日本の心・さいき

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為になるかも知れない本(その88)

2007-05-16 08:42:29 | Weblog
○専門4年、11月18日(火)雨。
 佐藤と言う大分県出身が、ホルモン作用部位について講演をした。とても詳しく勉強されている人だなあと思った。理学部出身者の方が、基礎医学的な研究に関しては、医学部出身者よりも、プロって感じだ。又、県医師会館で、石橋薬剤部長さんの病態生理からみた薬理学の話があった。先生は、自分なりに体系を組み立てられている。そして、何よりもあのカラフルな絵が素晴らしいなあ。
○専門4年、11月19日(木)晴。
 春の国家試験の選択科目は、精神科と整形外科となっていた。今回の秋の国家試験は、鹿大は、24名中16名合格していた。国立大学では、5番目の成績で、しかも、落ちた人も50点未満は、わずか1人となっていた。しかし、合格した人も、7割を切っている人が16名中15名となっていた。皆、すれすれに合格しているなあ。秋の方が難しいのだけは確かだ(気まぐれ厚生省は、秋は60%で線を引き、春は55%で腺を引くらしいが・・・?!)
○専門4年、11月20日(木)晴。
 今日で、人体発生学を終えよう。もし、まだ時間があれば、残りの病理か水と電解質をしよう。病態生理の強い医者になりたい。
○専門4年、11月26日(水)曇。
 教授の回診があった。(整形外科の)ポリクリで、しっちゃかめっちゃかに言われた(どのグループも同じだが)。整形外科外来は、患者さんが多い。産婦人科と整形外科が頑張ると、病院は経済的に潤うみたいだ。小児科が一番お金が入らないらしい(未熟児や小児外科は、更に)。でも、いいのだ。自分にとっては、一番やり甲斐のある科と思っているから。
○専門4年、11月30日(日)曇。
 11月も今日で終わりか。風邪を引いて(多分アレルギ一性鼻炎)、抗ヒスタミン剤を飲んだせいか、少し良くなった感じ。恵ちゃんが買ってくれた足温器がいい。ポリクリも、次の二外科で、とうとう最後になってしまった。学生生活も、これで本当に終わりになる。6年間の小学校+3年間の中学校+3年間の高等学校+2年間の予備校+6年間の大学で、20年間。長き年月の最後だなあ。

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