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147万人

2007-07-08 13:29:07 | Weblog
 7月7日の読売新聞によれば、100万ドル(約1億2300万円)以上の金融資産を持つ日本国内の「富裕層」が、昨年1年間で5・1%増加し、147万人となったことが、米証券大手のメリルリンチなどが実施した調査でわかった。
 増加率は、前年(4・7%)を上回った。富裕層は企業経営者が多いとみられ、同社は「戦後最大の景気拡大が続き、ビジネス環境が好転したことが要因ではないか」と分析している。
 世界全体の富裕層は、新興国の急成長を背景に8・3%増えて950万人に達した。日本の富裕層はこのうち15・5%を占め、米国に次いで世界2位となっている。

 本当にそんなに多いのかと疑う。実際に貯金している金額がそうであっても、借金やロ一ンを沢山抱えている人も多くて、実際には、差し引きすれば、かなりそれを下回ると思うのだが、誰か正確に分析している人、いませんか?
 相続してその資産が50億円程あって(殆どが不動産)、それの税金対策で頭を悩ましていた人、現に知っている。いつもお金のことで頭が一杯みたいで、気の毒に思っていた。普通にしていても、周りの人から、あんなにお金があるのにケチって感じにも思われている感じになっていたが・・・。

 お金持ちって、お金がなくてもお金に縛られない人。お金があっても、お金に縛られている人は、本当のお金持ちではないらしい。あるおばあさんに大金があって、それをあの世に持っていけないので、かといって、他人にあげる気はない、それが気になって夜も眠れないで不眠で悩んでいた人がいたとか。
 あるたばこ屋のおばあさんが亡くなって、おばあさんがいつも座っていた畳の下から、ウン千万円が出て来たとか。ずっと、年金など貯めていたみたいですね。
 ある家のおばあさんが、天井の上に大金がある素振りをいつも見せ、身内もそうだと思っていた。で、そのおばあさん、生前にとても傍にいる家族から大切に扱われた。で、亡くなって、皆が初めて天井裏をしっかりと調べた。わずか、数万しか残っていなかった。
 老人施設でお世話になっている人が亡くなった。で、そのお年寄りに貯金が25万円あった。亡くなってから、今まで顔も殆ど見せなかった身内と名乗る者が4人来て、そのお金の取り分で延々ともめている。
 お金にまつわる話は多い。たかがお金、されどお金かな・・・?!

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