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退職後の雑感(376)

2023-01-31 09:08:21 | Weblog
  「退職後の雑感、子どもの教育」

 子どもの教育は、厳しくするのと優しくするのとでは、どちらがいいのでしょうか?一人一人の子どもさんの性格にもよるのでしょうが・・・厳しく競争させると成果が一番上がるのでしょうが、永い目で見ると、どうでしょうか・・・?!、
 昔、「スパルタ教育」がいいと言われた時期もあった様ですが、その教育方針にしても、同時に、愛情をタップリト与えていた様ですが・・・。
 親御さんの中には、自分の子どもさんを指導者に厳しく指導してもらいたいと思っているケースもある様ですが・・・直接体に触れなくても、言葉で厳しく指導しているケースもあるかと思いますが・・・。
 あまり小さい時から、ガンガン子どもを叱って指導すると、発達途中の子どもの脳の為にも良くないと私自身は思っていますが・・・(←私の場合は、親から褒められて、嬉しくて、それでやる気が出て、更に褒められたくて、頑張れてきた感じがしていますが・・・)。
 子どもさんの中には、叱られてやっと頑張れるケースもありますが・・・この場合、無視が一番きついそうですが・・・厳しいのは、自分に人一番愛情があるからだと思い込んでいる場合もありそうですが・・・?!
 私も、小学生高学年の子ども達相手に、(近所の子どもさんに)茶道や(大川市の道海島小学校で)和太鼓を指導してきましたが、決して、叱ることはしてきませんでした。それでも成果は、立派に上がっていました・・・!
 確かに、体罰まで行かなくても、人間性を否定する感じの指導者の言葉は、問題だと思いますが・・・又、指導者が、皆の前で、(レギュラーになる為の)厳しい競争をさせて、負けた方に恥をかかせて、自尊心を痛く傷つけられているケースも、何度か見てきて、悲しく思ってきていますが・・・。
 子どもが大衆の前で発表する時は、そこでは立派なスターなのですから、会場では、指導者は、皆の前で叱ることは、極力、控えてもらいたいものです。
 注意をする時は、褒める時以上に、細心の注意が必要ではないでしょうか・・・?!

*写真は、道海島小学校の体育館で、4年生~6年生の全員に教えている私です。
*少し修正しての再掲です。
*https://www.youtube.com/watch?v=Lep523_wgTw(←伊木ヒロシの話)

 (令和5年1月31日、記載)






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