日本の心・さいき

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私の終活・・・

2020-09-27 09:04:17 | 生き方
 鎌田實医師が、「大大往生」なる本を出版していますが・・・あるテレビの放映の中で、鎌田氏は、「死は怖くない、逃げなければ・・・」と言われていました。何と、既に、自分が亡くなった後に周りの人に上げる文面まで書いていて、それには・・・「貴方をあの世で待っていません・・・命は1回だけですので、残りの命を大切に・・・」って内容で、面白おかしく、かつ、意味深い内容になっていますが・・・。
 そうですね、私も、それを常々考えてきています。いつも、亡くなると悲しくなりますが、そうでなくて、せめて最後は、皆に迷惑を掛けることなく、皆を笑わせ、いい死に方をしたいなあと思っています。
 死ぬまで生きて、死んだら、家族中心のこじんまりとした葬儀をしてもらうだけで、事足れりと思っています。
 実は、私、かなり前に、自分の言いたい事、してきた事、3人の子どもの小さい時の写真、私がいろんな所で撮った写真などが入ったフラッシュメモリーを、同じ内容で、既に(2個ずつ、1個は、予備で)、子ども3人に、全く同じ内容で、与えています。
 いつでも、最低限のあの世へのスタンバイの状態にしているのですが・・・。
 亡くなった人が浮かばれるのは、残された人が、毎日、いい生き方をしていることだと思っています。
 私の父は、生前に、私たち4人の子どもや孫たちに、(父がどうしても伝えたいことを)ビデオに収録しておくはずでしたが・・・→(自転車に乗って)私の所に母が作った食べ物を持って来る時に、交通事故に遭ってしまいました・・・それから精神的に元気がなくなり、稀に見る大雪の日に、84歳であっけなく亡くなりました。
 しかし、元気な時に父が作成してくれた「いろはうた(人生考)」は、今でも、しっかりと私の中で生きています。
*写真は、久成寺の亀(小学生の時、しばしば、見に来ていました。)です。内容とは、関係ありません。


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