日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

歯を入れました・・・

2014-03-07 18:43:54 | Weblog






 3月7日(金)の午後13時過ぎに、歯科口腔外科で、左上の前の歯を入れました。今日は、いつもの彫刻はなく、麻酔も掛けず、型を取って出来上がったのを、(一度に3本も、中切歯・側切歯・犬歯を)入れてもらい・・・鏡を見て、ルンルン気分になりました。
 上手に造るもんですね。歯科もどんどん進歩していますね。本物以上の出来ですね(←大満足、しかし、自費にしたので、金額が・・・?!)
 次回、3月11日(火)に受診して、再び、左上の奥の3本を入れ直します。次に扱うこの3本の歯、30年ほど前に、宮崎医科大学勤務の時に、大学病院の歯科口腔外科で入れた歯で・・・今となっては、色も変色し、ちょっと不都合になっていて、最近、第1小臼歯の下3分の1が何故か横にスパッと大きな線が入っていますが・・・永きに渡ってよくここまで役目を果たしてくれたと思って、(歯にも、その時の歯科医にも)深く感謝です・・・(←第1小臼歯・第2小臼歯・第1大臼歯で、第2小臼歯は、ブリッジして入れていますが・・・)。
 近頃、「Selfie(セルフィー)」と言う言葉が流行っているそうですが・・・正に、自分を見て、「自分撮り」って感じでデジカメで撮って(私、しばしばしていますが・・・特に演奏では毎回・・・)・・・家内はそんな私を見て、笑っていますが・・・。
 昨日(6日)の22時頃に、いきなり、家内が私の髪を切り始めました。で、切った後の写真が、今日(7日)撮った3枚目の写真ですが・・・。(2枚目の写真は、3月3日の卒業式後の謝恩会の時に、撮ってもらったものですが・・・)
 髪を切ることに関しては、散髪屋さんに行って切ること、予備校生と大学生の時以外は、まず、ないですね。昔は、父や母からよく切ってもらっていましたが、結婚後は、家内から、その後、息子から切ってもらっていました(もちろん、切り賃を上げていましたが・・・)。その後、殆ど家内から切ってもらっていますが・・・家内も腕を上げて、(目立たない感じていつも切っていて)とても上手になっていますね。
 もう、歳なので、髪もどんどん白くなりつつあります。当然、歯もガタガタになって来ています。目も、次第に衰えつつあります(近視も乱視も老眼も、それに私の場合は、流行性角結膜炎の後遺症で、左目の角膜に傷が付いていますから・・・)。
 耳は幸いに、まだしっかりと聴こえますが(75歳を過ぎると3分の1の人が、難聴とか・・・?!)・・・山登りすると、近頃、以前よりも息切れがする感じになっていますね(左脚前枝ブロックが以前からありますが・・・)。
 まあ、皆、「生あるものは必ず死す」で、「生きることは死ぬことでもある」し、そう思えば、一瞬も無駄に出来ないって感じで、「今を真剣に生きよう」と思っていますが・・・(←身の周りの整理もしないといけませんね・・・)?!

http://www.cnn.co.jp/fringe/35040204.html(←セルフィー)
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20140227/1
 

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児童虐待・・・

2014-03-07 11:20:40 | Weblog

 虐待が疑われるとして、全国の警察が2013年に児童相談所へ通告した18歳未満の子どもの数は、2万1603人に達し、過去最多だった前年を5216人(32%)上回っています。(実際はもっと多いはずでは・・・?!!)
 警察庁が2月6日の発表では・・・→統計を始めた2004年から9年連続の増加となっていて、配偶者らの間の暴力が子の前で行われる「面前DV」が大幅に増えているとのことですが・・・。
 同庁は「虐待への関心が高まり、匿名も含めた通報が多く寄せられている」と説明し、面前DVの増加は、「DVの件数自体が増え続けているため」と分析していますが・・・。
 そうですね、小児科医として、「虐待」を私なりに少なからず感じることとして・・・→ 
 親御さんが、検査や治療を医療側に要求するケースが(昔もありましたが、今の方が、少し)多くなっている様に感じます。それに、医療側の意見を素直に聞いてもらえないケースも、多くなっている様に感じます。例えば・・・→
1)熱があるので、インフルエンザの検査をして欲しいと言います。(熱があっても、その割には元気で、咳もなく、どこも痛みがないので、治療をする側としては、インフルエンザでないと思うのですが・・・それに、数時間しか経っていないので、例えインフルエンザとしても検査で出ないし・・・その旨を言っても、聞き入れない親御さんがいます。(→子どもが嫌がるのを押さえて、検査して、陰性で、何かこちらも割り切れない気持ちになります。で、又、翌日にも、しつこく検査を要求することも・・・親がインフルエンザと思い込んでしまうと、対応がなかなか難しいです!時には、園や職場が検査を半ば強制的に要求しているケースもありましが・・・)
2)咳止め下さい、鼻水止め下さい、下痢止め下さい、熱さまし下さい、精密検査して下さい、レントゲン撮って下さい、(〇〇への)紹介状を書いてください・・・って感じで、親御さんのペースで言われることがあります。こちらがどんなに説明しても、「先生の言うことは分かるけど、兎に角、そうして下さい・・・」って強い感じで言われることもあります。
 親御さんが不安だと、子どもの免疫力も低下するので、それなりに妥協することも多いのですが…何か、割り切れない感じになりますが・・・?!
3)医療機関に掛かっているのに、(少子化の時代)心配して、アチコチ受診するケースがあります(医療費が無料の関係もあって・・・)。前医で処方してもらった薬も、不明で、前医に電話して確かめることもあり・・・初めのドクターだけでは、安心出来ないのでしょうか・・・?!
4)(生まれたばかりの)小さな子どもがいるのに、喫煙しているケースもあります・・・(出産直前も直後も、母親がヘビースモーカーで、私もナースも、それなりに指導しても聞き入れてもらえず・・・ところが、本人が喫煙で具合が悪くなり、呼吸器内科のドクターから禁煙しないと本人が危ないと言われて、やっと止めたケースがありましたが・・・)。
 「部屋の外で吸っても、しばらく気管の中に入っていますよ、換気扇の下でも、隙間から通り抜けて行きますよ、(ヘビースモーカは、意志が弱い訳でなく、病人なので・・・保険も効きますので)禁煙外来を受診した方がいいですよ・・・」などとアドバイスしているのですが・・・。
 ある時、呼吸器内科の先生が、ある学校で「タバコの害の話」を依頼されて講演しました・・・聞いていた人の中に、ヘビースモーカの先生がいて、講演中、ずっと変な顔をしていたとか。その後、その学校から依頼が全くなし(←学校の教師の中に、喫煙している人、少なからずいますが・・・まあ、ドクターやナースにも、喫煙者がいますから・・・子ども達、どんな目で見ているのでしょうか・・・?!)。
5)定期薬が切れているのに、そのままにして、発作が起きて時間外に来院とか・・・子どもが大人の薬を(ちゃんと管理してなくて)誤飲したりとか・・・兄弟の薬を勝手にあげたりとか・・・時間外に頻回に来院しているケース(←無料ですから)とか・・・。
 親が、「親の気持ち、分かってるの!」何て言ったり、叱りつけてばかりや、親の判断で、子どもの気持ちを無視して、いろんな事を(その子の能力以上に)させているのって・・・やはり、「児童虐待」では?!
 子どもの気持ちを理解しようとせず、叱ってばかりだと、子どもが自信をなくしてしまいますし(←脳が委縮すると言う研究データもありますが・・・)、大人になっても自立が出来ないのではと危惧しているのですが・・・?!
 親の経済力低下も、原因になっているかとも思いますが・・・親の育児力が昔よりも低下しているのでしょうか・・・しかし、そんな親を育てたのは、元はと言えば、又その親ですから・・・我々60歳以上も、深く反省しないといけないとも、思っていますが・・・?!(祖父母の方が孫の事で慌てるケースもあったりして・・・?!)

*写真は、「法の館」内の「子供法廷(模擬裁判)」
http://www.kabosu100.net/guide/misumi/guide.htm

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