日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

母の日・・・

2011-05-08 18:41:03 | Weblog
 5月8日(日)は、「母の日」で、同時に、母の90歳の誕生日だった。
 (いつもの様に母の好きな)「巻きずし」と、誕生日を祝ってのケーキを持って、母の住んでいる家に家内と一緒に行った。
 食事の前にハーモニカで、「ふるさと」の曲を演奏した。曲名を尋ねると、正確に、曲名が言える。母の好きな「青葉の笛」も吹くと、ニコニコしている。
 海馬がひどくやられている関係でか、私の歳を何度も尋ねてくる。「後、20日で、満62歳!」と答えると、驚くことなく、「まだ、若い!」と言う。(以前は、驚いていたのだが、今回は、違っている・・・何故かなあ?!)
 天理教の話になると、急に人が変わった様に、元気になる。黒柳徹子さんほどには出来ないが、聞き上手にならないといけないと思って、今日は、素直に、しっかりと拝聴した。
 ・「働く意味は、傍(はた)を楽(らく)にさせる為に働く」
 ・生き方としては、イライラしたりクヨクヨせずに、「陽気暮らし」が一番いい。
 ・「一口話せば、ひ(日)のきしん(寄進)」・・・人を傷つける様な言葉を使わない様に、人を喜ばす様な言葉を使いなさい。
 ・「人を助けて我が身助かる」
 ・人間には、8つのほこり(埃)がある。・・・→それは、おしい、ほしい、にくい、かわいい、うらみ、はらだち、よく、こうまん・・・→その中で、最も良くないのが、「高慢!」・・・←私が最も気を付けるべき言葉デス!
 で、私が母に、「常に心配し過ぎていると、免疫力が低下して、ガンになる。イライラして怒った感じにいつもなっていると、心臓が悪くなったり、血管系が悪くなる・・・」と説明した。
 「今、心配事は?」
 「ない!まあ、ボケがこれ以上進まんようにかな・・・」
 「怒ることは?」
 「ナイ、ナイ、ナイ!、全くナイ!」と。
 「じゃあ、日本人の死因の7割近くが、ガンか血管系だから、お母さん、まだ、10年近く生きるかも!」
 「そんなに生きろうか?常に正座が出来るし、内臓が正常の位置にあるから、まだ、生きられるかも知れんなあ・・・」とニコニコして言う。
 最後に、「君が代」の曲を笛で吹いて、テクテク歩いて帰った。
 歩いて帰る途中で、偶然に、(大腸専門で、消化器内科で開業している)同級生に会った。「14時から、アルゲリッチが来ているので、それに行く。車持ってるけど、健康上、使わない・・・」と言って、暑い中、自転車に乗って軽やかに風を切った感じでサッと行ってしまった。
 モダンな服を着た彼の姿を見て、家内から、「あんな感じで、おしゃれ心を持って服を着こなすといいね!」と言われてしまった。(・・・←こちらは、今まであまり磨いてきてないので、その面の才能、ありません・・・?!)
 演奏会のことを知って、ちょっと遅れて、自分も家内も、佐伯文化会館大ホールで開催されている「第6回:別府アルゲリッチ音楽祭拠点コンサートinさいき」に行った。
 ピアノは・・・→ピアニスト、作曲家、教育家、研究家、指揮者、それにブエノスアイレス大学で工学士の学位を取得している「(アルゼンチンのブエノスアイレス出身の)エドゥアルド・フーベルト」氏。
 バンドネオンは・・・→(バンドネオンでは世界の最高峰と名高いネストル・マルコーニを師に持つ)若き「三浦一馬」氏。
 最後の方で、二人が共演で「荒城の月」を演奏した。初めは、普通の感じで演奏し、次に、三浦氏が、1オクターブ下げて演奏した。それが、正に、震災を弔う感じの曲に思えて、ジーンと来てしまった。(演奏前に、フーベルト氏が、次の様に言われた。・・・→荒城の月の歌詞の意味を知っています。震災に会われた方々に対しても、この曲を捧げたい。)
http://kazumamiura.com/  

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変えましょう・・・

2011-05-08 08:37:45 | Weblog
人間を幸せにするはずの原発が、想定外のことになって、避難所生活を余儀なくされている。(想定外を想定したくなかっただけでは、・・・想定外を指摘する人もいたはずだし、過去にも、大惨事が起きていることが証明されているからして・・・)。
 管政権は、いつもの様に(?)、いきなり(充分な説明ないままに)浜岡原発の中止を出し、中部電力側は、まだ、結論を出していない。
 一度決めると、白紙にするには、かなり時間が掛かる。
 第2次世界大戦にしても、2年はもつだろうが、その先は息詰まるだろうとの予想は、あらかじめされていたはず。しかし、その意見は無視。一旦、戦争に突入すると、多くの国民が、勝利しかないと思い、最後は、神風まで吹くと思わされて勝利を確信していたはずで、行け行けムードの中では、戦争反対の意見は、通らなかった。
 しかし、戦争で勝っているはずなのに、生活は良くならず、おかしい、おかしいと国民が思う様になった。
 原発の問題も、それと似ている。多くの人が、浜岡は危ないと言っているのに、政府も中部電力も、今まで、それを受け入れ様としなかった。・・・→その体質、それこそが、最も大きな問題では・・・?!!
 教育も、おかしい。国家試験の合格率が悪いと、大学に交付金を上げないと言う。地方行政に対しても、国に逆らうと、交付金がもらえないよと言って脅す。それを取り仕切る人って、どんな人?
 政治家と官僚・・・!
 政治家は、皆が選ぶので、皆の責任になるのかな?!
 官僚は、受験戦争をくぐり抜けて、高学歴、難関試験を突破したエリート。若い時にそれを達成したことがずっと長いこと影響して・・・→現場を知らないで、行政に深く携わる。この制度を変えるべき!
 出来なくても、上に進級できる教育制度はおかしい。塾に長いこと行って勉強してないと受からない入学試験制度もおかしい。
 今度の大震災で、一人一人の日本国民は、海外でも更に高く評価される様になった。我慢強くて、思いやりがあって、謙虚で、勤勉で・・・しかし、政治家(選挙制度)は、マスコミ(倫理観乏しく、経営・視聴率第一主義・・・)は、教育制度は、・・・今、勇気を持って変えましょう。
 大切なのは、大きな世論の動きだと思います。
http://ameblo.jp/yamanekomaabo/theme-10033019704.html 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする