日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

個人旅行の落とし穴・・・

2009-10-01 09:15:37 | Weblog
  海外での個人旅行でのトラブルは付きものだ。予定外のトラブルも、海外では、それも楽しむぐらいの余裕があれば、後で思い出となっていいのだろうが、殺されてしまっては元も子もない。
 バリ島で、33歳の日本女性が殺害されていた?!私も、2005年の3月1日~3月31日まで、独りで、バリ島に宿泊していたことがあったので、身近な問題に感じてしょうがない。その1カ月間、とても暑かったが、ニュピと言う年に1回しかない祭りも経験し、バリ舞踊も見、又、有名な芸術村のウブドにも行って2泊し、自分なりに楽しく過ごすことが出来た。
 バリ島と言っても、いろんな所がある。私の宿泊場所は、サヌールで、比較的安全な所と言われていた。テロが起きた所にも行って記念碑を見学してきた。いつテロが起きても不思議でない感じで、滞在している間も、もうそろそろ起きるのではとの物騒な噂を宿泊客同士がしばしばしていた。(私が帰国してからその後、2回、実際にテロが起きてしまった。)
 観光案内をする男性(月給が5000円前後と言われていた)の殆どが、日本女性と結婚したいと言う。チップで、日本女性から1000円前後もらうこともしばしばって感じで言われていた(これでは、金銭感覚が狂わされて、日本女性がお金に見えるかな?)。
 その理由がはっきりしなくて、何故かと不思議だったが、・・・日本女性はお金持ち、結婚すればお金が沢山稼げる日本で仕事が出来る、日本女性は大人しい、そんなことが理由・・・?!
 クタのビーチは、最も犯罪の起きやすい所だ。ちょっとした観光案内の本にもそう書いている。特に、夜、出歩いている日本の若い女性が、バリの格好いい男性に誘われてトラブルにあっているケース、多い。独り歩きは、絶対に御法度だ。海外滞在での鉄則は、夜、不用意に出歩かないことだ。特に女性は。親しく声を掛けてくる異性に近付かないことだ。当たり前のことだが、何故か、解放された気分でそのことを忘れている日本人が多いのだ。日本の常識は、海外では非常識。
 東南アジアでは、とても貧しい国が多い。タイのチェンマイ(2004年9月5日~10月22日ま、独りで滞在)では、年間100万円あれば、いいコンドミニアムに住め、まかないの人も雇え、3食昼寝付きで夫婦でのんびりと生活ができる。インドネシアのバリでは、中心部のデンパサールでさえも、チェンマイの生活費の半分(年間50万円)で家族が生活出来る。
 しかし、お金持ちと思われている日本人が被害にあっている例、実に沢山ある。現実に、そんなトラブルに巻き込まれてしまった人の話も(そこに住んでいる日本人から)直に聞くことが出来た。
 海外生活ベテランのある日本人が、海外では次の3点をしっかりと守れば、まず、大丈夫でしょうと言われた。
1、不動産に手を出さない(家や土地を買わない)。
2、商売をしない。
3、異性に手を出さない。(エイズも多いです!優しそうな感じの若い今の日本男性は、時には、同性も御注意を?!)
 それに、デング熱の原因になる蚊にも注意。今回の様に、にせ警察官に騙されることもある。いかさま賭博に巻き込まれる例もある。後ろからバイクで来てバッグを持って行かれることもある。更には、眠りドリンクを飲まされることもある。高く買わされることは日常茶飯事(現地人価格と観光客価格は当然と思われていますから)で、現地でのそれなりの慎重さが必要とされる。
(写真は自分が撮ったバリ島でのもので、クタビーチ、テロによる爆発があった場所に建てられた記念碑、ケチャックダンス)

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今から日本は変わる・・・

2009-10-01 08:49:55 | Weblog
 昨日も今朝、渡辺喜美氏が民放のテレビに出ていて(今日は、原口総務大臣)、天下り根絶が如何に難しいかを説いていた。今まで長いこと続いてきた慣習を急に変えること、至難の業らしい。しかし、それをどうしてしないといけないと強い口調で述べられていた。
 今までの様に年功序列で上に上がっていくのでなく、本当の実力主義で行くべきで、降格もあるべし。定年まで働ける様に、それなりに保証される制度も同時に作るべきだと言われていた。
 一つの部署だけでなく、アチコチ、更には、民間へも異動が出来る様な制度にするべきだとも言われていた。
 官僚の中には、やる気満々で、今のままではいけないので、是非変えようと思っている優秀な人がいる、特に若い人の中に沢山。又、年配の人の中にも、数は少ないが、そんな人も確かにいるとのこと。
 政治家は、(選挙の票を取ることで一生懸命で?)官僚を上手に使うことに慣れてこなかった。官僚は、政治家から使われることに慣れてこなかった。
 つい最近まで、政務次官と言うポストがあって、盲腸と言われていた。つまり、あってもなくてもどうでもいいって感じで政界でも言われてきていたのだ。政務次官は、機能をちゃんと果たさず、コロコロ替わる大臣の下に官僚のトップの事務次官がピッタリと付いていて、実際は、官僚の手の中にあった。(2001年からは、それまでの政務次官廃止となった。)
 今度の政権からは、大臣の下に副大臣、更には、大臣政務官がいて、大臣と副大臣と大臣政務官で決めて、その下に、それを忠実に実行する事務次官がいる構造になっている。これって、今までのことを考えると、スゴイこと!
 それに、今まで各省が独立した感じになっていたのに、風通しが良くなって、横の連絡も上手く行き、各大臣がその省にお金を如何に取り込めるかではなく、逆に、如何に今まで自分の省で無駄があったかを見つけて、査定大臣って感じで、それを(もっと必要な他の省に)有効利用しようと言うことになっているのだ。(大拍手!)
 スゴイスゴイ、この調子で、ドンドン行ってくれると、ホントに、日本は変わる!
 この様に一気に変革の原動力となったのは、安倍→福田→麻生各氏の政治の在り方が、はっきり見える形で国民不在と受け止められたからでしょう。
 本当に実力のある政治家(→官僚)に、日本の政治を任せたいものです。
http://www.choujintairiku.com/seikai/watanabe160.html

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