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日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

何故行動に移せるのか・・・?!

2008-12-25 09:34:48 | Weblog
 渡辺喜美氏が、衆議院解散・総選挙の決議案に、自民党の中で独りだけ野党に賛成して戒告になっていて、今日の朝ズバに出演していた。戒告は、除名を一番ひどい段階として、8段階の内で2番目に軽い。で、当の本人は、肩透かしって感じと言われていたが(もっとひどい処罰を予想していたのでは)、自民党本部のその処分の早さに驚いている。
 これ程渡辺氏が強く出れるのは、やはり、国民(世論)がバックにいると思っているからではないだろうか。宮崎県の東国原知事や大阪府の橋下知事も、あれ程大きく出れるのも、このバックがあってのことだと思う。
 昨晩、ビートたけしが東条英機になっての第二次大戦に入る前でのやりとりのドラマがあっていたが(最後までちゃんと見なかったが)、そのドラマの中で、
 ・・・政府の方針として、次の3つがあった。1、臥薪嘗胆の気構えで国民に我慢を強いる、2、直ぐに開戦する、3、いざという時でも戦争できる体制に持って行きながらも外交を積極的に勧めて行く・・・
 で、陸軍の方が、シナ(中国)で成果が上がらず(1年で切り上げるはずが、5年経っても泥沼化している感じになっていて)、海軍はホントは戦争したくなかった感じであったのだが、陸軍の予算の分を減らして海軍により沢山もらえる感じになったものだから、陸軍同様に開戦賛成の意見となってしまった。
 山本五十六や東条英機首相は、出来れば戦争を避けて外交で行きたかったのだが、・・・マスコミは戦争を駆り立て、中国での泥沼化で多くの日本人の生活が苦しくなっていて、世論が戦争を容認する感じになっていて?、開戦と言うことになってしまったって感じにもドラマを見ていて思ってしまったが。
 第二次世界大戦の責任者の張本人は誰なのか、ずっと疑問に思ってきたが、このドラマを見る限りでは、もちろん軍部も責任あり、国民から選ばれた政治家もそれなりに責任はあるけど、やはり、マスコミと世論の力は大きいのではと思った。
 今の日本、もう、前の選挙から3回目の総理なのに、その間に衆議院の総選挙が一回もない。これって、どう考えても不自然。そして、与党も野党も選挙で勝つことを一番に主眼に置いている感じに思えてならない。渡辺氏が言う様に、今は、党派を超えて、一致団結することガ大切なのだ。
 国会議員は、国民の為にあって、政党の為にあるのではない、・・・この渡辺氏の発言に拍手。

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