まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『サメ~愛の黙示録~』8話まで

2015-05-22 08:25:54 | 韓国ドラマのエトセトラ
鮫(サンオ)韓国ドラマOST (KBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
KT Music

レビュー一覧は、こちらから。

この作品、BGMが良いですねぇ 特に、BoAさんが歌う曲は、ドラマの切ないシーンのバックに流れてよりいっそうの効果を上げてるように思います。

Amazonではまだ在庫がありますが、韓国盤にしてはお高い。別のサイトでは、売り切れ続出で、在庫切ればかりでした。残念

 

イスが生きていると確信したへウ。

ふらふらと歩いてると、様子がおかしいへウに気付いたジュンが近寄って来るのが見えました。

へウにはそれがイスに見えたのです。

へウが顔に手を伸ばした時、ジュンは、自分の事をイスだと知ってしまったのかと誤解したかも。

でも、そのままへウは意識を失ってしまいました。

 

「ここの海にサメはいますか?」

気がついた時、へウは、そう聞きました。

海を見ながらへウは言いました。

この海を見ながら何を考えていたのでしょう、何を考えながら、耐えていたのでしょう・・・。

辛そうなへウを見て、ジュンが言いました。

「怖いなら、全力で逃げればいい。」

怖がってるように見えますか?・・・とへウ。首を横に振りました。

「ただ凄く嬉しいんです。生きていてくれてありがたいです。でも、何故こんな形で私に知らせしかない・・・そう考えると、イスが恨めしい。その一方で申し訳なくて・・・。」

この言葉、ジュンにとっては意外だったのかも。へウの正直な気持ちが響いて来たように見えました。

 

へウは、ジュニョンに打ち明けました。イスが生きている・・・と。

ジュニョンは、一瞬意味が分からなかったようです。へウから話を聞いて、言いました。

「事件から抜けろ。」

もしイスが事件の黒幕なら、自分たちが知ってるイスとは違う・・・とジュニョン。

へウの身に危険が及ぶ事を感じていたのです。心に傷を負う事も・・・。

でも、へウは、イスに会いたかったのです。事件から手を引いたら、イスとは絶対に会えないと感じているのです。

闇の中にいるイスを救う事は出来ない・・・とね。

 

ジュンはジュンで混乱していました。

顔は変わり、年齢を重ね、性格を変え、外見はイスではなくなったけど、心は変える事は出来なくて。

大丈夫だと思って再会したへウを、まだ心は忘れていなかったという事が痛いほど感じられてるのです。

 

パク女史は、真実を知って以来、へウ父の事はもとより、へウ祖父のことも信じられなくなっていました。

彼らの言動に注意を払い、真実を探ろうとしてるようです。

イスが死んだとは思っていないし、残されたイヒョンのことも、我が子のように守ろうとしています。

ある日、久しぶりにへウ祖父を訪ねて来たイヒョンは、話の流れで、兄イスの事件の時に現場にあった鍵が、父が残した鍵とは違っていたということを話してしまいました。

すぐに食い付いたへウ祖父。

その様子を見ていたパク女史は、巧みに話題をすり替えましたよ。

イヒョンは、屈託が無い明るい子なんだけど、もしかしたら何か病気?

鼻血を度々出してるようですし・・・。母親が何かの病気で亡くなったんだよね?同じ病気とかじゃないよね?

 

へウ祖父、流石です。

イヒョンの話から、状況をすぐに察しました。イスならやりかねない・・・と。

 

チョン元刑事の事件は、上層部からの指示で、適当な理由をつけて収束させられました。

表向きは、どうしようもない・・・てな感じで、ピョン刑事も捜査を辞めました。裏では捜査を続ける覚悟なんですけどね。

それはへウも同じでした。

へウから、イスが生きてると聞いたピョン刑事は、ジュニョンと同じように、へウは捜査から抜けた方が良いと言いました。

イスが黒幕なら、チョン元刑事殺害犯の可能性が高いからです。

でもね、へウの性格を考えたら、それは無理なことで。

結局、へウはイスの行方を追うことにし、ピョン刑事は、これら一連の事件の根底にある例のカン・ヒスが手にした書類を追うことにしました。

 

へウは、イスが生きているのなら、イヒョンに会いに行かない筈が無いと指摘。

その時、ピョン刑事は、高価な望遠鏡の一件を思い出したのです。

で、送られてきた経緯を探ってみると、行きついたのはカン・ヒスが所属していた「歴史を正す会」・・・。

そこの職員は、ピョン刑事が事件の担当刑事だった事を覚えていました。

依頼者は、身体のどこも悪く無かったし、いい人そうだった・・・と職員。この職員、本当はジュンと親しげですけど?

へウは、イスだという確かな供述を得られず、残念に思いました。でも、いい人そうに見える・・・というのは、イスにも言えることで。

へウは、ピョン刑事と別れて母校にたちよりました。

 

丁度、ジュンも来ていました。

少し先をジュンが歩いていました。思い出を辿る道の・・・。

このシーン、ちょいと違うけど、また「冬ソナ」を思い出しましたよ。自分がチュンサンだと知ったミニョンが、ユジンとの思い出に浸りながら高校を歩くと言うシーンありましたよね?なんか、この作品、「冬ソナ」とかぶる事が多いように思えます。

図書館での思い出が一番多いのかもしれません。

へウは、あの時と同じように机に頭を乗せてみました。隣には、イスがいて・・・。

その時、ジュンも図書室の中にいました。

へウが来たのを知って、隠れたようです。

同じように思い出に浸るへウを見て、手をぐっと握り締めていました。声をかけたい衝動に駆られてるように思えました。

このシーンのバックに流れるのが、BoAさんの歌声。切ないです。

 

へウはふと思い出しました。イスの写真があったことを。

湖に行った時撮ったモノでした。

その映像を、沖縄の老人に送り、顔を確認してもらったのです。それが一番ですよね、イスだと確認するためには。

でも、老人は、違うと言いました。雰囲気は似てるけど、顔は違う・・・と。

 

ジュニョンは、へウが“あなたが思うよりもっと多くの人が関係してる”と言ったこと、父が突然会社に来てへウ父と話をしていたこと、その時自分が来た事に戸惑ってる様子が見られた事・・・等々を考え、もしかしたら、父もこの事件に関係してるのでは?という疑いを持ち始めています。

この親子、とても善人なんですよ。

オ地検長は、へウ祖父との関係で、どうしても断り切れずに一度だけ意に反する事をしてしまった・・・。そんな自分を悔いているようです。

今回、チョン元刑事の事件を適当に収束させた事が頼みを聞く最後であってほしいと願ってるようで。

だから、自分の責任を全く感じてなくて、ノー天気に自分勝手なことを言いまくるへウ父には、相当な怒りを感じているようです。

清廉潔白な検事であるへウの事も認めてます。

そんな父を、ジュニョンも信じてるし尊敬もしてます。亡き弟の分まで父には孝行したい・・・とね。

この作品、悲惨な事件を扱っていますが、取り巻く人たちが根は善人で、でも社会的なつながりでどうしようもなく事件に巻き込まれてしまうわけです。まぁ、へウ父が一人残念な人物だと言えます。

へウ祖父は、過去相当酷い事をしてきたようですが、今は、それを悔いてかどうか、正しい人間であろうとしてるのが見えます。ただ、過去をどんな手を使ってでも抹消したいと思った事が、今回の事件を大きくしてしまったわけで。

人間性は変わって無かったってことでしょうか。表向きは変えられても・・・。

 

ある日、ジュニョンとドンスがお酒を飲もうということになりまして。

そこに、ジュンも呼んだのです。ドンスは雇い主と一緒なんて・・・と文句を言ってましたが。

へウは仕事が忙しいからと参加しない旨伝えていたのですが、キム捜査官から勧められて、やっぱり出席することにしました。

で、ホテルのバーに向かう時、前をジュンが歩いているのに気が付きました。

左肩を痛めてるように動かし、足も少し引きずってるように見えました。老人の証言にあったのと同じです。

これまで、ジュンの言動が、イスと被った事が多々あった事を思い出しました。

「あなたは誰?」

「私が誰かは、チョ・へウさんがよくご存じでは?」

えーっ言っちゃうのまさかね・・・。

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「TSUTAYAアジアMAGAZINE 6月号」

2015-05-21 15:09:31 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

今月も、いただいてきましたよ

特に、レンタルしようという気持ちも無かったので、まっすぐにフリーペーパーを置いてある机に向かい、一冊取って、すぐに店を出て来たわけですが。

店員さんは、変わったオバサン・・・という目で見てました。

ええそーですよ、あたしゃ変わったオバサンです

 

今月のイチオシ!

俳優“今コレ”!ユ・アイン特集  「密会」・・・6/3レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。まだ途中です。もう少しお待ちを

「魔女の恋愛」・・・6/2レンタル開始

観たらハマる!最新時代劇

「王の涙」・・・6/10レンタル開始

「朝鮮ガンマン」・・・6/2レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

イベントレポート

・キム・ジェウクWalrus Live in Japan 2015 記者会見

・アリランTVPresents日韓交流50周年記念 Pops in Seoul in YOKOHAMA 2015

・パク・ソジュン ファーストファンミーティング 2015

 

その他、レンタル情報は・・・。勿論、まぎぃが気になってる作品なんですけど

「その怪物」・・・6/3レンタル開始

「ママ」・・・6/3レンタル開始

「運命のように君を愛してる」・・・6/19レンタル開始

「夜警日誌」・・・7/2レンタル開始

 

このフリーペーパー、私が読んでチェックした後は、オンマの手に渡ります。

少々熱は冷めてるようですが、新作情報が得られるので、楽しみしてるようです。

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『サメ~愛の黙示録~』7話まで

2015-05-21 15:05:43 | 韓国ドラマのエトセトラ
サメ ~愛の黙示録~ DVD-SET2
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

キム・ナムギルssiって、こういう役、似合うねぇ。あまりにも可哀相で切なくて、泣けて来ましたよ。

 

ジュンの言葉に、一瞬驚いたへウですが、動揺を見せる事はありませんでした。

どんな理由であろうと関係無い・・・。

この二人の様子を、ジュニョンが見ていました。

どう見ても、二人の間に何かあるとしか思えませんよね。でもへウの愛情を疑う事は無かったようです。

ジュニョンは、ジュンに言いました。

あなたを見ていると、後輩を思い出す・・・と。顔は違うけど、何か感じるんでしょうか。

 

へウはオ地検長に会いに行き、真っ直ぐに聞きました。12年前、何があったのか?・・・と。

オ地検長は、答えられませんでした。

彼の立場が良く理解出来るへウは、どんなに苦しい立場に立っているかも理解していました。

でも、これだけは答えてほしかったのです。

結局、何も答えはもらえないまま、帰るしかありませんでした。

これはすなわち、自分の父が真犯人だということです。そして、ジュニョンの父オ地検長も、それに関わっているということです。

へウは、思わず倒れそうなくらいにショックを受けました。

 

家に戻ると、キム捜査官が待っていました。

彼もまた、否応なしに関わらざるを得なかった人物でした。上司から命令されたら、断るなんて出来ませんよね。

その後、へウ父が関わってる事を知ったわけで。

自分にも火の子が降りかかるのも覚悟の上で事件を捜査してるへウを見ると、キム捜査官は自分が恥ずかしくなったようです。

今後はへウを裏切るような事は無いでしょうね。

キム捜査官は、この時、事務所に届いたへウ宛ての小包を持ってきていました。

 

中に入っていたのは、コインロッカーの鍵。22番です。

 

ジュンは、イヒョンのアルバイト先のカフェに行きました。

一旦は、引き返そうとしましたが、やはりイヒョンの前に行ってしまいました。そして、要りもしないジュースを、嫌いなジュースを10人分も買ってしまったのです。

イヒョンを見つめるジュンの目は、本当に優しいです。

あまりにも優しくて、愛おしそうで、抱きしめてしまうんじゃないかと思えるくらい。

イヒョンとピョン刑事の父子の様子を見る時が、一番穏やかで人間らしい表情をします。

 

ところで、ピョン刑事は、最近イヒョンが懸賞で物凄く高価な望遠鏡が当たったと聞き、ちょっと変に思っています。

イヒョンがふと漏らした、兄が生きてるかも・・・という言葉が、頭に残っていました。

だから、イヒョンに接触してくる人物がいないか、神経質になってます。

 

コインロッカーを探し当てて開けてみると、入っていたのは、一枚の写真。

日本のどこかが写っていました。

で、旅関係のサイトにこの場所を知らないかという記事を載せたところ、すぐに回答がありました。

沖縄です。

 

その時、ジュニョンとへウは、ヨシムラ会長から沖縄に誘われていました。勿論、仕事のためです。

でも、へウは捜査が忙しくて、行かない事に決めていたんです。

そこに、この沖縄の家の写真です。へウは沖縄行きを決めました。

 

ジュンにパク女史が会いに来ました。

初対面の時の場所に行ったのは、偶然ですか?・・・と聞きました。

偶然だと答えたジュン。

外れた場所なので、通りすがりに見つけるのは難しいかと思って・・・とパク女史。

次に、イスと言う名前を聞いた事があるか?・・・と問いました。

「あります。」

会った事は無いが、ヨシムラ会長から、へウ祖父が本当の孫の様に可愛がっていたと聞いたことがある・・・と。

納得するしか無かったパク女史。でもやはりジュンの事が気になるようです。

ジュンは、自分のことを覚えていてくれ、心配してくれる人がいるのが嬉しかったようです。決して警戒してる表情ではありませんでした。

 

イスは、ヨシムラ会長に助けられた後、治療が終わって日本に行ったようです。

で、1か月ほど急に姿を消した後、戻ってきた時、彼は言ったそうです。

「ハン・イスは死にました。」

ただそれだけだったとか。ヨシムラ会長は、事故の詳細も一切イスから聞かされて無いんだそうです。

姿を消したイスが行ったところが沖縄だったのです。

 

沖縄に着いて、チャン秘書が用意してくれた運転手付きの車で写真の場所に行こうとしたへウ。

そこに、ジュンが現れ、強引に自分が案内する・・・と言い出しました。

気まずいですが、まぁそこんところは大人な対応。

 

写真の場所を見つけたへウ。

ジュンはへウ一人にしてあげました。

 

そこに住んでいたのは、年老いた韓国人。

12年前、突然近くの林にイスが倒れているのが発見され、韓国人がこの老人だけなので、この家に運ばれて来たんだとか。

イスは、3日間眠り続け、気がついた後、3日間は眠らずに何かをずっと考え続けていたんだそうです。

で、その後は、畑仕事等を黙々とするようになりました。

ところが、ある朝、老人の朝食の用意をして、姿を消してしまったと言うのです。帰るまで一切喋らなかったようです。

年恰好を聞き、へウはイスだと確信しました。

使っていた部屋を見せてもらいました。

驚きました。

壁に描かれていたのは、あの“円”です。

そして、老人が差し出したものは、なんと、へウが作ったサメ・・・。

イスが生きていた・・・。

へウは号泣

私も、泣けました

イスは死んだ・・・と、この場所に、生まれ変わった場所にへウ手作りのサメを置いて行ったのですね。

 

ふらふらと家を辞したへウ。

手には木彫りのサメ。

「イスやぁ・・・。」

 

その呟きが聞こえたジュンが振り向きました。

へウは、ジュンに向かって呼びかけたわけではありませんよね?

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『サメ~愛の黙示録~』6話まで

2015-05-21 09:52:19 | 韓国ドラマのエトセトラ
サメ ~愛の黙示録~ DVD-SET1
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

へウは驚いて、ジュンから離れました。

で、そのまま雨の中を去って行ったのですが、携帯を忘れた事に気づいて引き返したんです。

携帯は、店の人がジュンに預けてました。

丁度、ジュニョンも迎えに来て、結局、その場は沈鬱な気分のまま別れました。

 

へウの携帯を持ってどうしようかとジュンが佇んでいる時、たまたまイヒョンから電話がかかってきました。

愛する妹の声です。

声が詰まってしまったジュン。

一瞬だけど、兄の顔になっていました。

 

ジュンがへウにkissした瞬間を、写真に撮った者がいました。一人はチャン秘書、そして、もう一人は見知らぬ男。

男は、ジュンが買収しようとしているグランブルーホテルのムン社長が指し遣わした者でした。

ま、ジュンにちゃっちゃとやられちゃって・・・。携帯のデータを削除されてしまいました。

 

チャン秘書は、その写真をジュンイチロウ会長に送信していました。

彼女は、これがジュンのためになるんかという疑問を会長にぶつけました。

ジュンイチロウ会長は、ジュンの事を信頼しているのではなく、どうも、カヤホテル、へウ祖父に対する復讐という点でジュンと目的を同じくしてるようですね。

だから、ジュンを助けている事になる・・・と言いました。

カヤホテルを潰す事が目的ではなく、どうやって潰すかが重要なんだと言いました。

ただ、それが計算外の事によって計画が狂う事がある・・・と。今日がそんな日だ・・・とね。

ジュン、へウにkissするなんて、彼にとっては計算外の行動だったと言う事です。

 

ところで、へウがずっと通ってる古書店があるんですけど。

そこの店主が、怪しい

と言うよりは、絶対にイス父を殺した犯人ですよそして、カン・ヒスを殺そうと彼の部屋に忍んでいた人物でもあります。

その時は、イス父が突然の展開でヒスを殺してしまったため、出番は無かったのです。が、へウ祖父に命令されていた事は確かです・・・よね?

 

へウは、ジュニョンに、ひき逃げ事件の真犯人が父だったと打ち明けました。

証拠は無いけど、状況を考えるとそう言う結論しかない・・・と。

この時、へウは、父の事より祖父の事を心配していました。事実を知ったら、真っ直ぐな人だけにショックが大きいのではないか・・・と。

大丈夫だよ、へウ。黒幕はへウ祖父なんだから

 

イヒョンが、たまたま見てしまった兄イスの事件の報告書。中にあった鍵の写真を見て、違和感を覚えました。

で、気づいたのです。自分がオルゴールから発見して、兄に渡した鍵と、ナンバーが違う・・・と。

実は、イスは、22番の番号のロッカーから書類を取り出し、見た後、14番のロッカーに書類の一部を破って入れたのです。

他の書類は、事故の瞬間も手元に持っていました。

一旦は行こうとしたイスですが、引き返して22番のロッカーにお金だけ入れ、鍵を引き抜きました。

それは、亡き父が好きだった番号で、最期に残してくれた鍵ですからね。持っておきたかったのでしょう。そして、22番の鍵は、今もジュンが持っていました。

事故現場でピョン刑事が拾った14番の鍵は、証拠品として警察に保管されていた筈なのに、盗まれてしまってて、現在は無いのです。

 

へウは、何者かが自分を事件の捜査に引きずり込もうとしている・・・と感じていました。それは、ピョン刑事も同じ考えでした。

そんな事をするのは、イスしかいない・・・とふと思ったのかもしれません。

死亡・・・とされてるイスを、行方不明と考える事にしました。

そして、へウ祖父もまた、イスが生きている可能性を考え始めたようです。

 

へウが、チョン元刑事の事件から外されました。別の検事が担当することになったのです。

部長は、被害者が最後に連絡したのが、へウの父だったというのが、ネックとなってる・・・と説明。関係者に捜査をさせる事は出来ないってことですね。

でもま、オ地検長の意向が大きいんでしょうがね。

 

そのオ地検長は、またもへウ祖父から遠回しに事件の幕引きを指示されてますよ。

サロンをめぐる騒動じゃないのか?・・・とかね。そして、近々終結するんじゃない?・・・とか。

オ地検長としても、頭が痛いよね。

 

ドンスが運転手として仕事を始めました。

ジュン、ノー天気なドンスに、ちょっと楽しそうです。それを見て、個人的な話しはしないように・・・と釘を指してたチャン秘書も、ほっとしたような嬉しそうな表情になっています。

辛そうな表情が多いジュンですからね。こういう明るい雰囲気をドンスが作ってくれたら、彼女も嬉しいのでしょう。

 

ジュンは、先日の男の件でムン社長に会いに行きました。ムン社長、入院してるんですけど・・・。

で、そのミスをネタに、ホテルの売却をジャイアントホテルの希望する条件で契約してもらう・・・と言いました。

やり方に文句を言うムン社長ですが、自分の過去と今回の失態で、強くは出られません。

このグランブルーホテルは、実はカヤホテルに売却すると言う話しが以前から出ていたんです。

ところが、このところ、何だかんだと理由をつけてムン社長が会ってくれないので、ジュニョンが自分から会いに来ました。

ジュンと鉢合わせするかと思ったんですが、そこはタッチの差でスルー。

話しがあるのでとジュンが言いまして、その夜会う約束をして別れました。

 

ところで、ひき逃げ事件の目撃者であるテユンは、証言を翻したらしいです。

・・・ええっとぉ、いつの話?

ハラボジの入院費のために・・・。で、それを強要したのが、へウの事務官のキム・スヒョンだと言いましたよ。

ってことは、昔じゃなくて、最近の事なのかしら?キム事務官、へウと大して年が違わないように思えるんですけど。

でも、昔じゃないと、証言する必要無いと思うんですよね。まぁ・・・時間的な事はそのうち明らかになるでしょうから、スルーします。

 

それより重要なのは、キム事務官に指示したのが、オ地検長だということがへウにばれたと言う事です。

へウ、これからどう出るのでしょう。

 

へウは、ジュニョンに会う事にしました。夫に先に話そうと思ったんでしょうか。

ジュニョンは、ジュンとの約束の場所を知らせ、そこで会うことにしました。

へウが待っていると、先に来たのはジュン。

kissの件は、酔っていたからだと思って忘れる事に・・・とへウ。

「酒の所為じゃなかったら?それでも許してくれますか?」

突然、ジュンが言いました。

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『サメ~愛の黙示録~』5話まで

2015-05-21 07:21:31 | 韓国ドラマのエトセトラ
鮫(サンオ)韓国ドラマOST (KBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
KT Music

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偶然又出会った・・・と思ったへウですが、ジュンはへウ祖父と会う約束をしている・・・と説明。

客というのが、ジュンなのだとへウは初めて知りました。

へウは初対面での態度の所為で、ちょっとジュンに対し気まずい思いを持っていると正直に話しました。

「ここは星がきれいでしょうね。」

と、ジュンが言いました。

へウは、また固まりました。昔、最初で最後、イスとここに来た時、イスが言った言葉と同じだったからです。

ジュンの横顔を思わず見詰めてしまったへウ。どうしてもイスの思い出と被るのです。

 

別荘への帰り道で、へウのスカーフがふわっと風に飛ばされました。

それを、手を伸ばして取ったジュン。へウの後ろを歩きながら、手を伸ばしてへウに触れたい気持ちを我慢し続けていました。

間接的にですが、へウの体温を感じたのではないでしょうか。

 

へウ祖父、父、ジュニョンとジュンとの顔合わせの食事会が開かれました。

へウ祖父は、表向きはとても穏やかで公平な考え方を持った立派な経済人・・・と言う事になってて、学生が尊敬する人物として名が挙がっています。

だから、この場でも、ジュンを好意的に受け入れ、これからも親しく付き合って行きたい・・・という旨の態度を示しました。

ところが、へウ父は、なにせ人間が出来て無い人なので、ジュンの後見人としてのジャイアントホテル会長のヨシムラジュンイチロウがヤクザなんだから、ジュンも又そうだろう・・・なんて態度ですよ。

ジュンも充分彼の人柄を分かってますので、敢えて逆らわず、ちくちくと皮肉を言うんです。分かる人にしか分からないような言い方で。

 

食事のサービスをしていた家政婦のパク女史は、ジュンが、先日会った人物だと知り、ちょっと不審な思いを持ったようです。

 

パク女史は、すぐにへウに届けてほしいと託された小さな包みを持って来ていました。

開けてみると、入っていたのは、へウ父がひき逃げ現場に落とした筈の金の腕時計。裏には、カヤホテル30周年記念・・・の文字。

へウはすぐにこれが父のモノだと分かりました。あれは、イニシャルまで刻まれていたのかな?

へウ父も、気づきました。

動揺が見て取れます。

そして、そんな息子の様子に、へウ祖父も気づきました。

 

へウは、いくら父が否定しても、これでひき逃げ事件の真実が見えた気がしました。

「君もつらくなるかも。耐えられないかも。」

そう言ったイスの気持ちが、へウにやっと分かりました。

勿論、その腕時計は本物ではありません。新しくつくられたモノだからです。

 

へウとピョン刑事に、またメールが送られて来ました。バスの写真です。

前回送られてきた店の場所を示していると考えた二人は、バスの始発から終点までを調べてみる事に。

 

12年前のひき逃げ事件の目撃者である少年テユンの保護者のハラボジが入院しているようです。

ある日、その入院費が誰かによって支払われている事を知ったテユン。

ちょっと前だと事務員に聞いたので、すぐに病院玄関に出てみましたが、分かりませんでした。でもね、そこに居たのはジュン。

テユンは、彼の事を知りませんからね。

 

へウ父は不安で不安でたまらなくて、いつものようにへウ祖父にそれを訴えました。

自分の事ばかり訴える息子を叱りつけたへウ祖父。大事なのは、娘の気持ちだろう・・・と。

その話、あんな大声で言い合ってたら、聞かれちゃうよ?・・・と思ったら、やっぱり。パク女史が聞いちゃった。

彼女、イス父に片思いしてたと言ってましたよね。

ショックだったでしょうね、ずっと想って来た人が無念の死を遂げたと分かったんですから。

 

ジュンの秘書チャン・ヨンヒは、本当に出来た秘書です。

ジュンの気持ちを最大限思いやって、誠実に仕えています。

実は、会長であるヨシムラジュンイチロウは、後継者であるジュンの事を信じているわけじゃないのです。自分以外は信じない・・・と。

でも、そんな会長が唯一信じているのが、チャン秘書なんですね。

会長は、チャン秘書にジュンの行動を見張らせているようです。

 

へウとピョン刑事は、やっと写真の店を突き止めました。

で、近づいてみると、中から出て来たのは、へウの事務官キム・スヒョン。

何故?・・・とへウ。キム事務官は、以前へウから店を見つけるよう指示されたと言うのですが、へウはすっかり忘れてるようです。

キム事務官、ホント?ちょっと引っかかるんですけど・・・。

店番をしていた口の利けない女子高生が、鍵を差し出しました。へウに渡してくれと言われて、預かっていた・・・と。

持って来たのは、アジョッシというのですが、似顔絵はチャン秘書・・・だよね?

 

店を見つけた時、ピョン刑事には、ピンときました。その場所に記憶があったのです。

へウを連れて行ったのは、カン・ヒスの殺人事件の現場となった彼の部屋でした。

鍵は、その部屋のモノだったのです。

入って驚きました。

壁いっぱいに赤い円が描かれていたのです。チョン元刑事の身体に描かれてあったのと同じです。

 

ピョン刑事は、へウのカン・ヒス殺人事件について説明しました。

イス父が被害者が最後に会った人物だった・・・と。そして、その後起きたとされるひき逃げ事件とのつながりも・・・。

カン・ヒスとつながりがあったのは、へウ祖父。

チョン元刑事が最後に話したのは、へウ父だということも。

「駅のロッカーに、イス父は何か証拠を残したに違いない。イスはそれを見つけたから殺されたんだろう。3つの事件は繋がっている。」

そう、ピョン刑事は言いました。

 

帰り道、へウは食堂によりました。昔からの馴染みの店です。

そこにジュンが居ました。

以前、へウとジュニョンが紹介してくれたから・・・と言いました。

つかれてる表情のへウを見て、ジュンは理由を聞きました。

「複雑な事件を担当しています。」

「どんな複雑な問題でも、解決できますよ。問題には必ず答えがあるから。」

とジュンが言いましたら、

「解きたくない問題もあります。」

と、へウ。

「逃げても全ては返って来ます。私の経験では逃げても無駄でした。もっと大きな問題として返って来ますから。」

真実を得るには、大切なモノを失う覚悟がいる・・・と言いました。

 

雨が降り出しました。

ジュニョンが迎えに来るのを軒先で待っていた時、ジュンは、昔の感情が甦って来たようです。

森で、雨の中雨宿りをした時の事が・・・。

振り返ってはいけない。オルフェウスのように振り返ってはいけない・・・とずっと心に言い聞かせてきたのですが。

一旦は、帰ろうとしたジュンですが、引き返して来ました。

そして、へウにいきなりkissしたのです。

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6月号の表紙はスンウくん♪

2015-05-20 20:38:16 | チョ・スンウ関連

衛星劇場さんの、プログラムガイドの表紙、6月号はスンウくんです

かく言う私、購読してませんが・・・

毎日、「神の贈り物ー14日」の特設サイトが開設されてないかチェックしてる私。

ふとHPを眺めたら、視野の隅っこにスンウくんの顔が

まぁ、大した話題でもありませんね。

重箱の隅をつつくようなニュースでした。

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『サメ~愛の黙示録~』4話まで

2015-05-20 18:44:25 | 韓国ドラマのエトセトラ
サメ ~愛の黙示録~ DVD-SET2
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

黙示録と言う言葉、お初と言うわけじゃないけど、正確な意味を知らなかったので、検索してみました。

黙示録とは・・・。

『黙示録とは、ヘブライの宗教思想の影響下で記された終末論を記した一連の書物のことである。転じて、そこに描かれるような破滅的な状況も指す』ピクシブ百科事典 “黙示録”より)

と言う解説から、このドラマの先が見えるような気がします。

 

へウとジュニョンが着いた時、変わり果てた遺体となってチョン元刑事は座ってました。

胸には、彼自身の血で大きな円が描かれていました。

ピョン刑事も、直後に到着。

彼には、殺人事件が起ったという連絡が入ったんだそうです。勿論、誰からの連絡かは分かりません。

チョン元刑事の死因は毒物によるもの。イス父が殺されたのと同じ毒でした。

 

ジュンにとって、へウの涙は意外だったようです。

思い出した時、彼の眼差しが柔らかかったんですよね。断ち切れない想いがあると言うのが分かるような。

でも、目を一旦つむって次に開いた時、もうその柔らかさは無く、冷たい目に変わっていました。

この変化が素晴らしい

 

イスは、事故の直後、ヨシムラジュンイチロウによって助けられ、東京で治療し、別人となったようですね。

絶望してビルから飛び降りようとしていたイス。

それを、ジュンイチロウが止めたのです。

このシーンを見た時、すぐに、東京タワーかぁっ・・・と思いまして、近くのビルの文字が読めるのはなぜ?・・・と。

日本だったんですね、ロケ地

 

新婚旅行を延期して捜査にかかったへウ。

ピョン刑事は、へウの思い入れの強さを考えると、担当を外れて欲しかったようです。でも、彼女の頑固さは良く知ってますからね。どうしようもありませんでした。

ジュニョンも諦めてますよ。

 

ジュンは、妹のイヒョンをそっと見つめています。やっぱり心配だし、愛しいし・・・ね。

彼にとっては、まだ幼かった妹にしか見えないのです。

 

ジュンはジャイアントホテルの社長です。

チャン秘書は、日本に居る時、水族館で偶然出会った気の強い女性で、おそらくジュンが推薦したんでしょう。

出会いの時から、チャン秘書はジュンに惹かれているようです。

仕事に於いては、冷血と言ってよいくらいに厳しく、又、少々アクドイ事も平気でやってのけるのですが、心の奥には何か苦しみを抱いているとチャン秘書は感じているようです。

うたた寝して、“へウ・・・”と呟くジュンを、哀れな目で見つめていました。

そんなジュンが、へウとジュニョンと一緒のエレベーターに乗った時、自分と食事を一緒に・・・と言ったのは、彼女にとっては驚くくらいに意外な事だったようです。

これは全てへウとジュニョンの熱々ぶりに嫉妬しての事だと思います。

 

まだそんなに顔を合わせていないけど、へウはジュンに対して何か気まずいと言うか、引っかかる様なモノを感じているようです。

ま、気まずいかもね。初対面の時に胸にもたれて泣いてしまったんですから。

その全てがイスの思い出につながるのでね。

例えば、上で挙げたエレベーターのシーンの最後。

チゲの美味しい店があるとへウはチャン秘書に言い、ジュニョンが、マッコリも美味しい・・・と勧めたんです。その後、チャン秘書が、マッコリも飲みますか?・・・と聞いたのに対して、

「寝ぼけるな。」

と、答えたんですね。

その言葉、話し方が、昔イスが自分に対して言ったのと同じだったのです。

 

ジュンは、高校の同級生だったドンスを、運転手として雇うつもりのようです。

 

へウとピョン刑事に何者かからメールが来ました。

高校の図書館の書架の写真です。

シャガールの本の間に、一枚の写真が挟んでありました。どこかの店?古そうな家が写ってました。

 

その日は、イス父の命日でした。

チョン元刑事は、命日に合わせて殺された事になります。

 

ジュンは、遺灰をまいた場所に行きました。そこには白い花束が一つ置かれてました。イヒョンだ・・・とジュンは思いました。

その時、へウの家の家政婦をしているパク女史がやってきました。

ジュンがイスだとは気づきませんでしたね。

見知らぬ相手だと気が楽なんでしょうか。パク女史は、イス父に片思いしていた・・・と言いました。

誰にも話した事は無かったんですが・・・と。

ジュン、少し嬉しそうでした。

へウの家まで、パク女史を送っていったのですが・・・。玄関の真ん前に車を停めて、屋敷を見渡しているなんて、不審者だと思われても仕方が無いと思うんだけど?

 

オ地検長は、へウ父がチョン元刑事を殺したのではないかと疑っていました。

なにせ、脅されてきたわけですから。

で、心配になってへウ祖父にその件を打ち明けると、へウ祖父、すぐに否定しました。

気が弱い人間だから、そんな事は出来ない・・・と。

 

へウは、チョン元刑事の遺体に残された円の意味は、元に戻って捜査しろという意味では?・・・と思いました。

ひき逃げ事件を再度捜査してみる・・・と。

へウ祖父にとってはマズイわけで。即、オ地検長に担当から外すよう指示しました。

 

ひき逃げ事件の詳細を知らないへウは、ピョン刑事からあれこれ聞き出しました。

で、7歳だった目撃者の少年に会いに行ったのです。

でも、少年は、信じてもらえなかった事がしこりとして残ってるようで、口を開きません。

ただ、腕時計の話が出た時、少年が動揺したのは見逃しませんでした。

そして、思いだしたのです。当時、イスが父の腕時計の事を聞いて来た事を。

父が事件に関係ある・・・と思いました。

 

すぐさま父に聞いてみたけど、認める筈ありませんよね。

 

へウ祖父は、言葉巧みにへウを仕事から切り離しました。

別荘に行けば?・・・と。

お客様も来るし・・・とね。ジュンなんでしょうね、それが。

 

最初は嫌がっていたへウですが、俗世から切り離されたような別荘に来て、心が穏やかになったようです。

でも、この別荘の記憶は全てイスの思い出につながるわけです。

森を歩き、湖に出た時、ジュンがいました。

驚くへウです。

実は、ジュンは森でへウの姿を見かけ、そっとついて来ていたのです。

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『サメ~愛の黙示録~』3話まで

2015-05-20 15:25:21 | 韓国ドラマのエトセトラ
サメ ~愛の黙示録~ DVD-SET1
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

事故の目撃者がいると言い、様々な状況証拠が父以外の人物を犯人だと指していると指摘しても、チョン刑事は全く受け入れてくれません。

とうとう切れちゃったイスは、チョン刑事に掴みかかってしまって・・・。留置場に入れられてしまいました。

この時、ピョン刑事がイスに話しかけました。

「父親が無実だと言う君の考えは正しいかもしれない。」

イスがピョン刑事を信じられていたら、事態は変わっていたでしょう。でも、チョン刑事の事もありますから、刑事と言えど信じられないイスだったのです。

ピョン刑事は、イスが、真犯人の予測がついてると気づいてました。おそらく、ピョン刑事も、薄々気づいていたのかもしれません。

彼が担当するカン・ヒス殺人事件の重要容疑者が父だったと聞かされたイス。

ヒスが殺された事と父が殺された事に、何か関係があると思う・・・とピョン刑事。

 

これは、すぐにへウ祖父に報告されてしまいました。仕方ないよね、未成年だし、住所がへウ祖父の家なんですから。

へウが迎えに来ました。

事情を聞こうとするへウ。でも、イスは、心ここにあらず。へウは不安だし又話してくれない事に不満も抱いていました。

 

その頃、妹のイヒョンは、へウ祖父と一緒に食事をしていました。

その間に、彼らの家を家捜しさせていたんです。例の書類が隠されていないか・・・と。

鍵はイヒョンが持っていました。流石、イスの妹。頭が回るよね。

イヒョンは、帰宅した兄に、その鍵を渡しました。

 

へウ父は、落とした腕時計をチョン刑事から受け取りました。勿論、お金を払って・・・。

そして、川に投げ捨てたのです。これで、証拠は消されてしまいました。

 

ピョン刑事が、書類の事を知りました。まだ内容は分かっていないのですが、何者かが歴史を正す研究会宛てに送って来たのだそうで。

それを見たヒスは、放心状態になり、

「世間がひっくり返る重大発表がある。」

と、呟いたんだそうです。

 

イスは鍵から、ロッカーの場所を突き止めました。

そして取り出したのが、例の書類。内容を読みました。

愕然としました。父が何故殺されたのか、理由が分かりました。

イスは、ピョン刑事に電話しました。彼だけが信じられると判断したのです。

「父が殺された理由が分かりました。電話では話せません。助けてください。この書類だけではあの人が犯人だとは言えない。」

 

ピョン刑事に連絡した後、イスは家に電話をしました。

家では、イヒョンがへウと一緒にいました。へウが食事を作ってくれたと嬉しそうに話すイヒョン。

へウに電話を代わってもらいました。

「辛い。辛いよ、へウや。どうすればいいのか。誰も信じられない。」

俺が言った言葉、覚えてる?・・・とイス。

俺たちは出来ることをやるまでだ。君も辛くなるかも。どんな事が起きても俺たちは一緒だ。分かったな。絶対に忘れるな。

「何があっても、絶対に離れない・・・。」

そう言った時、イスのいる電話ボックス目がけて、トラックが突っ込んで来たーっ

 

ピョン刑事が着いた時、そこはもう大惨事

大量の血痕だけを残して、イスの姿は消えてしまっていたのです。書類も・・・。

 

イスが消えて、事件はどうなったのか・・・。未解決のままになってるんでしょうねぇ。

そして、何年もの時間が経ちました。

 

イヒョンは、ピョン刑事が養女としたようですね。実の親子のように仲の良い父と娘になっていました。

 

へウとジュニョンの結婚式の日。イスが帰って来たのです。ヨシムラ・ジュン・・・韓国名キム・ジュンとして。

結婚式を見に来たのではなく、ホテルの宿泊者だったんですね

ニ次会の時、酔ったへウがバルコニーに出た時、ジュンも(・・・しばらくはジュンと表記します)出て来ました。これも、作戦?偶然?

挨拶を交わし、少し話しをした時、ジュンが北極星の話をしました。

その瞬間、へウの脳裏にイスとの思い出が甦りました。

 

常に北にあるから迷子の道しるべであり、旅人の友でもある・・・と教えてくれたのはイスでした。

へウにとっての北極星、道しるべはイスその人だったのです。

余談ですが。北極星と言えば、『ポラリス』と言えばやっぱり「冬ソナ」でしょう。連想する方も多いんじゃないでしょうか?私のように

 

へウの目から涙がこぼれ落ちました。

ジュンは、ちょっと驚いたような表情でした。

泣きだしたへウを、ジュンがそっと抱きしめました。

一応、初対面の設定なのに・・・と思ったのは私だけ?でも、この場合、ジュンじゃなくても抱きしめて慰めてあげたくなる気持ちはわかりますわソン・イェジンさんなんですもん

ジュンの表情が良かったです。

イスの事を覚えているか、試したかったのかもしれませんし、偶然の会話だったのかもしれません。でも、へウがイスを忘れていない事が分かりましたよね。感動なのか、切なさなのか・・・そして、復讐する相手の娘だと自分に言い聞かせていたのか。複雑な表情でした。

 

我に返ったへウが、戸惑っている時、後ろからジュニョンの声が。

ジュニョンとジュンは、挨拶を交わし、ジュンは去って行きました。

 

チョン刑事は、どうも刑事を辞めてクラブを経営してるようですね。で、へウ父にしょっちゅうお金をせびっているようです。

それを、ジュニョンの父オ地検長も、おそらく、へウ祖父も知ってるんでしょうね。

 

その夜、チョン元刑事が何者かに拉致されました。

現れたのはジュン。

12年前の事件の真実を洗いざらい話させました。でも・・・結局は殺しちゃったの

 

その頃、へウの元に電話がかかっていました。

イスが死んだ理由を知ってます・・・。

これは、チョン元刑事に、かけさせたモノでした。

 

へウは、ジュニョンと共に、指定された場所に急いでます。間に合わないんでしょうね。

 

「世の中にはバランスが必要だ。一方だけが無念だと釣り合わないだろう。」

と、ジュンは冷たく言いました。

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『サメ~愛の黙示録~』2話まで

2015-05-20 09:46:03 | 韓国ドラマのエトセトラ
もっと知りたい! 韓国TVドラマvol.61 (MOOK21)
クリエーター情報なし
共同通信社

レビュー一覧は、こちらから。

1話が序章であれば、この2話はその事情を踏まえた上で物語が動き出す・・・。そんな内容でした。

 

へウとイスの仲は、すぐさまへウ父に知られるところなり、猛反対を受けます。

使用人の息子のくせに・・・という居丈高な態度のへウ父。地位が下と見たら、一気に強気に傲慢になる人間の典型的なタイプです。

でもイスは怯みませんでした。

へウと会うか会わないかは自分の気持ち次第で、これからも自由にへウと会う・・・と言い切りました。

それが、へウにとっては本当に嬉しかったようです。

 

ヨシムラジュンイチロウという者が、へウ祖父に会いに来ました。

ジャイアントホテルの代表で、へウ祖父の昔の友人の息子らしいです。

両親を火事で失くした後、日本に渡り、苦労した末に現在の地位まで上り詰めたということです。一見友好的に見えますが、何やらへウ祖父との間に因縁がありそうな雰囲気です。

へウやイスとへウ父が言い争うのを聞いてしまいました。

そして、イスのことを意味ありげに見つめてます。また会う事になる・・・と言ってましたし。何

 

その夜は、もう一人、へウ祖父を訪ねて来た者がいました。歴史学者のカン・ヒス=チェ・ドクムンssiです。

余談ですが、この“カン・ヒス”と言う名前を聞いた時、どこかで聞いたことがある?・・・と思い、チェックしてみました。そしたら、『魔王』で、やはりチェ・ドクムンssiが主演のオム・テウンssiの兄カン・ヒスを演じてましたよ。同じ名前の役柄を演じるのって、不思議。と言うよりは、韓国ドラマって、役名が実在の俳優さんと同じだったり、役名があっちこっちで同じだったりすることが多々あります。姓が少ないと、こう言う事が起りやすいのかしら?

ヒスは、チョン・ヨンボという者を知らないかとへウ祖父に尋ねました。

でも、知らないと答えたへウ祖父。

歴史を正す事を目的としてると言うヒス。何やら書類をこれ見よがしにテーブルの上に置いてます。へウ祖父にとっては不都合な情報が入ってるに違いありませんな。

結局は、そのままヒスは引き揚げたのですが、家にイス父が送ってくれた車の中に、忘れちゃって。

慌てて取りに戻ろうとした時、気がついたイス父が届けに来てくれたんです。

 

その時、ヒスはイス父に見覚えがある事に気が付きました。

「“影”だ。」

と、ヒスは言いました。

ヒスにとっては忘れられない記憶だったようです。思わずイス父に詰め寄りました。

そして、イス父は、混乱のさなか、ヒスを殺してしまったのです。

いったい昔、何があったの?へウ祖父との会話にも、何やら秘密めいた過去がありそうなことを言ってましたし。

 

同じころ、へウ父は泥酔して車を運転していました。運転手が止めるのも聞かず、自分で運転して帰宅しようとしていたのです。

おまけに、へウ母に国際電話をかけて、戻って来るよう命令してましたよ。勿論、一方的に切られてしまいましたけどね。

そう言う状態では、事故を起こしても不思議はありません。

案の定、男性をはねてしまいました

そして、そのまま逃げかえったのです。金の腕時計を現場に落としたまま・・・。

 

この事件は、すぐに犯人が割れたようです。腕時計の裏には『カヤホテル30周年記念』と印字してあったのです。

ただ、担当の刑事チョン・マンチョルが気を利かせて(?)検察のオ・ヒョンシク検事に連絡したので、すぐにへウ祖父に話しは伝わりました。

オ検事は、ジュンニョンの父です。

へウ祖父は、オ検事が将来検察のトップに立つ人物だと言い、上手く事を収めるようにと暗に匂わせました。

勿論、へウ祖父には、息子のしでかした事だとちゃんと分かってます。

 

イス父は、自分でしでかした事にもかかわらず、混乱を極めた状態でいました。

手には、例のヒスの書類が。

内容を確認したうえで、コインロッカーに隠したのです。

そして、へウ祖父に正直に話しました。ただ、書類は、処分した・・・と嘘を言いました。将来の保険でしょうか。子供たちを守るための。

 

翌日、イスが帰宅したら、待っていたのはチョン刑事とオ刑事。

父がひき逃げ犯として自首するとと電話があったと言うのです。まさか・・・ですよ。

飲酒運転なんて、あの父に限ってする筈が無い・・・とイス。

実は、イスは、前夜、へウ父が泥酔して車から出てくるのを目撃していたんです。運転していたかどうかまでは見て無かったのですが。

だから、すぐさま、これはへウ父の身代りだと勘付いたのです。

 

一方、ヒスの事件の捜査に当たったのはピョン刑事。

手掛かりは少ないけど、最後に通話したのが、へウ祖父という大物だと言う事が分かり、難しい事件になりそうだという予感が働いたようですね。

 

イス父は、誰かに会いに行ってました。

誰なのかは分かりません。ただ、その事で気が変わったのです。川辺に花束を置いてましたが・・・。意味はまだ不明です。

やはり、正直に警察で話す・・・とへウ祖父に連絡を入れました。

この時、へウ祖父は、優しく答えました。お前の性格なら予想がついていた・・・と。仕方が無い・・・と。

でも、これは既にへウ祖父がイス父を始末する事を考えていた事になります。

直後に、イス父は、何者かに通りすがりに毒を注射され、死んでしまったのです。

 

ピョン刑事は、ひき逃げ事件が、やけに早く決着が着いた事や、イス父が自首しようとした矢先に殺されたということ、へウ祖父の周囲で事件が起ってると言う事等々を考え合わせると、どうも、怪しいとチョン刑事に探りを入れました。

この時のチョン刑事の様子で、その疑いがますます強まったようです。ただ、証拠がありません。

 

父を失くしたイス兄妹に、へウ祖父は優しく援助を申し出ました。

このまま家に住んでも良い・・・と。

でも、へウ父は苦い顔です。そして、別に住むためのマンションを用意すると言い、出て行けと言うのです。

イスは、へウ父が父を身代りにした・・・と確信を持っています。だから、援助は断りました。

へウ父に言いました。自分にふさわしいやり方で行動する・・・と。

 

目撃者探しを始めたのです。

事故現場に、幕を張りました。

そしたら、現れたのが、7歳の男の子。

実は、その男の子、事故を目撃していたのです。へウ父が逃げ去るのも、腕時計を落とすのも・・・。

イスは、それをチョン刑事に訴えました。

でも、7歳の子供の言う事は証拠とはならないと撥ねつけられてしまいました。

 

イスとすると、真実を追求すると言う事はへウを苦しめる事になると分かっています。

「できるよな?もし君に悲しい事が起きても乗り越えられるよな?」

そして、検事になる・・・と言いました。父を殺した犯人や悪い事をした連中を皆捕まえて罪を償わせてやる・・・と。

そんなイスに、へウは手作りのサメのアクセサリーをプレゼントしました。

「浮き袋もつけた。何時でも休めるように。」

 

イスの妹イヒョンが、父の残したコインロッカーのカギを見つけました。

彼女のオルゴールの中に隠されていたのです。

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『サメ~愛の黙示録~』1話まで

2015-05-19 17:16:30 | 韓国ドラマのエトセトラ
鮫(サンオ)韓国ドラマOST (KBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
KT Music

以下は、2014年5/21の記事です。

一番下に、記事を追加しましたので、再アップしました。レビュー一覧は、こちらから。

~・~・~・~・~・~・~・~

 

キム・ナムギルssi、ソン・イェジンさん主演の作品。

1話のみ、サービスで無料視聴が出来たので、レビューをアップしておきます。

2話以降は、何時になるか分かりません。悪しからず・・・。

 

ハン・イス=ヨシムラ・ジュン(キム・ジュン)=キム・ナムギルssiが帰国して来たところから物語は始まります。

彼が真っ先に向かったのは、結婚式。

オ・ジュニョン=ハ・ソクジンssiとチョ・へウ=ソン・イェジンさんの結婚式です。

 

会いに行ったと言うよりは、見に行った・・・という感じ。

遠くから自分を見つめる人に気付いたへウは、何か感じるところがあったのか、後を追いました。

階段の下でたたずむその人物を見つけたへウ。

でも、その人物ジュンは、何も言わずにその場を立ち去りました。

二次会で、偶然再会した二人。

その時初めて、ジュンは帰国したばかりだと、キム・ジュンだと名乗りました。

 

ジュン=イスは、運転手をしている父と妹の3人家族。

ある日、何らかの理由で引っ越しました。引っ越し先が、父の仕事先のカヤホテル会長の家。

そこで出会ったのがへウでした。

へウは創業会長の孫、現会長の娘だったのです。

 

実は、その前に、へウとイスは出会ってました。

初めての出会いはカフェ。

お互い友達と一緒だったんですが、へウはボディガードから逃げるため、イスは友達と無銭飲食のゲームで逃げるために、一生懸命街を駆け抜けました。

その時、同じ方向に偶然逃げたんですね。

そして、次に出会ったのは学校。

もう一人の転校生ドンスが番長グループに苛められてるのを見て、止めようとしたイスに先駆けて割って入ったのがへウだったんです。

番長グループを相手に、一歩も引かないへウ。そんなへウが印象に残っていたんです。

そして、へウもまた、誰も助けてくれない中で、ただ一人助けてくれたイスに、興味を持ったようでした。

 

へウの父チョ・ウィソンは、現会長なんだけど、イマイチ威厳が無いのよね。おまけに、アナウンサーと不倫なんてスキャンダルを書き立てられちゃってて・・・。

へウ母と諍いが絶えないようです。

そんな家庭に嫌気がさしてるへウなんです。

 

優しいイスに近づこうとするへウなんだけど、最初、イスは全く相手にしません。本当は心惹かれてるようなんですけどね。

家族のために、お金を稼ぎ、幸せな生活にしたいとイスは勉強を頑張っているんです。

でも、少しずつ少しずつ二人は近づいてます。

煙たがられても、イスの傍にさりげなく座ったりするし、イスに注意されたさぼりも止めたようだし・・・。

 

そんな二人を、番長のオ・ジュニョンが見ていました。

イスのことも、へウのことも興味を持ってるようです。

 

まだ学生時代なんですけどね。イスの学生時代を演じてるヨン・ジュンソクくんって、「華麗なる遺産」でハン・ヒョジュさんの自閉症の弟を演じてたあの子なんですね。

すっかり大きくなっちゃって誰かに似てると思いながら見てまして、検索して知りました。ちょいとヨン・ジョンフンssiにも、ぺク・ソンヒョンくんにも似てると思うんですが。

そして、へウの少女時代は「赤道の男」でイ・ボヨンさんの少女時代を演じてたキョン・スジンさんです。彼女、ソン・イェジンさんによく似てるんで、本当に幼いころのイェジンさんに見えます。

この主役二人が、とっても良くて

清々しい雰囲気で良いです。

これから事件が起こりそうな予告です。やっぱりレンタルしようかしら・・・

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追記:2015 5/19 16:49

この作品、レンタルDVDとTV放送分は、もしかしたら話数が違うのかもしれません。確かめてませんが・・・。

1話のラストが、上のレビューとは違うようなので、追記しておきます。

これからは、KBS WORLDさんでの放送を視聴し始めましたので、そちらでレビューすることにします。

レビュー一覧も作りました。こちらからどうぞ。 

 

へウを挟んで、ジュニョンとイスは次第に仲良くなって行きました。

へウとジュニョンは、家族ぐるみの付き合いだとかで、昔からの知り合いのようですね。

 

そんなある日、噂のあったアナウンサーと父とのスキャンダルが、またも新聞に載りました。

へウ父ウィソンは、創業会長であるへウ祖父サングクから、自己管理が出来ないモノにホテルは任せられないと、謹慎を言い渡されました。

へウの母は、堪忍袋の緒が切れ、へウに何の話もしないまま家を出て行ってしまったのです。

へウの姿が消えました。

 

必死に学校を探すイスとジュニョン。

ふとジュニョンは思い出しました。へウが大切にしていた場所の事を。

へウが、今度教える・・・とイスに話していた場所でした。

あれは別荘?なんか、「雪の女王」に出てくるボラの別荘のように思えましたが・・・。うろ覚えなので、定かじゃありません

 

別荘はカギがかかっていました。

で、イスは周辺の森を探しました。森を抜けたところでへウを見つけました。

湖のほとりに、一人でいました。

何も聞かず何も言わず、二人は湖を見ながら座っていました。

「世の中には、どうにもできない事がある。どんな時でも、俺たちは出来ることをやるまでだ。へウや。俺はお前が力の及ばない事で苦しまないでほしい。」

そう、イスは言いました。

 

ふと、へウがイスをビデオで撮り始めました。

嫌がるイスでしたが、へウは質問しました。秘密の場所に来た記念よ・・・と。

「世界で一番好きなものは?」

「サメ。」

サメには浮き袋が無い。生きるために休みなく泳ぐそうだ。止まると沈むから。だけど、海ではサメが一番強い。

「強いから好きなの?」

いいや、可哀相だから・・・。誰からもすかれなさそうだから。

「私が消えたらどうする?」

捜しに行く。必ず見つけ出す。

「どうやって?」

死ぬまで捜し続ける。君を見つけるまでは死ねないから。

優しく微笑むイスでした。

この時のビデオが、物語のトップに流れるシーンです。

 

なんかねぇ、BGMが切なくて、ラストの雨の中での額へのkissシーンは、泣けそうでしたよ、あたしゃ

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「サメ~愛の黙示録~」あらすじ

2015-05-19 16:28:12 |   ★「さ」行

                         

鮫(サンオ)韓国ドラマOST (KBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
KT Music

キム・ナムギルssi、ソン・イェジンさん、ハ・ソクジンssi主演の2013年の作品。

キム・ナムギルssiと言えば、「善徳女王」・・・という方が多いようですが、私は「頑張れ!クムスン」のクムスンの最初の夫の印象が強くてね。

それから、「恋人」でイ・ソジンssiの部下のヤクザを演じた時が二度目で、あまりにも印象が違ったのと、それがまたカッコ良かったので、記憶に残ってます。

この作品では、どう言う姿を見せてくれるんでしょう。楽しみです。

 

   1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで  9話まで  10話まで

   11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話まで  17話まで  18話まで  19話まで  20話(最終話)まで

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『王の顔』16話まで

2015-05-19 15:18:11 | 韓国ドラマのエトセトラ
もっと知りたい! 韓国歴史ドラマvol.1 (MOOK21)
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共同通信社

レビュー一覧は、こちらから。

 

戦いが終結して1年後。

 

宣祖は夜な夜な夢遊病者のように歩きまわっていました。心の病だとか。

それを知ってるのは、ソン内官たちお傍近く仕える者たちだけ。

ソン内官は、王妃にだけは、これを報告しました。でも、ドチは知ってるんですよ。宣祖の状態を。

ドチは、観象監の長となっていました。大出世です。

 

光海君の世子就任を明に伝え、認めて貰おうと何度も使いを出してるのですが、今回も承認はもらえませんでした。

理由は、長子じゃないということだそうで。

宣祖は、それを、光海君が和議のなった後、日本軍を破った所為だと思って、光海君を責めました。

光海君は、何でも明の顔色を窺わなきゃいけない現状を憂いていました。それを指摘すると、宣祖は苦い顔をしました。

光海君の頭の切れの良さに父として、引け目を感じるのかもしれません。

 

いつまでも承認が得られないのを喜んでるのはキム氏です。

信城君亡きあと、今度は、弟の定遠君を世子に付けようと画策しているのです。懲りてません。

 

そして、臨海君は、すっかり人が変わったように大人しく温厚になってます。

ま、うわべだけですが。

作戦を変えたって事ですね。力づくで世子の座を得るのではなく、自分に転がり込んでくるように仕向けてるんです。

 

ある日、宣祖は、この戦いで疲弊した民をねぎらおうと、食べ物を準備しました。

こんなに民に尽くす王は、自分だけだろうと悦に入ってるのです。

ところが、開けてみると、誰ひとりとして民はやって来ません。

唖然として待っていると、やっと一つのグループがやってきました。

喜んで迎えようとした宣祖。

でも民は、宣祖に対しては通り一遍の挨拶をしただけで、一斉に光海君に対して最敬礼をし始めたのです。

戦いの時、光海君が自分たちの命を救ってくれた礼をしたい・・・と。

居並ぶ王子たちも重臣たちも、宣祖の顔色をうかがっておろおろ。

勿論、光海君も、必死になって宣祖の心づくしのもてなしをアピールするのですが、民は正直でした。

食べるために来たのではなく、世子に礼を伝えたいからだ・・・と言いましたよ。

 

宣祖は気分を害して、早々にその場を立ち去りました。

ドチはこれを利用しました。

民に責任は無い・・・と言い、民によからぬ考えを吹き込む輩がいるのかも・・・とかなんとか。

街に出て調べてみると言いました。

そしたら、自分も行く・・・と宣祖。

で、出かけた時が光海君にとってはアンラッキーだった。

丁度その時、一緒に命をかけて戦った義兵が都に戻って来る日だったのです。

光海君は、彼らを出迎えていたんです。

まるで光海君を自分たちの主君のように歓迎する義兵や民。

その姿を見て、宣祖が不愉快になったのも仕方がないかもね。元々猜疑心が強く、劣等感も持ってる宣祖ですから。

 

戦いの論功行賞が行われることになりました。

で、功績のあった者たちを選抜するのですが、宣祖は自分と一緒に播遷した者たちを優遇し、光海君をはじめとした、前線で実際に戦った者たちへの評価は散々なものでした。

光海君は、自分の事はさておき、命を張った者たちへの褒章があまりにも少ないし、評価も低いのを抗議しました。

でも、宣祖は一切受け入れません。

それどころか、あれこれと指摘したり、意見を言う光海君を疎んじ始めてしまったのです。

 

納得できないのは義兵たち。

彼らは、褒美が欲しいのではありません。自分たちの先頭に立って戦ってくれた光海君を正当に評価してほしいのです。

だから、王宮の門前に座り込んで抗議したのですが、これも一切受け入れては貰えず、彼らは皆捕まってしまいましたよ。

 

キム氏とドチは、この機会を逃しませんでした。

彼らは光海君を王に据えようと、謀反を企んでいた・・・と濡れ衣を着せることを思いついたのです。

捕まった者たちは、皆、自分の事より光海君への忠誠心を大切にしていました。だから、裏切り者を探すのは容易な事じゃありませんでした。

でも、こう言う時、ドチの顔相が役に立つんです。

一人、少々誘惑に負けそうな人物を顔相で見つけ、その者を抱き込んだのです。

 

このままでは光海君の命が危ないとソン内官は思いました。

で、王妃に事情を報告しに行きました。何か良策は無いかと思ったんでしょう。

王妃は、ますます体調が悪そうになってますよ。

宣祖は、心の病の所為で判断力が鈍ってて、そこをドチが上手く利用しているとソン内官は気づいていました。

王妃は、カヒに宣祖の側室になってもらおうと思いました。

そうやって、宣祖の傍で光海君を守ってもらおう・・・と。

でも、その話を聞いたソン内官は複雑な表情を浮かべました。

で、王妃に告げたのです。光海君とカヒの縁を。

 

光海君の状況が悪いと言う知らせを受けたカヒ。

都に戻って来ました。

彼女を待っていたのは王妃でした。

そして、事情を明かされたのです。勿論、カヒは宣祖の側室なんかになる気は全くありません。

自分の命は長く無い・・・と王妃は言いました。

自分亡きあと、誰が光海君を守れるのか、それが心配だと。

「想う人のために、側室になって。そなたが助けなければ世子は謀反に巻き込まれ、廃位されてしまう。遠い話では無い。世子は今、東宮殿に幽閉された。」

 

慌てて王宮に駆け付けたカヒは、尋問場連れて行かれる光海君の姿を目撃しました。

事は一刻を争う・・・というのが、真実だと分かりました。

 

尋問場では、ドチに言い含められた男が、嘘の供述をしていました。

義兵の仲間は、驚き、なじりました。

光海君も驚きましたが、こちらは脱力したような表情でしたね。

 

カヒが、何故宣祖の側室になるのか。その経緯はどうだったのかが気になっていましたが・・・。

こういう状況だったのですね。

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『王の顔』15話まで

2015-05-19 13:48:34 | 韓国ドラマのエトセトラ
王の顔 OST (KBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
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レビュー一覧は、こちらから。

 

光海君は、どーしてもこのまま日本軍を放っておくことはできないと思ったのです。

明と日本との間で和議が結ばれて、おまけに、引いて行く兵に対して危害を加えることは違約となると分かってる今、宣祖は思わず尻込みしそうな雰囲気です。

でも、光海君の気持ちは変わらず、父宣祖には、問題となった時には、知らなかった事としてもらえば良い・・・とまで言ったのです。

宣祖は、黙認するしかありませんでした。

怒りを李如松にぶつけようと宿舎に向かったけど、既にもぬけの殻。

散々宣祖を利用するだけして、とっとと帰国しちゃってたんですよ。馬鹿にされたまんまで、宣祖の怒りは発散のしようがありませんでした。

 

光海君は、都に潜入する事が出来ました。

日本に引き上げる前に、朝鮮の宝物を手当たりしだいに集めていた将軍木下。

その手助けをしていたのが、チャン・ステ。転んでもただでは起きない商人根性丸出しで、こんな時にも金儲けしてますよ。

彼を脅して、取引相手の大商人に成り済まし、都の様子、王宮の警護等をチェックしました。

 

そんな時、ドチが木下を訪ねて来ました。

世子が都に入った・・・とチクリに来たのです。

これは、キム氏の指示でした。

どさくさに紛れて日本軍に光海君を殺させてしまえば、もう世子の座は、信城君に回って来る・・・とそう考えたのです。

ところがですよ。肝心の信城君が病に倒れてしまったのです。

いきなりの病に、キム氏は、臨海君が以前乗り込んできて信城君を足蹴にした所為だと恨みました。

で、あっけなく信城君は都の王宮殿に戻る事なく、播遷先で亡くなってしまったのです。

ドチが木下に、光海君の処置を頼んで来たけど、その意味も無くなってしまったわけです。

 

あれこれと攻撃の邪魔をされてる木下は、光海君に恨みがありました。で、都にいる若い男を片っ端から捕まえ始めましたよ。

世子が紛れこんでると思ったからです。

テドンゲの若者も、捕まってしまいました。

で、世子が名乗り出なければ、殺すと言われ、光海君は、自分こそ世子だと出て行ったのです。

危うし、光海君・・・となった時、なんと、他の民も、次々と名乗り出てくるじゃありませんか。皆、光海君には恩がありました。だから、命を助けたかったんです。

誰が本物か分からない木下は、そこで証人を連れて来ました。コ・サンです。

 

サンは、妻が重い病気だということで、都を出て避難する事が出来なかったのです。

で、そのまま日本軍にとらえられ、宝物を探し出す手助けなんぞをしていたわけです。

名乗り出た数名の顔を見たサン。勿論、光海君がそこに居る事は承知しています。その上で、敢えてこの中にはいないと証言したのです。彼もやはり朝鮮人だということですね。

結局、世子だと名乗り出た者たちは皆牢に入れられてしまいました。勿論、光海君も・・・。

 

牢の中で、民は、光海君への篤い信頼を口にしました。皆、日本軍が攻めて来た時、民を逃がそうと必死になってる光海君を見ていたのです。だからこそ、むざむざ殺されるような事になってはいけないと、名乗り出たということでした。

民の中に、光海君への忠誠心は、強く根付いて来たようです。

 

カヒは、妓女として木下の傍に仕えている仲間から、ドチが光海君を殺せと木下に告げたという話しを聞きました。

流石に、信じる事は出来ません。いくら今は志を異にしたと言っても、仲間だったわけで、まさかテドンゲたちが協力している光海君を殺せとは・・・。

ドチに直接確かめました。

ドチも、仲間の口からカヒに伝わる事を予測していました。

「お前は世子を守る道を選び、私は殺す道を選んだ。」

二人の道は完全に違ってしまいました。

 

光海君の妃ジョンファは、自分もカヒのように矢を持って光海君の傍で手助けをしたいと思っていました。

そんな話を王妃にしたことから、カヒの居所が分かった王妃。

何か、考えているようです。・・・と言うより、王妃、体調が悪そうです。

彼女は光海君にとって大きな後ろ盾です。死んでしまったら、もう光海君を守る人はいなくなってしまいます。心配~っ

 

テドンゲのメンバーが牢から光海君を救いだしました。

時を同じくして、妓女のメンバーが、木下に睡眠薬入りのお酒を飲ませてました。いやいや・・・毒入りにした方が手っ取り早かったんじゃない?

ま、とにかく、光海君たちは、日本軍と戦い、勝利を収めたのです。木下は、光海君の剣に倒れ、後に斬首されたようです。

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『王の顔』14話まで

2015-05-18 23:08:35 | 韓国ドラマのエトセトラ
王の顔 OST (KBS TVドラマ)(韓国盤)
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光海君は、カヒやヨンシンの看病のおかげで命は助かりました。

臨海君は、弟に感謝の思いはあるけど、やはり世子の座を巡る確執はそう簡単に消えるものでは無かったようです。

 

日本軍は、とうとう都を制圧。

宣祖たちの避難先も、どんどん北に追い詰められて行きました。

光海君も、都を出てゲリラ戦を続けていました。

 

形勢が逆転してのは、ご存じイ・スンシン将軍率いる船団の勝利からでした。

結局、日本軍の侵攻は止まり、明は勝手に和議を結ぼうと画策し始めました。朝鮮抜きで・・・。

 

それを知った宣祖は、明の李如松に和議を結ぶのには反対だと抗議。このまま都まで進軍し、都と王宮を取り戻したいと言ったのです。

でも、明側にはその気は無さそうです。

 

光海君は、テドンゲたち義勇兵と数少ない兵たちとで、頑張って対抗し続けています。

この戦いの中で、民の光海君への信頼は増して行きました。兵たちにもです。

カヒは、テドンゲのメンバーと共に、光海君の傍に仕え、一緒に戦っていました。

そんなカヒが懐に例の緑の石、幼いころ光海君が星を刻んであげた石を持っているのを光海君は知りました。

なんとも複雑な表情でしたね。想いは消えて無い二人です。

 

宣祖は、李如松を説得して和議を断念させようとしていました。でも、なかなか巧く行かず・・・。

挙句の果てに、王が跪いて頼んだら考えても良い…なんて事を言われちゃった。

誰もが、まさか本当に宣祖が跪くなんて思ってもみなかったでしょう。でも、宣祖は跪いたのです。明とはいえ、一介の武将に対して、朝鮮の王が跪いたのです。

重臣たちだけじゃなく、キム氏もショックを受けていました。

 

と言うのは、李如松の裏には、キム氏が居たのです。

彼女は、どんどん評判が高くなる光海君を警戒して、どうにかして世子の座を奪い取ろうと画策してるんです。

李如松が、宣祖に対してそんな無体な事を要求した裏には、光海君へのうっ憤がある・・・と言わせたんです。

ただでさえ、屈辱的な思いを耐えかねていた宣祖は、光海君へ譲位すると言い出しましたよ。絶対に本心じゃ無いと思うんだよね、これって。

駄々っ子が駄々をこねてるって感じですよ。

 

皆、驚きました。

キム氏も、まさかこういう事態になろうとは思っても見なかったようです。

 

臨海君も、譲位と言う言葉にはショックを受けました。

播遷前に、宣祖からもらった手紙には、光海君の世子任命は、一時的なモノだ・・・なんて匂わせていたからねぇ。

いつか自分を世子に・・・と期待して待っていたのに、譲位なんて・・・ねぇ。

臨海君、父に騙されたと思いますわな。

猛抗議です。

ま、聞き入れては貰えませんが。臨海君は、素行が悪いみたいなんですよね。

で、臨海君は、怒りを信城君にぶつけましたよ。キム氏や信城君が、明の李如松とつるんでる事を知ってましたから。

だからと言って、その事実を宣祖に告げる事はしませんでした。

だって、そうしたら、光海君に罪はないと明白になってしまいますもんね。光海君を世子の座から降ろすには、口をつぐむほかありませんでした。だから余計にイラつくんでしょう。

 

その頃、光海君の元には、明が独自に日本軍と和議を結ぼうとしていると言う情報が入っていました。

そして、和議が成立し、引きあげる際には、都の民を皆殺しにするつもりだということも。

驚いた光海君は、とにかく都に行こうと決意しました。

 

そこに、譲位の知らせが飛び込んで来たのです。

ドチが光海君を迎えに来ました。

 

この時、ドチとテドンゲの他のメンバーとの決別を知ったカヒでした。

 

光海君は、ドチと共に、宣祖の元に急ぎました。

そして、譲位は取り止めるように席藁待罪をしました。

が、宣祖は聞き入れません。

必死に説得する光海君。

そこに、ヨンシンが来ました。和議が成立したという情報を持って来たのです。

 

光海君は、すぐさま宣祖の元に行きました。

李如松が宣祖に嘘をつき、和議を結んだ・・・と。

怒りに震える宣祖。

光海君は言いました。

「日本軍が侵略したのは我が朝鮮の土地です。朝鮮の同意無き講和など守るべきですか?道理を尽くして無いのは明国です。従う必要があるでしょうか。私は民を救い、都を踏みにじった敵を全滅させたいのです。」

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『王の顔』13話まで

2015-05-18 17:05:05 | 韓国ドラマのエトセトラ
もっと知りたい! 韓国歴史ドラマvol.1 (MOOK21)
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ドチとすると、一旦こうなってしまった以上、仲間の口から自分を知ってる事がばれないうちに殺してしまわないと・・・ってところだったんでしょうかね。

顔相を見て、尋常ならない殺気が感じられたので、後を追っていた・・・とドチは説明しました。

まぁ、宣祖も光海君も疑う事は無かったようです。

 

宣祖は、ソン内官に、光海君を世子とする・・・と言いました。準備を急げと。

ドチは、自分が推していた信城君じゃない事が分かって、ちょいと失望したように見えました。

ま、でも、宣祖の覚えめでたくなったでしょうから、良しとしなくちゃね。

 

翌日、光海君を世子とする旨、重臣たちに発表しました。

全員、信城君だと思っていて、まかり間違っても光海君は無いと思っていたので、驚きました。

でも、そこは空気を読むのが得意な面々。

掌を返したように光海君は、世子にふさわしいだの何だのと褒めちぎる始末。節操無いわ

 

実は、この前日、キム氏は、宣祖に信城君を世子にしないよう、訴えていたのです。

表向きは、まだ幼くて責任を負う能力は無いと言いましたが、本当は、戦が始まってる今、世子として表舞台に立ったりしたら、命を落とす危険も出てくるってことがネックとなっていたのです。

世子の座より命・・・ですよね。

一旦は、自分に決まりかけてた世子の座が、光海君にと聞いて信城君は、宣祖に直訴しようと思いました。でも、母キム氏に止められ、どうしようもありませんでした。

 

また、臨海君は、宮中に怒鳴り込もうとしたところを、宣祖に抑えられました。

宣祖は、王妃の助言で、臨海君の気持ちを抑えるため、手紙を書いていたのです。まったく・・・宣祖って、人の言葉に左右されるばかりで、自分で問題を解決する能力に欠けてると言わざるを得ません。

“今は、戦いの最中だ。急ぎ決定した世子の座は何時でも覆せるが、騒ぎを起こせばその機会を逃す。”

これを読んで、臨海君は、戦争が終わったら、もしかしたら自分を世子に?・・・という期待が湧いてきましたよ。完全に父の言葉を信用しているともおもえませんけどね。藁にもすがりたい思いなんでしょう。

 

昔、ぺク・キョンは、ドチを殺そうと毒の入った薬草を食べさせた事がありました。

結局は、見かねて解毒薬を渡し、助けたので今があるのです。

キョンは、ドチが国の“毒”となると、見たのです。ドチの欲が他人を殺す欲だから・・・と言いました。

無実の家族を殺された恨みから、王座を欲した・・・と言いますが、ドチって王族なの

「他人の顔相を見て己の顔を知るのが顔相だ。お前が己を知ることを願うばかりだ。」

そう、キョンは言いました。

 

日本軍は、どんどん進行してきました。

宣祖は、王になってはいけない自分の顔相だから、このような乱世になってしまったのだろうかと悩んでいました。

沈む気持ちで王宮を出たのですが、民は、そんな宣祖に、激怒。

輿の行く手を阻み、自分たちを捨てて逃げるのかと口々に罵倒しました。

流石に、そんな民を力で抑える事はありませんでしたが、何も咎める事はせず、静かに都を去って行きました。

王宮に残ったのは、わずかな手勢を連れた光海君だけでした。

そのわずかな兵の中からも、脱走者が出たりして、心細いのなんのって。

 

カヒは、王に仕える運命から逃れる事が出来ないのであれば、自分の思うように生きる・・・と決心し、光海君に協力する道を選びました。テドンゲと共に、民を都から逃がそうとしたのです。

頭領であるドチは、テドンゲもキム氏と共に行くと宣言していました。

でも、テドンゲのメンバーは皆、それに反対の意見を述べたのです。テドンゲとしての役目は、都に残り、民を助けることだ・・・と。

結局、ドチと他のメンバーとは、行動を別にしたのです。

 

光海君の予想より早く日本軍は都に迫りつつありました。

明日にも王宮に着くかもしれないと知り、夜のうちに残ってる民を避難させようとしました。

その一方で、少しでも進軍を遅らせようと、ゲリラ戦的な攻撃を仕掛けたりしました。

その効果があって、全員避難出来たとほっとした時、一人の兵がやってきました。臨海君がスパイに捕らわれたと言うのです。

 

臨海君は、光海君がどう動くのか見極めようとして、一人王宮に残っていたのです。

でも、見たのは光海君の民への強い慈しみの行動だけ。

自分の狭量さを見に沁みて感じ、自棄になっていたところを襲われたのです。

 

光海君はヨンシンの止めるのも聞かず、単身臨海君救出に向かいました。

ヨンシンだって、光海君一人で行かせるような不忠者ではありません。すぐ後を追いました。

で、あっという間に臨海君を救出。

これには、カヒの協力も欠かせませんでした。カヒは、光海君の行動を聞き、すぐさま駆け付けたようです。

で、臨海君も一緒に避難を・・・となった時、一発の銃声が

生き残っていた日本兵の一人が光海君を撃ったのです。

えーっ

 

BGMの所為か、光海君の・・・いえ、ソ・イングクくんの切ない表情が、物凄くじ~ん・・・と来ます。

光海君の辛く苦しい時期が続いてますものねぇ。

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