やっぱり・・・と言うか、予想通りと言うか、結局放送を待てずに、DVDレンタルしちゃいました・・・我慢が足りないアジュンマです
意外と良かった・・・と言うのが、私の感想です。
やっぱり、主演が新人さんで、ど~も好みの方とは違うし・・・で、二の足も三の足も踏んでいたのですが、一旦観始めると、これがどーして、すっかりストーリーにはまっちゃいましたよ
確かに、ユン・ソクホ監督の四季シリーズ完結編としての位置付けだったために、他の作品に比べると、知らず知らずのうちにも期待をしちゃってましたね。
だから、全く知らない新人俳優で存在感が薄い・・・という理由だけで観るのを止めていたように思えます。
インタビューで監督自身も語っていたように、シリーズ最後だからこそ、イメージのついた人気俳優じゃなくて、真っ白な新人で作って良かったと、今は判ります。
ホント、ピアノの弾くシーンは、本人が弾いているように見えましたからね
”この俳優、本当は弾けないんだから、誰かがふきかえてんだよね。”
とか言う、変な知識による勘繰りも無いですから
四季シリーズ完結編・・・と言う事で、それまでの作品の要素も散りばめられてましたね。
まず、「秋の童話」からは、ウンソがジュンソに対して
”汝を許す”
という意味の台詞と共に、ジュンソの頭を撫でるシーン。
これと同じシーンがありました。
ウニョンがスホの頭を撫でるシーン
そして、「冬のソナタ」では、ご存知
”一番素敵な家は、愛する人の心の中に・・・”
というフレーズ。
そして、この作品でも、ラストで、結婚して新築の家に住まわせてあげられない事をスホがウニョンに謝ると、
”一番素敵な家は、お互いの心でしょ”
と、ウニョンが言うシーン。
それから、「冬ソナ」でも、「夏の香り」でも、大切なアイテムとして、音楽、それも一つの曲があります
それと同じ様に、この作品でも、「愛しのクレメンタイン」が二人の幼い頃からの大切な思い出の曲として使われています。
日本では「雪山賛歌」としてお馴染みの曲です。
終始、スホ父には苛々させられましたが、ラストには、父親らしい事がやっと出来て良かったと思いましたね。ああいう最後とは思いませんでしたが・・・
フィリップは、ホントに”良い人”なのねーっ
良い意味で大人だし、一途なところもあるし、無邪気なところもある。
ダニエル・へニー氏、なかなかの演技だったと思いますよ。
あ、そうそう先日書いた”ウニョン役のハン・ヒョジュさん、誰かに似てない?”って話。
私、判りました
京野ことみさんに似てる
京野ことみさんを、もっとあっさりさせたような感じ。
そー思いません
ヒョジュさん、可愛いです凄く普通の素朴な女の子ですが、ほっぺがぷっくりして、とっても可愛い
ソ・ドヨン氏は、元モデルだった所為か、とってもスタイルが良い
”足、余ってる”
と、言いたくなるくらい 分けて欲しいくらい・・・
スタイル全体の雰囲気が、カン・ドンウォンくんっぽいです。
思い出の島で、ウニョンが、自分が忘れられないあのウニョンと同一人物だとわかった時、駆け寄ってくる彼女に背を向けて、彼が思わず泣いてしまうシーンは、こっちまででした。
くしゃくしゃでしたもんね、顔が。
あぁ・・・感情移入、思いっきりしてるなって感じでしたねホント
彼は、何と言っても横顔が素敵です
これからの活躍が期待されます
観るのを躊躇っている方、まぁ観てみてください。
突っ込み所はあるとは思いますが、結構イケルと思いますよ、私は。
ラスト、ハッピーエンドでしたしね。
あっさりと終わらずに、珍しく二人のシーンがありましたしね。
それに、あれ、ラストの島の遠景、
”ピカピカ光るのは何意味あるの”
と思っていましたら、ハートマークだったんですね。