まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『メモリスト(原題)』5話まで

2021-07-31 15:25:49 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

パク・ギダンは、20数名の信者たちがいる中、殺されました。

なのに、誰もその瞬間の記憶が無いのです。

 

トン・べクを呼んだソンミですが、この理解出来ない状況は、もしかしたら、超能力者の犯行かもしれないと言いました。

つまり、トン・べクは、記憶を読めるだけじゃなく、消せるのでは?・・・とね。

どこまで本気でトン・べクを疑っているのか、私には分かりません。

ソンミが全く笑顔を見せないので、本気のようにも思えます。

勿論、トン・べクはバカバカしいと一笑に付しましたが。

 

トン・べクはパク・ギダンの部屋で一枚の絵を見ました。

凍り付きました。

その絵は、トン・べクが唯一ある幼い頃の記憶と被っているからです。

一人の女性が何者かに襲われて血まみれになって倒れていて、トン・べクはそれを見ているしかない状況で・・・。

その絵は、事件の2日前に届いたモノでした。返却しようにも、伝票もないので、どうしようもなかったようです。

不審な点は無く、ペク・ギダンも喜んでいたと職員は話しました。

 

配送業者を探そうにも手掛かりがないと行き詰りかけた時、信者の娘が声をかけて来ました。トラックを見たと。

トン・べクのファンと言うよりは、有名人に群がりたがる少女です。

トン・べクの電話番号を教えてくれたら記憶をスキャンしても良いと言いました。

思いっきりトン・べクにベタベタとすり寄り、写真を撮りまくり。そのおかげで、トン・べクもスキャン完了です。

 

イ次長は特別捜査本部を再稼働させる決定を下しました。

3日以内に捜査方針の結論を出せと言いました。なにせ、注目されていたパク・ギダンが殺されたのですからね。

一刻も早く解決しなくては、警察の威信に関わります。

ソンミは、超能力者が関わっているかもしれないと言いました。もう一人の超能力者がいると言うのではなく、トン・べクが怪しいと。

・・・ってことは、やっぱり本気で疑ってるってこと

 

イ次長は、トン・べクを受け入れたにもかかわらず、牽制するような言動を示しています。

それは、警察という組織のためだとソンミに言いました。

今の所、圧倒的多数の警察官が、トン・べク一人より劣っているという評価を世間は下しています。

だから、トン・べクを守るつもりは無いと、徹底的に調査しろと言いました。

勿論、ソンミはそのつもりです。

イ次長は、トン・べクに関する未公開情報をソンミに見せました。

特に捜査に役立つ情報は無いと言いながら。つまり、トン・べクに関しては公開されている情報しか、無いと言う事です。

 

トン・べクはある日、列車の地方の駅で発見されました。6~7歳だと思われる頃です。

一人でポツンとホームのベンチに座っていたのです。名前も分かりませんでした。

20歳の時、超能力をカミングアウト。様々な勧誘を蹴って、警察官になりました。

つまり、彼自身の記憶が無いので、幼い頃の彼を知ってる人物もいないと言う事です。

 

ソンミはトン・べクのアリバイを詳細にチェック。

部下たちは、トン・べクを毛嫌いしながらも、殺人を犯すような人間じゃないと感じているので、ソンミにこの捜査は無駄なのではないかと意見しました。

その時、事件の時に居合わせた信者たちの体内から睡眠ガスが検出されたと言う報告が入りました。

ガスならば、超能力ではないと言う事になります。

しかし、ソンミは完全に疑いを消したわけではありません。

主治医の一人アン博士を訪ねて行きました。

が、アン博士は何も有益な情報は与えてはくれませんでした。

その様子で、却ってトン・べクには何かあるとソンミは感じました。

 

ソンミは、先日倒れて入院した時、トン・べクが夢遊病のような状態で病室を抜け出した時間があったことを掴みました。

監視カメラの映像をチェックすると、トン・べクは病室を出て階段室に行ったことが分かりました。

朦朧とした様子で、壁に何かを書いていました。

前方後円墳の様な形の図です。

ソンミは、その図を見つけましたが、意味は分かりません。

 

信者の娘の記憶から、絵の配達業者が分かりました。

そして、発送元は、ある別荘だと判明。ただ、別荘の玄関に置いてあったので、誰にも会っていないと言いました。

教えられた別荘に赴いたトン・べク、クチーム長、オ刑事の3人。

そこで、発見したのは、女性の遺体。

ヨム・ファランという人物でした。部屋の中には何枚もの絵が飾られています。

調べてみると、ファランは、飲酒運転で障がい者家族をひき殺すと言う前科がありました。

3回目の飲酒運転だというのに、特別捜査本部に送られ、執行猶予と言う軽い処分になっていました。どうも、弁護士が判事の親戚だったという理由のせいのようで。

裁判後、ファランは被害者を嘲るようにお酒を飲む様子をインスタに挙げていました。全く懲りてないって事です。

 

ソンミたち広域捜査隊が到着しました。鑑識より早く。

トン・べクを尾行していたので、早いわけです。

 

現場を見て、ソンミの表情が強張りました。

一枚の絵に近づいていきました。

一人の人物が椅子に縛られた人物を刃物で襲っているデッサン画です。

 

パク・ギダンにしてもヨム・ファランにしても、殺害予告が届くほどに世間の非難を浴びていました。

代わりに成敗したんじゃ?という意見が広域捜査隊の中で出て来ました。

 

現場に被害者の血で書かれた数字がありました。

犯人からのメッセージだとトン・べクは推察。書かれていた新聞を調べてみると、数字が示していたのは、ある過去の記事。

犯罪被害者のための国家的支援システムが必要ではないかという記事でした。

ナム博士と言う人物がインタビューを受けていました。

手掛かりを得ようとすると、既に認知症を発症していて、療養院に入っていると判明。

即、面会に行ったトン・べクたち。

反応の無いナム博士を見て、トン・べクは看護師の隙をついて、記憶をスキャンしました。

 

殺人現場にあった絵を記憶の中で見つけました。

女の子が同じ絵を描いていたのです。

ナム博士が、ぶつぶつと呟き始めました。

キム・ソミと言う女の子が、父親が殺される現場を目撃してしまった。パニック状態になると、震えながら祈りの言葉をつぶやく。守護天使の祈りを・・・と。

あの絵の形は鍵穴だ・・・とトン・べクは気づきました。

 

トン・べクはすぐさまソンミに連絡を取ろうとしました。

罠だと察しました。

何故

しかし、ソンミは電話に出ません。

 

その頃、ソンミはファランが殺されていた現場に一人向かっていました。

ソンミも、現場の数字の意味に気づいていました。

そして、現場にあった絵が本来の向きとは違う方向に置かれていたということにも気づいたのです。

現場の部屋で、その絵を調べていると、隠された壁の穴に気づいたソンミ。

穴に入っていくと、空き家の隣の別荘に繋がっていました。矢印が書かれています。

そこで、ソンミは2体の石膏像を発見。

あの絵と同じです。椅子に座った人物を、もう一人が刃物で襲っている状態です。

しかしそれは、石膏像ではありませんでした。

死体を石膏で塗り固めてあったのです。

ソンミは、パニックになったように震えだし、祈りの言葉をつぶやき始めました。

父親が殺される瞬間を目撃した少女ソミ、ソンミだったのね


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リンゴ&グレープフルーツ

2021-07-31 10:56:17 | 食べ物関連

ブルーベリーの後は、恒例のラインナップ、リンゴ&柑橘のジャム。

桃や梨では原価が上がってしまいますし、キウィでは費用対量が・・・。

で、結局、代わり映えのしないジャムとなったわけです。

グレープフルーツがルビーだったので、この色になりました。

甘さは控えめ。

柑橘強めの味となりました

ジャムを作り始めて、食パンへの興味が湧きました。

あちこちのお店の食パンを一本買いして比較しています。

本当に店ごとに味も見た目も違うんですね、食パンって

一時期、手作りパンを・・・とも考えましたが、やはり手間と費用とを考え、購入することにしました。

ジャムを火にかけて煮詰めながら、この次はどんなジャムにしようかと考えるのも、楽しいです。

と言うわけで、しばらくは、このリンゴ&グレープフルーツのジャムが朝の食卓に登場することとなりました。


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日々気付く事

2021-07-29 15:04:01 | 今日のつぶやき

特に専門的な事柄じゃなくても、生きて行く中、いろんな考え方、事象の意味等々に触れる機会は多いです。

この年になっても、本当に知らない事だらけ。

ただ、コロナの影響もあって、家族以外と話をすることも稀となってしまい、自分と異なる意見等を聞くと言う刺激を受ける事も少なくなってしまいました。

 

諸々の意見が飛び交いながらオリンピックが開幕してもう1週間近く。

自粛生活では、オリンピック中継を見る事は最高の娯楽となりました。

活躍は勿論、試合の前後で聞く、アスリートたちの言葉は、本当に心に響きます。

特番で編集された感動ものの映像より、その時、その瞬間の表情が、心に響きます。

必死に悔しさを押し殺し、次への意気込みを語る時。

これまでの苦しみが一気に解放され、嬉しさより呆然としてしまう時。

それが本心であれ、本心を押し隠した笑顔であれ、こちらには伝わるものです。

 

最近、アスリートたちは、とてもたくさん話してくれるようになったと感じます。

正直な心の内を。

それらがとても新鮮です。

自分とは全く違う生き方をしている彼らの言葉は、別の世界を教えてくれるようです。

彼らの何倍も生きている私なのに、如何に偏狭な世界で生きて来たかを気づかされることも多々あります。

 

楽しみです。

これから、どんな言葉を聞かせてくれるのか。


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'Permission to Dance' Dance Practice

2021-07-26 17:18:39 | 家族関連

[CHOREOGRAPHY] BTS (방탄소년단) 'Permission to Dance' Dance Practice

 

決して私がDance Projectに参加するわけじゃありませんよ、勿論。

相変わらず自粛生活を心がけているアルフィー&まぎぃは、どうしても運動不足になります。

でもね、以前記事にも書いた“新しいお友達”でのウォーキングは、続けていますよ

タブレットでBTSの曲やら動画等を見ながら、1時間のウォーキングが日課となっています。

その時、この曲が、今一番歩くテンポに合ってて、良いんです。

歩く速度は、以前よりアップして、今は、4.7㎞/h。

全身シャワーを浴びたくらいにびっしょびしょになりますが、気持ち良いです。

ほんの少し、体が軽くなった気がします。


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『哲仁王后(原題)』4話まで

2021-07-26 14:01:50 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

あの時自分を襲った刺客は、お前だ・・・と叫びたいところを、ソヨンはぐっと我慢しました。

真実を口にすると危険だと思ったからです。知らないフリをしよう、生き残るために・・・と。

哲宗がお茶を勧めるのも、怪しく思えました。もしかしたら、毒が入っているのかもしれないと思いました。

で、自分の前に置かれた茶碗を、哲宗に差し出しました。

これを飲んで・・・と。

すると、哲宗は躊躇せずにお茶を口に入れたのです。

そしてすぐさま、ソヨンに口移しに飲ませたのです。

 

ソヨンはお茶を吐き出そうとしました。

毒でも入っているとお思いか?毒を盛られる理由が?・・・と哲宗。

そして、もし毒が入っていたなら時間と共に効き目が表れてくるはずだから、少し待とう・・・と。

万が一毒の効き目が表れたら、躊躇なく刺すが良いと、哲宗はソヨンの簪を抜いて自分の首に当てたのです。

でも、その本心は、自白剤の効き目が表れるのを待とうということでしょう。

哲宗を信じられないソヨン。

哲宗の首に簪を当てた手に力を籠めようとしましたが、徐々に薬が効いてきて、朦朧とし始めたのです。

 

あの夜何があったのですか?と哲宗が聞きました。

何も言ってはいけない・・・とソヨンは思います。でも、薬の効果は絶大でした。

「あの夜、お前に殺されかけた。」

そう呟いてしまったのです。

ソヨンは、哲宗が自分を殺そうとした理由は、ファジンのためだと思いました。ファジンを愛するあまり、正妻である自分を殺そうとしたと思ったのです。

激怒して哲宗に怒りをぶつけるソヨン。

理由を知らないのか?と哲宗は思いました。

それでも、話はどこまで聞いた?と哲宗は聞きました。

ソヨンはその言葉で、殺そうとした理由はファジンのためではなく、別に正当な理由があるのか?と反対に問いました。

「笑わせるな、お前が私を殺そうとした理由、それはただ一つ、私が弱者だからだ。私に力があれば容易く殺されることはない。弱者だから容易く殺そうとするのだ

 

哲宗は、そんな言葉がソヨンから返ってこようとは、思ってもみませんでした。

ある意味頭を殴られた感だったようです。

哲宗はこれまで自分が弱者だと思っていました。それゆえ、自分の行動や方法は正当だと思っていました。

キム氏一族である王妃はキム氏の暴挙を黙認し、助勢しているのだから殺されて当然だと。

しかしそれは言い訳で、王妃を殺そうとしたのは強者に立ち向かえないから一番弱い者を狙ったに過ぎないんだと気付いたのです。それは弱者を害するキム氏と同じだと思いました。

その言葉を聞いた永平君は、揺らいではならないと哲宗に言いました。自分たちがしようとしているのは正義なんだからと。

そして、王妃しか知らない今、ただちに王妃を殺してしまわないと、キム氏一族に知られてしまうと焦って言いました。

が、哲宗はソヨンはキム氏とは別の考えを持っているかもしれないと思いました。話す事が想定外だからです。

まぁね・・・

以前、思い切ってソヨンが“中身は別人だ”と言ったのも、そう言う理由だったのかもしれないと思えて来たのです。

違うと思うよ・・・

とにかく、ソヨンをしばらく注視することに決めました。

 

ある夜、ファジン付きの女官オウォルが何者かに拉致されました。

王妃ソヨンを池に落として殺そうとした人物を言えと脅されています。

ファジンだと証言させようとしているようです。

って事は、大王大妃とキム・ジャグンたちの企みでしょうね。

・・・と思ったら、やっぱり

ジャグンは、ファジン共々大妃までも一緒に追いやろうとしているようです。

 

一方、大妃とチョ一族も手をこまねいているわけではありません。

ファジンを取り込もうとするのですが、なかなか思うようにはなりません。

で、女官をお金で動かそうとしています。女官には幼い妹がいるらしく、妹のために自分を犠牲にするしかないと言い含められていますが・・・。

 

ところで、女官と内官に池に水を運ばせていた件ですが。

当然、人が持てる樽で運ぶ水の量などしれたもの。徹夜して運ばせましたが、池に水はほんの少々しか溜まっていません。

監督者がいないから、遅々として進まないと考えたソヨンは、女官たちが必死に水を運んでいる傍で高みの見物としゃれました。

まるで避暑地にいるような態度です。

内官や女官の恨みを買っても不思議はない態度ですな。

でもね、根っから意地悪なソヨン・・・ボンファンではありません。

マンボクが作ってくれた特別な飲み物が美味しいと知ると、それを作業している全員に飲ませてあげたのです。

常日頃、そんな貴重なものを口にした事が無い内官たちは、皆大喜び。あれほどソヨンを恨みがましい目で見ていたのに、あっという間にソヨンを見直しました。

まぁ、マンボクは大変な思いをしましたけどね。

 

ホンヨンは、その飲み物を近くに隠れていたキム・ファンにも持って行ってあげました。

実はキム・ファン、キム・ビョンインに言われてホンヨンを見張っていたのです。ビョンインは、ソヨンが宮中から外に出る事を唯一知っていたホンヨンが刺客とつながっているかもしれないと疑っているのです。

で、暇なボンボンのキム・ファンに依頼したってわけ。勿論、キム・ファンはその意味を知りませんが。

隠れて見張っているつもりだったのに、実は、ホンヨンは、気づいていたのです。まさか自分を監視しているとは気づいていませんが。

 

オウォルが拉致されたことを哲宗も知りました。

ソヨンの仕業だと思いました。ソヨンを池に突き落としたのはファジンだと言う証言をさせようとしていると思いました。これが、ソヨンを殺そうとした自分への復讐なんだと。

止めるには、自分がソヨンを殺そうとしたと公表するしかないと哲宗は考えました。

しかし、ファジンと永平君は反対しました。

哲宗が殺そうとする以前から、ソヨンは自分を陥れようとしていたとファジンは言いました。

永平君は、何としてもオウォルを探し出すので、それまで待ってほしいと言いました。

 

ソヨンは針箱の中に、池に落ちる直前にソヨンが刺した刺繍を見つけました。

“偽りの自分を捨てる”と言う意味の漢詩です。

遺書だ・・・とソヨンは気づきました。

ホンヨンに直前のソヨンの言動を詳しく聞き、それが自殺を覚悟したものだと確信しました。

ソヨンはファジンを陥れるつもりではなく、ただ死にたかっただけなのです。

その時、哲宗がやって来ました。

オウォルを拉致した件を、責めました。

しかし、ソヨンには何のことやら・・・です。

 

ファジンは、自分が哲宗を守ろうと決心しました。

大王大妃の館の前で席藁待罪を始めました。

大王大妃とキム・ジャグンは、ほくそ笑みました。手間が省けたと思ったのです。

 

ファジンはオウォルを拉致したのは、大王大妃だと察していました。

だから、オウォルと哲宗を守るために自分がソヨンを池に突き落としたと嘘の自白をしてしまいました。

そこで大王大妃は一通の書状を取り出しました。

大妃からファジンに充てたモノだと言いました。オウォルが持っていたと。

内容は、ソヨンが池に落ちた場所と日時だと大王大妃は言いました。

ファジンは、勿論知らないと言いました。

チョ氏の右議政も跪いて大妃の関りを否定しました。

 

そこに哲宗が。

ファジンの自白は嘘だと言いました。

でも、大王大妃は再度ファジンに嘘の自白をさせたのです。覚悟を決めたファジンは嘘を撤回しようとはしませんでした。

 

ソヨンも駆け付けました。

 

ファジンは哲宗が真実を語ろうとするのを察し、自分に向けられた刀を掴み、死のうとしました。

しかし、哲宗がその刀を掴んだ

ファジンの自白は嘘ですと哲宗が叫びました。

もう誰にも死んでほしくなかったのです、哲宗は。幼い頃、散々周囲の人たちが死ぬのを見て来たから。

 

哲宗、カッコいいじゃないか・・・とソヨンは思いました。おいおい・・・この状況でそれ

 

よろよろと立ち上がった哲宗が、王妃を害したのは・・・と言いかけた時、ソヨンが口を挟みました。

「待った。」

皆が見つめる中、ソヨンは哲宗の方に歩み寄りました。

どうせ今夜池の水が満杯になるのだから、自分は現代に戻れる。だったら、ここで真実を明かしておいて、後は野となれ山となれ・・・と思ったのです。

「事故の当事者である私が真実を明かします。」

そう言って、ソヨンはファジンの前に座りました。

 

「私は自害を企てました。無実の者が血を流すようなことがあってはなりません。」

自分こそがヒーローだと思っていましたよ、ソヨン。

決まったなってね。

 

しかし、その頃、ソヨンの計画が泡と消える出来事が起こっていたのです。

水をくみ上げていた井戸が枯れてしまったのです。まだ池の水は満水じゃないのに。

くみ上げ過ぎが原因でした。


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『哲仁王后(原題)』3話まで

2021-07-24 16:56:27 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

シン・へソンさん、本当に上手いです

コメディからシリアスまで・・・そして、男性演技まで、上手いなぁと思いながら見ています。チェ・ジニョクssiのナレーションと違和感なく融合してます。

 

哲宗はソヨンがどこまで聞いたのか、確かめようとしました。

剣を向けたのですが、ソヨンは酔っぱらってるもんだから、相手はてっきり盗賊だと思い込んじゃった。

で、あるだけのお金を投げ出したのです。

そして名乗りました。

「私は特殊戦司令部の出だ。」

・・・ 要するに、泥酔してるから、本来の自分、ボンファンとして話してるんですよね。

哲宗には、ソヨンが嘘を言ってるようには見えません。何を言ってるかは分かりませんが

 

その時、剣が飛んできて、哲宗の覆面を飛ばしたーっ

思わずたもとで顔を覆った哲宗。

キム・ビョンイン、キム・ジャグンの養子でした。

ビョンインは妓楼で男装のソヨンと会っていました。すぐにソヨンだと気付いたようです。

そして、ソヨンの危機と見て、助けに入ったというわけ。

どちらも腕が立ちます。互角のようです。

その時、永平君とホン別監が助太刀に来て、何とか哲宗は逃げ出すことが出来ました。

ビョンインは、哲宗の覆面を拾いました。

 

ビョンインは、ソヨンとはいとこ同士になるようです。

でもね、幼い頃からずっとソヨンを想い続けていました。

実は、ソヨンは結婚式の前日、王宮を一人飛び出していたのです。それを見つけてくれたのが、ビョンインでした。

国母になるのが夢だったソヨン。それが翌日には叶うと言うのに・・・。

怖いとソヨンは泣きました。生きる道を見失ったような感じです。

ビョンインは言いました。

「おまえは紛れもなくソヨンだ。私が長い間見守り、人知れず想い続けてきた人だ。私がお前を見ている。お前を忘れぬ。」

ビョンインのkissを、ソヨンは避けませんでした。

ソヨンは哲宗を想っていたんじゃないの政略結婚に違いないでしょうが、哲宗を想っていたのかとあたしゃ考えていましたけど・・・。

ソヨンが池に落ちたのは、その後だったようです。

 

ビョンインが密かに宮中に連れ帰ってくれたおかげで、ソヨンの醜態はホンヨン以外は知らずに終わったようです。

しかし、ソヨンは泥酔したせいで、全く覚えていません。

オマケに、酷い二日酔い。

こういう時は激辛ラーメンが食べたい・・・とソヨンは思いました。

で、厨房に命令したのですが、気に入った物は作ってもらえません。

こうなったら、自分で作るしかないと、ソヨンは厨房に行きました。

そして、天才シェフの腕を思いっきり発揮。

次々と見た事のない美味しい料理を作るソヨンに、料理長のマンボクは面目丸つぶれです。

なにせ王妃だし、厨房への出入りを禁止するわけにもいかず、ソヨンは入り浸るようになりました。

 

どうにか逃げ切った哲宗。ソヨンがどこまで知ったのか、或いは気づいていないのか、気になりました。当然ですよね、安松キム氏の悪行を暴こうと計画しているのですからね。

で、さりげなくソヨンの元を訪ねて、探ろうとするんですが、哲宗と会った記憶の無いソヨンは、王宮の外に出たことがばれたのか?と誤解するんですよね。

2人はジャブを繰り出し合います。

しかし2人とも誤解し合ってますから、全く話はかみ合わないばかりか、誤解はさらなる誤解を生んだだけです。

これがもう笑えるんですよね

 

ビョンインが訪ねて来ました。

ビョンインは想いを込めてソヨンを見つめます。会いたかったです・・・と。

しかし、ソヨンは二人の関係を勿論知りませんから、適当に口を合わせるしかありません。

ビョンインは、ソヨンが池に落ちた経緯を聞きました。当然、ソヨンには答えられません。

池に落とした者と昨晩の刺客が誰だか知っているのかとビョンインが問いました。

ですよね、ソヨン。

刺客に襲われたなんて、覚えていませんから。

「全然覚えていないのですか?あの日のことを。」

と、ビョンインが切なげに聞きました。

「全く覚えていない。」

と、ソヨン。

く~っ本当に切ない目をするよね、ビョンインは。

誰も信じてはいけないとビョンインが言いました。時として近しい者の方が怖い物だから・・・と。

 

ソヨンは、自分の料理で大王大妃の心を掴もうと思い付きました。

一刻も早く現代に戻らないと、陰謀渦巻く宮中では、自分の命が危ないと考えたのです。もう2回も襲われたことになるのですからね。

そして、料理長のマンボクと勝負して勝ち、大王大妃の食事を作る権利を得たのです。

 

哲宗がまたソヨンの元を訪れました。

目的は、自分たちの企てを知ってるかどうかを探ること。

『特戦司』・・・と呟いてみた哲宗。呟いた哲宗自身、その意味は分かってませんけどね。分からないだけに、余計に怪しいと感じるのでしょう。

しかし、ソヨンは“???”。

本当にかみ合わない2人です。

ますますお互いが怪しく思えるだけです。

哲宗は、ソヨンが口走る意味不明の単語が気になっています。“ノータッチ”・・・とかね。

 

哲宗は悪夢をよく見ます。

それは幼い頃父か誰かが殺されるところを目撃したことに由来するようです。

ソヨンはある夜、哲宗がうなされているのに気が付きました。ま、特に大ごとには捉えていませんけどね。

 

ソヨンは魂がボンファンという男ですから、女性に優しいんです。

特にファジンには一目ぼれしましたからね。

で、7日間の哲宗との共寝は偽装だと教えてあげました。まぁ、不安な気持ちを察したってことです。

でもね、ファジンは、以前とは別人のように親しげに振舞うソヨンに対してますます敵意を持つようになっています。心の中では、自分を憎んでいるのに、表向きはやけに親しげにする・・・とね。

何かを企んでいるとしかファジンには思えないのです。

ソヨンが何を言っても信じることは出来ません。

その理由が、池に落ちた事件にあります。

どうも、ソヨンが自ら池に飛び込んだようなのです。

自分に罪を着せるためだと、ファジンは言いました。

ソヨン、それが真実だと感じたようです。

 

大王大妃は年のせいで歯が弱っているようです。

それを察したソヨンは、食べやすい料理を作って出しました。

これを、大王大妃がとーっても気に入りましてね。池に水を入れる事を許可してくれたのです。

しかしこれが一苦労の作業。

水道もポンプも無い時代。人力で水を樽に入れて運ぶしか方法は無いんです。

ま~遅々として進みませんよ。池が満水になるのは、いつの日か・・・って感じ。

 

ビョンインは町のその筋の者に、哲宗の覆面を調べさせました。

すると、宮中でしか使っていない布だと言われました。

 

哲宗は、ソヨンに自白させようと、薬まで準備しました。

それをお茶に混ぜて飲ませようと考えたのです。

ところが、そのお茶の香りを嗅いだ瞬間、ソヨンの記憶が蘇ったのです。

刺客に襲われたあの日、間違って入った妓楼の部屋で嗅いだ匂いと一緒だと。そして、襲って来た刺客の袖からも、同じ香りがした・・・と。

覆面が取れた時の顔を思い出しました。

お前だ・・・とソヨン。自分を襲った刺客は、哲宗だった・・・と。

この宮中で本音を言うのは危険だと知っています。

哲宗を睨みました。

哲宗は懐の小刀を抜こうと構えました。


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『メモリスト(原題)』4話まで

2021-07-23 15:22:58 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

トン・べクはパク・ギダンの手を掴み、その記憶を読みました。

あまりにも酷い悪魔の様な所業の数々を読み取ったのです。

パク・ギダンは、相手がトン・べクだと知ると、全て知られたと察しました。

一瞬、表情が強張り、歪みましたが、すぐに開き直りました。

いくらトン・べクが事実を知ったからと言っても、それだけでは事実だと証明することは出来ません。

教祖らしい鷹揚さを見せましたよ。信者たちがたくさんいる前で動揺した姿を見せることは出来ませんからね。

 

その様子を目撃したのが、ソンミ。

彼女とすると、自分はパク・ギダンの悪行を知ってるぞと匂わせて動揺させるのが目的でやって来たのでしょう。

ところが、それをトン・べクがぶち壊しにしたのです。

パク・ギダンに無鉄砲に向かっていくトン・べクを必死に押さえ、何とかその場から連れ出しました。

しかし・・・、トン・べクは何故パク・ギダンが真犯人だと知ったのかしら

 

ソンミは家宅捜索の令状を中央地検に請求していました。

しかし、パク・ギダンの権力を恐れて出してくれません。

一方で、部下をパク・ギダンの別荘に行かせ、監視させました。証拠隠滅を恐れての事でしょう。

家政婦が入っただけだとイム刑事は報告しました。

その時、西部地検が令状を持って別荘に現れました。

 

トン・べクが西部地検のヨ・ジスク検事を訪ね、自分は容疑を全て認めるので、その代わりにパク・ギダンを捕まえてくれと交渉したのです。

最初は、ヨ検事も相手が相手だけに鼻であしらおうとしました。

殺人の記憶を読んだと言っても、同意のないスキャンは証拠として扱われないからです。

トン・べクは、広域捜査隊が中央地検に令状を請求しているが、検事が財団の奨学生で信者だから出す筈はないと言いました。なるほどね、ソンミがなんと言おうと一切話を聞かなかった理由は、これだったのね

トン・べクはヨ検事の正義心と功名心をあおりました。

一種の賭けです。成功すれば、スター検事となって注目を浴びるでしょうが、失敗すればエリート街道からは脱落するでしょう。

ヨ検事は、賭けました。

そして家宅捜索令状を出したってわけです。

 

ヨ検事たち西部検察の面々と一緒に、イム刑事たち広域捜査隊は別荘に入って行きました。

ソンミも合流したのですが、何と、パク・ギダンは手を打ってしまってましたよ。

家政婦だと侮っていましたが、彼女たちは怪しまれる事無く別荘に入り、証拠を処分していたのです。

得意満面で帰宅してきたパク・ギダンは、ヨ検事とソンミを見下すばかり。

西部検察も広域捜査隊も、手ぶらのまま引き下がるしかありませんでした。

 

結局、ヨ検事は部長の座を追われてしまいました。

広域捜査隊の捜査本部も既に72時間の猶予を過ぎていたために、解散の憂き目に遭ってしまいました。

この様子を離れたところから見つめていたトン・べク。

ガックリしました。悔しくてたまりませんが、打つ手がありません。

 

クチーム長が思い付きました。

親しいカン記者に情報を流して、TVで報道してもらおうと考えたのです。

しかし、やはり局の上層部はパク・ギダンの権力の大きさにびびってしまい、実現出来ませんでした。

 

トン・べクに国会の法制司法委員会から召喚状が届きました。聴聞会を開くと言うのです。

生放送の聴聞会でつるし上げるつもりのようです。パク・ギダンの息がかかってるのかもしれません。

スキャン禁止法制定へ動こうとしているようです。

トン・べクが読んだパク・ギダンの記憶が認められないように阻止しようとしているのです。

 

ソンミは当然諦めていません。

トン・べクに記憶を共有させてくれと言いました。

「記憶に無い証拠を探すの。」

つまり、パク・ギダンさえ知らない証拠を見つけると言う事です。トン・べクが読んだのは、記憶にある事だけですからね。

記憶のある事に関する証拠は全て処分されてしまったけど、記憶にない証拠はまだある筈だから・・・とソンミ。

 

ソンミは、トン・べク、クチーム長、オ刑事と事件の検討をしました。

トン・べクはスキャンした記憶を話しました。

パク・ギダンは、DNAが残らない様慎重に殺人の準備をし、犯行後はハン・マンピョンに処理させていました。

スキャンした記憶や明らかになっている事実を検討しました。

オ刑事が一つ疑問を持ちました。ソギョン殺害後に焼却処分したものは13種類なのに、イェリムの場合は12種類。ラテックスの手袋が無いのは何故かということです。

記憶には、焼却するときに、手袋は無かった・・・とトン・べク。

どこかに落として、マンピョンも気づいていないとしたら・・・。

パク・ギダンとイェリムのDNAが付着してる可能性大です。

トン・べクとソンミは、現場の地下道に急ぎました。

 

イェリムが監禁されていた部屋を調べて、排水溝の奥に手袋らしきものを発見した二人。

取ろうにも深すぎて手が届きません。

その時、外で大きな物音が。

何と、工事関係者が集まっていて、コンクリートで埋めてしまおうとしてますよ

マンピョンの所有地だったはずなのに、いつの間にか別の人物に相続することになっていたんです。

そして、その人物というのが、北部地検のイム元検事長じゃありませんか

あの一件で検察を辞めざるを得なくなり、弁護士となっていたのです。厄介な相手です。

ちゃっかりとパク・ギダンの弁護士となってますよ。

ムカつく~っ

 

停職中のトン・べクと解散した捜査本部の責任者ソンミじゃ、何の権利もありません。

結局、目の前で地下道はコンクリートで埋められてしまいました。

 

押さえつけられたトン・べクは、どうも意識を失ってしまったようです。

クチーム長が主治医のアン博士の元に運びました。

最近のトン・べクの体調を、アン博士は不安に思っています。

 

ソンミはイ次長に掛け合いましたが、やはり無駄でした。

 

トン・べクは聴聞会に出席しました。

容疑者を暴行した事、許可なく記憶をスキャンしたことを素直に認めました。

スキャンは盗聴以上に重罪だと委員が言い、トン・べクもそれを納得。

しかし、それを認めるのは、明日からだと言ったのです。

「私はハンマー殺人事件の真犯人を知っています。」

そして事件の一部始終を語ったのです。

TVの生中継中に。

委員たちは、トン・べクを押さえようとしましたが、居合わせた記者たちは黙っていません。

名前を問いました。

そして、トン・べクは名前を口にしました。

「パク・ギダン。」

・・・と。

 

有識者と呼ばれる人たちは、皆、トン・べクを非難。主に、上流階級に属する人たちですね。

しかし、一般の人たちは、トン・べクの言葉を信じたのです。

 

家宅捜索令状が下りました。

ソンミは、即、コンクリートを剥がしにかかりました。

 

事件が起こりました。

なんと、パク・ギダンが殺されたのです。

トン・べクが呼ばれ、一緒にいた信者の記憶を読むようソンミに頼まれました。

が・・・。

全員、肝心の犯行の瞬間だけ、記憶が無いのです。その部分だけがえぐられたように・・・。


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チュウォン除隊後復帰作「アリス」衛星劇場で放送決定

2021-07-22 22:54:05 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

チュウォンssiの除隊後復帰作「アリス」は、SFヒューマンラブストーリーとか。

設定を読んだ時、相手役キム・ヒソンさんということもあって、「シンイー信義ー」を思い出してしまいました。

 

放送開始日:9月16日(木)23:00~

話数:16話

 

詳細は、こちらから。


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『メモリスト(原題)』3話まで

2021-07-22 16:37:57 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

トン・べクがソギョンの記憶で見た“赤い豚”。

それは、風にそよぐ旗の様な物に描かれていたものでした。その旗が、広い敷地の門の横に立てられていたのです。

トン・べクはすぐに調べようとしたのですが、そこに北部地検のウ検事たちがやってきて、有無を言わさずトン・べクを捕まえ、車に押し込めたのです。

 

直後に、ハン・ソンミがやって来ました。

トン・べクが見つけた場所とはちょいと違う感じですよね。違う入り口ってこと

厳重な監視システムがあるのを見て、怪しんだソンミは、門の中に入って行きました。

ところがそこは、畜舎。牛がたくさん飼われていました。

引き返そうとしたのですが、人っ子一人いない事に不審な感じを抱き、そのまま奥に。

そこで、ソンミは、ボヨンを拉致したのと同種の車を発見。血痕もありました。

その時、悲鳴が。

 

悲鳴を辿ったソンミは、隠された地下室を発見。

一人で入って行きました。あたしだったら、絶対に入らないわ

待ち構えていたのは、ハン・マンピョン。

ハンマーで襲い掛かってきました。

ソンミ、頭も切れるけど、度胸もなかなかのもんです。銃で応戦しました。

マンピョンの足を撃ちました。

それでも立ち上がって襲って来ようとしたとき、なんとそこにトン・べクが。

 

トン・べク、連行された時、触れた係官たちの記憶をしっかり読み取ってましてね。

それが仲違いするのに最適なネタだったので、車の中で披露したんですよ。で、ウ検事たちが混乱する中、まんまと逃げだしたってわけです。

ってことは、やっぱりトン・べクが見つけた“赤い豚”の旗の場所だったってことですよね、そこは。

 

トン・べクとマンピョンの格闘となったのですが、結局、マンピョンはその場から逃げ出してしまいました。

トン・べクとソンミが発見した時、マンピョンは司祭が着るような白い服を着て、何やら唱えていました。

そして、2人の目の前で深い穴に身を投げ、自殺してしまったのです。

2人は、地下道の奥の牢でボヨンを発見。無事でした。

しかし、イェリムは、無残にもハンマーで殴り殺されていたのです。

 

間に合わなかった・・・とトン・べクは言葉も出ませんでした。

ウ検事たちがやってきて、トン・べクを取り押さえましたが、何の抵抗もしませんでした。

 

ソンミはやって来たピョン隊長に捜査を続けてくれと頼みました。

マンピョンは主犯ではないと言いました。殺人を誇示したい主犯がいる筈だと。

自分が続けたいと言うのではなく、広域捜査隊は捜査を続けさせてくれと言う事です。

すると、ピョン隊長は、ソンミは特別捜査本部の副本部長だと言いました。ソンミが続けるべきだと。

解任を告げられていたソンミは怪訝な表情を浮かべました。

イ次長の指示でした。

ソンミを警察のスターにしろと言うのが命令でした。トン・べクじゃなく・・・。

 

北部検察のイム検事長は、マンピョンの自殺に世間の注目が集まることで自分の性接待の件が有耶無耶になると、ほくそ笑みました。

しかし、それだけでは不十分だと考えたのです。

犯人が自殺してしまったのでは、世間の怒りのぶつけどころが無くなってしまったからです。

彼らは記者に手を回し、記者会見で警察の捜査の不備を追及させました。

ソンミは、執拗に追及する記者たちの質問には、一切答えませんでした。答えても無駄だと思ったのかもしれません。

直後に、捜査本部の72時間以内の解散が通達されました。

 

イ次長、何を考えているのでしょう。

トン・べクを採用したり庇ったりしていたと思ったら、ソンミにはトン・べクと関わるなと言うし。トン・べクよりソンミを目立たせようとするし・・・。

イマイチ、目的が分かりません。

 

ソンミは解散決定に抗議することはなく、残された時間で何とかして主犯を突き止めようと必死に捜査をしました。

 

現場からはマンピョン以外の痕跡は一切発見されませんでした。

データは単独犯を示しています。

が、ソンミは言いました。マンピョンは殺人を誇示するタイプじゃないと。

「真犯人はカリスマ性のある上流階級です。自尊心が無いマンピョンは成功に憧れていました。彼を駆り立てた主犯は成功者に違いありません。彼は悪魔の下手人を担った典型的な従犯だと思われます。これが私の出した結論です。」

そして、真犯人はマンピョンの農場近辺にある別荘団地に居るに違いないと。

 

ローラー作戦で捜査に当たったソンミたちは、マンピョンの母親名義の土地があることを突き止めました。

その小屋で見つかったタバコの吸い殻。

それから前科のあるクァク・ヒジュと言う男のDNAが検出されました。

 

カン記者の元に匿名の封筒が送られて来ました。

他の社にも同様の物が送りつけられていることが分かりました。

入っていたのは、イム検事長の性接待の証拠だったようです。ソギョンがその相手だったと言う事もばれました。

それだけじゃなく、それを隠蔽するために捜査を妨害し、トン・べクを逮捕したのも妨害目的だったのではないかと言う疑惑も指摘されました。

イム検事長、奈落の底に落ちましたね。イイキミだわ

これ・・・イ次長の仕業

 

トン・べクは釈放されました。

暴行容疑での捜査は続けられるようですが、風向きが変わりました。

 

トン・べクは釈放された足でボヨンに会いに行きました。記憶を読もうと思ったのかな?

ボヨンは警察の取り調べにまだ応じていません。

ボヨンは家庭的に恵まれていませんでした。不仲な両親を嫌っていました。

何もかも嫌になって、そっと病室から抜け出し、逃げようとしたのですが、それをトン・べクが見つけ、呼び止めました。

「君は悪くない。覚えておいて。君は悪くない。最善の選択ができなくても、君は悪くないんだから、自分を責めないで。責任をとるのは、大人になってからでいい。」

でもね、ボヨンはまだこの時トン・べクに言えない事がありました。

イェリムが死んだのは、自分のせいだということです。

イェリムが天井裏から逃げようとしていたのに気が付いたボヨンは、自分も一緒に・・・と騒いでしまったのです。それを、マンピョンに聞かれて、結局、ボヨンは殺されてしまったわけで・・・。

でも、ボヨンは後にトン・べクを訪ね、この話を打ち明けました。

 

クァク、ヒジュはあっさり取り調べに応じました。

刑事たちをなめたような態度で、自説をへらへらと繰り返すばかり。何の収穫もありません。

怪しいことこの上無いのですが、ソンミは、主犯じゃないと感じていました。

カリスマ性が感じられないからです。

そんな時、ヒジュのアリバイが見つかりました。犯行が行われていた時間帯に、彼はライブでネット配信をしていたのです。カメラの前を離れたのは数分だけ。とても犯行は無理でした。

 

クァク・ヒジュの声を聞いたトン・べクは、違和感を覚えた事を思い出しました。

ボヨンの記憶を読んだ時、監禁されていた部屋に流れていた教理のDVDの音声と、イェリムを殺す時の声は同一人物ではあったが、違う印象だったことです。

つまり、イェリムの部屋に真犯人がいたということです。

 

一方、ソンミもまた、クァク・ヒジュの言葉に引っ掛かるものを感じました。

そこから辿って行き、被害者たちの共通点を発見したのです。

“真理ハヌル奨学財団”の奨学金を皆受けていたのです。財団の別荘が、捜査している地域にあることも判明。

財団の理事長は、パク・ギダンという有名な教祖でした。

真犯人の要素を全て兼ね備えています。

ソンミはすぐに教団に向かいました。

 

教団では、新しい信徒を迎える儀式の最中でした。

信徒の一人が、突然パク・ギダンの手を掴みました。

トン・べクでした。


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「ドラマワールド(原題)」衛星劇場で日本初放送決定

2021-07-22 10:47:55 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

K-DRAMAファンなら、想像したことがある方も多いかもしれないシチュエーションの作品。

衛星劇場さんで、日本初放送が決定しました。

 

放送開始日:9月24日(金)23:00~

話数:13話

 

詳細は、こちらから。


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『メモリスト(原題)』2話まで

2021-07-20 23:54:02 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

トン・べクの蹴りをまともに受けて倒れたヨンタクから、記憶を読み取りました。

しかし、ヨンタクは売春の斡旋業者であり、殺人犯ではないと分かったのです。

ソギョンを買った相手こそが真犯人だと、トン・べクは気づきました。

その手掛かりを得に、ヨンタクの事務所に向かいました。

ところが、事務所に到着した時には、既に広域捜査隊が。

 

ヨンタクが連絡したのは、手下でして。手下は広域捜査隊が踏み込んだ時には、ヨンタクの命令でデータ等を電子レンジに入れて壊してしまった後でした。

そのまま逃げようとしたのですが、転落して大怪我をしてしまったため、逃げられなくなってしまいました。

 

広域捜査隊が何故?と思った私。

ハン・ソンミはソギョンの携帯が犯人に繋がらない可能性があると予測し、ソギョンの周辺を調べたようです。

そこから、元恋人の存在が浮かび、ヨンタクの事、売春のこと等が判明。

ヨンタクにアリバイがあると分かったので、容疑者はソギョンを買った人物だと、身分を隠した最上流階級の人物だと考えたのです。

で、ヨンタクの事務所に捜索に入ったと言うわけです。

 

ハン・ソンミは入院しているヨンタクの元に行きました。

ヨンタクは、トン・べクを告訴しようとしていました。

ソンミは、トン・べクのことにも、売春斡旋の事にも興味は無いと言いました。ソギョンの顧客を言えと詰め寄りました。殺人鬼だからと。

しかし、脅してもヨンタクは一切知らないと言うばかり。

ソンミは、その様子を見て、本当に知らないと判断しました。

で、次に向かったのは、ヨンタクの部下のところ。

部下も大した情報は持っていませんでした。ただ、13番と言う顧客番号だけ。

 

そこにトン・べクが。

勿論停職中のトン・べクを正式に捜査に加わらせることは出来ません。

部下の記憶を読みとって、ソギョンが最後に会った人物を知らないと・・・と必死にトン・べクは言いましたが、裁判で使えない証拠となってしまうから、許可出来ないとソンミ。

しかし、救助のためなら許可は必要ないと言いました。

読み取った記憶を、共有するのではなく、部下自ら供述するように持って行けば良い・・・と。

部下に記憶を被害者救出のために提供するという覚書にサインさせ、いざ、トン・べクが記憶を読もうとしたとき、突然検察が。

そして、トン・べクを暴行罪で緊急逮捕すると言うじゃありませんか。

 

やって来た北部地検のウ検事。一瞬、牛島選手かと思いましたよ、あたしゃ牛島選手って誰ってこちらからどうぞ。

 

ソンミは、ウ検事の言動から、これがトン・べクを逮捕するためではなく、この事件の捜査の邪魔をするためだと察しました。

ウ検事の上に、それを命令した大物がいると。

そして、その人物こそが13番、犯人だと。

「捜査のターゲットを変更します。北部地検よ。」

 

北部地検に連行されたトン・べク。

腕を押さえている検察職員や、わざとぶつかったウ検事から記憶を読み取って、事情を把握したようです。

手錠を外し、彼らを振り切って検事長室に向かいました。

が、警備の者たちと大立ち回りをしている隙に、イム検事長に逃げられてしまったんです。

でもね、駐車場で追いつきました。

この騒動の中、偶然触れた検事長秘書の女性の記憶を読み取ってしまったトン・べク。

本当に情けない顔になりました。

この女性秘書も、イム検事長とそう言う仲だと分かったからです。

 

実は、このイム検事長の一件を、既にイ次長は掴んでいました。

ピョン隊長にも打ち明け、ピョン隊長はソンミに話しました。

イム検事長が性接待の相手だったのです。

しかし、その日、ソギョンは拉致されてしまい、イム検事長の元には現れなかったようです。

結局、この線も真犯人には辿りつけなかったわけです。

 

ソンミは、ソギョンの携帯を拾った高校生を逮捕した場所とイェリムが失踪した場所が同じ地域だと気付きました。

高校生は何か知っているかもしれないと思いました。流石です

高校生たちは、援助交際をしかけておいて、相手を恐喝するような事をしていたのです。

その囮となったのがボヨンという女子高生。

ところが、ボヨンがそのまま拉致されてしまったってわけ。

携帯を取り上げられてしまったボヨンは、車内に落ちていたソギョンの携帯を窓から投げたんです。

で、それを仲間の高校生が拾ったという状況でした。

ソンミは、高校生がボヨンの乗った車を見失った辺りを一斉に捜索するよう指示を出しました。

しかし、捜査員が全員待機を命じられてしまったのです。イ次長の指示でした。

 

捜査の邪魔をするのですか?とソンミがイ次長に噛みつきました。

ソンミが捜索を指示した辺りは、高級別荘が立ち並ぶ地域だそうで。

持ち主は、所謂最上級階級なんでしょう。

イ次長は、一切引かないソンミを、責任者解任とすると言いましたよ。

ソンミは、激高し、出て行きました。一人ででも、捜索するつもりのようです。

 

重体だったソギョンが息を引き取りました。

犠牲者は3人となりました。

 

一方、トン・べクはクチーム長とオ刑事と共に、ソギョンの記憶にあった“赤い豚”を追っていました。

ソギョンの新しい記憶だったから、おそらくイェリムが失踪した辺りだと考え、しらみつぶしに当たりました。ソンミが捜索指示を出した地域です。

 

拉致されたイェリムは、隣の部屋の被害者から、試験で90点以上を取らないと、火曜日に殺されてしまうと聞かされ、恐怖に怯えていました。

イェリムは必死に教理を学び、試験を受けました。

90点でした。

ところが、隣の部屋の女性・・・おそらくボヨンでしょうが、彼女は75点だったのです。

 

ボヨンは、男に部屋から引きずり出されてしまいました。

その悲鳴を聞き、イェリムは絶望的な気持ちになり、首を吊ろうとしました。

ところが、紐をかけた天井板が割れて失敗。

逃げられると、イェリムは思いました。

必死に天井裏に上がり、逃げました。

気付いた男が追って来たのですが、何とか逃げ切れました。

そしてようやく外に出られたのです。

なのに・・・そこに、ハンマーを持った男が

 

その頃、トン・べクはとうとう“赤い豚”を見つけていました。


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「TSUTAYAアジアMAGAZINE」2021 8月号

2021-07-19 15:27:33 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

全国で一番遅く、四国でも梅雨が明けました。

途端に猛暑です

買い物に行ったら、わらび餅がお安く出ていたので、思わず買ってしまいました。

今、冷蔵庫で冷やされています。

 

今月のイチオシ!

「シークレット・ブティック」・・・8/4レンタル開始

 

俳優“今コレ”!チャ・テヒョン特集

「番外捜査」・・・8/4レンタル開始

 

観たらハマる!最新時代劇

「剣客」・・・8/4レンタル開始

 

その他レンタル情報

「天気がよければ会いにゆきます」・・・8/4レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

 

「検事ラプソディ~僕と彼女の愛すべき日々~」・・・8/4レンタル開始

「ザ・バッド・ガイズ」・・・8/4レンタル開始

「国際捜査!」・・・8/4レンタル開始

「夫婦の世界」・・・9/3レンタル開始

「私がいちばん綺麗だった時」・・・9/3レンタル開始

 


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『メモリスト(原題)』視聴開始

2021-07-18 15:25:38 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

人に触れるだけで記憶が読み取れるという超能力を持つ刑事トン・ベク=ユ・スンホssi。

この能力は、よくあるように本人だけが知ってるようなものではなく、世間に広く知れ渡っています。

国家あげて科学的に検査し、それが紛れも無く本物だということのお墨付きを与えました。

トン・ベクも隠すことなく、それを事件解決に利用しています。

世間から注目を浴びるのも、嫌いじゃない性格のようです。

ただ、刑事仲間からは少々煙たがられてるんですね。

まぁ、それも分かります。親しくしようとしても、ちょっと握手しただけでも隠しておきたい記憶まで知られてしまうんですから。人に知られたくない事だってたいていの人は持っていますからね。

トン・ベクに触れているのは、今の所クチーム長とオ刑事のみ。

 

しかし、トン・べクは、事件捜査に能力を使うだけじゃなく、現場にも出たがる方でしてね。

それも、つい、正義感が暴走して犯人に暴行を加えてしまうことも多々。

今回も、時効まであと数時間という事件の犯人を逮捕したのは良いのですが、その時容疑者に暴行を加えた事が明らかになってしまったのです。

誰かがその様子を動画に収めていたんです。

それがマスコミに流出した事を切っ掛けに、人権団体が、記憶を読めると言う事自体、人権侵害に値すると言い出しちゃってね。

結局、トン・べクは2か月の停職処分を受けてしまったのです。

本当は6か月と言われていたのですが、警察庁のイ次長がとりなしてくれ、少し短くなったと言うわけです。

 

一方、ハン・ソンミ=イ・セヨンさんは、天才プロファイラー。

最年少で警視正にまで出世しています。

今、彼女は、別々に起こった二つの殺人事件が同一犯による連続殺人事件だという仮説を立てています。

イ次長に進言し、広域捜査隊を稼働させる許可を得ました。

その時、イ次長は一つ注意しました。トン・べクには絶対に知られない様にと。

 

ある日、事件が起こりました。

女性が行方不明となったのです。イェリムという女性で、トン・べクたちの警察署の掃除婦をしている女性の娘でした。

イェリム母は、トン・べクを婿にしたいとずっと言い続けていた人でした。

イェリム母は、娘を捜してくれとトン・べクに泣きつきました。

しかし、停職中のトン・べクは動けませんでした。今度命令に背いたら、免職となってしまうのは分かっていますから。絶対に刑事を辞めたくないのです、トン・べクは。何か理由があるのでしょうかね。

 

一応、公にはイェリム母を突き離した格好を取りましたが、やっぱり見て見ぬふりは出来ないトン・べク。

こっそりと待機室を抜け出し、捜査をしようとしました。

それを予想していたのはオ刑事。

トン・べクの代わりに自分が質問すると、無理やり同行しました。

 

イェリムの利用しているバス停近くに行くと、そこにいたのは広域捜査隊のイム刑事。

何やら聞き込みをしてる様子です。

トン・べクを警戒するイム刑事。

でも、トン・べクは敢えて怒らせるような事を言って、イム刑事に自分を殴らせました。

そうやって彼の記憶を読んだわけです。

ハン・ソンミを中心とした広域捜査隊に所属するイム刑事が、秘密裡に捜査している連続殺人事件の聞き込みをしていたと読んだのです。

今朝、3人目の被害者が意識不明で発見されたんだとか。

被害者が入院している病院にトン・べくとオ刑事は急行しました。

被害者がイェリムだと思ったの?それとも、イェリムの失踪がこの事件に関連していると察したの?

ちょっとその辺り、見落としたのか、スルーされていたのか・・・、正確に判断出来ません。

 

病院に行ったものの警備が厳しくて、近づけません。

そこにクチーム長が。トン・べクの行動を読んでいたのです。

トン・べクの姿を見た広域捜査隊のピョン隊長がトン・べクを被害者の元に連れて行きました。

手掛かりを得たいと考えたのでしょう。

 

トン・べクは被害者の頭に触れました。

しかし、意識不明の状態では、はっきりとした記憶が読めません。

再度試みると、断片的に映像が浮かびました。

その映像の中に、別の被害者が首を絞められているのがありました。ハンマーを持った手も。

トン・べクは意識を失いました。

 

イェリムは薄暗い部屋に監禁されていました。

何か、怪しい新興宗教団体のようです。

TVで教理を流し、それを憶えさせようとしています。24時間後に試験を行うと言う事です。

洗脳しようとしているようです。

イェリムの部屋の隣に別の女性がいました。その女性がイェリムに声をかけました。

試験に落ちたら死ぬ・・・と。必ず及第点を取るようにと。

 

ハン・ソンミは、発見された被害者ソギョンの失踪前の行動を追いました。

被害者の携帯の電源が入ったのを探知。

捜査員が直ちに現場に向かいました。

 

意識を取り戻したトン・べクは、すぐに広域捜査隊に向かおうとしました。

その時、すれ違いざまに触れた男の記憶を読んだのです。

その中に、今しがた記憶を読んだ被害者ソギョンの姿があったのです。暴力を振るっているシーンも記憶にありました。

「犯人だ

トン・べクは叫び、追いかけました。

クチーム長とオ刑事も一緒に追跡。

でもね、捕まえてみると、真犯人ではない事が判明したのです。

確かに以前被害者と交際していました。その時暴力を振るって出所したばかりだったのです。

トン・べクは男の記憶を読みました。

 

特攻隊が携帯の在りかである小屋に突入しました。

しかし、そこにいたのは高校生たち。携帯を拾っただけだったのです。

その時、この事件がマスコミに報道されてしまったのです。

ピョン隊長はマスコミに報道規制を引くと通達していました。なのに、それが破られたのです。

被害者の命に係わると言っていたのに・・・です。

 

トン・べクはオ・ヨンタクと言う人物に会いに行きました。

トン・べクのことを知ってるヨンタクは、警戒してトン・べクに触れようとしません。

でも、トン・べクはソギョンの元恋人の記憶で、ヨンタクが芸能界志望者を騙して売春の斡旋をしていると既に知っていました。

そしてトン・べクはソギョン本人の記憶から、ヨンタクから暴行と脅迫を受けたと言う事も読んでいたのです。

それを突きつけると、ヨンタクは開き直りました。

周囲の人に、超能力刑事のトン・べクがここにいるぞ触れ回ったのです。

トン・べクは殴りたいのをぐっと我慢して拳を握っていました。

その時気づいたのです。ヨンタクが携帯を通話中にしていることに。

トン・べクに気づかれたと思ったヨンタクが相手に言いました。

「処分しろ。」

その瞬間、トン・べクが蹴りを


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「メモリスト(原題)」あらすじ

2021-07-18 13:18:40 |   ★「ま」行

ユ・スンホssi、イ・セヨンさん出演の捜査物。

人に触れるだけで記憶が読める刑事をユ・スンホssiが、冷静なプロファイラーをイ・セヨンさんが演じています。

 

     1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

     9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話(最終話)まで


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『哲仁王后(原題)』2話まで

2021-07-17 16:48:05 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

面白いエピソードが多すぎます

 

ソヨンは、何とかして哲宗を酔いつぶれさせて初夜を台無しにしてしまおうと考えました。

でも、そうは上手く事が運びません。

 

哲宗は、疲れたから、それぞれ眠ろうと言って先に床に入りました。

ラッキーです、ソヨン。

一応、胸の紐を固く結びました。軍隊で習った結び方だそうで、切らない限りほどくのは無理なんだとか。

そして寝ずの番をしようと固く心に誓ったんだけど、気づいたらもう朝。ぐっすりと眠りこけていました。

おまけに、あれほどしっかり結んだはずの紐がほどけているじゃありませんか。

まさか・・・と思うソヨンでした

 

大王大妃に挨拶に向かう途中、ソヨンはファジンを見かけ一目ぼれ

ファジンが側室候補とは知らず、ぐいぐいプッシュ

心は男性のまんまなんです。

ファジンは、人が変わったような(・・・変わったんだけど)ソヨンに、面食らっています。

ただ、ソヨンに対して嫌悪感を抱いているような態度です。敵意と言うか・・・。

 

そこに哲宗が現れ、ファジンに優しい眼差しを向けました。

想いを隠す様子は全くありません。周知の事実なのね、哲宗がファジンを想っていることは。

側室かぁ・・・と知ったソヨンが思ったのは、どうせなら哲宗に憑依したかったってこと

 

しかし、この時分かったのは、ソヨンを池に突き落としたのは、噂通りファジンの可能性が高いってこと。

哲宗がファジンにかけられた疑いを晴らすためについた嘘なんですね、一緒に過ごしていたと言う事は。

勿論、ファジンはそんな事、おくびにも出しませんが。

 

安松キム氏と豊安チョ氏の勢力争いは、今は誰が後継ぎとなる王子を生むかどうかにかかっています。

ファジンの方が先に生んでしまったら、安松キム氏から勢力は一気に豊安チョ氏の方に雪崩れていってしまいます。

大王大妃は、挨拶に来たソヨンを見て、やはり池に落ちる以前とは印象が違う事に気づきました。

 

次は、大臣たちへの挨拶。

次々続く行事に、ソヨンはお疲れ気味。

でも、大臣たちが居並ぶ様子を見て、歴史を思い出していました。

習った事が、今、目の前で繰り広げられているのですから、歴史好きなボンファン・・・いえ、ソヨンとすると興味深いわけです。

大物がいる筈だけど・・・と見回した時、進み出て来たのが大王大妃の弟キム・ジャグン。

キム氏の最大の権力者であるキム・ジャグン。思わずソヨンは身を乗り出して話を聞きました。

 

キム・ジャグンは、提案があると言いました。

ソヨンの父を哲宗を警護する禁衛隊長にしてはどうかというモノです。

まるでソヨンが頼んだような言い方でした。

哲宗が、そうなのかとソヨンに確認すると、ソヨンも話を合わせました。

現在の隊長は、哲宗の兄永平君です。

哲宗は少し考えさせてほしいと言いましたが、キム・ジャグンは、大王大妃も同意見だと返答を催促。

哲宗は、仕方なく、その場で提案を飲むしかありませんでした。

全てがこのように、安松キム氏の意向のままに決められているようですね。

 

王の上に立つ権力者キム・ジャグンこそが、この朝廷の真の支配者だ・・・と、ソヨンは思いました。

何だか、映画でも見ているようで、ソヨンはこの状況を楽しんで見ています。

 

しかし、その場で哲宗がこともあろうか、前夜の初夜について嬉しそうに話しちゃったじゃありませんか。

子孫繁栄のためには大切な事だ・・・とか何とかキム氏は喜び、チョ氏は苦々しい表情を浮かべました。

ソヨンは、嘘ぉと言う表情。

ソヨンが、見栄っ張りだと、嘘だと言いましたが、哲宗は本当だときっぱり。

絶対にありえない・・・と、ソヨンは焦りました。

寝ててもそう言う事があったら、気づかない筈はないだろ・・・と一人悶々としました。

チェ尚宮に聞こうか、女官のホンヨンに聞こうかと思ったのですが、2人ともその方面に詳しいとは思えません。片やお子ちゃまのホンヨンだし、片や僧侶より禁欲的な尚宮だし・・・。

爆笑です

 

ソヨンは、ファジンに聞きました。哲宗は嘘をつく人なのか?・・・と。

ファジンは何も無かったかのように親しげに振舞うソヨンに戸惑っています。

でも、きっぱりと言いました。

王様はそう言う方ではない・・・と。

 

哲宗の傍近くで使えている内官ですら、哲宗のことを情けなく思っているようです。

突然最下層の生活をしていた王族が、王に据えられたわけです。教育もろくに受けていなかったでしょうから、漢字で書かれている上奏文も読めないのも当たり前・・・と。

だから、上奏文を逆さまに持っていても、読んでいるフリをしていると、鼻で笑っているのです。

哲宗の味方は、兄の永平君とホン別監・・・そしてファジンしかいないようです。

 

哲宗は決意を持って都に出て来ていました。

安松キム氏に牛耳られて腐った世の中を変えようと思ったのです。

そのため、永平君やホン別監たちと共にその証拠を掴もうと動いています。

表の凡庸な表情とは別人の姿です。

 

大王大妃は以前とは違うソヨンを躾なおそうと、礼儀作法の特訓をするようチェ尚宮に命じました。

これがまた爆笑もん

シン・へソンさんも面白いけど、チェ尚宮を演じてるチャ・チョンファさんの顔の演技も本当にお上手で

爆笑したのはもう一つ。

大王大妃が、女官に命じて顔のリフトアップをさせていたシーン。

若さを保つために必要なんだと言うのですが、これがねぇ。よくぞここまで・・・と思うくらいのリフトアップレベルなんです

 

ところで、ソヨンはふいに強烈な頭痛が起こることがあります。

その瞬間、本物のソヨンの記憶が一瞬戻るんです。

記憶だけじゃなくて、感情まで。

ソヨンが哲宗を本当に好きだったんじゃないかと、察しました。報われない想いを抱いていたと。

必死に自分を愛してくれと哲宗に訴えたこともあったようで。

でもその時の哲宗のソヨンを見る目は、嫌っているよいうよりも恨んでいるようでした。

ソヨンは哀れな女性だったのかもしれません。

 

ソヨンは、大王大妃に、かけあいました。

池の水を入れてくれたら元気が出て、あっという間に王子を生める気がする・・・なんてね。

ところが、そんな話に乗るほど甘い大王大妃じゃありません。

本来ならば、ソヨンの側近であるチェ尚宮やホンヨンは罰せられて当然。罰せられたくなかったら、共寝を7日するようにと言われ、それを了承するしかありませんでした。

まぁ、現代に戻れたら、後の事なんてどーでも良いとソヨンは考えてのことですが。

 

ソヨンはホンヨンに自分はどんな人間だったのかと問いました。

慈愛に満ちて何事にも前向きで・・・とホンヨンが言い始めると、本当の事を言って・・・とソヨンが言いました。違うと言う事は容易に予測できました。

本当のソヨンは、本当にちょっとしたことで臣下を叱り飛ばし、罰を与えるような人物でした。

だから『魔女』と言うあだ名が付けられていたんだとか。

でも、ホンヨンは本当のソヨンを知っていました。幼い頃から一緒に育ってきたからです。

「本当の王妃様は、心が温かくて一度決めたことは必ずやり遂げる聡明な方です。」

ホンヨンと言う良き理解者がいて、ソヨンも幸せだった・・・とボンファンは思いました。

 

ソヨンは男装して妓楼に行きました。

そこで、しこたま酔っぱらって部屋を間違えてしまうんです。

その部屋にいたのは、なんと、哲宗。永平君とホン別監と一緒でした。

男装しているとはいえ、3人とも、それがソヨンだと気付きました。

話しを聞かれたと思いました。こうなったら始末をするしかないと。

ソヨンは全く気付いていません。

その時、王宮の鐘が鳴りました。門が閉まる時間です。

慌てて駆けだしたソヨン。

 

追ったのは哲宗。

追いついた哲宗は、ソヨンに剣を突きつけました。


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