まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『王の顔』13話まで

2015-05-18 17:05:05 | 韓国ドラマのエトセトラ
もっと知りたい! 韓国歴史ドラマvol.1 (MOOK21)
クリエーター情報なし
共同通信社

レビュー一覧は、こちらから。

 

ドチとすると、一旦こうなってしまった以上、仲間の口から自分を知ってる事がばれないうちに殺してしまわないと・・・ってところだったんでしょうかね。

顔相を見て、尋常ならない殺気が感じられたので、後を追っていた・・・とドチは説明しました。

まぁ、宣祖も光海君も疑う事は無かったようです。

 

宣祖は、ソン内官に、光海君を世子とする・・・と言いました。準備を急げと。

ドチは、自分が推していた信城君じゃない事が分かって、ちょいと失望したように見えました。

ま、でも、宣祖の覚えめでたくなったでしょうから、良しとしなくちゃね。

 

翌日、光海君を世子とする旨、重臣たちに発表しました。

全員、信城君だと思っていて、まかり間違っても光海君は無いと思っていたので、驚きました。

でも、そこは空気を読むのが得意な面々。

掌を返したように光海君は、世子にふさわしいだの何だのと褒めちぎる始末。節操無いわ

 

実は、この前日、キム氏は、宣祖に信城君を世子にしないよう、訴えていたのです。

表向きは、まだ幼くて責任を負う能力は無いと言いましたが、本当は、戦が始まってる今、世子として表舞台に立ったりしたら、命を落とす危険も出てくるってことがネックとなっていたのです。

世子の座より命・・・ですよね。

一旦は、自分に決まりかけてた世子の座が、光海君にと聞いて信城君は、宣祖に直訴しようと思いました。でも、母キム氏に止められ、どうしようもありませんでした。

 

また、臨海君は、宮中に怒鳴り込もうとしたところを、宣祖に抑えられました。

宣祖は、王妃の助言で、臨海君の気持ちを抑えるため、手紙を書いていたのです。まったく・・・宣祖って、人の言葉に左右されるばかりで、自分で問題を解決する能力に欠けてると言わざるを得ません。

“今は、戦いの最中だ。急ぎ決定した世子の座は何時でも覆せるが、騒ぎを起こせばその機会を逃す。”

これを読んで、臨海君は、戦争が終わったら、もしかしたら自分を世子に?・・・という期待が湧いてきましたよ。完全に父の言葉を信用しているともおもえませんけどね。藁にもすがりたい思いなんでしょう。

 

昔、ぺク・キョンは、ドチを殺そうと毒の入った薬草を食べさせた事がありました。

結局は、見かねて解毒薬を渡し、助けたので今があるのです。

キョンは、ドチが国の“毒”となると、見たのです。ドチの欲が他人を殺す欲だから・・・と言いました。

無実の家族を殺された恨みから、王座を欲した・・・と言いますが、ドチって王族なの

「他人の顔相を見て己の顔を知るのが顔相だ。お前が己を知ることを願うばかりだ。」

そう、キョンは言いました。

 

日本軍は、どんどん進行してきました。

宣祖は、王になってはいけない自分の顔相だから、このような乱世になってしまったのだろうかと悩んでいました。

沈む気持ちで王宮を出たのですが、民は、そんな宣祖に、激怒。

輿の行く手を阻み、自分たちを捨てて逃げるのかと口々に罵倒しました。

流石に、そんな民を力で抑える事はありませんでしたが、何も咎める事はせず、静かに都を去って行きました。

王宮に残ったのは、わずかな手勢を連れた光海君だけでした。

そのわずかな兵の中からも、脱走者が出たりして、心細いのなんのって。

 

カヒは、王に仕える運命から逃れる事が出来ないのであれば、自分の思うように生きる・・・と決心し、光海君に協力する道を選びました。テドンゲと共に、民を都から逃がそうとしたのです。

頭領であるドチは、テドンゲもキム氏と共に行くと宣言していました。

でも、テドンゲのメンバーは皆、それに反対の意見を述べたのです。テドンゲとしての役目は、都に残り、民を助けることだ・・・と。

結局、ドチと他のメンバーとは、行動を別にしたのです。

 

光海君の予想より早く日本軍は都に迫りつつありました。

明日にも王宮に着くかもしれないと知り、夜のうちに残ってる民を避難させようとしました。

その一方で、少しでも進軍を遅らせようと、ゲリラ戦的な攻撃を仕掛けたりしました。

その効果があって、全員避難出来たとほっとした時、一人の兵がやってきました。臨海君がスパイに捕らわれたと言うのです。

 

臨海君は、光海君がどう動くのか見極めようとして、一人王宮に残っていたのです。

でも、見たのは光海君の民への強い慈しみの行動だけ。

自分の狭量さを見に沁みて感じ、自棄になっていたところを襲われたのです。

 

光海君はヨンシンの止めるのも聞かず、単身臨海君救出に向かいました。

ヨンシンだって、光海君一人で行かせるような不忠者ではありません。すぐ後を追いました。

で、あっという間に臨海君を救出。

これには、カヒの協力も欠かせませんでした。カヒは、光海君の行動を聞き、すぐさま駆け付けたようです。

で、臨海君も一緒に避難を・・・となった時、一発の銃声が

生き残っていた日本兵の一人が光海君を撃ったのです。

えーっ

 

BGMの所為か、光海君の・・・いえ、ソ・イングクくんの切ない表情が、物凄くじ~ん・・・と来ます。

光海君の辛く苦しい時期が続いてますものねぇ。

人気ブログランキングへ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『王の顔』12話まで | トップ | 『王の顔』14話まで »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

韓国ドラマのエトセトラ」カテゴリの最新記事