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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

浜松エアーパーク

2015-04-30 18:30:06 | その他旅行関連

行って来ました。

『航空自衛隊 浜松広報館 エアーパーク』

言わずと知れた、「空飛ぶ広報室」の影響です

四国から千葉に向かうのは、やっぱり遠くてね。途中で娘の家に一泊させてもらうのが、通常なんですが、今回は、都合で、帰り道で一夜の宿をいただく予定。

真ん中辺りの浜松で一泊宿をとりました。

先を急がないお気楽なドライブ旅行なので、せっかくの浜松を楽しもうということになりました。

で、つらつらと検索していて、目にとまったのが、こちら、エアーパーク。

元々、大の飛行機好きなアルフィー。

遠足を前にした子供の様な表情をして、この計画に賛同

 

          

皆さん、飛行機好きな方は勿論、幼児も大人も楽しめますよ

入場は無料。浜松基地の一角にありまして、駐車場のオジサンやそれぞれの展示飛行機の案内係のオジサンも、大変優しく気さくな方たちばかり。

トップの写真は、オジサンが撮ってくれました。何枚も何枚も。ポーズもつけてくれましたし・・・

でも、休日や祝日だとこうは行かないようで。

かなりのお客さんが来るとかで、悠長にポーズを変えて、何枚も・・・てなことは冷たい目をされるようです。

それに、飛行訓練も、見る事ができましたよ。これも、平日で、訓練生が練習しているからこそ、見る事が出来たわけで。

ラッキー

 

アルフィーは、満面の笑みで飛行機に乗ったり、シミュレーションしたり。

ま~楽しげ

 

全天周シアターで、プラネタリウムの様に天井に映し出されるブルーインパルスの大迫力の映像も見る事が出来ました。

ただ一つ、フライトシミュレーターは、時間切れで搭乗出来ず。残念です。

 

結構、遊べます。

童心に帰って、二人してきゃいきゃい言ってしまいました。

その写メを娘に送ったら、

『楽しそうだね

と言う返信がありました。

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一昨日のご飯(#^.^#)

2015-04-30 18:22:44 | 食べ物関連

順調に走り続けた愛車。

まずはお昼ごはんを・・・と浜名湖SAへ。

 

左は私の“海老天うどん”。右はアルフィーの“あおさラーメン”・・・だったかな?

うどんの麺は、乾麺かな?ちょいと平べったい細麺。

出汁は、蕎麦つゆの様な濃い目の甘さのあるもの。

細麺は、温かい出汁に入ってると、すぐに柔らかくなるので、茹で方に注意が必要だと思います。このうどんはまぁ、許せる範囲。

出汁が美味しかったです。海老天も、揚げたてでアツアツ。

あおさラーメンは、塩味のスープで、磯の香りがするさっぱり系。こちらも細麺でした。

SAのフードコートにしては、美味しゅうございました。

 

そして、この日の夜は、浜松市内でイタリアン

ホテルが繁華街近くにあったので、周囲は、選びたい放題の飲食街。

ネット検索して、イタリアンのお店を発見。

 

 

温玉乗せシーザーサラダ、バーニャカウダ、イカのトマトソースパスタ、小エビのペペロンチーノ・・・というラインナップ

サラダ、バーニャカウダ・・・と普通に来て、パスタを食べた途端、二人して顔を見合わせ

「おいしい

これがねぇ、細麺の茹で方、ソースの味、全てにおいて、私たち夫婦好み。

パスタ好きの私たちは、結構あっちこっちで食べて来てるんですよ。決して高級店ではなく、庶民的なお店ばかりです。

このお店も、小さなお店なんですが、お客さんは途切れない様子。予約客も多いみたいだし、男性グループもいました。

適当にがやがやしてて、テーブルもほど良い間隔で置かれてて、隣のお客さんが気になりません。

肩ひじ張らず、一人でもカウンターでお酒飲みながら何かをつまんでる方もみかけました。

近くにあったら、絶対に御用達店にするのにぃ・・・とすっごく残念。

満足満腹の私たちは、賑わう横町を歩き、ホテルに戻った次第です。

 

で、その帰り道、こんな山車を見かけました     

5月3日から、浜松ではお祭りがあるんだそうです。

その時、各町内から、上のような山車・・・正確には“御殿屋台”というのだそうですが。この屋台を引きまわすのだそうです。

屋台には、子供たちが乗って、お囃子の練習中。

なかなか豪華な屋台です。市内では相当な数の屋台が出るそうで、華やかなお祭りとなるでしょうね。

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もうすぐ名古屋

2015-04-28 11:06:32 | その他旅行関連

千葉に向けて、ドライブ中。
今のところ、渋滞も無く、順調に走行してます。

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『秘密の扉』10話まで

2015-04-27 17:06:05 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密の扉 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
KT Music

レビュー一覧は、こちらから。

 

嫁と孫の嘆願を、英祖はイライラしながら聞いていました。で、しょうがないなぁ・・・という風に、ホン氏のところに出て行きましたよ。

幼い孫が泣きながら座っているのを見たら、どうしようもありません。

再尋問を了承しました。

 

ジダムは、ホン氏に、捜査を手伝いたいと申し出ました。

証言だけで良いとホン氏は言ったのですが、ジダムは、義禁府の捜査をイマイチ信用できないから、自分の手で・・・と。

ホン氏も、納得しました。

で、許しを得て、ジダムはチェ・ジェゴンに会いに行ったのです。捜査を手伝いたいと。

ジェゴンは、その言葉は真意だと思いましたが、同時に、ソンに会いたいと言う気持ちがあるのも察してました。

おそらく、ソンも、ジダムの事は気になっていたでしょうからね。

 

「真犯人を捕まえて、世子様を救いだします。」

ジダムは、そう言いました。

ソンは、ジダムの事を妹でも見るように、とても優しい表情をします。

 

カン・ピルジェの遺体を見たジダムは、その残虐な拷問の仕方に覚えがありました。キム・ム・・・と。

あっという間に、キム・ムが真犯人だと目星がつきましたよ。

こうなったら、早いです。キム・ムの事がどんどん明らかになって行きますよ。

そして、とうとうキム・テクの隠し子だと言う事まで判明しました。

 

一方、ミン・ウソプを逮捕に向かったホン氏父。

途中で、老論派の邪魔が入ることをちゃんと予想していた世子嬪ホン氏。流石です。

本隊とは別に、囮となる隊を準備してました。そちらに、予想通り老論派が指図した輩が立ちはだかったのです。

その輩・・・西方コムゲたちは待ちかまえていた兵に取り囲まれ、また、ウソプも逮捕する事が出来たのです。

素晴らしい

 

切羽詰まった老論派。そして、英祖も・・・です。

英祖とすると、連判状の行方が気になるだけで。少論派に渡るくらいなら、老論派が持っている方が良いのです。

これまでと事情は変わりませんからね。

でも、少論派が手に入れたとなる、王としての地位も危なくなります。

 

キム・テクは、キム・ムを動かしました。

なんと、ムンスに手首を送りつけて来たのです。ナ・チョルジューっ

ムンスは、驚き、キム・テクに会いに行きました。二人の間で、この一連の事件の解決方法・・・いえ、正確に言うと、双方にとって都合の良い収まり方を交渉したのです。

自然な流れで真犯人を逮捕させるよう取り計らい、フンボクとジョンウンの死についての真相も明らかにするということをムンスは要求。

そんなのお安いご用ですよね、キム・テクにとっては。

そして、キム・テクの要求は連判状・・・です。

 

双方の間で、あれこれと交渉がなされ、事件はキム・ム一人に押しつけられる格好となりました。

キム・テクは、連判状の為なら、どんなものでも手放せる・・・とキム・テク。

ムンスは、実の息子まで・・・という複雑な表情でその言葉を聞いていました。

 

そう言いながらも、キム・テクは迷っていたようですね。

でも、派閥の利益を優先したのです。

兵がキム・ムのところに来る直前に、キム・テクは、事情を知らせ、逃がしてやりました。あれは、せめてもの親心?

キム・ムは、結局父と息子として名乗り合える事は出来なかったけど、自分への愛情は感じていたようです。実母への気持ちも。

だからこそ、ここまでキム・テクに尽くせたのですね。

 

だけど、連行されて行く時、キム・テクが追っ手であるホン氏父と話しているのを目撃。

その瞬間、父キム・テクの言葉が全て嘘だったと感じたようです。自分を利用するための言葉だった・・・と。

 

連判状は、キム・テクの手に渡りました。

 

尋問場に引っ張り出されたキム・ム。

素直に罪状を認めました。でも、誰に依頼されたのかと言う問いには、答えません。

前もってホン氏父とキム・テクは、キム・ムにはあまり話をさせず、拷問にかけ、その最中に殺してしまう計画だったようです。

依頼者に関して、口をつぐむキム・ムを、拷問に・・・とホン氏父が言い出しました。

その時、ソンが声をかけました。

キム・ムに近づき、なぜ依頼者を明かせない?・・・と言いました。

そして、小さな声で語りかけました。私は、依頼者が誰か知っている、息子になんてことを・・・と。

 

キム・ムの脳裏を、キム・テクとホン氏父の姿がよぎりました。

「依頼者は・・・。」

と、口を開きかけました。

少し、言い淀んだ瞬間、キム・テクが突然言いました。

「私です。」

えーっキム・テク、どうするつもり

居並ぶ老論派は勿論、少論派の面々も、英祖も、そしてソンもまさか・・・という表情です。まさか、キム・テク自ら白状するなんて思いもよらなかったでしょう。

でもねぇ・・・。流石ですわ、キム・テク。

一発大逆転を試みたんですよ。これは純粋な息子キム・ムの性格を熟知してるからのことだったんでしょうが。

 

自ら依頼者だと明かし、おまけに、父親だと言う事まで白状したキム・テク。

お涙ちょうだい話としてキム・ムの傍に同じように座ったのです。全ての罪は自分にある・・・なんて言っちゃって。

そんな父親の姿を見たら、純粋な彼は、これが真実だとは言えなくなりましたよ。

自分の為に、公衆の面前で、罪を認め、父親だと認めてくれた父を、どうにかして助けようと思ったのです。

父は自分の為に罪をかぶろうとしている、真の依頼者は、チョン・スンセだ・・・とキム・ム。

ソンは驚きました。

周囲は、これで皆が納得できる結論が出たと、ほっとしたような感じですが、ソンには納得できません。真実とは全く違う結論であっても、これで落ち着くなら、この結論でおさめてしまおうっていう面々なんです。

 

英祖は、これで一件落着だとソンに言い、もう蒸し返すなと釘を指しました。

でも、ソンには、例の連判状の内容が引っ掛かってて、フンボクがどこからその書状を手に入れたのか、見たのか分からない以上、これでおしまいにする事は出来ない気分だったようです。

 

トカゲのしっぽ切りのように、役目の終わったピョン・ジョンインやその他の者たちは罰せられ、ミン・ウソプの父であるミン・べクサンやゲヒは、結局無罪とされ、今までと何も変わらない結末となってしまいました。

あまりにも完璧な筋書きに、ソンは苦笑してしまうほどでした。

 

ソンは、牢のキム・ムに会いに行きました。

今からでも遅くない、真実を話せ・・・とソン。

でもね、キム・ムは知っていたのです。父キム・テクが名乗り出たのは、芝居だった・・・と。

孝行する価値などない父親なんだ・・・とソンは言いました。が、キム・ムの気持ちは変わりませんでした。

父親の真の姿を知っても、自分は利用されたにすぎないと知っても、殺人鬼と恐れられた自分を息子と堂々と言ってくれたこと、ただそれだけで良い・・・とね。

 

父と息子の関係を、ソンは改めて考えました。

自分と英祖の関係、そして、自分とサンの関係を。

サンと遊びながら、ホン氏に言いました。

「今後、今回以上に私が辛い目に遭ったとしよう。その時に、サンを巻き込むのは慎んで欲しい。サンは王子だ。王子ゆえに待ちうける苦難たるや相当なものだ。だから私たちは慈しんでやろう。サンが一日でも気づくのが遅ければ良いと思う。昨日の様な苦難に一生の間耐えなければならない運命だと。」

出来るだけ遅く気づいてほしい・・・。

 

ムンスに、散々嫌味を言う英祖。連判状を老論派に渡した事を・・・です。

ムンスは、きっぱりと言いました。

英祖は、歯止めが無いと暴君になってしまう・・・と。民の事を考えて、連判状を云々言ったのではないと、見ぬいてました。

全て自分が王座にしがみついて、権力をふるいたいからに過ぎない・・・と。

 

ソンは連判状のサインを調べ始めました。

そして、ほぼすべての号の主の本名を突き止めたのです。ただ、“竹波”以外は・・・です。

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昨日のランチ♪

2015-04-26 14:15:39 | 食べ物関連

このところ良いお天気が続いています。

初夏と言って良いほどの暑さですね

昨日は、日焼け止めクリーム塗って、自転車ランチ

 

左はアルフィーの“味噌つけ麺中盛”。右は私の“醤油とんこつ並盛”。

つけ麺も、普通のラーメンも、同じ麺でしたね。

つけ麺だし、味噌だし、ちょいとつけツユは濃い目。焦がし葱が香ばしかったですね。

醤油とんこつは、いつもと変わらず、とーっても美味しゅうございました。

ただ、いつもより葱が多かった・・・

 

今のところ、このお店が御用達店の中ではイチオシです

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「ピノキオ」OST♪

2015-04-26 14:07:15 | DVD&OST関連
ピノキオ OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
CJ E&M

ずーっと買おうと思っていたのですが、やっぱりまぎぃ、切羽詰まらないと決断できないみたいで

一時は、随分値段が下がっていたので、もう少し下がるかと思ったら・・・。一転して値上がり・・・

私には株屋は無理だと感じた次第です

 

あ・・・話しは逸れましたが。

 

昨日、届きました。

なかなか聞く時間が無くて、今日になってやっと聞く事が出来ました。

 

良いですねぇ

 

 

放送は開始されてますが、田舎でいるので、まだ観る事が出来ていません。

早く観たい~っ

ちゃんと、録画されてるでしょうねぇ

ミスしてたら、泣いちゃうよ

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『秘密の扉』9話まで

2015-04-24 09:17:05 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密の扉 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
KT Music

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソン、驚きました。まさか・・・ですよ。

それはムンスの方がもっと強かったかも。ソンが無実だと言う事は、自分が一番知ってますから。

いったい、何を根拠に・・・と思ったら。なんと、ソンの懐刀が現場に残されていたというのですよ。あれって、ちょいと前、女官がソンンの部屋から盗み出したモノですよね。

女官、引き出しの中で何をしてるのか、イマイチ理解出来て無かったのですが、これでしたよ

 

父が尋問すると聞いて、ソンはちょっとショックを受けたようですが、大人しく従いました。

で、尋問場のムシロに座ったのです。

英祖が聞きました。カン・ピルジェの家に何の用があったのだ?・・・と。

ソンはなかなか口を開きません。確認したい事があったからだ・・・とだけ。

 

で、フンボク事件の黒幕を突き止めようとして・・・と言い、キム・テクに詰め寄ってからの一連のシーンは、全てソンの想像上のシーンでした。

あたしゃ、現実かと思いましたよ。

連判状の事を明かし、その場に居並ぶ老論派、そして父英祖も、ショックでうろたえる様、それを考えると、ソンはまだ明かす事は出来ないと判断したようです。

結局、ソンは、牢に入れられました。

 

キム・テクは、王族を牢に入れるわけにはいかない・・・なんて、心にも無い事を言いました。それを聞いたソンは、言いました。

「国法の前では誰もが平等だ。」

そしたら、またテクが皮肉っぽく言いました。

「これほど聡明な世子が殺人事件の容疑者になるとは残念でなりません。」

ソンも負けていませんでした。

「それなら、そなたが潔白を証明してくれるか?頼りにしているぞ。」

そして、老論派の面々を見渡しました。

ソンは、全てを知ってる・・・とキム・テクは感じたんじゃないでしょうかね。

 

知らせを聞いた世子嬪ホン氏は、驚き何か手立てはないかと父に相談。

その後、牢に赴き、ソンの世子の上着を受け取りました。

「必ず出られます。私がそうさせます。」

気が強くて賢いホン氏。宮中での世子嬪としての言動に注意を払って来たし、立派な中宮となろうとしてきました。実家を背負ってもいますしね。

だからこそ、ソンへの想いを素直に出す事が出来なかったのです。

ホン氏の腕の見せ所が来ました。

 

フンボクが書き写した連判状ですが、署名が誰のモノか、ソンは分からなかったんですね。皆、号で署名していましたから。

唯一、キム・テクの号だけは知っていたようで。だから、尋問場での言葉となったのです。

英祖の号があると知ったら・・・

 

英祖は兄景宗に対して、ずっと劣等感を抱いてきたのかな?母の出自の所為?

あの様子じゃ、景宗に毒を盛ったっていうのも、まんざら嘘じゃなさそうです。それを知ってて止めなかったわけですね。だから劣等感と罪悪感が英祖を苦しめているのかも。

 

大妃や王妃、世子嬪が次々に呼んでも、英祖は一切聞かぬフリをしました。

そして、側室のムン氏のところに行ったのです。

ムン氏にとっては世子ソンが廃嫡されるのはラッキーです。だって、お腹の子が男子だった場合は、その子が世子となり、王位を継ぐ可能性が出てくるわけですから。

で、しきりに英祖にそこいら辺の探りを入れるんです。

英祖も、ま~思わせぶりに返答するもんだから、ムン氏はすっかりその気になってますよ。

 

牢に入ったソンは、落ち着いてこれまでの事を考えていました。

ムンスは、フンボクの遺体を井戸に投げ込んだのは自分だと言いました。でも、殺したとは言わなかった・・・。

だから、ジダムが聞いたナ・チョルジュとの会話は、殺人の指示じゃなかったのでは?・・・と。チョルジュに確認すべきだと。

チェ・ジェゴンにその指示を与えました。

 

世子嬪ホン氏は、ソンの側近チャン内官を捕まえ、自決を迫りました。世子を支えられなかった罪は大きい・・・と。

で、それが嫌なら、フンボクの事件以来の出来事を洗いざらい話せ・・・と。

話すわな・・・。

 

この時、全ての事情を知ってるジダムの存在は、各方面の者にとって重要となっていました。

だから、英祖も、老論派も、そしてホン氏も、ジダムを手に入れようとしました。で、ジダム拉致されちゃいましたよ。

誰が?・・・と思ったら、ホン氏でした。

ラッキーです、これは。少なくとも、命の危険はありませんからね。

ホン氏も、ジダムも目的は同じ、ソンの救出ですから。

 

少論派は、ムンスが何者かを雇ってカン・ピルジェを殺したと思っていました。

だからこそ、ソンの潔白をあれほどきっぱりと主張できたのだとね。そして、連判状もムンスが手に入れた・・・と。

彼らは、ソンの命などどーでもよいのです。

彼らにとって、英祖は違法な方法で王に就いた者であり、英祖に正統性は無いと考えていました。だから、その後継者であるソンも同じ事だ・・・と。

でも、ムンスは違うんです。

連判状を出せと彼らに言われましたが、しらばっくれました。ムンスは、正しい政治を行いたいわけで、連判状で政党同士、政権の奪い合いをしたくはないのです。

 

それにしても、英祖の行いは、ムンスが自分に従わず連判状を渡してくれないから、彼が一番苦しむ方法を採ってるとしか思えません。ムンスにとっては、ソンが苦しむ事が一番辛いでしょうからね。

また、これ見よがしに、ムン氏の出産を王妃や世子嬪しか使えない産室でさせてやろう・・・なんて言い出しましたよ。これはもう生まれた子が男子ならば、世子に・・・という意味に取れますよね。

ホン氏も、この話を聞いて、いっそう焦りました。

 

で、ホン氏は強気に出ました。

英祖に訴えたのです。三歳の息子のサンを伴い、下着姿になり、正座し、再尋問を求めたのです。

ジダムに全て聞き、事情を理解したホン氏は、ジダムに証言させるための場を作ろうとしたのです。

でも、ソンは、反対しました。

証言者の言葉を事実だと立証できない場合、証言者が罰せられるからです。

そして、もう一人、ミン・ウソプも逮捕して証言させようとしました。これには、ホン氏父が動きました。

しかし、この動きも、すぐに老論派に察知されましたよ。ウソプの父ミン・べクサンは、どうにかしてくれとキム・テクに言いますが、テク・・・悩んでます。

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『秘密の扉』8話まで

2015-04-23 18:25:26 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密の扉 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
KT Music

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それぞれが事実を述べているんです。でも、それらのピースを組み合わせるのを間違ったら、誤解が生じるんですね。

その誤解が、ソンをさらに苦境に追い込もうとしてます。今回は泣けましたよ。

 

カン・ピルジェを・・・正確に言うと、ピルジェと連判状を狙っていたのは、キム・テクから指示された庶子のキム・ム。そして、ムンスから指示されたナ・チョルジュ。西方コムゲの男はピョン・ジョンインに、ピルジェが死んだら現場を封鎖し、捜査を指揮するよう命じていました。

先に着いたのは、キム・ム。

これがねぇ、顔に似合わず残酷な奴でね。

拷問をして連判状のありかを吐かせようとするんですが、これが痛そうで・・・

ピルジェは白状しません。

そこに、ナ・チョルジュがやってきたってわけ。

キム・ムとナ・チョルジュは知り合いのようです。

 

二人は戦いますが、チョルジュはムンスから“煙管”を取ってくるよう言われていたので、すぐにピルジュの背中にあるのを発見。

すぐさま、それを抜き取りました。

キム・ムは、それを見て、チョルジュも同じ目的だと察したようです。即、ピルジュを殺しましたよ。もう用は無いってことですね。

チョルジュは、ムンスに煙管を渡し、帰ろうとしたんです。でも、実は彼、キム・ムとの戦いで重傷を負っていたんですよ。

ふと休もうとした時、キム・ムの吹き矢が。

そのまま拉致されてしまいました。死んじゃいそう・・・

 

ソンがピルジュの屋敷に到着したのは、その後でした。

思わずピルジュの遺体に駆け寄ったため、ソンは血まみれに。

そこに、ピョン・ジョンインが部下と共にやってきたというわけです。

ソン、このような混乱の中でも冷静にジョンインの様子を見ていました。で、。彼ら捕盗庁ではなく、漢城府に連絡させ、責任者で少論派のチョ・ジェホがやってきました。

ソンは、ジェホに信頼する者しか現場に近づかせないよう指示。そして捜査の結果は、極秘扱いにし、自分に知らせるよう言いました。理由は後で話す・・・と。

 

これらの様子を聞いた老論派は、予定通り進まないことにイラつきました。そして、ソンがその言動を考えると、相当深く事実に近づいて来ていると言う事を嫌でも考えざるを得なかったのです。

また、英祖も、ソンが現場に何やら探している・・・と聞いて、もしや既にソンが連判状について知っているのでは?・・・と疑心暗鬼に。

英祖がソンを信じられなくなりそうで怖いわぁ

 

ここで、ジダム登場。

冒頭で書いた文章の意味がこれです。

ジダム、自分が見聞きした事実を、ソンに伝えに来たのです。

「カン・ピルジュを殺したのは、ムンスとナ・チョルジュです。」

これは嘘じゃありません。実際に彼女が聞いたセリフですからね。でもね・・・事実は違うんですよ。そこに思いもよらない新しい別のピースが加わってしまいましたから。キム・ムというピースが。

ジダムの話しを聞いて、ソンは驚きましたが、ムンスを疑う気持ちにはなりませんでした。

だって、ムンスは幼いころから自分の師として、いつも傍に居てくれた人ですからね。父の英祖より細やかに自分の世話をしてくれたわけですから。

そして、この一件でぶつかる事があっても、疑うなんてことは無かった筈です。

 

でもね、チェ・ジェゴンの進言で、無実を晴らす事が先決だとムンスの執務室を調べた時、なんと、あれほど探していた貸本が・・・フンボクが最後に借りていたジダムの著書が見つかってしまったのです。

全てがムンス犯人説を示していました。

 

「しばし何も言わず一人にしてくれ。」

そう言ってソンは喜雨亭に入って行きました。

そこは、昔から一人で泣ける場所だったようです。世子として表向きは穏やかにひどく泣く事も無く、過ごして来たソンですが、本当に泣きたい時は、誰にも泣き顔を見せないよう、喜雨亭にこもるんだそうです。

小さいときから母親のように育てて来たチェ尚宮は知っていました。

だから、そこに中宮ホン氏が来た時、身体を張って、止めたのです。

実は、この夜、ソンはホン氏と床を共にする予定になっていたのです。なのに、部屋に入ったとたん、一連の事実に気が付き、部屋を飛び出して行ったっきりでして。

ホン氏が怒るのも無理はありません。

 

ホン氏はソンの行き先をチェ尚宮に聞きました。

でも、勿論、チェ尚宮は知りません。で、思わずチェ尚宮を折檻しちゃったんですね。

だけど、ホン氏も決して冷たい女性じゃありません。それどころか、本当はソンの事を想ってて、それで心配でならないのです。それに、ソンが自分の事を想ってはいないと分かってるんです。

それでも、宮中で父ホン氏と共に地位を盤石なモノにしようと頑張ってるんです。

 

この時も、最初はチェ尚宮の態度に気分を害しましたが、話しを聞いて納得しました。

ソンも寂しい人だと言う事を知ったのです。

そのまま踵を返して去って行きました。

このシーン、泣けましたよ

 

ムンスは、煙管の中から連判状を発見しました。

そして、ソンも、フンボクが貸本の行間に隠し文字で書いていた連判状を発見していたのです。

二人とも、その内容にショックを受けました。特に、ソンは、思いもよらない事態に、混乱しています。

署名にある“竹波”は、ムンスが英祖に贈った号でした。とても気に入って本名よりも大切にする・・・と若き英祖が言っていた名前でした。こんなところで見ようとは・・・ですよね、ムンスにとっては。

 

英祖は、ムンスが連判状を手に入れたと聞き、大喜びです。

でも、ムンスはそれを渡さないと言いました。

「過去の過ちを清算し、曲がった歴史を正したいのです。」

と、ムンス。その方法は英祖に任せる・・・ということですね。

 

過去は私で、未来は世子か?・・・と英祖。

あ~っソンに憎しみが向いそう~っ

時間をあげます・・・とムンス。曲がった歴史をどう正し、首謀者をどう処罰するのかお考えください・・・と。

 

執務室に戻ったムンスは、すぐソンに呼ばれました。

そこで、貸本を見つけた・・・と言われたのです。

私は罪人です・・・とムンス。そして、正直にフンボクの遺体を井戸に落とした事を打ち明けたのです。

怒りで爆発しそうなソン。それをぐーっと堪えた時、漢城府のチョ・ジェホが兵と共にやってきました。罪人を捕まえに来た・・・と。

ソンもムンスも、それがムンスだと思いました。

でも、ジェホは言ったのです。ソンだ・・・と。

 

ジェホは調査するうちに、凶器に何か見つけたようで。

それでソンが犯人だという事になったようです。一応、事が事だけに、英祖に結果を報告しました。

そしたら、法に従うように・・・と英祖は冷たく言ったのです。

 

その時、英祖は、ムンスがソンのところに行ったと聞いていました。もしや、ソンに全てを話すのでは・・・と不安でたまらなかったんですね。

そのまま自分は王座を奪われ、ソンが王座に就くのでは・・・と。

そこに、ジェホが報告書を持ってきたわけで。

ラッキー・・・とばかり、ソンを逮捕させたと言う事ですよね?

英祖の気持ち、まだ分からないわぁ。ソンを息子として愛しているの?

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『秘密の扉』7話まで

2015-04-23 12:17:23 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密の扉 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
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フンボクが描いた行事の絵班次図を見て、ソンはすぐに犯人を言い当てました。

いったい、どんな印がしてあったのか、全然分かりませんでしたよ。

ソンは、当日、その位置に居た者を思い出しました。カン・ソウォンという別監でした。カン・ソウォンは、先日ソンの動向をチェックして中宮ホン氏に報告していたってことで、罷免された者でした。

即、チャン内官にカン・ソウォンを捕まえに行かせたのですが、既にソウォンは姿をくらましていました。

実は、英祖が捕まえていたのです。

 

気になっているのですが、英祖、ソンの言動を逐一承知してるんですよね。

何者かに探らせているのは間違いありません。で、その報告が物凄く詳細なんですよ。

もしかしたら、チェ・ジェゴン

 

ジダムは、東方コムゲのアジトに匿われていました。

まぁ、一番安全かもね。

ジダムが嫌にあっさりとアジトについて行ったのを、ウンシムは不審に思ってます。

当たりです

ジダムは、東方と西方のコムゲがこの事件にかかわるようになった理由を探ろうとしていたんです。

 

ソンは、行き詰まっていました。

で、ジェゴンの進言もあって、老論派を揺さぶってみることに。

フンボクの事件の時、ジダムの匿名の手紙を無視したミン・ウソプのことで、つついて見る事にしたのです。

ウソプは、事件の途中で突然辞職し、地方に行ったままなんだとか。

で、父のキム・べクサンに、呼び戻して自分の護衛官にしたいと告げたのです。

 

このソンの言葉で、老論派は、揺れました。

キム・テクの屋敷に、キム・べクサン、ゲヒ、そしてキム・サンロというメンバーが集まり、相談しました。

それはちゃぁんとジェゴンが掴んでて、ソンに報告。4人が黒幕かも・・・と思ったソンです。

 

ソンが班次図から犯人を割り出したらしい・・・と聞いたキム・テクは、それをピルジェに伝えました。

彼が不思議に思ったのは、何故、フンボクが印をソウォンに付けたのか・・・と言う事です。

ピルジェにはすぐ分かりました。

フンボクは、自分を指していたのだと。

班次図というのは、前もって描かれるんですって。だから、当日急なメンバー変更があっても、記録上は予定通りの者が残るようです。

まぁそうだよね、

当日、フンボクは死んでいたんだから、描ける筈がない・・・。

ただ、当日の記録簿には、真実が書かれるようです。

ピルジェは、その記録簿を盗み、焼却処分しました。流石です、抜かりない。

 

カン・ソウォンが突然解放されました。

お尋ね者になってるのを知った彼は、ソンの元に行きました。

フンボク殺しの疑いがかかってるのを、必死に否定しました。その日は、宿直だった・・・と。

確かにそれは確認されました。

 

少論派は、ピルジェから連判状の事を聞いていました。ってか、矢文で交渉を持ちかけられていたのです。

もち、1万両払って連判状を手に入れる事を決めましたよ。

そんな話合い、宮廷でするなよ・・・

ほらぁ、キム・テクの手の者に聞かれちゃったじゃん。

 

テクは、ピルジェの裏切りを知りました。

そしてここで使ったのは、なんとテクの隠し子。妓生から生まれた息子でキム・ムと言います。

言葉巧みに操ってピルジェを殺し、連判状を手に入れてくるよう、命じたのです。

また、一方でピルジェの部下で西方コムゲの2番手の男に、カン・ソウォンを殺せと命じました。

ソウォンの口から、ピルジェの事が漏れると厄介だからです。

 

ソンは、班次図が前もって描かれることを思い出しました。

だから当日絵とは違う人物になっていても、訂正されない・・・と。

フンボクが指していた人物がソウォンでは無い事に気がついたのです。

記録簿で確認しようとしたら、盗まれたと言うし、まさに自分の考えが正しい事を知りました。

で、ソウォン本人に入れ替わった人物を問いただそうとやって来たら、丁度大捕りモノが始まっちゃってて・・・。

ソンは、馬でソウォンを助け出し、その人物の名前を聞きました。

「カン・ピルジェです。」

 

次はピルジェだ・・・と屋敷に向かったソン。

英祖にも援軍を要請。英祖、嬉しそうでした。

やっと連判状が手に入る・・・と。

 

少論派は、ピルジェとの交渉の場に出かけて行こうとしてますし、ムンスはナ・チョルジュにピルジェから連判状を手に入れるよう指示してるし・・・。

皆が連判状をめぐって、ピルジェの元に集まろうとしてます。

 

ソンがピルジェの屋敷に入って行った後、ピョン・ジョンインがやってきました。

その時、屋敷から悲鳴が。

飛び込んでみたらなんと、そこには手を血だらけにしたソンが。

え~っ

 

ジダムは、東方コムゲのアジトに閉じ込められてます。

まぁ、軟禁って感じ。自由にアジト内は動いてますが。

そんな時、行方不明だったチュンノルの声を聞いたんです。

ムンスとナ・チョルジュがジョンウンを殺した・・・と言う。

え~っ・・・パート2です。

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『秘密の扉』6話まで

2015-04-23 08:54:42 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密の扉 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
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ソンたちを狙った矢を調べたところ、国の役所で作っているモノだと判明。役人が関わっていると推測出来ました。

そして、側近のチャン内官が、ソンの護衛官である別監の中に内通者がいると知らせて来たのです。勿論、別監も、同じ矢を使っています。

ソンの表情が何か情けないように見えました。自分の傍にまでそう言う者がいると思っただけで、気分の落ち込みますわな。

 

英祖は、キム・テクに怒りをぶつけていました。ソンが襲われた現実を知り、流石に怒りが噴出したのでしょう。

ソンを襲った者を捕まえて来いと、強く言いました。

かなりの剣幕です。

でも・・・テクにどの程度効いたか

 

ジダムは、ウンシムの妓房で妓生に成り済まして隠れる事に。もち、恰好だけです。

案外これ、効果があったようで、カン・ピルジェたちにもまだ見つかっていません。 

一方、ジョンウンの恋人チュノルは、何者かに拉致されてしまいました。

それを知ったジダムは、チュノルの部屋を探索し、そこでフンボクの画帳を発見。おそらくジョンウンが預けて行ったと思われます。

 

ソンは、別監を密かに調べる事にしました。

そこで、左目の傍に真新しい傷痕を作ってるピルジュを見つけました。ところが、彼は弓も銃も下手だとか・・・。

まぁね、あれはフリをしてるだけですよね。

 

ムンスは、テクに会いに行きました。牽制するつもりのようです。

で、連判状は本物か?・・・と告げたのです。

その場では、笑って誤魔化したテク。でも、調べてみると偽物だと判明したようです。

いったい何をもって偽物だと判断したのか、そこんところがイマイチ分からなかったのですが。署名が違ってたの

 

テクは、すぐにピルジュの仕業だと察知。ピルジュに会って本物を返すよう言いました。

が、ピルジュは、自分が保管しておくと言いました。自分たち西方コムゲを単なる道具として扱われないための切り札ですよね。

 

ジダムは、しばらく静かに隠れていましたが、やはりソンに報告しておかなくては・・・と、妓生の格好で訪ねて行きました。

ジダムの身を案じるソンが、叱りました。

「捜査は諦めません。説得しても無駄です。」

と、ジダムはきっぱり。

“民を天として崇めよ”と言う言葉が気に入りました・・・とジダム。

そんな君主のいる国に、民として暮らしてみたい。“他人と自分の命は同等だと思うべきだ”と言う言葉を指針にします・・・。

「君主から天と崇められるにふさわしい民になります。」

ソンは、ジダムの言葉に胸を打たれたようです。それは傍に居たチャン内官もチェ・ジェゴンも同様でした。

 

ジダムは、チュノルが拉致された事、そして、フンボクの画帳を発見したことを告げました。

ずっとソンも探していたのです、画帳を。

手紙等を偽造するためには、フンボクの文字が分かる画帳が必要ですからね。

 

画帳を調べて、ソンは、中に老論派の何人かの肖像画をフンボクが描いたと知りました。

その一人は、中宮妃ホン氏の父ホン・ボンハン。

チャン内官の調べでは、別監の内通者が、通じているのは中宮ホン氏だということでした。そしたら、ホン氏から父のボンハンに自分の行動が筒抜けになってると容易に想像がつきました。

この日も、実はソンはつけられていたんです。

で、外で見張る別監を、ソンが発見。

 

ソンは、中宮ホン氏に、美しいノリゲを持って会いに行きました。

そして、自分を探るなと釘を刺したのです。

ホン氏の行動の理由は、嫉妬なんです。決して政治的な意味のものではありません。

宮中では嫉妬はご法度。おまけに、世子嬪はその手本とならなきゃいけない立場ですからね。

ソンはそれを分かってあげられていないのです。

ホン氏もプライドの高さが邪魔をして、本心をソンに告げられずにいますしね。

いくら高価で美しい装飾品を贈られても、心がこもっていないモノは辛いだけですよね。

 

英祖は、キム・テクに催促しました。ソンを襲った者を早く捕まえろ・・・と。

でも、テクはもう少し時間を・・・と言いました。早まったら連判状が少論派の手に渡ってしまう・・・と。

英祖、ショックを受けました。で、ムンスに再度頼んだのです、連判状を取り戻してくれと。

 

ムンスは、無理だと言いました。自分にできるのは涙を拭く布を渡してあげることだけです・・・と。慰めるってことですよね?

ムンスのことを、これほど頼りにするのには、訳がありました。

英祖がまだヨニン君と言われていた時。

彼が世継ぎに決まったとたん、少論派の面々は彼への講義を拒否しました。景宗を老論派と一緒になって脅して手に入れた地位だと思ったからです。彼の母が“トンイ”で、賤しい身分の出身だということも理由の一つでした。また、景宗の母チャン・ヒビンを死に追いやったのもヨニン君の母だと言われていましたから。

ヨニン君の傍には、誰も味方がいませんでした。

そんな状況下、ムンス一人が離れないでいてくれたのです。本当に心強かったようですね。

 

その時に、自分に連判状の事等全てを話して協力を求められたら、従っていたでしょう・・・とムンス。

そうしていたら、ムンスは味方の少論派の手によって殺されていただろうし、自分も王座に就く事は無かっただろう・・・と英祖。

英祖は、王座に就いたら、彼なりの夢を持って世の中を変えていこうと考えていたのです。でも、そのどれもが老論派の横やりで叶えられていないわけで。

そんな今、連判状が表沙汰になったら、政治は混乱を極め、民はどうなる・・・と。

「民の事だけ考えろ。」

と英祖。

この言葉だけを聞いたら、どんなに偉い王さまかと思うよね。

でも、ムンスは信じなかったようです。それが全て芝居だと思ったんです。本心であってほしいと言う願いはあるようですが。

「30年間見て来たその涙に、また騙されましょう。」

そう、ムンスはため息をつきながら言いました。

 

英祖の考えがどこにあるのか、まだしかと見極められません。

 

ソンと会って妓房に戻ったジダム。そこに役人が。

ピョン・ジョンイン、ピルジェの部下の捕盗庁の従事官です。

妓生姿のジダムを見て、正体に気付いたのです。

ウンシムもジダム本人もしらばっくれました。そしたら、なんと、自分の相手をしろと言い出しましたよ。

引いたら、貸本屋の娘ジダムだと証明したようなものです。

ジダムは、承諾しました。

この様子を見ていたチャン内官。彼はソンに言われてジダムを送って来ていたのです。

すぐさま、ソンに知らせに走りました。

 

で、危機一髪・・・ってところにソン登場。

まさか、世子の前で、勤務中なのに、妓房で遊ぶなんて事出来ませんよね。

大丈夫です、これくらい・・・と言うジダム。

強がりを言ってるのは、手の動きで分かりました。ソン、ほっとしたような、愛しげな、それでいて不安げな表情でしたね。

 

ソンは、フンボクの画帳から、例の“火阝他刀”の意味を解きました。

ジダムと二人で図画署に向かおうとしたソンを、何者かが襲いました。勿論、西方コムゲですわな。

でも、東方コムゲのナ・チョルジュたちが助けてくれました。

 

“火阝他刀”は“口訣(くぎょる)”だとソン。口訣とは、漢文を読むための文字なんだとか。

そう考えると、“班次図”と言う言葉になるそうで。

王室の行事を記録した絵を“班次図”と言うんだそうです。

フンボクが描いた班次図、その中に、犯人が示してあるに違いない、そうソンは読んだのです。

そして、見つけたようですよ。

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やーっと告知が!ヽ(^o^)丿

2015-04-22 18:12:21 | チョ・スンウ関連

先日、第一報をお知らせした「神の贈り物ー14日」の日本初放送決定のニュース

その後、HPで他の作品のニュースは挙がるモノの、こちらの話題は音沙汰なし。

私に来たメールは、誰かのいたずらか・・・と、やきもきしてましたが、本日、やっと衛星劇場さんのHPで告知が

まだ、本当に一報ですが・・・

でも、これでほっと安心しました。

 

皆さま、6月放送開始です。

待ちましょう

期限のある待機は、本当に嬉しゅうございます

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『秘密の扉』5話まで

2015-04-21 21:13:32 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密の扉 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
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英祖がゲヒを兵曹判書に・・・と言い出しました。

これも、キム・テクの一声があったからですが・・・。

この時、ゲヒは、辞職を願い出ていました。きっと、本来真面目な彼は、これ以上自分が権力争いに巻き込まれて行くのが耐えられないと思ったんでしょうね。

でも、それを英祖は許さず、反対に出世の道を開いてあげようとしたわけです。

ソンは、流石にゲヒを殺してしまいたい欲望にかられたようですが、ぐっと我慢し、にこやかにその提案を受け入れて見せました。

英祖も、傍に居るキム内侍長もホッとしたような表情でした。

 

この話を聞いた少論派は一気にざわめき立ちました。

老論派の息のかかった者が兵曹判書になったら均役法が廃止される可能性も出てくると言うのです。

これは、軍役や税負担を両班、民の区別なく公平に負担させようとするもので、英祖の悲願でもありました。

ゲヒも、それは充分に知っていまして、それに異議を申し立てようと画策する老論派の言葉に、内心反対したいと思っているように見えました。きっと、そうでしょう。

ムンスは、それを英祖にぶつけました。

 

英祖は、全て連判状があるからだと言いました。

まだ世弟だった時、彼は散々命を狙われて来ました。連判状にサインしなければ、おそらく自分は殺されていただろうと言います。

だからサインするしかなかった・・・と。

そして、今度こそ連判状を探し出し消し去ってほしいとムンスに頼んだのです。

 

ムンスは、王座より政治を正す事が先決だと言い、英祖は、そのために王座が必要なんだと言いました。

同じ所を目指している二人なんですが、方法が違いました。

 

少論派の中では、前王を殺して英祖が王座に就いた・・・と思われていました。

だから、今回のゲヒの昇進も老論派と手を組んでやりたい放題だと思われているのです。

この少論派の面々ですが、「奇皇后」のヨンチョルとか他の面々も、これまで結構悪役が多かった人なので、なーんか変な感じですよ。それにしても、韓国ドラマは、脇役の方々のラインナップがどのドラマも似通ってて・・・

こっちのドラマでは善人、あっちのドラマでは悪役・・・と、見てる私はこんがらがってしまいそうです。

 

ソンは、ジダム父に会って、ジダムを秘密捜査官として借りたい・・・と言いました。

ジダム父、本心は、そんな危険な事をしてほしくないのですが、娘の性格、思いを知ってますから、反対するなんて出来ませんでした。

 

ソンは、フンボクがジョンウンに渡した手紙をジダムに見て貰いました。

ジダムは、それがフンボクではなく他の誰かが偽造したものだと判断。また、新しい紙を古い紙に見えるようつくり変える事もやってのけました。

ま~、さすが、作家です。いろいろ調べてるし物知りですよ。ソンもチェ・ジェゴンも感心しきりでした。

ジダムが知る腕の良い偽造職人は3人。

なんと、その中に、フンボクが王室やソンについて不平不満を言いながら酔っ払って・・・と証言した者がいたんです。チョン・スンセでした。

ソンとジェゴン、そしてジダムはスンセの元に急ぎました。

で、捕まえたと思った瞬間、何者かが矢をーっ

ソンはジダムを庇って腕に怪我。スンセは、矢で腹部を射られてしまったーっ

自分を狙ったのは、カン・・・とまでしか言えませんでした。

そうです。ソンに仕えているカン・ピルジェでした。

 

この時、ムンスとチョルジュも、“影”と呼ばれている男を追ってスンセにたどり着いてました。

この様子を一部始終見ちゃいましたよ。

逃げ出したピルジェを追ってチョルジュは駆け出しました。で、戦いとなったのです。

が、互角。一瞬、チョルジュの剣がピルジュの覆面を斬り裂きました。顔が見えそうになった時、ピルジュが逃げ出しました。

ピルジュ、左目の下を斬られましたね。

これが証拠となりそうです。

 

ソンは、ジダムに言いました。お前はここまでだ、充分だ・・・と。

危険過ぎると分かったからです。

ジダムも次に狙われるのは自分だと充分承知していました。でも、敢えて自分が囮になれば、敵をおびき寄せられる・・・と言ったのです。

ソンはその言葉だけで充分でした。ジダムには、身を隠すよう、言い聞かせました。

 

スンセが偽造したのは、フンボクの遺書と手紙だけではありませんでした。

なんと、連判状も偽造していたんです。

もち、ピルジュの指示です。

 

東宮殿に帰ったソンを待っていたのは英祖でした。

ソンの腕の傷を見て、英祖は驚きました。

誰だ?誰が傷つけた?・・・と問い詰めるんですが、ソンは答えず、反対に尋ねました。

「誰が脅しているのですか?何故脅すのですか?」

また

「ゲヒを何故兵曹判書に?」

 

英祖は、ソンをゲヒの職場に連れて行きました。

そこではもう4日もの間家に戻らず、役人たちは仕事をしていました。ゲヒは、物凄く真面目に真剣に与えられた仕事をしていたのです。誰にも真似できないほど一生懸命に。

そして、各地の役人が如何に不正をしているかと言う事を突き止めていたのです。まだ4日間だと言うのに。

英祖はそれをソンに見せたかったのです。

軍事費不足で均役法を検討している今、ゲヒの様なち密な者が兵曹判書にふさわしい・・・と英祖。

 

ソンは、それでもゲヒの今回の事件における不正を指摘しました。

ゲヒを捕らえるのか?・・・と英祖が聞きました。

「時期尚早です。」

と、ソン。

まだそれだけの確証を得られていませんからね。でも、諦めるわけではなく、黒幕も暴いて見せると言いました。

「連続殺人事件の黒幕に相応の裁きを下すまで事件を終わらせることは出来ません。」

うんうん・・・と英祖は頷き、そうすべきだと言いました。

「内部調査は機密の漏えいに注意せよ。」

官僚たちは甘く無い・・・とね。

 

ソンが行こうとした時、英祖が声をかけました。

「新しい情報が得られたらまず私に知らせてくれ。」

「分かりました。」

・・・とソン。本当に?

二人の間にも、何やらイマイチ心からの信頼は無いように見えてしょうがないのですが。

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『秘密の扉』4話まで

2015-04-21 11:43:22 | 韓国ドラマのエトセトラ
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ホ・ジョンウンは、何故か縛られて尋問場に座らされていました。

ソンは、その縄を解いてやり、椅子も用意させました。彼にとっては、重要な証言者であって、決して容疑者じゃないからです。

やっとフンボクの無罪が明らかにできる・・・と思ったソン。

ところが、ジョンウンが出して来たのは、フンボクの書状。それも、世子や王室への不満が書き連ねてあるものでした。

確かにその文字はフンボク本人のモノだとソンは思いました。

自分に対して、友としての友情を示してくれていた筈のフンボクは、裏でこのような不平不満、反逆の思いを抱いていたのか・・・。

ソンは、あまりの事に言葉も出せず、そのままふらふらと立ち去ってしまいました。

 

ジョンウンを無事に東宮殿に連れて行ってやると言ったソンの側近カン・ピルジェ、なんとこの男がフンボクを殺した人物だったんですよ。

キム・テクの配下のモノでした。

ジョンウンの兄を人質にとり、兄の命を助けたければ・・・と嘘の供述をさせたってわけです。

ジョンウン、どうしようもありませんでした。

 

ソンは、英祖が示した処罰に、サインし印を押しました。

 

それ以来、ソンは、荒れました。食事もとらず、剣の稽古をし続けたり・・・。

それでも、心は晴れず、悶々としていました。

ある日、一人で出かけたソンは、川のほとりでぼんやりと時間を過ごし、宮殿に戻って来ました。

 

待っていたのは、父英祖でした。

「王になる者にとって絶対に許されぬ事がある。それは、友をつくる事だ。」

どんなに寂しくても、絶対に心を開くな、誰も信用してはならぬ・・・。君主に友などいない・・・。

こんな言葉、英祖も息子にかけたくは無かったと思います。

誰にも心を開かないまま育ってきたソン。ずっと彼が描くのは動植物の絵ばかりだったようです。でも、ある時、彼はフンボクの絵を描きました。英祖が何度目かの譲位を言いだし、それを必死にソンが止めようとした時の事でした。

雪が降りしきる中、下着姿で譲位を止めたソン。

そのような辛く苦しい時でさえ、フンボクという友がいてくれたおかげで耐えられた・・・そんな表情だったようです。

それを知ってるだけに、英祖は本当に心が痛みました。

「ソンが画員の息子だったら、好きな絵を思う存分描いて、楽しく生きろと教えただろう。だが父親が君主だと友を捨てることから教える。君主の家系と言うモノは実に残酷なモノだ。」

この言葉、じ~ん・・・と来ました。

英祖は、泣きながら自嘲じみた笑いをしました。

 

ジダムは、世子が自分を探している事をやっと知りました。既に、フンボクの処刑は終わり、家族はとして辺境の地に送られた後でした。

で、どうにかして世子に会おうと、宮殿に忍び込んだのです。

知り合いに、家具の中に隠れさせてもらったのです。

で、衣装を変えて・・・と思ったら、あるのは王族の衣装ばかり。仕方が無いので着替えて外に出たら、なんと、世子嬪とばったり。

女官が、ジダムの衣装を見て、世子嬪のモノだと気付いた事で、大ごとに。

おまけに、逃げ込んだ先がソンの館、東宮殿だったために、世子嬪ホン氏は、ちょいと嫉妬・・・かな?もしや、自分の知らない側室が?・・・と思ったのかもしれません。

 

ホン氏がソンの館に入り、部屋の戸を開けた時、ソンは入浴中。

ジダムを庇ってました。

 

そして、ジダムはやっとソンに直接事情を全て話す事が出来たのです。

この事実を、ジョンウンに伝え、本当の話をさせようと図画署に急いだ二人。

ところが、二人が見たのは、ジョンウンの遺体でした。何者かが、自殺に見せかけて殺してしまっていたのです。

でも、死ぬ間際、ジョンウンは手掛かりを残していました。

『火阝他刀(ファブタド)』

血文字で書かれていました。

これが本当の遺書だ・・・とソン。

ジダムは、置かれていた短刀に見覚えがありました。

 

ソンを案内したのは、東方コムゲのアジト。頭領がナ・チョルジュ=キム・ミンジョンssiでした。

ソンは、フンボクとジョンウンを殺したのが、彼らだと思いこみ、大暴れ。

でも、すぐに誤解が解けました。

メンバーの一人が、自分の短刀を失くしてしまっていたのです。その所為で、その男は耳を切り落とそうとまでしてました。

何者かが、東方コムゲに罪を被せようとしたと推察出来ました。

この時期、コムゲというのは、たくさんのグループに分かれていたようです。その一つが東方コムゲだったんですね。

コムゲって、「トンイ」でお初に耳にしました。トンイの父と兄が、コムゲの頭領とメンバーだったんですよね。

 

チョルジュは、ムンスと繋がっていました。

実は、橋から落とされて殺されたフンボクの遺体を井戸まで運んだのは、彼らだったんですよ。

その時、フンボクの持ち物だった貸本も持ち去ってまして。密かにその本は、ムンスが隠してあります。

 

ソンは、ジョンウンの遺体の傍に短刀を置きました。

そして、彼のダイイングメッセージだけは消しました。

敵に、計画が成功したと思わせておくためでした。

ジダムにも、しばらく全てを隠すよう申し渡しました。

この時、ソンはジダムが、会いたかった『氷愛居士』だと知りました。そして、ジダムが捕盗庁に送った匿名の手紙も、握りつぶされてしまっていることも。

 

組織ぐるみの隠ぺいと気付いたソンは、ムンスの元を訪れました。

事の経緯、また、黒幕は誰なのか、どんな残酷な事実であっても知りたいと訴えたのです。

でも、ムンスは、言いました。自分の手で解明しなさい・・・と。

そして、誰も信じてはならない・・・と。ここに居る私でさえも・・・とね。

 

ムンスが、フンボクの遺体を井戸に・・・それも前王の陵の井戸に投げ込むなどという派手なパフォーマンスをしたのは、この事件をうやむやに終わらせたくなかったからです。

事件の内に隠された真実を明らかにすることで敵の野望をくじきたかったのでしょう。

なのに、結局は、何もできないまま終わってしまったわけで。

彼も、悶々とするばかりです。

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『秘密の扉』3話まで

2015-04-20 23:20:25 | 韓国ドラマのエトセトラ
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「根の深い木」の時も、理解するのが大変だったなぁ・・・と思いだしてます。私にとっては、とても難解な作品の一つになりそうな予感。

英祖のサド世子との確執は、「イ・サン」等で知ってはいますが、単に派閥党争の悲劇とは言えない複雑な状況になっています。

時間かかるわぁ・・・

ってんで、レビューも遅れ気味です まぁ、ハッピーエンドじゃないってことが分かってると言うのも、遅れる理由の一つかも。

 

シン・フンボクの死は、自殺だった・・・とゲヒは報告。

ソンは、何を冗談・・・という気持ちだったでしょう。彼には、フンボクが自殺などしないと確信出来ていたのです。

そして、ゲヒは何のしがらみも考慮せずに正しい結論を導き出してくれると信じていたのですから、まさか・・・ですよね。

実はゲヒ、昔 地方長官をしていた時、ただ一度判断を誤ったことがあったようです。それを隠すために、2度文書を偽造したとか・・・。

それをネタに、脅されて仕方なくやったことなんですね。

ゲヒとしても、その過ちがあるからこそ、それ以降はそれまでに増して真摯に仕事をしてきたようです。

今になって、その過ちを公表されることは、彼にとって死ぬほどつらい事だったのかもしれません。

彼は、一度だけ要求を飲んだつもりでした。でも、一度乗ってしまったら、後はもう・・・ねぇ・・・

おまけに、その証拠文書は、英祖からキム・テクに渡されたものらしいのですよ。王様が知っていると聞いたゲヒは、もう、どうしようもありませんでした。

 

ゲヒの報告が信じられないソンは、英祖に直訴。

そして、再捜査の許可を貰いました。

英祖としても、許可するしかなかったのかも。本当はこのまま終結させたかったんだけどね。

 

同じころ、ジダムも自ら事件を調べ始めていました。

だって、目撃者ですしね。それに、その事をゲヒの部下であるミン・ウソプに報告してあったにもかかわらず、自殺なんて結論を出されたんじゃ、納得できません。

そして、橋の下を調べると、そこに貸本の木札を発見。

フンボクが落ちた時、懐から落としたものでした。これが、フンボクがここで死んだと言う証拠にもなる・・・とジダムは思いました。

 

この直後にソンが橋に到着したのです。部下に何か証拠が無いか、辺りを捜索させるのですが、見つかりません。

ジダムやぁ・・・。タイミング悪かったね。

この時、師のパク・ムンスが来ました。再捜査には、反対のようです。

ゲヒの捜査結果が信じられないということは、ゲヒを疑っていることになります。ソンはそれも察していました。ゲヒですら誰かに脅されていることを。

「ゲヒを従わせたとなると、よほどの実力者。世子様が思ってるよりずっと手ごわい相手かもしれません。覚悟は出来ているのですか?」

「無実の民を殺したうえ、謀反の罪を着せたのです。それが誰であれ、どんなに手ごわい相手だろうと必ず捕らえてその罪を問うてみせます。」

ソンは、言いました。

ムンスは満足げな表情でした。

 

ソンは、次に特検の捜索に移りました。ゲヒの職場ですな。

それと同時に、捜査に当たった関係者全てを呼び、事情聴取するつもりのようです。

 

ミン・ウソプは、ゲヒを尊敬し、彼の教えを忠実に守ろうとしていました。

なのに、その肝心のゲヒが、ジダムの報告を無視して、思いもよらない結論に持って行こうとしてる・・・。

少々失望したようです。

だから、ソンに再捜査の許可が下りたと聞き、嬉しそうでした。事情をきちんと世子に話す機会が得られるからです。

ところが、ウソプが集合場所に行こうとした時、家から使いのモノが。父親が危篤だ・・・と呼びに来たのです。

絶妙のタイミングですよ。何かある・・・と思ったらやっぱり

ウソプの父はミン・べクサンといって、キム・テクの部下なんですよ。

息子の正義感が強いのをちゃんと知ってて、引き留め策に出たのです。何故かジダムの匿名の書を持っていました。もち、フンボクの事件の重要な証拠となるモノです。

事件から手を引け・・・とべクサン。

でも、ウソプは従いません。そしたら、これまた出ましたよ、韓国ドラマの定番のセリフ。自分を殺してから行け・・・です。

またも、善良な者が、ソンの味方となるべき者が一人減った?

 

この時点で、英祖の周囲は老論派のみで、ソンの傍には少論派のムンスがいる・・・という状況。老論派の圧倒的な勢力の前に、少論派はなんとか巻き返しを図ろうとしているという理解で良いのかな?

で、ソンの事を、良い事は報告せずに、悪い事・・・と言うか、することなす事悪く解釈して英祖に報告している・・・だよね?

パク・ムンスは少論派で、その彼がソンを焚きつけていると報告を受けた英祖は、ムンスの家を訪ねて行きました。

そして、突然言いましたよ。

「私に張り合うのか?遺体を井戸に投げ込んで警告しただけで充分だ。」

 

え~っ

ムンスが井戸にフンボクの遺体を投げ入れたの?まさか、彼が殺したわけじゃないよね?理由が無いもの。・・・ないよね?

でも、フンボクが借りた本、ムンスが持ってるよ・・・

 

英祖は、10年前、ムンスに連判状を消せと命じました。その時、おそらく英祖は老論派からの影響を無くしたかったんじゃないでしょうかね。

そうやって政治を正して行こうとしていたと思うんですよ。

だけど、ムンスでさえ、表面だけを見て、自分を理解してくれていない・・・と思ったようです。

ムンスが、真実をソンに告げる事も出来る、キム・テクくらいは道連れに出来る・・・と言った時、英祖は怒りで震えました。

「他のモノが道連れになるぞ。」

まさか・・・ソンのこと?

「これ以上世子を刺激するな。骨肉の争いが起きる。王座をかけた争いに世子を送り出したいのか?勝敗は見えておるぞ。」

ムンス、流石にショックを受けました。そこまで英祖が考えているとは・・・ですよ。

 

なかなかこれと言った手掛かりを得られないソンは、ふと、貸本屋の事を思い出しました。

フンボクは、本を借りてから自分のところに来ると手紙に書いていたわけです。もしかしたら、貸本屋の使いのモノが何か見てるかも・・・と。

で、ジダムの似顔絵を描いて、探し始めたのです。

その時、老論派も、ジダムを探していました。もち、あの密告の手紙の所為でしょうね。

 

街中の本屋が捜索されました。本屋の娘・・・という触れ込みだったからです。

ジダム父の秘密工場も捜索されましたが、危ないところでジダムは作業人と隠れる事が出来ました。妓房のウンシムが機転をきかせて妓房の下働きの少女を娘だと寄越したものだから、なんとかその場はしのぐ事が出来ました。

 

フンボクの同僚図画署員たちの証言を得ようとソンは、皆を集めました。

ところが、ホ・ジョンウンの姿が見えません。

ジョンウンは、フンボクが連判状を持っていたのを知っていました。で、殺されてしまった・・・。次は自分かもしれないと恐怖におののいていまして。

事情をソンに報告したい気持ちはあるのですが、出て行けないのです。

ジョンウンの居場所を知っているのは、妓生のチュンウォルだけでした。

 

ムンスは、チュンウォルを問い詰め、居場所を吐かせたようです。

ジョンウンは、ムンスがフンボクを殺したと思っていました。そして、井戸に投げ込んだ・・・と。

ムンスは敢えてその誤解を訂正せず、それをソンに話して来いと言いました。

で、ジョンウンは宮殿に行ったのですが、キム・テクの配下の者が彼を探しててね。危なく見つかるところを、ソンの側近カン・ピルジェが助けてくれたのです。

 

尋問場に縄で縛られたジョンウンが。

ソンは、その証言が、事件の謎を解明してくれると期待してる表情です。

英祖は、歯ぎしりしてますよ。

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速報!!!「神の贈り物~14日」日本初放送決定!\(゜ロ\)(/ロ゜)/

2015-04-20 22:06:50 | チョ・スンウ関連

                   

「神の贈り物~14日」の日本初放送が決定しました

衛星劇場さんです

 

以前、リクエストしていたのですが、その時の回答では、放送予定は無いとのことで。

そうかぁ・・・と、半ば諦めていたのですが。

さっき、たまたまメールボックスを開けてみたら、新着メールが

 

『先日ご要望いただきました『神の贈り物-14日』ですが、

6月に日本初放送が決定いたしました。

6/7(日)1話先行放送、6/30(火)本放送スタートとなっております。

詳細が決まり次第、ホームページなどでお知らせをさせていただきます。                      

                                 衛星劇場

                                 お客様サポート担当       

 

きゃぁ~っ

 

皆さん、願えば叶うんです

 

まずは、一報を・・・と思いまして。

大混乱、胸はドキドキ、頭は真っ白なまぎぃがお知らせいたしました

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