「Ⅹー01」が何なのか、そして、由宇とラタの関係は
・・・と、気になって気になって
永依国は、ラタとリャクランの働きで、一度は強大国との戦に勝利を収めますが、国力の違いは歴然としていて。
滅亡までの時間を少し延ばしたに過ぎませんでした。
軍師リャクランは、勝利の影響が残っているうちに和睦する事を提案します。
ところが、相手が和睦の条件として提示したのは、ラタとリャクランの命でした。
愚かな永依国の王と側近は、その条件を飲みました。
それによって永遠の平和が得られるなどと、信じてしまったのです。
戦乱の世に、そんな約束など、守られる筈がないと、考えなかったのです。
ラタとリャクランは、義父である将軍とリャクランの実父ハマと共に、最後の一戦を交える覚悟をしました。
一方、由宇が意識を取り戻したのは、無機質な部屋。
そこで、由宇は父が自分に残した手紙を読みました。
『Ⅹー01とは、狂気の機密計画だ。・・・』
為政者たちが考え出したのは、高性能の兵器となり得る人を生み出す計画でした。
兵器となるべく人を育てるというのではなく、生まれながらに兵器と言える人を作り出すことなんです。
それは、ラタのDNAを手に入れた時から始まりました。
そして生まれたのが、由宇だったのです。
由宇には“親”と呼べる者はいません。
由宇の中に眠る兵士としての能力の開花は15歳頃と見られていました。
由宇に愛情を持った父が、普通の人として由宇を育てたいと思い、同じく研究者だった母と共に、研究所を脱走。ひっそりと田舎に隠れ住んだのです。
が、それは上の者にはお見通しだったようです。
能力の開眼間近な由宇をとりもどすべく、襲い掛かって来たというわけでした。
しかし、この時、由宇の間近には、甦ったラタとリャクランが既に潜んでいたのです。
その昔、リャクランに父のハマが言いました。
「お前の運が良ければ、甦る事が出来る。俺の力でどこまでお前たちを飛ばせるか・・・。」
その言葉が本当だったということになります。
ただ、由宇はラタのクローンではないと、ラタは言いました。ラタにはない能力・・・治癒能力を持っていますから。
DNAを取り出したのは、外国で発掘された墓に残っていた黒髪と骨片からでした。
もしかしたら、それはラタと血縁関係にある者のモノだったのかもしれません。
ラタは、このⅩー01プロジェクトを完全に潰すと決意。
そして、新たな“永依国”を作ると言いました。武力ではなく、外交で語り合って行ける国を・・・。
由宇はラタについて行きたいと言いました。
つづく・・・です。
続きがあるの
あると思って、想像を巡らすのも、良いかと思いました。
児童文学にくくるのはもったいない作品だと思いました。

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