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ポニーキャニオン |
前回の記事は、こちらから。
イナは、友達の前で…正確に言うと、ドンウクにユニが好きだと、ずっと前から好きだったと話しました。
ドンウク以外の友達は、皆それを知ってましたが、ドンウクは茫然と話を聞いていました。
チャンモが、イナを殴ってしまいました。このまま秘密にしておいてほしかったんでしょうね。イナには悪いけど、友人関係を壊したく無かったからねぇ、彼としては。
イナh、そのまま席を立って出て行きました。
そのあとで、チャンモがイナの気持ちを代弁したんです。
ドンウクは、ユニの気持ちを確かめに行きました。
正直に気持ちを話したユニ。ドンウクは、そう簡単には許せませんよね。
へジョンやインスクが言う様に、ユニが気持ちをはっきりと明かせば、ドンウクを傷つける事も無かったのにね。ちょっとした行き違いで、関係がこんがらがってしまいました。
イナとユニは、周囲の冷たい目や噂があっても、とても幸せな気分で居ましたね。
二人で夜散歩してる時教会から聞こえる音楽に引き寄せられて行ってみると、中でフォークダンス中。これが、「ラブストーリー」でも出てくるモノでしたね。制服姿の男女高校生が輪になって踊る、あのシーンです
ドンウクは、テニスで勝負するようイナに言います。でもね、ユニを賭けて・・・なんて、イナには出来ませんよね。
一方的にドンウクがサーブを打ち込むだけで、イナは全く相手をしません。余計にドンウクは苛立つだけでしたね。
ボールが当たってるイナを、ユニが庇っちゃったりしましたしね。
「私の所為だ。」
と言うユニに、イナが
「違う。」
と言った時、へジョンが言いました。悪いのはユニだけじゃない・・・と。
そして、ユニの日記帳を持ち出したのです。イナが持っていたのですが、ロッカーに置いてあったのを、へジョンが見つけてしまっていたんです。
つまり、日記を読んだイナが、ユニの好みとかを知り、それでアプローチしたんだ・・・と言ったんです。決して運命じゃないってね。
ユニは、流石にショックだったようです。追い打ちをかけるように、へジョンが、
「ユニさえいなければ、ドンウクとイナの仲は壊れなかった。居なくなってほしい。」
ユニは一人で去って行きました。
そのまま、ユニは休学して実家に戻ってしまったのです。
実は、ユニは、医者から“結核性胸膜炎”だと診断されていたんです。それもかなり進んでいる・・・とね。
両親のいないユニは祖母と住んでいました。祖母は、ユニに、外国に居る叔父さんのところに行って治療した方が良いと進めています。ユニは迷っていましたが、行く事を決心しました。
そんな時、ユニが休学したと聞き、イナが訪ねて来ました。
必死になって訴えるイナ。ユニも、日記帳の事は、もう良い…と言いました。返そうと思ってたってわかるから。
でもね、自分の病気の事があるから、そう簡単にイナのところに戻る事は出来ないんですよ。
「あなたの事を好きじゃないってわかった。ただ私を理解してくれる誰かを求めていただけ。」
と、冷たく言い放ったのです。
それでも、イナはその言葉を信じません。
「公開放送に来て。」
そう言ってイナは帰って行きました。
公開放送に、ユニが来ましたね。その姿を見つけたイナは、心を込めて歌いました。
観衆も、大きな歓声と拍手を送りました。余談ですが、この時の司会は、「冬ソナ」でサンヒョクが勤めていた放送局のPDをやってたあの方でしたね。
そんな時、チャンモの行動を調べていた警察が、会場に現れたのです。
チャンモとイナは同じ部屋に住んでいましたから、その部屋から不穏な書籍が見つかったからには、二人ともしょっ引かれますよね。
ユニの前で、イナは、警察に連行されました。
動揺したユニは、そこで発作を起こして倒れてしまったんです。それに気づいたのはドンウクでした。