まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

「悪魔判事」出演ジニョン直筆サイン入り写真プレゼント♬

2023-02-28 09:15:48 | イベント、プレゼント関連

ホームドラマチャンネルで、3月28日(火)に放送開始される「悪魔判事」

作品に出演しているジニョン(GOT7)ssiの直筆サイン入りの生写真のプレゼントが発表されています

 

プレゼント数:1名

応募期間:3月28日15:00~5月24日(水)23:59

※番組内で発表されるキーワードの記入が必須となります。

 

応募、詳細は、こちらから。


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ほっこり

2023-02-26 14:14:30 | お国言葉シリーズ

少し前、アルフィーが突然言いました。

「“ほっこり”って、いつからこういう良い意味で使われ始めたんだろ。」

 

何時からなのか、何が切っ掛けなのかは定かじゃありませんが、最近は特によく耳にするようになったように感じます。

ほっとするとか、温かいとかいう意味で動物や赤ちゃんの可愛い様子を見た時の感想でよく耳にします。

言葉の響きが柔らかく、ぬくもりを感じるので、意味に特に違和感を抱いたことはありませんでした。

 

突然違和感を唱えたアルフィーに、その理由を聞いたところ。

昔、学生の頃、下宿の大家さんは全く違う意味に使っていたと言うのです。

“疲れた”とか“うんざりした”と言う・・・。

だから、TVとかで耳にすると、なんだかしっくりこないと言うか、落ち着かない釈然としない気分になるんだとか。

 

で、調べてみました。

NHKのサイトに、こういう記事がありました。参考までに。

『ことば 言葉 コトバ “ほっこり”の意味』(滝島雅子著)

 

もしかしたら、私が知らないだけで、他にも同じように、全く違う意味に変化してきている言葉があるのかもしれません。


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『悪の心を読む者たち』8話まで

2023-02-23 16:38:41 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユンチーム長が後ろから来る男性に必要以上に緊張した様子を見せていたのは、やはりトラウマがあるからのようです。

昔、ストーカー被害に遭ったことがあるようです。

ハヨンはそれを知っていました。

 

襲われて腹部を刺されたユンチーム長ですが、助けに入ったハヨンの助けを借りて、ク・ヨンチュンに手錠をかけることが出来ました。

キム係長とナム刑事も駆け付け、ユンチーム長はその場から救急搬送されました。

幸い、命に別状はありませんでした。

 

ペク課長がク・ヨンチュンの取り調べをすると言うのを、ハヨンが止めました。

自己顕示欲が強く、場を支配できると思っているので、最初に課長が入れば、増長するだけだと。

ナム刑事が最初に取り調べをすることになりました。

ク・ヨンチュンは、もっと上の人間を呼べと言いました。18人を殺し11人を埋めた容疑者なんだから・・・と。

ここで、ペク課長がナム刑事と代わりました。

ハヨンは、自分たちが推察した犯人像と合致するク・ヨンチュンの対処の方法を助言しました。

 

ク・ヨンチュンは、課長が来たことで気を良くしました。

ペク課長流石です。上手く証言を引き出すことに成功しました。

ク・ヨンチュンの供述通り、山から11体の遺体が掘り出されたのです。

 

現場で次々発見される遺体を見ても、まるで他人事のような表情のク・ヨンチュン。

ハヨンはその心情が全く理解出来ませんでした。

 

庁長は、もう一つの連続殺人事件もク・ヨンチュンの仕業に違いないと断定しました。

それを前提に捜査しろと指示しました。

と言うのは、ここまで多くの被害者が出るまで警察は何をしていたのだと警察の怠慢を責める論調のマスコミが多かったからです。

それらの批判を何とかしてすり抜けようと言う考えなのです。

 

ク・ヨンチュンは、もう一方のレジャーナイフを使った事件の内の一件を自分の仕業だと供述しました。

しかし、ハヨンたちは、それが嘘だと思っています。ユンチーム長もです。

それを報じるニュースを、真犯人の男が聞きました。

怒りがこみ上げて来たようです。自分の手柄を横取りされたように思ったみたいです。

 

ク・ヨンチュンの考えや思考経路を把握するためには、プロファイラーとして的確な質問をしなくてはいけないと、ハヨンは考えました。

“そのために、ク・ヨンチュンになりきる”

そうハヨンは決心しました。己の怒りは抑え込み、ク・ヨンチュンになりきろう・・・と。

 

ヨンスとハヨンは刑務所にク・ヨンチュンを訪ねました。

そして、これまでと同じように、連続殺人犯ク・ヨンチュンの話を聞いたのです。

嬉々として得意げに残忍な犯行の内容を話すク・ヨンチュン。

ヨンスとハヨンは吐き気を催しました。

“悪魔に感情は無かったのか。この男にあるのは自己慰安と合理化だけだ”

と、ハヨンは思いました。

 

昼の休憩を挟んで、午後はハヨン一人で面談しました。

ヨンスは、もうどうにも我慢が出来そうにないと思ったのです。

ハヨンは、しても無い犯行を自供した理由を問いました。ク・ヨンチュンは、ばれたか・・・と言う表情になりましたが、何も答えませんでした。

 

ハヨンは、自信に満ちたク・ヨンチュンの痛い所を衝く質問や指摘をしました。

ク・ヨンチュンは自分の弱さを指摘された感じで、途端に余裕を失いました。苛立って来ました。

「金持ちは不正に稼ぎ、女は貞操を守らず、公務員は腐ってる。制裁が必要だろ俺以外の誰が奴らを罰せるんだ。」

その資格があるのか?と、ハヨン。

「資格と言うより、殺人は俺の職業だな。誰かがすべき事を、俺がやった。」

ハヨンは、怒りを必死に堪えました。そして、反撃したのです。

「で、自分より弱い人を選んだのか。それが如何に惨めな事か知ってる筈だ。お前に人を罰する資格は無い。仮に罪を犯した相手でも、法の下に処罰される。お前じゃない。だから、くだらない理由をつけて罪を正当化するな。」

違うと叫ぼうとしたク・ヨンチュンの機先を制してハヨンが言いました。

「お前は卑劣な殺人者に過ぎない。」

ク・ヨンチュンはハヨンを睨みつけましたが、何も反論出来ませんでした。

 

しかし、ハヨンの気持ちが晴れたわけではありませんでした。

珍しくヨンスをお酒に誘いました。

胸の内に渦巻いている怒りややりきれない思いを、ヨンスに打ち明けました。

「何故こんな仕事に俺を選んだんですか?」

酔えば少しは楽になれるでしょうか・・・と、ハヨンは呟きました。

ヨンスは言葉に詰まってしまいました。

しかし、一方でハヨンが初めて胸の内を打ち明けてくれたことを嬉しく思いました。

 

翌日、ハヨンは出勤前にク・ヨンチュンによって殺された被害者たちが埋められていた場所に花を供えました。

そして、次に行ったのは、もう一つの連続殺人事件の現場でした。

 

ユンチーム長がハヨンに対してぎこちない態度をとっているのは、やはり昔の一件があったからのようです。

本当はハヨンが捕まえた犯人を、ユンチーム長が逮捕したことになっていることです。

その功績で、ユンチーム長は昇進しました。

こだわらないようにしようと思っていたのでしょうが、どうしても・・・と言う所でしょうか。ハヨンに対して負い目を感じていたのかもしれません。

その事情をキム係長が知ってる事実がありました。それは、ハヨンが漏らしたんだと疑う気持ちもあったようです。

しかし、キム係長は、その事実を逮捕した犯人から聞いたようですね。

ユンチーム長は、自分がハヨンを誤解していたことを知りました。

 

ユンチーム長は、もう一つの連続殺人事件を、ク・ヨンチュンではなく、別の方向から捜査することにしたと、ハヨンに告げました。

「協力を要請しました。情報が入ったら知らせます。」

そして、きちんと、誤解していた事を謝りました。

2人の間のわだかまりが溶けた瞬間でしたね。


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『悪の心を読む者たち』7話まで

2023-02-23 13:55:03 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハヨンは、あらゆる事件の概要をチェックしていました。

その中に、連続殺人犯が手口を変えて起こしたモノが紛れているかもしれないと思ったのでしょう。

同時に、様々な分野の専門家から意見を聞き、討論しました。

そして、この連続殺人事件の犯人像を構築して行きました。

 

一方、もう一人の男はとうとうレジャーナイフで女性を襲いました。

しかし、幸い死ぬことは無かったようです。

それを知った男は、意地になったように次の被害者を物色し始めたのです。

次に襲われたのが、あたしゃ、ハヨンの母親だと思い込みましたよ。一番嫌な展開だと滅入りました。

でも、別人でした。ちょっとほっとしました。

幸い、この被害者も死ぬことは無かったようです。

 

これらの事件の共通項は凶器がレジャーナイフだということ。被害者は若い女性で、重傷を負ったけれど死亡したわけではないので、暴力事件として扱われていました。

ハヨンは、連続殺人犯が手口を変えたかもしれないと言う事も念頭に置いて発生した事件をチェックしていたので、“レジャーナイフ”と言う単語に引っ掛かりを覚えました。

調べてみると、酷似した事件が3件起こっていました。

 

機動捜査隊のユンチーム長とナム刑事も、これらの事件に引っ掛かっていました。

連続殺人事件とはいろんな点で違うけど、あまりにも似通っているからです。ハヨンが言ったように、手口を変える可能性があると思ったので、パターンを繰り返す事件を調べていたのです。

ユンチーム長は、ハヨンたちの仕事ぶりを評価していると言う事ですね。完全に認めたわけではないけど、地道な捜査からはじき出した意見や推測を尊重するようになったってことでしょう。

 

これらの事件の被害者は生存していますし、目撃者もいました。

だから、犯人の背格好だけじゃなく、犯行の方法も詳細な証言が得られていました。

 

犯罪行動分析チームは、これらの事件は連続殺人事件とは別人の仕業だと判断しました。

いろんな点で違い過ぎるからです。

しかし、連続殺人未遂事件であることは確かです。

もし、被害者の生存が犯人の失敗だったとしたら、2人の連続殺人犯がいると言う事になります。

この結論に達した時、ヨンス、ハヨン、そしてウジュの3人は愕然としました。

 

ヨンスたちは、ホ隊長にこの結論を報告しました。

実は、ホ隊長は既にユンチーム長からも、同じ報告を受けていました。

ただ、ホ隊長やユンチーム長、ナム刑事は、分析チームが主張するように2人も連続殺人犯がいるとは信じたくありません。

同一犯だと言う前提で捜査をするとユンチーム長は言いました。

ハヨンは、容疑者のモンタージュを作るよう提案しました。

 

その頃、2人目の男はミスを繰り返したことで、被害者を確実に殺す方法を考えついていました。

凶器を短いレジャーナイフから、長い包丁に変えたのです

そして、とうとう殺人事件が起こってしまいました。

 

機動捜査隊のメンバーを前に、ハヨンたち分析チームは言いました。

「認めたく無いのは分かっていますが、我々は、2人の連続殺人犯を捕まえねばなりません。」

ユンチーム長は、事を大きくしすぎでは?と異論を唱えました。

キム係長は、分析チームの意見は一切聞く耳を持たずにすべて反対すると言う立場です。

しかし、ハヨンは一切引きませんでした。

結局、ソウル市全域に共同捜査を拡大させることになったのです。

市民の間に不安が広がりました。

 

ある日、ク・ヨンチュンが逮捕されました。富裕層連続殺人事件の犯人です。

知らせを受けて、ヨンスとハヨンは駆け付けました。容疑は売春女性の拉致です。

逮捕したのは、なんと、悔しいことに、キム係長。

これはもうラッキーと言うしかありません。

あれほど必死に捜査していたユンチーム長たちではなく、本当に偶然逮捕出来たってわけですから。

売春業者から賄賂を貰って、行方不明になっている従業員の女性について捜査していて、網にかかったってわけです。

逮捕されたク・ヨンチュンは、女性たちだけじゃなく、富裕層の老人殺害も供述したようです。

が、話が支離滅裂で、取り調べをするキム係長を手玉に取ってる感じです。

罪の意識も、逮捕されて罪に問われる恐怖も感じていない様子に、見守っていた皆がムカつき、怒りを覚えました。

 

結局、ク・ヨンチュンは18人もの殺害を自供しました。

捜査陣は、流石にその数に動揺を隠せませんでした。

 

ク・ヨンチュンが突然倒れました。

てんかんの持病があるようです。

 

ハヨンの適切な対応でてんかんの発作は収まりました。

で、供述した遺体の遺棄場所に本人を同行させようとしたのですが、付き添っていたキム係長の隙をついて、脱走しちゃった。

やっぱりムカつくキム係長 役に立たないんだから

 

機動捜査隊総動員で行方を追いました。

追い詰めたユンチーム長が刺されちゃったーっ

暴行を加えられるユンチーム長。

そこにハヨンが


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独り立ちの春?

2023-02-21 14:12:01 | その他

義母の三回忌を前に、お墓のお掃除に行って来ました。

その帰り道、墓地を出て坂道を下ってると、空き地に何やら動くモノが

犬にしちゃ、大きいし・・・と見てみると、

「イノシシじゃん

 

最近は都会の住宅地にも猿やイノシシが出没すると言うニュースを度々見かけるようになりました。

ってことは、こんな田舎に現れるのは何の不思議もありません。

以前、散歩中だったアルフィーが3頭のイノシシの団体に遭遇したと言う話も聞いてましたし。

でも、私は野生のイノシシを見たのはお初。

 

まだ大人に成り切っていないイノシシでしたね。

1頭だったので、もしかしたら、親離れしたばかりだったのかもしれません。

四国瀬戸内側では、梅が咲き始めたばかり。

先日、千葉のかてぃから河津桜が五分咲きになったとのメールが届きました。

千葉、房総よりは少し春は遅いのかもしれません。


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『悪の心を読む者たち』6話まで

2023-02-20 15:09:03 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

実はこの記事、2度目の投稿です。また、途中で記事を消してしまいました~っ

それが昨晩遅くだったので、もう、そのままふてくされて寝てしまいました。

気を取りなおして再度投稿します。

 

ユンチーム長には、トラウマがあるのでしょうか。

後ろから男性に追われる事に、必要以上に神経質になっているように思えます。

以前、犯人に羽交い絞めにされた経験のせいでしょうか。

 

マスコミは3件の未解決事件を連続殺人事件ではないかと書き立てました。

しかし、警察では、認めていません。

 

キム係長が犯罪行動分析チームが捜査現場に入ってくることについて、ホ隊長に抗議しました。

彼だけではなく、他の捜査員からの不満もユンチーム長の元に届いていました。

ユンチーム長は、ヨンスたちの仕事ぶりを認めてはいますが、現場の捜査員たちの意見を無視する事は出来ません。だから、捜査領域を分けてほしいと、ホ隊長に言いました。

ホ隊長が言いました。彼らの使命感は本物だと。

 

揉めているところに、ペク課長が割って入りました。

分析チームは自分の直属だと、ペク課長。

不満は伝えるが、自主的な捜査を止める事は出来ないと言いました。

「動くなと言っているのではありません。捜査班ではないと言う認識が必要です。」

と、ユンチーム長は言いました。

その時、殺人事件の一報が。

話途中で、ユンチーム長たちは全員出動となりました。

 

分析チームは、事件現場で採取された足跡に合う靴を捜していました。

地道な捜査です。

そこに、新たな殺人事件の情報が飛び込んで来ました。

 

今度の事件も裕福な家の女性が撲殺されたものでした。3件の事件と手口が酷似しています。

違うのは、放火されていると言う事。

家人の黒の上着も無くなっていました。

 

現場にヨンスとハヨンが現れました。

ユンチーム長は、ついさっきまで揉めていた問題がこれだと言う表情を浮かべました。

しかし、ハヨンが呟いた犯行と犯行までの期間についての疑問に、気を止めました。

3件までの期間は短くなっていっていたのに、今回は1か月と言う間が空いている理由は何なんだと言う事です。

 

ここに至って、警察は連続殺人事件の可能性を認めざるを得なくなりました。

 

鑑識係では、凶器の特定が出来ず悩んでいました。

手製では?と、ハヨンが言いました。

そして、ナイフではなく鈍器と言う所に、犯人の怒りを感じると。

しかし、その怒りの理由が、彼らには理解出来ませんでした。

 

ユンチーム長とナム刑事の地道な捜査で、監視カメラに写った容疑者の後姿の映像が発見されました。

同じころ、鑑識係によって犯人の靴の種類が特定されていました。

重要な手掛かりに違いありません。

しかし、映像は後姿しか写っていないので、これからどう動けばよいか、捜査員たちは途方に暮れました。

 

公開捜査をしてください・・・とハヨンが言いました。

情報が寄せられても、捜査が混乱するだけでは?と、ユンチーム長。

ハヨンたち分析チームは、4回目の犯行まで1か月の空白期間があったのは、3回目の犯行直後にマスコミによって連続殺人事件だという報道がされたからだと分析していました。

つまり、用心したんだと。

しかし、犯行を止める事は出来なかったわけです。その衝動を抑えることは犯人にとって容易じゃないから。

犯人に警告することで、次の犯行を防ぐ・・・或いは遅らせるためには、公開捜査しか無いと言う意見でした。

 

容疑者の後姿が写った映像が公開されました。靴が登山靴だったということも。

直後、捜査本部には通報の電話が殺到。

相変わらず文句しか言わないキム係長とは違い、ユンチーム長は、捜査員たちを鼓舞しました。

 

しかし、何の手掛かりも得られないまま、時だけが過ぎて行きました。

勿論、ユンチーム長たちも、ヨンスたち分析チームもただじっとしていたわけではありません。

それぞれに手掛かりを求めて必死に捜査を続けていました。

幸い、新たな被害者は出ていません。

 

ハヨンは調査してはじき出した容疑者のプロフィールをユンチーム長たちに公表しました。

が、かなり細かい指摘に、ペク課長、ホ隊長、ユンチーム長、ナム刑事はなかなか信じる事は出来ません。

それに、指摘された犯人像は漠然とし過ぎていて、捜査対象を絞り込むための手掛かりを得られたとは思えませんでした。

 

公開捜査されて2か月が経ちました。進展はありません。

 

犯人の男は、余裕を持ち始めています。

世論は公開捜査は失策だと言い募りました。

庁長は、ペク課長とホ隊長を呼びつけ、分析チームが何の成果もあげない事を激怒。

これ以上の活動継続は難しいと引導を渡しました。

必死に庇うペク課長とホ隊長ですが、聞く耳を持たない状況です。

 

しかし、一生懸命なヨンスたちに、そんな事を言える筈ありません。

でも、やはり言わないで済ますわけにはいかず・・・。

現場に行くのを、捜査員たちが嫌がっていること、上層部が分析チームに良い感情を持っていないということをホ隊長は、ヨンスとハヨンに言いました。

資料やデータの整理だけをしろと言われても、ヨンスたちが納得できるわけありません。

ホ隊長も辛いところです。

 

ハヨンはまた現場に行きました。現場に手掛かりがある筈だと考えているのです。

その姿を、ユンチーム長は何度も見かけていました。

その日、ユンチーム長も現場に行っていました。

「公開捜査は1人の決断ではなかった。無謀な考えにむやみに従うほど機動捜査隊は無能ではありません。外からはこの状況が停滞して見えます。私たちでさえ犯人逮捕まではそう感じてしまう。けれども、全員で決めた公開捜査は犯人逮捕を願う事から始まった。それは変わらない。」

ハヨンを慰める言葉でしょうか?

しかし、ハヨンは言いました。

「願う事より逮捕することが大事です。奴は再開します。」

その前に捕まえます、きっぱりとユンチーム長が言いました。

 

ユンチーム長の言葉を聞いても、ハヨンの暗い表情は変わりません。

ハヨンが不安になっているのは、犯人がこれまでのデータや分析が役に立たないほど手口を変えているのではないかと言う事でした。

 

犯人の名前は、ク・ヨンチュンと言います。

次の犯行に向けて動きだしているようです。

 

そして、別の男が登場しました。

この男も、殺人を犯そうとしています。凶器はレジャーナイフ。


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『悪の心を読む者たち』5話まで

2023-02-19 21:34:06 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヨンスとハヨンは、拘置所に収監されたヒョンギルへの面談を続けていました。

事件について・・・ではなく、ヒョンギル自身についての質問をしました。生い立ちとか、性格とかについて。他の犯罪者との違いとか・・・。

自分のことを聞いてくれるなんてことは、ヒョンギルにとっては初めての事でした。悪い気はしませんでした。

決定的に違うのは、ヒョンギルは自分に罪があるとは感じていない事です。

謝罪の言葉を口にしても、それは心から発したものではなく、単に謝る習慣があるということなのです。

被害者の少女が自分の目に留まってしまったのが悪い・・・と言いました。

ハヨンは吐き気を催すほどに気が滅入ってしまったようです。それはヨンスも同様でした。

 

犯罪行動分析チームは、常に存続の危機にありました。

ヨンスやホ隊長、ペク課長の必死の要望で何とか1年ごとの活動延長を認められている始末。

それでも毎日のように刑務所に通い、犯罪者たちの話を聞きとり続けているのです。事件や犯罪者のデータを整理することで、今後起こるかもしれない未知の犯罪の解決に役立つようにと。

 

2003年、機動捜査隊の強力班に新しい係長が着任しました。キム・ボンシク警部です。

これがねぇ、本当にムカつく人物なんですよ。

ユンチーム長と犬猿の仲だということを、周囲の誰もが知ってるようです。だから、一番最後に知ったのは、ユンチーム長でした。ナム刑事も、言い出せなかったようです。

単にユンチーム長と合わないと言うのではなく、仕事はしない、美味しいとこどりする、情報を記者に流して小遣い稼ぎをするのも何とも思わないと言う輩で、当然、部下からも上司からも信頼されていません。

なのにどうして係長なんて地位に就けるのかが、疑問ですけどね。あんな輩が上司にいたら部下は大変ですよね。

 

そして、キム係長は、ハヨンとも因縁がありました。

ユンチーム長は、キム係長の着任を知った時、ハヨンのことを心配したようでした。

前部署で、ハヨンが出し抜いたと言う噂がありますが、正確なところはまだ分かりません。

ただ、敵意をむき出しにしているのは、キム係長の方でした。

 

1996年、ユンチーム長は一介の刑事でした。

ある事件の犯人を追っている時、反対に犯人に背後から羽交い絞めにされ、ナイフを突きつけられてしまいました。

絶体絶命のその時、助けてくれたのは、ハヨンでした。

ハヨンが犯人を抑え込んでくれ、ユンチーム長が手錠をかけました。

キム係長たち同僚が駆け付けた時、ハヨンの姿はありませんでした。だから、逮捕の手柄を立てたのは、ユンチーム長ということになったのです。

これによって、ユンチーム長は昇進しました。

キム係長は、ハヨンのお陰だと言う事を何故だか知っていました。

元々、キム係長は、女性刑事に偏見を抱いていまして、ユンチーム長はセクハラまがいの言動を何度も受けていたようですね。

 

当時、検事の中にも悪いのがいまして。それがユンチーム長を接待の席に呼びつけたのです。キム係長を通して。勿論、ユンチーム長は呼びつけられた席の様子を見て、すぐに立ち去りました。

キム係長は、ユンチーム長を呼ぶ代償として業者から賄賂を貰ったり、容疑者を教えてもらったりしました。

しかし、その容疑者が偽だったり、賄賂の事がばれて汚職刑事と成り下がってしまったってわけ。

どうも、悪徳検事や上司は、ハヨンにも同じ手を使ったようですが、ハヨンはその手に乗らなかったようですね。で、告発したんでしょうね。

だから、キム係長は、ハヨンに勝手に恨みを抱いているようです。

理由を知ると、ますますムカついてくる輩です。

しかし、ハヨンも無傷ではいられませんでした。

この一件で、上司を裏切る問題児だというレッテルを貼られてしまったのですから。

 

キム係長が機動捜査隊に着任した2003年、また凶悪事件が発生していました。著名な大学教授夫婦が残忍に殺されてしまったのです。

ヨンスの身分証明書を拾った人物が起こしたモノです。

機動捜査隊に捜査がまわって来ました。

被害者が有力者の知り合いと言う事で、マスコミに公になる前に迅速に解決しろとの命令が下りました。

なのに、キム係長は、知り合いのイム記者に情報を流してしまいましたよ。

イム記者というのも、キム係長と同じ穴の狢で、特ダネのためならどんな手でも使うと言う記者なんです。

 

また事件が起こりました。

裕福な家庭の主婦が鈍器で殴られて殺されているのが発見されたのです。

この事件と大学教授夫妻の事件は似通った点が多いことが警察だけじゃなく、マスコミからも指摘されました。

同一犯の仕業ではないかと言う意見も出始めました。

 

その頃、犯罪行動分析チームに、ヨンスの元部下の鑑識係が意見を求めてやって来ていました。

大学教授夫妻の事件の前に起こった事件で採取されたのと似た足跡が、大学教授夫妻事件でも採取されていたのです。

ヨンスは、同じだと即答しました。

 

ハヨンは連続殺人事件について、ずっと調査をしてきていました。

その過程で、これらの事件の共通点に気づいていました。

そこに、今回の主婦殺人事件のニュースが飛び込んできたのです。

殺人の手口も、被害者の環境も似通っていると、すぐに気づきました。

 

ユンチーム長も、大学教授の事件と今回の事件との共通点に気づいていました。

ホ隊長にその点を報告しているところに、ヨンスが飛び込んで来ました。

「同一犯です。」

大学教授事件より前に起こっている事件を含めて、3つの事件が同一犯の犯行と思われると。

ユンチーム長、ホ隊長、そしてヨンスに緊張が走りました。

 

ハヨンは、今回の現場に駆け付けました。

キム係長がハヨンを阻止しようとしました。

しかし、ハヨン、重要な捜査だと押し切って現場に入りました。そして確信したのです。連続殺人事件だと。

 

現場を取り囲むマスコミや野次馬の中に、犯人の男性がいました。ほくそ笑んでいます。


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「悪の心を読む者たち」シナリオ集プレゼント♬

2023-02-17 11:21:29 | イベント、プレゼント関連

衛星劇場で放送中の「悪の心を読む者たち」韓国語シナリオ集1をプレゼントしてくださる企画が発表されました

 

プレゼント品:「悪の心を読む者たち」韓国語シナリオ集1

プレゼント数:1名

応募期間:2月18日(土)1:30~3月15日(水)23:59

 

応募、詳細は、こちらから。


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「Yet to Come in Cinemas」

2023-02-16 22:05:01 | 韓国映画のエトセトラ

見て来ました

これが、本当に思いがけなく・・・です。

所用で出かけた先に、公開館がありまして。

これまた上映開始時間の30分前というグッドタイミング

アルフィーがあっさりと

「見て来れば。」

と言ってくれたので、一人で堪能することが出来ました

 

釜山のコンサートの記録映画。公式サイトは、こちらから。

 

やっぱり『RUN BTS』を大画面で見ると、心が震えました。

そして、直後のJINの入隊を知ってるだけに、JINの表情を追いかけてしまいました。

ラストのコメント・・・会場の

「キム・ソクジン

と言う大コール、じ~んとしました。

 

しばらく・・・いえ、もしかしたら、7人でのこのようなライブは最後かもしれないと言う切なさがこみ上げて来ました。

 

大画面・・・やっぱり良いです。

ライブ参戦出来ない者にとっては。


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今年のバレンタイン♬

2023-02-15 22:09:43 | 食べ物関連

・・・は、昨日でしたが

バレンタインを自宅で迎えられるか、一抹の不安を感じていた私。

1月末の状態では、退院がまだ先になるかもしれないと思っていたのです。

不安を打ち消す思いで、チョコケーキをネット注文しました。

私も一緒に食べるぞ・・・と。

 

食べることが出来ました

甘さ控えめで、しっとりしたスポンジ。

チョコクリームも軽めです。

見た目よりはずっと軽くて美味しゅうございます。

ま、難を言えば、トッピングの飾りであるフルーツたちが酸っぱいのが多かったってこと。まぁ、お取り寄せケーキは冷凍なので、生のフルーツと比べると・・・なのは、仕方がないですね。

 

まだ食欲が元に戻っていない私ですが、少量を美味しくいただきました。

明日のオヤツにもなる予定です


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りんご&文旦

2023-02-14 10:33:40 | 食べ物関連

年末に届いた青森りんごが、そろそろ底をつきかけています。

傷んできたのも見つけたので、ジャム頃かぁ・・・と、なりました。

先日貰ったばかりの文旦を加え、出来上がりました。

 

文旦は、大きいし、皮は分厚く固いので、1/2個。りんご3個。

 

まだ冷めてないので、味は落ち着いていませんが、少々大人な味のジャムとなりました。

文旦がさほど甘くないのが、その理由でしょうね。苦みも感じられる味です。

 

退院して定番の朝食メニュー、パン&コーヒーに戻り、落ち着いている私。

まだ食欲は本調子にほど遠いのですが、朝ごはんだけは本当に美味しくいただけています

やっぱりパン食い娘・・・いえ、パン食いアジュンマです。


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『悪の心を読む者たち』4話まで

2023-02-13 23:10:02 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハヨンたちが分析して具体的に挙げた犯人像の要素が、チョ・ヒョンギルの家には備わっていました。

犯人だと確信したハヨンは、すぐにユンチーム長に連絡しました。

連絡を受けて駆け付けたユンチーム長。

しかし、家にヒョンギルはいませんでした。

長く留守にしているようでした。

行方を掴むことは出来ませんでした。

 

ヒョンギルには前科があり、出所2か月で今回の事件を起こしていました。

早く捕まえないと、また被害者が出ると、ホ隊長が言いました。

容疑者が確定してことで、足取りが、徐々に明らかになって来ました。

そして、とうとうユンチーム長とナム刑事が発見、逮捕したのです。

 

ヨンスとハヨンは、ヒョンギルへの面談を許可してもらいました。

ユンチーム長も、同席しました。

ヨンスとハヨンは、ヒョンギルと言う人間についての分析のため、細かい質問をしました。

事件とは一見すると関係無さそうな質問が繰り返されました。ヒョンギルは答えやすかったようです。きちんと答えました。自分の心情を理解してくれるかもしれにと言う期待の表所を見せたりもしました。

しかし、とうとう被害者への謝罪の言葉や罪の意識などはヒョンギルの口からは出ませんでした。

 

ヨンスとハヨンはやり切れない気持ちでした。ユンチーム長も、同じでした。

犯人は捕まり、事件は解決したけど、犯人の心情について全く理解が進まなかったからです。

被害者遺族の傷も癒えることはありませんし。

せめてもの思いで、ハヨンは被害者の家の前に花を置いて行きました。

 

ハヨンの母は、息子の事が心配でした。

今回の事件捜査に関わっていると気付いていました。感受性が強すぎるハヨンは、表には出さなくても、被害者や被害者家族と同じ苦しみを味わっているに違いないと思っていました。

大丈夫?と母に聞かれ、ハヨンは大丈夫だと答えました。大人なんだから・・・と。

母は、敢えてそれ以上聞かず、チョコレートを差し出しました。ハヨンはチョコレートを食べることで、ストレス解消しているのです。

「大人だから余計に心配なのよ、昔のように泣かないから・・・。」

と、母は一人呟きました。

 

ヨンスは、やりきれない思いから、つい深酒してしまいました。

で、帰りに身分証を捨ててしまったんです。警官として、幼い被害者を救う事が出来なかった情けなさに。

そして、それを拾ったのが、なんと、殺人犯だったんです。

一瞬、ヨンスが殺されてしまうのかと思いましたよ。それだけは見たくないと思いました。

身分証を拾って、それが警察官のモノだと知った男は、ヨンスを襲う事を止めました。

 

男は、ヨンスの身分証に自分の写真を貼りました。

それは十分他人を安心させることのできるアイテムとなりました。

安心した相手を襲う事が出来るための・・・。

 

ヨンスはユンチーム長やナム刑事に、プロファイラーの必要性を説きました。

今では、ペク課長やホ隊長は、彼らの仕事の必要性を少しずつ認識してきてはいます。だから、庁長にも認めてほしいと説得したりしています。

しかし、一般の刑事たちには、犯罪行動分析と言う仕事が机上の空論としか思えないのです。

駆けずり回って捜査しているのは自分たちなのに・・・と。

まぁ、このところ、一緒に捜査する機会が多くなってきたユンチーム長は、ヨンスたちを見る目が変わって来ているようですが。


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ウォーキング再開

2023-02-11 13:59:50 | 家族関連

写真は、イヤホン。

お友達でウォーキングするときの必須アイテムです。

タブレットに繋いで、動画配信を見ながら、聞きながら歩くのに必要なんです。

 

退院一週間がたち、今日から室内ウォーキングを再開しました。

以前歩いていた時の半分の速度で、今日は15分。

明日はもう少し時間を延ばそうかと思っています。

 

少しずつ少しずつ以前の状態に戻るつもりです。


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『悪の心を読む者たち』3話まで

2023-02-10 22:18:27 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

2000年、犯罪行動分析チームが発足しました。

バタバタとした発足で、部屋や設備等もまるで整っていない状況でのスタートとなりました。

ヨンスとハヨンだけではなく、3人目のチーム員として統計分析官のチョン・ウジュが配属となりました。

 

ヨンスとハヨンは、堂々と職務の一環として刑務所に収監されている犯罪者に話を聞きに通っていました。

凶悪犯の話は、冷静に聞くことはなかなか出来ません。吐き気を催すこともあります。

しかし、ヨンスとハヨンは、冷静に感情を挟むことを極力抑え、事実や犯行に至った感情等を細かく聞きました。

仕事とはいえ、そして自分たちが望んだこととはいえ、過酷でした。

 

5歳の少女が行方不明となりました。

両親は届けを出しましたが、全く進展はありません。

事態は最悪の展開になりました。

ある日、道端のゴミ置き場で、少女スヒョンのバラバラ死体が発見されたのです。

 

担当は機動捜査隊になりました。チーム長はユン・テグ。女性刑事です。

ハヨンと面識があるようですね。何かわだかまりがあるように見えます。

 

ヨンスは、ホ隊長に、捜査に加わらせてほしいと言いました。

しかし、犯罪行動分析チームは、まだまだその存在すら知らない者が多く、意義など理解されていない状況です。

許可しては貰えません。

ヨンスは、ユンチーム長に直接交渉しようとしました。

しかし、ユンチーム長も同じでした。全くヨンスたちの話を聞こうとはしませんでした。

取り付く島もありません。

 

ヨンスは諦めず、前の職場だった鑑識課の後輩から事件の情報を手に入れました。

ハヨンは同じように死体をバラバラに損壊した服役囚に面会に行き、細かく事情を聞きました。心情等も。

持ち寄った情報を細かく調べ、討論しました。

 

捜査は行き詰っていました。手掛かりがほとんどないのです。

精神障がい者の犯罪ではと言う意見もでましたが、決め手はありません。

ヨンスたちが討論しているのを偶然耳にしたユンチーム長は、その意見に注目。捜査の対象を広げてみるくらいですから。

 

そんな時、ハヨンがユンチーム長に会いに来ました。

しかし、ユンチーム長は、ハヨンは捜査の妨害をしているだけだと突っぱねたのです。

ユンチーム長には、ハヨンたちのやり方は、関心を持った事件に首を突っ込んでかき回すだけだとしか思えないのです。

自分たちにとっては、事件の捜査は、義務なんですと、ユンチーム長は言いました。

 

ユンチーム長は殆どが男性ばかりの職場で一人肩ひじ張って頑張っていました。

何かにつけて差別するような事を言われる事も多々。女性の下に就くのを嫌がる男性刑事もいまだに多くいました。

ハヨンに対する喧嘩腰の態度も、何かそんな過去に由来するのかもしれません。

 

ヨンスが、死体から重要な手掛かりを発見しました。

体に、冷蔵庫の棚の痕がついていたのです。

これをチャンスと捉えたペク課長とホ隊長は、ユンチーム長に、犯罪行動分析チームを加えてやってはくれないかと言いました。

女性刑事としておそらく誰も通った事の無い道を一人歩んでるユンチーム長に、ヨンスたちも同じ状況だとペク課長は言いました。

ユンチーム長、ヨンスたちの歩もうとしている道が自分と同じように孤独な道だと察したようです。

ヨンスたち犯罪行動分析チームを捜査に加えました。

 

手分けして死体の体についていた棚の痕を持つ冷蔵庫を捜しました。

ヨンスたちが冷蔵庫の型番を突き止めた時、また死体の一部が発見されたとの通報が入りました。

ユンチーム長たちも、ヨンスたちも現場に急行。

現場が旅館だったことから、宿泊した人物を女将が見ていました。

それで大まかな人物像が浮かび上がって来たのです。40代の作業服の男と言う。

しかしそれだけでした。

 

ユンチーム長は、聞き込みの人員が足りないとホ隊長に言いました。

ホ隊長は、ヨンスたちを使えと言いました。やり方に馴染みは無いが、組織が作った刑事課直属のチームに違いないんだからと。

それに、ヨンスたちのチームは、成果を挙げなければ、近い将来無くなってしまうかもしれないからと。

 

ハヨンは様々な資料や証拠から推論を構築し、捜査チームに提案しようとヨンスに言いました。

細かい事実が示す犯人像を、ハヨンは具体的にあげました。

『結論。被疑者は単身者で几帳面な男性である。自宅は整理整頓され、犯行の道具も整理しているだろう。犯行場所と住居は、失踪場所と被害者宅から徒歩圏内だろう。年齢は30代半ばから40代前半。学歴は中学中退か中卒と推測される。~』

ヨンスたちはそれを報告書として捜査チームに提出。

ペク課長とホ隊長、ユンチーム長たちに説明しました。

 

あまりにも具体的な犯人像の特定に、最初は誰も信じられませんでした。

ユンチーム長も、指摘された地域はくまなく捜索しており、怪しい人物はいなかったと言いました。

しかし、今回は、反感を示すようなことはありませんでした。

ハヨンは、何を質問されても怯むことは無く、きっちりと説明しました。

結局、ペク課長は、公式に動くのは難しいと考え、非公式の捜査をするよう指示しました。

 

4人の容疑者が浮上しました。

ユンチーム長、ナム刑事、ヨンス、ハヨンで手分けしました。

ハヨン・・・訪ねた容疑者宅の様子が、自分が推測した通りに整理整頓してあるのを知り、確信しました。

「見つけました。」

ユンチーム長に連絡しました。


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『悪の心を読む者たち』2話まで

2023-02-10 11:15:09 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ギフンが刑に服して1年が過ぎました。

ハヨンは、“赤い帽子事件”の犯人として服役中のヤン・ヨンチョルに接見を申し込み続けていました。

しかし、ヨンチョルはそれをことごとく拒否。

それでも、ハヨンは諦めずに刑務所に通っていました。

毎回拒否されるのを見かねた刑務官が、領置金を差し入れては?と言う助言をしました。

いずこもお金だということでしょうか。

気は進みませんでしたが、結局、ハヨンはいくばくかの金を差し入れました。

すると、ヨンチョルは面会を受け入れました。

 

ハヨンは、ギフンを見て“あいつは犯人じゃない”と言った理由を聞きました。

「目を見れば分かる。」

と、ヨンチョルは言いました。勘が良いのは、ハヨンだけじゃないと。

そして、説明したのです。偶発的な事故で恋人を殺してしまったら、全裸などにはせず、乱れた服装を整えてやるのが恋人だと。

「全裸にするなんてことは、癖になってるヤツがすることなんだ。いくらち密に計画したとしても、習性と言いうのは出てしまうもんだ。」

ハヨンはその説明に納得したようです。少なくとも見当違いの説ではないと思いました。

参考になりました。

 

ハヨンは、パク班長に再捜査の提案をしました。

次に起こった殺人事件と手口が似通っていると。

でも、受け入れてくれるはずはありません。自分のミスを証明することになってしまうのですから。

 

ハヨンは地道な捜査を一人で続けました。

すればするほど、ギフンが濡れ衣を着せられたこと、次に起こった殺人事件も、ギフンの事件の真犯人ではないかと言う思いが強くなっていきました。

 

ヨンスも相変わらずペク課長とホ隊長を説得し続けていました。

犯人を逮捕して終わりじゃ無いと。犯人の言動を記録すれば、次の犯罪に備えられると。

しかし、まだまだプロファイラーの必要性を理解しては貰えていません。

 

ハヨンはヨンチョルへの面会も続けていました。

ヨンチョルの意見は、犯罪者の心理を的確に表現していました。

初めは警戒していたヨンチョルも、自分の話を聞いてくれる刑事が出来たことで、優越感を味わっていました。

で、おそらく刑務所仲間に吹聴したんでしょうね。

その話がパク班長にまで伝わったのです。激怒したパク班長に、ハヨンはきっぱりと言いました。

「真犯人を捕まえます。」

 

激怒したパク班長ですが、本当はハヨンの捜査に危機感を抱いていました。

捜査の進展が気になっているようです。

 

ある日、住居侵入の罪で少年ガンムが捕まりました。

取り調べを受けているガンムを見て、ハヨンはギフンの事件で目撃されていた正体不明の人物と背格好が似通ってる事に気が付きました。

ハヨンの中の勘が働いたようです。ガンムに不審な印象を抱きました。

事情聴取を受け持ったハヨンは、巧みな誘導でガンムを追い込みました。

 

一方、パク班長も、ガンムが気に掛かりました。もしかして・・・と言う刑事としての勘が働いたようです。

ガンムの指紋を鑑定させました。

 

ガンムは犯行を自供しました。

現場から発見された指紋が鑑定出来なかったのは、ガンムが未成年で、指紋の登録がされていなかったからでした。

今回、その指紋がガンムのモノだと鑑定され、決定的な証拠となりました。

 

同じころ、ギフンは再審請求を棄却すると言う通知を受け取っていました。

無実の罪で既に1年もの間、収監されていたギフン。

絶望的な気持ちになりました。

 

ハヨンは今回の捜査を通して、見落として来た事実や証拠がたくさんある事を気づかされていました。

ヨンスは、ハヨンを励ます一方で、犯罪行動の分析をすることが重要だと言いました。類似犯罪を分析することで、次の犯罪に備えなくてはいけないと。

 

あるマスコミのイム記者が、ギフンへの強圧的捜査の問題点を指摘する記事を書きました。

この事から、未成年者の凶悪犯罪に注目されていた世論が、一転して警察の捜査方法について抗議の声を上げ始めました。

東部警察へ多くの抗議の電話が殺到し、門前にデモまで発生する始末。

パク班長は、頭を抱えていました。

そんな時、イム記者がハヨンがヨンチョルに面会に行き、助言を求めていた事について問い合わせて来たのです。

パク班長、自分への注目を逸らす良い手が閃きました。

つまり、ハヨンは犯罪者に協力してもらったということをイム記者によって公表させたのです。

イム記者は、特ダネだと思ったら、どんな手を使うあくどい記者でした。

 

世論の非難先は、ハヨンの行動に移りました。

 

ハヨンは自分は大丈夫だとヨンスに言いました。

 

ヨンスは、これはアメリカでは認められた方法だと上を説得しようとしました。

ペク課長とホ隊長は、意を決して、庁長にこの騒動を収める方法を提案しました。

犯罪行動分析チームの設立です。

ヨンスはハヨンを説得にかかりました。まだOKの返事を貰っていませんでしたから。

 

釈放されたギフンは、屋台を再開しました。

ある日、ハヨンが訪れました。

気まずそうな2人です。

でも、ギフンはハヨンの事を理解していたようです。ハヨンは決して表情には出さないけど、陰で気にかけてくれる人だと。

真犯人を捕まえてくれてありがとう・・・とギフンが言いました。

 

犯罪行動分析チームが発足しました。


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