まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『医師ヨハン』5話まで

2021-06-30 16:31:05 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

シヨン父は、登山中に滑落したのです。

同行していたのは、シヨンだけでした。

転落した父親を発見したシヨンは、必死に止血しようとしました。

勿論、救急通報もしようとしましたが、上手く通じませんでした。

医師であるシヨンの診立てでは、父親の状態は本当に酷いもので。骨折も多数、腹部の裂傷で出血多量。低体温症。

結局、悪天候も重なって捜索隊もシヨンたちを発見するのに手間取り、危篤状態でシヨン父は病院に担ぎ込まれたようです。

 

シヨン父は冷静に状況を判断しました。

冬場の今、怪我の状況を考えると自分は1時間ももたないだろう・・・と。

「人間の感じる苦痛が一番大きいのは、治ると言う希望が無い時だ。」

と、シヨン父は娘に言いました。疼痛を専門とするシヨンへの言葉でした。

そして、シヨンが止血のために押さえている手を離せと言いました。

 

「殺すわけじゃない。楽にしてくれるんだ。医師が絶対に患者を殺さない方法は、絶対に死なない患者を診ることだ。」

泣きながら患部を押さえる手を、シヨンは震えながら離しました。

 

だから、今、母がする心臓マッサージを止めてと言ったのです。

その言葉で、シヨン母は手を止めました。

でも、ミレが泣きながら飛び込んできて、代わってマッサージを始めたのです。

シヨン父の状況が好転しました。

ミレはシヨンの頬を叩きました。

「父さんを2度も殺すの父さんには寝たままでいいから傍に居てほしいのこんなに温かいのに・・・。」

ミレは泣きながら父の手を取りました。

 

この様子を、ヨハンは見ていました。

 

シヨン母は病院の法務チームのハン弁護士に、夫の現況について話を聞きました。

シヨン父は脳死ではありません。脳波に異常はないようです。

そんな状況で延命治療を中断すると言う事は、家族の同意と同時に、倫理委員会の論議が必要となるんだとか。それは法律上では延命治療の中断ではなく、尊厳死ということになるんだそうです。

ハン弁護士は、ヨハンと親しく、おそらくヨハンについて一番知ってる人物なんじゃないでしょうか。

3年前の事件の弁護を担当したようです。

 

ハン弁護士は、最近のデモの裏にソン検事がいるのではないかと疑っているようです。

そして、今回シヨン母から尊厳死について相談を受けた事が気になっていました。

万が一尊厳死ということになったら、ソン検事が絶対にヨハンと関連付けて攻めて来ると思いました。なにせ、シヨンとは刑務所からの縁がありますし、今は部下でもあるからです。

気をつけろとヨハンに言いました。関わるなと。

でもね、ヨハンはシヨンの事が気にかかっていました。自分が死なせたのは殺人犯だけど、シヨンが心臓を止めたのは、父親だから・・・。

 

ハン弁護士と別れた直後、ヨハンはシヨンを見かけました。

何かを探しているように、食堂街をあちこち歩き回っていました。

シヨンは、最期に父と食事した店を探していたのです。

その時は、それが最期になるとは思っていなかったシヨン。何度か電話を無視したり嘘をついて誘いを断ったりしていました。

どれほど大切な時間になるか思ってもみませんでした。だから、記憶も定かじゃないのです。

ヨハンは、声をかけ、一緒に店を探してあげました。

見つけました。

 

チュ・ヒョヌがインタビューでヨハンについて語りました。

名医だと褒めちぎったんです。まぁ、気持ちは分かります。命の恩人と言えますからね。

その記事の影響は大きく凄まじいもので。

翌日には、いつもは閑散としているペインクリニック科に、大勢の患者が押し寄せて来たのです。

シヨンたちは診察に大わらわとなりました。

 

その中に、相反する症状を呈する患者がいました。

CRPS・・・複合性局所疼痛症候群と、CIPA・・・先天性無痛無汗症です。

イ医師たちはCIPAの患者、シヨンとミレはCRPSの患者を担当することに。

 

そしてまた一つ明らかになった事実が。

ヨハン父がCIPAだったようです。

病に侵されていることを気づかず、吐血して初めて知ったようです。

そして、おそらくヨハン自身も・・・。

ヨハンは刑務所にいる頃から、ずっと検温等のチェックを欠かしていませんでした。

それに、猫舌だと言っては、食事の時に気を付けていますからね。

それは自分の体の異常を感じることが出来ないからでは?

 

ハン弁護士が元保健福祉部長官イ・ウォンギルに会いに行きました。

ヨハンを病院に推薦した人物です。

 

ある日、何の前触れも無く、病院にソン検事が現れました。

偶然会ったシヨンに、ヨハンに会いに来たと言いました。

見かけたハン弁護士が慌ててヨハンに連絡しました。

ヨハンに執着しているソン検事が、どんな理由で病院に現れたのか。そして何故シヨンと会っているのか。

ヨハンは部屋を飛び出しました。

 

シヨンに、自分が3年前のヨハンの事件の担当検事だったとあっさり明かしたソン検事。

ヨハンは、3年前と変わったのかとシヨンに問いました。

シヨン、3年前のヨハンを知りませんから、なんとも答えようがありません。

 

2人を見つけたヨハン。

ソン検事に電話を入れました。

「離れろ。今すぐ。俺の部下から。」


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『哲仁王后(原題)』1話先行放送

2021-06-30 11:18:58 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

本放送をしばらく見る事が出来ないので、先行放送の1話のみを視聴。

予想通りの面白さです。

シン・へソンさん、キム・ジョンヒョンssi出演のコメディ時代劇。

チェ・ジニョクssiも良い味出してます。

 

チャン・ボンファン=チェ・ジニョクssiは、青瓦台のシェフ。

最年少で青瓦台のシェフとなるほどに才能豊かな人物ではありますが、性格は・・・ねぇ

物凄く態度がデカい。生意気。

それだけに、敵も多いのかな?

大事な海外からの客の料理に釣り針を入れられてしまうんです。

そのうえ、食材の横流しの罪まで着せられちゃって。

部屋にやって来た刑事から逃げようとベランダに逃げたのは良いけど、間違ってプールに転落してしまうんです。

で、目が覚めたら、そこは朝鮮時代で、おまけに女性の体に憑依しちゃってたってわけ。

 

すぐには状況が呑み込めないボンファン。

やけに時代がかった部屋だなぁ・・・とか、民族村か?・・・とか。

自分の姿の変化にはすぐには気づかないんですね。

で、気付いた時のシン・へソンさんの演技が素晴らしい

心の声がチェ・ジニョクssiなのですが、その声とへソンさんの動きに何の違和感も無いんです。

姿は女性なんですが、心は男性、しかも女性好きなボンファンなので、女官にお世話されると、ついにやけてしまうんですね

 

ボンファンの魂が乗り移ってしまったのは、王哲宗=キム・ジョンヒョンssiの妃となろうとしているキム・ソヨン。

女官の話では、数日前深夜、寝た筈のソヨンが池に浮いているのが発見されたんだとか。

夜回りの武官が発見し救出してくれたことで命は助かりました。が、それ以来体調には異常は見つからないのに、眠ったままだったと言う事です。

で、やっと目覚めてみると、人が変わったようになっていたと言うわけ。

人の魂が変わったんだけどね

 

話を聞いて、ボンファンは思いました。

自分はプールに落ち、ソヨンも池で浮いていた。と言う事は、水に飛び込めば元に戻れる・・・なんてね。

ところが、ソヨンの事故以来、宮中の池と言う池の水は、全て抜かれてしまってて、飛び込もうにも、無理な話。

途方に暮れてしまいました。

 

ところで、哲宗は王と言えど、お飾りに過ぎない情けない王です。

成人であるにも関わらず、未だに後宮の主である純元王后が垂簾聴政を行っている状況です。

知識も無く、やる気も無いように見えますが、裏がありそうですね。

 

当時、宮中は純元王后の出身一族である安松キム氏と、チョ大妃の豊安チョ氏との間で激しい勢力争いが起こっていました。

今の所、安松キム氏の方が優勢ではあるようですが。

ソヨンはその安松キム氏の推しで王妃に据えられたんですね。

しかし、豊安チョ氏も側室としてチョ・ファジンを宮中入りさせようとしていました。

 

キム氏はそれを防ごうと今回のソヨンの事故はファジンが手を下したのではないかと、疑いを向けようとしたのです。

目撃者まで作ったようですが、その策はあえなく潰れてしまいました。なぜなら、哲宗がその夜はファジンと一緒にいたと証言したからです。

と言う事は、哲宗の心はファジンにあると言う事です。

政略結婚相手のソヨンには、全くその気は無さそうですね。

 

ファジンは、結局側室として宮中に入る事となりました。

このファジンを演じているのは、ソル・イナさん。どこかで見たことが・・・と思ったら、「力の強い女ト・ボンスン」で、ジスssiの元カノでしたね。

 

ボンファンは・・・ああ、ややこしい

ここからは、ソヨンに統一します

 

ソヨンは、水に飛び込むのを諦めました。大量の水じゃなければ、ダメだと思ったのです。

と言う事は、簡単じゃないと思いました。

で、輿を据えて事にかかろうと開き直りました。

そして、自分が来たその時代がいったいいつ頃なのかと、情報を集め始めたのです。

すると、王は哲宗だと判明。

ここで面白いのが、ボンファンの意外な知識。

ボンファンの両親は二人とも教師だったとかで、ボンファン自身も漢字や歴史等にかなり豊富な知識を持っているようなんです。

 

哲宗は一族の罪によって江華島に流されたが、後継者不足、そして操りやすい愚鈍さという理由から王になったと言われています。

ま、所謂シンデレラボーイですか。

ソヨンは王の素性(?)が分かったので、幾分冷静になりました。

しかし、忘れていたことが一つ。

結婚式が翌日だということです。

 

自分は男だ・・・と焦ったソヨンは、哲宗に躊躇しながらも打ち明けました。

「信じがたいだろうが、私は男だ。200年後の大韓民国に暮らす男だ目ざめたらこうなってた。とにかく中身は別人なんだ。初夜はありえない。」

 

哲宗、凍り付いたようでした。

が、分かったと言うんです。

ソヨン、ほっとしました。

でも、次の瞬間、哲宗は泣きながら家臣に命じました。ソヨンを医者に見せろと

 

本よりバカかも・・・とソヨンは呟きました

 

あれこれと治療を施されたソヨン。

でも、鍼治療の長い鍼を出され怖気づき、治ったと開き直る事に決めました。

王妃になったら、池の水だって入れられるに違いないから・・・ってね。

 

そして、無事、結婚式が執り行われたのです。

その準備や流れにおいて、現代人が持つであろう様々な疑問と感想がリアルに表現されていて、その都度笑ってしまいました

 

で、やってきました、初夜。

お酒を飲ませて酔いつぶれさせてやろうと考えたソヨン。

ところが、哲宗、なかなか一筋縄じゃいかない感じ。

どーなる

 

いやもう楽しくて楽しくて次話が気になるわ~っ

シン・へソンさん、やっぱり上手いです


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『医師ヨハン』4話まで

2021-06-29 16:42:35 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヨハンが何かを真剣に考えている時、右手の指でコツコツと机を叩く癖があります。

そのせいかどうかは分かりませんが、彼の手の中指の爪が一つだけ黒く変色しています。

何かしら、ヨハン自身にも秘密がありそうです。それにその黒い爪が関わっていそうに思えてなりません。

 

チュ・ヒョヌの弁護士から人工呼吸器を外してほしいと言う要望が出されました。

これはチュ・ヒョヌ自身が音声データに残しているようです。

でも、家族の意見は分かれていました。ヒョヌ父は可能な限り治療を続けてくれと言い、妻はヒョヌ自身の意向に沿ってくれと言いました。

しかし、妻の本心はヒョヌ父と同じでした。

 

病院側は家族の意向に沿い、治療を継続する決定を下しました。ただ、ヨハンは外す決定がくだされたのです。

 

検査の結果、今回の呼吸不全の理由は肺炎だと判断されました。

その診断に沿った治療が始まったのですが、それを聞いたヨハンは慌てて病室に向かおうとしました。

何故なら、ヨハンが導き出した病名は重症筋無力症で、投与される薬では症状を悪化させてしまうだけだからです。

自分の考えが正しいかどうか確認するため薬を持ってヒョヌの病室に急ぐヨハン。

その前にシヨンが立ちはだかりました。

 

もしヨハンの推察が正しければ凄いことだが、証拠は何も無いわけで。もし重症筋無力症でなかったら、ヨハンが投与しようとしている薬で悪化する恐れもあるのです。

シヨンは、ヨハンが自分の考えが正しいかどうかを知るためにテストしようとしていると考えたのです。

「正直分かりません。教授の治療は患者のためなのかご自身のためなのか。患者を助けたのも、命を救いたかっただけなのか診断が出ていないからなのか。」

ヨハンは呆れたような表情をして背を向けました。

「患者を助けたいなら、急げ。」

 

担当医はヨハンの突然の主張に気分を害しました。

言い争っている時、シヨン母が。

ヨハンはチュ・ヒョヌの治療から外れた筈だと言いました。

ところがその時、チュ・ヒョヌの容体が悪化。

ヨハンは、朦朧としているチュ・ヒョヌに自分の考えを話し、許可を求めました。

チュ・ヒョヌは、ヨハンを信じました。

 

ヨハンが持ってきた薬を投与。

一瞬、容体が悪化するかと思われましたが、直後に急激に好転。状態が安定しました。

ヨハンの推察が正しかったのです。

チュ・ヒョヌはヨハンに礼を言いました。

「俺の話を無視してまで助けてくれてありがとう。」

「無視したわけではありません。逆にヒントを得ました。」

と、ヨハン。

チュ・ヒョヌが、格闘家が目や手足を失う気分にさせるものが何なのか・・・と考えることが出来、出した結論が重症筋無力症だったのです。

 

倒れる前、目や手足を失う事は死ぬことに値する苦痛だとチュ・ヒョヌはヨハンに言ったのです。

だから、安楽死させてくれと。

しかし、ヨハンは言いました。

「苦痛を取り除くことと命を奪う事は違う。私は命を奪う医者ではない

・・・と。

チュ・ヒョヌは病名が確定したことから、本格的に治療が開始され、病状は徐々に安定していきました。

 

手段を選ばずに苦痛を取り除く医者、それがヨハンだ・・・と、シヨンは感じました。

 

シヨンは復帰して初めて父の元を訪ねました。

同じ病院に入院中なのです。もう1年もの間、植物状態でした。

何の好転もありません。

泣きました。涙が止まりませんでした。

病室から駆け出して行くのを、偶然ヨハンが見ました。

シヨンは一人誰もいない階段で泣いていました。

ヨハンはそっと見守るだけで、声は掛けませんでした。

 

ひとしきり泣いて顔を洗ったシヨン。

その時、ジョンナムから食事の誘いの電話が入りました。

ジョンナムはヨハンも呼んでいました。不思議な縁のヨハンとシヨンですからね。

ジョンナムは、何度も何度もシヨンを頼むとヨハンに言いました。

「優秀ですよ。」

と、ジョンナムに言ったヨハン。もち、シヨンの事です。

シヨンは思いもよらない褒め言葉に驚きを隠せません。

理由を聞きました。

「前は意欲が見えなかった。今は自分で考えて行動する。」

 

私の患者はまだ死んでいません・・・と突然シヨンが言いました。

「私の手で心臓を止めた私の患者です。1年以上も植物状態のままです。」

 

後悔したことは?事件の日以来、3年の間一度も後悔したことは無いのですか?と、シヨンが問いました。

患者から苦痛を取り除く方法が死だけなら患者を殺せますか?・・・と。

 

ヨハンは3年前の事を話し始めました。

ユン・ソンギュの疼痛管理を担当していたヨハン。疼痛管理とは、鎮痛剤で意識を失わせ苦痛を和らげた後、死なない様に薬を減らし再び苦痛を与えることです。

栄養供給を中断しても殺人、鎮痛剤過量で死んでも殺人でした。

ヨハンは、殺人罪になるのが怖くて2か月以上生かして苦痛を与え続けたのです。患者が殺人犯であると自分に言い聞かせて。

ユン・ソンギュが言ったのです、たとえ死んでも良いから苦痛を終わらせてほしいと。

助けてくれとも、殺してくれとも言わなかったようです。ただ、苦痛を終わらせてほしいとだけ。

 

「苦痛を取り除くために殺すんじゃない。たとえ死んだとしても苦痛を取り除くんだ。それだけだ。患者を任意で殺すのは犯罪だが、患者の望みを無視し、苦痛を放置する事こそ犯罪かもしれない。俺が2か月の間施したのは治療じゃなく、拷問だった。」

後悔などしていない、ただ怖かったんだ、すごく。

 

私もすごく怖かった・・・とシヨン。

でも、教授のように自分の行動に後悔は無いと言えないんです・・・と。

今でも、患者の命を預かることが怖いんです・・・と。

 

「当たり前だ。患者にとっては恐怖をしらない医師より怖さを知る医師が必要だ。それでいいんだ、カン・シヨン。」

 

シヨンは心が少し落ち着きました。

ヨハンの後姿に深々と頭を下げました。

 

シヨン父の容体が急変しました。

連絡を受け、シヨン母もミレも、カン院長やクォン教授等々、主だった医師が駆け付けました。

シヨン母が、必死に救命措置を施しました。

しかし、シヨンが現れません。電話にも出ません。

事情を聞いたヨハンは、以前一人で泣いていた階段に行ってみました。

シヨンはやはりそこで一人泣いていました。

 

ヨハンはほどけていたシヨンの靴ひもを結び直してあげました。

「患者には時機がある。医師は駆け付ける準備ができていないと。今がその時だ。娘であり医師である君が今、父親には必要だ。」

 

シヨンはマッサージを続ける母に泣きながら言いました。

事故の時、マッサージするシヨンに、痛いと、父は言いました。とても痛いと。

「止めて。お父さんが苦しんでるわ。」

シヨン母は手を止めました。


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『医師ヨハン』3話まで

2021-06-29 10:10:37 | 韓国ドラマのエトセトラ

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シヨンの復帰以上に、ヨハンの復帰には反対意見が多かったのは勿論です。

同じペインクリニック科のクォン教授が先頭となって、たくさんの反対意見が出ました。

しかし、シヨン母の大物からの推薦があると言う言葉で、黙らざるを得ませんでした。大物というのは、元大臣なんだとか。

 

ここで、この病院の組織図と言うか、勢力関係の様子が少しずつ明らかになってきました。

病院長のカン・イムンはシヨン父の弟ですが、兄嫁であるシヨン母の勢力を弱めようと画策しているようです。その派閥に属するのが、クォン教授。

渋々ヨハンの復帰を受け入れたのは、元大臣の推薦という理由だけじゃなく、ヨハンの言動によって何か問題が起こった時には、シヨン母の科長再選任の可能性が消えると言う期待からです。

シヨン母はペインクリニック科の科長です。

実力もずば抜けているようで、信頼度も高い人物です。表情が変わらないためキツイ性格に見えますが、娘のことをしっかりと見つめてもいるようですね。

ところで、シヨン父は死んだわけじゃないのかしらね。

 

シヨン母も、ヨハンの復帰を心から喜んでいるわけではなさそうです。

免許は再取得できるが、この病院で働くチャンスは今回だけだとヨハンに直接言いました。

3年前の事件の時、ヨハンは“罪ではなく法を犯した”と表現したようです。

シヨン母も同じ意見のようです。

「償いを終えたから働く場を提供しただけだから、誰よりも熱心に静かに目立たないで。」

と言いました。

ヨハンは何も答えませんでした。意図したわけじゃなくても、そうはならないだろうと、ヨハン自身察しているのでしょうね。

 

シヨンは初出勤の日ヨハンと再会したことを、運命のように感じたのかもしれません。

緊張しながらも、指導を受けられることを嬉しく感じたようです。

たった一日の関わり合いだったけど、一人の患者を助けることが出来、逃げ出そうとしていた自分がやり直す決心をすることが出来た日となったからです。

 

もう一人再会した人が。

イ・ユジュン医師、パク・ジョンボの担当医だった人です。

ヨハンに誤診を指摘されたことに俄然ファイトを燃やし、ヨハンと勝負したいと移って来たのですが、その実は、ヨハンに憧れを抱いたのではないかと、私は推察しますがね。

 

有名な格闘技の選手チュ・ヒョヌが目の不調を訴えて入院して来ました。

実は彼の試合を見ていたんですね、ヨハンは。

試合中に突然の目の不調を訴えたのを見て、その場で治療を行ったのがヨハンだったのです。

眼科でもないヨハンの治療が間違っていたのではないかと、ヨハンを呼び出しましたが、その直後に目の状態が回復。

検査結果からも異常が見つからなかったため、すぐに退院しようとしました。

が、ヨハンは、絶対に何か他に不調の理由があると主張したのです。

そして、広く意見を求めようとしました。

 

復帰早々に勝手に他の科の患者についての考察を求めようとしたヨハンに、クォン科長たちはいっそう気分を害しました。

勿論、担当している眼科や神経内科の医師たちも。

 

チュ・ヒョヌは実は自分の不調に以前から気づいていました。

しかし、格闘技選手である自分にとって戦えないことは死んだも同然だと考えていて、不調をスルーしてきたようです。

だから、延命中断の正式な意思表示をしていたのです。

 

神経内科で検査を・・・とシヨンがヨハンの指示を伝えに行ったのですが、振り切ってチュ・ヒョヌは退院しようとしました。

ところが、人目を避けて階段を降りようとしたとき、突然倒れたのです。

階段から転げ落ちたチュ・ヒョヌは左足を骨折。

結局退院は出来なくなりました。

 

神経内科の医師は整形外科での治療を勧めましたが、ヨハンは神経内科で精密検査を・・・と主張。

しかし、チュ・ヒョヌはそれを拒否。足の治療だけを要求しました。

ヨハンが近づくのも拒否してしまいました。

 

しかし・・・、シヨンはずっとヨハンに付いていますが、他の仕事は?と疑問に思ったのは私だけでしょうか。

 

病院前では、ヨハンの復帰に抗議する団体のストが行われていました。

先頭に立つのは、チェ・ウンジョン。

遠くからソン検事も見つめています。

 

ヨハンを拒絶していたチュ・ヒョヌがヨハンを呼びました。

「もし俺が自発呼吸も出来ず動けぬまま生きるのであれば、死なせてください。」

と、ヒョヌが言いました。ヨハンの安楽死事件を知ったのです。

「私が取り除くのは患者の苦痛であって、生きる苦しみではない。」

と、ヨハン。

自分にとって苦痛は動けずに生き続けることだと、チュ・ヒョヌは言いました。

 

その直後、チュ・ヒョヌが呼吸不全を起こし、意識不明となってしまいました。

延命治療の拒否を表明しているチュ・ヒョヌに治療を施すべきかどうか、医師の間で意見が分けれました。皆、責任逃れをしようとしているのが、見え見えです。

そこにヨハンが。

すぐに治療を開始しました。

「法的に延命治療を拒めるのは、治療しても回復の見込みが無く病状悪化により臨終寸前の場合です。担当医と専門医が臨終前だと判断した時のみです。臨終寸前だと判断を?」

と、治療を止めようとする医師たちにヨハンが言いました。

誰も言い返せる人はいませんでした。

 

突然、チュ・ウンジョンがシヨンを呼び止めました。シヨンを知っていて・・・と言うのではなく、偶然でしょう。

チェ・ウンジョンがシヨンに話したのは、3年前ヨハンが死なせた患者ユン・ソンギュは生きようとしていたということ。新薬の臨床試験を受ける同意書を書いていたんだと。

そのサインをもらった看護師こそ、チュ・ウンジョンだったのです。

そして、同意書にサインしたその日、ユン・ソンギュが死んだと。

「生きようとしていた患者を安楽死させた。明らかな殺人よ。」

 

シヨンは混乱しました。

生きようとしていた人を安楽死させ、死にたいと言う患者を生かそうとしているヨハン・・・。

 

イ医師がその裁判記録を見たとシヨンに言いました。

ヨハンはその同意書を知らなかったと証言していたようです。知ったのは死んだ翌日だと。

更にシヨンは混乱しました。

患者の情報を見落とすと言うミスをしたのか、希望より苦痛を取り除くことを選択したのか。

患者の意思を無視して判断したのか・・・。

 

ヨハンがチュ・ヒョヌの血液検査をしろと命じた時、シヨンは言いました。

まだ意識不明だと。同意なく検査は出来ないと。

そして続けました。

「教授は私の恩人です。教授のお陰で私は戻ってこられました。患者を診る資格はないと逃げていた私に患者を任せてくれましたよね。信じてくれたし私も教授を信じていました。ユン・ソンギュは生きたがっていたと。何故・・・。」

知りたいか?とヨハン。

「今の患者はユン・ソンギュではなく、チュ・ヒョヌだ。病名も分かっていない。混乱するなら俺に興味を持つな。」


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『医師ヨハン』2話まで

2021-06-28 15:44:47 | 韓国ドラマのエトセトラ

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シヨンは“5353”の救急搬送に同行しました。

担当することになったイ医師は、シヨンが精密検査もしないで腎臓を調べてほしいと言ったことに疑念を抱きました。

根拠を尋ねても、シヨンが答えられなかったのを見て、察しました。

“チョンイル刑務所の6288が指示した”・・・と。

これまでも何度か同じような事があったようですね。

おそらく、ろくな検査も無しに病状を言い当てて来たのでしょう。医師としてプライドを傷つけられたと思ってるのかもしれません。

だから、シヨンに“6288を信じるな”と言いましたが、検査結果が出ると、態度を変えました。

ヨハンの予想通りの結果が出ていたのです。

 

「推測される診断名は?」

と、イ医師がシヨンに尋ねました。

その時、ジョンナムから電話が入りました。かけて来たのは、ヨハン。

シヨンが尋ねると、信じるかな・・・とヨハンが言いました。

「ファブリー病。」

かなり稀な病気だそうです。

 

イ医師はすぐには信じませんでした。

相当稀な病気でもあるし、診断も難しいんだとか。治療薬も高価で入手困難でした。

そんな低い確率のせいで、患者が死ぬかもしれない・・・とシヨン。ヨハンの受け売りでした。

でも、その言葉で、イ医師も精密検査をする気になりました。遺伝性疾患だから、患者の家族について調べてくれとシヨンに指示しました。

 

シヨンはその夜の飛行機に乗る事は出来ませんでした。

計画を変更せざるを得なかったわけですが、表情は明るいものでした。

ジョンナムには、マダガスカルを諦めたわけじゃないと言いました。

 

ヨハンは、シヨンに治療薬を手に入れろと指示して来ました。

シヨンは、あちこちの病院に連絡し、やっとのことで手に入れることが出来ました。

診断がファブリー病じゃないと出たら、返却する約束です。

駆けまわるシヨンを見るジョンナムは、嬉しそうでした。そんな生き生きしたシヨンを見るのは久しぶりだったからです。

でも、連絡したシヨン母は、シヨンを家に帰すように・・・とジョンナムに頼みました。

万が一患者が死ぬようなことになったら、シヨンは立ち直れないと思ったのです。復帰して最初の患者だから。

 

ジョンナムから、家に帰らないかと言われたシヨンは、断りました。

患者がこの病気である可能性より、自分が仕事に戻れる確率は低かった・・・とシヨンは言いました。患者が治れば、自分も戻れるかもしれないと思ったのです。

“患者には時機がある。それを逃したら手遅れになる。医師は駆け付ける用意が出来ていないと”

と言うヨハンの言葉がシヨンの脳裏に浮かびました。

シヨンはしっかりと自分の靴紐を結び直しました。

ジョンナムも、そんなシヨンを嬉しそうに見つめていました。

 

シヨンの医療事故と言われる一件は、どうも父親の死に関わっているようです。

病院で父親の死を知らされた時、彼女は血まみれの体でした。

手術室から出て来た母、泣きながら部屋に入ろうとするのを止められた妹ミレ、シヨンは呆然と座り込んでいました。

その時の様子は、シヨンにPTSDを起こさせるほどに強烈に刻まれています。

 

患者の検査結果が出ました。

それによって、ファブリー病ではないと、イ医師は判断しました。

間違った診断で振り回されてしまったと、イ医師はヨハンへの怒りをシヨンにぶつけました。

勢いで、ヨハンの罪状をシヨンに明かしたのです。

 

シヨンはヨハンを信用するようになっていました。

しかし、イ医師から告げられ、詳細を刑務所に戻って調べ、愕然としました。

そこに記されていた罪状は“殺人”。

末期のガン患者を安楽死させた罪で服役していたのです。

その患者が問題でした。幼児2人を誘拐し殺害した犯人だったのです。

ショックでした。

 

「チャ・ヨハン・・・ですよね。」

シヨンはヨハン本人に、知ったばかりの事実を突きつけました。

ヨハンは認めました。全く悪びれてはいない様子です。

問い詰めるシヨンの方が、緊張していました。

その様子を見て、ヨハンが聞きました。

「経験があるのか?君もやったのか?患者を放棄して見捨てて、息の根を止め、心臓を止めたのか?」

シヨンの目にいまにもこぼれ落ちそうな涙がたまっていました。

何も言葉が出ません。

「本当は救えたのか?治療可能だったのか?回復する可能性があったのか?答えろ本当は助かったのか?」

いいえ救えませんでした救えなかったんです救うのは無理でした

シヨンは叫びました。

ヨハンは驚いたようにシヨンを見つめました。

哀れみを感じたような表情でもあります。

 

「何もできなかったのか?苦痛を止める以外に何も出来なかった?だから苦痛を止めてあげたのか?苦痛を和らげられないなら断ち切ってあげないと。何もしなければ患者の苦痛は続く。今、この瞬間も患者は苦しんでる。パク・ジョンボ患者は今も苦しんでるんだ。」

戻って、君が治すんだ・・・とヨハンが優しく言いました。

シヨンは涙を止めました。そして、落ち着いて考えました。

 

その時、“5353”パク・ジョンボが病室から姿を消したと刑務官が慌てて知らせに来ました。

駆けだそうとしたシヨンに、ヨハンが言いました。

ファブリー病の証拠とされる物質は、検査しても見えない場合があると。ファブリー病の可能性が高いと言う事ですね。

 

パク・ジョンボは病院の屋上にいました。

朦朧とした状態で、手すりの外側に立っていました。

シヨンが見つけ、イ医師が必死に抱き留め、無事に助ける事が出来ました。

 

パク・ジョンボの父親が、別の病院での治療を望みました。

イ医師もファブリー病ではないと判断していますから、その意思に沿うつもりでした。

シヨンは今すぐに治療を始めるべきだと言いました。

必死に止めるシヨンを振り切ろうとした時、ヨハンが突然病室に現れました。

その日、ヨハンは刑期満了で出所する予定だったのです。

 

ヨハンとイ医師の意見は対立しました。

無視して治療薬を使おうとしたヨハン。でも、彼は逮捕されたことで医師免許は奪われています。治療は出来ません。

代わりにシヨンが治療薬をパク・ジョンボの点滴に注入しました。

私が責任を取ると言って。このままでは患者の苦痛は続きます、医師が何もしなければ・・・と。

 

結局、パク・ジョンボはファブリー病だと診断されました。

治療が開始されました。

 

シヨンが気づいた時、既にヨハンは病院を出て行こうとしていました。

気付いて追いかけましたが、無理でした。

次にシヨンがヨハンと会ったのは、何と、病院に復帰したその日。

シヨンは、勇気を出して、職場に復帰したのです。周囲はまだ反対する者も多いようですし、妹のミレすら、彼女に敵意むき出しの態度ですから、苦労しそうですけどね。

ふっとため息を漏らした時、ヨハンの姿が目に留まったのです。

また会ったな・・・と言うのが、ヨハンの第一声でした。


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『医師ヨハン』視聴開始

2021-06-27 18:28:50 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

チソンssiが「ニューハート」以来の医療ドラマ出演と言う事で、注目されました。

毎作品で演じている役柄と本人が被って見えるほどにリアルに演じてくれるチソンssi。この作品も期待しています。

そして、同じく見るたびに全く違うキャラクターを見せてくれるイ・ギュヒョンssiも楽しみです。

 

カン・シヨン=イ・セヨンさんはペインクリニック科のレジデント2年。

でも、今、その職を捨てて逃げ出そうとしていました。地球の裏側マダガスカルに。

荷物もすっかり整え終えていたところに、オ・ジョンナムから電話が入りました。

彼は刑務所の所長をしていて、お金に困ってるシヨンにアルバイトを持ちかけたのです。

アルバイトと言うのは、刑務所の医師。

新しい医師が来ても、少しも長続きせず、今回も患者を見捨てて逃げ出してしまったのです。

で、娘のように思っているシヨンに声をかけたと言うわけ。

 

シヨンはあっさりOKしました。

長く務めるつもりはありません。短いワリの良いアルバイトだと考えていました。

その日のうちに、韓国を発とうと計画していましたからね。

 

シヨンは、以前にもアルバイトをしたことがあるようです。

だから刑務所で勤務する場合の注意事項は、ジョンナムが繰り返すまでもなく、ちゃんと承知していました。

でも、ジョンナムは注意事項が一つ増えたと言いました。

それがチャ・ヨハン=チソンssiのことでした。

目を合わせても話をしてもいけない・・・とジョンナムは言いました。

要するに、絶対に関わるなということです。

 

シヨンは到着と同時に、すぐに受刑者たちの診察を始めました。

一癖も二癖もある受刑者たちを、シヨンは上手く扱っています。優しげに見えて、気が強く、物おじしない性格のようです。

 

急患の知らせが飛び込んで来ました。

受刑者の一人が突然倒れたと言うのです。

駆け付けたシヨンは、診察し原因は予想できましたが、応急治療が出来ません。

その時、取り囲んでいた受刑者たちの中から、病状や適切な治療方法を指摘する声が。

チャ・ヨハンです。

 

受刑者であるヨハンがあまりにも腕利きな医師のため、来た医師来た医師がやりこめられて居付かないと言う事で、ジョンナムは常に関わるなと言って来たようです。

でも、この時は急を要しました。このままでは死んでしまうからです。

一刻を争う容体で、迅速な応急処置が必要でした。

シヨンは、ヨハンの指示の元、初めての処置をやり遂げることが出来ました。

 

ジョンナムはそんなシヨンの姿を見て、ほっとしました。

彼はシヨンの苦しみを知っているからです。

いったい何があったのでしょう、シヨンに。医療事故だと医師仲間は言っていましたが。

ジョンナムは、何とかしてシヨンに医師を続けてほしいと考えていました。

が、どうすればよいのか、彼には分かりませんでした。

シヨンも、本当は続けたいと思っています。でも、自分にはその資格が無いと考えています。

それでは自分は罰を受けられないと。一生白衣を着ない事が、罰だと思っているのです。

 

ソン・ソッキ=イ・ギュヒョンssiは、検事。

何か、ヨハンに強い恨みを抱いています。

その理由は、スンユという子供に関する事だと思われます。

そして、チェ・ウンジョンという女性も、同じくヨハンに恨みを持っています。

医師として復帰させてはいけないと考えています。

でも、ソン・ソッキはヨハンが医師として復帰したのち、代価を払わせようと思っているようです。

 

シヨンの母もペインクリニック科の科長です。

相当な腕利きのようですね。

ジョンナムから、シヨンが患者を救ったと言う話を聞き、刑務所に会いに来ました。

その夜海外に行くと言う事を知っていました。あれは・・・シヨンの妹ミレが知らせたの

甘えるなと母は言いました。

でも、シヨンの決心は変わりませんでした。

母はシヨンの気持ちが理解出来たからです。発破をかけて立ち上がらせることが簡単じゃないと、分かっているからです。

母は、ジョンナムからシヨンが本当は病院に戻りたいが、その資格が無いとと考えていると聞き、哀れに感じたようです。

 

“5353”と言う番号の受刑者が倒れました。

医務室の常連と言われているほどに度々受診している人物です。

だから、刑務官は仮病が上手いと言っていましたが、ヨハンは精密検査を勧めていました。

実際、検査を受けてはいたのですが、これと言う原因は判明していませんでした。

シヨンは様子が気になったので、やはり精密検査を勧めました。

が、急を要するとまでは思わなかったので解熱剤等の薬を処方しただけでした。

そしてその夜、勤務を終えたシヨンは刑務所を後にしたのです。マダガスカルに旅立つつもりでした。

その直後、“5353”が倒れたのです。

 

実は、シヨンが刑務所を出る前に、ヨハンと言い争いをしていました。

“5353”のために、腎臓内科の医師を直ちに呼べとヨハンが主張したのです。

症状を分析し、ヨハンはその根拠を述べました。

でも、シヨンは、ここにはレントゲンしか無いのに・・・と、ヨハンの診断を信じなかったのです。

その結果、“5353”は倒れてしまったと言うわけです。

 

刑務所の門の前からタクシーに乗ろうとしていたシヨンは、血相変えて駆けて来た刑務官と共に戻りました。

ヨハンが、シヨンにしか救えないと言いました。

「病気が絶望でも医師が希望になれる。なのに見捨てるのか?」

どうすれば?

シヨンはヨハンをキッと見ました。


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「医師ヨハン」あらすじ

2021-06-27 16:26:35 |   ★「あ」行

久坂部羊の作品「神の手」をリメイクしたドラマ。

チソンssi、イ・セヨンさん等出演のメディカルドラマです。

 

     1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

     9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話(最終話)まで


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「TSUTAYAアジアMAGAZINE」2021 7月号

2021-06-27 14:36:18 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

続けて、これまた出遅れた感大ありの7月のレンタル情報です

 

俳優“今コレ”!イ・サンヨプ特集

「グッド・キャスティング~彼女はエリートスパイ~」・・・7/2レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

 

今月のイチオシ!

「KCIA 南山の部長たち」・・・7/2レンタル開始

 

「潜入弁護人~Class of Lies~」・・・レンタル中

 

「ユ・ビョルナ!ムンシェフ~恋のレシピ~」・・・7/2レンタル開始

 

その他レンタル情報

「藁にもすがる獣たち」・・・7/2レンタル開始

「野球少女」・・・7/7レンタル開始

「チャンシルさんには福が多いね」・・・7/2レンタル開始

「シークレット・ブティック」・・・8/4レンタル開始

「番外捜査」・・・8/4レンタル開始

 

久しぶりに御用達TSUTAYAさんに行くと、明らかに韓国作品のスペースが減ってる

特に時代劇は、その変化が著しい。

三分の二のスペースが、華流作品に置き換わっていました。

ちょっとショック・・・

人それぞれの好みですので、どちらがどうとは言えませんが、私はやはり、韓流オシで行きたいと思っています。


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「TSUTAYAアジアMAGAZINE」2021 6月号

2021-06-27 14:17:43 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

遅ればせながら、6月号のお知らせを・・・。

既にレンタル中です。

 

俳優“今コレ”!チソン特集

「医師ヨハン」・・・レンタル中

 

今月のイチオシ!

「夜食男女」・・・レンタル中

 

「サイコパス ダイアリー」・・・レンタル中

 

「魔女たちの楽園~二度なき人生~」・・・レンタル中

 

その他レンタル情報

「花様年華~君といた季節~」・・・レンタル中

「悪い愛」・・・レンタル中


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「復讐せよ~あなたの恨み晴らします~」衛星劇場で日本初放送

2021-06-24 10:33:31 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

キム・サランさん、ユン・ヒョンミンssi出演の復讐劇が、衛星劇場さんで日本初放送決定です。

痛快な・・・とありますので、どろどろしたわけではなさそうです。

どろどろが苦手な私とすると、ほっとしてますが・・・。

如何なもんでしょ。

 

放送開始:8月18日(水)23:00~

話数:16話

詳細は、こちらから。

 


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「あなたの運命を書いています」衛星劇場で日本初放送

2021-06-23 10:55:09 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

「トッケビ」のキム・ウンスク作家が全てをクリエイツした作品「あなたの運命を書いています」が、衛星劇場に登場します。

日本初放送です。

 

放送開始:8月15日(日)22:30~23:00

話数:10話 ※週1話放送

詳細は、こちらから。

 

放送時間が毎回30分と言う短さ。

それで10話なので、通常だと5話くらいの短編ということですね。

 

ストーリーを読んで、私の頭には「偶然見つけたハル」が浮かびました。

「偶然~」では、主人公は作家が作り上げたキャラクターでしたが、この作品では、作家が神として主人公となるわけですよね。

どういう展開になるのか、楽しみです。

出演俳優さんたちも、私はお初の方ばかり・・・と思ったら、キ・ドフンssiに見覚えが

「君のハートを捕まえろ」に出演されていましたね。

チョン・ソ二さんも、「ボーイフレンド」でパク・ボゴムssiも同僚役でお見掛けしていましたね。

相変わらず名前が覚えられない私で済みません。


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BTS (방탄소년단) @ MUSIC BLOOD

2021-06-19 07:43:24 | 映画、ドラマ以外の韓国話題

昨晩の映像を発見

お仕事早いです

BTS (방탄소년단) 'Film out' @ MUSIC BLOOD

BTS (방탄소년단) 'Butter' @ MUSIC BLOOD

 

 

出演の情報はゲットしていたのですが、実は日付を間違えていましてね。

17日だとばかり思い込んでいたのです。

で、ワクワクと待っていたのに、放送が無い

こりゃ、地方の悲しさで、放送日がずれてるのかぁっ・・・と早合点。

年は取りたくないものです、完璧な勘違い、思い込み

 

ま、そんなわけで、今か今かとTVの前で座り込み、無事、視聴出来た次第です。

 

編集済みだと分かっているのに、インタビューを聞くと、何故かドキドキというよりはハラハラしてしまう私。

あっという間の30分でした。

挟まれるCMもBTS関連が多かったので、楽しませてもらいました。


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長男と末娘

2021-06-18 13:42:49 | 家族関連

長男のダックスは、末娘の突然の登場に、少々戸惑い気味ではありましたが、案外すんなりと受け入れたようで。

と言うよりは、我関せずの態度を取り続けています。

末娘が抱っこされているのをみたら、自分も・・・と空いてる人の膝に乗って来て、存在をアピールしたりしますけどね。嫉妬の一種かも。

しかし、視界の隅には、末の妹の姿があるようです。

まだ、この1匹と一人がどういう関係になるのかは不明。

これも楽しみの一つです。


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今年もお願いしました

2021-06-06 14:27:53 | その他

相変わらず、ほったらかしの千葉の自宅。

冬の間は大丈夫ですが、春から心配になるのが、庭の雑草たち。

いかにも空き家と言う風情を醸し出してしまいますし、第一お隣さんにご迷惑。

で、今年も地元の業者さんに手入れをお願いしました。

すると、あっという間にこの結果報告が送られてきました

                                                                👇   

やっぱりプロのお仕事

 

チェックしてくれた組長エリザベス&副長かてぃの二人も納得の仕上がりだったようです。

若い頃は、節約節約・・・と、何でも自らの手でやる方針だったアルフィーも、寄る年波には勝てず。

こういうご時世もあって、頼めることは頼もうと言う考え方に変わって来ました。

 

ま、とにかく、ほっとしました。


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