もっと知りたい! 韓国TVドラマvol.61 (MOOK21) | |
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1話が序章であれば、この2話はその事情を踏まえた上で物語が動き出す・・・。そんな内容でした。
へウとイスの仲は、すぐさまへウ父に知られるところなり、猛反対を受けます。
使用人の息子のくせに・・・という居丈高な態度のへウ父。地位が下と見たら、一気に強気に傲慢になる人間の典型的なタイプです。
でもイスは怯みませんでした。
へウと会うか会わないかは自分の気持ち次第で、これからも自由にへウと会う・・・と言い切りました。
それが、へウにとっては本当に嬉しかったようです。
ヨシムラジュンイチロウという者が、へウ祖父に会いに来ました。
ジャイアントホテルの代表で、へウ祖父の昔の友人の息子らしいです。
両親を火事で失くした後、日本に渡り、苦労した末に現在の地位まで上り詰めたということです。一見友好的に見えますが、何やらへウ祖父との間に因縁がありそうな雰囲気です。
へウやイスとへウ父が言い争うのを聞いてしまいました。
そして、イスのことを意味ありげに見つめてます。また会う事になる・・・と言ってましたし。何
その夜は、もう一人、へウ祖父を訪ねて来た者がいました。歴史学者のカン・ヒス=チェ・ドクムンssiです。
余談ですが、この“カン・ヒス”と言う名前を聞いた時、どこかで聞いたことがある?・・・と思い、チェックしてみました。そしたら、『魔王』で、やはりチェ・ドクムンssiが主演のオム・テウンssiの兄カン・ヒスを演じてましたよ。同じ名前の役柄を演じるのって、不思議。と言うよりは、韓国ドラマって、役名が実在の俳優さんと同じだったり、役名があっちこっちで同じだったりすることが多々あります。姓が少ないと、こう言う事が起りやすいのかしら?
ヒスは、チョン・ヨンボという者を知らないかとへウ祖父に尋ねました。
でも、知らないと答えたへウ祖父。
歴史を正す事を目的としてると言うヒス。何やら書類をこれ見よがしにテーブルの上に置いてます。へウ祖父にとっては不都合な情報が入ってるに違いありませんな。
結局は、そのままヒスは引き揚げたのですが、家にイス父が送ってくれた車の中に、忘れちゃって。
慌てて取りに戻ろうとした時、気がついたイス父が届けに来てくれたんです。
その時、ヒスはイス父に見覚えがある事に気が付きました。
「“影”だ。」
と、ヒスは言いました。
ヒスにとっては忘れられない記憶だったようです。思わずイス父に詰め寄りました。
そして、イス父は、混乱のさなか、ヒスを殺してしまったのです。
いったい昔、何があったの?へウ祖父との会話にも、何やら秘密めいた過去がありそうなことを言ってましたし。
同じころ、へウ父は泥酔して車を運転していました。運転手が止めるのも聞かず、自分で運転して帰宅しようとしていたのです。
おまけに、へウ母に国際電話をかけて、戻って来るよう命令してましたよ。勿論、一方的に切られてしまいましたけどね。
そう言う状態では、事故を起こしても不思議はありません。
案の定、男性をはねてしまいました
そして、そのまま逃げかえったのです。金の腕時計を現場に落としたまま・・・。
この事件は、すぐに犯人が割れたようです。腕時計の裏には『カヤホテル30周年記念』と印字してあったのです。
ただ、担当の刑事チョン・マンチョルが気を利かせて(?)検察のオ・ヒョンシク検事に連絡したので、すぐにへウ祖父に話しは伝わりました。
オ検事は、ジュンニョンの父です。
へウ祖父は、オ検事が将来検察のトップに立つ人物だと言い、上手く事を収めるようにと暗に匂わせました。
勿論、へウ祖父には、息子のしでかした事だとちゃんと分かってます。
イス父は、自分でしでかした事にもかかわらず、混乱を極めた状態でいました。
手には、例のヒスの書類が。
内容を確認したうえで、コインロッカーに隠したのです。
そして、へウ祖父に正直に話しました。ただ、書類は、処分した・・・と嘘を言いました。将来の保険でしょうか。子供たちを守るための。
翌日、イスが帰宅したら、待っていたのはチョン刑事とオ刑事。
父がひき逃げ犯として自首するとと電話があったと言うのです。まさか・・・ですよ。
飲酒運転なんて、あの父に限ってする筈が無い・・・とイス。
実は、イスは、前夜、へウ父が泥酔して車から出てくるのを目撃していたんです。運転していたかどうかまでは見て無かったのですが。
だから、すぐさま、これはへウ父の身代りだと勘付いたのです。
一方、ヒスの事件の捜査に当たったのはピョン刑事。
手掛かりは少ないけど、最後に通話したのが、へウ祖父という大物だと言う事が分かり、難しい事件になりそうだという予感が働いたようですね。
イス父は、誰かに会いに行ってました。
誰なのかは分かりません。ただ、その事で気が変わったのです。川辺に花束を置いてましたが・・・。意味はまだ不明です。
やはり、正直に警察で話す・・・とへウ祖父に連絡を入れました。
この時、へウ祖父は、優しく答えました。お前の性格なら予想がついていた・・・と。仕方が無い・・・と。
でも、これは既にへウ祖父がイス父を始末する事を考えていた事になります。
直後に、イス父は、何者かに通りすがりに毒を注射され、死んでしまったのです。
ピョン刑事は、ひき逃げ事件が、やけに早く決着が着いた事や、イス父が自首しようとした矢先に殺されたということ、へウ祖父の周囲で事件が起ってると言う事等々を考え合わせると、どうも、怪しいとチョン刑事に探りを入れました。
この時のチョン刑事の様子で、その疑いがますます強まったようです。ただ、証拠がありません。
父を失くしたイス兄妹に、へウ祖父は優しく援助を申し出ました。
このまま家に住んでも良い・・・と。
でも、へウ父は苦い顔です。そして、別に住むためのマンションを用意すると言い、出て行けと言うのです。
イスは、へウ父が父を身代りにした・・・と確信を持っています。だから、援助は断りました。
へウ父に言いました。自分にふさわしいやり方で行動する・・・と。
目撃者探しを始めたのです。
事故現場に、幕を張りました。
そしたら、現れたのが、7歳の男の子。
実は、その男の子、事故を目撃していたのです。へウ父が逃げ去るのも、腕時計を落とすのも・・・。
イスは、それをチョン刑事に訴えました。
でも、7歳の子供の言う事は証拠とはならないと撥ねつけられてしまいました。
イスとすると、真実を追求すると言う事はへウを苦しめる事になると分かっています。
「できるよな?もし君に悲しい事が起きても乗り越えられるよな?」
そして、検事になる・・・と言いました。父を殺した犯人や悪い事をした連中を皆捕まえて罪を償わせてやる・・・と。
そんなイスに、へウは手作りのサメのアクセサリーをプレゼントしました。
「浮き袋もつけた。何時でも休めるように。」
イスの妹イヒョンが、父の残したコインロッカーのカギを見つけました。
彼女のオルゴールの中に隠されていたのです。
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