まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ジャスティス(原題)』レンタル版 28話まで

2020-09-30 23:20:07 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

地方に出張の予定だったテジンが急遽戻って来ました。

テギョン逮捕の報道を知り、事情を確認するためです。

対応に追われていた事務長は、ちょっと皮肉気味に言いました。

「ヨンミの事件の捜査を止めるためかと。」

その時、病院からヨンミの意識が戻ったとの連絡が入りました。事務長は、慌てて病院に向かいました。

テジンは、事務長が机に入れていた書類が気になりました。チョ・ヒョヌの録音資料だったからです。

 

意識が戻ったヨンミは、人を警戒して何も話しません。

やはり拉致され監禁されたショックからでした。

 

ソン会長やウ検事総長たちもヨンミの意識が戻ったということで、不安になっています。

ソン会長は、我々には関係無いと言いますが、やはり・・・ねぇ。

ウ検事総長は、テギョンの弁護士資格をはく奪するとかして抑え込めとソン会長に言いました。

そして、何と言ってもテギョンが動画を持っているのが気になりました。

ネットなどに流されると、そりゃぁ収拾がつかなくなりますからね。

国税庁長官が、動画を処分できないかとソン会長に言いました。

これまで何でもソン会長が上手く処理してきてくれたんでしょうね。少々の難題でも、ソン会長に頼めばどうにかなると言う習慣がついてしまってるようです。

頼まれると、何とかしなくては、立場が弱くなってしまいますよね、ソン会長。

テギョンの留守の間に事務長を抱き込もうとしました。

 

事務長も弟たちを養っていて、お金はいくらあっても良い環境でした。そこを突いたのです。

やっぱり札束で頬を叩くやり方ですね。

動画を渡してくれないかと言いましたよ。

 

ソン会長は、テギョンに会いに行きました。

これも警察が便宜を図ってくれ、取調室ではあるけど、録画も録音も切ってありました。

テギョンを説得して、捜査を止めさせようとしました。

以前に戻ろうと。楽しくやって行こうと言うソン会長。

上に上り詰める代価が、怖いと思ったことはないのかと、テギョンが聞きました。

無い・・・と答えたソン会長。

「誰も手が届かないほど上に行きたい。そのためなら何でも出来る。」

・・・と。昔、テジンの前で力が無いために無様に土下座しなくてはいけなかった気持ちを忘れられないのでしょう。

「俺を止める方法はただ一つ。殺すことだ。」

と、テギョンは言いました。

一番辛い方法だな・・・とソン会長。本心だったでしょう。でも、選択しないとは言いませんでした。

 

ソン会長にとってテギョンは親友であり、弟であり、家族でした。

 

ソ検事たちは、テギョンのいる取調室で作戦会議を開きました。

事務長が心ここにあらずと言う体です。

ソン会長からの誘いに揺れているのが分かります。

テギョンに逮捕令状が出る前に、記事と動画とを同時に公開しようと決めました。

 

その頃、テジンは事務所で事務長の机に入っていた録音を聞いていました。

チョ・ヒョヌがソン会長とタク・スホとの会話を録音したものです。

テジンは父の悪事を知りました。

一瞬、信じられませんでした。いったい何の話かと思ったでしょう。

 

テジンは父に連絡を入れ、一緒に行ってほしいところがあると言いました。

ヨンミの病室でした。

以前、ソン会長が聞きましたよね、もしテジンがチョンジンのオーナーだったらこの事件をどうする?と。

その時、テジンは言いました。まず謝罪して、賠償金を払って、責任を負うと。

それを実行しようとしたのでしょう。

父に謝ってほしかったのです、ヨンミに。

 

ヨンミはソン会長を見て、怯え、祖母の背中に隠れました。

「目を覚まされて、本当に良かった。」

と、テジンは優しく声をかけました。

そして、どうしても父と伺いたかったんです・・・と言い、父を振り返りました。

何か言ってほしいと言う表情でした。

でも、結局、ソン会長は何も言いませんでした。テジンはガックリしました。

 

息子が全てを知ったとソン会長は気づきました。一番恐れていたことが起こったということです。

さっきどうだった?彼女に会った時・・・とテジンは家に戻った時、言いました。

話してくれるのを待ってた。他の誰でもなく父さんの口から聞きたかった・・・と。

テジンは怒りをぶつけました。

今日病院に行ったのは、父さんに最後のチャンスをあげるためだった・・・と。

 

テジンはテジュから本当にたくさんの恩を受けていたのです。

死のうとしたのを助けてくれただけじゃなく、母親の入院費のために塾代が払えなかった時はアルバイト代をためてこっそり払ってくれたんだそうです。

本当に優しく友達思いの青年だったのです。

ほんの一かけらも悪の部分を持たない青年だったのです。なのに・・・。

よりによって父親が大きな恩のあるテジュを殺してしまったなんて・・・。耐えられませんよね、テジンは。

全てお前を守るためだった・・・とソン会長。

「僕は望んでいない全て父さんの野心のせいだ

人を殺して手に入れた汚れた金で生きて来るくらいなら、足なんてどうでもいいと。

 

「金と力があるから他人の苦しみに目を向け正義を語れるんだ。もしも自分が空腹で我が子が死にそうだったら?良心や正義など・・・。」

それでも、僕はそんな生き方はしない・・・とテジンが父の言葉を遮って言いました。

すぐにテギョンさんの釈放をとテジンが言うと、ダメだとソン会長。

私に剣を向けるから・・・と。

「刺されればいい。テギョンさんにしたことを考えてくれ。釈放しないなら、僕はテジュの後を追う。」

ショックでした。

息子なら分かってくれると思っていました。テギョンにもそう言いましたし。

でも、息子は自分を拒否し、理解せず、離れて行こうとしていました。

ソン会長は、泣きました。

 

事務長、迷っていました。

でも、決心しました。テギョンたちと同じ道を歩むと。

記事と同時に動画を公開しました。

すっきりしました。

 

VIPたちはおろおろしてソン会長に連絡してきました。

 

テジンは苦しんでいました。

怒りと失望で父を責めたてたことを後悔してもいたのでしょう。

せめてこれだけは・・・とチョ・ヒョヌのレコーダーを壊しました。泣きながら・・・。

既に文書にして公証されているので、意味は無いのかもしれませんが。

 

ソン会長は、テギョンの釈放を指示しました。

息子を失いたくはありません。気持ちが離れてしまったとしても。

 

釈放されてその足でテギョンはチャン・へジンに会いに行きました。

事件について証言してもらおうと思ったのです。

先日も散々脅しておいたのですが、まだへジンは決心が出来ていません。

ヨンミの意識が戻って証言する意思を示していると伝えました。

へジンはヨンミに会いに行きました。

その哀れな姿を見て、へジンの気持ちが変わったかな?

 

ウ検事総長に逮捕状が出ました。

 

突然ソン会長がソ検事の所にやって来ました。自首すると言いました。

賄賂等の記録簿を持っています。


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『ジャスティス(原題)』レンタル版 27話まで

2020-09-30 16:53:45 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

テギョンとソ検事は、チョ・ヒョヌを説得しました。

今、ソ検事を殺したら、この場で死ぬことになると言いました。マ刑事たちが銃に手をかけていますからね。

指示に従っただけじゃないかと言いました。逮捕されても、全ての罪をかぶせられてしまうと。タク・スホやソン会長が助けてくれると思ったら大間違いだってね。

テギョンが弁護をすると言いました。また、ソ検事も情状酌量の余地があると担当検事の立場から話してあげる・・・なんて言ったもんだから、もう生き残る道はこれしかないと思っても当然です。

で、ソン会長とタク・スホを呼び出したと言うわけです。

会話の録音も指示されたことでしょう。

 

ソ検事はチョ・ヒョヌを連行して行きました。

これが始まりだと、ソン会長とタク・スホに見せつけたということでしょうね。

全ての鍵となるチョ・ヒョヌが自白してしまったら彼らは終わりです。

順々に捕まえて行く・・・とテギョンは言いました。

 

ソン会長は言いました。チョ・ヒョヌは多くの事を知っている・・・と。

「7年前私たちが山荘でしたことも。」

あの時の罪は必ず償う・・・とテギョンは言いました。ずっと罪悪感を抱いて生きてきたからと。

「アニキも覚悟しろ。自分の選択の代価を。」

でもね、ソン会長は、自分の選択を後悔していないと言ったのです。

 

テギョンは弁護をするにあたり、事実を把握していないといけないとチョ・ヒョヌに言いました。

で、これまでの事件の経緯を聞きました。

やはりテジュの事故はソン会長の指示によってチョ・ヒョヌが引き起こしたものでした。

その時の加害者2人を殺せと言ったのも、ソン会長だと。

加害者を殺したのは、テギョンとソン会長じゃなかったの

ずっとそうだと思ってましたよ、あたしゃ。

でも、チョ・ヒョヌはテギョンは共犯だと言いましたよ。

いったいどういうこと本当は山荘で何があったの

 

チョ・ヒョヌ逮捕の一報は、事務長から各記者に送信されました。

 

チュ次長検事は、ソ検事が復帰し、今回の事態になったことで慌てました。

で、チャ部長検事を叱り飛ばしたのですが、チャ部長検事は反対に黙らせました。

これまで長い間チュ次長検事がしてきた不正の数々の証拠資料を見せたのです。

出方によっては監察に提出すると脅しました。

 

チョ・ヒョヌは結局3人の女性を殺したと自供しました。

タク・スホの指示だったと。

女性を選んだのはソン会長だと言いました。

 

この供述で、タク・スホには参考人調査をするという通達が行きました。

でも応じる気は無さそうで、海外に行くと言ってますよ

ソン会長にも通達は行きました。

 

ソン会長は、ソ検事の取り調べを受けました。

でも全てを否認。

チョ・ヒョヌが録音した彼らの会話を聞かせても、動じません。

そして意味ありげに言いました。

「チョ・ヒョヌを調べた先に、テギョンがいる可能性もある。あなたのお父さんのこともありますしね。」

ソ検事は言いました。

「イ弁護士は先に何があろうととことん追求します。」

そうは言ったものの、やっぱり気になったソ検事。

テギョンにチョ・ヒョヌと何かあるの?と聞きました。テジュの事でトラブルでもあったかと思って・・・と。

「何も無いよ。」

テギョンはそう言うしか出来ませんでした。

 

チョ・ヒョヌの逮捕令状が請求されました。

でも、ウ検事総長とチュ次長検事は却下しようと考えていました。まずいことになるのではと思ったからです。

でも、ソン会長は、殺人を自白したのだから、令状を出してくれと言いました。

自分には全く関係の無い事ですからと。

 

これはソ検事たちには意外な事でした。必ず邪魔をしてくると踏んでたからです。

でもま、これで捜査はやり易くなりました。

ソン会長との対質尋問や精神鑑定の準備をしました。

 

ところがです。

翌日に対質尋問を控えた夜、自殺と見せかけて、チョ・ヒョヌは殺されてしまったのです。

ご丁寧に遺書まで準備されていました。

 

そして、テギョンは逮捕されてしまいました。

検事と裏取引をした疑い、不正請託法違反です。

チョ・ヒョヌが強圧的な捜査を受け、大金を要求されたと言う遺書を残していたということで、ソ検事も苦境に立たされました。

ただ、検察のイメージを悪くしないため、逮捕はされませんでした。

要するに、テギョンが請託したけど、ソ検事が引き受けたと言う証拠が無いと言う筋書きになっていたのです。まるで子供だましよね。

 

テギョンは取り調べを受けましたが、仮にも弁護士です。罪を立証する証拠を見せろと、一切動じていません。

刑事もたじたじです。

 

当然これはソン会長の策で、一新日報のシン会長が動いた結果でした。


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『ジャスティス(原題)』レンタル版 26話まで

2020-09-30 13:52:33 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

チャン・ヨンミは意識を失っていました。

薬を全部吐き出したように思えたのですが、少し飲んでしまったってことでしょうか。

でも、大事には至らないようで、テギョンたちはほっとしました。

このままここに入院させておいて大丈夫かとソ検事。

テギョンは、敢えて失踪していたヨンミが戻って来たと発表した方が、安全かもしれないと言いました。周囲の人の目が集まる方が良いということです。

すぐ、テギョンと事務長は主だった記者を集め、情報を流しました。

 

チュ次長検事はソ検事が事件に関われないようにしろとチャ部長検事に命じました。

でも、ソ検事は手を打たれる前にやってきて、停職を解いてくれと頭を下げました。

チュ次長検事が願いを聞き入れてくれるはずはありません。

チャ部長検事は空気を読み、ソ検事をその場では叱り、外に連れ出しました。

そして、本心を初めて示しました。ソ元検事総長との約束を。

「ようやく機が熟したわ。捜査しなさい。私が責任を取る。」

私たちは正義を貫こう・・・と。

ソ検事、ようやく自由に捜査をすることが出来るようになりました。

 

ヨンミの記事が一斉に世間を賑わせました。

ソン会長とタク・スホはお互いを詰るだけです。

ソン会長は、チュ・ヒョヌを始末しようと考えているし、タク・スホはまずヨンミからだと言うし。全く意見が合いません。

「少しは頭を使え。」

と、ソン会長が呆れ果てたように言いました。共倒れになりたくなければ、私に協力すべきだとね。

流石にその言葉はタク・スホを激怒させました。ただ、表には出さないんですよね、スホは。

今すぐにでも殺したいという感情に満ちた目でソン会長を見つめました。

 

逃走中のチュ・ヒョヌはタク・スホに連絡して来ました。

ソン会長は自分を殺そうとしたわけですから、信用出来ませんよね。

タク・スホはヨンミを殺せと指示しました。それで証拠は無くなる・・・と。

でもね、2人が会ってるところを、チェ課長が見ていましたよ。

ソン会長は、しばらく静観することにしました。

 

チョンジンのエタノール事件の被害者ソニの容体が悪化しました。

知らせを受けて病院に駆け付けたテジン。

テギョンとバッタリ顔を合わせました。ヨンミも同じ病院に入院しているのです。

テジンは手術の手配は完了していると言いました。必ず勝訴するので頑張ってください・・・と。

テギョンも励ましました。

 

タク・スホは図々しくもヨンミの様子を見に行きました。

病室の前には刑事が張り込んでいますが、丁度出て来たヨンミの祖母のお陰で病室に入ることが出来ました

以前、記者だと偽って訪ねたことがあったので、祖母も覚えていました。

眠ったままのヨンミに話しかけました。会いたかった・・・と。

直後にテギョンとテジンが来ました。

驚いたのは、テギョンの方です。

普通の人間なら、こんなこと出来ないでしょうからね。油断していました。

「この娘が戻ってきてお父さんも喜んでいるでしょう。この娘と親しいから。」

などと、テジンに言うタク・スホ。

誰がそんな非道な真似を?とテジンも負けていません。テギョンの様子から、監禁していたのは、目の前のタク・スホかもしれないと感じていたのです。

僕はこれで・・・とタク・スホ。新しい客人を迎える準備があるので・・・と。

新しい客人?まさか、ソ検事

 

警戒を強化しなくてはとテギョン。

マ刑事は直ちに手配しました。

 

テジンは病院からの帰り、父の会社に立ち寄りました。

「僕が勝訴するのを望んでる?」

と、テジン。

「当たり前だろ。息子が担当する初めての訴訟だからな。」

と、ソン会長。

「被害者を見て、絶対に勝とうと思った。テギョンさんとも“チョンジンに勝とう”と話した。」

道は険しいぞ・・・とソン会長が言うと、でも、頑張る・・・とテジンは言いました。

「弱者を潰すヤツに正義の力を見せなきゃね。」

柔らかい表情をしてはいますが、芯は強いものを持ってるようですね、テジンは。

 

チョ・ヒョヌが病院に現れました。

医師の白衣を着て、ヨンミの病室に堂々と入り込みました。

でもね、ベッドで寝ていたのはソ検事でした。

直後にテギョンとマ刑事たちが病室になだれ込んで来ました。

チョ・ヒョヌはソ刑事を羽交い絞めにし、ナイフを突きつけました。

おいおい・・・こういう事は容易に予想が出来たでしょうに。対策とっておきなさいよと言いたい。

 

でもね、ここでチョ・ヒョヌはテギョンたちに説得されたようですよ。

ソン会長とタク・スホを呼び出しました。

廃屋のような場所に呼び出し、3人で話をしました。

お互い言いたいことを言い合いました。

3人は全く別の考え方をしていると分かっただけでした。信頼など欠片も無いんです。

そのあけすけな会話を、チョ・ヒョヌは録音していました。

 

そして、テギョンが現れました。

無駄な事だとソン会長もタク・スホもせせら笑いました。

でもね、次にソ検事が警察と一緒に現れたのは、流石に驚きましたね。

チョ・ヒョヌを殺人と拉致の容疑で緊急逮捕するとソ検事は言いました。


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『ジャスティス(原題)』レンタル版 25話まで

2020-09-30 11:13:14 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

タク・スホがソ検事を見る目が最初から何かを疑ってるようだなと思ったのですが、やっぱり

ソン会長から連絡が既にあったんです。

テギョンに嗅ぎ付けられたから、チャン・ヨンミを屋敷から解放するようにと。

それを聞いて、ソ検事が来た理由もそれかと思ったんですね、タク・スホは。

この機会に、ソ検事を始末すればいいと思ったのですが、ソン会長に反対されました。

ソ検事がワイナリーの奥から隠し部屋に入って行ったのを見て、そっと後をついて行きました。どうせ始末するんだから・・・と言う考えがあったのかもしれません。

 

ソ検事がヨンミが監禁されていた部屋を発見した時には、既にヨンミはチョ・ヒョヌによって別の場所に移されていました。屋敷内の別の場所ですね。

ソ検事の背後に忍び寄って

「何か探し物でも?」

と、声をかけたタク・スホ。ひゃぁ~っって声が出ちゃうよね、普通だったら。

ソ検事は、酔っぱらっちゃったみたい・・・とか何とか言いながら、この部屋は何かと問いました。

「ここは私の秘密の空間です。一人でいたいときに来るんです。」

と、タク・スホ。

そして、隙を見て部屋を出て行き、鍵を。

ソ検事、まんまと閉じ込められてしまいました。

このまま?・・・と思ったのですが、テギョンが駆け付けたため、未遂に終わりました。

 

ソ検事は、携帯を持っていたので、テギョンに居場所を説明できたんですね。

だから、あっという間にテギョンは部屋を発見、ソ検事を救出しました。

勿論、タク・スホはちょっとしたいたずらだったのに・・・とか言いましたよ。

何を言ってもあー言えばこー言うというのらりくらりとした説明で、埒があきません。追及は無理でした。

 

そのうち、ソン会長も到着。

勢ぞろいですよ。

ソン会長宅から持ち出した携帯を見せ、チョ・ヒョヌと連絡を取りあっていたのかと聞いたテギョン。

これまたソン会長も、知らぬ存ぜぬと言う態度です。

とにかく、皆しらじらしい嘘だと分かっているのに証拠が無いため、何も出来ないわけです。じれったいわぁ。

 

タク・スホは自分の屋敷ほど優れた隠れ家は無いと思っています。

財閥の屋敷に誰も手出しすることは出来ないと。だから、ヨンミをここに監禁していたのです。それまでの女性たちも同様に、この屋敷の地下に監禁されていたようですね。

一番安全な場所なんです・・・とソン会長に言いました。

慢心と言うか、奢りと言うか・・・

 

ヨンミは、またあの部屋に戻されました。

すると、枕の中に携帯が。ソ検事のモノでした。

ここにヨンミがいると確信し、残して行ったのです。

 

この場所が安全だと思っているのはタク・スホだけ。

ソン会長は、テギョンたちにばれた以上、ここでは危険だと、ヨンミとチョ・ヒョヌを屋敷から別の場所に移そうと考えました。

で、チョ・ヒョヌに指示したのです、ヨンミを眠らせて連れ出せと。

ヨンミは、薬を飲んだと見せかけ、チョ・ヒョヌがいなくなったら吐き出しました。

 

チョ・ヒョヌは車のトランクにヨンミを入れ、屋敷を抜け出しました。

タク・スホはもぬけの殻にになった部屋を見て、ソン会長の指示だと察し、激怒しました。

 

おそらくヨンミを別の場所に移すだろうと読んでいたテギョンたちは、近くで張り込んでいました。

その前を、チョ・ヒョヌが運転する車が通過。

すぐに後を追いました。

ところが、途中で携帯のバッテリーが切れたようで、位置追跡が出来なくなってしまったのです。

通信が切れた場所に立って途方にくれるテギョンたち。

でもね、テギョンはその場所に見覚えがありました。

7年前、テジュを殺した者たちを手にかけた日、雪の中をよろよろと歩いた道でした。

その時の現場は、道の先にある別荘でした。

そこだと思いました。

ソン会長は、ヨンミは生かし、チョ・ヒョヌを殺すつもりだったのです。

チョ・ヒョヌがいなくなれば、全ての罪をタク・スホに着せられると考えたのです。

 

テジンは、7年前の事件を調べれば調べるほど父への疑惑が出てくることに気が付いていました。

何より、テギョンと父の仲が険悪になってることがその証拠です。

チャン・ヨンミを連れて来いとテギョンが言ったのは、どういうこと?と父に聞きました。

ソン会長は、ヨンミと言うのは、テギョンが以前担当した訴訟の証人だと答えました。

それだけだ・・・とね。

でも、テジンはイマイチ信用していないようです。

 

チェ課長がチョ・ヒョヌを待っていました。

お金を受け取って自由になろうとしたチョ・ヒョヌ。

チェ課長が襲い掛かって来ました。

格闘となりました。これが意外にチョ・ヒョヌが強いんですよね。

しかし、チェ課長が押さえつけて、トドメを刺そうとしたとき、テギョンたちが到着。

2人とも逃げ出すしかありませんでした。


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『ジャスティス(原題)』レンタル版 24話まで

2020-09-29 20:39:28 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

テギョンはソ検事に死ぬ直前にソ元検事総長が訪ねてきたと打ち明けました。

ソ検事を頼むと言ったようです。

以前は、テギョンの事を嫌っていたようですね、ソ元検事総長は。おそらくテギョンの弁護の仕方が気に入らなかったのでしょう。ソン会長と手を組んでいたことも。

タク・スホに気をつけろと言い残したのは、スホがソ検事に異常な好意を抱いているからだと説明したそうです。病気に関しては言わなかったのね。ただ、危険な面があるからとだけ。

 

チャン・ヨンミは、またあの部屋に連れ戻されていました。どうもスホの屋敷の中のようですね。

ある日、スホの隙をついて、ガラスの破片を首に突きつけ、警察に電話しろと要求しました。

必死に抑え込んだヨンミ。

警察に通じると、自分は今チョンジンのパク・スホ副会長の屋敷の地下に監禁されていると叫びました。自分は女優のチャン・ヨンミだと。

警察は財閥の家で監禁など・・・といたずらだと思い込んでしまいました。

なので、携帯の位置追跡をしてくれと言いました。

位置追跡すると、確かにパク・スホの家だと分かった警察。

ところがその直後、チョ・ヒョヌがヨンミを抑え込んだのです。電話は切れました。

 

警察官が屋敷にやって来ました。念のために確認を・・・と。

でも、タク・スホは帰国してきた姪がいたずらで・・・と誤魔化したのです。

まぁ、財閥ですので、警官と言えど及び腰になるのも仕方がありません。

その時、ソ検事が突然やって来たのです。

結局警官はスホの嘘を信じ、引き上げて行きました。

「やっぱりね、副会長のお宅で監禁だなんて・・・。」

と、帰り際に警官が言った言葉が、ソ検事に聞こえました。

監禁?・・・ですよね。

 

せっかく来てくれたけど、今から用事が・・・とスホ。

一つだけ聞きたいのですが・・・と前置きし、ソ検事が聞きました。

「あの日、父に会ったと言っていましたね。なぜ父はあの場所を選んだのでしょう。」

「ヨナさんに会った後、電話があったんです。だから、会社に来てもらいました。」

と、タク・スホ。娘を頼むと言っていました・・・と。

テギョンに言ったのと同じセリフを、父がタク・スホに言う筈が無いとソ検事は思いました。

では、何故あのビルで?とソ検事。

「最期を私に託したかったのかと。」

ソ検事は、タク・スホを見つめました。何か表情に変化があるかと思いましたが、いつもの穏やかな表情でしたね。そこが怖い。

 

ソ検事はすぐにテギョンに報告しました。

タク・スホの屋敷から監禁されていると言う通報があったらしいことです。

でもね、マ刑事が調べると、そんな記録は全く無くて。

行った2人の警官も、知らぬ存ぜぬ。

どー見てもお金で口封じされたって感じ。そう追及すると、怒って行ってしまいました。

バレバレです。

 

テジンは留学してる時の友人が韓国に来たので会いに行きました。

その人物は新聞記者です。

チョンジンの電子の取材だと言いました。

テジンは、例のメタノール事件について情報提供しました。裁判もあるので、チョンジンを揺さぶるのに丁度よいと思ったのです。

でも、これはその日のうちにタク・スホに知られることとなってしまいました。

テジンも監視されているってことでしょうね。

 

タク・スホに呼び出されたテジン。

こんなに短時間で知られるということの意味を知りました。

そこに父が現れたので、いっそう2人の関係を怪しみました。

テジンは決して引きませんでした。父の前だからこそ・・・かもしれませんが。

「問題が無いと言いながら、何故記事を葬るのか納得できません。」

納得なんて関係ありません、これは警告ですから・・・とタク・スホ。

「今後も記者に情報を提供します。1紙くらいは載せてくれるかも。」

と、テジンは言って、背を向けました。

父には、家で話そう・・・とだけ。

不安そうに見ていたソン会長。息子の言動に成長を感じたようです。安心したのは当然ですが、やはり不安もあったでしょう。

でも、もしかしたら、彼自身も背中を押されたのかもしれません。

タク・スホに強い態度で出ましたから。

「裁判で負けるのが怖いんですか?」

 

これまでも、何度もタク・スホに注意したり助言したりして来ました。

勝手にヨンミを拉致した事等、状況を把握できずふざけているのはタク・スホの方だと言いました。

好きなように動いて何が悪い?とタク・スホ。

「時には自重することも大事だと言った筈。知りませんよ。敗訴したら携帯が主力事業のチャンジンは?長年の性接待でグループを成長させたことや、女を監禁し殺す副会長の本性が知れたら?その座を守れるとお思いですか?」

段取りしたのはソン会長では?とタク・スホ。

でもね、ソン会長が不利な証拠を残しておくはずがありません。

その時、タク・スホは分かったのです。ソン会長は自分を利用してきただけだということを。

それは、もっと大きな目的のためだと。

「覚えておいてください。副会長の力だけではチョンジンは守れません。」

タク・スホは呆然としました。

 

ソン会長の大きな目的、それはどうもチョンジンを乗っ取ることのようです。

株式をテジン名義で買い占めています。

まだタク・スホより少ないですが、もう少しで追い越せそうです。

 

テジンは、父に聞きました。タク・スホとはどういう関係か?・・・と。

「仕事上の付き合いだ。お前が事件の担当で、少し残念に思ってるようだ。」

と、ソン会長は答えました。

それをテジンが信じたかどうかは分かりません。

ソン会長は、裁判に役立つ資料を渡しました。

「もし、お前がチョンジンのオーナーだったら、この一件にどう対処する?」

と、ソン会長がテジンに聞きました。

まず謝罪して賠償金を払い、責任を・・・と言いかけたら、数十万の社員を抱えてるオーナーだぞ?とソン会長が遮りました。

「ええ、僕ならそうするよ。“人”中心の経営を重視する。」

テジンは笑顔で答えました。

本当に優しい子だとソン会長は呆れるやら、嬉しいやら・・・と言う表情です。

汚れた所など、微塵も無い息子だと思ったでしょうね。

 

テギョンとソ検事は、警察への通報から、チャン・ヨンミがタク・スホの屋敷に監禁されていると踏みました。

そして、チョ・ヒョヌもそこにいるに違いないと。

でも、そう簡単に入れるところじゃありません。

まずは、チョ・ヒョヌの居場所を掴もうと考えたテギョン。

ソン会長が必ず連絡している筈なので、そこから調べようと思いました。

で、テジンと会うと言ってソン会長を呼び出し、その間にソン会長の自宅を捜索。

常々入り浸っているテギョンが来ても、家の使用人たちは何の疑問も持ちません。

易々とテギョンはソン会長の部屋に入り、捜索開始です。

で、あっという間に連絡用の携帯を発見。

たくさんの携帯を全てチェックしたら、一つが繋がり、チョ・ヒョヌの声が聞こえたのです。

 

ソン会長は、テジンと会うと言ってた店に行ったものの、テギョンが現れません。

連絡すると、もうすぐ着くと言うのですが、何か嫌な予感がしました。

で、取って返し、机を調べて、連絡用の携帯が無いことに気が付いたのです。

ハメられたと思ったでしょうね。

 

一方、ソ検事は、タク・スホに直接あたっていました。

話があると言って。

屋敷に言ったソ検事は、タク・スホとワインを飲みました。

地下にワインセラーがあると聞き、口実を設けて入り込みました。

鍵がたくさんつけてある部屋を見つけました。

でも、そこにヨンミの姿もチョ・ヒョヌの姿もありません。

そして、彼女の背後にタク・スホが


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『ジャスティス(原題)』レンタル版 23話まで

2020-09-29 16:21:40 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

投身自殺したのは、ソ検事の父ソ元検事総長でした。

ソン会長とタク・スホと会って、これしか娘を守り、娘の意思を守ることが出来ないと考えたのでしょう。

 

その頃、ソ検事はタク・スホと一緒でした。

タク・スホは父の友人として、ソ検事を労わり、助けになると言いました。

父からの電話が入ったのですが、ソ検事は出ませんでした。

父が屋上に立って最後に聞きたかった声だったのでしょうが・・・。

 

半狂乱で現場に駆け付けたソ検事。

テギョンが抱き留め、遺体を見せない様にしたのですが、ソ検事は言いました。

「お父さんに会わなきゃ。顔を見たいの。」

呆然と遺体に近づいたソ検事は、かぶせてあった覆いを外しました。

紛れもなく、父でした。

ソ検事は父の顔を見つめ続けました。

 

テギョンは泣きながらソ検事を見つめました。

その向こうに、タク・スホが立っていました。

興味深げに現場を見つめていました。

 

ソ元検事総長が亡くなったことで、もう怖い物はなくなったという感じのウ検事総長とシン会長。

ソ検事が証拠として挙げた例のUSBの映像も、合成だとか別人だとか言って、それをチュ次長検事も嘘だと分かっているのに、口を合わせたりして・・・。

担当もハン検事に変えられ、釈放されてしまいましたよ。

おまけに、自宅から遺書まで見つかったと言う体に・・・

偽の遺書には、法務部長菅に立候補していたにもかかわらず、長年に渡り性接待を受けていたと書かれていました。それを恥じて、自殺する道を選んだと。

そして、娘のソ検事もすべてを知っていたのに、隠していたと。

検察とマスコミが手を組んだら、どんな嘘も真実のようにされてしまうという怖さ。

お葬式にも、大勢のマスコミが駆け付け、散々にスキャンダラスな報道を続けました。

テギョンは激怒して止めようとしましたが、どうしようもありません。

 

お葬式にタク・スホが来ました。

号泣して頭を下げるタク・スホ。

何の力にもなれず、済みません・・・と泣きながら、ソ検事の肩を抱きました。

それを、テギョンが見ていました。怒りを必死に抑えている表情です。

そこに、ソン会長もやって来ました。

流石にテギョンは式場に入るのを止めました。良心があるのなら、止めろ・・・と。

ソ検事は、どういう顔をしてソン会長を迎えたのでしょう。そこは描かれていませんでした。

 

事務所に帰ると、テジンがいました。首にしたんじゃなかったっけ?

テギョンはヨンミの日記帳を差し出し、読めと言いました。

事件の資料だが、テジュの事件にも関係しているから・・・と。

テギョン、テジンを巻き込む決心をしたようです。ソン会長には、これが一番効果的だと分かってますから。

今までは、巻き込むことは良心が許さなかったのでしょうが、もうこうなったら、手段を選んではいられないと考えたんでしょうね。

 

テジンがヨンミの日記をテギョンから渡されたと知ったソン会長。

すぐにテギョンの元に行きました。

「何をしてもいい。私を殺してもいい。だが、テジンは巻き込むな。」

テジンのためなら命も差し出せるってか?・・・とテギョン。

「俺にとっての弟がそうだった。アニキは弟を殺したんだ。それくらいさせろ。」

自分が不自由なく使って来た金が、父親が人を殺して手にした金だと知ったらどうするかな?

父親が犯した悪魔の様な罪が自分のためだと知ったら?

「息子は分かってくれる。たとえ罪に汚れた父親でも無力で惨めなかつての父親よりマシだ。」

と、ソン会長は言いましたが・・・。はたしてそうでしょうか。

 

葬儀が終わって家に戻ったソ検事は、そこで父の遺書を見つけました。

彼女が壁に事件の詳細を記しているのですが、そのチャートのそここに注意書きがメモして貼ってあったのです。

『まずは1つ1つの事件と向き合う事』

『あらゆる可能性を考え資料収集を』

『ソン会長とタク・スホの関係 資金の流れ確認』

そして、娘に最期の言葉を残していました。

『ヨナや、済まない。全て私が背負っていく。お前は何も恥じず恐れず堂々と捜査しなさい。空から見守っているよ。お母さんを頼む。お前の父親として誇らしかったし幸せだった』

ソ検事は、メモを撫でながら泣きました。

 

チュ次長検事は、ソ検事に辞職を勧めました。そうじゃなければ、地方に・・・と。

でも、ソ検事はきっぱりと言いました。自分は何も悪くないと。

でもね、元検事総長の父親がいなくなった今、ソ検事の後ろ盾は無くなってしまったと言う事です。チュ次長検事は、俄然強気です。

「父の死を決して無駄にせず、真実を暴きます。今度父を侮辱したら後輩検事としてではなく、父の娘として黙っていません。」

脅しのつもりか?と問われ、キッパリと言いました。

「はい。」

素晴らしい

 

だとしても、やはり組織の決定に逆らう事はなかなか難しいもので。

チャ部長検事は左遷の話を聞き、テギョンに協力を求めました。

説明しようとするのを制したテギョン。死ぬ前にソ元検事総長が来て全てを話してくれたと言いました。

ソ検事を頼む・・・と言われたテギョン、すぐに動きました。

USBの動画を流されたくなかったら、ソ検事の左遷の話を取り消すように・・・とウ検事総長を脅しました。

いくら動画は捏造だと言っても、一旦マスコミに流れてしまったら、もうどうしようもないことは十分分かっています。

結局、ソ検事は停職と言う処分になりそうです。

 

ソン会長の元にソ検事がやって来ました。

再度の宣戦布告ですね。

本当の遺書があったと言いました。ニュースで言ってた遺書は偽物だと。

誰が作ったかご存じかと思って・・・とね。

「事件の隠ぺいを図っても無駄です。」

父親の後ろ盾が無い世界が如何に恐ろしいか教えてさしあげます・・・とソン会長。

すると、ソ検事も負けずに言いました。

「では私は絶対に諦めない検事の恐ろしさをお教えしますね。」

凛々しい


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『ジャスティス(原題)』レンタル版 22話まで

2020-09-29 12:44:42 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

テギョンはソ検事に教えました。7年前の事件をソ元検事総長が担当していたことを。

だから、事件を隠ぺいするためにソン会長が陥れたんだ・・・と。その後、捜査は終了したと。

 

それを聞いて、ソ検事はソン会長に会いに行きました。

と言うか、宣戦布告ですな。

心配そうに労りの言葉をかけるソン会長に、ソ検事は言い放ちました。

「笑わせないで。傷つけるよう仕向けた人が良く言えますね。」

強いわ

でもね、ソン会長のような百戦錬磨の人間がソ検事のような若い女性の言葉に負けるなんてことはあり得ません。

「見ていてください。私がこの事件の真相を暴きます。罪人は罰せられるのが法と正義の原則だから。」

とソ検事が言うと、

「この年で悟ったが、私にとって正義とは家族の安全だ。」

と、諭すように言い返しましたよ。

 

ソ検事は、テギョンを漢江のほとりに呼び出しました。

恋人同士がたくさんいました。

考えてみれば、そういう所は彼女には縁の無い場所でした。ずっと勉強や仕事に追いまくられてきたから。

ソン会長に宣戦布告したものの、本当は怖かったのです。父の罪を暴くのが・・・。

自分の手で父を潰すなんて・・・と俯くソ検事。

テギョンは、この時も黙って話を聞き、傍に座っているだけでした。

肩を抱くこともしませんでした。

 

ソン会長、現検事総長たちは、この決着にほっとし、喝采を挙げていました。

やっぱり自分たちに敵う者はいないと天狗になっていました。

ナムウォン食堂は処分したわけですが、別の場所に新しい食堂を開く予定だとソン会長は言いました。

 

チョ・ヒョヌは、チャン・ヨンミに確認しました。

一緒に出たいのか?出てからも一緒にいるのか?・・・と。

ヨンミは、頷きました。

それを見て、策を授けました。

ヨンミが急な腹痛を訴え、病院に行かなくてはいけない状況だと見せかけたのです。このままここで死ぬのは、タク・スホも望んでいませんからね。

目隠しをして後ろ手に縛られ、車に乗せられたヨンミ。・・・これが変だと思ったのよね、あたくし

「つけられているから、人通りの多いところで合図するから降りて前に向かって走れ。声を上げれば、誰かが助けてくれる。」

と、チョ・ヒョヌがヨンミに言いました。

分かった・・・とヨンミ。

でもね、彼女が降ろされたのは、街中じゃない人気の無い場所。

目の前にはチョ・ヒョヌとタク・スホ。

降りて走れとヒョヌが言った時、ヒョヌはどうするのかと問わなかったのが、ヨンミの敗因でしたね。出てからも一緒にいるというのが嘘だってことですから。

絶望的な表情になったヨンミでした。

 

タク・スホは徐々にソ検事に近づいています。

まだ、彼の本性を知らないソ検事は、父と昔から親しい人間として特に警戒はしていません。

それが、テギョンには不安でした。

はっきりと危険だと言ってあげればいいのに、用心しろとしか言いません。

 

ヨンミの祖母が救急搬送されました。

ヨンミを捜してほしいと言うビラを街角で配っていて、倒れたのです。

必死にソ検事たちに縋りつき、大丈夫ですよね?と泣く祖母。

ソ検事は、謝るしか出来ませんでした。

その姿を見るのが、テギョンにもマ刑事にも辛くてたまりませんでした。

 

ソ元検事総長は、ソ検事に長官に就任したら自分が事件を解決すると言いました。その後辞任すると。

でも、ソ検事は、法務部長官を辞退して誠実に取り調べを受けてほしいと言いました。

「お父さんにその資格はない。」

ソ元検事総長はソ検事には解決は無理だと繰り返しました。

とてつもなく大きな権力が働いているからと。

「絶対に諦めない

ソ検事は叫びました。

 

ソ検事はチャ部長検事の反対を押し切って、捜査計画書をチュ次長検事に提出しました。

勿論、チュ部長検事も止めさせようとしました。

でも、今のソ検事を止められる人は誰もいなかったでしょう。

 

ソ検事は、テギョンの協力の元に、ウ検事総長と一新日報シン会長の2人を売春周旋と収賄の罪で逮捕しました。

ソン会長の目の前で。

 

ソン会長とタク・スホがソ元検事総長を呼び出しました。

ソ検事は大したものだ・・・とソン会長。

やっぱりソ検事は度胸がある・・・とタク・スホ。

2人に娘の名前など軽々しく口にしてもらいたくはないですよね、ソ元検事総長。

2人はソ検事が危険になるぞと脅し、何とか事態を収拾させようとしたのでしょうね。

既に、マスコミに流す予定の憶測記事も準備されていました。

それが出たら、ソ検事は辞職を余儀なくされることは間違いありません。

 

ソ元検事総長は、娘を守りたいと心から思っています。

何とかしなくてはと思ったでしょう。そんな時、思い出したのです、座右の銘を。

『まっさらな雪上を歩く時は、後から来る者のためにまっすぐ歩け』

何かを決心したようです。

テギョンを訪ねました。

 

帰宅していたソ検事に、タク・スホが声をかけました。

危険だ~っ

父親の事で話があると言うのですが。

 

テギョンはソ検事に電話していました。でも、出ません。

ソ元検事総長がテギョンに言ったのです。ソ検事が危ないと。タク・スホが興味を持っているからと。

そして、タク・スホが長年治療している病気について打ち明けたのでしょう。

精神的な病気でしょうが、まだはっきりと描かれていません。

でも、テギョンにも、タク・スホの異常なところは分かりました。以前病室での行動を目撃していましたから。

 

家に駆け付けましたが、ソ検事はいません。電話にも出ません。

マ刑事に連絡しました。携帯の位置追跡をしてくれと。

ところが、マ刑事が作業に当たろうとしたとき、事件の通報が入ったのです。

チョンジンのビルで検事が投身自殺したと

 

現場に駆け付けたテギョン。

既に警察や救急隊員が作業していました。遺体には白い布がかけられています。

テギョンはその場に泣き崩れました。

タク・スホがビルから出て来ました。

微笑んでいます。嬉しそうです

ソ検事じゃないよね


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『ジャスティス(原題)』レンタル版 21話まで

2020-09-29 11:38:15 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

チョン・へジンの供述はソ検事を打ちのめしました。

7年前、父がへジンとそういう関係になったと言うのですから。

それでも、供述を録音しました。

冷静になろうとしました。

でも、無理です。あまりにも詳細な供述でしたから。

今のソ検事には、それが真実かどうかの判断は出来ませんでした。混乱し切ってますから。

 

テギョンはソ検事の元に駆け付けました。どれほどショックを受けているか容易に想像がつきましたから。

まだ確かじゃない・・・とテギョンは言いました。

そうよね・・・とソ検事は呟きました。

 

ソ元検事総長が性接待を受けたと言うのは事実の様です。

でも、その相手はチョン・へジンではないようですね。

ソン会長とへジンとの間の取引でした。

 

チャンエンタにテギョンが行った時、丁度チョン・へジンが出てくるところでした。

ソン会長との関係もしらばっくれようとしたへジン。

でも、テギョンは既にソン会長宅から出てくるへジンの姿を撮った写真を持っていました。

全てお見通しだとへジンに言いました。

「7年前のチャンエンタの性接待の動画を入手した。ソ・ドンソクに会った女性も写ってる。意味が分かるか?ソ検事に話したことが嘘なら虚偽告訴罪で罰せられる。誰の指示にせよ、あなたが責任を負う。野望を叶えるにはチャンスか罠か見極められる頭脳が無いとな。」

へジン、動揺し、一言も話せませんでした。いい気味よ

 

ソ検事は真っ直ぐな性格そのままに、すぐさま父に事実を確かめに行きました。

でも、父の目を見られませんでした。

父が答えをはぐらかそうとしたので、へジンの供述の録音を聞かせました。

「一度だけだった。一度だけ過ちを犯してしまった・・・。」

ソ検事は、こぼれ落ちる涙を拭きながら、父を責めました。

尊敬していただけに、目標としていただけに、ショックは計り知れないほどでした。

 

テギョンはソ検事の家の前で待っていました。

遠くにソ検事の姿が見えました。

道端に座り込んでしまったソ検事を、遠くから見つめるしか出来ませんでした。

元恋人の二人なんですが、とても節度があって、好ましい関係です。こういう時、たいていの韓国ドラマだと、駆け寄って抱きしめるとかするんですが、遠くから見つめるだけでしたね。

どういう別れ方をしたのか、気になるところです。以前、“逃げた”とソ検事は評してましたが、テギョンは、最大の勇気が必要だったと言ってましたけどね。

 

テギョンはソン会長に抗議に行きました。

せこいやり方だな・・・とテギョン。

静観してれば痛手を負う・・・とソン会長。

ソ検事父娘の関係を断ち切ってしまったことを責めるテギョン。ソ元検事総長に何か弱みを握られたからか?・・・と。

そして、テジンとの絆を断ち切ったらどうする?・・・と。

おそらくソン会長にとって、それが一番のダメージとなるでしょうね。

 

テジンはようやく父とテギョンとの関係が変化している事に気が付きました。

テギョンは、弟テジュは単なる交通事故ではなく、殺人だと教えました。

テジンは不安が募って来たようです。

 

チャン・ヨンミは、この部屋から出るには、チョ・ヒョヌの協力が必要だと思いました。

だから、一緒に逃げようと言いました。

チョ・ヒョヌ、心が動きました。

 

7年前の事件を担当したのはチャ部長検事でした。

その上司がソ元検事総長で、当時は次長検事だったようです。

チャ部長検事の捜査を止めたのは、ソ元検事総長でした。正直に自分も関係があると話しました。

泥酔して記憶が無いと言いました。でも、言い逃れは出来ない立場だと。

必ず長官になって、この事件に決着をつけるから、信じて待ってほしいとチャ部長検事に言ったのです。その約束を、今、果たせる時に近づいていると言うわけです。

任命されたら、すぐ動く・・・とソ元検事総長は言いました。

その前にソ検事が動くだろうから、自分が止めましょうか?とチャ部長検事が言いました。

でも、父として娘の性格はよく分かっています。止めるようなコじゃないと。

 

タク・スホはそんなソ検事をますます気に入りました。

傍に置いてずっと眺めていたい・・・などとホザイテ・・・あ、言ってます。

ソ検事が危険だわ

 

ソ元検事総長がソ検事の元にやって来ました。

この事件はお前には解決できない・・・と言いました。だから、手を引けと。

そんな言葉で思いとどまるソ検事ではありません。

 

テギョンはチャ部長検事に会いに行きました。

弟テジュの事件の担当検事でもあったようですね。その結末にチャ部長検事は忸怩たる思いを持ってきたようです。上からの指示を拒めなかったのでしょう。

テギョンも今はその状況を理解していました。

そのうえで、テジュの死がチャンエンタの性接待事件に関わるものだったことを告げました。

チャ部長検事は、それを知らなかったのです。

全く別の事件だとしか思ってませんでしたからね。


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『ジャスティス(原題)』レンタル版 20話まで

2020-09-28 16:49:49 | 韓国ドラマのエトセトラ

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テギョンはテジンを辞めさせました。

やりづらい・・・と。

父と何かありましたか?とテジン。他に理由が思い当たらないからと。

チャン・ヨンミとは?と聞きました。

「父親に聞け。良く知ってるから。」

と、テギョンは答えました。取り付く島もありません。

テジンは一人で調べはじめました。そして、チャン・ヨンミが誰か知ったのです。

 

ソン会長、ウ検事総長、そして一新日報のシン会長が集まって対策会議を開きました。

でもまだまだ余裕な彼ら。

この10年余り、誰も我々に手出しできなかったじゃないか・・・なんてね。

 

タク・スホは検察にソ元検事総長を訪ねて行きました。

その時、偶然ソ検事と会いました。

ソ元検事総長は、スホと娘が一緒にいる所を目撃。不安が募ったようです。

スホがソ検事に興味を示したので、猶更でした。

 

ソ元検事総長は、チャ部長検事に会い、7年前の事件の捜査を止めさせてほしいと頼みました。

「7年前私を止めたのと同じ理由ですか?」

と、チャ部長検事が聞きました。

当時は推測だったが、今は確信があると、ソ元検事総長は答えました。

娘には手を引かせておいて、自分がいずれ着手するつもりなんです。危険だから。

もうすぐ法務部長官を決めるための聴聞会が開かれることになっています。もし、長官になった場合は・・・と言う事ですね。

 

ソ検事にも言いました。事件から手を引けと。

でも、ソ検事にその気はありません。

「“まっさらな雪上を歩く時は、後から来る者のためにまっすぐ歩け”と言うのがお父さんの新人時代からの座右の銘なんでしょ?私は諦めない。」

心配なのは分かるけど私を信じて・・・と。

 

テギョンとソ検事はドンイルの部屋の前で待ち続けました。

電話しても、ドアを叩いても、ドンイルは返事もしません。

 

ヨンミは、食料品を持ってきたチョ・ヒョヌに聞きました。

USBを見たから私もこうなったの?・・・と。

あれ?USBのこと、まだヨンミは話して無かったんだっけ

USBを見たとメールしたのはテギョンにだけで、テギョンたちだけがUSBとヨンミを繋げてたんだっけ

ま、とにかく、この時初めてチョ・ヒョヌはヨンミがUSBを見たことを知ったわけです。

すぐにソン会長に連絡しました。

そして、ソン会長からタク・スホに。

 

タク・スホがヨンミの所に来ました。

スホはヨンミの祖母の声を聞かせました。ヨンミが祖母の事を心配しているから声を録音してきたのです。

祖母は勿論、孫娘を心配していました。生きているんだろうか・・・と。

でもこれはヨンミのためと言うより、より一層苦しめるためだったようです。

「USBはどこだ?」

と、タク・スホが聞きました。

話すしかありませんよね、祖母が不安で。

 

ドンイルが部屋から出て来ました。

テギョンとソ検事が本気だと分かったからです。

日記に気になる個所があったと言いました。

7年前チェ・スジョンが死んだ翌日、ヨンミはイ・ジュヒョンと言う女性に会っていました。チェ・スジョンの親友で、今も失踪している一人です。

イ・ジュヒョンからオルゴールを預かったと書いてありました。

テギョンは思い出しました。

テジュの配送記録にオルゴールを破損してしまった事が記載されていたことを。

USBの隠し場所はそこだ・・・と。

 

ヨンミの家に急いだテギョンたち。

ところが一足先にチェ課長が見つけ出していた

逃走するチェ課長を、必死に追いかけ、どーにか捕まえ、USBも確保できました。

内容を確認して、テギョンたちは情けなくなりました。

そこには驕った面々が写っていたのです。

撮影したのは、チェ・スジョンとイ・ジュヒョンだったようです。

 

捜査が加速し始めた時、ソ検事に一本の電話が入りました。

性接待について証言すると言うのです。

現れたのはチョン・へジン。

最近行方が分からなくなっていましたが・・・。突然検察に現れたのです。

 

チョン・へジンは役目を負っていました。

彼女が証言したのは、性接待の相手がソ・ドンソク・・・つまり、元検事総長で法務部長菅候補だということ。ソ検事の父親です。

ソ検事は、耳を疑いました。

 

テギョンは、ヨンミを解放しなければ、動画を公開するぞとソン会長に言いましたが、ソン会長は一切動じません。

「難しいと思うぞ。」

と言った理由が、これだったんですね。


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『ジャスティス(原題)』レンタル版 19話まで

2020-09-28 15:45:11 | 韓国ドラマのエトセトラ

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なんと・・・チャン・ヨンミをチョ・ヒョヌに命じて拉致させたのはタク・スホだったんです

確かに、ソン会長は知らなかったような口ぶりでしたからね。チョ・ヒョヌの勝手な行動だと諫めてましたし。

目的は精神が変化していく人間を見たかった・・・観察したかったからとか。

やっぱり、狂ってる

その意味で、ヨンミの気の強さを気に入っていました。

 

テギョンとの信頼関係が完全に壊れたと認識したソン会長。

彼もまたショックだったようです。自分の行動が原因とはいえ・・・。テギョンが真相に迫ったのが悪いと、自分を正当化しようとしています。

でもまだ彼には、息子テジンがいました。

自分を信じてくれる息子が。

 

そして、テギョンにも事務長という存在があったことが、有難かったでしょう。

こき使われながらも、雇い主であるテギョンにずけずけモノを言う事務長。

傷だらけで帰ってきたテギョンに焼酎を勧め、冗談交じりにテギョンの状況を聞きました。

テギョンが説明しなくても、事務長は大体の状況を把握していました。

あまり深刻にならない話し方に、テギョンは癒されました。

思わず涙がこぼれるテギョンを、事務長は知らないフリをしてあげました。

 

翌日、テギョンはテジュのお墓に行きました。

そして誓いました。

必ず犯人を全員始末してやる、待ってろ・・・と。

そこに、ソン会長とテジンが来たのです。偶然です。

テギョンはテジンの前だからと言って、言葉を選ぶことはありませんでした。

「よく来られたな。」

テジンは驚いて父の顔を見ました。テギョンの視線が父に向かっていたからです。

「弟がここに眠っている。忘れて生きようと思ったが無理みたいだ。」

と、テジンに言って、次の言葉はソン会長に向かって言いました。

「ヨンミを連れてこい。最悪の事態になる前に。」

そのままテギョンは去って行きました。

 

ドンイルに、詳細を聞こうとしたテギョンとソ検事。

ところが、ドンイルの態度が急変しました。

口を噤んでしまったのです。

チャン代表とチェ課長に散々痛めつけられたのです。

 

テギョンとソ検事はお互いのチーム共同で捜査を開始しました。

一人ずつ攻めて行こうということになり、最初のターゲットとして定めたのはウ検事総長。

検察トップなので、強大な捜査権を有しています。今後捜査が進めば邪魔をしてくることは必至です。

だから、そこにプレッシャーを与えようと考えたのです。

あっという間に別宅を発見したかと思うと、あっという間に部屋に侵入。置いてあった金庫も開錠。中の現金や資料を確認しました。

勿論、証拠写真も撮りました。

で、テギョンが待ってるところに、ウ検事総長がやってきたのです。

 

様々な動かぬ証拠を掴んだことを示したテギョン。

チャン・ヨンミの居所を白状しないと、それらを公表すると脅しました。

それでもまだ大きな動揺を見せないのが、流石検事総長。

まだ自分の権力を確信してます。

「知らないのなら、ソン会長とじっくり相談してください。よくご存じですから。」

そう言って、テギョンは部屋を出て行きました。

 

ソン会長は、ヨンミの日記を燃やしました。

そこに、テジンが帰宅。

ゴミを燃やしていたと言ったソン会長。

燃え残った紙片を拾ったテジン。“女優チャン・ヨンミとして・・・”と言う文字が見えました。

その名前に記憶がありました。朝、テギョンが口にしていた名前です。

 

ウ検事総長から知らせを受けたソン会長は、テギョンに会いに行きました。

敵わない相手だと言いました。この国の権力と金のカルテルなんだから・・・と。

「ここで止めろ。お前がもっと傷つく。」

とソン会長が言うと、テギョンは

「もう十分傷ついてる。」

と、言いました。聞き入れるわけありません。

「早くヨンミを帰せ。息子に本性を知られたくなければ。」

一番の脅し文句ですな。

 

タク・スホに言いました。チャン・ヨンミを解放しましょう・・・と。

勝手にスホがヨンミを拉致したことで、事がややこしくなったとソン会長は言いました。

スホが聞き入れそうにないので、別の女性に変えると言いましたよ。

チョン・へジンが危ないです。


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『ジャスティス(原題)』レンタル版 18話まで

2020-09-28 12:37:21 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

タク・スホは、ソン会長に言いました。お困りなら協力しましょうか?と。

ソン会長は、ナムウォン食堂を処分した方が良いと思うと言いました。お尻に火がついてきた感じですからね。

しばらくは用心した方が良いとソン会長から言われたタク・スホ。

「私は用心などしたことがない。」

と、来たよ

ポムジュン建設を支えて来た店でもあるようですが、7年前にはチョンジンも救ったとソン会長は言いました。どういう意味かはまだ不明です。

タク・スホは役に立つ店を潰すのではなく、テギョン一人を消せばいいことでは?・・・と言いました。

ソン会長にその気はありません、今のところは。やはり長い間“弟”のように思ってきましたからね。おそらく今でもテギョンをある意味愛しているんだと思いますよ、あたしゃ。

 

ここでようやくテジンが物語の中に入ってきました。今までは単にソン会長の愛する一人息子と言うだけの存在でしたけどね。ま、学生時代の暴行事件がソン会長の人生を変えたわけですが・・・。

ある日、事件の資料を見ていたテジンは、そこでテジュの交通事故の捜査資料を見つけました。

資料にあった写真を見て、気づいたのです。同級生だと。それも、唯一自分の味方だと思えた人だと。

それがテギョンの弟だと知り、これは運命ではないかと思いました。

父に話しました。

足が不自由になって以来、何かと自分を助けてくれた友達。そして一度死のうとして車の前に飛び出した時も、危険を顧みず助けてくれた恩人だと。

「テジュは事故死じゃないみたいだ。誰が殺したんだろう。善良な青年を・・・。」

テジンの言葉に、ソン会長は胸を突き刺される思いだったでしょうね。大切な息子を守ってくれた人を、自分が殺したんですもん。・・・殺したんだよね?実際に手を下したわけじゃなくて、指示したって事だとあたしゃ思ってますけど。

 

チョン・へジンは、映画出演を保証してくれたからヨンミと共に嫌な役目を引き受けました。

なのに、チャン代表は、なかなか話を進めてくれません。

これがダメだったら、もう黙っていないとへジンは言いました。全て公表してやると。

彼女たちは性接待をさせられていたのです。ナムウォン食堂はその仲介場所だったのです。

 

ヨンミの日記の写真を送ってきた人物が分かりました。

マネージャーのドンイルです。

元々ヨンミと親しく、心配でたまらなかったのでしょう。社員ですから、薄々事情にも気づいていたのでしょうね。

テギョンとソ検事が再度ナムウォン食堂のある地域を調べている時、怪しい人物を目撃。

逃走するのを捕まえたら、ドンイルだったってわけ。

ドンイルは事情を打ち明けました。テギョンたちが本気でヨンミを捜していると分かったからでした。

ところが、ドンイルが持っていた日記帳2冊が消えちゃった。

チョン・へジンが盗んだのです。

 

チョン・へジンはチャンエンタの事務所でドンイルを見て、何か怪しく思えたようです。

で、密かに彼のバッグから日記帳を抜き取ったと言うわけ。

彼女にとって、これは好都合な材料となりました。ソン会長と交渉するための。

チェ課長がチャンエンタに来ていたのを目撃していましたから。

「沈黙の代価をください。」

と、チョン・へジンは日記を差し出し、言いました。

望みは?と聞かれ、

「成功したいです。」

と、答えました。

 

日記を読んだソン会長は、直ちにナムウォン食堂を処分しろとチェ課長に命じました。

でもね、一足遅かった。チェ課長が見たのは、テギョンたちが部屋に入るところでした。

テギョンとソ検事が、業者に命じて、強制的にナムウォン食堂辺りの部屋を全て開けさせたのです。

あっという間に接待の部屋が見つかりました。

 

USBに入っていたのは、性接待の動画だとテギョンは察しました。

そんな動画のために弟は・・・とテギョンはショックを受けました。

ソン会長が?とソ検事。

 

チェ課長から報告を受けたソン会長は、すぐさまタク・スホに連絡しました。

「ソ・ドンソクの切り札を使うときが来ました。」

ソ・ドンソク・・・ソ検事の父、元検事総長です。

 

タク・スホがソ元検事総長を呼びだしました。

そこにソン会長が現れたので、席を立って部屋を出ようとしたソ元検事総長。

「悲しいです。私をお忘れに?娘さんのためにも席に着くべきでは?」

と、ソン会長が声をかけました。

何かあったのね、ソン会長と。多分昔に・・・。

 

ソ元検事総長は、娘を誘ってかき氷を食べに行きました。馴染みの店のようです。

「仕事が大変なら、そろそろ検事を辞めて結婚してほしい。」

と、父が言いました。

本気?とソ検事。前は総長になれと言っていたのに・・・と。

「お父さんのような総長にはなれないけど、国民に尊敬される検察にしたい。」

父親とすると、娘の苦労する姿は見たくないと言うのが本音ですよね。そして、何より幸せになってほしいと言うのが一番の願いでしょう。

ソ元検事総長も同じでした。

ソ検事は、思いがけない父の言葉に、年をとったんだ・・・と思ったようです。一口かき氷を食べさせてあげました。

ソ元検事総長、ソン会長から脅されたんでしょうね。何を考えているのでしょう。

 

テギョンがソン会長を呼び出しました。ナムウォン食堂に。

既にかなりお酒を飲んでいたテギョン。

「俺に話すことは?」

と、ソン会長に言いました。

「話すことは無いし、嘘をつくのも疲れた。」

と、ソン会長。

何とかしてテギョンとの仲を修復しようとしました。

でも、もう無理でした。無理だと分かっていたでしょうね、ソン会長も。テギョンの性格を知っていますから。

 

何故何の罪も無い弟を殺した何故俺の信頼を裏切った・・・とテギョンは叫びました。

首に突きつけていた包丁を投げ捨て、素手で殴りつけました。

そこにチェ課長が飛び込んできて、テギョンが今度は殴られました。

「必ずチャン・ヨンミを捜しだして悪事を働いた奴らを捕まえる。覚悟しておけ。」

テギョンが言いました。

 

チャン・ヨンミが監禁されている部屋にタク・スホが来ました。

チョ・ヒョヌはタク・スホと手を組んでいたの

怖いわ、スホの笑顔が


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『ジャスティス(原題)』レンタル版 17話まで

2020-09-28 10:59:06 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

テギョン、ソン会長、チョ・ヒョヌの3人が顔を合わせました。

中で一番瞬発力が高かったのは、やっぱりソン会長。

状況を把握すると、あっという間に自分にとって最善の策を取ることが出来るんですもんね。

ソン会長は、チェ課長に耳打ちしたのは、直ちに検察を動かせと言う事だったのでしょう。

検事総長じゃなくても、こう言うことはチュ次長検事辺りに連絡すれば、あっという間に手が打てるってことでしょうね。

で、やって来ましたよ、検察が。

来たのはソ検事ではなく、ハン検事。

殺人と略取の嫌疑で緊急逮捕すると言い、チョ・ヒョヌを連行して行きました。

ソ検事じゃないってことが、ソン会長の計画だと分かりましたね、テギョンには。

 

テギョンから連絡を受けたソ検事は、すぐさまチャ部長検事の元に走りました。

ハン検事が既に報告に来てましたね。

担当は自分だとソ検事は主張。

でも、秘密裡に捜査していたことがあだとなりました。

上に報告していなかったことは、正式な捜査とは認められないとチャ部長検事は言いました。

チャ部長検事、ソ検事の味方になったかと思ったけど、やっぱり長い物には巻かれろタイプのままでしたね。

 

一方、テギョンは担当弁護士だと言って取調室のチョ・ヒョヌに会いました。

ヨンミはどこにいる?拉致した理由は?と聞きましたが、チョ・ヒョヌは何も答えません。

で、鍵となる“USB”をチラつかせました。

それを見たせいで7年前に女優もテジュも殺したんだろ?・・・と揺さぶりをかけたのです。

ヨンミも見たと言いましたが、チョ・ヒョヌは違うと言うだけ。

「俺も見た。」

と、嘘をついたテギョン。

すると、反応がありました。

「見たのか?ナムウォン食堂?何故生きてる?あれを見たなら、あんたも死ぬ筈だ。」

それ以上は、もう何も話しませんでした。

 

今回の事でチュ次長検事は、またソン会長に一つ恩を売った形となりました。

すぐに釈放されるだろう・・・とチュ次長検事は言いました。

そして得意になってしゃべり過ぎましたよ。チャンエンタの女優が失踪したり殺されたり、ポムジュンから金が流れてるとかありえないですよね?なんて。ソ検事が調べてるんだけど・・・とね。

ソン会長は、希望は何かと聞きました。すると、

「私の車は小さいし、あてがわれた女にも飽きて・・・。」

なんて言い出しましたよ。

ここで、やんわりとお灸を据えることにしたようです、ソン会長。いつまでも言いなりに対価を払う人間じゃないと言う事を示しました。

「近々総長の人事があります。」

そう言って封筒を差し出しました。中に入っていたのは候補者名簿。チュ次長検事のはありません。

「そこに次長のお名前を載せるべきか、かなり悩んでいます。」

チュ次長検事、冷や水を浴びた気分だったでしょうね。

いい気味だけど

 

あっという間にチョ・ヒョヌは釈放されてしまいました。

マ刑事たちが慌てて追いかけましたが、遅かったね。

 

チョ・ヒョヌはソン会長に会いに行きました。

テギョンはヨンミが拉致された理由も知らないとチョ・ヒョヌは言いました。でも、USBを見たと言っていた・・・と。

ソン会長、とうとう知られたと言う表情を浮かべましたね。

 

テギョンとソ検事は、チョ・ヒョヌが話した“ナムウォン食堂”に行きました。

でも営業していません。

鍵を壊して中に入った二人。

以前、ソ検事が国税庁長官が出て来るのを見たドアを開けたテギョンは、秘密の通路を発見。

でもそれは、複雑に入り組んだ通りに通じただけで、何の手掛かりも得られませんでした。

その時、ソ検事の携帯に何者かからメールが届きました。

ヨンミの消えた日記帳2冊と、その中の一文を写した2枚の写真。

“スジョンさんもここに?誰に殺されたんだろう。すごく怖い”

と書かれていました。

次にメールが届きました。

“チャン・ヨンミを捜せ。お前たちの出方を見て手掛かりを教える”

 

犯人ではない誰かです。

 

同じ人物からソン会長の元にもメールが届いていました。

日記帳2冊の写真と、これはまた別の日の日記部分が写っていました。

“男たちの相手をしたスジョンさん。怖いと夜通し泣いていた。彼らに殺されたの?”

そして、メールには、

“ヨンミを解放しなければ、日記を公開する”

 

ヨンミやチャン代表と一緒にナムウォン食堂近くに行っていたチョン・へジンを呼び出したテギョン。

ヨンミとはさほど仲が良いわけじゃなかったから何も知らない・・・とへジンは言いました。

ナムウォン食堂近くに行った映像を見せても、どこに行ったのか、覚えていないと言うだけ。

何を聞いても、知らないと繰り返すばかり。

「気が変わったら連絡を。」

と、テギョンは言いました。

 

ヨンミは一人で耐えていました。

こうなったら、何としても生き抜かなくてはと言う気になったようです。

必死に食べ物を口に押し込みました。

で、一計を案じたのです。監視しているに違いないから、自殺を図ったと見せかけて、監視人を来させ、隙を見て逃げ出そうと。

ガラスで手首を切ったヨンミ。

チョ・ヒョヌは面倒くさそうにやって来ました。

隙を見て逃げ出そうとしたヨンミなんですが、ドアは一枚じゃ無かった・・・。

計画はあえなく失敗に終わりました。

何でも言うことを聞くから、ここから出してください・・・と、必死に頼むヨンミ。

チョ・ヒョヌも実はこの役目にうんざりしていました。何か考えた

 

テギョンはソン会長に言いました。時が来たと。

「もう明らかにすべきだろ。何故弟が死んだのか、誰が弟を殺したのか。」

耐えられるか?とソン会長。

「アニキは自信が無いのか?」

と、テギョンはソン会長を見つめました。


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「十匙一飯(原題)」衛星劇場で日本初放送

2020-09-28 07:49:06 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

オ・ナラさん、キム・へジュンさん出演のブラックコメディ「十匙一飯(原題)」が、衛星劇場さんで日本初放送が決定しました

 

放送開始:11月18日(水)23:00~

 

詳細は、こちらから。


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『ジャスティス(原題)』レンタル版 16話まで

2020-09-27 16:33:00 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

テギョンは自ら病院に行き一人で治療を受けました。

幸い、傷は深くは無かったようです。

誰にも連絡しなかったのは、ただただ考えてみたかったのでしょう。

そして、考えた挙句に最初に連絡したのは、ソン会長でした。

「刺された、見舞いに来て。」

ただそれだけです。

 

ソン会長は見舞いに来ました。重い足取りです。

済まない、大丈夫か?・・・とソン会長。

何だか、泣き出しそうな表情です。これが芝居だとしたら、本当に名優と言えますよ、ソン会長。

はぁ~とテギョンは大きくため息をつきました。テジュの歌が何故だか聞きたい・・・と言いました。テギョンも泣きそうです。

「本当に聞きたいことを聞け。」

と、ソン会長が言いました。

一晩中考えた・・・とテギョン。でもいくら考えても理解出来なかった・・・と。

何故アニキが・・・とテギョン。

「私がそうするしかなかった理由は・・・。」

と、ソン会長が言いかけたら、テギョンが遮りました。

「その理由、俺が突き止める。そして1つ1つ問いただすよ。だから、俺にばれない様に嘘をつけ。」

決別・・・ですね。

 

チェ課長は、テギョンが全てを暴く前に始末を・・・とソン会長に言いました。

ソン会長は、険しい表情でチェ課長を見ました。

そんなつもりは無いということですよね。

 

テギョンは自分の傷の写真をソ検事に送りました。

今回の女優殺人事件と7年前の事件の被害者の傷と比べろと。

ソ検事は、この傷が誰のものか問いましたが、テギョンは話しませんでした。

 

ソン会長の息子テジンは父が何か問題を抱えて悩んでいると察していました。

もう引退すれば?とテジンは言いました。

本当に優しい息子です。

でもね、気になっていたんですけど、テジンはテギョンの事務所で仕事をしているし、実家に住んでいるんだから、テギョンと父親の姿を見る事もあるでしょうに。

何も気づいてないの

 

テギョンはすぐに退院しました。

その時になって連絡を受けた事務長は寂しい気分になりました。

あまりにも自立し過ぎてると。

 

傷の鑑定結果が出ました。

やってきたソ検事は、まず、誰が刺されたのか、テギョンに聞きました。

彼女も察したのです、これがテギョン自身の写真だと。

テギョンは誤魔化そうとしましたが、事務長がばらしました。

鑑定では、今回の被害者とは一致したけど、7年前のとは一致しませんでした。

事情を聞くソ検事に、刺したのがチョ・ヒョヌだということだけは話しました。ソン会長との関係、ヨンミの居場所等については知らないと答えました。

テギョンは提案しました。

チョ・ヒョヌが連続殺人事件の被疑者だとマスコミに報道させろと。

でも、拉致されてるヨンミに危険が及ぶかもしれないからと、ソ検事は賛成しかねました。

追い詰めなければ出来ないと、テギョンは言いましたが、ヨンミの事を思うと踏み切れません。

悩みに悩んだソ検事。

結論が出ません。

そんな時、父が助言をしてくれました。

「何の手掛かりも無く、行き詰っているのなら、捜査を公にして追い詰めるんだ。」

被害者の安全のため捜査は非公開が原則では?とソ検事。

「ネットの波及力はすさまじい。捜査環境が変わったのに、原則は変わらないままでいいのか?」

父とテギョンの意見が一致しました。

ソ検事の心も決まったようです。

 

チャンエンタの捜査資料が欲しいと言ったテギョン。

ソ検事は差し出そうとして一瞬手が止まりました。自分ばかり差し出してる気がしたのです。

「ひとまず、笑って。優しく。」

つい、テギョンも微笑んでしまいました。

あなたを信じて渡すから、必ずヨンミを見つけて・・・。そう言ってソ検事は資料を渡しました。

 

このところご無沙汰だったタク・スホ。

でも、ちゃんとテギョンが刺されたことは掴んでいました。

ソン会長が手を打ったと思いました。

彼にとっても、テギョンは目ざわりな存在です。消えてくれるに越したことはありません。

タク・スホがテギョンに手を出すのではないかと思ったんでしょうね、ソン会長は。

「テギョンはチャンエンタの件で動いています。私はチョンジンを守りたい。事を荒立てるような行動はお控えに。」

言う事を聞くかしら、タク・スホは。

 

テギョンはウェブ新聞社の記者に連絡し、翌朝一斉にアップしてくれと、チョ・ヒョヌの資料を渡しました。

一新日報には知られないようにと言いました。

毎日、でっち上げでも良いから刺激的にニュースを上げろと。特にチョ・ヒョヌについては書きたてろとね。

 

ソ検事は夜ナムウォン食堂に行きました。

開いていたので、入って食事を頼みました。対応してくれた老女は特に怪しげな雰囲気ではありません。

でもね、待ってる間に、奥から一人の男性が入って来たのです。

あれは・・・国税庁長官

咄嗟にソ検事は顔を背けました。見られない様に。

国税庁長官は気づかず、店を出て行きました。

ソ検事は、男性がどこから来たのか調べようと、そっと奥のドアを開けました。でも、それ以上の事は分かりませんでした。隠しドアに気づけませんでしたね。

他に2名分の食事をした形跡が残っていましたが、会う事は出来ませんでした。

 

チョ・ヒョヌの記事がネットに公開され、あっという間に拡散されました。

ソン会長が会社に行くと、そこにテギョンが。

チョ・ヒョヌの記事を見せましたが、ソン会長には特に動揺は見られません。

テギョンはソン会長がどういう表情をするのか、見たかったのです。無駄足でしたね。

「人間がオオカミの子を育てると、オオカミはその人を母親と思いその人だけに懐く。だが、ある程度成長し牙をむくようになってきたら人は決めるしかない。野生の牙を持つオオカミと共生するか、或いは、殺して毛皮を売るか。」

と、ソン会長。

 

「よく懐くが永遠にそばにはいない。それが野生のオオカミだ。」

と、テギョン。

そして懐から携帯を出して言いました。

「チョ・ヒョヌに返せ。必要なモノだろ。」

 

当のチョ・ヒョヌも勿論自分がネットに上がっていることを知っています。

イラついていました。

ソン会長に電話しますが、出てくれません。

ソン会長は、チェ課長に命じていました。片付いたらヨンミを殺した罪を着せてチョ・ヒョヌを始末しろと。

 

苛立つチョ・ヒョヌは手を打ちました。

テギョンを呼び出したのです。ポムジョンのロビーに来いと。

 

ソン会長が出社すると、チョ・ヒョヌがいました。

そしてそこにテギョンまでもがやって来たのです。

テギョンの姿を見たソン会長は、チェ課長に何か耳打ちしました。そして次にチョ・ヒョヌにも。

ロビーに入って来たテギョンは二人の姿を見て、驚きました。

「久しぶりに3人揃ったな。」

テギョンが2人を見ながら言いました。


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『ジャスティス(原題)』レンタル版 15話まで

2020-09-27 14:14:39 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

ちょっと~ますますこんがらがって来ましたよ、あたしゃ

テギョンとソン会長が7年前に襲った相手というのは、チョ・ヒョヌとその友達じゃなかったの

 

7年前、テジュを殺したのは、チョ・ヒョヌとその友達に間違いはないわけですよね?裁判も行われていましたし。

でもその刑があまりにも軽微なものだったので、激高したテギョンがソン会長と共に襲ったんですよね?

テギョンは死んだと思い込んでいました。

だから、今、チョ・ヒョヌの指紋が検出されたと言われても、何が何だか・・・ですよ。

 

テギョンは当時の報道を再度チェックしました。

それによると、チョ・ヒョヌは麻薬中毒者で、幻覚状態のまま友人2人を殺したことになっています。

チョ・ヒョヌを殴りつけたのはソン会長でしたよね。手加減したの

どちらにしても、その時は生き残った事は確かですね。

逮捕され、フィリピンで治療するために出国した後、現在まで入国した記録は見つかりません。

「ここまで何も出てこないと言う事は、薬を止めたか、協力者がいると思われます。」

と、事務長は言いました。

 

チャンエンタ所有の車の車載カメラに、奇妙なモノが映っていました。

裏通りの人通りの殆どないところに、ヨンミとチャン代表、そしてチョン・へジンという女優が行っていました。

同じ日、ソン会長が同じ通りにあるナムウォン食堂と言う店に入っていく姿が通りにある防犯カメラに捉えられていました。他に、ウ検事総長、一新日報のシン会長、国税庁長官の姿が写っていました。

彼らはその店に何度も集まっています。

ソ検事は情けなく思ったようです。VIPのアジトの様に見えますからね。どう見ても、健全な集まりじゃないってことは想像がつきます。

ソン会長とチャン代表はすぐに出て来ましたが、あとの者たちは1時間以上後になって姿を現していました。

 

チャン・ヨンミは無事でした。

薬で眠らされていたのでしょう。でも、意識が戻りました。

ホテルの部屋のような場所です。

逃げようとしましたが、ドアは鍵がかかっていて出られません。

この様子を別室でチョ・ヒョヌが監視していました。

 

ソ検事はテギョンにナムウォン食堂の件を連絡しました。

テギョンはソン会長からこの店について何も聞かされてはいませんでした。

 

テギョンは直接ソン会長に当たった方が良いと考えました。

で、訪ねて行きました。

「7年前、俺たちの罪をかぶったヤツ、チョ・ヒョヌはどこだ?」

なるほどテギョンたちの殺人をチョ・ヒョヌの仕業だと仕立て上げたってことだったのね

「フィリピンで始末したと言ってなかったか?」

なるほどだからテギョンは死んだと信じていたのね

 

ソン会長、思いもよらない名前がテギョンの口から出たことに、とても驚きました。

突然どうした?と聞くと、生きてるようだと、テギョン。

ソ検事から聞いた事だがと前置きして、チャンエンタの殺人現場から指紋が出たらしいと言いました。ちょいと脚色したね、テギョン。

そして、テジュを殺したのがチョ・ヒョヌだと知って、テジュの死が当時の殺人事件と関連していないかと問われた・・・とも。

捕まったら7年前の事をばらすかもしれないと、不安がる様子も見せました。

「俺たちが先に見つけないと。」

ソン会長を動かすためですね。

 

ソン会長、動きました。

チョ・ヒョヌを呼びだし、使っていた携帯を池に捨てました。

新しい携帯を渡して言いました。当面は急用じゃない限り連絡するな。ヨンミは絶対殺すなと。

この様子を、テギョンが見ていました。

後をつけて来たのです。

ショックでした。ソン会長への信頼は消えてしまったと言っても良いかも。

 

テギョンはチョ・ヒョヌの後をつけました。

廃屋のようなところに入って行ったのを見て、すぐに追いました。

ところが、チョ・ヒョヌに勘づかれてしまってて。ナイフを突きつけられてしまいました。

格闘になり、刺されてしまいました。

チョ・ヒョヌはそのまま逃走。

でもね、ソン会長から渡されたばかりの携帯を落として行っちゃった。

テギョンは履歴から通話ボタンを押しました。

ソン会長の声が聞こえました。

トドメですな。

 

昔、まだポムジュン建設が今ほど大きな会社じゃなかった時。

テギョンとソン会長はジャージャー面を食べながら夢を語り合いました。

とてつもなく大きな夢でした。

それでも二人は楽しかったのです。心から信頼できる本当の兄弟の様な関係でしたから。

病院のベッドで意識が戻ったテギョンは、泣いていました。

 

ソン会長に見知らぬ番号から電話がかかって来ました。

チョ・ヒョヌでした。

テギョンが尾行していたとチョ・ヒョヌが言いました。

全てテギョンに知られたと思った・・・かな


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