美容整形が日本とじゃ比べものにならないくらいフツーの事らしい韓国。
そんな韓国では、なかなか思い切った企画だったんじゃないでしょうかねぇ。
でも、4話にして、なんだかちょいと雑なツクリに思えるんですけど・・・
勿論、俳優さん達は、魅力的でもあり、芸達者でもあるので、それなりに楽しみながら観る事は出来るのですが・・・。
シーンが飛んだ様に、いきなり展開するので、観てるこちらが
”あぁ~・・・、AはBに事情を話したんだぁ。だから、こうやって話を進めてるんだ。”
な~んて、想像且つ言い訳めいた説明を考えながら観る羽目になってしまう事が度々
それに、韓国ドラマにしては、感情の辿り方があっさり。
悩んだり、悲しんだり、はたまた思い詰めたりと、韓国ドラマはこういった感情を表現する時、かなりの時間をとって表現しますよね。
”ここまで長い苦悩するアップは必要無いだろ”
などと思う事もしばしば。
でもね、その辺が、やけにあっさりとしてるんですよ。
時間短縮
主演のイ・ジヌクくんは、権威ある整形外科医を父親に持つ、ええとこのぼんぼん。
お察しの通り、軽いし、口は達者だし、まぁ、見かけも良い。
でも、最初の手術で患者さんに一生残るような傷をつけてしまい、その所為で手術が出来なくなってしまいました。
なのに、父親が急死してしまい、残された病院を継ぐ事になったのですが、そこは、借金まみれの病院。
どーにかして、立て直そうと頑張ってるのですが、その方法で周囲と対立しまくってます。
もう一人の主役が、キム・ソンミン氏演じるヨンウ医師。
「ファンタスティック・カップル」での情けない気弱な夫とは、全く違う姿ですねぇ。
現在、「人魚姫」でもお若い時の姿を観てるので、こんがらがりますな
彼は、無口で手術の腕はぴか一。
ドイツの有名病院に勤務していましたが、亡きジヌク父に恩があるようで、病院の立て直しに協力する事になります。
ただ、あまりにも拝金主義のジヌクくんとは、ことごとく対立してしまいますが、お互いに、少しずつ判り合えて来たようです。
ソ・イヒョンさんは、そんな潰れかけの病院に新規入社してきた看護婦。
凄い手術の腕を見て、ヨンウ医師に一目ぼれしちゃいます。
でも、成り行き上、ジヌクくんのマンションに同居。
ジヌクくんのトラウマだった、失敗した手術の件は、当事者であるモデルさんが立ち直った事によって、無事解決します。
ジヌクくんは、メスどころか、包丁等の刃物全般に触れる事が出来なかったのですが、徐々に改善されてきてるようです。
これからは、ヨンウ先生の秘密に移って行くのでしょうかねぇ。
だって、密かに、顔に注射してるんですもんっ
顔ですよ
ちょっと、あのシーンは、不気味な雰囲気がします。
気軽に、あまり深刻にならずに観る事の出来る作品です。