まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『獄中花』34話まで

2017-01-30 15:11:56 | 韓国ドラマのエトセトラ

                         

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「事情があって、会う方法を変えなければならない。」

と、明宗はオクニョに言いました。

自分を監視し、牽制する者たちがいて、オクニョにむやみに会うと、オクニョに害が及ぶかもしれない・・・とね。

しばらくはオクニョの周辺に気をつけ、何かあったらすぐに知らせるように・・・と言いました。

それで話は終わっちゃって。用が無いから帰らなきゃいけないんだけど、まだ帰りたく無いんですね、明宗は。

じゃ・・・と立ち上がりかけた時、オクニョが話し始めたので、ラッキーとばかり、もう一度座り直しました。こう言うところが明宗の可愛いところです。

オクニョが聞いたのは、やはり実母に関してのこと。

何か分かったかと聞かれても、言えませんよね。自分を王位につけるために・・・という事情を。

だから、まだ分からないとしか答えられませんでした。

 

オクニョを取り上げた産婆のアジュンマが言うには。

カビは死ぬ間際、自分の名前と、子供が生まれたことを内禁衛の従事官イ・ミョンホンに伝えてほしいということを言ったんだそうで。

アジュンマはすぐにイ・ミョンホンの家に向かったそうなんですが、その時既に本人の姿は無く、家は兵たちに散々捜索されてる最中だったんだそうです。だから、怖くなって今日までオクニョにすら話して来なかったんだとか。

イ・ミョンホンという従事官は、カビが想いを寄せていた人物でした。

ハン尚宮たちは、ますますオクニョの父親が中宗なのか、イ・ミョンホンなのか判断がつかなくなって来ました。

 

大妃も、典獄署で見つかった簪の事が気になっていました。

キ従事官に聞いても、まだ何も情報を得られていないと言われました。その時、オクニョの事を思い出しました。

典獄署で生まれ育ち、頭の切れるオクニョなら、この事情を知ってるかもしれないと思ったのです。

で、キ従事官にオクニョを呼ばせたのですが。キ従事官も、大妃もオクニョが地方の官婢にされたと言う事を知らなかったのね。まぁ、そんな下々の事なんて話題にも上がる筈無いけど・・・。

行方を探させたら、灯台もと暗しって感じで宮中の昭格署に道流としていると言うじゃありませんか。

すぐさま呼び出しました。

 

オクニョが大妃のところに行った時、すぐ後に明宗がやってきました。

明宗は焦りましたよ。そんなところで自分の正体がばれちゃ、オクニョが危ないと思ったのでしょう。すぐさま引き返したので、オクニョに見つかることはありませんでした。

 

オクニョは驚きました。

まさか大妃から例の簪を見せられ、おまけにそれが典獄署にあった理由を探れと命じられたのですからね。

知ってるも~ん・・・とは言えませんよね。

その場では、とりあえず知らないと言い、事情を探ると言う命令を受けて下がりました。

そして、すぐにハン尚宮に報告しました。

ハン尚宮は、驚きました。一番知られてはマズイ相手に簪が渡っているのですから。

とにかく、知らない分からないと言い通すようオクニョに言いました。

 

ところで、オクニョの商団はいよいよ表に出て行こうとしています。

自分たちと連携する意志を示した小規模の商団の行首たちを集め、大行首として目的、方法等の説明をしました。

ここでも、若い女性だからと馬鹿にしたような表情を浮かべる者もいましたが、オクニョは動じることなる堂々と説明しました。

これによって、ジェミョンたちにオクニョの商団の情報が初めて伝わったのです。

 

ジェミョンはショックでした。

その報告を受けたテウォンも、さらにショックを受けました。オクニョが商売において、ライバル・・・下手したら敵対する立場になろうとは思ってもみませんでした。

 

ナンジョンの商団でも、秋夕のための干物と果物を買い占めるよう指示が下りました。

トンチャンが、平市署のテウォンの部下に賄賂を渡して、情報を集めたのです。テウォンの部下まで・・・と焦ったのですが、これは予想通りの動きだったようで。部下たちはテウォンの指示を受けて、わざと賄賂を貰って情報を流したのです。

 

ナンジョンの商団の仲間の行首で現在闇取引の罪で典獄署に入ってるチン・スミョンと言う男がいました。

ドンジュは、その男の口封じを指示したのです。

なんと、又署長をくどき代理の者をしたてるので、チン・スミョンを牢から出してほしいと頼みこみましたよ。

署長から命令されたのは、チョンドゥク。まぁ、よくあることだったので、チョンドゥクも気は進みませんでしたが、言うとおりにしました。

 

ところがです。

後日、そのチン・スミョンが他殺体で発見されたのです。

そして犯人として捕まったのがチョンドゥク。目撃者もいると言うじゃありませんか

罠です。

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『獄中花』33話まで

2017-01-30 14:33:22 | 韓国ドラマのエトセトラ

                        

レビュー一覧は、こちらから。

 

オクニョが会ってる‘暗行御史’が本当は明宗だと言う事を明かせないテウォンは、オクニョの説得に手を焼きました。

お前の為だ・・・と言われても、納得できませんよね、オクニョは。

適当な理由が見つからないので、テウォンは、オクニョが官婢になったのは、彼から情報をえた所為・・・なんて苦し紛れの理由をあげたけど、そりゃぁ、責める相手が違うとオクニョが言うのも分かります。

彼女をいつもいつも苦境に追い込むのは、ウォニョンとナンジョンたちなんですから。

オクニョはとうとう話しました。

「私もあなたを信じたいです。私が知った事ややろうとしている事をあなたにも話して相談したい。でも、できません。」

何故だ何故出来ない・・・とテウォン。

「私の母を殺したのはユン・ウォニョンです。あなたの事を考えると、ユン・ウォニョンを思い出してしまう。どうしようもありません。」

オクニョは泣きながら話しました。

「理由は分かりません。でも、ユン・ウォニョンは私が復讐し恨みを晴らすべき相手です。そんな私があなたに心を許せると思いますか?」

テウォン、愕然としました。泣きだすオクニョの肩を抱きしめてあげる事もできませんでした。

 

明宗は、オクニョが来ないのを心配しましたが、結局帰るしかありませんでした。

でも、そのまま宮殿に帰る気にもなれず、素素楼でお酒を飲む事に。

明宗がお忍びで来た・・・と聞いたテウォンは、会いに行きました。

一人で飲みたいと明宗は会うのを断ろうとしたんですが、オクニョの話だと聞き、テウォンに会いました。

 

「今後はオクニョにお会いにならないでください。」

テウォンはストレートに言いました。

大妃は明宗に尾行をつけていて、誰と会ったかを掴もうとしている。そして、会った相手は誰であろうと殺される・・・。

ウォニョンから直接聞いたとテウォンは伝えました。

そこまで・・・と明宗はショックでした。母大妃の暴走とも言える行動に、大きな衝撃を受けたのです。

 

ジホンは、今度の仕官を決めたのはオクニョの助言があった所為だと言いました。

オクニョを信頼し、協力してウォニョンたちに対抗して行こうと、ますます気合いが入っている様子です。

オクニョを見つめる目がとても優しいので、もしかしたらジホンもオクニョを好きなのでは?・・・と思ったりします。勿論嫌いな筈は無いのですが、それは性を越えた同志という固い信頼の思いなんでしょうね。

 

明宗はかなり酔っ払って宮殿に帰って来ました。

そして、その足で母大妃の元を訪れました。深夜、泥酔しての訪問に、大妃は驚きました。

勿論、直前にキ従事官から、行動の報告は受けていましたけどね。

 

「私は、母上が先王を毒殺しようとした事、そしてそれを知った女官たちを皆、殺したこと、全て知っております。」

突然の明宗の告白に、大妃声も出ませんでした。

「私は、その理由や弁明を聞きに来たわけではありません。」

大妃は、必死に冷静を取り戻そうとし、明宗の言葉を否定しました。知らぬ存ぜぬで押し通そうとしました。

でも、明宗はそんな事、予想していたでしょうから、大妃の反応がどのようであっても、大妃の言葉は信用する筈はありませんし、聞く耳持たない状況です。

「私はいったいどうしたらよいのか、それを聞きたくて来たのです。いくら考えても、私が王としてできる事はただ一つ。母上を断罪し、私は王座を降りて命を断つこと。そうせねば、母上の我欲による犠牲者が後を絶ちません。」

なぜそのようなことを?・・・と泣きながら明宗は叫びました。

「私がいつ王座につかせてくれと頼みましたか?いつ、罪なき者を殺してまで王座を守りたいと言いましたか?王座とは人の命を殺めてまで守るべき座なのですか?」

息子がここまで必死に、本当に死んでしまうかもしれないほど苦しみながら訴えているのに、大妃は、自分を守りに入りました。

一切を否定し、誰にそそのかされたのかと問うばかり。

「もうやめてください。もうたくさんです。」

鬼の様な形相で自分の罪を認めず騒ぐ母の姿など、子として見ては居られなかったでしょう。見苦しい事この上ない姿です。

 

ジホンの商団は、ジホンが官僚となったことで、大行首を続けるのは困難となりました。

で、オクニョが任されることになりまして、女性ながら大行首を務めることになったのです。

一見すると、若くて美人、か弱そうに見えるため、団員を集めても、馬鹿にされる事も多いのですが、そのたびにオクニョは彼らの予想を裏切る能力を示し、気持ちを掴んで来ました。

それは戦闘能力においても勿論でした。

 

ジホンは宮廷に入り、吏曹正郎に正式に就任し仕事を始めました。明宗も期待しています。

驚いたのはウォニョンたちです。

明らかに自分たちに敵対するジホンが要職を務めることになったわけですからね。緊張も警戒もしますわな。

 

テウォンは平市署の部下たちを地方に一斉に遣わし、干物と果物を買い占めるよう命じました。

近づく秋夕の為です。

その時期、商団がそれらを買い占めて高い値段で民に売り、儲けるのが常でした。値段の高騰を防ぐためにあらかじめ買い占めておこうと言う計画です。

ジェミョンの商団には、その旨を知らせ、前もって買いいれておいた方が良いと言いました。でも、売るなら、平市署と同じ値段で・・・とね。

そして、もう一つジェミョンたちに提案したのが、小さな商団と提携する案でした。今後、ナンジョンに対抗するには、やはり勢力を拡大させておかなくてはいけないと考えたのです。

でもね、それ、既にオクニョたちの商団が始めている計画でした。

 

船団を持つ商団とか、明と強いつながりを持つ商団とかを、吸収しようと動いていたのです。

テウォンたちの一歩先を行っていました。

ジェミョンがめぼしい商団の行首に声をかけても、既に別の商団と手を組む事を決めているから・・・とことごとく断られてしまうんです。しかも、手を組む予定の商団については、何も教えてくれないんですね。

ナンジョンの商団とは思えませんから、ジェミョンたちは悩みました。

 

ところで、オクニョの実母の遺品にあった簪の事でハン尚宮はミン尚宮とソンホに相談していました。

やっぱりそれは、中宗が、お手付きの女官に下賜したものだそうです。

だとすると、オクニョは翁主・・・と、ソンホたちは驚きました。

でも、慎重なハン尚宮は、すぐに断定はできませんでした。親しかった自分に、そう言う事情をカビは一切話していなかったからです。

とにかく、一刻も早くオクニョの父親が誰なのか、調べる必要が出て来ました。

守らなきゃいけませんよね、オクニョを。

 

ソンホは、チョンドゥクを訪ね、カビが死ぬ前に何か言い遺してはいないか聞きました。

チョンドゥクは、オクニョを取り上げた産婆のアジュンマを引き合わせました。彼女なら、何か聞いてる可能性があるからです。

そしたら、聞いてる・・・と言うじゃありませんか。

早く言ってよもったいぶらずに

 

大妃は、明宗の言葉に衝撃を受けていました。

で、ウォニョンを呼んで対策を取ろうと思いました。

ウォニョンも、驚きました。知る筈が無い事実でしたからね。

彼らにできるのは、明宗に告げ口した人物を探し出し、口封じをする事くらいでしたね。

で、ウォニョンは、真っ先に疑われるテウォンを心配し、内官に口止めしました。

 

明宗は、ショックな出来事が次々に明らかになり、オクニョにも罪悪感を感じる日々でした。

それでもやはりオクニョは彼にとって癒しなんですね。会いたいわけです。だけど、会えばオクニョを危険にさらすことになるわけで。

で、宮廷外ではなく、昭格署で仕事をするオクニョに会いに行きました。勿論、王の身なりではありませんが。

「話しがある。」

突然会いに来た明宗に、オクニョは驚きました。

何を話すつもりなのかしら?

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『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』10話まで

2017-01-30 00:08:51 | 韓国ドラマのエトセトラ
チーズ・イン・ザ・トラップ OST (2CD) (tvN TVドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
CJ E&M

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ジョンは頭は良いのに、自分の気持ちを相手に伝えることが下手なんですね。

でもね、ソルを想う気持ちは本当のようです。

これまでもそうですが。ソルを傷つけたり邪魔したりする相手には、容赦ないですもんね。あからさまではなく、された相手だけが分かるような仕返しと言うか、ぎくっと怯えるようなやり方というか・・・。

ミンスがソルにあげたストラップを自分のモノだと言い張って鞄につけてるのも知ってるし、携帯の待ち受け画面がジュンだと言うのも気づいてるようです。

例の発表の時のコピペした資料というのは、ジョンが教えてあげたようですし、ある日は、ミンスだと分かってて敢えて肩を組もうとして

「あれ?ミンスだったの。」

なーんて言いましたよ。そして、静かに言いました。

「どんなに真似しても及ばないぞ。気づいてるよな。」

ぞくっとしたミンス。

だけど、彼女の怖いところは、これも全てソルがジョンに頼んでやってもらってるんだと思う事です。

 

ウンテクたちが、ヨンゴンのストーカーシーンを録画してるのを聞いて、自分にも送ってくれと言いました。

ウンテクは、ジョンですから、勿論OKしました。

自分が傍にいてあげられないから、ソルが心配なんです。こんなぎくしゃくしてる時でもね。

 

ミンスはある日、ソルがジュンと一緒のところを見てしまいました。

ソルが自分の好きなモノを何でも取って行く・・・とまた思い込みました。

で、ソルの目の前でライオンのストラップを外して捨て、足で踏んで蹴り返したのです。酷いわ~っ

ジョンもそれを目撃しました。

自分がミンスにした事が、ソルに跳ね返ってるって感じた?それとも、ミンス憎しの気持ちが増しただけ?

 

試験直前だったので、ソルは我慢しました。

試験が終わってミンスを呼びとめたソル。

話しがあるんでしょ?・・・と。

もうねぇ、あーいやこーいう・・・と、嘘で嘘を塗り固めるって言うか・・・

ヒステリックに被害者ぶればソルに全て原因があると思わせられると言わんばかりのミンスの態度。

殴りたくなったよ、あたしゃ

その形勢が危うくなったのは、そこにジュンが来た事からでした。

 

試験直前に、‘彼氏の写真’を見ていた学生は、すぐにそれがミンスの彼氏だと分かっちゃった。

実はこれもジョンのしたことでした。ジュンの写真だと知って、食事に呼んだのです。さりげなくミンスの嘘をばらすつもりだったのでしょうけど、ソルが喧嘩を始めたために、事は大きくなっちゃった。

自作自演だとばれたミンスは逆切れして、ソルに掴みかかりました。

取っ組み合いの喧嘩になっちゃって・・・。

「私が欲しいモノを全部持ってるでしょ。良い成績も、友達も、彼氏までいるくせに

と泣き叫ぶミンス。

「呆れた。あんたは勘違いしてる。私は良い成績も友達も・・・それに・・・自分で努力して掴んだの。あなたは優しかったじゃない。なんで変わったの?」

彼氏も・・・と言う言葉は出さなかったソル。賢明ですね。

ミンスは、以前は自分の存在は誰にも記憶されない目立たないモノだった事が悔しかったのです。

 

ソルは、ジョンに、わざとジュンを呼んだでしょ?・・・と聞きました。

喧嘩はしたけど、終わらせられて良かった・・・とジョンは言いました。

「人のモノを欲しがる連中はあんなふうに終わる。欲張って自分の物さえ失うのさ。もう忘れろ。」

ソルは思いだしました。自分の周囲はそう言う人ばかりだと以前語っていたジョンの言葉を。

幼い頃からそんな人たちに煩わされてきたんだ・・・とソルは思いました。ミンス一人でも腹が立つのに・・・。

そう思ったら、ジョンを責めたりは出来ませんでした。

「僕は焦らない。君が近づいてくれれば待っていられる。君次第だ。」

「私が近づけばいいの?それで全部解決できるの?」

う~ん・・・歩み寄りでしょ、ジョンやぁ。

 

悩むソルです。

そんなソルを癒してくれるのはイノでした。

高卒認定試験を受けようかな・・・なんて言いだしたイノ。少し前とは別人のような考え方です。

嬉しくて思わずイノの手を握ったソル。

そしたら、イノが真っ赤っかになっちゃった

これまでもソルの事を心配したりしていたのに、全く自分の想いに気付いて無かったのね。

イナに、ジョンを怒らせたくて近づいたの?・・・と聞かれ、わざとらしく

「そーだ

なんて言ってましたが、イナの目にもそれはばればれでしたね

イノの想いの表し方も可愛いです。ストーカー対策グッズをたっくさん集めてソルにプレゼントしてましたよ。

 

ソルは図書館でアルバイトをしていました。勉強するために通ってるから、一石二鳥ってところでしょうかね。

でもね、そこにもヨンゴンがやって来るんですよ。

で、ある日、又やってきたので、ボラとサンテクと示し合わせて、敢えてヨンゴンにストーカー的な言動をさせ、動画に収めようとしたのです。

ところが、又もイノがヨンゴンに飛びかかっちゃって。

結局、この騒動がもとで、ソルは首になってしまいましたよ。

勿論、この動画は、ジョンにも送られてます。

 

父と仕事のことや同僚との関係について話していたジョン。社内では、御曹司だということは明かしていないようです。

「何気ない一言が誤解を招く事もあるから気をつけろ。見る目が多いからな。」

と、ジョン父。まぁ、これって普通に社会人の先輩としての言葉ですよね。

なのに、ジョンはそれを違ったように受け取ったようです。

「何か聞いたんですか?」

誰かが何か自分について不満を述べた者がいるのかと思ったようです。

 

「不思議です。僕は父さんの言うとおりにして来たのに、いつも僕を問題児扱いするんですね。僕はそんなに変ですか?一体何が不安なんですか?」

ジョン父は、息子の言葉に驚いたようです。

これまで、ジョンの言うように、問題児扱いして、常に不安に思いながら見つめて来たんでしょうか。

ジョンの思い込みじゃないかしら

 

ヨンゴンは相変わらずソルに付きまとっています。

電話に出てくれないと、今度は自宅の家電にかけてきたりしましたよ。

そして、次はジョンとイナとの親しげなツーショット写真です。もち、イナから手に入れたんですけどね。

イナにも何か考えがありそうですが・・・。

送られたソルとすると、イノやイナ本人から誤解だと言われてて、信じてはいなかったのですが、こんなの見ちゃうとねぇ。

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『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』9話まで

2017-01-29 22:52:51 | 韓国ドラマのエトセトラ
恋はチーズ・イン・ザ・トラップ DVD-SET2
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

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ソルは自分でも気付いていなかったけど、ミンスの事はかなり負担になっていました。

最初は些細なことだったのですが、このところのミンスの言動には、ほとほと手を焼いていました。

 

勉強の面でも、グループでの発表の課題で、またサンチョルがなんだかんだと言い訳ばっかりで一切協力せず、班員の足を引っ張るばっかり。

ソルが口を酸っぱくして担当の資料を提出してくれと言っても、約束を守った事はありません。

カン教授は、協力しない者はメンバーから名前を外して良いと言っていたので、何度も警告したのですが、甘く考えてるサンチョルです。

ここまで来ると、もうソルは我慢できませんでした。

で、メンバーからサンチョルの名前を抜いたのです。何もせず、発表にだけ成果にだけ乗っかろうと言う魂胆がムカつきます。

でも、案の定、サンチョルはソルの事を散々に怒りました。自分の事は棚に挙げて。

カン教授は問題にもしませんでした。

 

ところがです。次はミンス。

ミンスは、なんと前年にソルやボラがまとめたレポートのうち、ソルが担当した部分をコピペして発表したんです。

ソルは、自分が変換ミスした部分もそのままに出してるのを見て、呆れました。

最初は黙っていようと思いました。

でも、このところのミンスの事で悶々としていたソル。同期からの反発を覚悟で指摘しました。

ミンスは予想外の指摘に、感情的に反発。

結局、ミンスとソル、ボラは、カン教授の元に呼び出されることに。

 

ミンスムカつく~っ

どーしてこんな奴らばっかりいるの

 

ミンスの指摘をしたからと言って、ソルの気持ちが晴れることはありません。いっそう悶々としてしまいました。

周囲を敵に回したって感じですからね。

そんな時、ジョンが優しく抱きしめてくれ、本当に久しぶりにソルの笑顔が出ました。

ソルってパッと見は全然美人じゃないけど、笑顔が可愛いし、声が可愛いんですよね。想像していたのと全く違う声で、最初に聞いた時、

と言う感じになった私です。

 

ジョンのお陰で気持ちがちょっと晴れたソル。

なのに、またまた目の前にヨンゴンが。

ジョンが以前ヨンゴンに送ったメールを見ろと言いました。ソルがヨンゴンを好きだという内容のモノです。

これってイナが打ったものですよね。

でも、口調を真似て打ったから、ソルにはジョンが送ったと思えますよね。

 

ソルはその携帯を奪い、メールの送信元に電話をかけました。

イナが出ました。

イナは、ジョンの恋人の名前はホン・ソルだと聞いたところでした。だから、すぐに自分がジョンの恋人だと言いましたよ。

勿論、揉めさせるためです。

 

ソルはショックを受けました。

自分を待っていたジョンに、すぐに聞きました。

そしたら、ジョン・・・。そうだと言っちゃった。

どーしてイナが送ったと言わないの自分も、ヨンゴンとソルの話をした事があって、全く違うとは言い切れなかったから、説明が長く複雑になるから、面倒で、肯定しちゃったの

ジョンがそう言ったら、ヨンゴンの性格からすると、自分がどれほど嫌な目に遭うか、容易に想像がついたでしょうに・・・。ソルは涙をためて言いました。

「分からなかった。」

ジョンはそう言いました。

本当に?・・・とソル。

そうは思えませんでした。ジョンなら、・・・いえ、たいていの人は分かる筈だし、その頃ジョンは自分を嫌ってた・・・。

どんな気持ちでヨンゴンにメールしたのか・・・と考えると、ジョンと言う人が怖く思えてきても不思議はありません。

二人の仲を裂く為にヨンゴンがした事だから、冷静になろう・・・とジョンは言いました。

「過ぎた事だ・・・。」

ホ助教の時も、同じように言っていたジョン。

ソルはジョンがどんな人なのか、分からなくなってきました。

「お互い、考える時間を持とう。先輩が理解できない。近づきたいのに近づけない。」

そう言ってソルはジョンを置いて行きました。

ジョンは何も言えず、ソルの後ろ姿を見つめるだけでした。

 

この二人の様子を、イノが目撃。

様子がおかしいのは遠くからも分かりました。

ソルが心配でした。

 

ジョンが家に戻ると、イナが待っていました。

マンションを追い出されたから行くところが無いと、言います。

相変わらず自分勝手で人の迷惑を顧みないイナ。大声で自分の言い分だけを騒ぐイナ。

ジョンはこれまでも我慢して来ました。怒りを抑えて努めて冷静に対処して来ました。でもこの時は、ソルとの事があったばかりです。

きっぱりと、そしていつも以上に怖い顔でイナを拒絶しました。

この時、イナから携帯を取り上げ、例のヨンゴンに送ったメールを確認しました。

ソルがショックを受けるのも当然の内容に、ジョンは愕然としました。肯定しちゃったじゃん今さら否定できないよ。

ジョンって、やっぱり要領が良く立ちまわってるように見えるけど、核心的なところで不器用なんですよね、生きる事が。

 

ミンスとの間はこじれる一方です。

裏で糸を引いてるのがヨンゴンだけに、まー似てくるわ言い方が。

 

ところで、ミンスが学内で偶然ソルの弟ジュンに出会ってました。ジュンは恋人のアヨンが通う美術学科の場所を聞いただけなんですけどね。

ジュンが一目で気に入ったミンスは、密かに写メを撮って、待ちうけに入れているのです。

それを見られ、恋人だと、またまた嘘をついてしまいました。

これも後々問題となってくるんでしょうね。

 

ソルは、ヨンゴンのストーカーぶりをボラとウンテクに証拠ビデオに撮って貰おうとしていました。

あまりに酷くなったら、それを警察に提出しようと考えているのです。

ある日も、ソルに付きまとうヨンゴンの姿を動画に収めていましたら。

偶然見たイノが、ヨンゴンを追いかけちゃった。事情を説明したのに、ヨンゴンがソルを抱きしめたもんだから、我慢できなくなったのです。

 

イノは、毎日ピアノを弾きに大学に通っています。

ずっと初心者用の練習曲しか許されなかったのですが、次にやっと別の曲を指示されました。

でも、それもまだ初心者レベルの曲。不満を漏らしたイノですが、一つ進んだと思えば、我慢も出来ます。

そんなイノに、ソルは高卒認定試験を受けて正式に大学に入る事を提案しました。イノにはまだそこまでの気持ちは無いようです。

 

ソルはさりげないフリをしながら、イナとジョンの関係を聞きました。

イノは即座に否定。

その件は解決ですな。ソルの誤解でしか無かったと分かりました。

 

そのイナ、イノを待っていました。

行くところが無いんですもんね。最後の砦ですわ。

 

それにしても、イナ、どーしてあんなヒステリックなの?

姉弟なのに、どーしてあんなに弟を傷つけるような事を言ったりしたりするんでしょう・・・。

人に寄生して生きる事しか知らないなんて言う人間がいるなんて・・・とイナもムカつく私です。

この作品、話しても分からないタイプの嫌な人間がたっくさん出て来て、どーもイライラするばっかりです。

さら~っと流して見れば良いんでしょうが、出来ないんです、私。

ストーリー的には気に入ってます。本当にリアルな学生生活を見せてくれていて、それぞれ悩みや事情を抱えながら、一生懸命生きてる若者たちですもんね。

でもねぇ、やっぱりムカつくんですよ、イナにも、ミンスにも、ヨンゴンにも、サンチョルにも・・・

 

ジョンは寂しい思いをしていました。

ソルを求めていました。ソルだけは他の人と違うと思っていましたから・・・。

 

授業で顔を合わせたジョンとソル。

離れて座るのを見たボラは、二人がけんかしたとすぐに感じました。

 

ソルも、どーいう態度を取れば良いのか分からず、落ち着きません。

でも、廊下ですれ違っても顔色一つ変えず自分を無視するジョンを見て、今度は腹が立って来ました。

だから、次に会った時、自分がスルーしようとしたんです。

そんなソルを、ジョンは引き留め、バックハグ

ジョンの切ない気持が伝わる様な抱きしめ方です。

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あと1日半

2017-01-29 15:08:01 | 家族関連

見ての通り、タミフル、残す事あと3粒。

「これを飲みきったら、大手を振って出かけてください。」

と、お医者さんに言われてます。

 

今日は、何日かぶりにお風呂にも入り、気持ちがす~っきり

何枚も分厚い皮をかぶった気分だったんですが、素肌に戻った気分です。

熱は1日ほどで下がりましたが、咳や倦怠感、頭痛やらで動く気力が出て来なくて・・・

食欲もイマイチ通常状態には戻りきってなくて。

そして何と言っても一番凄いのが、声。

木曜日までは特に変わり無かったのに、金曜日は、まさに絶頂期の森進一。ご存じの方はご存じですよね。

電話に出たアルフィーは、一瞬絶句した後、大爆笑

「不審な電話の主って感じだね。」

 

今日もまだそんな声です。

 

でも、かなり体調的には本復間近ってところまで来てます。

ただ、こうでもインフル菌は出してんでしょうねぇ、きっと・・・

タミフル飲みきって、インフル菌を死滅させた上で、大手を振って出かける事にします。

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『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』8話まで

2017-01-29 14:01:16 | 韓国ドラマのエトセトラ

 

恋はチーズ・イン・ザ・トラップ DVD-SET1
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

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「ピアノに未練がありそうだな。」

とか

「留学させてやる。」

とか、喧嘩を売ってるようにしか聞こえません。ソルは、どうしてそんな言い方をするの?・・・とジョンに言いました。

ジョンがそう言うから、イノも同じように返してしまいます。

口出ししたくは無いけど、いがみ合うのはやめたら?・・・ソルは言いました。

二人だって分かってはいるんだろうけど、第三者がはっきり言う方が良いよね。ソル、よく言った

「ソルを巻き込むな。」

と、ジョン。もしかしたら、これが一番言いたかったことかな?

でもまぁ、教授の名刺を渡す役目は果たせましたから、ヨシとしなくちゃね。

 

大学内では、相変わらずと言うか、オ・ヨンゴンがジョンとソルへの復讐をたくらんでて。あっちこっちに波紋を広げています。

その中で、ヨンゴンのソルへのストーカー事件の詳細も分かって来ました。

 

まぁ、始まりは、ヨンゴンがボラを好きで強引に気持ちを押しつけようとした事でしたが、ソルが安易に慰めたこと、その時ソルを嫌っていたジョンが関わってきた事で、事はややこしくなって来たのです。

ヨンゴンは、ジョンが自分をソルに行かせたと主張し続けています。

それが彼の単なる思い違いかと思ったら、そうじゃなかったのです。事実だったんです。

ジョンでした・・・。正確には、ジョンとイナだったんです。多分二人にとっては、遊びやおふざけの一つだったんでしょうね。

 

自分を嫌ってるソルも気に入らなかったし、ヨンゴンのことも苛立ってたジョンは、ヨンゴンとは、今使ってるのとは別の携帯からメールしてたんですよ。

ちょっとした意地悪だったのかもしれません、ジョンにとっては。

それを見たイナが、面白がってジョンの代わりにある事無い事勝手にメールしちゃったから、ヨンゴンはジョンが・・・と思っていても仕方はありません。

そのメールをヨンゴンは保存してましてね。

自分の言葉が嘘じゃ無いと、ジョンを脅すようにその番号に電話したんですよ。そしたら、出たのはイナ。その携帯、イナが貰ってたんです。

あれ?・・・となりますよね。

一瞬自分の記憶を疑う気にもなるでしょう。

周囲の友達は皆、またヨンゴンが・・・と不信の目で見ますしね。

ますます苛立つヨンゴン。

ジョンに対する皆の信頼は半端無いってことを、改めて感じさせられたわけです。

 

それで収まらないのが、ストーカー的性格を持ったヨンゴンの怖いところでして。

今度は方法を変えました。

ソルに憧れて、今ではボラすら間違ってしまうほどソルのスタイルに似せてるミンスを利用し始めたんです。ミンスを使って、ソルやジョンを追い込もうって魂胆。

まずは、ミンスに自分を信頼させました。

 

ジョンは4年制ゆえ、就職活動も本格化しています。

で、インターンに行く事になりました。勿論、父の会社テラングループでです。

しばらくはこれまでのように会えなくなるってんで、ジョンとソルが夕食を一緒にしてたら、サンチョルたちがやって来て勝手に合流。仕方なくお酒に付き合ったんだけど、珍しくジョンが酔っ払っちゃった。

風に当たって来るとジョンと店の外に出たソル。

「僕の周りには物ほしさに近づく人ばかりだ。それを分かってても、合わせてやるしかない。その方が楽だ。」

ソルはそんな人じゃない・・・と続けて言いたかったのかもしれません。

「ソルは僕が好きだよな?本心なんだろう?最初、君も皆と同じだと思ってた。僕を嫌ってたろ。」

ソルは何も言わず、ジョンを見つめていました。

「僕は悪者じゃない。」

ジョンがkissしました。ソルは初めてだったようです。

 

ソル・・・半ば放心状態で帰宅。

イノの話しかける言葉もイマイチ耳に入ってません。可愛いです

 

ヨンゴンのターゲットはもう一人。

ボラの事で自分を殴り、周囲から孤立させる切っ掛けを作ったウンテクです。

授業中にわざわざウンテクの隣に席を移し、そこでボラの事をあれこれ呟くんですよ。いやらしい写真も持ってる・・・なんてね。もち、それは嘘なんですけど。

ウンテクはボラの事となると、怒りが抑えられませんでした。

で、授業中だと言うのに、ヨンゴンを殴っちゃった。どんな嫌な奴でも上級生。殴っちゃうと、これ以降、しょっちゅうサンチョルたちのパシリをさせられる羽目になっちゃったよ。

ヨンゴン~っムカつくーっ

 

ミンスは、ソルが落としたライオンのストラップを、早く返そうと考えていました。

その場であっさり返してしまえば、なんて事無かったのに、ランチを食べながら・・・とか、話しが・・・とか言うから、事は複雑になるわけで。

ボラがこのところのミンスのソルのマネがエスカレートしてると苛立ってましてね。そんな時に、ミンスがそのストラップを持ってるのが分かっちゃった。

ボラの強い口調で責められたミンスは、つい、自分のモノだと嘘ついちゃったよ・・・。

直後に罪悪感を感じて悩んでいたら、ヨンゴンがささやいたんです。それでいいんだ。ソルは見かけとは違って優しくも無いし悪いヤツなんだ・・・と。そしたら、あっという間にミンスはヨンゴンに感化されてしまいましたよ。

今じゃ、ヨンゴン宗の信者って感じで、いいように操られてます。

 

一方、イノは迷いながらも、シム教授を訪ねました。

シム教授はイノのピアノを聞いて言いました。

「すっかりサビついたな。5年間、何をしてたんだ?」

その言葉にショックを受けたイノ。分かってはいましたが、やっぱりはっきりと自分の現状を見せられると・・・ねぇ。

彼の後に来た教授の教え子の演奏を聞いて、なおさら劣等感や後悔が押し寄せて来たのかも知れません。

 

帰りにソルに会ったので、一緒に帰って来たのですが、ジョンがソルの家の近くで待ってるのを見たら、気分はさらに

 

ジョンはソルの両親の店でククスを食べたいと言いました。慌てるソルでしたが、ジョンは躊躇なく店に入って行きました。

突然来た娘の彼氏を前に、両親は緊張して、あれこれ質問をします。

見かけは勿論言う事無いし、テラングループの御曹司だってことも知っちゃったら、もう母は有頂天になっちゃいますよね。

父は何やら機嫌が悪くなりましたが・・・。

住む世界が違うんだから・・・と冷静な意見を言ってました。意外です、この父からそんな言葉が出るとは思っても見なかったです。

てっきり、自分の事業計画を援助してもらえると喜ぶと思ったのですが・・・あたくし。そこまで酷い父親じゃないってことですかね。

 

初めてのkiss後、初めて会ったわけで・・・。ソルは何だか変に意識しちゃってます。

でも、ジョンはいつもと同じ。

ジョンは経験豊富で特別な事じゃ無かったんだ・・・と少々落ち込む気分でもありました。

ジョンは、ちゃんとその辺を分かってたようです。これも経験豊富ゆえでしょうが・・・

ちょっと拗ねた感じでうつむくソルに、ちゅっとして言いました。

「忘れてないよ。全部覚えてる。」

もう、きゃぁ~っでしょうよ。なーんてカッコ良いんでしょう、ジョンって。いえ、へジンくんって

帰り道でのソルの足取りが軽かったのは勿論です

 

イノはシム教授を再度訪ねました。

教授も待ってたのかもしれません。昔のイノの師である教授にもこの件は報告済みでしてね。イノの才能を惜しむ教授から、イノを託されていたのです。

シム教授は、イノに基本練習の教則本を渡しました。初心者用です。自分が戻って来るまで、ずっと弾いてろ・・・と。

馬鹿にしたイノですが、何度も何度も同じ事を繰り返ししているうちに、無心になれたのかもしれません。

何時間も弾き続けました。

帰って来てからも、ソルの叔父の店にある電子ピアノで練習を続けました。

ソルが、頑張るということは、ただやり続ける事だと言った事がありました。

イノは、頑張っているのです。

 

ソルが叔父の店に来ました。

初めてイノの実力を知りました。イノは素直に褒めてくれるソルの言葉が嬉しかったでしょう。

二人で連弾しました。勿論、初心者が弾く曲です。ソルですからね、相手が。

イノのソルへの想いが募りそう。

イノの左手、どこまで動くのでしょうか。昔のレベルまで行けるのでしょうか。

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『獄中花』32話まで

2017-01-28 21:31:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

                        

レビュー一覧は、こちらから。

 

オクニョはまだテウォンの行動の本当の意味を理解していません。

実母が彼の父ウォニョンに殺されたと知った今では、理解しようという意欲もわかないのかも。

 

オクニョが来たので、テウォンは席を立ちました。

テウォンに確認する事があった・・・と答えました。王命だったので・・・と。

明宗がオクニョに会いたかったのは、ナンジョン釈放の理由をきちんと説明しておきたかったのでしょう。王のした事に不満を持って貰いたく無かったと言うのが本音のように思えます。

「王様のご決定に文句など言えません。」

と言いながらも、オクニョは思ったことを明宗に向かって言いました。

民は軽い罪でも厳罰を受ける事が多いのに、重罪を犯しても簡単に放免されるなんて理解に苦しむ。それに恐ろしい。自分が戦うべき相手は王様も太刀打ちできないということなのでは?・・・なんてね。

胸にぐさぐさ刺さったでしょう、明宗。

「そのとおりだ。王が無能すぎるのだ。」

と、自棄になったように大声で言う明宗。

思わず焦ってオクニョが遮っても、王に対する悪口を言い続けました。人に聞かれて訴えられたらそりゃ大罪ですよ。

オクニョは焦りました。

 

まぁ、でもそんなことでいっそう打ち解けた雰囲気になりました。

その様子を、遠くからテウォンは見つめていました。

オクニョが心配で、王の想いが心配で・・・というところでしょうか。

 

オクニョは、実母が東宮殿の女官だったと話しました。そして、一緒に働いていた当時の東宮殿の女官たちが全員謎の死を遂げたと言う事も。

まだ理由は分からない・・・と。

 

その夜、明宗は話しの流れでつい自宅を聞かれ、ここだ・・・と嘘をついた家がなんとイ・ジョンミョンの屋敷。

オクニョも、そこに行こうとしていましてね。

で、一緒に入る事になったのですが、出て来たソンホやイ・ジョンミョンは芝居をしなくちゃいけなくなり、大わらわ

この一連のシーンは、くすっと笑えます。

真面目腐った渋い表情しか見せていなかったお偉いさんの方々の慌てぶりが見ものです。

ところで、オクニョは、ミン尚宮に例の簪の事を聞きたかったのです。意味をハン尚宮が教えてくれませんでしたからね。

でも、ミン尚宮は知りませんでした。

 

明宗は、オクニョから聞いた東宮殿の女官の謎の死と言うのが、気になっていました。

で、ハン尚宮に聞いてみました。当時既に宮中に居た筈・・・と思ったからです。

でも、ハン尚宮、流石に知ってます・・・とは即答できませんでした。事は明宗に関わって来るからです。

 

ナンジョンやウォニョンたちは、明宗に疫病の事をちくったのが誰か、突き止めようとしています。

疫病が最初に流行ったとされた村に入ったのがオクニョだとばれちゃいましたよ。

またしてもオクニョ・・・とナンジョンは怒りました。

オクニョがちくったに違いない・・・とナンジョンは言いましたが、それはあり得ないとウォニョン。オクニョが明宗に会える筈ありませんからね、通常じゃ。

じゃぁ、誰?・・・と、まだ突き止められないでいたのですが。

事は思わぬことから明らかに。

 

ところで、イ・ジョンミョンはジホンを吏曹正郎に推薦しようと考えています。

ウォニョンに恨みを持つジホンならば、自分たちの勢力を拡大する事に協力してもらえるだろうと踏んだのです。

ジホンも、突然の話に最初は驚きましたが、受ける事に決めたようです。

 

ある日、明宗が大妃に聞きました。

例の東宮殿の女官たちが皆謎の死を遂げていると言う一件です。

大妃の顔がこわばりました。異常と思われるほどの怒りを表した大妃。

勿論、知らないと言いましたが、明宗が想像以上に事情に通じていると知り、恐怖すら覚えたようです。

過敏な反応は、明宗にしてみると事実はその反対だと思わざるを得ませんでした。

 

焦った大妃は、すぐさまウォニョンとナンジョンを呼びました。

勿論二人とも驚きました。まさか、あれほど厳重に管理した筈の秘密が、事もあろうか王様にばれてしまうなんて・・・ですよね。

明宗の耳に何者かが吹き込んだに違いない・・・と思った彼らは、明宗にいっそうの監視の目を向けることになりました。

宮中では、大妃の耳に逐一入って来る王様の動向も、宮中の外に出たら、まるでつかめていません。

だから、キ従事官に王宮外で明宗が誰と接触しているか、探るよう命じました。

 

ウォニョンは、明宗付きの内官に、最近明宗に会った者で、それまで親交の無かった人物はいなかったか・・・と問いました。

「ユン様がお困りに・・・。」

と、躊躇しながら出た名前は、なんとテウォン。

そして、テウォンが疫病について明宗に報告していたと、内官は告げたのです。

 

ウォニョンは流石に激怒。

テウォンを素素楼に呼び付け、怒りをぶつけました。

一瞬、テウォンも緊張したようですが、ま~上手く言い訳しましたよ。

ウォニョンが一瞬でテウォンを信じましたもんね。

 

ウォニョンは、もう明宗に会うなと言いました。

今尾行が付いていて、誰であっても、明宗と会う人物は殺されてしまうだろうから・・・と。

テウォンの頭にオクニョの事が浮かびました。危険です。

 

ハン尚宮は、ソンホやミン尚宮と相談し、明宗に全て打ち明ける事にしました。

大妃が、明宗を王にしたくて、先王を毒殺、そしてそれを知られた東宮殿の女官たち全員を殺した・・・。

明宗を傷つけないよう、精一杯の気遣いを見せながら、ハン尚宮は話しました。

でもね、内容が内容です。

どれほど言葉を選んでも、明宗にとっては頭を殴られたほどにショックだったでしょう。身体が崩れ落ちそうでした。

実際、明宗の異母兄である仁宗は、継母にあたる文定大妃によって毒殺されたとする話しが伝わっています。かなり信憑性のある説だとか。

 

オクニョに会いたかったのでしょう。

オクニョに会ったら、気分転換になると考えたのでしょう。

ジェソにオクニョに連絡させました。

 

出かける姿を、テウォンが目撃。

ってか、あれじゃぁ、誰にだって見つかると思うけど・・・

その時、ウォニョンの言葉が浮かびました。明宗が会っている人物は殺される・・・という。

急いでオクニョを探しました。

で、明宗に会う直前のオクニョを見つけ、引き留めたのです。

 

その頃、待つ明宗を、物陰からキ従事官が見張っていました。

危ないよ~っ

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『獄中花』31話まで

2017-01-28 16:46:59 | 韓国ドラマのエトセトラ

                       

レビュー一覧は、こちらから。

 

ナンジョンたちは薬材を買い占めたうえで、疫病をでっちあげ値を釣り上げ、不当に莫大な利益を挙げた罪で捕まりました。

でもね、こんな事で根を挙げるナンジョンじゃありません。

流石にナンジョンには拷問は加えられませんでしたが、拷問を加えられたドンジュたちも、一切口を割る事はありません。

取り調べに当たっている内禁衛の役人たちも、手を焼きます。

証拠が少なすぎるんです。

いくら王の命令だとしても、自白させるのは、なかなか容易じゃありません。

 

オクニョから何度か会いたいと連絡を受けていた明宗は、久しぶりに街に出てオクニョに会いました。

オクニョは、実母の事で新たに分かった事を話しました。

母は女官で、臨月の時、刀傷を負った身体で典獄署にかくまわれ、オクニョを産み、直後に傷がもとで亡くなった。

そして、犯人はユン・ウォニョンが送った刺客だと。

明宗は驚きました。こんな悪事も・・・という思いだったかも。

今はオクニョが心配でした。相手は巨大な権力を持っている一派ですからね。

オクニョの後ろ姿を嬉しそうに見つめる明宗。明らかに恋してる若者の表情です

それを見つめるジェソの嬉しそうな笑顔も良いです。苦しい事ばかりの王宮での生活では見る事の出来ない表情でしょうからね。

 

明宗は王宮に戻る前に、テウォンのいる平市署を訪ねました。

先日、テウォンが真実を話してくれたおかげで今回の疫病騒ぎも収まったと、礼を言いました。

でも、本当はオクニョの事を話したかったようです。テウォンとの関係が気になっていたようです。

テウォンは、オクニョとの出会いを話しました。

そしてテウォンも気になっていた、明宗とオクニョとの出会いを問いました。明宗も包み隠さず打ち明けました。

テウォンは、明宗と関わることで、又オクニョが危険になる事が不安なのです。

明宗は、今後一切そのような事は無いと言い切りました。その上で、まだオクニョには自分が王であることを秘密にしておくよう命じたのです。

 

オクニョは、チョンドゥクから、実母の遺品はまだほかにあったんだ・・・と、例の簪の話を聞きました。

そして、その簪によってユ参奉が捕まって拷問を受けたということも。

オクニョは、すぐハン尚宮に報告。

ハン尚宮は、何か思いついたらしく、一旦席を離れると、一本の簪を持って来たのです。

オクニョがそれを直接チョンドゥクに見せたところ、オクニョの実母の遺品とそっくりだと断言。

ハン尚宮は、その話を聞いて、愕然とした表情を見せました。簪の意味を話してあげると言う約束も先に延ばすほどに。

 

ナンジョンたちが典獄署に送られて来ました。

取り調べが続いているのです。

王命で、特別扱いは許さないと言われたのに、署長はどうしても媚びへつらってしまいます。

ユ参奉だけが、先だっての自分への拷問の恨みもあってキツク当たりました。ま、こちらが当たり前なんですけどね。

 

明宗は、なかなか捜査が進まず、自白も望めない今、どうやってナンジョンたちを罰するかを考えていました。

で、イ・ジョンミョンとカン・ソンホを呼んで意見を聞きました。

「政治とはそもそも交渉が肝要です。」

と、イ・ジョンミョンは言いました。

ナンジョンたちを利用して、自分たちの勢力を大妃たち小尹派と互角に持ち込む絶好の機会だと言うのです。そうなったら、明宗は望む政治を行う事ができる・・・と。

 

イ・ジョンミョンはジホンを再び官僚として政治の場に呼ぼうと考えていました。ウォニョンと対立する関係だと知っているからです。

で、オクニョを通じて、ジホンと会いました。

復讐するには、商売ではなかなか難しいのではないかと言い、官僚になる事を勧めました。

 

明宗は、大妃とウォニョンを呼びました。

彼らは口々にナンジョンの無実を言いたてました。でも、そんな事を今さら真に受ける明宗ではありませんし、高圧的な態度に怯むこともありません。

計画通りに交渉に持ち込みました。

吏曹正郎という人事権を持つ役職に、自分が押す者を、現職の者に推薦させてください・・・と明宗。これを受け入れてくれるならば、ナンジョンに罪は問わない・・・と。

勿論、大妃たちは大反対です。

それでは王や大臣から独立した権限を持つと言う吏曹正郎の意味が・・・などと言います。

「それはもう有名無実になっているのではありませんか?母上や叔父上の意のままになっているのを私が知らないとでも?」

ここまで言われても、決して引き下がらないところが、韓国ドラマに出てくる悪人の図々しところ。

どこからどーみても罪が明白なのに、一切を知らないと言うんですからね。ま、日本の政治家にも似たようなエピソードはありますが。

 

一旦は引きさがった大妃たち。

ウォニョンたちは決して王の要求を受け入れてはいけないと言いましたが、大妃はナンジョンを失う事の方が痛手だと感じていましてね。

明宗の提案を飲んだのです。

 

すぐさま、ナンジョンたちは釈放されました。

ムカつく~っいつまで続くの?ナンジョンたちの栄華は。

 

ハン尚宮は、明宗がオクニョに会おうとしているのを偶然耳にしました。

何故オクニョを知っているのか・・・と気になったハン尚宮は、ジェソに事情を聞きました。

世情を知りたいためにオクニョと身分を隠して会ってると聞き、不安な表情です。あれは明宗の想いに気付いたのかも。

簪はおそらく先代の王から下賜されたモノなんじゃない?だとしたら、オクニョは翁主兄妹になっちゃうもんね。不安でしょ、そりゃ

 

テウォンの耳にも、ナンジョンたち釈放のニュースが届きました。

意味が分からない・・・とテウォンはすぐに明宗に会おうとしました。

オクニョに会うために外出する予定の明宗。

王宮の外で待ち合わせすることに。

 

まず会ったのはテウォン。

テウォンは釈放した理由を問いただしました。

明宗も苦しいところです。

自分と大妃、ウォニョンとの間には利害関係が複雑に絡み合っている・・・と言いました。

だから、今回、ナンジョンを放免し、得たモノがある・・・と。理解してくれと言うしかありませんでした。

罰しないのではなく、留保しただけだと苦し紛れの言い方をした明宗でした。

 

そこに、オクニョが。

オクニョは驚きました。まさかテウォンがいるとは思ってもみなかったでしょうから。

テウォンだって同じです。

ま、別の見方をすると、三角関係のキャストが揃ったってことかしらね。

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『ああ、私の幽霊さま』14話まで

2017-01-28 15:07:07 | 韓国ドラマのエトセトラ
ああ、私の幽霊さま (コンプリート・シンプルDVD-BOX5,000円シリーズ)(期間限定生産)
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ボンソンのブログの読者だとは言わず、ただ何でも自分は知ってるんだ・・・という言い方をしましたよ、ソヌは。彼らしいです。

そして、これまで二人でしてきたあれこれの相手が、ボンソンだったのかスネだったのかを、ソヌは問いました。

ま~、スネが憑依してる時間の方が長かったので、殆どがスネが相手でしたね。

「図らずも二股かけてる気分だ。」

と、ソヌは言いました。

そして認めました。スネを好きだったことを。

「幽霊に惚れてた。魅力的だった。キュートだし。」

「幽霊さんも、シェフの事が好きでした。」

ソヌはどうにか本当のボンソンを受け入れ、100%理解できないまでも、信じて行こうと思ったようです。

ただ、やっぱり、今そこに幽霊が通った・・・なんて言われたら、そそっとボンソンの傍に寄ってしまいますよね、怖いから。

 

そんな二人をスネが目撃。複雑でしょうが、ほっとした気分でもあるようです。

スネはボンソンにソンジェについての情報を持って来ました。ウニの事故にも関係あるかも・・・ということです。

しばらくソヌには秘密にしておく事にしました。あまりにもショックなことですからね。

 

ボンソンはソヌと仲直りしたからといって、すぐに店に戻る気にはなれませんでした。

やっぱりこっ恥ずかしいもんね、仲間の手前。

しばらくは今のままスネ父の店に居候することになりました。

ところが、店では助手のボンソンが居なくなった事で、手が足りなくなっちゃって。すぐにでも新しい助手を・・・とミンスたちが希望しましてね。

ソヌも、もっともな事だと了承し、面接をすることに。

ところが、ミンスたちが選んだのは、美人でスタイルの良いきゃぴきゃぴの女性。男性にこびるのは上手いけど、レストランの助手というものが・・・というよりは、食物を扱う仕事を全く理解できていない人でしてね。

自分が採用したので、ミンスが何かとフォローしてましたが、ソヌは勿論、他の仲間もいい加減イラついてくるようになりましたよ、ほんの一日で。

で、とうとうソヌの雷が落ちて、あっという間に首。

ボンソンに、戻ってくれないかとソヌが交渉してる時に、別の電話が入りました。

 

ハン警官からでした。

ウニのひき逃げ事件に関して、急ぎで会いたい・・・と言います。ソンジェには絶対に言わないでほしいとも。

ハン警官、鑑定に出していた指紋が、ソンジェのモノと一致するとの結果を貰ったところだったのです。ウニの事故に関する何かについていたんでしょうね。とにかく、犯人を断定する決めてとなるようです。

悔しさがにじんでいました。同僚として信頼して来た相手ですし、なにせウニの夫なんですから・・・。

 

ところが、ハン警官、ソヌとの待ち合わせ場所には現れませんでした。

途中でパトカーに乗り込んで来たソンジェに殺されてしまったのです。

 

ソヌは信じられませんでした。

自分と会う約束をした直後の事ですから。事故だと言われても・・・。

お葬式に駆け付けると、ソンジェがてきぱきと現場を仕切っていました。

そして、ソヌは見てしまったのです。

神妙な顔つきで接待していたソンジェが、トイレでは口笛を吹きながら笑顔を見せているのを・・・。

ハン警官の言葉が浮かびました。

 

スネはこの話を聞き、ボンソンに報告。

もうソヌに黙っているのは良くないと判断。全てを打ち明ける事にしたのです。

 

ソヌを呼び出しました。ボンソンが通訳係で、スネの言葉をソヌに伝えました。

ソヌは少々びくつきながら聞きました。

ウニの事故にソンジェが関係しているかもしれないこと。ハン警官の死にも・・・。

ハン警官は、ソンジェがウニの事故の犯人を隠蔽しようとした証拠を掴んで調べていたらしいこと。

そして、スネの死にもソンジェが関係している・・・と。

あまりにも突然にたくさんのショックな話を聞いて、ソヌは混乱しました。

 

ソヌはこれまでソンジェを信頼して来ました。

自殺しようとした妹ウニを助けてくれ、歩けないウニを愛し結婚してくれた。いつも温かくウニを包んでくれ、自分たち家族の一人として申し分ない義弟だったわけですからね。

大混乱ですよ。

でも、ハン警官の言葉、自分が見たソンジェの別の姿、そして、ボンソンから聞いた様々な疑惑・・・。無視はできない事ばかりです。

 

スネは、自分の日記帳を見つけてほしいとソヌに頼みました。

その中に、必ず何か手掛かりがある筈だから・・・と。派出所の机の中にあったのですが、いつの間にか無くなっていたんですね。

隠し場所を移したとしか考えられないわけで。

家だとすると、それはソヌにしか頼めません。

 

落ち着く為に一人でお酒を飲んだソヌ。

一旦葬儀場に戻り、まだ手伝いをしていたソンジェに一言言いました。

「ウニも俺もお前を頼りにしている。」

疑惑が間違いであってほしいという願いのこもった言葉でした。

 

戻ってきたソヌをボンソンが待っていました。

ソヌのショックがどれほどのモノか、想像する事しか出来ないけど、傍に居てあげたいと思ったのです。

ボンソンは両手を大きく広げて言いました。

「抱いてあげる。」

ソヌは笑いながら、もしやあの幽霊さんなのか?・・・と問いました。

「いいえ。ナ・ボンソンです。」

小さなボンソンが精一杯両手を広げてソヌを抱きしめました。

 

ソヌは、朝の散歩の途中に実家に立ち寄りました。

ハン警官の葬儀で、まだ帰って無いと踏んだのです。

予想通りソンジェはまだ帰宅していませんでした。母とウニに朝食を頼み、ソンジェの荷物を調べました。

で、発見したのです。

 

ボンソンは、スネ父との会話から、スネが死んだ日の新情報をゲット。

死んだ日、スネは父に音声メッセージを残していたのです。声は入ってなくて、変な音が入ってた・・・とスネ父は言いました。

そして、その後、

『先立つ不孝を許して』

と言うメールが届いたんだそうです。

スネ父は、自分が電話に出なかったから・・・と後悔しどおしで、今なおメッセージは保存してあると言いました。

ボンソンは、そっとスネ父の携帯を持ちだしました。

 

ソヌは日記帳、そしてボンソンはスネ父の携帯を持って霊媒師のアジュンマのところに行きました。

勿論、スネもいます。

スネの言葉を代弁するため、スネはアジュンマに憑依。

かなり笑えました アジュンマがギャルっぽいスネの演技をするんですもん上手いです

 

日記帳の最後のページに書かれていたのは4けたの数字。

そして、携帯の音声メッセージに残されていたのは、携帯のプッシュ音。

プッシュ音を数字にあてはめると、日記帳の数字を含めた7けたの数字が出て来ました。

電話番号でもない・・・と考え、車のナンバーでは?・・・と推察。

 

スネが、まだ女性警官に憑依して、警察の検索システムを使って、そのナンバーの車を割り出しました。

予想通り、ソンジェ・・・です。

 

震えながらボンソンに電話するスネ。

ソンジェが見逃す筈無いよね・・・と思ったらやっぱり。

 

いきなり首を絞められたーっもち、女性警官のままです。

首を絞められている時、“エリーゼのために”が聞こえて来ました。え~っと、あれは着メロ?

スネは死んだ時に残ってる唯一の記憶がその曲だったのです。

 

女性警官は死んだようです。そして、スネが現れました。

ソンジェはスネを真っ直ぐ見ました。

「ついに現れたな、シン・スネ。」

きゃ~っ

イム・ジュファンssi、整った女性的な顔立ちだけに、こういう役、怖さ倍増です。

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『ああ、私の幽霊さま』13話まで

2017-01-28 02:06:20 | 韓国ドラマのエトセトラ
ああ、私の幽霊さま DVD-SET2
クリエーター情報なし
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ソヌが我に返った時、ロープウェーは上りになっちゃってて・・・。

また降りて来た時には、ボンソンの姿はありませんでした。

ボンソンは泣きじゃくりながら歩いていました。

もしかしたら、追って来てくれるかもと思ったのかも。何度も後ろを振り返り振り返り歩いていましたからね。

 

車で必死に後を追いかけ、ボンソン発見。

冗談なのか?ドッキリカメラか?ふざけるな・・・とソヌ。

 

ボンソンはきちんと話をしました。

幽霊が見える事、憑依されていたこと・・・。

何度聞いても説明されても、ソヌは理解できませんでした。そりゃそーでしょうよ。普通は理解できませんよ、空想の話としか思えないのが当然です。

もしかしたら、気持ちが変わって別れたいから作り上げた理由なのかと思ったりもしました。

「全部本当なんです。私に憑依した幽霊は、近所の食堂の死んだ娘です。」

ソヌ、どう理解すれば良いのか、二人の関係を今後どうすれば良いのか混乱の極みです。

 

翌日、明らかに様子がおかしいソヌとボンソン。

店の同僚たちは、あれこれと想像するんですが、心配してるのも確かです。

ミンスにしたって、口ではあーだこーだと言うけど、ソヌを尊敬してるし、ボンソンのことだって部下として信頼しているのです。

 

ところで、ソンジェ、やっぱりスネの姿を一瞬ですが見ていましたね。

彼の中に悪霊が住み着いてるのも確かで、その場合、幽霊が見えたりするんだそうで。

だから、スネがボンソンに憑依しているということも、察しました。

 

スネは霊媒師のアジュンマとソンジェについて話し合っていました。

どうしてボンソンを殺そうとしたのか・・・と。

で、思い出したのです。自分が憑依してる時、自分の自殺について再調査してほしいと頼みに行ったことを。

そして、とにかく、ソンジェを調べようと話はまとまりました。

 

ソヌは仕事をしていてもボンソンの話が気になって仕方がありませんでした。

午前中はそれでも仕事に打ち込みましたが、我慢できなくなってね。午後の営業は中止だと言い置いて、ボンソンを連れ出しました。

ソヌの様子が、いつもとは違うので、仲間たちも心配そうです。

ソヌが連れて行ったのは精神科なのかな?とにかく、病気だと思いたかったのです。

でもね、ボンソンは必死に腕を振り払って訴えました。

「信じられないだろうけど、信じてください。28年間こんな人生です。霊媒師の祖母の血を引いて幽霊が見えます。それが私です。苦しみながら生きて来ました。何度死にたいと思ったことか。本当にすみません。」

 

先に店に戻ったボンソン。

そこにスネが現れました。そして、ソヌも・・・。

「ボンソン。お前は変わった子で幽霊が見えるとしよう。世の中には不可思議なこともある。それでも、俺が会ってたのはお前だ。その幽霊高をこの目で見ない限り絶対信じない。」

ボンソンは、スネの方を向いて言いました。

「シェフに全部話したの。」

あらぬ方向に向かって話し始めたボンソンを見て、ソヌは思わず恐怖を感じたのかな?立ちあがって辺りを見回しました。

何故?・・・とスネ。

「嫌だったの。お姉さんと混同されるのが。」

 

何だ?・・・とソヌ。

「昨日説明した幽霊さんがここにいるんです。」

まだ何を・・・と思うソヌの目の前で椅子が動きました。そして、スネがソヌの頬に触れようとしました。

何かを感じたのでしょう。ソヌは驚き恐怖で思わず後ずさりしました。

スネの悲しそうな表情が・・・ねぇ。胸が痛いです。

 

お前を理解してやりたい。本気でそう思ってる。でも今は無理だ・・・。

ソヌはそう言って店を出て行きました。

混乱していました。

理解しようとしましたが、無理でした。割り切ろうと考えましたが、無理でした。

自分が愛したのは、本当のボンソンなのか、幽霊が憑依したボンソンなのか・・・。

 

しこたまお酒を飲んで、帰って来たソヌは、ボンソンに怒りをぶつけました。

騙すなら最後まで騙せ・・・。そううつ病だと思ってた方がマシだった。

「何で話したんだよ。」

そう言って泣きながらボンソンを抱きしめたソヌ。

「好きだから。初めて見た時から好きでした。そうしてまで傍に居て欲しかったから。」

少し時間をくれ・・・。ソヌはそう言うしか出来ませんでした。

 

その夜、ボンソンは店を辞める決心をしました。

荷造りをして朝早く出て行ったのです。

大事にしていたファイルを破りました。ソヌのこと、料理のことを書きためたファイルです。

 

ソヌが、翌朝ミンスたちにボンソンが来ない・・・と聞いて部屋を見に行くと、既に綺麗に片づけられ、ボンソンの姿はありませんでした。

予期していたのかもしれません、ソヌは。でも、ショックで力が抜けて行くようでした。

 

ボンソンは倒れているところをスネ父と弟のギョンモに発見され、家に担ぎ込まれていました。

すぐにでも祖母の家に行くと言うボンソンを、二人して止めました。体調を良くして行かないと祖母が心配するぞ・・・とギョンモ。

ギョンモ、本当にボンソンが好きなんですね。

その所為か、こうなった事情も察していました。

本当の事情は分かって無いけど、ソヌとの恋愛がうまく行かず、店を辞めて来た・・・ってね。大筋で合ってますよ。

 

ソンジェは、ボンソンがいなくなったことで、スネが身体から出たんだと察しました。

で、スネ父の店の周辺を探ってます。

 

スネはいつものように父の店に来て、ボンソンが居るのを知りました。

こうなったのは自分の所為だと謝るスネ。でも、ボンソンは半分は自分の所為だから・・・と言いました。

スネは、ソンジェがボンソンをひき殺そうとした・・・と話しました。

だから、ソンジェに会わないよう気をつけるように・・・と言いました。

 

ソヌはいつも以上に厳しく仕事をしていました。

でも、仲間たちはそこに何か違うモノを感じていました。

倉庫で一人落ち込む姿を見ると、やはり心配で心配で・・・。

で、飲みに誘い、彼らなりの励ましをしたのです。ソヌ、その気遣い嬉しかったでしょうね。ってか、ソヌ、分かってる?

 

スネは、ソンジェを探るために、復帰したばかりの身体の弱そうな女性警官に憑依しました。

で、それとなーく探っていると、自分の日記を鍵のかかった机に入れている事を発見。

その日記に何か鍵があるかもしれないと、盗み出そうとしたんですが、これが同僚のハン警官に見つかっちゃうんですよ。ソンジェに殴られたあの警官です。

ソンジェについてのタレ込みがあったとかで、上から調べるよう命令があった・・・なんて出まかせを。

ハン警官は、そこで自分の疑惑を初めて口にしたのです。

どうもはっきりとソンジェの時計を覚えていたわけじゃ無く、見た気がした…というレベルのようです。だから、強気に出る事はできなかったのね。

で、密かに彼もソンジェの事を見張っているんだそうです。

 

ソヌは、ボンソンのいた部屋で、ファイルの切れ端を見つけました。

料理の研究をしていたのか・・・と最初は思いました。

でも、その内容が、自分がもう何年も前からひいきにしてるブログに乗ってる料理のレシピと同じだったんですね。

自分と一緒に食べた料理について、そしてその時自分がボンソンに何と言って指導したか・・・。それをブログに乗せていたんですね。まさか同一人物だなんて思っても見なかったので、気付かなかったのでしょう。

自分は、ボンソンのことを、ずっとずっと前から知ってたし、好きだった・・・と気付いたソヌ。

ボンソンの実家に急ぎました。

でも、帰っていません。

 

ボンソンの祖母は、ボンソンについて少しだけ話してくれました。

幼い頃に両親に死に別れ、祖母と二人で暮らして来た。霊媒士の祖母の元で暮らしても嫌な顔一つ見せずに。馬鹿が付くほど真面目な子だった・・・等々。

ソヌはその家を見て、祖母の話を聞いて、ボンソンが生きて来た姿を想像する事が出来ました。

自分も孤独な少年時代を過ごして来たソヌ。そのボンソンの寂しさを容易に想像できました。

 

急いで店に戻って来たソヌを待っていたのは、ギョンモ。

ギョンモはボンソンを見ていられなかったのです。食事も満足に取らず、部屋に閉じこもってるばかりで・・・。

まぁ、それはスネとの約束もあっての事なんですが、ギョンモ自身もああ見えてとても優しい子なので、てっきりソヌとの事に傷ついてるんだと思いこんだわけです。

ソヌを一発殴ったギョンモ。

「ボンソンみたいないい子を傷つけるな。」

スネ父の店にボンソンが居る事を知ったソヌ。

迷わず駆け出しました。

 

ボンソンは、祖母からの電話に出ている時でした。

「ナ・ボンソン!」

大声で呼んで、近づいてくると、強くボンソンを抱きしめました。

騙した事を許したんじゃない。心配だから来たんだ。とりあえず抱きしめさせろ。安心させてくれ。

「とてもとても会いたかったです、シェフ。」

 

「これだけは確かだ。俺は幽霊が憑依するはるか前から、お前が気になって心配で見守ってた。だからもう俺の前から消えるな。」

「シェフ。」

ボンソンが飛び付きました。

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『ああ、私の幽霊さま』12話まで

2017-01-27 18:18:02 | 韓国ドラマのエトセトラ
ああ、私の幽霊さま (コンプリート・シンプルDVD-BOX5,000円シリーズ)(期間限定生産)
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NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

スネの気持ちを知ったボンソン。

自分の気持ちを抑えて、身体から出て行ったスネを考えると、罪悪感みたいなものがボンソンの中に生まれたのです。

それでも、ソヌを失いたくないと思いました。

今だけは自分勝手に、自分の気持ちを最優先しようと思ったのです。

胸に飛び込んで来たボンソンに、ソヌは驚きながらも、嬉しさがこみ上げて来ました。

 

ウニの事故の防犯カメラの映像が復元できたと喜んでいた警官が、ソンジェに襲われて入院していましたが、ようやく退院できました。

素知らぬフリをしてソンジェに変わらない態度を取っていますが、目は鋭くソンジェの腕時計に向けられていました。

確信が持てないのか、それとも、もう少し様子を見て・・・と思っているんでしょうか。

 

レストランでも、こっそり熱々のソヌ&ボンソン。

でもね、とっくにジュンには気付かれていたし、今度はジウンにも現場を目撃されちゃった。

驚いたジウンは、ミンスたちに報告しますが、全く信じてもらえません。ジュンは何も答えませんでしたが。

ミンスはソヒョンと交際してると思いこんでいますからね。

 

スネは霊媒師のアジュンマの元に転がり込んでいました。

自分の気持ちを整理出来ず、かと言ってアジュンマの言うとおり儀式で昇天する気にもなれず・・・。

ごろんっと横になったまま、話しかけても答えず、何も食べず・・・。幽霊もお供えなら食べる事が出来るようです。

 

ボンソンはスネがいなくなって、ずーっと自分自身のまま、ソヌと付き合っています。

毎日が楽しくて、ソヌの愛情が嬉しくてたまらないんだけど、時々戸惑う事もありました。

それはスネが憑依している時の思い出をソヌが話す時です。

確かに、ボンソンは目立たず消え入るような声で自信無げに話し、ソヌとは目も合わせられない性格でした。

でも、スネが憑依している間は、明るく積極的で何にも怯む事無くぶつかって行く性格になっていたわけで。

ボンソンとスネは、性格的にも正反対だし、食べ物の好みも違っていました。だから、これ好きだったろ?・・・とソヌに強く勧められたのが苦手なモノだったりするわけです。

ボンソンは、そう言う事が出てくるたびに、頑張ろうと自分を鼓舞しながら明るく振る舞うのです。

 

そんな時、店で出す前菜の一つをボンソンに任せるとソヌが言いました。

怯むボンソン。

どうも以前、スネが作ったモノを、ソヌは覚えていたようで。

まだまだ自分なんか・・・と尻込みするボンソンを、ソヌはもとより、他の仲間も頑張れと声をかけてくれ、引くわけにはいかなくなりました。

で、ボンソンを夜を徹して料理を作り上げたのです。何度も何度も失敗しながら・・・。

翌日、それが店で好評を博しました。

ボンソンは初めて、自分の料理がお客さんに食べてもらえ、それだけじゃなく、美味しかったと言われる喜びを知ったのです。

やっと自分一人の力で頑張れた・・・という達成感もあったでしょう。

 

そんな気分に水を差す出来事が起りました。

その日、店でソヒョンの番組の撮影をすることになっていたのですが。

撮影監督というのが、えらそーな男でね。

自分より下と見ると、酷い言葉でこき使うんですよ。それは、局のスタッフだけじゃなく、店のミンスたちに対しても同じでした。

ソヒョンを始め、皆嫌な気分になっていたんですね。

ソヌなんぞは、いい加減切れそうになってました。

そんな時、撮影監督がボンソンを散々酷い言葉で顎で使い始めたんですよ。

それを見たら、ソヌはもう我慢できなくなりました。

突然起りだしたソヌに、皆声も出ません。撮影監督は上の者に対しては弱いんですよね。だから、ソヌにそう言われると、途端にトーンダウン。

で、取り繕うように言いました、まさか恋人同士か?・・・なんて。

「ええ。俺の彼女だ。無礼は許さない。」

その瞬間、辺りは水を打ったように静かになりました。

 

ミンスたちは大騒ぎになりました。

ミンスなんぞ、これまでボンソンを苛めてきたことを仕返しされるかも・・・なんて不安がるし。そんな事無いと分かってるのにね。

気の良い仲間たちです。

 

ソヒョンが、ボンソンも一緒にお酒を・・・とソヌを誘いました。

何かとボンソンに気を使うソヌを見てると、ソヒョンは呆れるばかりです。

ボンソン自身の性格も可愛いってこともあって、ソヒョンは勝てないな・・・とさっぱりとソヌへの想いを整理出来たみたいです。

そこに、ソンジェから電話が入りました。

リハビリに行ってるウニの迎えを頼みたいと言うモノでした。出動がかかってしまったので・・・と。

でもね、それは嘘でした。

 

ソンジェはこれまでもボンソンを狙っていたのですが、ソヌが傍にいて出来なかった経緯がありました。

だから、ソヌを放しておこうって魂胆でしょう。

 

ソヒョンと別れて帰路についたボンソン。

そしたらそこに車が突っ込んで来たーっ

ボンソンを救ったのは、スネ。

突き飛ばす事が今回も出来たんです。

 

スネは、翌日儀式を行う事になっていました。

そうなったらもう会えなくなるからと、父と弟に会いに行ってたのです。

そして、その帰り道、TVにソヌが映っているのを見て、もう一度だけ会っておこうと、店の方に来ていたところだったんですね。

 

去って行こうとしたスネをボンソンが呼びとめました。

「ごめんなさい。そしてありがとう。」

ボンソンが言いました。

「あなたは謝ることはない。私が勝手に身体を借りただけだから。ボンソン、幸せになって。」

スネはそう言って去って行きました。

ボンソンはスネの代わりに自分が幸せになるように思えたのでしょうね。

 

スネは直後、ボンソンをはねようとした車を見つけました。

乗っていたのはソンジェ。

信じられない思いで見ていると、突然ソンジェがクラクションを鳴らしたんです。ボンソンを救ったスネの姿を見たんでしょうか。

クラクションの音に驚いた通りがかりの男が、ソンジェに文句を言いました。

そしたら、ソンジェはその男にひどい暴行を加えたのです。スネが知ってるソンジェではありません。

恐怖に身を固くして見つめるだけのスネ。

このまま儀式をして昇天することはできないと思いました。

そして、霊媒師のアジュンマに、ソンジェの話をしたのです。

 

ソヌが南山のロープウェーにボンソンを連れて行きました。

以前、ボンソンがやって無い事ばかりだ・・・と例を挙げた事なんです。他にも、遊覧船に乗るとか。

それを全部やってあげる・・・とソヌは言いました。

でもね、聞いてるボンソンは複雑でした。

だってそれは全てスネの言葉ですから。

それでもボンソンは受け入れようとしました。自分さえ黙って耐えれば、誤魔化せば、大丈夫・・・と。

 

でも、下りのロープウェーに乗った時、黙ってはいられなくなったのです。

「シェフが好きなのは私じゃ無い。」

「???」

ですよ、ソヌは。当たり前ですよね。

「じゃぁ、誰だ?」

と、戸惑いながら聞きました。

「幽霊です。」

私は幽霊が見えるんです。私の身体に幽霊が取りついてました。憑依と呼ぶやつです。

「だから、シェフが好きなのは、幽霊が取りついた私で、今の私じゃない。ごめんなさい。」

泣きじゃくるボンソンの涙を拭いたソヌ。

でも、呆然としてしまってて、ボンソンがロープウェーを降りても追いかけて行けませんでした。

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『シンデレラと4人の騎士』6話まで

2017-01-27 16:59:03 | 韓国ドラマのエトセトラ

                        

レビュー一覧は、こちらから。

 

来ない・・・と思ったその時、まずソウが、そして次にヒョンミンがやって来ました。

でも、ジウンの姿はありません。

「今回はミッション失敗です。」

ハウォンはそう言ってカン会長に頭を下げました。

そして、家族の集まりだから・・・と一足先に帰宅したのです。

でもね、ジウン、来ていたのです。

皆が集まる前に、一人で来ていたのです。そして、母の納骨堂に供えられていた白いバラ、その一輪を持ってきて、写真の前に置きました。

 

法事の後、ヒョンミンとソウの母、そしてカン会長夫妻がお茶を飲んでいました。

ま~ヒョンミン母の言いたい放題なこと

会長の前だと言うのに、ま~よくあれだけ言えるよねって感じ。再婚した妻に向かって、姑の待遇を望むのは欲張りだと言うし、グループ後継者が既にヒョンミンに決まったような言い方をするし。

妻の方も負けてはないから、年に一度だけ顔を見せて何を欲張るつもり?・・・ときた。

でも、カン会長はきっぱりと言いました。

「まだ資格も無い孫たちを後継者と決めつけるのなら、息子たちに隠し子がいないか世界中を探しまわるぞ。」

 

ところで、このカン会長の妻チ・ファジャですが、なんとユンソンの母らしいです。

なーんか、最初っからユンソンへの態度が変だと思ってたんですよ。

孫より息子がいれば・・・なんて、以前ちらっと会長に話してたように思います。それって、連れ子でも息子の方がって事を言いたかったのかしらね。つまり、有能な秘書のユンソンが・・・。

 

ミッションに失敗したハウォンは、ハヌルの家を出て行きました。

ところが置き手紙が、風で飛んじゃって。目に留まらない場所に行っちゃうんですよ。だから、皆、ハウォンが出て行った事に気づかないんですね。

 

その直後、ハウォンの継母&義姉のユラがハヌルの家にやって来ました。

彼女たちはとにかくハウォン一人恵まれた環境に居るって事が許せないんですよ。おこぼれをいただこうって感じ。

しおらしく、娘が心配で・・・とか言って部屋に案内してもらいました。

家政婦のアジュンマは、彼女たちがどんな人間かというのをある程度知ってるようですね。慇懃な態度で二人を案内しました。

彼女たちは何をしに来たんでしょう。

結局、ユラが勝手にヒョンミンの部屋に忍び込んで、そこにあったハウォンの制服を切り刻んでインクで汚しただけ?

ユンソンに見つかって、今後ハウォンに連絡もしないで来るのはご遠慮ください・・・ときっぱり言われました。

でも、母と姉だから・・・と食い下がるので、

「ハヌルの家にとってのお客様は、ハウォンさんただ一人です。」

と、釘を刺したユンソン。

気持ち良いわ~っこの二人を見るだけでムカつきますもんね。

 

そしたら、ユラ、まだ腹の虫がおさまらなかったと見え、ネットの掲示板に書き込みしましたよ。勿論、嘘八百を並べ立てて。

拡散しますわな・・・。この手の話って。

 

ハヌルの家を出て来たハウォンですが、行き場がありません。

その日泊まるところも無いわけです。唯一の友達のジャヨンに頼みますが、家が狭くてダメだと断られました。

困ってるところに現れたのがへジ。

ジェヨンが押しの強さで、へジに頼みこんでくれたのです。

 

驚いたへジですが、了承してくれました。

ハウォンは、本当の事を話ました。

ヒョンミンの婚約者じゃない。ただのアルバイトだった・・・と。ハヌルの家に住んでいたのも、カン会長から頼まれたアルバイトだったんだと。

ほっとした表情のへジ。

「本当にヒョンミンとは何の関係も無いの?」

「勿論よ。最初からへジと彼はお似合いだと思ってた。」

一気に二人の間が縮まりました。

翌日のハウォンの卒業式に、誰も家族は来ないだろう・・・と言うので、へジは自分が行くと言いました。

ハウォンには、それだけで嬉しかったのです。

 

実はハウォン、父にずっとメールを送り続けていたのです。

『明日は卒業式なの。来られる?』

でもね、それまでのメールにも“既読”の印は付いていないようです。

 

卒業式だと言うのに、ハウォンはジャージ姿で登校しました。

それを見て同級生は馬鹿にして笑うんですね。その先頭に立ってるのがユラなんで、余計にムカつきます

そして、ユラが投稿した嘘の掲示板の文章が皆の間に広まりました。

もう、式どころじゃありません。

 

その頃、ヒョンミンは制服の事を思い出し、見てみると散々な状況になってて・・・。

慌てて店に駆けこんで新しい制服を用意し、学校に駆け付けてます。お伴にはキッチンカーみたいなのを引き連れて。

 

式が終わった時、継母がやって来るのが見えました。

もしかしたら・・・と一瞬期待したのかもしれません。でもね、ハヌルの家を出たと聞いた継母は、冷たく言ったのです。

「行き場は?ウチはダメよ。」

ムカつく~っ

 

ソウは、自分のファンからの情報で、ハウォンが同居している事がばれたと知りました。

ファンがハウォンを痛め付けに行くと知ったら、もうじっとしてはいられませんでした。スケジュールをすべてキャンセルし、学校に駆け付けたのです。

 

ジウンは学校の前まで来ていました。

来たものの、思い返して引き返そうとした時、学生がハウォンの事を騒ぎながら入って行くのを見たのです。踵を返しました。

 

ヒョンミンが到着しました。

まード派手な演出。

 

その頃、ハウォンは学生たちに閉じ込められていました。

リンチに合いそう

ハウォンって、腕が立つんじゃなかったっけ?相手は女子学生なんだから、やっつけられるんじゃない?

多勢に無勢ってことかしら。

結局、押さえ付けられて、ジャージを切り刻まれちゃった。

その時に、ジウンが

 

あっさりと学生たちを倒したジウンは、ハウォンを助け出しました。

そして、次に来たヒョンミンは、彼らしいやり方で学生たちを追い払い。

持って来た新しい制服に着替えるよう言いました。

「話がある。」

と、ヒョンミン。

 

そんな時に、ソウも到着。へジも・・・。

 

着替え終わったハウォンに、ヒョンミンが話始めたのですが・・・。

場所が放送室だったのと、ヒョンミンが偶然オンエアのスイッチを入れてしまったがために、全てを生中継してしまうことに。

「告白。君以外の女はもうつまらない。それに君が気になる。他の男と一緒にいてほしくない。特に、カン・ジウン。」

見ていた学生たちは大騒ぎになり、へジ、ソウ、そしてジウンはあっけにとられました。

特にへジは、ハウォンから二人は何でもないと聞いた後ですからね。ショックでしょう。

へジの様子を見たジウンは、すぐに放送室に行き、スイッチを切りました。

でもね、その前に、ハウォンがきっぱりと振ったのは生中継されてしまいました。

「カン・ヒョンミン。私たち、終わりにしましょう。」

 

スイッチを切ったあと、ヒョンミンが言いました。

「まだ俺たちは始めてもいない。」

「ううん。もう婚約者のフリはやめる。嘘の恋愛はやめよう。」

じゃぁ・・・とヒョンミン。

「本当の恋愛をしよう。」

くじけないわぁ・・・ヒョンミン。

それを、ジウンが聞いていました。そして、放送室の前に来ていたへジも。

 

おお~っ本格的にきらっきらの三角関係が始まりますな。

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『シンデレラと4人の騎士』5話まで

2017-01-27 14:56:38 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓流ラブストーリー完全ガイド夢幻の愛号 (COSMIC MOOK)
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コスミック出版

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「お前から奪う。」

と、ジウン。

その言葉に激したヒョンミンが、ジウンの胸倉を掴んだ

ハウォンが、二人を止めに入って・・・という一触即発状態だったんだけど、ソウとユンソンが花火を打ち上げ、ケーキを持って現れたため、一気にぐずぐずに・・・。

サプライズパーティだとソウが言ったので、ヒョンミンも、これは芝居だ・・・なんて言い繕いました。

で、ユンソンの料理が並ぶテーブルに全員で着席。

ジウンだけプレゼントを用意してないと言ったので、ハウォンが、じゃぁ・・・ってなことで自撮り写真をパチッ

「これがジウンのプレゼントね。」

でもね、本当はその日はハウォンの誕生日じゃなかったのです。ソウが間違っただけ。

でも、3兄弟が初めて同じテーブルにつくというミッションは成功

 

カン会長はその写真を見て大いに喜びました。初めての家族写真だ・・・と。

で、額縁に入れて飾るんですよ。それほどまでに嬉しかったと言う事です。

ハウォンにはミッション成功の報酬として、1年分の学費とボーナスが支払われました。

あまりにも多い額にハウォンは恐縮しました。

でも、カン会長はハウォンへの信頼をますます篤くしたのです。

 

ハウォンにはボーナスの意味が分かっていました。

ユンソンが、カン会長にハウォン母の納骨堂の話をしたようで、その費用と同じだったんです。

ユンソンは裏がばれたと、焦りながら身元調査した事を謝りました。でも、ハウォンはお礼を言いました。

ユンソンとカン会長の心遣いが本当にありがたかったのです。

ハウォンは、無事に母のお骨を収める事が出来ました。

白いバラを供えて行こうとした時、上の段のお骨に何も供えられていない事に気付きました。で、一輪、お裾分けしたんですね。

これが、ジウンの実母だったようです。

 

ハウォンの次のミッションは、3兄弟を法事に出席させること。これはハウォン自ら言いだした事です。

カン会長の二男は自殺で、あとの二人は同時に事故で亡くなったとか。二男というのは、ジウンの父ってことですよね?

そこんところに何か事情がありそうです。

 

その一方で、ハウォンは、自分を奪うと言ったジウンの言葉に一瞬動揺した自分に戸惑っています。

無駄にイケメンだけに、動揺してしまう・・・と言ってますが。

 

ハウォンは、まず一人一人個別に説得を試みました。

まずは、ソウ。

「死んでから家族として認められたみたいで気が進まない。」

と、言いました。ソウの祖母はカン会長の愛人だったんだそうです。だから、ソウの父は隠し子としてひっそり生きて来たんだとか。

こんな事を聞いたら、それ以上は言えなかったハウォンでした。

 

でも、後になって知ったのです。

ソウは父を慕っていると。父に会いたいと思っていると。

その思いを、詩につづり、曲にしていたのです。

「この歌、お父さんに聞かせたいんでしょ?会いたい気持ちを直接伝えに行けば?」

ソウの心が少しだけ動きました。

 

ヒョンミンは“会いたくない人が来る”と言いました。

それは母のことでした。

自分を捨てて出て行った母を、ヒョンミンは決して許していないのです。

ハヌルグループの後継者を狙う駒としてしかヒョンミンを見てないようですもんね。

 

ヒョンミンの母が突然やって来ました。

ハウォンがヒョンミンの婚約者だと聞いてチェックしに来たみたい。

と言うよりは、ハウォンは息子の相手として不適格だと思い、別れさせようとしたのかもしれません。

散々買い物のお伴にこき使い、挙句の果てに大金を差し出しましたよ。今日のお手当・・・ってことです。

当たり前のことをしたまでだから・・・と言うハウォンに、ヒョンミン母の表情が変わりました。

もう嫁になったつもり・・・です。

 

ハウォンが何も言えずにいるところに、ヒョンミンが入って来ました。

家政婦から母が来た事を聞いたんです。

「行こう。」

と、まっすぐハウォンのところに来て、手を取り、そのまま出て行きました。母には目もくれません。

 

ヒョンミンはハウォンにも腹が立っていました。

「誰にでも使用人みたいなことをするのか

「誰にでも?お母さんだからついて行ったの。友達のお母さんだもの、手伝うの変?」

何が友達だ・・・ヒョンミンが大声を出しました。

 

胃もたれがするというハウォンに、親指からちょっとだけ血を抜くという例のヤツをしてあげたジウン。

これって、東洋医学にある治療法の一種のようです。日本では・・・少なくとも私の周辺では見た事無いですけどね。

ジウンが意外に慣れた手つきなのを見て、理由を聞いたら、母親にしてあげていたと言うジウン。本当は優しいんです。

その表情にも表れていましたよね。

母親が死んでからは初めてだった・・・とハウォン。

父親にしてもらえば?・・・とジウンが言うと、

「してくれない。本当の父親じゃないから。」

ハウォンにも苦しみがある事に気がついたような表情です、ジウン。

「万が一、本当に万が一お父さんが実のお父さんじゃなかったら、本当のお父さんに会ってみたい。」

ジウンはハウォンをじっと見つめました。

 

その後、コンビニで二人してラーメン食べてたんですが。

胃もたれしてたんと違うんかいと、私は思わず突っ込みを入れてしまいました。

ジウンとハウォン、生活環境が似てたってこともあるのかな。こういうところでほっとできる相手だと感じたかもね。

「正直なところ、会いたいでしょ。お母さんが愛して人じゃない。お父さんよ。会いに行きなよ。」

ハウォンが静かに言いました。

ジウンも、ハウォンに惹かれていってるのが分かります。

 

そんな二人を見て、ヒョンミンが嫉妬。

嫉妬・・・と言っても、自分のモノと思ってる物を取られそうに思う・・・レベルでしょうが。

ハウォンに大声を出した事を後悔してるんです。だから何度も電話してたんですが、ハウォンが気付かなくてね。

そんな時に、二人して帰宅したもんだから・・・ね。

あれこれと文句を言うヒョンミンに、ハウォンは言いました。

「会いたくない人っていうのは、お母さんでしょ。仲直りして法事に行けとは言えないけど、お父さんは寂しいはずよ。」

 

そして法事の当日。

待ってもなかなか来ない3兄弟。

 

ミッション失敗しました・・・と頭を下げるハウォンでした。

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『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』7話まで

2017-01-27 12:05:22 | 韓国ドラマのエトセトラ
恋はチーズ・イン・ザ・トラップ DVD-SET2
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

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私の回復度合いは、食欲と韓国ドラマの理解度で計れるかもしれません。タミフルのお陰か、昨日の夜には丸一日ぶりに固形物を食す意欲が湧いてきました。

もう少し食欲不振が続けば、ほっそりした所謂病み上がりの姿を新鮮組メンバーに見せる事が出来たんですけどね。

持つべきモノはやっぱり友。あれこれと気を使ってくれて、差し入れが多い事

本当に本当に嬉しいです

・・・と、まずは回復傾向に向かっていると言う事を、お知らせしまして。本題に入ります。

ドラマを理解できるようになりましたもので・・・

 

ソルは実家に引っ越す事になりました。

いろいろと費用がかさむので、アパートの保証金を返してもらう事になったのです。

で、実家に戻り、往復4時間の通学をする事態となったわけです。

 

部屋の片づけをしていたら、ボラやウンテク、ジョンが手伝いに来てくれました。弟のジュンは当てになりません。

まずは腹ごしらえ・・・ってことで食事に行こうとしたら、ジュンとイノにばったり。

結局、6人で食事をすることに。

まぁ、そうなるとジョンとイノは、いつものように喧嘩口調になってしまうんですが、ボラたちがいることで、それはかなり緩和されていました。

で、話の流れで、職を失ったばかりのイノは、ソルの実家の店でアルバイトすることになりました。

ジョンは気に入らないようですが・・・。表向きは鷹揚な態度を見せています。

 

この夜、事件が起りました。

元々ソルのアパートの辺りで頻発していた下着泥棒が、ソルの部屋に忍び込んだのです。

例の大家の孫でした。ま、本当は大家の孫でもなんでも無かったんですけどね。

 

一足先に帰ってきたソルが襲われました。

それを見つけたジョン。驚いたけど、慌てる様子も無く“放せ”・・・と言いました。

そしたら、犯人は、ソルを階段から突き落とし逃走したのです。

ジョンが追わないんですよね。で、その後に来たイノたちに追わせたんです。

何故?・・・と思ったら。

自分がやり返そうとしたから

イノたちが見つけられなかった犯人をいとも簡単に見つけ、ぼこぼこにやっつけたのです。

かなり酷く。

「どうせ下着を盗む手だ。潰そうか?」

そう言って手を踏んだのです。

 

このやりとりを、偶然ソルが聞いちゃった。

以前、イノが言ってた言葉を思い出しました。

「手の怪我はジョンの所為だ。」

まさか・・・です。だから、その直後に差し伸べられたジョンの手を振り払ってしまいました。

 

犯人が捕まったお陰で、コン・ジュヨンに掛けられた下着泥棒の疑いは晴れました。

 

拒否された・・・とジョンは敏感に感じ取りました。

ソルは落ち着いたら素直に気持ちを伝える事が出来ました。

「ありがとう。でもあそこまでしないで。」

「後悔してる。」

そう言ってうつむくジョン。その手は傷だらけでした。犯人を殴ったことで、自分も傷ついていたのです。

ソルはそっとその手に触れました。ジョンはそれだけでほっとしたようです。

 

2学期が始まりました。

驚いたのはソン・ミンスという女子学生が、ソルと同じ恰好になっていた事。以前のメガネで黒髪と言うスタイルではなく、茶髪でくるくるヘア。服装も似たようなモノです。

一瞬戸惑ったソルです。周囲の学生も、ソルとそっくりだと口ぐちに言いました。

なんか・・・怪しい雰囲気です。ミンスもまたソルに付きまといそうです。

 

そして、何と言っても皆の注目の的になったのは、ジョンとソルが付き合い始めたこと。

ジョンの相手としては本当に意外なタイプだったみたい。ま、そーかも。

 

オ・ヨンゴンは相変わらずストーカー的言動満載。

ジョンが自分をソルに近づけさせたと思っていますが、どうもそれも彼の思い込み、勘違いのようです。

元々は、ボラに対して好意の押し売りをしてたんだけど、それにウンテクが猛反発し、小競り合いになっちゃってね。他の学生も巻き込んで、皆から総スカンをくらっちゃったんです、ヨンゴンが。

ソルはヨンゴンの言動は嫌いだったけど、一人落ち込んでる姿を見ると、ちょっと可哀相になったのね。

「大丈夫?」

と、声をかけたのです。その上で、ヨンゴンのやり方が間違ってると指摘し、ボラに謝るよう言ったのです。

その日からソルに付きまとい始め、行動がエスカレートして行ったのです。

ヨンゴンは、ソルは自分を好きだとジョンが言った・・・とソルに話したようです。

でも、本当は、

「自分の味方はソルしかいない。」

と言うヨンゴンに相槌をうっただけだったのです。

それだけで、ソルは自分を好きなんだ・・・と思いこんでしまったようです。怖や~っ

 

ソルの実家てアルバイトを始めたイノ。

働き者で明るい彼は、すっかりソルの母にも気に入られています。

そんなある日、カフェをやってるソルの叔父さんに頼まれて、店の片付けに駆り出されました。

倉庫で電子ピアノを見つけたイノ。

思わず蓋を開けて引こうとしたんだけど、コードがつながってなくてね。

 

イノは将来有望なピアニストでした。

指導教授からも関係者からも注目されていました。でもある日、怪我をし、そのまま道を諦めたのです。

姉イナが絵の道を進もうとしているのを見て、才能が無いと一刀両断に決めつけ、その所為でイナは夢を諦めた経緯がありました。

ピアノが弾けて、将来に何の陰りも無いと思っていたその頃。イナが夢を諦めた意味、忘れかけた昔の夢が心をえぐる事を分かっていなかったのです。

 

ソルはある日、ジョンがテラングループの御曹司だと言う事を知りました。

自分とは世界が違う・・・と改めて感じました。

そして、ジョンの未来に自分は存在していない・・・と感じたのです。

正直にそんな気持ちを口にしたソル。そしたら、そっとジョンが抱きしめました。

「心配するな。」

で、kiss・・・となったのですが、なる筈だったのですが。ソルが引いちゃった。

一瞬気まずい雰囲気になった二人。

ジョンが手を放そうとした瞬間、ソルの心の声が叫びました。

“このまま帰したら、私は大馬鹿者よ

パッと手を取ったソルは、次にジョンの顔を両手で挟みました。むにゅ~っと

ソルはタコのように唇を突き出し、kissしようと近づきました。が、最後の最後でほっぺにちゅっそこかいっ

 

恥ずかしがって駆け足で帰って行ったソル。

一瞬呆然としたジョンですが、ま~愛しさがこみ上げてきたって感じですかね。

丁度雨が降り出したので、傘を持って追いかけたんです。

ところが、あとちょっとで追い付くってところで彼が見たのは、イノの傘にジュンと3人で入って騒ぎながら歩くソルの姿。

 

ソルはイノの様子を見て、ピアノが弾きたいんだと感じました。

で、コードと楽譜を持って行ってあげました。楽譜を見てイノは苦笑しました。初心者用だったからです。

でも嬉しかったようです。

 

イノとジュンがソルの大学にやって来ました。お昼をおごってもらおうって魂胆だったんですけどね。

音楽学部の練習を見て、イノはつい引き寄せられるように練習棟の中に。

その時、指導中の教授が彼に気付きました。イノの師事していた教授の知り合いで、この大学の教授シム・ヨンスでした。

イノの才能を認めていた彼は、覚えていたんですね。

だけど、イノは逃げ出しちゃった。

シム教授は必死に追いかけたけど、追い付ける筈ありません。で、たまたまイノを捜しに来たソルに、名刺を預けたのです。

自分のところに来るように伝言しました。

 

その名刺を、ジョンが見つけちゃうんですね。

で、自分が渡すと言い張るので、ソルが、それなら自分も一緒に・・・と言いました。

二人が喧嘩になるのは目に見えてますからね。

 

名刺を渡しながらジョンが言いました。

「ピアノ弾きたいか?だったら、留学させてやる。お前の好きなようにしろ。ただしソルは巻き込むな。」

ジョン・・・けんか腰です。

そうなるとイノだって・・・。

ソルは二人の間で呆然とするだけでした。

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インフル入りました(-_-;)

2017-01-26 09:58:25 | 家族関連

予防接種もしたのに

潜伏期間約2日と言うから、感染したのは、四国から千葉への移動中・・・という可能性が高いです。

その夜、夜会をしたのに・・・

まずい

新鮮組メンバーにうつした可能性大

 

今日から5日間、タミフル飲みながら隠遁生活です。

 

昨日、何だかぼ~っとしてるし、悪寒がするなぁと思って熱を計ってみると37.5。

平熱の低い私とすると、これはもう発熱の部類。

珍しく食欲もわかず、買って来た食材をそのまま冷蔵庫に入れたくらいですから、これは重症です。

 

予防接種してるから・・・という安心感はあったんだけど、今朝になっても熱が引かないし、何だか体調が変。

アルフィーからも、もしかしたら・・・って事があるから、医者に行くよう命じられていましたので、朝一で診察に。

 

「インフルエンザですね。A型。」

あっさりと宣告されてしまいましたよ

 

まぁ、考えてみれば、こっちでかかって不幸中の幸い。

四国で発症していたら、アルフィーやおばあちゃんへの感染もあり得るからね。

こちらだと、一人でごろごろぐだぐだしてたら済みますから。

 

今回はこれで予定が終わりそうです。

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