まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『バベル(原題)』3話まで

2019-10-31 16:52:42 | 韓国ドラマのエトセトラ
バベル(BABEL)-ドラマOST(輸入盤)
WARNER MUSIC
WARNER MUSIC

レビュー一覧は、こちらから。

 

テ・ミノが最初に妻ジョンウォンとウヒョクの関係に疑いを持ったのは、トラブルに巻き込まれたジョンウォンをウヒョクが助けた一件の時でしょう。

大事をとって入院したジョンウォンの所に行ったら、そこにウヒョクが居たってわけです。

まぁ、この時は、助けてくれた検事だと紹介されましたし、まだ当の二人も出会ったばかりですから、それ以上の事は起りませんでしたが。

ジョンウォンはまた女優に復帰したいと考え、準備していたのですが、ミノにはまだ話していなかったようですね。ミノは妻が外で自分の知らない行動をとることが我慢できないみたいです。

 

ある日、助けてくれたお礼に・・・とジョンウォンはウヒョクを食事に誘いました。

でも、行く直前にまたミノから暴力を受けてしまって・・・。

一旦、店の前まで行ったものの、ウヒョクに平気な顔で会う勇気は無かったようです。

結局約束をすっぽかされたウヒョク。また、財閥の嫁の勝手な行動・・・と思ったようです。

しかし、直後にジョンウォンが一人酔いつぶれているという連絡を受けたのです。多分、一番最近通話した相手がウヒョクだったのでしょう。店からの連絡でした。

その様子を見て、ウヒョクはジョンウォンが何かに苦しんでいる事を知りました。財閥に嫁いで幸せな生活をしているわけじゃないと知ったのです。

既にDVのこと、気づいているのでしょうか。或いは、ジョンウォンから聞いたのでしょうか?

その時から、二人は一気に近づいたのです。

 

参考人聴取を聞いたチャン刑事は、アリバイが不明確なのに、犯人とは思えないとジョンウォンについて言いました。

ミノの暴力は日常的だったと分かっています。でも、愛しているからと許してしまう人もいるとか。

チャン刑事は呟きました。ジョンウォンは夫を愛していたのだろうか・・・と。

 

ジョンウォンとミノが出会ったのは7年前でした。

あるパーティで、疲れた足を休めるために一人で誰も来ない階段に座っていたジョンウォンの前に、ミノが現れたのです。

これは偶然なんでしょうか。それとも、ミノの計画?

とにかく、意気投合した二人は、こっそりと抜け出して屋台に行ったのです。

丁度その屋台に居たのが、まだ記者だったウヒョクと後輩のコ記者でした。社会部から芸能部に異動させられたウヒョクが不満を口にしていたのですが。

流石敏感な二人。

ウヒョクは入ってきた男性客をすぐにミノだと察し、コ記者は女性を女優のジョンウォンだと気付いたのです。

特ダネですわな。

親しそうな二人の様子を激写し、翌日の新聞一面に載せたってわけ。

それが元で、結婚に至ったのでしょうが、あれくらいなら否定して終わりそうなものですけど。結婚しなくてはいけない事態に発展したって事?

 

リッキーは、何やら骨壷から細長い物を取り出して、連絡を待っていました。

ところが、ミノが死んでしまったため、リッキーを拉致したウ室長は動きが取れないのです。

これまで、ミノの指示に従って来ましたし、おそらくミノから細かい事まで教えられていなかったんじゃないかな?

ひたすら自分が持っていた情報を削除しています。PCのファイルも、携帯も。

そんな時、ウヒョクに支持された事務官が家を訪ねて来ました。が、居留守を使って出ません。

リッキーからの連絡にも出ません。

リッキーは、テ会長が意識不明状態に陥っているので、もう自分が持っている証拠が必要じゃなくなったのか?・・・と不安になっています。

 

ウヒョクは、会長の家族全員から話しを聞きました。最初はヒョンスク。

ミノの死を聞いた時、どこにいたのか?・・・と聞くと、寝室よ・・・とヒョンスク。

まぁ、普通ならば深夜ですから寝室にいますよね。

スホは、2時に帰宅したと言いました。

それまでどこに?・・・と聞かれたら、反対にウヒョク食ってかかりました。疑われてもいい・・・なんてね。

答えられませんよね、自分も意識不明だったなんて。

ヨンウンはアル中のようです。常にお酒を飲んでいます。

スホが何時に帰宅したかと聞かれたヨンウンは、寝てたから分からないと答えました。

でも、ジョンウンの帰宅が4時だと言うのは偶然目が覚めて目撃したと言いました。

そして、ミノもジョンウンも外から見たほど良い人じゃないと言いました。

 

最後にジョンウンのところに行ったウヒョク。

何も言わずにそっと手を取りました。

ジョンウォンの首に巻いていたスカーフを外すと、痣が見えたんでしょうね。そっと抱きしめました。

しかし・・・。ばれそうで怖いですわ、あたしゃ。

ユラは、ウヒョクがジョンウォンからも話しを聞いているとヨンウンから聞かされ、ジョンウンの家にに向かったんですよ。

ウヒョクが家族を疑っているのがユラは我慢ならないんです。

ユラに見つかる~っ・・・と思ったけど、危機一髪ってところね。ばれませんでした。

 

ミノの事件が公式に発表されました。

世間はこのニュースで持ち切りになりました。

 

ヒョンスクは夫を憎んでいたのでしょうか。外にミノという息子を作ったことが許せなかったの?

従兄弟のシン理事に夫を殺すよう指示したのかな?ミノもろともに。

でも、テ会長は意識不明だけど生きているし、ミノは無事だったにもかかわらず、何者かに殺されてしまったわけで。

全然計画通りに行っていないようですね。

ただ、テ会長が可愛がってたミノが死んだ事で、溜飲が下がったって感じです。

 

ウヒョクは担当検事だと言って、テ会長の病室に入りました。

その日は、ミノのお葬式が執り行われていたため、警備の者しか病院にはいません。

ウヒョクは、眠り続けるテ会長を見て、父が死んだ時のことを思い出しました。

 

父が死んだ後、母は気丈に一人息子のウヒョクを育てていくつもりでした。

ただ、誰の所為で夫が死んだかは、分かっていたようです。

ある夜、リッキー(・・・かな?)が訪ねて来て、ウヒョク母に何かを見せました。

それを見た途端、母はショックを受けたようにふらつきました。

そして、自殺したのです。

怒りがこみ上げて来たウヒョク。テ会長の首を絞めました。

機器の警報が鳴り響きましたが、ウヒョクは手を緩めません。

誰かに見つかってしまうよーっ

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『バベル(原題)』2話まで

2019-10-30 15:11:54 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

キム・ジフンssiのこんな悪役、私はお初です。柔らかな笑みをたたえた表の顔と、狂気に満ちたDVなんて。

キム・ヘスクさんを見た時、すぐに「ピノキオ」を思い出しましたよ。あの時も、こんな感じでしたよね。

 

ウヒョクとジョンウォンは恋人同士でした。

でも、出会った時既にジョンウォンはミノと結婚していたので、不倫ということになります。

そして、どうもジョンウォンがミノと結婚したのは、記者時代にウヒョクが書いた記事の所為だとか。どういう内容かは分かりませんが、ジョンウォンからすると、それはフェイクニュースだったそうです。

だから、最初は天敵のような間柄だったのですが、ちょっとした事件が切っ掛けで想いが芽生えたようですね。

 

テ・ミノが生きていたのは、簡単なこと。ヘリから降りていたからです。

ヘリが飛び立つ直前に連絡が入り、コサングループが経済使節団のメンバーに選ばれたとかで、ミノは、その事前調整会議に出るよう、テ会長から指示されたのです。

運命の分かれ道でしたね。

 

理事を招集したヒョンスクなんですが、理事たちは全員現れませんでした。

理事たちが集まったのは、街の小さな焼き肉店。理事たちは皆、ミノについたのです。

そこは、ミノが父テ会長と行った店でした。

そこで、テ会長は、ミノを本社に呼び戻すと告げたのです。

ミノは、あくまで権力には全く関心が無いフリをし、後継者への野心も無いように見せかけていました。純粋で無欲な息子を演じていたのです。

それをテ会長は信じたのでしょうか。懐かしそうに昔話をし、ミノを優しい目で見ていました。スホたちに向けた事の無いような眼差しでした。

でもね、ミノは全て計算ずくだったようです。

 

ミノはこれまでジョンウォンに対して暴力を振るって来たようです。

ウヒョクとのkissシーンを見てしまったその日は、病院の駐車場で散々殴る蹴るですよ

でもね、決してジョンウォンを手放そうとはしないのです。彼なりにジョンウォンを愛しているのかもしれません。

 

ミノが帰った後、よろよろと立ちあがったジョンウォンは泣きながら車の運転をしました。

そのまま帰る気にならなかったジョンウォンは、ウヒョクの所に行ったのです。

一緒に過ごした後、帰宅したジョンウォン。

そこに、ミノの死亡が伝えられたのです。

 

ミノは心臓を刃物で一突きされていました。即死と見られています。死亡推定時刻は午前2時ごろとされました。

担当のチャン刑事は、プロの仕業では無いと推察しました。

この事件も、ウヒョクが担当となりました。

その夜の警備担当は警備課長でした。既にヒョンスクの指示で出国したようです。

防犯カメラの映像も盗まれていました。

 

ところで、公にされてはいませんが、丁度ミノの死が伝えられた時、ヒョンスクはスホが服を着たまま湯船に沈んでいるのを発見していました。

詳細は分かりませんが、ヒョンスクの的確な指示によって、既に快方に向かっているようです。薬を飲んだのかな?胃洗浄をしたと言ってますから。

 

リッキーは、ある女性から、預けてあった鍵を受け取りました。

女性はリッキーの元妻のようです。

それは納骨堂のドアの鍵でした。

骨壷の中から、何かを取り出していましたよ。

 

ウヒョクは、テ会長の自宅に行きました。家族全員が集まっていました。

ヘリの事故の翌日、ミノが殺されるなんて、関連があるとしか思えません。皆不安そうでした。

ヒョンスクですら、いつもの威厳はどこへやら。不安そうにウヒョクに捜査状況を聞きました。

形式的な質問ですが・・・と前置きをしてウヒョクが尋ねました。ミノについて最近変わったことは無かったか?・・・と。

でも、ミノ夫婦は離れで生活しているため、皆、何も分からないと言いました。

ジョンウォンに聞いた方が良いとヒョンスクが言いました。

その時、ヨンウンが口を挟みました。

ミノ夫婦の仲は悪かったと。そして、明け方4時ごろ帰宅したのを見たと。

 

駐車場でミノがジョンウォンを暴行している映像が発見されました。

監視カメラからは死角になる場所を選んだミノですが、車載カメラは盲点でした。

ウヒョクは、ジョンウォンを参考人として事情聴取する事に決めました。

 

聴取はウヒョクがしました。

取調室にウヒョクが入って来た時、ジョンウォンはちょっと驚いた表情を見せましたが、すぐに平静を装いました。

あくまでも、検事と参考人という立場を演じました。

車載カメラの映像を示し、ウヒョクが聞きました。暴行を受けた理由は?・・・と。もしかしたら、二人の事が原因かと思ったのでしょうか。

「理由なく殴る人です。」

助けを求めるべきでは?・・・とウヒョク。

「傷つくのは私一人で充分です。」

この後、すぐに帰宅を?とウヒョク。自分と一緒だったと分かってて敢えて聞きました。

「いいえ。気晴らしに漢江に行きました。」

証明してくれる人はいますか?・・・とウヒョク。

ジョンウォンは目を上げてウヒョクを見ました。でも、何も答えなかったようです。言えませんわな。

私を疑っていますね?・・・と、ジョンウォンが聞きました。

「殺すなら、とうの昔に殺していました。」

と、ジョンウォンは言いました。

「発言次第で容疑者になる恐れもありますから、慎重に発言をしてください。」

何時に帰宅しましたか?とウヒョク。

「2時です。」

と、ジョンウォン。

それが嘘だと、ウヒョクは知っていました。ヨンウンの証言だけじゃありません。

 

ジョンウォンが部屋を出た後、ビールが無いのに気がついたウヒョクは買いに出ました。

その時、帰った筈のジョンウォンが家とは別の方角に車を走らせるのを目撃。

すぐに後を追いました。気になったのです。

行き先は、会社でした。

それを確認し、ウヒョクは家に戻ったようです。

 

ジョンウォンはミノに呼び出されていたのです。離婚してやると言われたので、つい、行ってしまったのです。

でも、それは呼びよせる為の嘘でした。

ミノは、既にジョンウォンとウヒョクの関係を知っていました。

「別れろ。でないと関係をばらすぞ。」

と、ミノ。その後の二人がどうなるか、容易に想像ができます。

 

全部俺のものになる、お前もな・・・とミノはジョンウォンを指さして言いました。

「愛していると、俺だけを愛していると言え。」

と、ミノ。

逆らったジョンウォンは又も暴力を受けたのです。

必死にジョンウォンが手を伸ばした先にあったのは、ペーパーナイフ

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『バベル(原題)』視聴開始

2019-10-30 10:02:52 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ある夜、テ・ミノ=キム・ジフンssiの刺殺体が警備員によって発見されました。

その直前、何者かが、彼らを突き飛ばしてその部屋から逃走していました。

 

そして時間は戻り、1週間前から物語は始まります。

 

チャ・ウヒョク=パク・シフssiは、検事。元記者です。

型破りな検事で、街でもめ事を起こす事も多々あるようです。だから、地元警察では有名人。

ウヒョクは父親の敵コサングループのテ会長を狙っています。きっとたくさんの後ろめたい事があるんでしょう。それを元に逮捕しようと考えているようです。

元同僚のコ記者と共に、テ会長の罪を証明する証拠を持っているリッキーが帰国する手配をしています。

 

コサングループで新しい人事が発表されました。

次男のテ・ミノを社長とするというもの。

社内では、能力は無いが、性格は良いらしいと噂されています。社長である以上、能力も求められて当然なんですが、他に人材がいないようですね。

と言うのは、長男テ・スホ=ソン・ジェヒssiは無能なうえに、性格が最悪なんです。粗暴だし、我儘だし。

ただねぇ、ミノも柔らかな上辺とは違う性格のようですよ。ちょいと不気味。

 

テ会長にはもう一人子供がいます。それが、弁護士のテ・ユラ=チャン・シニョンさん。

一番まともな感じです。

ユラとウヒョクは先輩後輩の間柄のようですが、ユラはウヒョクにそれ以上の想いを抱いているように見えます。

今度、ウヒョクは検事を辞めて、コサングループの法務チーム長となる予定です。

 

テ会長の妻がヒョンスク=キム・ヘスクさん。

長男のスホの出来が悪いのを知っていますが、何としても社長の座に据えたいと考えています。

今回、人事異動でミノが社長の座についたことを、スホは激怒し、父に抗議したいと考えていました。それを、我慢するようにと言い聞かせています。

ミノは、どうも彼女の実子じゃなさそうです。

 

家族の食事会が開かれました。

その場にウヒョクは招かれました。

スホはその事でも機嫌を損ねました。短気なんてもんじゃないです。

出席したのは、テ会長とヒョンスク。そして長男スホとその妻ヨンウン。次男のミノとその妻ジョンウォン。長女のユラとウヒョクという顔ぶれ。

気難しいテ会長ですが、元女優のジョンウォンだけは可愛がっているようです。

 

食事中、ウヒョクにリッキーから着信が入りました。

帰国するとの連絡でした。

 

我慢するよう母から言われていたのに、とうとうスホが父に向かって人事の不満をぶちまけました。

それを許すテ会長じゃありません。

お前が今まで何をした・・・と、皿の上のお肉をスホの口に突っ込みましたよ

今の地位が大事なら黙ってろと言われたスホ。一言も言えなくなり、そのまま黙り込んでしまいました。

居合わせた者、誰ひとりとしてテ会長を止めたり、スホを庇ったりする者はいません。日常茶飯事なんでしょうね、こう言う事は。

ようやく、お客様もいるから、やめて・・・とユラが口を挟みましたので、収まりましたが。

 

テ会長は、ウヒョクを残して、皆を下がらせました。

「君は一体何をしたい?」

と、テ会長が聞きました。

ウヒョクの目を獣の目のように感じたようです。財産狙いでユラに近づく者とは違う・・・と言いました。

コサングループに入る理由を聞かれたウヒョクは答えました。

「力が欲しいからです。誰にも負けない力が欲しいのです。」

コサングループに入ったからと言って、それが叶うかどうかは分からないぞとテ会長。

「道を探します。見つからなければ作ればいいのです。会長のように。」

テ会長、ウヒョクが気に入りました。そして、すぐに仕事を頼みました。それは遺言状を書きかえること。

 

ミノとジョンウォンは本当に愛し合って結婚したとは思えない雰囲気です。

スホとヨンウンも仮面夫婦のようですし・・・。

テ会長とヒョンスクも不仲に見えます。

形だけの家族のようです。

 

リッキーが空港に到着しました。

ウヒョクが迎えに行ったものの、何者かにリッキーを拉致されてしまうんです。

必死に後を追いますが、相手はまるでプロ。ミノの部下のようですが・・・。

結局、事故を起こされて巻き込まれてしまったので、逃げられてしまいました。

ウヒョクは、テ会長ではない別の誰かの仕業だと察しました。やり方が違うと。

リッキーは昔馴染みに拉致されたようですね。

 

テ会長とミノは、ある日地方出張に出かけることになりました。

ヘリで向ったのですが、途中で機長の具合が急に悪くなり、川に墜落してしまったのです。

直前に、何かテ会長から渡された飲み物を飲んでましたが、それが原因?

その飲み物って、ジョンウォンが準備したミノ用の飲み物じゃないの?

謎だらけです。

 

機長たち3人が死亡。テ会長は救助されましたが、意識不明の重体。ミノは行方不明となってしまいました。

 

この悲惨な状況を、実は誰も悲しんでいませんでした。ユラくらいでしょうか。

妻のヒョンスクは勿論、スホ、ヨンウンは自分たちにチャンスが回って来たとほくそ笑んでいます。

ジョンウォンは、戸惑っていました。悲しんでいるのか、分からない表情です。

ウヒョクは、このままテ会長に死んでほしくはなかったようです。自分の手で復讐したいわけですから。

 

この事件の捜査は、ウヒョクが任されることになりました。コサングループからの指名だそうです。

 

ヒョンスクが理事会を招集しました。

このチャンスを逃したくないってわけですよね。一刻も早く混乱に乗じて権力を自分が握ろうって魂胆でしょう。

 

そんな時、理事会に出る準備をしているヒョンスクの前に突然ミノが現れたのです

行方不明で、生存が絶望視されているとニュース伝えていたのに

 

失望しました?・・・とミノ。

ヒョンスクの強張った表情を見て、ミノは高笑いしました。

そして、内ポケットから何かを取り出してヒョンスクに見せようとしています。

贈り物があります、面白いですよ・・・と言って。

 

そして、ジョンウォンも驚愕の表情でミノを見つめていました。

悲壮感溢れる表情で歩いて行くジョンウォンを見つけたウヒョク。

そっと後をつけました。

そして、階段で一人泣いているジョンウォンの前に立ち、kissしたのです。

この二人、どーいう関係なの

以前からの知り合いなのかしら

 

そしてそして、お約束のように、このシーンをミノが見ているのです。何とも言えない表情です。

やっぱりな・・・と言う思いと、裏切られたという思いと、そして嫉妬

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「バベル(原題)」あらすじ

2019-10-30 08:52:49 |   ★「は」行

パク・シフssi主演の復讐もの。

このところ、コメディタッチの作品が続いていたように思えるパク・シフssiのシリアス演技満載の作品だとか。

ようやく、視聴開始です。

 

       1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

       9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話(最終話)まで


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『君の結婚式』

2019-10-29 17:11:17 | 韓国映画のエトセトラ
君の結婚式 [DVD]
パク・ボヨン,キム・ヨングァン,カン・ギヨン,コ・ギュピル,チャン・ソンボム
TCエンタテインメント

パク・ボヨンさん、キム・ヨングァンssi主演のラブストーリー。

カン・ギヨンssiがキム・ヨングァンssiの親友で出演しているのですが、ま~いい味出してます。彼が出ると、コメディ度がアップします。

 

高校三年生のある日、キム・ヨングァンssi=ウヨンが先生から罰を受けている最中、パク・ボヨンさん=スンヒが転校して来ました。

ウヨンは一目ぼれです。

その時から、一直線にスンヒに向かう恋心。

いろんなラッキーが重なって、付き合い始める事が出来たのに、ファーストキスも出来たのに、ある日突然スンヒが居なくなってしまったのです。

スンヒと母は、暴力をふるう父親から逃げていたのです。

なのに、父親に居場所がばれてしまったってわけです。

 

高校を卒業したウヨンは、大学に行かずに、アルバイトを続けていました。

浪人中のカン・ギヨンssi=グンナムが持って来た大学のパンフレットをふと見ると、そこに写っているのは、忘れた事の無いスンヒじゃありませんか

 

見つけた

 

その時から、スンヒと同じ大学に行くため、猛勉強の毎日。

そしてみごと合格するのですが、なかなか会えません。

でも、思い出しました。スンヒはトッポッキが好きだった・・・と。

屋台をくまなく探し、とうとうスンヒを見つけた時の満面の笑顔が可愛いです、ウヨン。

 

スンヒも再会を喜んでくれたものの、その時既にスンヒには恋人が。それもアメフト部のスター選手。

流石にショックを受けたウヨン。一旦は諦めかけたのですが、やっぱり想いを捨てることはできません。

自分もアメフト部に入部しました。

そんな時、偶然、スンヒの恋人が他の女性にも声をかけているのを知ってしまうんですね。

なのに、スンヒは恋人の方を信じるわけです。

結局、恋人をぼっこぼこに殴っちゃったウヨン。気まずいままスンヒは卒業して行ってしまいました。

 

ウヨンはスポーツジムでアルバイトをしながら教員を目指していました。

そんな時、偶然街かどでスンヒを見つけました。

二度目の再会・・・ですね。

 

学生の時とは違う苦労をお互いしていました。

毎日の生活に追われて、夢を見失っていたスンヒは、ウヨンのおかげで癒されました。

ただ、この時、ウヨンに恋人がいたのです。

 

タイミングですね。

いくらスンヒのことを想っていても、いつ傍にいるかが重要なのです。

それが運命であり、縁だとウヨンは思いました。

 

でも、ウヨンは自分の気持ちを再認識したのです。スンヒを今でも好きだと。

恋人に別れを告げました。

そして、スンヒの所に行ったのです。その日は、ウヨンの教員採用試験の二次試験日でした。

何も無ければ、試験に間に合ったのかもしれません。

ところが、スンヒを庇って事故に遭ってしまったがため、この年も就職出来ないままに終わってしまったのです。

 

二人は一緒に住むようになりました。

ラブラブな毎日でした。

 

しかし、ウヨンは就職出来ないことがやはり心を重くしていました。

スンヒはそれを感じとっていました。自分の所為だと思いました。

同じ頃、スンヒは会社で昇進し、海外赴任を打診されていました。2年は戻って来れないとか。

行って来い、待ってる・・・とウヨン。ちょっと屈折した思いが感じられます。実は、スンヒを庇って怪我をしたところがまだ痛むので、思うように運動が出来ないのです。体育教師を目指しているのですが・・・。

 

スンヒの父が死にました。

お葬式に出た後、様子が変だと思ったグンナムが、話してみろ・・・と声をかけて来ました。

で、つい、口に出してしまったのです。スンヒに会って無かったらどうなってたかな・・・と。

二度目の再会が無かったら・・・とね。少なくとも、今のように気に沿わない仕事をせず教職に就いていただろうと。

それを、スンヒが聞いちゃった。

 

ショックですよね。

口にした事が・・・ではなく、そう言う気持ちがあると言う事が・・・です。

別れよう・・・スンヒが言いました。

 

結局、スンヒはカップルリングを外し、海外赴任に行ってしまいました。

 

ウヨンは念願の教師になりました。

 

数年後、スンヒが訪ねて来ました。

結婚することを報告しに。

招待状を送ってくれとウヨンは強がりました。

が、実際に送られて来たら、流石にショックで、封を開ける気にもなりませんでした。

いつもの悪友たちとやけ酒を飲んで荒れましたが、気持ちはすっきりしません。

 

行かないと決めてた結婚式に急行。

悪友たちに手伝ってもらってウェディングドレス姿のスンヒと二人だけの時間を作ってもらいました。

 

もしかしたら、スンヒを連れて逃げちゃったりするのかと思いきや。

落ち着いてきちんと話をしました。

「傷つけたことを本当に後悔した。お前がいたから、夢も持てたし大学に行っていい友達とも出会えた。教師にもなれた。お前が俺を変えてくれた。俺の人生に現れてくれたことを感謝してる。幸せになれ。めちゃくちゃ幸せになれ。」

スンヒも素直に話しました。

「私が辛かったり寂しかったり居場所を見失った時、夢を諦めそうになった時、いつもそばにいてくれた。めちゃくちゃ、ありがとう。」

そう言って手を差し出したスンヒ。ウヨンはその手をそっと握りました。

 

結婚式を笑顔で見つめていたウヨン。

幸せそうなスンヒの笑顔を見て、ドアから出て行きました。

 

切ないですねぇ。

 

でも、主人公の二人がとても自然な演技で良かったです。

とてもリアルなストーリーだと思いました。

誰もがたくさんの思い出を持って、また別の人生を歩み出すんだなぁと思いました。

ほのぼのする良品だったと思います。

それにしても、キム・ヨングァンssi、見るたびにステキになって行きますねぇ

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『私は道で芸能人を拾った』2話まで

2019-10-28 16:43:18 | 韓国ドラマのエトセトラ
私は道で芸能人を拾った DVD-BOX1
ソンフン
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

意識が戻ったカン・ジュニョク。自分がなぜ、ここにいるのか、目の前にいる女性はいったい誰なのか、当然分かりません。

ヨンソも、死んだと思っていたジュニョクが立ってたら、そりゃぁ、驚きますわな。

 

思わず叫び声を挙げてしまいましたよ。

で、ジュニョクは部屋から飛び出して行こうとしたのですが、ドアから出た途端、殴られて又も失神。

殴ったのは、隣に住むナックという男性。ま、変わり者ですわ。

だけど、本当はヨンソを気にかけているのかもしれません。悲鳴が聞こえたから駆けつけてくれたわけですから。

ジュニョクのことを、従兄弟だと説明したヨンソ。

病院に・・・とか、警察に・・・とか言うナックを必死に押し止め、部屋に引きずって入りましたよ。

 

今度はすぐに意識を取り戻したジュニョク。

でも、ロープで縛られちゃってます。

逃げられて通報なんぞされたら、ヨンソも困りますからね。

それだけじゃなくて、大声を出せないように、口に靴下を詰め込みました。

 

その頃、事務所はジュニョクの行方がつかめず、大騒動になっていました。

当然ですね。

同じ事務所のセラと言う女優は、ジュニョクの恋人という触れ込みです。本当のところは違うようですけどね。

演技力も無いし、我が儘だし、仕事のオファーは殆ど無いみたいですね。

で、こんなときは恋人の自分がマスコミのインタビューを受けなきゃと、勝手に記者を集めようとしましたが、勿論、キム代表に止められました。

キム代表は、ジュニョクを過労による体調不良と言うことで入院したことにするつもりです。

 

ジュニョクは、自分を拉致したヨンソは、きっと自分の熱狂的なファンに違いないと思いました。

こうしてでも自分の傍にいたいと思ったんだとね。

必死にヨンソは事情を説明しました。

ただ、死んだと思ったので、ばれないように連れて来たとは言わず、怪我の手当てをしようと思ったと説明しました。パニックになって、しまって・・・とね。

これを、あっさりジュニョクは信じたのです。

ヨンソ、嘘をつくのが上手い

また、ジュニョクも、単純過ぎ

 

ジュニョクは身分証を見て、ボンジュールで会った契約社員だと思いだしました。

驚いたら、そうするかもしれない・・・と、理解を示しました。この一件は無かった事にすると約束し、警察に通報したり、後々慰謝料とか治療費を請求したりもしないとね。

ジュニョクとすると、一刻も早くロープを解いてほしいわけです。

口先だけでも理解を示して話しを合わせ、何とか自由にしてもらおうと考えたようですね。絶対そうです

 

ところが、ロープを切るハサミを取りだそうとした時、うっかり箱をぶちまけちゃった。

中から転がり出て来たのは、死体を処理するために集めた道具の数々。

慌てたヨンソは、つい、死体を・・・とか口走っちゃった。

 

サイコパスかもしれない・・・とジュニョクは急に不安に襲われました。

こうなったら焦りは禁物。じっくりと逃げ出すチャンスを窺おうと腰を据える決心をしました。

 

過労で入院中と発表されてるジュニョク何ですが、一人の刑事がジュニョクの行方を探っています。

ピョン刑事と言うのですが、通報があったとキム代表に事情を聞きに来ました。

必死に隠し通すキム代表。

通報したのは、社内の人間に違いないと考え、部下に調べさせています。

実は、通報したのは、ジュニョクと以前グループを組んでいたミルなんです。

グループ解散後、ジュニョクは売れっ子となりましたが、ミルの方は鳴かず飛ばず状態で、ジュニョクに何かあった時の代役をさせられることが多いようです。それに不満があるのでしょうね。

 

社員証を返してくれというボンジュール社からの連絡で、ヨンソは出かけなきゃいけなくなりました。

その間、ジュニョクに逃げられないように急いで行って帰って来なくちゃいけません。

家を出ようとした時、ナックが来ました。

で、ジュニョクの事を確認されてしまったのです。入院中のジュニョクに似てるけど?・・・と。

ここでまた、ヨンソの天才的な嘘つきの能力が発揮されるんです。

 

実は・・・と話したのは。

従兄弟は精神を病んでる。芸能人になりたくてたまらなくて、憧れてたカン・ジュニョクに似るよう整形手術を受けた。で、自分をカン・ジュニョクだと思い込んでる・・・なんてね。

これをまたナックも信じるのよ

でもね、拘束までする必要あるの?・・・といいとこを突いて来たナック。

「そうしないと、テレビ局まで行って騒ぐから。訴えられたこともある。」

何て良く出来た嘘

 

だから、ヨンソの留守中、部屋に入って直接ジュニョクと話してみたのですが、ヨンソの言うとおりの話だったんですね、これが。

完璧にヨンソの話を信じてしまいました。

 

ジュニョクが拉致されたと訴えても、大の大きな男を女性一人で拉致なんて出来る筈ないとナックは一蹴。

却ってそれまで以上にしっかりとロープを結ばれてしまいましたよ。

 

仕方が無かったんですよ・・・とヨンソが泣きながら訴えても、こうなったらジュニョクはヨンソの話など信じるわけがありません。

 

夜中、ヨンソが眠りこんだので、ジュニョクは密かにハサミでロープを切断。

こっそり逃げようとしたのですが、携帯のアラームが鳴ってヨンソが起きちゃった。

ジュニョクは、力づくでヨンソを押さえ込もうとしたのですが、なんとヨンソ、怪力

まるで「力の強い女ト・ボンスン」のボンスンのようです。

反対にジュニョクの腰を持って釣り挙げちゃった

そして、そのまま投げ飛ばしたのです

 

部屋には、相撲大会の女子の部で優勝したトロフィーが飾られてますよ。

強いのね、ヨンソ、小さいのに。

 

で、またまた意識不明になっちゃったジュニョク。またまた死んだと思ったヨンソは、今度は本当に山に埋めようとしましたよ。

でもまぁ、息を吹き返して・・・。

 

その時、ニュースがジュニョクの入院を伝えました。

捜されてないのか?・・・とジュニョクは思い、警察の捜査が密かに始まってる?・・・とヨンソは思いました。

こうなったら、ジュニョクは何とかして早く逃げ出さなくてはと思い、ヨンソは逃がしちゃいかんと思ったわけです。

そして、二人が考えたのは、相手に自分を好きにさせればよいということ。

 

ジュニョクはアジアの多くの女性を虜にした魅力に自信を持ってます。

一方、ヨンソは慣れない真っ赤なボディコンドレスを着て、しなを作りました。

が・・・

大失敗。

この時のエピソードは爆笑もんです。私、久々に吹き出しました

 

こうなったら、外国に行こう・・・とヨンソは考えました。移民しようと。

で、ベトナムで暮らした経験を持つナックに聞いたら、韓国で暮らすより少ない生活費で済むとのこと。

ベトナムに行こう

単純です、ヨンソも。

 

その費用を稼ぐには半年くらいアルバイトをすればよいだろうと考えました。

で、ジュニョクに契約を申し出たのです。

相互信頼契約・・・???

 

しかし、ジュニョクは契約終了後、解放すると言う約束で、了承しましたよ。いいの

お互いに信頼し合って暮らす・・・なんて言うイマイチ理解できないものなんですけど。要するに、このまま同居するってことね。

いろいろ条項を決めました。

最後に付け加えた一項が、“カン・ジュニョクと恋に落ちないこと”。

ヨンソはまさか・・・と爆笑。

 

3カ月後には出国するわ・・・とヨンソは思い、隙を見て逃げ出してやるとジュニョクは思っています。

 

そして、二人の変な同居生活が始まるのです。

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『私は道で芸能人を拾った』視聴開始

2019-10-27 17:01:27 | 韓国ドラマのエトセトラ
私は道で芸能人を拾った DVD-BOX1
ソンフン
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

イ・ヨンソ=キム・ガウンさんは、食品会社ボンジュールの契約社員。

正社員目指して、毎日頑張って働いています。

上司のナム課長は、失敗を押しつけられたりする一方で、何度頼んでも必要な書類を経理に提出してくれません。

また、新入社員からもいいようにパシリに扱われたりしてます。

イライラするし、腹も立つけど、正社員になるまでは・・・と我慢しているのです。

 

会社とすると一大プロジェクトと言えるスターカン・ジュニョク=ソンフンssiとのCM再契約の日が来ました。

ところが、内容を見た瞬間、ジュニョクはやらないと発言。

「え

と、ボンジュール社側もジュニョクの事務所側も驚きました。

この再契約は長い時間をかけて取り組んできたもので、万が一契約出来ないって事になったら、会社の下半期の人事にも関わると噂されています。

ナム課長は焦りました。

ジュニョクの事務所のキム代表もおろおろ。報酬が大きい仕事ですからね。

帰国したばかりで、疲れが・・・とかナントカ、必死に取り繕おうとしました。

 

そんな時、ジュニョクがトイレに・・・と席を立ちました。

キム代表は部下にジュニョクを見張るよう命じてついて行かせました。

でもね、ジュニョクはまんまと逃げだすことに成功したのです。

 

非常階段から逃げようとしたら、そこにいたのはヨンソ。

偶然なんですけどね。

非常階段から社内に戻ろうとするには、社員証が無いと鍵が開かない仕組みになっていました。

で、ヨンソの社員証を借りようとしたんです。

ヨンソは疑問に思いました。契約がある筈なのに・・・とね。

再契約が上手く行かなかったら、彼女が正社員になる道も閉ざされてしまうし、首になってしまう可能性だってあるとナム課長から言われてますから。

必死に逃走を食い止めようとするヨンソ。

でも、ジュニョクは男性ですからね。いくら力の強いヨンソだと言っても敵う筈がありません。

結局、逃げられてしまったのです。

 

ヨンソは母が送ってくれた手作りの干し柿をナム課長に差し出しました。

美味しいと喜んで食べたナム課長。

ジュニョクが気に入らなかった企画は、実はナム課長が提案したものでした。なのに、ヨンソが考えた案だと責任をなすりつけていたナム課長なんですが、干し柿のお陰で、途端に機嫌が良くなりましたよ。

で、その発言を謝り、正規採用の事も、自分が面倒みるから心配するなとまで言ってくれましたよ。

でも、そんな言葉、口先だけ。

直後に激怒した上司がやってきたら、あっさりとヨンソに責任を押しつけたようです。

結局、ヨンソは正社員になる前に、首を宣告されてしまったのです。

 

送別会が開かれました。

ヨンソはやけ酒です。

それでも、ナム課長への怒りは収まらず、酔った勢いで仕返ししようとトイレに行ったナム課長の後を追いました。

わき道を歩く男性を見て、ナム課長だと思い込んだヨンソ。

思いっきり靴で殴りつけたのです。

 

うつぶせに倒れた男性。

ところが、その直後、どこかからナム課長が自分を呼ぶ声が。

人違いだった

 

焦って確認したら、なんと、ジュニョクじゃありませんか

 

息をしていないジュニョク。

人を殺してしまった・・・と慌ててその場から逃げ出したヨンソ。

ところが、身分証が無い。

探しに戻ったら、現場に身分証は落ちていました。

そしたら、知らないオジサンが声をかけてきちゃった。

運ぶの手伝おうかと言うし、警察に連絡してあげるとか言うし。

そりゃまずいってんで、ヨンソは大きなジュニョクを背負って逃げ出したのです。

と言っても、さっさと歩けるわけはありません。よろよろと大の男を小さな女性が背負ってるなんて、注目の的ですわ。

 

パトカーに乗った警察官にも声をかけられました。

送ってあげるから・・・と。

断りきれずにパトカーに乗ったのですが、有名人のカン・ジュニョクに似てると、じろじろ見られます。

必死に顔を隠しながら、何とか家まで帰りついたわけです。

まぁ、このパトカー車内でのエピソードが笑えましてね。ハラハラするし。

 

自宅に連れて帰ったものの、どうすれば良いのか、悩みまくるヨンソ。

当たり前ですわな。

自首しようと思ったりしたのですが、結局、隠し通す事に決めました。自分の人生、母の人生を考えると、とても自首する勇気は出てこなかったのです。

となると、遺体を何とかして始末しなきゃ・・・ですよ。

何か、オカルトちっくな展開になって来たのですが、そこはキム・ガウンさん。全然怖くないし、笑って見てしまいましたよ。

結局、薬品で何とか始末しようと決心しましたよ・・・

 

意を決してジュニョクを寝かせてある部屋に入ったら、死体が無い

どーいうこと・・・と、慌てて探しまわったら、後ろから肩に手が

 

ジュニョク、生きてました。

・・・知ってたけど

って言うか、物語が終わっちゃうもんね。

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「私は道で芸能人を拾った」あらすじ

2019-10-27 16:11:30 |   ★「わ」行
私は道で芸能人を拾った DVD-BOX1
ソンフン
エスピーオー

ソンフンssi、キム・ガウンさん出演のラブコメ。

ソンフンssiは、お久しぶりな私です。もしかしたら、「オー・マイ・ビーナス」以来かな?

キム・ガウンさんは、またまた私の好きな女優さんの一人。

キム・スルギさんと間違う事が多々あるのですが・・・。どちらも好きな女優さんなんで。

 

ちょっと面白い設定の作品です。

楽しみです。

 

               1話まで   2話まで   3話まで   4話まで   5話まで

               6話まで   7話まで   8話まで   9話まで   10話(最終話)まで

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『親愛なる判事様(原題)』完観

2019-10-26 22:13:23 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国ドラマ親愛なる判事様DVD版 全32話
ノーブランド品
ノーブランド品

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソウン姉は結婚して一人娘がいました。ボラムと言う名前です。

農薬の販売店を夫の妹と営んでいました。

夫とは、チェジュ島で出会ったそうです。

夫はソウン姉に一目惚れし、やっと付き合い始めたものの、プロポーズをしたら、断られたんだそうです。自分には資格が無いと言って。

全てを聞いても、夫は気持ちが変わらなかったようですね。ソウン姉に落ち度は無いと。身分を偽っていたことも、ソウン姉に責任は無いと。

「僕といたくて嘘をついたんだろ?だから、一緒にいよう。」

そう言ってくれたようですね。

ソウンは義兄に感謝しました。

姉の全てを包んでくれた人に。

 

ソウン姉は、ずっとソウンに罪悪感を感じていたようです。

自分のせいで家族がばらばらになってしまったのに、自分だけ幸せになってしまった・・・と。一人で頑張ってる妹に済まない気持ちで一杯だったのです。

確かに、ソウンも姿を消した姉を恨むこともありました。

今回も、やっと調査官に合格したのに、一緒に喜んでくれる相手が家族がいないわけで。それが寂しくてたまらなかったのです。

でも、姉が幸せに暮らしていたことが分かって、全ての重石がとれた気になったでしょう。

 

なのに、腕のミサンガは切れません。

願いが叶ったら切れる筈なのに・・・と、ソウンが言うと、他に願い事があるんじゃない?と、姉が言いました。

願い事は、時と共に変化してより強くんるんだそうよ・・・と。

 

チュ・ウンの海外研修が決まりました。行き先はドイツです。

スホに報告に行きました。

止めてほしかったのでしょう。でも、スホは待ってると言いました。

スホやぁ、女心が分かってないねぇ。あまりにも物分かりが良すぎるのもどーかと思うよ、あたしゃ。

まぁ、チュ・ウンのいない間に、パク・ジェホの一件で再審裁判の証人として出廷する事を済ませておきたいのかもしれません。プライドの高いスホとすると、自分の間違いを公表し公的に謝罪することは、相当恥ずかしいと思いますからね。

見られたくないんでしょう。

でもま、チュ・ウンが来てくれたことで、二人の関係は元に戻るための一歩を踏み出したようです。

 

ソウンは新しい職場で仕事が始まりました。

上司の判事は、優しそうな極々普通の人ですね。

 

ソウンは、ガンホから渡された封筒を思い出しました。

読んでみて、本当に驚きました。

そして思い出したのです。ホン検事の下で研修中、貨幣損傷の罪で取り調べた男性のことを。

判決文を書かされたこと、漢字が読めなかったこと等、思い返してみると不審な点はたくさんありました。

スホじゃなかった・・・。

納得しました。

 

ソウン姉は、もう裁判をしたくないと言いました。魂が切り裂かれる気分になるからと。

「信じることにしたの。悪い事をしたら、必ず罰せられる。後世かもしれないけど、罪を償うことになると。」

チェ・ミングクが麻薬で捕まったことを、ソウン姉も知っていました。

追い詰めてやっと捕まえたの・・・とソウンが言うと、あなたが?と姉が聞きました。

「私じゃない。判事よ。判事じゃないけど・・・。」

判事じゃない判事?と、姉が不思議そうに聞きました。

「判事じゃないけど、判事だったの。」

ソウンはそう言いました。

確かにあの時ガンホは判事だったと。

 

ガンホは見事調理師試験に合格しました。

韓国料理と洋食の二つの免許が出来ました。

あと、中国料理と日本料理、そしてふぐ料理の資格もとろうと考えています。

そんなガンホを、母は初めて誉めました。そして泣きました。

 

サンチョルは父の後を継ぎ、法律事務所の代表となりました。

少し自信がついたのかもしれません。吹っ切れた表情です。

 

ソウンに召喚状が届きました。例の、ホン検事を虚偽事実で告訴したと言う一件です。

ソウンは被告人となりました。

こうなると、仕事はできなくなるようで。調査官から外れるよう上司の判事に言われてしまいました。無実の結果を得られるまで、出てこなくて良いと。

 

裁判が始まりました。

明白な証拠が無いソウンとすると、訴えたセクハラが虚偽だと断定されても仕方が無い状況でした。

検事は、ソウンが法を武器として無実の人を攻撃する悪質な行為だと主張。厳罰に処すべきだと、懲役3年を求刑しました。

傍聴席にいたガンホはショックを受けました。

 

最終陳述を促されたソウンは言いました。

「知り合いが“法を操る”と言っていましたが、私には理解出来ませんでした。その人は“法に復讐する”とも言いました。それも私には理解出来ませんでした。でも今、ここに立って彼の言葉の意味が分かる気がします。もしまた彼に会えたら“法は真実の味方だ”と伝えたいです。今、私が信じているのはそれだけです。以上です。」

裁判長は何か思うところがあるような表情を浮かべていました。

演じているのがアン・ネサンssiですからね。期待出来ます。

 

裁判が終わって、帰ろうとしたとき、傍聴人の中にガンホの姿を見たソウン。

必死に後を追いましたが、見失ってしまいました。

 

ガンホは焦っていました。自分が何も出来ない事に苛立ってもいました。

スホしかいないと思いました。

で、再度電話したのですが、スホは又すぐに切ろうとしました。

「俺はお前に何も頼まない。だから、お前もするな。」

と、スホ。

でも、今度はガンホ、必死に食い下がりました。

泣きながら頼んだのです。これまでの迷惑を詫び、生まれたことが悪かったのなら、それも謝ると。

そして、一度だけ頼む、兄さん・・・と。

ガンホが泣いて頼むなんて、今までに無かった事でしょう。

スホも尋常じゃ無いと感じたようですね。

 

スホは嘆願書を書いてくれました。

そして、追加の証人を申請してくれたようです。

 

裁判長は、まず、嘆願書の内容について被害者であるホン検事に質問しました。

ハン・スホ判事の訴追委員会の日、ソウンにセクハラ発言をしたのは事実かと問いました。

否認したホン検事は、ではスホが嘘をついているのかと問われると、今度は覚えていないと言い張りました。

そこで追加の証人が呼ばれました。

ガンホです。

 

裁判長もホン検事も驚きました。スホだと思ったからです。

勿論、ソウンもここでガンホが現れるとは思ってもみませんでした。

まさか、ガンホ、ここでスホの身代わりをしていたからセクハラ発言を実際に聞いたと言うんじゃないでしょうねぇ、と、あたしゃ焦りましたよ。

 

ガンホはソウンとも、ホン検事とも知り合いだという素振りは一切見せませんでした。

前科者としての態度を示しました。

そして、以前、自分がソウンに取り調べられた時、一緒にいたホン検事がソウンに対してセクハラと思われる言動をした事を確かに見たと証言したのです。

検事は、ガンホに前科があることを指摘し、証言に信憑性は無いと主張。

裁判長は異議を棄却しました。

次は、証人は被害者に取り調べを受け、恨みを持っている可能性があると異議を申し立てた検事。

でも、これも棄却されました。

ここで、裁判長は嘆願書の内容についてスホとホン検事の対質尋問を行うかどうか、検事に聞きました。

それはマズイですよね、検察とすると。

嘆願書は法的な証拠能力が無いと検事。

それを聞いて、裁判長は証人尋問を終えると宣言しました。

 

そして、裁判長は宣告しました。

「被告人の陳述は終始一貫しており証言を考慮しても、実際に羞恥心を抱かせる行為があったと思われる。被告人が虚偽告訴したとは断定できない。被告人は金銭を要求しておらず示談金目当ての告訴とは考えにくい。被告人の告訴に悪意は無いと判断し、被告人を無罪とする。」

やったね!

 

悔しがってるホン検事の姿。なーんて気持ち良いんでしょう。

 

ハッピーエンドです。

ソウンの腕のミサンガが切れました。

 

まぁね、ガンホが突然判事の代役をしなくてはいけなくなったにしては、法律や判事の仕事に精通してるようで、そこに違和感を感じました。

ちょいとご都合主義過ぎたかな?

ガンホの心情に立った作りなので、スホの苦しみや感情についての描き方が浅かったように思います。

でもまぁ、勧善懲悪好きな私とすると、納得できる終わり方でした。

ある意味、リアルな現実なんでしょうね、財閥と政界や法曹界との癒着というのは。

ユン・シユンssiとイ・ユヨンさん共に好きな俳優さんなので、楽しく見ることが出来ました。


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『親愛なる判事様(原題)』15話まで

2019-10-26 11:28:27 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国ドラマ親愛なる判事様DVD版 全32話
ノーブランド品
ノーブランド品

レビュー一覧は、こちらから。

 

帰りが遅いソウンを心配したガンホは、探しに行こうと部屋を出ました。

すると、部屋の前の階段にソウンが座り込んでいるじゃありませんか。

何かあった?と聞くガンホに、頷くソウン。

「全部知ってしまいました。これから私はどうすれば?」

涙をためて言うソウン。

ガンホは突然の事に言葉が出ません。

嘘をついてごめんと謝ったこと、ソウンと距離を置こうとしたこと等の全てが、サンチョルから聞いた事と符号しました。

あなたの嘘のせいで、姉の被害の事実が葬られたのです・・・と、ソウン。

その言葉で、ガンホは自分が話そうと思っていた事と、ソウンが知った事が違うと気づいたのでしょうが、その誤解を解こうとはしませんでした。

感情が高ぶってるソウンを余計に混乱させてしまうと思ったのでしょうか?

 

ソウンは、サンチョルから話を聞いた直後、ガンホを信じたくて、もしかしたら姉が嘘をついていたのかと言う疑いも浮かんだようです。

でも、ガンホの態度を見た瞬間、それは自分の思い過ごしで、全てはサンチョルの言葉通りだったと察したのです。

「ハン・スホ、あなたは本当に悪い人よ。」

そう言って、ソウンは部屋に入りました。

 

ソウンの研修期間が終わりました。

打ち上げのパーティーが開かれ、そこで又もホン検事がソウンに近づいて来ました。

そしていつものようにセクハラ。病気だね、ホント

でもね、もうソウンも負けてはいませんでした。以前、ガンホから教わった手刀って感じの技で反撃したのです。

見事に決まりました!

立ち上がったソウンは見下ろしながら言いました。

「ホン検事、これまで何度も受けてきたセクハラ行為に対して正式に告訴します。覚悟してください。」

ホン検事、喉を一撃されたので、声も出ません。周囲にいた修習生たちの前で赤っ恥ですわ

実際に、ソウンは告訴したようですね。

 

ガンホは、ソウンの姉を探してもらうため、久しぶりにウクテを呼び出しました。

で、スホの判事という地位をちらつかせながら、巧みにOKさせました。

 

告訴されたホン検事は、上司である部長検事に無実だと訴えました。

まぁ、この部長検事、以前ソウンが同じように訴えた時も、取り合ってくれなかった輩ですから、今回も完全にソウンの敵です。

担当検事もホン検事の後輩ですので、ソウンの訴えを聞き入れる事はありません。反対に、ソウンを虚偽告訴罪などという罪で起訴しようとしてますよ。

 

ガンホは、ソウンの様子をそっと遠くから見守っていました。

どうしても本当の事を知ってもらいたいと思っています。ガンホが話したかった事実を。

ガンホは、犯罪経歴証明書なるものを持っています。それが彼の人となりを証明する書類なんでしょうね、皮肉にも。

裏にメモを書きました。

そして、ソウンの部屋のドアの隙間から差し入れようとした時、人が来たので、隠れたのですが。

 

なんとそれはソウンを拘束に来た地検の捜査官たちだったのです。

 

ソウンは取調室に連行されました。

そこで、ホン検事も同席しての対質尋問を受ける羽目になってしまったのです。

既に、ソウンの訴えは証拠不十分で不起訴となってしまってました。反対に虚偽告訴罪でソウンは被告となっていたのです。

ソウンは誰も自分の味方ではないと察しました。

 

謝罪すれば善処するとホン検事。

担当検事も、このままでは就職もできないぞと脅しました。

きっとソウンの心も揺れたでしょう。でも、顔を上げて担当検事を真っ直ぐに見つめて言いました。

「私は事実だけを述べました。起訴されただけで公務員の資格は奪われません。ご心配は無用です。」

お前は今、韓国検事に挑戦状を叩きつけるんだな?!と、ホン検事。

「挑戦状は王者に出す物です。検事は王者ですか?」

すっきりです

 

ソウンが連行されるのを目撃したガンホは、驚き慌てました。

こんな時、頼れるのはスホしかいません。

すぐに電話したのですが、スホは取り合ってくれませんでした。

 

チョ係長を呼び出したガンホ。

ソウンの事を伝え、情報を知りたいと言いました。

この時、スホが就職活動が上手く行っていないと聞かされました。大学教授の面接に落ち続けているようです。イ・ホソンが裏から手を回しているようです。

頑張れと反対に気合いを入れられたガンホでした。

 

ソウンは調査官目指して勉強を本格化させていました。

そして、ガンホも調理師目指して勉強を始めたのです。

 

父に面会に行ったサンチョル。

お前か?と父が言いました。サンチョルしか密告できない内容だと気づいたのでしょう。

サンチョルは認めました。

息子だと思っていたのに、クズだったか・・・と、父。

サンチョルは父に訴えました。一度も自分を信じてくれなかったじゃないかと。一度も誉めてくれなかったじゃないかと。

僕はどうすれば?・・・と。

「早く大人になれ。」

父はそう言って席を立ちました。

 

面接試験が来ました。

ソウンは誠実で率直な態度で試験官に向かいました。

そして合格したのです。

 

ある日、スホのところに母がやって来ました。

母は、二人の息子の育て方を間違ったと言いました。

一人はやんちゃ過ぎ、一人は何を考えているか分からないと。そして、言いました。

「判事を辞めたからダメなんじゃない。人としてダメだってこと。成績1位で喜び過ぎたわ。世の中には2位もあれば10位もあって、ビリもあると教えるべきだったの。スホ、誠実に生きて。人に対しても世間に対しても。」

それだけ言って、母はまた帰って行きました。

スホに伝わったかな?

 

ソウン姉が見つかりました。

連絡を受けた時、ガンホはマリョンと一緒でした。

この時初めてお互いがソウンを通じて繋がっていると気づいたのです。

この知らせは、マリョンからソウンに報告しました。

 

ソウンはすぐに会いに行きました。必死に高鳴る心を押さえながら。

ソウン姉は幸せそうでした。

農薬の販売店をしていて、ボラムという娘がいることも分かりました。

幸せそうな笑顔を見て、ソウンは踵を返しました。

自分が現れることで、今の幸せな家庭を壊すことになるのではないかと思ったのです。

帰りの車の中でソウンは泣きました。

 

この話をマリョンから聞いたガンホ。

ソウンに会いに行きました。

ソウンは、姉を見つけたのがガンホだと、この時知りました。

ガンホは言いました。

裁判所を辞める日、皆が用意してくれたケーキの蝋燭を吹き消す時、願ったのはただ一つ。ソウンの姉が見つかりますようにと言う事だったと。

そして、例の犯罪経歴証明書を差し出しました。

これを見れば、全て分かる・・・と言って。

 

聞きたくないと言うソウンを、一度だけ話を聞いてくれとガンホは言い、姉のところに連れて行ったのです。

二度と現れないで・・・と、ソウン。

そして姉の店に歩いて行きました。

 

姉はソウンを見つけると、泣きながら抱き締めました。

ソウンも、やっと姉を抱き締めることができました。

その二人を見て、ガンホは背を向けました。


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『親愛なる判事様(原題)』14話まで

2019-10-25 16:56:03 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国ドラマ親愛なる判事様DVD版 全32話
ノーブランド品
ノーブランド品

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ガンホはソウンに引かれるまま、家に入りました。

玄関で言いました。俺は今まで目標を持った事が無かった・・・と。でも、今は出来た・・・と。

君と旅行すること、君が起きたらすぐに食べられるように朝御飯をつくること、帰宅したらすぐに食べられるように夕食も、食後は近所を一緒に散歩すること・・・。

「だけど、今はまだダメだ。自分に自信が持てたら実現するよ。時間はかかるけど待っててほしい。」

それは告白ですか?別れの言葉ですか?と、ソウン。

明日全部話すよ・・・そういってガンホは帰りました。

 

翌朝、ガンホはスホの部屋を出ていきました。

 

ガンホが向かったのは検察。

イ・ホソンたちを告発した者として、ホン検事の調査を受けるためでした。

形ばかりの調査を終えた時、ホン検事が、個人的な話があると言いました。

ホン検事は、ガンホを脅しました。判事を辞めたら、普通は弁護士になります。だから、検事の立場を利用してガンホの担当する事件は全て潰してやると言いました。

でもね、ガンホには全く通用しません。

弁護士なんかにゃなりたくても成れませんからね。

 

サンチョルは、父を追い込むために、ハニョングループのチェ常務に不正の証拠を渡しました。

どうして我々を巻き込もうとするのかと問われ、息子が直接手を下すのは残酷過ぎるのでと答えました。

 

ガンホの最後の裁判は、救急隊員イ・スンチョルの裁判でした。

ガンホは、ソウンが書いた判決文をそのまま読みました。

判決は無罪。

事情をくんでの判決に、スンチョルも傍聴席にいた先輩のファン・テフンも泣きました。

その場にいた皆が納得した判決でした。

ガンホは一礼して法廷を後にしました。

 

脱いだ法服を、ガンホはソウンに着せました。

遠慮するソウンに、無理を言って着せ、その姿を写真に撮りました。

 

スホは母に電話しました。

週末、ガンホと一緒に帰って来るよう言われていたのですが、無理だと言いました。

判事を辞めたと伝えました。

寝耳に水の母は、戸惑うばかりでした。

 

ガンホが裁判所を出て向かったのは、怪しげな男のところ。

その男に借金してたようですね、ガンホ。ま、もう支払えるでしょうけど。

ガンホが頼んだのは、ソウンの姉を探すための情報。自分で探すから、他人名義の身分証を買った人物のリスト。ソウン姉の条件に合う人物のリストを準備するよう言いました。

 

そして、次に向かったのは、マリョンの恋人ホンランの店。クッパ店をやってます。

そこの厨房で働かせてほしいと頼み込んだのです。

刑務所仲間なんて・・・と断られましたが、ガンホが持ってた大金を見たら、ころっと態度が変わりました。

結局、住むところと働き場所が見つかったわけです。

 

そして、やっとソウンの所に行きました。

全部話してください・・・と、ソウン。

でも、話したら今の二人じゃいられなくなるのは容易に想像がつくガンホは、食事をしてから・・・と言いました。

仲良く二人で料理を始めました。

 

サンチョル父に税務署長から脱税の件で連絡が入ったようです。

今回は、ちょっとややこしいかもしれないと父は言いました。

私の弁護を頼む・・・と、サンチョルに言いました。

何故?と、サンチョル。

「父さんは僕を信用していないじゃありませんか。もう信じてるの?」

すると、父が言いました。お前は私の息子だと。

サンチョルとしたら、“信じている”の一言が聞きたかったのでしょう。

なのに、父はお前は息子だからとしか言いません。

 

迷った挙げ句、サンチョルは意を決して言いました。

「他の弁護士に頼んでください。」

信用していると言われなくても、やはり父親ですから弁護を引き受けても良いと思ったのかもしれません。自作自演の裁判になるかもしれないけれど。

でも、揺れる気持ちを吹っ切ったのでしょう。

 

サンチョルは、ソウンを呼び出しました。お姉さんの件で話があると言って。

ソウンは、ガンホに断って部屋を出ました。

 

初めに僕の話を聞いてくれとサンチョル。

「全て上手く行ってる。仕事も事務所も将来の計画も。君が手に入れば完璧なんだ。」

私はあなたの付属品じゃない・・・と、ソウン。

「ハン・スホが好きか?でも、二人は付き合えない。」

と、サンチョル。

スホはソウン姉の裁判で証言者として法廷に立っていたんです。

 

忘れてました!

事件が起こった時、スホもそのパーティにいたんです。

そして、チェ・ミングクがソウン姉を部屋に連れて行ったのも見てました。

ただ、スホはイヤホンをしてて叫び声等は聞こえなかったのです。

 

ちゃんとイヤホンをしていたからと言えば良かったのに、そう言わずに、ただ聞こえなかったと証言したがため、ソウン姉が拒否していたという証拠にはならなかったってわけ。

結果的に、その証言が元でミングクは罰金刑という軽いものになってしまったのです。

ソウンも、思い出しました。

彼女も裁判でその証言を聞いたことを。

怒って投げつけた靴が当たって振り向いたのは、確かにスホでした。

 

サンチョルは涙をこぼすソウンの肩に手を置こうとしました。

ソウンはそれを払い除けました。

全部手に入るのに、僕といれば豊かな暮らしも、法曹人としての未来も・・・と、サンチョル。

 

ソウンはサンチョルが去ったあと、座り込んでしまいました。

呆然としてしまいました。

随分長い間そうしていたソウンは、立ち上がりました。涙は乾いていました。


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『親愛なる判事様(原題)』13話まで

2019-10-25 11:36:47 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国ドラマ親愛なる判事様DVD版 全32話
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レビュー一覧は、こちらから。

 

法廷と言う公の場で証言した内容は、もう打ち消すことも、マスコミを押さえることも出来ませんでした。

ヘナは、ファンとは誰か・・・とか、マスコミに取り囲まれて質問攻めに遭いました。

でも怯む事無く、真実を繰り返しました。

 

ガンホはチョ係長たちに歓迎されました。胸のすくような裁判でしたからね。

そして部長からも、お褒めの言葉をかけてもらいました。

その時に、スホが辞表を提出したことを聞かされました。休日に来たのは、それもあったからなのですね。

勿論、ガンホには寝耳に水です。でも上手く取り繕いました。

1週間以内には受理されると聞いたガンホは、ソウンと仕事をサボりました。

今しか出来ないと思ったのでしょう。先の事は分かりませんからね。

 

原稿を無視して自分の意見を述べたチュ・ウン。

上司から辞表を書けと怒鳴られ、どうもその後、干されていたようです。

でも、世間の反応は彼女に好意的なものでした。社長宛にも擁護意見が殺到したため、会社とすると、彼女を復帰させるしかありませんでした。

もしスホの名前を出していたら、ヘナの一件で人気が上昇中の今は、マズイ事になっていたかもしれませんしね。

 

イ・ホソンは、サンチョル父子、ホン検事たちを集め、この始末をどうつけるつもりだと息巻いていました。

会社の弁護団を殴り付けましたよ。流石に、サンチョルまでは殴れませんでしたが。

サンチョル父は、上手くやらないと、将来の社長の座も奪われてしまいかねませんよとイ・ホソンに言いました。

弟がいるらしいです。

この際、チェ・ミングクに全てを擦り付けようとサンチョル父は言いました。

 

サンチョルは既に次の手を考えていました。

イ・ホソンのせいでオソングループの評判が下落するのは明らかです。沈みかけた船からハニョンと言う別の船に乗り換えようと考えたのです。

ホン検事にも、それを提案しました。

そして、後日、ハニョンのチェ常務に連絡を入れましたよ。

 

ガンホはハニョングループのチェ常務から呼び出されました。

約束通り、10億という大金を渡され、狂喜乱舞。

流石のチェ常務も呆れたように笑って見ていました。

ガンホは、大喜びしながら、札束を車内に撒き散らしました。

どうしたのかと怪訝な表情を浮かべるチェ常務。ガンホは言いました。

「金が全てだという考えは正直でいい。誰でも金は欲しいに決まってます。ただ、お前らが嫌いなんだ。俺には今、物凄く好きな人がいる。悪人には人を好きになる資格は無いんだ。」

そう言って、ガンホはそのまま車を降りたのです。

 

この様子を、パク・ジェヒョンが見ていました。

そして、一人になったガンホを拉致したのです。

 

ところで、スホが大切に金庫に仕舞っていたのはパク・ジェヒョンとウジョンからの嘆願書でした。相当な数、あります。

 

パク・ジェホが母親を殺してしまったのは、殺意があったせいじゃありませんでした。

ジェホは知能程度が少し劣り、愛する人の言葉に無条件で従ってしまうところがありました。だから、自分では死ねない母親が、自殺を手伝うよう指示したのです。

決して死ぬとは言わずに。ジェホは、優しい気持ちで母親の頼みを聞いてあげただけなのです。

結果的に、殺してしまったことは事実ですが、それは過失致死と言えるものでした。

それを、イ・ホソンたちの麻薬パーティを隠蔽するために、利用したって事なのです。マスコミを動かして世間の怒りをこの事件に向けるようにし、重罰を課すように。それも、一刻も早く。

弁護士、検事、判事が関わっていたのだから、もうどうしようもありませんよね。

スホは、慚愧の念に苛まれていました。

 

ガンホは縛り上げられました。

そこで、ガンホは自分はスホじゃないと言いました。

でも、パク・ジェヒョンもウジョンも信じません。

殺されそうになったとき、ジェヒョンの携帯にスホから連絡が入ったのです。

人違いかもしれないと、二人は初めて焦りました。

 

パク・ジェヒョンがスホに会いに行き、連れて来ました。縛られてましたが、抵抗しなかったのね、きっと。

腕の入れ墨で見分けると知ったウジョンは、ナイフをスホに突きつけました。

謝れと言うウジョン。

でも、スホはパク・ジェホが母親を殺したのは事実だし、ジェホが自殺したのはうっかりウジョンが死ねばいいと口走ってしまったからだと言いました。

最後の面会の時、苛立ったウジョンが、言ってしまったのです、死ねと。彼女の言葉にジェホが従うということを忘れて。

 

裁判のやり直しを申請してくださいと、スホが言いました。

 

この間に、ガンホはそっと自分の縄をほどいていました。

そうなると、喧嘩に慣れたガンホの敵じゃありませんよね、ジェヒョンも。

 

ガンホは事の次第をウジョンたちに話しました。

イ・ホソンの事件から目を逸らすためにジェホは利用された。

それを全て知っていて、判事は死刑を宣告した。

「本当に復讐したいなら再審請求をして、スホに証言させろ。法廷で過ちを認めさせて反省させろ。もし反省しなかったら・・・それでも許してくれ。兄貴が死んだら母親が生きていけない。兄貴は母の全てなんだ。」

頼む・・・と、ガンホは二人に頭を下げました。

 

スホに言いました、俺を囮にしたのかと。

「卑怯なヤツだ。お前の命に興味はない。自分の身は自分で守れ。」

 

スホはウジョンに弁護士の名刺を差し出しました。再審に協力してくれるからと。

そして、自分は辞職願を出したが、裁判で証言します、連絡を待っていますと言いました。

 

この間、ソウンはずっとガンホに連絡をとろうとし続けていました。

家に戻ったガンホは、ジェヒョンたちに殴られた傷のために、眠り続けていました。

出勤もしてこないガンホを、皆心配していましたが、連絡がつきません。

そのうち、事務所の書類を引き取りに別の判事の部下がやって来ました。

辞職が決まったようです。

 

かなり眠って目が覚めたガンホ。

ソウンからの着信履歴がたくさんあるのを見て、ソウンの家に駆けつけました。

怪我しちゃって・・・と、しどろもどろで説明するガンホ。

ソウンは、書類が全部持っていかれたと言いました。

辞表を出したことを話してくれなかったのを、ソウンはショックに思っているのです。

ごめんとしか言えません、ガンホ。

 

どれ程心配していたか・・・と、ソウン。

修習最終日には花束を持って駆けつけるよと、ガンホ。

「もう指導判事じゃないんですね。上司と部下でもない。泊まってください。」

帰ろうとしたガンホの袖をつかんでソウンが言いました。


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リンゴ&グレープフルーツ

2019-10-24 16:07:33 | 食べ物関連

そろそろリンゴもお安くなってきましたね。

柑橘類も

定番ジャムの季節です。

早速、作りました。

今回は、大きさのまちまちな山盛りリンゴを仕入れて来ましたので、それにグレープフルーツのルビーを加えました。

甘さ控え目で、ちょいと苦味の感じられる大人味です。

 


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オンマとランチ♪

2019-10-24 14:14:42 | 食べ物関連

突然用事を頼まれ、一緒にオンマと外出。

実は、オンマ、免許返納したんです。

かなりいい歳になってますし、本人も不安を感じる事が多くなってきていたようです。

そんな時、背中を押したのが、私の事故。

今年のGW直前に、赤信号を無視した車に突っ込まれたんです。

相手は見たところ80歳前後のおじいさん。

青信号になってスタートした私の車に、右から突進して来ましたよ。

青信号に変わって数十秒経っていましたから、まさか、信号無視する車がいるなんて思ってもみませんでしたよ。

幸い、双方共怪我無く済みましたが。

老人の事故が多発してると毎日のようにニュースで言われていましたし、これを良いタイミングだと考えたようですね。

数日後にはあっさりと警察署で返納して来ましたよ。

それ以来、弟に送迎を頼んだり、タクシー等を利用して用事を済ませています。ま、たいていの用事は自転車でこなせてるようですが。

 

今日は、私が手伝える用事でしたので、午前中からお付き合い。

お昼になったので、外食でもど~?・・・となりまして、気になってたお店に行って来ました。

美味しゅうございました。

オンマは、日替わりランチ。

私は、鶏肉の炭火焼きランチ。

サラダバイキングもついていて、お得な感じ。

柚子胡椒がたっぷりと添えられていたので、鶏肉に遠慮せずたっぷりと乗せて食べることが出来ました。

好きなんですよ、焼き鳥に柚子胡椒をつけるの。

ご飯もたっぷりあって、見た目より満腹になりました。

 

ちょいと洒落た雰囲気ですので、お店は女性客ばかり。

でも、気軽に立ち寄れるお店でした。

今度は、アルフィーも誘ってみます。いつもうどんばかりじゃ・・・ね。

 

ご馳走さまでした。


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『親愛なる判事様(原題)』12話まで

2019-10-22 22:35:11 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国ドラマ親愛なる判事様Blu-ray版 全16話
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レビュー一覧は、こちらから。

 

一気に恋人モード突入です。

ガンホ、もうデレデレしっぱなしで、仕事になりません。ま、ソウンも似たようなものですが。

周囲に気づかれないのが不思議って感じで。

チョ係長に気づかれたーっ!と思ったけど、そこがドラマ。チョ係長は、二人の様子がいつもと違うとは気づいたけど、それはガンホが前日の無礼講の度が過ぎてたと注意したと勘違い。

ばれた!と、一瞬焦ったソウンは、ほっとしました。

 

ところで、スホが住んでる部屋はいったいどこなんでしょう。

やけに豪華な部屋なんですけど。

セカンドハウスなんて持ってたわけないし・・・。新しくレンタルしたのかな?

 

スホにチュ・ウンから連絡が入りました。

上司の前では強がっていましたが、やはりチュ・ウンも不安でたまらないのです。

クビになるだろうと思っていました。

自棄になったようにスホに別れを告げました。誰のためにあんな発言をしたのか、今では分からなくなっていました。

スホは待ってくれと言うだけで、自分を癒しても守ってもくれないからね。

きっと会って優しい言葉をかけてくれるだけで良かったんだと思います。なのに、スホは帰って寝ろと言いました。今度会いに行くからと。

その時、チュ・ウンはスホの部屋の前でいたのです。

ドアを開けさえすれば、会える場所に。

ただ、スホがいたのは、別の部屋なんですけどね。

チュ・ウンは、諦めて帰ろうとしました。

その時、ドアが開いて、スホの母親が出てきました。自宅に帰ろうとしていたのです。

 

チュ・ウンの顔に見覚えがあった母。部屋に写真が飾ってあったのです。呼び止めて確認しました。

恋人でした、ついさっきまで・・・と、チュ・ウン。

母は、一つだけ確認したいんだけどと言いました。スホは一人っ子だと説明していたのかどうか・・・です。

チュ・ウンは、そう聞いていると答えました。

母は、別れて正解だったと言いました。判事である前に善人であるべきでしょ?・・・と。そして、スホには弟がいると話しました。親戚の戸籍に入れたんだけど、一緒に育ったと。

なのに、一人っ子だと言うのは間違ってると。

双子とは言いませんでしたね。だから、チュ・ウンも、顔が瓜二つだとは思いもよらなかったでしょうね。

 

ウジョンはスホへの復讐のために、母親を狙おうとジェヒョンに言いました。

双子と言うことを隠していたなんて卑怯だと。だから自分達も同じような手を使っても良いと。

ジェヒョンはそこまで?と、反対でした。

兄パク・ジェホの死は、スホのせいなのか、今は疑問を持ち始めているのです。

精神的に不安定だったパク・ジェホを死に追いやったのは、自分達なんじゃないかと。

死ぬ前に面会したとき苛立ちのあまり、ウジョンは死ぬなら一人で死んで、私を苦しめないでと言ってしまったのです。それが引き金かもしれません。

 

ガンホは、またマリョンに会いに行きました。

いい人になる方法は?と聞きました。兄貴から見て、俺はどんな人間ですか?と。

すると、服を脱げとマリョンは言いました。

ガンホの右腕の入れ墨は天使です。ところが、エンジェルという綴りが間違っているんですね。

「天使になり損ねたヤツだ。中途半端で本当の悪人にはなれないヤツだ。」

 

チ・チャンスがサンチョルを脅しにかかりました。

録音していた音声を聞かせたのです。

金が目的でした。ヘナには芸能人として将来が約束されているのに、自分ははした金で罪を肩代わりさせられていると。

でもね、相手が悪かった。

サンチョルを甘く見ちゃだめだよね。バックには、最大手の法律事務所がついているのですからね。

結局、墓穴を掘ってしまったチャンスでした。

 

スホは堂々と裁判所に行き、自分の部屋に入りました。身分証はガンホが持ったままですが、顔パスですわな。

部屋にある金庫を開け、中の書類か手紙の束のような物を取り出したところに、ソウンが来ちゃった。休日出勤して仕事を片付けようと思ったのです。

二人だけだと思ったソウンは、嬉しそうに呼び掛けました。

驚いたのはスホ。

そして、ソウンも振り返ったスホを見て、別人のように感じて、立ち止まりました。

お疲れ・・・と、一言だけ言ってにこりともせず帰って行ったスホ。

他人を見るような目に、ソウンは凍りついたように何も言えませんでした。

 

ガンホは、ヘナを呼び出していました。

翌日が最後の裁判でした。

ガンホは、脅したことを謝りました。

あなたも被害者なのに・・・と。

ヘナは驚きました。まさか、そんな風に言われるとは思ってもみなかったでしょう。

「弁護士の言う通りになるでしょう。でも、俺もおなたも一生罪を背負っていかないと。」

罪?とヘナが聞きました。

ガンホは、パク・ジェホの事件を話しました。イ・ホソンたち大物から世間の目を逸らすために、過失致死で済む事件をことさらに煽り、国民の怒りが向くように仕立てたんだと。その結果、死刑判決が出たと。

「金持ちの麻薬パーティを隠すために、一人の人間が死んだんです。」

そこまでとはヘナも思っていませんでした。ただただ自分の人生が大事で、必死に守ろうとしただけだと思っていたのでしょう。

「女優は人を幸せにする。あなたにはそんな人でいてほしい。」

最後は、ファンとしての言葉でした。

 

翌日の裁判において、チ・チャンスは体調不良で出席不可能という始末。

全く弁論が無いまま、翌週判決を言い渡すことになってしまいました。

そして、ヘナの裁判が始まりました。

こちらでも、検察側、弁護側の双方が尋問も弁論もしないという展開になり、あっという間に結審するかと思われました。

被告人の最終意見陳述を求められたヘナは、何も答えませんでした。

なので、ガンホが裁判を終わろうとしたとき、ヘナが立ち上がりました。意見陳述をすると言って。

 

険しい目付きで睨むホン検事と、目を伏ぎみにしていたサンチョル。

その前で、ヘナは自分は今まで嘘の供述をしてきたと告白したのです。

そして、実名をあげて、事件の一部始終を話し始めたのです。

慌てたホン検事が立ち上がって叫びました。

「被告人は嘘をついています!何のつもりですか!」

座れ!と、ガンホがホン検事に命令しました。

結局、ヘナはそのまま全てを話したのです。

 

何故今になって?とガンホが聞きました。

「昨日、私のファンに会いました。その人は、私にいい人でいてほしいと言いました。その激励の言葉に目が覚めました。」

 

マスコミは騒然としました。

各社一斉に連絡を入れました。もう、押さえることは出来ないでしょう。

 

ソウンは、麻薬をしたメンバーの中に姉を暴行したチェ・ミングクの名前を聞き、動揺しました。

でも、これでは復讐したことにはならないとソウンは気づいていました。

この場で、名前を挙げられた者たちを告発しなくては事件とはならないということかな?逃げられてしまったり、有耶無耶にされてしまう可能性だってあります。

マスコミが集まっていて、ここまで注目が集まってるこの場で告発しないと。

それをガンホに助言したのです。ナイスアシストですな。

 

ガンホが裁判でソウンに刑事訴訟法について発言を求めました。

そして、その法の定めるところによって、この裁判の場で名前の挙がったイ・ホソンたち全員を告発すると、ホン検事に告げたのです。

「告発人は、判事ハン・スホです。」

もう、拒否することはできません。衆目が集まっていますからね。

告発を受理しました・・・ホン検事が言いました。

 

まるで、ここで最終話のようなラストです。

気分良いけど、なんだか釈然としない気分。ガンホはどうしてそこまで法律や裁判について知識があるのか。専門用語も含めて。

あまりにも都合よく展開させ過ぎのような気がします。

何か、ここにも事情があるのでしょうか。


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