娘の家を出発したのが、今朝の6時前。
去年の渋滞が嘘のように、今年は全く渋滞無し。
するする~っとあっという間に京都まで。
これまで、京阪神で渋滞にハマらなかった事は皆無でして。
京都市内を高速走行するなんて・・・等と、感動しあった私たち。
このままだと、午前中に愛媛の実家に到着することになる・・・とふと勿体なく思ったので、うどん遍路をすることにしました。
普段でさえ大行列必至の有名店日の出製麺所なんぞは、GW中とて近づく事も出来ない始末。
あっさりと断念し、次の製麺所がもううどんに。
狭い農道を進んだ先にあったのは『本日休業』のカンバン・・・
駐車場で次の店をチェックしていたら、次々とやって来る他県ナンバーの車。皆、残念そうに引き返していました。
で、やっとうどんにありつけたのは、『三嶋製麺所』。
すみません
あまりにもお腹がすいてて、つい、卵を混ぜてしまっちゃいましたよ。だから、ぐちゃぐちゃとしてて・・・
茹でたての麺に、生卵と葱と生醤油のみ。
生醤油ってどー?・・・と常々私は疑問視していたのですが、これが、すっごく美味しい
ちょっと柔らかめに茹でられた熱々の麺。卵は少し固まりかけてます。
そこに、生醤油を一垂らし。これで十分でした
〆て、二人分340円也 一人分じゃないですよ、二人分です。
このお店、見つけにくいお店としても有名のようです。確かに、外で食べてる人が居なかったら、絶対に発見出来なかったです。
看板も無いし、『うどん』の旗も無いときた。
私たちは近くの公民館の駐車場に車を置いて歩いて行きました。常連さんは、ちゃんと承知してて、皆さん同じ駐車場に停めてましたよ。
こういうお店です。そして、周辺は、こんな感じ
次に行ったのは『宮川製麺所』。
製麺所でうどんを食す場合、その店その店でシステムが少々違うんですね。
ここは、自分で丼を取り、麺の大きさをオバサンに注文。
そしたら、オバサンがうどん玉を丼に入れてくれました。
「5~6秒くらい温めて。」
と、オバサン。
そうです。自分でうどん玉をざるに入れて、ぐつぐつ煮えたぎったお釜の中に浸すんです。
言われた通り5秒ほどを数えて丼に移します。
後は、かけうどん用出汁をお好みでかけ、葱、天かす、生姜等を好きなだけ。
アルフィーは大を注文。私は並。
勿論、美味しゅうございました。いりこの旨味を濃縮したような出汁。
一口にかけうどん、讃岐うどんと言っても、店によって出汁の味は、本当に違います。
このお店の出汁は、いりこが印象的でした。麺は、弾力がありました。
〆て二人分350円。ご馳走様でした。
ところで、本日のお代は、2軒、4杯で690円也。
ラーメンの1杯分にもならない。
これだからうどん遍路は止められません。