サメ ~愛の黙示録~ DVD-SET2 | |
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黙示録と言う言葉、お初と言うわけじゃないけど、正確な意味を知らなかったので、検索してみました。
黙示録とは・・・。
『黙示録とは、ヘブライの宗教思想の影響下で記された終末論を記した一連の書物のことである。転じて、そこに描かれるような破滅的な状況も指す』(ピクシブ百科事典 “黙示録”より)
と言う解説から、このドラマの先が見えるような気がします。
へウとジュニョンが着いた時、変わり果てた遺体となってチョン元刑事は座ってました。
胸には、彼自身の血で大きな円が描かれていました。
ピョン刑事も、直後に到着。
彼には、殺人事件が起ったという連絡が入ったんだそうです。勿論、誰からの連絡かは分かりません。
チョン元刑事の死因は毒物によるもの。イス父が殺されたのと同じ毒でした。
ジュンにとって、へウの涙は意外だったようです。
思い出した時、彼の眼差しが柔らかかったんですよね。断ち切れない想いがあると言うのが分かるような。
でも、目を一旦つむって次に開いた時、もうその柔らかさは無く、冷たい目に変わっていました。
この変化が素晴らしい
イスは、事故の直後、ヨシムラジュンイチロウによって助けられ、東京で治療し、別人となったようですね。
絶望してビルから飛び降りようとしていたイス。
それを、ジュンイチロウが止めたのです。
このシーンを見た時、すぐに、東京タワーかぁっ・・・と思いまして、近くのビルの文字が読めるのはなぜ?・・・と。
日本だったんですね、ロケ地
新婚旅行を延期して捜査にかかったへウ。
ピョン刑事は、へウの思い入れの強さを考えると、担当を外れて欲しかったようです。でも、彼女の頑固さは良く知ってますからね。どうしようもありませんでした。
ジュニョンも諦めてますよ。
ジュンは、妹のイヒョンをそっと見つめています。やっぱり心配だし、愛しいし・・・ね。
彼にとっては、まだ幼かった妹にしか見えないのです。
ジュンはジャイアントホテルの社長です。
チャン秘書は、日本に居る時、水族館で偶然出会った気の強い女性で、おそらくジュンが推薦したんでしょう。
出会いの時から、チャン秘書はジュンに惹かれているようです。
仕事に於いては、冷血と言ってよいくらいに厳しく、又、少々アクドイ事も平気でやってのけるのですが、心の奥には何か苦しみを抱いているとチャン秘書は感じているようです。
うたた寝して、“へウ・・・”と呟くジュンを、哀れな目で見つめていました。
そんなジュンが、へウとジュニョンと一緒のエレベーターに乗った時、自分と食事を一緒に・・・と言ったのは、彼女にとっては驚くくらいに意外な事だったようです。
これは全てへウとジュニョンの熱々ぶりに嫉妬しての事だと思います。
まだそんなに顔を合わせていないけど、へウはジュンに対して何か気まずいと言うか、引っかかる様なモノを感じているようです。
ま、気まずいかもね。初対面の時に胸にもたれて泣いてしまったんですから。
その全てがイスの思い出につながるのでね。
例えば、上で挙げたエレベーターのシーンの最後。
チゲの美味しい店があるとへウはチャン秘書に言い、ジュニョンが、マッコリも美味しい・・・と勧めたんです。その後、チャン秘書が、マッコリも飲みますか?・・・と聞いたのに対して、
「寝ぼけるな。」
と、答えたんですね。
その言葉、話し方が、昔イスが自分に対して言ったのと同じだったのです。
ジュンは、高校の同級生だったドンスを、運転手として雇うつもりのようです。
へウとピョン刑事に何者かからメールが来ました。
高校の図書館の書架の写真です。
シャガールの本の間に、一枚の写真が挟んでありました。どこかの店?古そうな家が写ってました。
その日は、イス父の命日でした。
チョン元刑事は、命日に合わせて殺された事になります。
ジュンは、遺灰をまいた場所に行きました。そこには白い花束が一つ置かれてました。イヒョンだ・・・とジュンは思いました。
その時、へウの家の家政婦をしているパク女史がやってきました。
ジュンがイスだとは気づきませんでしたね。
見知らぬ相手だと気が楽なんでしょうか。パク女史は、イス父に片思いしていた・・・と言いました。
誰にも話した事は無かったんですが・・・と。
ジュン、少し嬉しそうでした。
へウの家まで、パク女史を送っていったのですが・・・。玄関の真ん前に車を停めて、屋敷を見渡しているなんて、不審者だと思われても仕方が無いと思うんだけど?
オ地検長は、へウ父がチョン元刑事を殺したのではないかと疑っていました。
なにせ、脅されてきたわけですから。
で、心配になってへウ祖父にその件を打ち明けると、へウ祖父、すぐに否定しました。
気が弱い人間だから、そんな事は出来ない・・・と。
へウは、チョン元刑事の遺体に残された円の意味は、元に戻って捜査しろという意味では?・・・と思いました。
ひき逃げ事件を再度捜査してみる・・・と。
へウ祖父にとってはマズイわけで。即、オ地検長に担当から外すよう指示しました。
ひき逃げ事件の詳細を知らないへウは、ピョン刑事からあれこれ聞き出しました。
で、7歳だった目撃者の少年に会いに行ったのです。
でも、少年は、信じてもらえなかった事がしこりとして残ってるようで、口を開きません。
ただ、腕時計の話が出た時、少年が動揺したのは見逃しませんでした。
そして、思いだしたのです。当時、イスが父の腕時計の事を聞いて来た事を。
父が事件に関係ある・・・と思いました。
すぐさま父に聞いてみたけど、認める筈ありませんよね。
へウ祖父は、言葉巧みにへウを仕事から切り離しました。
別荘に行けば?・・・と。
お客様も来るし・・・とね。ジュンなんでしょうね、それが。
最初は嫌がっていたへウですが、俗世から切り離されたような別荘に来て、心が穏やかになったようです。
でも、この別荘の記憶は全てイスの思い出につながるわけです。
森を歩き、湖に出た時、ジュンがいました。
驚くへウです。
実は、ジュンは森でへウの姿を見かけ、そっとついて来ていたのです。
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