王の顔 OST (KBS TVドラマ)(韓国盤) | |
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光海君は、どーしてもこのまま日本軍を放っておくことはできないと思ったのです。
明と日本との間で和議が結ばれて、おまけに、引いて行く兵に対して危害を加えることは違約となると分かってる今、宣祖は思わず尻込みしそうな雰囲気です。
でも、光海君の気持ちは変わらず、父宣祖には、問題となった時には、知らなかった事としてもらえば良い・・・とまで言ったのです。
宣祖は、黙認するしかありませんでした。
怒りを李如松にぶつけようと宿舎に向かったけど、既にもぬけの殻。
散々宣祖を利用するだけして、とっとと帰国しちゃってたんですよ。馬鹿にされたまんまで、宣祖の怒りは発散のしようがありませんでした。
光海君は、都に潜入する事が出来ました。
日本に引き上げる前に、朝鮮の宝物を手当たりしだいに集めていた将軍木下。
その手助けをしていたのが、チャン・ステ。転んでもただでは起きない商人根性丸出しで、こんな時にも金儲けしてますよ。
彼を脅して、取引相手の大商人に成り済まし、都の様子、王宮の警護等をチェックしました。
そんな時、ドチが木下を訪ねて来ました。
世子が都に入った・・・とチクリに来たのです。
これは、キム氏の指示でした。
どさくさに紛れて日本軍に光海君を殺させてしまえば、もう世子の座は、信城君に回って来る・・・とそう考えたのです。
ところがですよ。肝心の信城君が病に倒れてしまったのです。
いきなりの病に、キム氏は、臨海君が以前乗り込んできて信城君を足蹴にした所為だと恨みました。
で、あっけなく信城君は都の王宮殿に戻る事なく、播遷先で亡くなってしまったのです。
ドチが木下に、光海君の処置を頼んで来たけど、その意味も無くなってしまったわけです。
あれこれと攻撃の邪魔をされてる木下は、光海君に恨みがありました。で、都にいる若い男を片っ端から捕まえ始めましたよ。
世子が紛れこんでると思ったからです。
テドンゲの若者も、捕まってしまいました。
で、世子が名乗り出なければ、殺すと言われ、光海君は、自分こそ世子だと出て行ったのです。
危うし、光海君・・・となった時、なんと、他の民も、次々と名乗り出てくるじゃありませんか。皆、光海君には恩がありました。だから、命を助けたかったんです。
誰が本物か分からない木下は、そこで証人を連れて来ました。コ・サンです。
サンは、妻が重い病気だということで、都を出て避難する事が出来なかったのです。
で、そのまま日本軍にとらえられ、宝物を探し出す手助けなんぞをしていたわけです。
名乗り出た数名の顔を見たサン。勿論、光海君がそこに居る事は承知しています。その上で、敢えてこの中にはいないと証言したのです。彼もやはり朝鮮人だということですね。
結局、世子だと名乗り出た者たちは皆牢に入れられてしまいました。勿論、光海君も・・・。
牢の中で、民は、光海君への篤い信頼を口にしました。皆、日本軍が攻めて来た時、民を逃がそうと必死になってる光海君を見ていたのです。だからこそ、むざむざ殺されるような事になってはいけないと、名乗り出たということでした。
民の中に、光海君への忠誠心は、強く根付いて来たようです。
カヒは、妓女として木下の傍に仕えている仲間から、ドチが光海君を殺せと木下に告げたという話しを聞きました。
流石に、信じる事は出来ません。いくら今は志を異にしたと言っても、仲間だったわけで、まさかテドンゲたちが協力している光海君を殺せとは・・・。
ドチに直接確かめました。
ドチも、仲間の口からカヒに伝わる事を予測していました。
「お前は世子を守る道を選び、私は殺す道を選んだ。」
二人の道は完全に違ってしまいました。
光海君の妃ジョンファは、自分もカヒのように矢を持って光海君の傍で手助けをしたいと思っていました。
そんな話を王妃にしたことから、カヒの居所が分かった王妃。
何か、考えているようです。・・・と言うより、王妃、体調が悪そうです。
彼女は光海君にとって大きな後ろ盾です。死んでしまったら、もう光海君を守る人はいなくなってしまいます。心配~っ
テドンゲのメンバーが牢から光海君を救いだしました。
時を同じくして、妓女のメンバーが、木下に睡眠薬入りのお酒を飲ませてました。いやいや・・・毒入りにした方が手っ取り早かったんじゃない?
ま、とにかく、光海君たちは、日本軍と戦い、勝利を収めたのです。木下は、光海君の剣に倒れ、後に斬首されたようです。
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