まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

約1年半ぶり

2022-04-29 20:09:48 | 家族関連

一昨年の年末年始に戻ってから、約1年半。

怖いくらいに長く千葉の家を空けていました

いろんな……ホントにいろんな事が、やっと一段落したので、昨日、千葉に向けて四国を出発しました。

昨晩は、浜松泊まり。

今日、千葉に到着しました。

 

歳は誤魔化せませんね。

1年半歳を加えた分、疲れも加算された気がします。

明日からは、ハードなメンテナンスが始まります。

せめて道中くらいは楽しまなくちゃ……と、あちこちのSAやPAに寄り道して来ました。

GW前日だった昨日は、まだ人出は少なく、ゆっくりと過ごすことが出来ました。

しかし、今日は、流石にどこのSAもPAも混み混み

後ろから雨雲に追いかけられながら、昼頃には千葉県入り完了

さぁ、明日から頑張るぞーっ


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『悪の花』12話まで

2022-04-27 21:48:29 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

昔、ヒョンスを車ではねたペク・ヒソンは、瀕死のヒョンスを自宅に連れ帰り、庭に埋めようとしました。

父にどうすればよいか連絡しようとしたけど、連絡がつかなかったのです。

どうしようもなくて、そうしたわけですが。

その現場を母に見つかってしまったのです。

ヒソン母は、あまりにもショッキングな状況に、平静を保つことは出来ませんでした。

まだ生きているヒョンスを、平気な顔で埋めようとする我が息子の姿なんてね。

 

ヒソン母は、その直前、ヒソンの部屋で思いもよらないおぞましいモノを発見してしまっていました。

連続殺人事件の被害者の写真と左手の爪・・・。血まみれのナイフ。

それらを大切そうに仕舞ってあるのを、見つけてしまっていたのです。

息子を怖いと思いました。

そしてこうなったのは自分のせいだと思いました。もう死ぬしか無いと。

ヒソンが隠してあったナイフで手首を切ろうとしたとき、庭を掘るヒソンに気づいたと言うわけです。

ヒソン母、持っていたナイフでヒソンを刺しました。

これで、ヒソンは意識不明となり、植物状態となったと言うわけです。

何としてもこの状況を隠さなくてはいけなくなりました。だから、ヒョンスをヒソンの身代わりとしたのです。

 

ヒソン父は必死に後始末しました。

その過程で、ヨム・サンチョルとヒソンの関係を知ってしまったのです。

そんな事さえなければ、知り合う事の無かった相手でした。きっとヒソン父はそれまで真面目で立派な医師として生きて来たのでしょう。

ヒソンと言う常人じゃない息子を必死に庇いながら。

 

チェ刑事は、ヒョンスのことを伏せる決断をしました。

刑事として逃亡犯ト・ヒョンスに聞きます・・・とチェ刑事。

「ト・ヒョンス。何故自治会長を殺した?」

彼は殺して無いと、ジウォンが口を挟むのを制し、ヒョンスは言いました。理由はありません・・・と。

チェ刑事は、自治会長の事件を詳細に調べていました。

そして、ヒョンスが真犯人ではないのではと言う疑問を抱き始めていたようです。不自然なほどにヒョンスに不利な証拠が見つかっていたからです。

そう聞いても、ヒョンスは自分が殺したと言い張りました。

チェ刑事は、立ち上がり、言いました。

「コーヒーご馳走様でした。ペク・ヒソンさん。」

そして、コーヒー代だと、キム記者のボイスレコーダーと言う決定的な証拠を置いて行ったのです。

 

久しぶりに会えて嬉し泣きするウナをヒョンスもまた泣きながら力いっぱい抱きしめました。

「ウナ、パパはね、ウナの事が大好きだよ。」

人を愛する感情を初めて意識したヒョンス。心からの思いを込めてウナに愛してると言いました。

 

ヒョンスからチェ刑事に連絡が入りました。ジウォンには内緒で・・・と。

ヨム・サンチョルにヒョンスが警察と手を組んでいる事を教え、ヒョンスを殺せと命じた人物がいると言いました。

誰だとチェ刑事に聞かれましたが、ヒョンスは確かめてからと、既に、ヒョンスの頭にはヒソン父が浮かんでいるにもかかわらず、口にしませんでした。

確かめたら、ヨム・サンチョルを罠にかけるから、逮捕してほしいと言うだけでした。

ヒョンスは自分の命が狙われているとジウォンが知ったら、耐えられないだろうと思っていました。それでなくても、自分の事を秘密にしている事で、刑事としての精神はぎりぎりだと分かっていました。

だから、ジウォンには内緒で事を進めたいと言うのです。

言ってしまえば、簡単なのにね。だいたい、こういう場合、自分で確かめようとして窮地に陥るのよね、ドラマでは。

 

ト・ヘスは、キム記者に止められましたが、自首する道を選びました。

それが、自分のすべきことだとずっと思って来たのです。

自治会長への罪悪感は無いと言いました。ヒョンスには悪霊が付いていると村人たちをあおり、ヒョンスを苦しめ続けて来た人だったから。

そのせいで、ヒョンス自身、何かに取り付かれていると思いこんでしまったのです。死んだ父の姿が見えると言い始めたのはそのせいでした。

「ムジン、あなたも同罪よ

 

しかし、それを阻んだのは、ジウォン。

自首しに来たト・ヘスの顔を、信じられないという表情で見つめました。

必死に仲間には誤魔化し、屋上に連れて行きました。

ジウォンは、ヘスを恨んでいました。これまでこんな長い時間、罪を隠して来たことを。

「ト・ヒョンスはもうあなたが守る弟じゃありません。娘の父親であり、私の夫です。彼にはもう何があろうと傍に居て守る妻がいます。」

ヘスが出頭して指名手配が解けても、ヒョンスはヘスへの罪悪感で一生悩み続けるだろうとジウォンは言いました。

「それは私が嫌です

ヘスには、このまま口を噤むことを要求しました。そうして、弟への罪悪感を抱き続けて生きて行くことを要求したのです。

私、悪い妻でしょ?・・・と。

ヘスは、泣きながら話を聞き、最後に言いました。ありがとう・・・と。

ジウォンがヒョンスのそばにいてくれてよかった・・・と。

 

ヘスが帰宅すると、キム記者が待っていました。

ヘスが心配でたまらないのです。

ヘス、少しずつ、キム記者の気持ちを受け入れられそうになって来ました。

 

ヘスがヒョンスに共犯者が手首にはめていた緑のシリコンバンドが、ヒソン父の病院の医療奉仕団のモノだったと知らせました。

 

ヨム・サンチョルの手下の取り調べが始まりました。

手下は、何者かが、ヨム・サンチョルにヒョンスの殺害を依頼してきたと供述。

ジウォンは慌てました。

ヒョンスに知らせようと飛び出したジウォンを、チェ刑事が追いかけました。

そして、ヒョンスから聞いた話を聞かせたのです。

ジウォン、必死に崩れそうになる気持ちを保とうとしていました。

 

雨だから・・・と迎えに来たヒョンス。

笑顔で何も無かったかのような態度をとるジウォン。

平気よ・・・と言いながら涙がこぼれるジウォンでした。

「本当は平気じゃない。怖くてたまらない。仲間を騙してるようで気が重いし、ヘスさんを責めたてたかったけど必死に我慢した。何故あなたが苦しむの悔しすぎる。」

そして、一番悲しいのは、あなたが隠し事をしてることよ・・・と。

 

ヒソン家の家政婦が突然、辞めると申し出て来ました。

そして、退職金と口止め料を要求したのです。家政婦はヒソン母が思ってる以上に家庭内の事情を把握していました。

唇の動きが読めないと思っていたのはヒソン母たちだけで、本当は読めているのです。

だから、ヒソンがヒョンスを車ではねた事、ヒソンをヒソン母が刺した事も、知っていました。

ヒソン母は、必死に家政婦を引き留めました。が、家政婦の気持ちは変わりません。

争った末、ヒソン母が倒れて机の角で額を切っちゃった。

そこに現れたのは、ヒソン。

なんと・・・。家政婦を殺しちゃった

 

ヒソン母は恐怖のあまり、声も出ません。

震えながら、やっとのことで夫に電話しました。

「すぐに帰ってきてどうすればいいの

 

ヒソン父、驚いて飛んで帰って来ました。

激怒してヒソンを殴りました。

どうする気だ・・・と。

 

この時点で、ヒソン母はもう息子を庇う事しか頭にありませんでした。

あんなに息子を怖がっていたのに。

後始末を・・・と夫に頼んだのです。

ヒソン父、呆れて呆然とするばかりでした。

 

すると、ヒソンが考えがあると言いました。

 

ヒョンスがヒソン父に出張に行くので別荘に泊まると連絡して来ました。

10時ごろ行くと。

ヒソン父はすぐにヨム・サンチョルに連絡しました。

ヨム・サンチョルは別荘に向かいました。

 

しかし、ヒョンスは、ヒソン父の家に向かったのです。ジウォンも一緒でした。

2人が到着した時、ヒソンとヒソン父は家政婦の死体を車のトランクに運び入れたところでした。

インターホンに映るジウォンとヒョンスの顔を見たヒソン父は凍り付きました。


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『悪の花』11話まで

2022-04-26 22:55:17 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

泣けたわ・・・

 

チェ刑事が血相変えてジウォンを連れ出したのを見て、誰もが驚きました。意味が分かりません。

ジウォンは自分のせいだと言い、チェ刑事と部屋を出ました。

 

どう説明すればチェ刑事が分かってくれるか、ジウォンはおろおろと口を開きました。

「言い訳も説明もいらない。」

と、チェ刑事が言いました。チェ刑事の方から質問しました。

いつ知った?旦那は知ってるのか?・・・等々。

正直に答えたジウォン。

しばしの沈黙の後、チェ刑事が言いました。お前は知らない事にしろ・・・と。

「お前は一番の被害者だ。巻き込みたくない。」

でも、ジウォンは首を横に振りました。納得できません。

考えてみれば、ヒソンの両親が手を貸さなければできない事です。それに、ヒョンス自身は危険な人ではないと言い切れます。ヘスも殺人を犯してはいないと言っていましたし。

ジウォンは、泣きながら跪き、チェ刑事に知らないフリをしてくれと頼みました。

「私が夫の潔白を証明して見せるから

でも、チェ刑事は聞き入れませんでした。

「今晩、ヨム・サンチョルを捕まえて、明日の朝ト・ヒョンスを捕まえる。お前は抜けろ。何もするな。」

ジウォンは泣き崩れました。

 

しかし、ジウォンは、捜査に加わりました。

自分がしなくてはいけない事があると言って。

 

ヒョンスは要求された1億Wを入れたバッグに通信機を忍ばせ、外で待機しているキム記者に会話を聞かせようとしました。

人身売買の被害者を受け渡してもらう場所を聞いたら、すぐに警察に知らせる役目です。

そこまでは上手く行きました。

キム記者が変声機を使ってヒョンスのフリをして警察に通報しました。

で、ジウォンたち捜査チームは現場に向かい、一味を取り押さえ、被害者を解放することが出来ました。インソも、無事でした。

 

しかし、ヒョンスが共犯者の情報を受け取ろうとしたその時、一本の電話がかかってきて、それによってヒョンスの計画が崩れたのです。

なんとその電話の相手は、ヒソン父。

ヒョンスが払った額の倍を出すから、ヒョンスを始末しろという指示でした。

警察と手を組んでいると言う事も伝えました。

ヨム・サンチョル、共犯者の情報が入った封筒を自分のポケットに捩じり込みました。

 

ヒョンス、ヨム・サンチョルの手下にぼっこぼこにされちゃった

通信機でそれを聞いたキム記者、流石にじっとしてはいられません。このままではヒョンスが殺されてしまいます。

火災報知器を鳴らし、手下を誘い出しました。

そして、ネットで自分が襲われているところを生中継したのです。流石

視聴者からの通報で警察が駆け付け、何とか助かったキム記者です。

 

ヨム・サンチョルはヒョンスを縛り上げ、証拠物と共に燃やしてしまおうと考えました。

油を撒き、ライターで火をつけようとしたその時、ヨム・サンチョルの後頭部に銃口が突きつけられたのです。

ジウォンでした

 

人身売買組織一味を捕まえた後、ジウォンは一人でヨム・サンチョルの元に向かうとチェ刑事に言いました。

ヒョンスの無事を確認したいからと。

「明日の朝、ト・ヒョンスを逮捕に行く、刑事として。今夜お前が何をしようと俺は知らん。」

と、チェ刑事は言いました。最大限の譲歩ですね。

 

驚いたのはヒョンス。

まさか、ここにジウォンが現れようとは思ってもみませんでしたから。

あまりの驚きで声も出ません。

ヒョンスにとっては最悪の結果だと思ったでしょう。一番避けたかった事でしょうからね、ジウォンに正体を知られることは。

 

ジウォンが手錠をかけようとした一瞬の隙に、ヨム・サンチョルが反撃。ジウォンを押さえつけ、首を絞めました。

それを見たヒョンスは、死に物狂いで縛りを解き、ナム・サンチョルに飛び掛かり、ジウォンを救いました。

 

「ここに居ちゃダメすぐに警察が来るわ。家にも帰らないで、チェ刑事が証拠を掴んだって。明朝逮捕するって。早く行って私も見つけられない所に行って。二度と現れないで隠れるのは得意でしょ。お姉さんの代わりに刑務所に入りたいの

ジウォン、もうヒョンスがヘスの身代わりになったと知ってたっけ

泣きながら、ヒョンスを押し出しました。

ヒョンスは呆然としながら、後ずさりし、部屋を出て行きました。

 

でもね、ヒョンス、行く当てなんて無いのです。

ジウォンとウナから離れて生きるなんて、考えられないのです。

ヒョンスの脳裏に、最近の混乱したジウォンの言動が蘇りました。その理由が分かりました。

ジウォンに電話しました。話をしなくちゃ・・・と思いました。

でも、ジウォン、出ません。

鳴り続ける電話を握りしめ、ジウォンは泣きました。

 

何度も何度もジウォンに電話をかけますが、出てくれません。

その時、一台のタクシーがすぐ近くで停まりました。

降りて来たのは、ジウォン。あの腕時計で位置が分かったのでしょう。

 

逃げてよ・・・と泣くジウォン。

知ってたのに、何故俺を見捨てないんだ?と、泣きながら聞くヒョンス。彼にはその理由が分からないのです。

ただ、ジウォンを傷つけたと言う事だけは分かりました。どんなに苦しめたかと言う事だけは。何度も何度も謝りました。

「本当に分からないの?こうするしかなかった。」

泣きながら抱き合う2人でした。

 

家に帰りたい・・・とヒョンス。

「帰りましょ、我が家へ。どうなろうと、一緒にやり直そう。」

ジウォンは覚悟したようです。

 

ト・ヘスがヒソンの実家を訪ねて行きました。

例の緑のシリコンバンドの出所がヒソン父の病院主催の海外医療奉仕団だったから、関わった人の名簿を貰おうと考えたのです。

ヒソンの両親は、緑のシリコンバンドと奉仕団の団員名簿が必要な理由を聞くと、焦り、恐怖の色を見せました。

隠れて様子を窺っているヒソンも、恐怖の表情を浮かべました。

理由が分かりました。

なんと、ト・ミンソクのお葬式でト・ヘスと話をした共犯者というのは、ペク・ヒソン本人だったのです

 

お葬式で会った共犯者に何か特徴はあった?とヒソン母がト・ヘスに聞きました。

ヘスが言ったのは、左手の爪が異常に短かったということ。噛む癖があるんじゃないかと・・・と。

それを聞いた時、ヒソンの両親とヒソンは凍り付きました。

まさに、ヒソンの癖だったからです。

 

ところで、逮捕されたヨム・サンチョルが警官を殺して逃走しちゃった

彼がヒョンスに渡そうとしていた共犯者の写真や情報は、まさしくペク・ヒソンのもの。

捩じり込んでいたそれを、ヨム・サンチョルは利用しようと思っているようです。

 

初めてヒョンスはジウォンに昔の話をしました。

ヒョンスには、10歳以前の記憶が無いようです。一番最初の記憶は、森の中で父ト・ミンソクと会ったこと。

ジウォンは、ただの一瞬もジウォンを愛したことは無いとヘスに話しているのを聞いたと言いました。

ヒョンスは泣けて来ました。どうして泣けるのか、分かりません。

「私には分かるわ。私を愛してるからよ。」

と、ジウォンが言いました。

違う、俺には無理だとヒョンス。

でも、ジウォンはそう思う理由をたくさん挙げました。

私は愛されてる、そう感じるの・・・と。

「君を愛してる。」

ヒョンスが言いました。何度も何度も・・・。

 

「明日になれば、多くの人があなたを裁こうとするわ。」

とジウォンが言うと、もう俺にはどうってことない、平気だ・・・とヒョンスが言いました。

「決して忘れないで。あなたは温かい人よ。」

「君は俺よりもっと変な人だ。」

涙をこぼしながら、微笑む2人でした。

その後も、ヒョンスはジウォンと出会うまでの話を続けました。

 

翌朝、迎えに来たチェ刑事の前に、ジウォンとヒョンスが現れました。

しっかり手を繋いで。


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「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」衛星劇場に登場!

2022-04-22 18:17:38 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

パク・ボヨンさん、ソ・イングクssi主演作「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」が、衛星劇場さんでの放送が決定しました

 

放送開始日:6月15日(水)23:00~

話数:16話

 

詳細は、こちらから。

 

観たかった作品の一つです

楽しみ


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「御史(オサ)とジョイ(原題)」衛星劇場で日本初放送決定!

2022-04-22 10:27:36 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

2PMのテギョンssiと「偶然見つけたハル」に主演したキム・へユンさん出演のコミカルな捜査記録「御史(オサ)とジョイ(原題)」

衛星劇場さんで、6月に1話先行放送7月からの本放送が決定しました

 

1話先行放送:6月24日(金)21:30~22:45

本放送開始:7月~

話数:16話

 

詳細は、こちらから。

 


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「ザ・ロード:1の悲劇(原題)」から原作本プレゼント♪

2022-04-22 10:16:11 | イベント、プレゼント関連

衛星劇場で放送中の「ザ・ロード:1の悲劇(原題)」

原作となったのが、法月綸太郎氏の「一の悲劇」

この原作本を、視聴者限定でプレゼントしてくださいます

 

プレゼント数:5名

応募締め切り:5月22日(日)23:59

 

詳細、応募はこちらから。

応募には、番組内で発表されるキーワードの記入が必須となっています。


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『悪の花』10話まで

2022-04-21 22:16:48 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ト・ヒョンスは、ヨム・サンチョルと取引しました。

ヨム・サンチョルは人身売買をしている組織の頭なんです。

ト・ミンソクは、彼から被害者を買っていたってわけです。

 

ヨム・サンチョルは、1千万Wで少年を売る約束をしました。

この少年が、なんとインソなんです。

ファン・ジョンスンに言葉巧みに騙され、監禁されていました。ヒョンスは勿論、インソを知りません。

ヒョンスは、1億Wに引き上げたうえで、共犯者の正体、名前、写真等も要求しました。

ヨム・サンチョルは悩んだ末、OKしました。

翌日の午前0時に1億Wを持って事務所に来いと言いました。この取引にはルールがあって、それが破られた時、取引は中止、証拠は全て消されるとヨム・サンチョルは言いました。

その証拠には、人も含まれると言いました。つまり、監禁されている人も、ヒョンスの命も無いと言う事です。

 

キム記者は、ト・ヘスの部屋に電球をつけ、明るく暮らせるようにしてあげました。

その他にも、人間らしい暮らしができるようにとあれこれ買い揃えました。

しかし、ト・ヘスは頑なにそれを拒みました。受け入れようとはしませんでした。

昔、父の事件の後、自分から逃げたのは、キム記者の方だったから・・・。そして自分は殺人者に他ならないから。

ヒョンスが家庭を持ったことを喜ばしいと思うのと同時に、何の罪も無いヒョンスをよりによって彼が初めて大切に思った妻ジウォンに誤解させてしまった事が、更にヘスを苦しめていました。

だから、ジウォンに真実を打ち明け、ヒョンスの誤解を解かなくてはいけないと思っていました。

キム記者は、ト・ヘスが殺人者であったとしても、一人で苦しんでいるのを見て見ぬふりは出来ませんでした。いつでも呼びたいときに自分を呼んでくれと言いました。

 

ト・ヘスはジウォンに電話しました。

「先日言いかけた話をしようと思います。私は自治会長を殺した真犯人を知ってます。ヒョンスは何もしていません。誰も殺してない。真犯人は別にいます。私はすることがあるんです。それが終わったら、全てを話します。私の決意、忘れないでください。」

電話が切れた時、遠くから駆けてくるヒョンスが見えました。

ヒョンスには自分しかいなかったんだ・・・とジウォンは思いました。そして、今も自分しかいないんだと。

ジウォンは、別れたいなんてこと、嘘だと言いました。

嫌いになんてなれる筈無い・・・と。

一日でも自分になってくれたら、どれほどあなたを愛しているか分かる筈だからと。

ヒョンス・・・戸惑った表情を浮かべましたが、ジウォンが本心を語っていると言う事だけは理解出来ました。

そして、ジウォンに何かあったと気付きました。

ジウォンは、ファン・ジョンスンの一件を打ち明けました。

 

ヒソンは少しずつ回復しています。

そして、両親から自分がはねたヒョンスが、自分の人生を生きていると知らされ、愕然としました。

「だったら、俺はこれからどうやって生きるんだ?」

と、途方に暮れたように呟きました。

ヒョンスに自分の名前を返してくれと頼んじゃだめかな・・・と泣きながら言いました。

 

ヒョンスが1億Wと言う大金をあっさり提示したのは、ヒソン父という後ろ盾があるからです。

お金が必要だとヒソン父に連絡しました。

父の共犯者が分かるかもしれません・・・と正直に言いました。

その瞬間のヒソン父の動揺ぶりが気になります。1億と言う大金を出してほしいと言われた事より、共犯者の話が出た事の方が、ヒソン父は動揺していました。

お金の準備についてはあっさりと了承しました。

 

ヒソンの家の家政婦は耳が聞こえません。口の動きを読むことも出来ないそうで、秘密を知られる危険は無いと、ヒソン母は言いました。

 

ヒソンが事故を起こす時に会おうとしていたのは、女性だったそうです。

その人に会っていたら、運命は違ってたはずだとヒソンは言いました。

 

ところで、ヒョンスは時々胸の痛みを感じているようです。痛み?苦しみ?

とにかく激痛のようです。

 

ファン・ジョンスンは即死ではなかったのですが、結局その後亡くなってしまいました。

ファン・ジョンスンについて調べてみましたが、全く手掛かりは得られませんでした。

捜査チームは行き詰ってしまいました。

そんな時に、1本の電話がかかって来たのです。

ジウォンが出ました。

連続殺人事件について重要な情報があると言いました。

何と、ト・ヒョンスだと名乗ったのです。

 

ジウォン、凍ってしまいました。

勿論、声はボイスチェンジャーで変えてありました。が、夫に間違いありません。

様子のオカシイジウォンに変わって、チェ刑事が電話に出ました。

流石に、捜査チームの全員が驚きました。

 

ヒョンスは、捜査チーム4人以外には内容を明かさない約束の下で、ヨム・サンチョルとの取引の件を話しました。

今夜、取引があると言いました。

「その時、今いる被害者と共犯者の写真を入手します。摘発のチャンスを得ることが出来るかと。」

そして、情報を渡す条件を言いました。

情報提供者がト・ヒョンスだと言う事を明かさない事、渡した情報は事件解決後、必ず破棄すること・・・です。

チェ刑事が、20年も逃亡を続けて来て、今更正義を?と聞きました。

「俺が共犯者じゃない事を証明したい。」

と、ヒョンスは言いました。

チェ刑事は、それでも、相手が本当にト・ヒョンスなのかと言う事すら信用できないと言いました。

 

ト・ヒョンスssi・・・と、ジウォンが呼びかけました。

「まずは人身売買組織の情報を先にください。私たちが調べて裏付けが取れたら次の情報を貰います。」

しばらくの沈黙の後、ヒョンスは了解しました。

そして、ヨム・サンチョルの名前から話し始めたのです。情報漏洩には十分気を付けてもらわないと、被害者も自分も殺されてしまうと言って。

ジウォンは不安でパニックになりそうでした。

 

会議終了後、すぐにヒョンスに連絡を入れました。必死に心を落ち着かせながら。

いつものように明るく電話に出たヒョンス。

ジウォンは夕方迎えに来てほしいと言いました。一緒に食事がしたいからと。

取引に行かせたく無いのです。

でも、ヒョンスは大事な用事があって、帰れないんだ・・・と言ったのです。

行かないでとジウォン。どうしても行くの?・・・と。涙がこぼれ落ちました。

「俺は君にふさわしい人間になりたいんだ。」

ジウォン、ヒョンスの正体を知っていると言わない限り、止めることは出来ないと改めて思いました。

涙が止まりません。

「10時ごろに電話する。」

と言って、ジウォンは電話を切りました。

 

2人の表情が本当に上手くてね。イ・ジュンギssiも、ムン・チェウォンさんも、新しい姿を見せてくれていると何度も感心してしまいます。

 

ト・ヘスは催眠療法を受けました。

父の葬儀の時に会った“共犯者”の記憶を蘇らせたかったのです。

思い出したのは、左手の爪が短かったということ、手首に見た事のあるロゴが入った緑のシリコンバンドをハメていたこと。そして、相手は自分の顔を覚えようとでもするようにじっと見つめていたこと。

 

チェ刑事は、ヒョンスをまだ信じ切れていません。連続殺人に関わってはいなくても、自治会長を殺した殺人犯に違いないと思ってますから。

だから、人身売買組織を一掃するのと同時に、ヒョンスも逮捕しようと言いました。

ジウォンは動揺しました。

疑われるのを覚悟で、言いました。命をかけて情報を提供してくれている人を騙すようなことはしたくないと。

 

ヒョンスはキム記者に協力を求めました。

警察に情報提供したと打ち明けると、キム記者は無茶だと言いました。組織にばれたら命に関わるからと。

ヒョンスはジウォンを喜ばせたかったのです。

ジウォンなら、同じ方法を採った筈だと。

しかし、計画通りに行くとは限りません。だから、キム記者に協力を求めたのです。

ト・ヘスも協力したいと言いましたが、ヒョンスは断りました。信用していないからダメだと酷い言い方で。

でもこれは、姉の性格を分かっているからこそでした。姉を危険な目に遭わせたくないから。

 

その時ジウォンから電話が入りました。ト・ヒョンスの携帯に。

ヒョンスもキム記者もト・ヘスも息を飲みました。

ヒョンスが言ったヨム・サンチョルの情報をチェックし、真実だと断定したから、計画に乗るということです。

ヒョンスがお金をヨム・サンチョルに渡し、人質の引き渡し場所を聞いたら、捜査チームはその場所に向かい摘発すると言う手筈です。

イチーム長が、ヒョンスが危険だから警護をつけたいと言うと、ヒョンスはキッパリと断りました。

「警察とは決して接触しません。」

ジウォンは、不安でたまりません。

警察を信じてほしいと言いました。必死です。

全力であなたの身を守ります、あなたの安全を確保します・・・と。

それでも、ヒョンスは警護を拒否しました。

 

ヒョンスはヒソン父からお金を受け取りました。

上手く行かない気がすると、ヒョンスに言うヒソン父。お金で解決出来たら簡単なんだが・・・と。

そして、10倍のお金をやるから、姿を消せと言いました。家族は私が責任を持つからと。

でも、ヒョンスは断りました。

「俺と同じ人間だから。目的達成のためなら手段を選ばない人間。院長は俺に家族を預けますか?」

ヒソン父は苦笑しました。

帰ろうと背を向けたヒョンスに向かって言いました、じゃぁな・・・と。

なんか、これでヒョンスと会うのは最後だとでも言いたげな表情ですよ

 

ヒョンスが取引の準備をしていると、ジウォンから電話が入りました。

情報提供者ト・ヒョンスへの電話です。夫へ・・・ではありません。

以前、ナム・スンギルの妻から受け取ったト・ヒョンスの私物の中にあった録音機のテープの声は誰なのか、聞きました。

「母です。失踪する直前の物で、父から渡されました。あれだけは奪われたくなかった。」

大好きだったんですね・・・とジウォンが言うと、

「精神科の医師からは共感能力が無いと診断されました。だから、好きという感情が分からない。長い間持っていた理由も分からない。俺には説明できない。」

刑事さんに嘘はつきたくない・・・と。

「ト・ヒョンスssi・・・どうか、無事で。」

ジウォンの切なる願いがヒョンスにも伝わりました。刑事のジウォンが何故指名手配犯の自分に?・・・とヒョンスはいぶかしく思いました。

時間は10時。

ジウォンが昼間に言ってましたよね、10時ごろ電話すると。“夫”の自分に。

ヒョンス・・・気づきました。気づいたよね

ジウォンが自分がト・ヒョンスだと知っていると。

 

チェ刑事がペク・ヒソン=ト・ヒョンスと言う事実を思わぬことから知ってしまいました。

以前、5年前のト・ヒョンスの写真を持っていると通報してきたオ・ポクチャと言うアジュンマと訪ねて行ったキム記者とがパク運転手に襲われた事件がありました。

その時、キム記者は、ポケットにいれていたボイスレコーダーをポクチャの家に落としてしまっていたのです。

ポクチャが見つけて連絡してきたのを、チェ刑事が預かったのですが、壊れていたので修理を依頼していたのです。

直ったレコーダーを再生すると、キム記者とヒョンスの会話が聞こえて来たのです。

“どうやってト・ヒョンスがペク・ヒソンになったんだ?”と言うキム記者の声と、“ジウォンは何も知らない”と言うヒョンスの声。

その瞬間、これまでのジウォンのいつもと違う言動の理由がチェ刑事に分かりました。

ジウォンが既に夫がト・ヒョンスだと知っているからこそだと。

 

チェ刑事は捜査本部に戻ると、ジウォンを部屋から無理やり連れ出しました。

「お前はここに居る資格は無い。」

どういうことですかと怒るジウォンに、冷たくチェ刑事は言いました。

「お前知ってただろ。どうしてお前が?知ってて俺たちを誘導してた。騙したんだ。」

ジウォンが悔しそうで悲しそうで・・・。言葉が出ません。

 

ト・ヘスは催眠療法で思い出した“緑のシリコンバンド”を調べていました。

そして見つけました。

海外医療奉仕団のものでした。その写真の中央に写っているのは、なんと、ヒソン父

 

ヒョンスとジウォンが哀れで・・・。

泣けます。


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「TSUTAYAアジアMAGAZINE」2022 5月号

2022-04-20 16:06:28 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

春らしい天気が続いている四国瀬戸内側です

GW中の移動制限は一切無いと言うコメントが出ましたね。

嬉しいと思う反面、わざわざ言わなくても良かったんじゃないかと思う気持ちもあります。

何だか、さぁお出かけしましょうと背中を押された気がするんですよね。

感染を警戒する気持ちまで緩んでしまいそうで・・・。

 

で、ですよ。

今回のフリーペーパー、ほぼ中国作品の紹介となっております

 

今月のイチオシ!

俳優“今コレ”!イ・スンギ特集

「マウス~ある殺人者の系譜~」・・・5/11レンタル開始

 

観たらハマる!最新時代劇

「琉璃~めぐり逢う2人、封じられた愛~」・・・5/11レンタル開始

「斗羅大陸~7つの光と武魂の謎~」・・・5/4レンタル開始

その他レンタル情報

「月光変奏曲~君とつくる恋愛小説~」・・・5/11レンタル開始

「人生最高の贈り物~ようこそ、サムグァンハウスへ~」・・・5/11レンタル開始

「ただ悪より救いたまえ」・・・4/27レンタル開始

「雨とあなたの物語」・・・4/27レンタル開始

「ニューイヤー・ブルース」・・・4/22レンタル開始

「ディーバ 殺意の水底」・・・5/4レンタル開始

「ファイター、北からの挑戦者」・・・5/4レンタル開始

「ペントハウス」・・・6/3レンタル開始

 

「先輩、その口紅塗らないで」・・・6/3レンタル開始


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「第3の魅力~終わらない恋の始まり~」OSTプレゼント♪

2022-04-20 08:45:26 | イベント、プレゼント関連

『韓チャン』(♯170)から、素敵なプレゼント企画が発表されています

 

5月17日から衛星劇場で一挙放送が始まる「第3の魅力~終わらない恋の始まり~」から、OSTがプレゼントされます。

その数、1名様

応募、詳細はこちらから。

応募締め切りは、5月15日(日)23:59


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『悪の花』9話まで

2022-04-19 22:20:27 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

本物のヒソンの意識が戻って、ややこしいので、本物のヒソンはヒソン、そしてイ・ジュンギssiはト・ヒョンスと表記することにします。

 

ヒソンの意識が戻り、父も母も喜びました。

しかし、ヒソンの記憶がしっかりと残っていることを知り、動揺を隠せません。

喜びと同時に、これからどうすればよいのか、戸惑いと困惑、そして恐怖もあったでしょう。

自分が車ではねてしまった人はどうなったのかと、ヒソンが聞いた時、ヒソン父は自分が全て上手く処理したと答えました。

どうも、ヒソンは誰かと会う約束をしていて、そこに向かう途中だったようです。

会わなくては・・・と不自由な体でベッドから降りようとしましたが、そのまま転んでしまいました。

ヒソンとヒソンの両親にも、何か大きな秘密がありそうです。

ヒソンの意識が戻ったことを、素直に喜べない何かが・・・。

 

キム記者の家で顔を合わせたジウォンとト・ヒョンス。そしてト・ヘス。

金属工芸家について教えてほしいとキム記者が言ったので・・・とト・ヒョンスは説明しました。

ト・ヘスまでもそこにいるのを知って、ジウォンは驚きました。

皆が皆、お互いの顔色をうかがいながらのぎこちない会話を繰り返しました。

ジウォンは、ヒョンスの嘘を皮肉な目で見つめながら、騙されるフリをし続けました。

 

ジウォンは、キム記者の家の窓に書いているチョン・ミスク事件の流れを目に留めました。

共犯者を捜してるんです・・・とト・へスが言い訳のように言いました。

「事情聴取をしに来たわけじゃありません。説明は良いです。」

ジウォンが鋭く言いました。そして、情報共有をしましょうとキム記者に言いました。

 

脅迫者の音声ファイルをジウォンに聞かせました。脅迫者の声とは別に何かの音が録音されているが、それが何の音か分からないと言いました。

ジウォンは、鑑定を依頼してみると言いました。

帰ろうとしたト・ヘスに、ジウォンが言いました。

「共犯者の逮捕を望んでいますか?ト・ヒョンスかもしれないのに?」

ト・ヘスはムッとしたように言いました。ヒョンスではない・・・と。ヒョンスはそんな人間じゃないと。

ジウォンは、ヒョンスについて調べたと言いました。反社会性人格障害の詳細について。

ヒョンスに現実を突きつけるように。

知らないとはいえ(ジウォンは敢えて・・・ですが)本人の目の前で傷口に塩を塗り込むようなジウォンの言葉に、ト・ヘスは感情が激して来ました。

で、思わず自分が犯人だと言う事を口走りそうになってしまったのです。

ヒョンスとキム記者は焦りましたが、止めようがありません。

ヒョンスは咄嗟に飲み物をキム記者のPCにぶちまけました。

ト・ヘスとジウォンの間の緊張の糸が切れました。

 

帰り道で、ヒョンスはキム記者に会う事を黙っていた事をジウォンに謝りました。

いいのよ・・・と言うジウォン。

「夫婦だからって全て話す必要は無い。私も全部は話してないもの。」

言葉にとげがあります。ヒョンスもちょっと気になったかな。

 

ジウォンたち強力班では、ト・ミンソクの車でチョン・ミスクを拉致したのは共犯者だと考えています。

ト・ヒョンスの役割はト・ミンソクのアリバイ作り。

アリバイ作りをしている間に、必ず共犯者と接触してキーを手渡している筈だと。

「ト・ヒョンスは共犯者を見たのかしら?」

ヒョンスに敢えて捜査本部での推理を聞かせるジウォンでした。

 

その日は、ジウォンとヒョンスが今の家に引っ越してきて5年になる記念日でした。

お祝いのパーティの準備をして、ジウォンの帰りをウナと一緒に待つヒョンス。

ジウォンはそれまでのように手放しで喜ぶことが出来ません。

ジウォンの様子が変だと言う事に、ヒョンスも気づいていました。

「私の見たいモノを見せようと、あなたも大変だったでしょ。ありがとう。」

ジウォンの耳には、ヒョンスが“ただの一瞬でも愛したことは無い”とト・ヘスに言った言葉がこびりついていました。

 

脅迫者の声の音声ファイルの分析結果がジウォンに送られて来ました。

雑音を省いたデータをヒョンスにも聞かせたジウォン。

かすかに聞こえる脅迫者以外の声と音に、ヒョンスの記憶が呼び起こされました。

父と一緒に行ったバーだ

 

無理に笑ってるだろ・・・とヒョンスがジウォンに言いました。様子が変だと。

心変わりしたの・・・とジウォン。

必死の嘘です。

「あなたは出会った頃と同じ気持ち?」

と、ジウォンが自棄になったように言いました。喧嘩を吹っかけるような、真実を見抜きたいような表情です。

「俺は同じだ。」

と、ヒョンス。

ヒョンスは真実を告げたのでしょうが、それが“愛情”だと分かっていないのでしょう。そして、ジウォンは、“最初から愛していない”と理解してしまったのです。

凍ったような表情になってしまいました。

でも、次の瞬間、ジウォンの目から涙がこぼれました。

「私が一番自分の気持ちを知ってる。あなたを好きになるのに、理由なんて無かった。嫌いになるのも理由は必要ない。あなたが嫌いなの。何もかも気に入らない。尽くされるのも嫌。」

酷い言葉を投げつけるジウォンですが、涙も止まりません。

ヒョンスには全くジウォンの気持ちが理解出来ません。泣きながら話す気持ちが。

 

「別れたいの。」

ジウォンがヒョンスを見ずに言いました。

驚き戸惑うヒョンス。おろおろして言いました。

何をすればいい?言ってくれ。言ってくれたら直すから・・・。何でもするよ。

「何もしないで。何もしてほしくない。」

冷たく言って、ジウォンは背を向けました。

 

ヒョンスは、仕事にあまりにものめり込み過ぎて、ストレスを感じたりプレッシャーを感じすぎているのではとジウォンに言いました。

「今までこの苦痛に何故耐えられたか、やっとわかった。あなただった。あなたが忘れさせてくれたの。でも今は違う。」

余計に分からなくなったヒョンスでした。

 

翌朝早々に、キム記者を訪ねたヒョンス。

ジウォンの言葉がショックで、誰かに相談したかったのです。説明してくれるのは、キム記者と姉しかいません。

ト・ヘスは、ヒョンスの深刻な表情を見て、ちょっとほっとした感じにも見えます。やっと普通の感情が芽生えたと思ったのでしょう。こういう相談事をしてくれるなんて、今まで予想もしていなかったでしょう。

ヒョンスは気づきました。

ジウォンを喜ばせられるのは、共犯者を捕まえる事しか無いと。

笑顔を浮かべながら憑かれたように話すヒョンスを、ト・ヘスは更に嬉しそうに見つめて言いました。

「ジウォンさんは、大切な人なのね。」

うん、とても重要だ・・・と答えたヒョンス。

「いいえ。大切な人よ。重要な物と言うのは時が経てば重要じゃなくなる。でも大切なものは失うと辛い。」

ヒョンスの心に姉の言葉が沁みました。

 

キム記者は、ト・ヘスへの想いが再燃していました。昔の2人に戻れるかもしれないと言う期待を抱いていました。ト・ヘスも気づいていました。

ト・ヘスは自宅にキム記者を連れて行きました。

ト・ヘスの自宅には殆ど家具と言うモノがありません。電気も点けず、生活をしていたようです。

不眠症で薬を手放せません。

こんな現実をキム記者に見せたかったのです。

自分はもう昔の自分じゃないと分からせたかったのです。もう昔には戻れないということを。

 

流石にショックを受けたキム記者。

ト・ヘスがどんな思いでこの18年を生きて来たか、気づかされました。

でもね、キム記者もああ見えて誠実なんです。

一旦ト・ヘスの部屋を出たのですが、新しい電球を買って戻って来ました。

 

ヒョンスは共犯者を捕まえるために動き出しました。まずは、父と行ったバーです。

脅迫電話の中に録音されていたのは、バーテンダーの声と氷を削る音だったのです。

ヒョンスはそこで父が作ったペンを見ました。世話になっている友人に贈るからと父に言われて自分が選んだモノでした。

間違いない、父ト・ミンソクと関りがあるとヒョンスは確信を持ちました。

で、バーテンダーを脅し、黒幕を吐かせました。

 

一方、強力班では、チョン・ミスクの通話相手の中に拉致犯がいるに違いないと言う結論が出ていました。

で、ジウォンが、チョン・ミスクと同じような条件を持つ家出女性のフリをして囮となり、おびき出す作戦をとる事になったのです。

 

当たりがありました。

ファン・ジョンスンというアジュンマです。

仕事を探しているとジウォンが言うと、話はどんどん進み、あっさり迎えに来ると言うじゃありませんか。

 

ファン・ジョンスンと言うアジュンマ、前話でインソを言葉巧みに怪しげな事務所に連れ込んでた人ですよね。

インソ、自分が父親を告発したことで家庭が壊れてしまって、自責の念に堪えかねて家出しちゃってたようで。

お金を稼ぎたいと思ってまんまと引っかかっちゃったってわけ。

 

ヒョンスが脅して吐かせた黒幕と言うのが、ヨム・サンチョルと言う男。

そして、ファン・ジョンスンとヨム・サンチョルは仲間なんです。サンチョルが一応社長で、ファン・ジョンスンが手先と言う関係のようです。

 

バーテンダーがヒョンスをサンチョルの事務所に連れて行きました。

サンチョルはやはり共犯者の正体を知っているようです。

それに、ト・ミンソクに被害者を斡旋していたのも、サンチョルだったようです。

大金と引き換えに共犯者の正体を言わせようとしましたが、共犯者からも大金を提示されているようで、結局、共犯者を選んだサンチョル。

ヒョンスに薬を飲まそうとしました。

 

ヒョンスは必死に抗い、叫びました。

「俺も客になってやる

サンチョル、ヒョンスが人身売買を知ってると気付き、損得を考え始めました。

その時、ジウォンから電話が入ったのです。

 

同じころ、ジウォンはファン・ジョンスンと会っていました。

で、まんまと手錠をかけることが出来たのに、目を放した一瞬の隙に逃げられちゃった。

おまけに、高層階の窓から逃げようとしたため、転落死してしまったのです。

大変な失態です、ジウォン。大きな手掛かりを失ってしまいました。

 

落ち込むジウォンが思い出すのは、ヒョンスのこと。

会いたいと思いました。自分から別れを告げたにもかかわらず。

携帯を見ると、ヒョンスからたくさんメールが入っていました。全て自分を気遣ってくれる内容です。

最後にこう記してありました。

“早く時が流れて俺たちの記憶が同じになればいい。俺は君の様に考え感じられるようになりたい”

ジウォンの目から涙がこぼれました。

思い出しました。今の家に引っ越した日、綺麗に飾ってくれたヒョンスのことを。

そして、自分だけが貰ってばっかりだから、何か欲しいモノは無いかと尋ねると、ヒョンスが言ったのです。

「変わらないで。ずっと今の様に俺を見てほしい。君だけは俺を信じて。そしたら、俺は生涯君のためだけに生きる。」

ジウォン、涙が止まりません。私もですよ~っ

会いたいと、会いたいと思いました。

そして、電話をかけたのですが、それが、ヒョンスの命を救う事に繋がりました。

 

声が聞きたくて・・・とジウォン。

ジウォンが戻ってくれると感じたでしょうね、ヒョンス。でも、今自分が置かれてる状況をジウォンに知らせるわけにはいきません。

今忙しい・・・とそっけなく言いました。

ジウォンは、何かを感じました。刑事の勘でしょうか。

「今から“うん”と“いいや”だけで答えて。」

そう言って、ヒョンスに話しかけました。

助けが必要?・・・いいや。

独りで解決できそう?・・・うん。

「1時間あげる。1時間後に会いに来て。会いたいの。」

「うん。」

 

イ・ジュンギssiの表情が上手い

微妙な感情の動きが、ほんの少しの表情の動きで表現されています。

それが良く分かる


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BTS (방탄소년단) We Are Bulletproof

2022-04-17 16:32:58 | 映画、ドラマ以外の韓国話題

BTS (방탄소년단) We Are Bulletproof

 

いよいよカムバック

今度はどんな世界を見せてくれるのでしょう


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『悪の花』8話まで

2022-04-16 22:42:24 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ト・ヘスが言った言葉は真実でした。

自治会長を殺したのは、彼女だったのです。

どうも正当防衛だったようです。意図せず過剰防衛になってしまったってことでしょうか。

それを知ったト・ヒョンスが、罪を被って姿を消したのです。

 

素性を隠して中国料理店に勤めていたト・ヒョンスは、ナム・スンギルに襲われ、反撃し、逃げ出した直後、本物のペク・ヒソン運転の車に跳ねられてしまいました。

救急に通報しないでくれと言って意識を失ったト・ヒョンス。

気がついたら、ペク・ヒソンの家で治療されていて、撥ねたペク・ヒソンが意識不明になっていたと言うわけです。

どうしてそうなったのかは、分かりません。意図せぬ事故が起こったとだけ、ヒソン父が言いました。

ヒソンの事が公になったら、ヒソン父の今の地位も名誉も失ってしまうと言いました。だから、ト・ヒョンスがヒソンに成り代わることが必要だったのです。

それは、ト・ヒョンスにとっても姿を消すには最適の申し出でした。両者の利害が一致したと言うわけです。

 

キム記者は混乱したでしょう。どういう立場でどう行動すればよいのか、迷ったかもしれません。

結局、キム記者は、ヒソンにもト・ヘスにも、両者の情報を持っていることを内緒にすることにしました。

勿論、ト・ヘスが自治会長を殺したのはヒョンスではなく自分だと言ったことを、ヒソンに言うことはありませんでした。

 

ヒソンは、ジウォンがト・ヒョンスを捕まえようと躍起になっているとキム記者に言いました。

それは、キム記者がト・ヒョンスを共犯者だとテレビで断定して言ってしまったせいだと。

キム記者は、ヘスからヒョンスを苦しめるなと泣きつかれ罪悪感を感じていたんじゃないでしょうか。だから、ヒソンからヘスを捜してくれと言われると、すんなりと引き受けたのでしょう。

ま、再会したばかりだから、探す手間は省けるでしょうからね。

 

ヒソンがト・ヘスに会おうと思ったのは、彼女が共犯者と会っていると気付いたからです。

ト・ヘスがヒョンスに渡した魚の模様のストラップは、元々チョン・ミスクの物だったのです。パク運転手とお揃いのモノでした。それを持っていたト・ヒョンスこそが犯人だと思っても当然です。

そして、ト・ヘスはそれを誰かから渡されたものだと言って、ト・ヒョンスに渡していたのです。

 

その頃、時計のGPSでヒソンの行き先が、キム記者の家だとジウォンは知っていました。

こんな深夜にキム記者を訪ねる理由が全く分かりません。

 

ジウォンたちのチームがヨンジュ市連続殺人事件の再捜査を担当することになりました。

ジウォンは反対しました。

成果を上げられそうにないと言うのが理由でした。でもその言い分は、普段のジウォンらしくないものです。

勘の良いチェ刑事は、最近のジウォンの行動に不審を抱いていたようで。まさか別件を一人で捜査してるんじゃないだろうなと、聞きました。

気付かれてはマズイですよね。結局、ジウォンは承諾するしかありませんでした。

 

キム記者から、ト・ヘスが見つかったと連絡が入りました。

ヒソンは、ジウォンに人と会うから遅くなると嘘をついて会いに行きました。

勿論、ヒソンは嘘だと気付いています。

 

ト・ヘスは泣きました。

ヒソンが絶対に会うつもりはなかったんだけど・・・と説明し始めた言葉を全部聞かないで、ヒソンを抱きしめて泣きました。

 

ジウォン母に用事が出来たので、ウナが初めてヒソン母に預けられました。

ヒソン母は、毛嫌いしているウナを預かることに苛立ち、つっけんどんな態度を取ります。

しかし、天真爛漫なウナは、構わず祖母に甘えるのです。

そんなウナのペースに巻き込まれ、少しずつヒソン母は本来の優しさを見せ始めました。昔、息子ヒソンに示したような・・・。

せっかく良い雰囲気になりかけていたのに、そこにヒソン父が帰宅してきたため、ヒソン母の表情が強張りました。

 

ヒソン父は、ヒソンが人知れず匿われている自宅に他人を入れるなんてと、妻に怒りました。

しかし、ヒソン母も夫に対して不満が溜まっていました。

で、大声で口喧嘩をし始めてしまったのです。

耳の聞こえない家政婦しかいない家なので、大声を出しても構わないと言う習慣だったのでしょう。

ウナが偶然それを聞いてしまいました。

ウナは、祖父母が喧嘩をしたと十分認識していました。労わるように祖母の手を取りました。

 

ヒソンがト・ヘスに家族写真を見せました。

ト・ヘスは本当に嬉しそうでした。そして、弟が変わったと感じました。

感情が芽生えて来たと感じたのでしょう。口では、以前と同じように自分の事しか考えてこなかったと言うけど・・・。

ヒソンは、父ト・ミンソクには共犯者がいたと言いました。

それが、あの魚のストラップをくれた人物だと。会ってる筈だと。

 

ト・ヘスは自分に会いに来た刑事がヒソンの妻だと知り、愕然としました。

「俺は今も綱渡りの毎日だ。ミスは許されない。大丈夫。絶対にミスしない。最後までペク・ヒソンとして生きる。」

彼女を愛してるの?と、ト・ヘスが聞きました。

「いや。一瞬でも愛したことはない。そんな感情を知らない。」

 

ジウォンが聞いていました。GPSで追跡してきていたのです。

ショックでした。思わずふらつくほどに。

そしてその場をそっと離れました。

予想できた筈でしょ・・・何を信じての?と、自分に言いました。涙がこぼれました。

 

ジウォン、ナム・スンギルの妻から受け取ったト・ヒョンスのバッグを燃やしました。

「ペク・ヒソンとして生きて。」

 

そして、何事も無かったかのように、ヒソンに振舞いました。

でも、ヒソンはジウォンがいつもと違うと敏感に感じ取っていました。

仕事が辛くて・・・とジウォンが言いました。辞めようか?・・・と。

「辛いなら辞めてもいい。」

と、ヒソンが言いました。

いつもと変わらない優しいヒソンの笑顔を見ながら、ジウォンが聞きました。

「私を愛してる?」

ちょっと驚いた表情を見せたヒソン。ジウォンの手を取り、kissしました。

「当然なことを聞くなよ。」

最後までペク・ヒソンとして生きて、ウナのために・・・とジウォンは思いました。

そして、このまま仮面をかぶったまま別れましょう・・・と。これがあなたへの最後のプレゼントだと。

 

ジウォンは結婚指輪を外しました。

 

キム記者の部屋にヒソンとト・ヘスが集まりました。

3人で共犯者を捜すつもりなのです。

時系列に出来事を整理しました。そして、ト・ヘスの記憶を蘇らせようとしました。

が、顔は全く覚えていませんでした。

頼れる人がいなくなり、希望も失くした時は、力になるから電話をくれと言って、ト・ヘスの腕に番号を記した事も覚えていましたが、肝心の番号は記憶から消えてしまっていました。

 

チョン・ミスク事件の時の脅迫電話の音声を聞いて、ヒソンはずっと気になっていました。

声以外に別の音が聞こえるのです。

確かに聞いた事がある音でした。しかし、それが分からないのです。

 

被害者に共通点がありました。

チョン・ミスク以外、突然姿を消したにもかかわらず、捜索されていなかったと言う事です。

 

あれこれと話し合う3人なんですが、ヒソンはキム記者の態度に苛立ちました。

キム記者は再会したト・ヘスに心惹かれているのが見え見えでした。イマイチ共犯者の探索に真剣味が無いと思ったのです。

だから、キム記者をキツイ言葉で責めました。

キム記者が怒って言い返そうとするのを、ト・ヘスが遮りました。ヒソンは人の感情を理解できないので、相手を傷つけてしまうことを十分分かっていますから。

しかし、この時はキム記者も怒りを抑えられませんでした。

「君はまだヒョンスの代弁者か

ヒソンが席を立ち、出て行こうとしました。それを止めたのは、ト・ヘス。

「本当に言いたいことを言わないと、ムジンが協力できない。一番切実な思いは何か、よく考えて話すの。」

言ってることが分からない・・・とヒソン。

「分かる筈よ、あなたは変わったから。」

 

「俺はペク・ヒソンとして生きたい。他になりたいこともやりたい事も無い。望みはただ一つだ。自分の人生を失いたくない。絶対に。」

ヒソンはキム記者に言いました。人が何故怒るのか分からない時があると。そして、協力してくれるなら、今ここでいくらでも謝る・・・と。

キム記者も、ヒソンを理解しました。

 

その時、突然、ジウォンからキム記者に電話が。

何とか誤魔化したのですが、ジウォンは既にキム記者のアパートの前まで来ていたのです。

インターホンを鳴らされ、うっかりドアを開けてしまったキム記者。来客がいると知られてしまいました。

ヒソンとト・ヘスは室内で息を凝らしていました。ヒソン、突然胸が苦しくなりました。

 

玄関先で押し問答をしていたジウォンとキム記者。

そこに、ヒソンが堂々と出て来たのです。

腹をくくった

 

ヒソン母が植物状態の本当の息子ヒソンを殺そうとしました。

人工呼吸器を外したのです。

そこに、ヒソン父が飛び込んで来ました。家政婦から、妻の様子がおかしいと連絡があったのです。

呼吸器を戻そうとするヒソン父とそれを阻止しようとするヒソン母。

争っていた2人が驚いて見つめる先にいたのは、目を開けたヒソン


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『悪の花』7話まで

2022-04-15 00:11:45 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジウォンは、夫がト・ヒョンスからペク・ヒソンに成り代わったのには、それなりの理由があると思いました。

その事情が、自分が許せるものであってほしいと思いました。

刑事として、冷静に、その事情を探ろうと考えていました。

そのためには、今まで通りの自分でいなくてはいけません。決してヒソンに気づかれてはいけないのです。

 

ジウォンは、新しい腕時計をヒソンにプレゼントしました。

以前の時計は、どうしても見つからなかったとヒソンには言いました。

この時計にはGPSが仕込んでありました。

 

チョン・ミスク事件の目撃者から提出された留守番電話の音声を、キム刑事はネットで公開しました。

ヨンジュ市連続殺人事件には共犯者がいたと言う事が、あっという間に世間に広まりました。

キム記者は、テレビの番組で目撃者の証言内容を詳細に発表。

ヨンジュ市連続殺人事件が再度世間の注目を集めることになったのです。

 

チョン・ミスク事件が目撃者によって通報された時、車のナンバーからト・ミンソクが容疑者となりました。

しかし、息子のト・ヒョンスがアリバイを証言したこと、目撃者が脅迫者の留守電を聞いて証言を撤回したことから、事件は曖昧なままになってしまいました。

なのに、その後、ト・ミンソクが自殺したのです。

そして、ト・ミンソクの地下の工房から被害者たちの爪と所持品が発見されたものの、公訴権が消滅したことにより、事件は終結。

直後、ト・ヒョンスが自治会長を殺して逃亡したというのが一連の事件の流れでした。

 

この番組を、多くの人が見ました。

ヒソン、ヒソンの両親はもとより、ジウォン、ト・ヘスも。

ヒソン父は言いました。

「もし再びお前の正体が露呈しそうになったら、去れ。誰にも見つからない無いところに、皆のために。お前の妻子は一生面倒をみてやる。最悪の事態を防ぐためだ。それが何かは分かるな?」

ヒソンは頷き、了承しました。

 

ヒソンは、共犯者の声に何か引っ掛かるものを感じました。

で、キム記者に連絡したのですが、キム記者は一気に注目されるようになって天狗になっていました。

ヒソンの言葉など、聞く耳を持ちませんでした。

 

ジウォンは一人でト・ヒョンスを調べました。

少年のころの資料が見つかりました。心理相談所に通っていたのです。

先天的な反社会性人格障害だと診断されていました。

一つ気になる事がありました。

通常はとても大人しいのに、レコーダーを他人が触ると豹変し、相手に酷い暴力を振るってしまう事です。その理由は、家族にも分からなかったようです。

資料に写ってるレコーダーに、ジウォンは見覚えがありました。

ナム・スンギルの妻から渡されたト・ヒョンスの私物のカバンの中に入っていたのです。

ト・ヒョンスがそのレコーダーに執着していたと、ナム・スンギルは話していたようです。

中国料理店のオーナーも同じ証言をしました。

 

ジウォンは一気に真実に迫ろうと考えました。

ト・ヒョンスを捕まえようと思う・・・と、ヒソンに言いました。揺さぶりをかけています。

協力してほしいとヒソンに言いました。

敢えてト・ヒョンスのバッグを見せ、レコーダーやスケッチブックを見せました。

「ト・ヒョンスは今でも金属工芸の仕事をしていると思うの。作風の似てる人を見つけられないかな?」

ヒソンは、工房に並んでいる自分の作品に目をやりました。ト・ヒョンスがスケッチブックに描いたデザインと同じ物が、工房に並んでいました。マズいです。

これでは無理だな・・・とヒソンは言いました。

 

ジウォンはヒソンがそう言うと予想していたようです。

次に、ト・ミンソクの工房に一緒に行ってほしいと言いました。そこにト・ヒョンスの作った物があるかもしれないからと。

ヒソンは、断る理由が見つかりませんでした。

 

久しぶりに訪れた実家。荒れ果てていました。

かなり大きな家です。

工房に入りました。が、特にこれと言った収穫はありませんでした。

これも、ジウォンは予測していました。ト・ヒョンスの作品が見つかるとは全く期待していなかったようです。

彼女が本当に行きたかったのは地下室だったのです。

 

ヒソン、ジウォンの先に立って地下室に向かいました。入口など、知らない筈なのに・・・。

マズいんじゃ

 

地下室は、事件が発覚した当時のままでした。

思わず立ちすくむヒソン。

ジウォンは、あのレコーダーを再生しました。

女性の鼻歌のような声が地下室に響きました。

それは?と、ヒソンが聞きました。表情が強張っています。

「これはト・ヒョンスにとって引き金よ。大人しいヒョンスが誰かがこれに触れると狂暴になったそうよ。」

誰もこのテープがどこで録音されたのか、どうやって手に入れたのか、知らないの・・・とジウォン。

それでも、ヒソンは耐えていました。

 

ここから出たい・・・とヒソンが言いました。息が詰まるようでした。

その言葉を聞かなかったようにジウォンが言いました。

「もうそろそろ着くはずなんだけど。」

中国料理店のオーナーに、家にあったト・ヒョンスの作品を持って来てもらう事になっているとジウォンが言いました。それを見てほしいと。

事件後の作品だから、今の作風により近い筈よ・・・と。

オーナーから、もうすぐ着くと言う連絡が入りました。

ジウォンは、ヒソンを追い詰めて、仮面をはぎ取り、ト・ヒョンスの顔を見せるよう仕向けたのです。

狂暴さを表し、自分に危険が及ぶことも承知の上でした。

 

ヒソンはますます体調が悪くなってきました。息も出来ません。朦朧として来ました。

オーナーは自分を見たらト・ヒョンスだとキッパリ証言するでしょう。

よろよろとジウォンに近づき、ジウォンの首に手を伸ばしました。

ジウォンは懐の銃を握りました。

しかし、次の瞬間、ヒソンは崩れるように倒れたのです。

「息が出来ない。ここから出たい。」

ジウォンは、ヒソンを外に連れ出しました。

 

ジウォンはヒソンの様子を見て、心がくじけそうになりました。こんなになるほどに追い詰めた自分を責めようとしました。

でも、必死に気持ちを奮い立たせました。

14年間も、騙し続けて来た人なんだからと。弱気になってはダメだと。

 

実は、ジウォン、中国料理店のオーナーを呼んでいたのは、ト・ミンソクの工房ではありませんでした。

ナム・スンギルの法事を行っているお寺で待ち合わせると伝えてあったようです。

直接対決させるほどに、ジウォンは冷徹になれなかったのでしょう。

 

キム記者を、ト・ヘスが訪ねて来ました。17年ぶりの再会です。

重要な話があると言いました。

キム記者はト・ヘスが初恋の人だったようです。昔、どうも交際していたようですね。

だから、舞い上がっていました。

しかし、そんなキム記者に冷や水を浴びせるような事をト・ヘスは言ったのです。

「ヒョンスじゃない。共犯者の声。自治会長を殺したのは私よ。お願い。これ以上ヒョンスを苦しめないで

 

その深夜、ヒソンがキム記者のところに押しかけて来ました。

ジウォンのせいで混乱しているとヒソンは言いました。そして、姉さんを捜してくれと言いました。

キム記者の弱みとなってるテープを返しました。だから、俺を助けてくれと。

「あいつを必ず捕まえてやる。」

 

ジウォンは、ヒソンが出かけたのに気づいていました。すぐにヒソンの行き先をチェックしました。

腕時計のGPSで。


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雑談の積み重ね

2022-04-13 15:12:25 | 家族関連

ここ数年、あちこちで耳にするのが、認知症を防ぐ方法の一つが、家族以外の人と会話することだということ。

会話をするということは、脳をフル回転させる作業なんだとか。それが良い刺激となると言うわけです。

四国に戻って来て以来、家族以外との雑談をする機会が激減と言うか、消滅。

友人と呼べる人もいませんし、ご近所づきあいもほぼ皆無。

これではこの先、認知症への道まっしぐらかぁっ・・・と、不安を覚える今日この頃です。

 

以前から、アルフィーは息子の考えてることがさっぱり分からないと何度も愚痴ります。

自分とは全く性格が違うから・・・と、自分の時はこうしたのに・・・とか。

要するに、もっと息子が腹を割って話してくれたらよいのにと言う事でまとめられる愚痴です。

私自身、そう考えることも多くありました。

しかし、ふと気づいたのです。

息子にそう言う機会を与えて来なかったせいでは・・・と。

親子で雑談をする機会が殆ど無かったせいではと。

 

子供が幼い頃は、育児と言う名の下に、話をする機会も多かったと思います。でもそれは、親としての上から目線と言うか、指導という性格の会話でした。

特に、私の場合はどうしても同じ目線で話す事が出来ませんでした。それはひとえに私自身の性格ゆえ。

やっと息子が大学生になり、目線を同じ高さにして会話ができるようになった頃、私は介護の毎日。

長期休暇で帰省してきても、息子と雑談をする時間も余裕もありませんでした。

 

そう言うと、

「俺だってそんなたくさんの会話を両親としたことは無い。」

と、アルフィーは抗議しました。

しかし、特に何かについて話し合うのではなく、ごろんと横になって取り留めのない話をする夏休み、冬休みは持てた筈。

友達の事、大学の事、サークルの事・・・等々。

でも、息子にはそんな時間が無かったのです。

ゆっくりと座ってお茶を飲みながら・・・と言う時間は一切持てませんでした。

慌ただしく介護に走り回る私に、何でもない話をしようと言う気にはなれなかったでしょう。食事すら、落ち着いて取れなかったわけですから。

その頃、アルフィーは千葉、私は愛媛と言う別居生活を送っていました。

だから、息子が帰省するときに、アルフィーも同じように数日間帰省するだけ。

とても雑談など、できる筈がありません。

そんな環境では、長期間帰省する気にもならなかったでしょう。

 

息子は何かを親に相談するという習慣を持たずに大切な時期を過ごしてしまったのです。

いえ、それ以前に、雑談をする余裕すら与えてもらえなかったのです。

進路も就職も一切親に相談する事無く、当然、親の援助も無く、全てを自分で決めました。

ある意味、楽をさせてもらったわけです、親は。

その過程で感じた辛さや苦しみや、そして喜びも、親に話す事はありませんでした。

 

雑談をしながら、相手の性格や考え方を少しずつ理解していくものだと思います。

家族だから、血のつながりがある親子だからという理由で、お互いを理解し合えるとは思いません。

時間を共有し、会話を共有しながら、小さな理解を積み重ねることが、大きな理解へとつながる事だと思います。

理解と言うのは、相手を認める事だと思います。似ているところ、違うことろをどちらも認めることだと。

離れて暮らす時間の方が長くなる前に、息子と雑談が出来れば良いなと思っています。


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2022-04-11 10:18:48 | イベント、プレゼント関連

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