メディカル・トップチーム DVD SET1 | |
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アジンはテシンの言葉の意味が気になっていました。
本人に聞いても、おそらく話してはくれないだろうと分かってるから、余計にね。
「君の事が好きみたいだ。」
と、突然告白したテシン。
あいやぁ~っテシン、やっぱそーだったのね。
アジンは、思ってもみなかった言葉に驚きました。泣きそうになりながらも、テシンに飛びつきました。
「撤回はダメですよ。」
これを、帰宅したミンジと、一緒に来てたチョン先生、ぺ先生に見られちゃった
で、翌日には、病院内にあっという間に広まっちゃって。ぺ先生のお喋りの所為です。
皆、微笑ましそうに見てます。
ただ一人、ソヌだけはショックを受けています。諦めかけていたのですが、やっぱり、ショックだよね。
スンジェが復帰しました。
なんだか、雰囲気が柔らかくなっています。ジュヨンもそれを感じていて、ほっとしたような嬉しそうな表情で見ていました。
この二人の関係も、少しずつですが、近づいてて、それをお互いに意識し合うようになりました。ま~珍しくまどろっこしい関係です。
副院長は、悩んでいました。
ロイヤルメディカルセンターを諦めてください・・・というテヒョンの言葉に従うのか、或いは他の手があるのか・・・と。
スンジェの言葉が頭を過ぎりました。
何を捨てて何を残すべきなのか・・・よく考えてくださいと言う言葉です。
そして、出した結論は、離婚を承諾するということだったようです。彼女の夫はクァンへの会長就任が噂されているイ会長の三男なんですね。隠し子の事も打ち明けたようです。
ただし、条件がある・・・と言いました。条件って?
副院長が目をかけている妊婦の容体が悪化。即、手術ということになりました。
副院長が久しぶりに執刀し、帝王切開で赤ちゃんを取り上げました。
そして、テシンが腫瘍の摘出を行ったのです。初めて副院長と手術をしたテシン。考え方の違いはあるけど、副院長も医師として患者を大切にする思いは一緒だと、初めて感じたのかもしれません。
副院長とすると、この患者が、自分と被っているんですね。
同じように未婚の母だと言う事が大きいのかもしれません。それでも頑張って子供を産み、育てていこうとしている・・・。応援したくなりますよね。
だから、テシンが両親の事を“死んだ”と言い、自分を捨てるような人たちだから、死んだと言われても、気にしないと思う・・・なんて言うのを聞いたら、黙ってはいられなかったようです。
「ご両親にも事情があったのよ。親として平気な筈ないわ。きっと今でも恋しがっていると思うわ。」
こんなことで感情的になる副院長の姿に、テシンは意外だという気持ちを持ったようです。
ところがですよ。そんな副院長に変な様子が突然見られました。
いきなり何かを探してるような様子を見せたかと思うと、ジュヨンが話しかけても上の空のようだし・・・。結局、帰宅する途中だったのに、執務室に戻っちゃった・・・。
まさか、認知症?早過ぎるよね
クァンへの本社で理事会が開かれ、勢力図が変わりました。
副院長は、第二病院の院長と内定しました。
テヒョンは、苦い顔をしています。隠し子という事が、全く脅しのネタにならなかったわけですから。イ専務に全て打ち明けて離婚を承諾するなんて、思いもよらなかったようです。
スンジェたちの病院の院長には外科のシム科長、副院長にはチャン科長が内定しました。
テシンは、副院長が第二病院の院長に・・・という話を聞いて、不審な思いがしました。
以前、セヒョンの者からメディカルトップチームのチーフに・・・と誘われた時、クァンへの第二病院は、セヒョンの傘下に入ることになるだろうと言われたんです。
元々、セヒョンは病院を持っていないんだとか。
第二病院をロイヤルメディカルセンターに・・・という副会長の計画はとん挫しそうです。
ある日、ソン・ボムジュンが検診にやってきました。トップチーム最初の手術をした患者ですよね?
さかのぼって調べましたよ、名前。覚えてないもん・・・
彼、財閥の息子だとは分かってましたが、なんと、セヒョンだったんですね。これも覚えて無かったわ・・・。
ボムジュンは、テシンと話しがしたい・・・と二人になりました。
「セヒョンの人間が来ませんでしたか?」
と、ボムジュン。
いや・・・としらばっくれたテシン。企画室の人が接触したと聞いたんだけど・・・とボムジュン。
「キム・テヒョンという人物には気をつけて。極秘情報なんだけど、彼がセヒョンに来ると言う噂がある。」
と、言うのです。
おそらく、何が凄いモノをうちに渡そうとしてるんじゃないだろうか・・・。何かは分からないけど、おそらくクァンへ病院にとって凄く重要なモノです・・・と。
第二病院
テヒョンと対立してる人は?・・・とボムジョンが聞いた時、テシンはすぐさま副院長を思い浮かべました。
アジンは頭痛が続いていました。
心配したソヌが検査を受けさせたところ、副甲状腺と脳下垂体に腫瘍がある事が判明。
アジンは、ソヌを口止めしました。
テシンの為にも、しばらく秘密にしておいて・・・と。
ソヌ、何とも言えない表情をしていました。
でもね、隠し通すことは出来ませんでした。
テシンとの待ち合わせ場所に向かったアジンは、到着直前に激しい頭痛で、倒れてしまったのです。
テシンに気付かれ無いように隠れたつもりでしたが、テシンは彼女の姿を目の端に捕らえていたのです。