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ヒョン・ジスは、イドゥムに言われた言葉が胸に突き刺さっていたようです。
こっそりとスアの祖母の様子を見に行きました。
力なく座り込む様子を見て、いてもたってもいられなくなったのでしょう。スアから預かっていた大金を、スア祖母に渡しました。
そして、イドゥムに電話したのです。
「届きましたか?あの時、アン・テギュがはめてた手袋。」
ヒョン・ジスはおそらくテギュ側から脅されて、犯人はミノだと証言したのでしょう。でも、やはりこのままではいられないと思ったのか、証言しないまでも、証拠は提出したいと思ったのですね。
検察に、何とかテギュを有罪にしてほしいと。
バイク便はまだ到着していませんでした。
もしかしたら、ヨ検事が受け取ったのか?・・・と思い、ヨ検事を探しに出ました。
そして、聞いてしまったのです。
ヨ検事が、母のコ院長を問い詰めるのを・・・。
イドゥム母を知らないと嘘をついた理由は?ぺク刑事が入院させたんだろ?いつからだ。家族がさがしていると考えなかったのか?・・・と。
イドゥムは、思わずコ院長に詰め寄りました。
コ院長は逃げようとしました。
でも、それを引き留めて矢継ぎ早に質問をしました。でも、コ院長は、しらばっくれようとしました。
「しらをきらないで」
半狂乱でコ院長に詰め寄ろうとするイドゥムを、ヨ検事が止めました。
後で・・・と韓国ドラマ定番のセリフです。
「いつよ私の生死より動揺してるお母さんが大事いつ話してくれるのよ母が死んだ後」
そうです、イドゥムのセリフに頷きました。いつも、後で・・・と話しをしないで終わって、結局、何か事が起ってしまって、後悔するのが、韓国ドラマお決まりのストーリです。だから、私は毎回、イドゥムのセリフを心で呟いていたのです。
やっぱり、すっきりですよ、イドゥムの台詞は。
イドゥムは、もうヨ検事も信用できないと思いました。
手掛かりが見つかった今、もう誰の手も借りず、自分で捜査する・・・と決意を新たにしました。
事務所には、ヒョン・ジスからの小荷物が届いていました。中には、手袋が入っていました。
テギュは、あっさり釈放されました。
ミノは、激怒しました。
でも、どうしようもありません。
ぺク室長は、チョ・ガプスに掛けあいました。助けてくれると言っていたのに、約束が違います。
ミノを救うためには、何でもすると、覚悟を決めていたぺク室長。
ガプスと交渉することにしました。これまでの悪行を書きとめて来た手帳を検察に渡す・・・と言いました。
本当はそんな事言いたくもないし、したくもありません。でも、自分の命より大切な弟を、犯罪者にはしたくないのです。
ぺク室長の必死の形相を見たガプスは、一旦彼の要求を飲んだフリをしました。
ミノを必ず助けてやると言いました。でもね、ガプスは、この場を何とか上手く乗り切ろうという気持ちしか無かったのです。ぺク室長を宥めて、自分の犯罪を公開するのを止めることしか考えてなかったのですね。
安心したぺク室長。
でも、そこにイドゥムから交渉の連絡が。
イドゥム母の情報をくれたら、ミノを助けてあげる・・・と。
テギュの手袋を切り札としてミノを無罪に持って行こうと考えているのですね。
ぺク室長は、まだガプスを信頼していました。イドゥムより頼りになると思いましたから。
でも、イドゥムから、ホ弁護士がミノの弁護を辞め、テギュに就いたと聞かされ、動揺しました。
おまけに、直後にガプスの嘘を知ってしまったのです。
地検長に会ってる・・・と連絡してきたのに、実際に会っていたのは、テギュの父アン会長とホ弁護士だったんですよ。
テギュ側についたということですね。
ぺク室長は、イドゥムを呼び出しました。
そして、イドゥム母の事を話し始めたのです。
「クァク・ヨンシルさんは、死にました。14年前に。この目で確認しました。」
あなたが殺したの?・・・とイドゥムが聞くと、ぺク室長は何も答えず目を伏せました。あれは・・・肯定?
私の母を殺しておいて、弟を助けろと?笑わせないで。あんたも、チョ・ガプスも刑務所にぶち込んでやる
ぺク室長の胸倉を掴んでイドゥムが言いました。
「自首します。」
ぺク室長が跪いて言いました。
ガプスが指示した証拠も、提出します・・・と。
でもねぇ、この様子を何者かがガプスにご注進してましたよ~っ。
イドゥムは、ぺク室長から聞いた母の遺骨の眠っているという納骨堂に向かいました。
でも、長い時間が経っていた事もあり、4年前に散骨されてしまった後でした。
イドゥムは、一人、泣きました。
覚悟はしていたでしょう。でも、あまりにも哀れな母の最期です。
ヨ検事は、母コ院長から、イドゥム母の事を聞いていました。
きっと死んだと思う・・・とコ院長は言いました。ぺク室長が連れて行ったあとは、知らないが・・・と。
イドゥムに全てを話してくれとヨ検事は言いました。
でも、ヨ検事の将来に関わるから、絶対に嫌だと言います。
検事である自分が暴く前に、自ら公表してほしい・・・とヨ検事は言いましたが。
ヨ検事は、イドゥムに事実を話そうとしました。
でも、彼が口を開く前に、イドゥムから話しだしました。
死んだって知ってる・・・と。
「仮に20年前は事情があったかもしれない。でも、私が聞いた時、誤魔化したわ。人の心があるの?卑劣で恥知らずで・・・。言葉も無い。」
どんなキツイ言葉でけなされようと、ヨ検事には母を庇うことは出来ませんでした。
謝ります・・・と言うしか。
「謝らないで。謝罪すべきはあなたの母親じゃない。それに、これは謝って済む話じゃない。」
何としても、コ院長には、私の母にしたことをそのまま返すわ・・・とイドゥムは冷たく言いました。
母親を狙ってる私と一緒に仕事ができる?・・・とイドゥムは言いました。
スアの事件は、私一人でする・・・と言いました。
検察に、イドゥムとぺク室長が会ってる写真が匿名で送られて来ました。
ヨ検事は、イドゥムが暴走しそうで不安でした。
でも、何を言っても、イドゥムは聞き入れませんでした。
ミン部長検事は、イドゥムを捜査から外そうとしました。
それでも、イドゥムは、意地でも止めませんでした。
私から母を奪って20年間泣かせた奴をこの手で捕まえるために検事になったのです。やっとその正体が分かったのに、時効まであまり時間が無いのに、このままではまた逃げられてしまいます
アン・テギュを有罪に持ち込み、チョ・ガプスまで行きます
裁判はそんなに甘くないとミン部長検事は言いました。
結局、イドゥムは、裁判から外されました。
ミン部長検事は、テギュの手袋を証拠として、主犯はアン・テギュということで起訴するよう、ヨ検事に指示しました。
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