まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

三回目

2023-03-31 10:58:25 | ご近所探訪

今年はこれで〆となるかもしれません。

昨日、三回目のお花見に出かけて来ました。

天気予報が晴れに変わり、5分咲きだったのが一気に咲きすすみました。

でも、まだ満開には至らず。

お花見客が多くない内に・・・と、三連続花見となったわけです。

パッと見、昨日のお弁当の写真をまたアップしたのかと思われるかもしれませんが、ちょっと違うんです。

間違いを探せ・・・ではありませんが

普通の卵焼きがハム入りとなり、ポテトサラダの代わりに、ブロッコリーと平天。

塩昆布入りのおにぎりが、普通の塩結びとなっております

ま、要するに、冷蔵庫の中にあったもの・・・ですわな。

いーんです。

食べるのはアルフィー&まぎぃの2人だけだし、外で食べる事に意義があるので

 

きっと今週末には満開となることでしょう。

それを、遠目に見て、今年の桜は終わりとなりそうです。


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桜餅の香り♬

2023-03-29 16:14:32 | ご近所探訪

昨日に引き続き、別の場所にお花見に出かけて来ました。

行先は、去年、桜餅の香りを嗅いだ場所

今年も確かに嗅ぎました

でも、去年とは違う場所。ピンポイントで桜餅の香りが

私だけの感覚ではなく、アルフィーも興奮したように共感してましたから、確かです。

 

お弁当を食べた後、香りの発生源を突き止めようと、香った辺りの花や新芽、葉っぱをくんくんしまくりましたが、全く分かりませんでした。

ずーっと香ってるわけじゃなく、風に乗って・・・と言う場合もあるし、ほんの一瞬香ってすぐに消えるので、手掛かりの一つも得られませんでした。

周囲にいたお花見客は、桜の木をクンクンしてる老夫婦をどんな目で見ていたのか、今になって気になり始めました

 

気になったので、ググってみました。

すると、やはりソメイヨシノ等の大半の桜には香りは無いとのこと。

でも、オオシマザクラの葉には、桜餅に似た香りの成分が含まれているとか。桜餅には、オオシマザクラの葉の塩漬けが使われると言います。

もしかしたら、近くにオオシマザクラがあったのかも

確かめに行かなくては

 

昨日は、いつものスーパーでお弁当を仕入れましたが、今日はまぎぃ手作りのお弁当を桜の木の下でぱくつきました

残り物を詰めた素朴なお弁当でも、外で食べると美味しく感じるものです。

帰りに、お口直しに・・・と、薄皮たい焼きを仕入れ、おやつにしました

羽根つきたい焼きです

注文してから焼いてくれるので、熱々パリパリです。

 

一番近いお花見場所は、まだ5分咲き。

今週末はお天気が崩れるとのこと。

来週あたりが、見ごろになるでしょうかね。三回目のお花見に行けるかどうか


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予約が必要なお花見

2023-03-28 21:46:17 | ご近所探訪

自宅近くに桜並木はあれど、まだまだ3分咲き。

おそらく週末から来週にかけて本格的に咲き始めるのではないかと。

週末にはお天気が崩れる可能性大という事なので、ここ数日がお花見第一弾だと判断したアルフィー&まぎぃ。

桜を求めて、またまた香川県にGo

 

行先は、これまた父母が浜から御用達展望台付近。

荘内半島には、世界的に有名な桜の名所があります。

言わずと知れた『紫雲出山』

 

でも、この時期は、予約をしなくては、登る事が出来ません。

登山道入り口には、係員の方がいて、誤魔化して登るなんてことは不可能です。

勿論、知ってましたよ、あたくし

よって、アルフィー&まぎぃは、半島を一周しました。

 

紫雲出山は、麓から見ても、桜に覆われているのが分かります。

薄ピンク色にぼんやりと山肌が浮かんで見えますから。

頂上に行ったら、さぞかし美しいんだろうねぇとアルフィーと言い合いました。

 

しかし、麓の風景も、負けないくらいにステキなんです

ひなびた小さな入り江の漁村があれば、隠れ家のような別荘のような建物がひっそりと建っていたり。

それらの合間に枝垂れ桜が彩を加えたり。生きて来た長さが感じられる巨木の桜があったり。

ペットのヤギもいました

曲がりくねった細い道の先に、変化に富んだ風景が次々に現れます。

映画のロケ地に十分イケそう

 

まだまだ知らない素敵な場所が近くにも沢山あると、ドライブをしていると感じます。

いつか、ちゃんと予約して紫雲出山に上って見ようと思いました。

 

トップの写真は、種類は分からないけど、既に満開を迎えて散りかけた桜です。

小さく三日月が写っているのが、見えますか


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またまた・・・( *´艸`)

2023-03-27 11:30:06 | 食べ物関連

自己流のスコーンもどきを焼きました。

家にある材料だけで・・・なので、本来バターのところを、マーガリンで。

ナッツを入れようと思っていたのですが、適当に入れた“オレオ”が多すぎたようで、全くまとまりませんでね

必死にコネコネして、何とか、形にしました。

よって、ナッツ類は、今回諦めました。

・・・焦げました

焼く時間も、温度も適当なのに、ついつい他の用事をしてしまい、焦げた臭いで気づく始末

 

でもね、今朝、恐る恐る朝ごはんで食べましたが、焦げ臭くありませんでした。

オレオの味が強いスコーンもどきでしたね。

 

相変わらず、形も味も適当なモノとなりましたが、何となく心が満たされるのは、どうしてなんでしょうね。

これぞ、自己満ですね。


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「お探し物は図書室まで」

2023-03-23 23:04:38 | 書籍、雑誌関連

一気に読み切りました。

 

身近で誰しも思い当たるような題材を、優しい文調で語り掛けてくれます。

ばらばらだったコマが最後には全部繋がる心地よさ。

フィクションなのに、ノンフィクションであってほしいと思わせてくれました。

 

お勧めです。


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粋な休暇願(≧▽≦)

2023-03-22 08:12:32 | その他

WBC決勝戦の本日。

TVでは、既に放送が始まってます。試合開始はまだですが・・・。

 

出社したものの、気が気じゃない方も多いんじゃないかと推察します。

そんな時・・・既に時遅しですが、こんな記事を見つけました

MLB JAPANの公式ツイッターから、休暇願のお手伝いと申しましょうか

粋な計らいじゃないですか。

興味の無い方にとっては、けしからん・・・と言う事でしょうが、まぁ、今回ばかりは、お目こぼしを・・・。

勿論、私は、今朝の用事をほぼ済ませ、TVの前に着席していますよ


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冷蔵庫の掃除

2023-03-20 16:47:18 | 食べ物関連

あなた・・・誰

と、冷蔵庫の奥からブツを取り出すことも、昔から比べたら少なくなりました。

買い込むことが少なくなったためでしょうね。なにせ、2人暮らしですから。

それでも、背の低い私には、冷蔵庫の一番上の段の奥まで見通せませんから、やっぱり忘れていたブツが発掘されることもまだまだあります

 

今日は、冷凍庫で気になっていた粒あんを使い切ることにしました。

知り合いから送ってもらったりんごも、もう残り一個となったので、一緒に使い切ってしまうことにしました。

これが  こうなりました

まるで、はち切れそうだった洋服のボタンが、耐えきれずに吹っ飛んだ状態・・・

 

一応、パイですが、表面に卵黄は塗っていません。

アルフィー&まぎぃの朝ごはん用ですから、面倒な事は省いてます。

肩ひじ張らずに、自由に料理をしたり、ある物でお菓子を作ったりするのは、とてもお気楽です。

まぁ、そういう料理やお菓子に文句も言わず、

「チャレンジ最高。」

と言ってくれるアルフィーで良かったと、思います。


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早咲き

2023-03-14 15:13:40 | ご近所探訪

近くの工場の入り口に植えられている早咲きの桜が満開となっていました

今年は、ちょいと遅かったかもしれません。

2年前は、これですから。

1週間くらい遅いようです。

ソメイヨシノも、既にちらほらと咲きかけているのを目撃しているので、そのうち、早咲きと変わらない開花時期となってしまうかもしれません。

入学式での桜吹雪が、卒業式で・・・となりつつありますからね。

 

それにしても、やっぱり桜が咲くと、心が浮きたちます。


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春の海・・・

2023-03-12 13:17:22 | ご近所探訪

まるで、与謝蕪村の

『春の海 ひねもす(終日)のたり のたりかな』

の句を体現しているかのような風景です。

 

春霞がかかって、いつもならくっきり見える島々が、薄ぼんやりとしか見えません。

風も無く、日なたでは暑いくらいの昨日でした。

桜も梅に負けじとちらほら咲き始めた四国瀬戸内側。

またまた、陽気に誘われてドライブに行って来ました

 

行先は、御用達展望台。

香川県三豊市の父母が浜の先にある、荘内半島付け根当たりです

マリーナがあるので、ヨットの出入りを見ることができます

父母が浜は、ちょうど満潮

それでもたくさんの人が写真を撮ってました。水が恋しい陽気でしたしね。

 

展望台でお弁当をパクつきました。

途中のスーパーで仕入れた日替わり弁当&マカロニサラダ。

コスパの良い優れモノのお弁当です。

美味しゅうございました。

 

帰りは、少し遠回りして、お初の道を通って愛媛県まで帰りました。

春ももう本番近いです。


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クォン・サンウ最新作 衛星劇場で日本初放送

2023-03-11 18:03:34 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

クォン・サンウssi主演の最新作「危機のX(原題)」が、衛星劇場さんで、日本初放送されます

久しぶりのクォン・サンウssiです。

 

放送開始日:5月24日(水)23:00~

話数:6話

 

詳細は、こちらから。


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『悪の心を読む者たち』完観

2023-03-09 16:12:10 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

監視カメラの映像は不鮮明でしたが、車のナンバーが判明しました。

あちこちの監視カメラに写っていたのもこの車でした。

ナンバーから、持ち主が判明しました。ウ・ホソンです。

 

ウ・ホソンは、ハヨンがプロファイリングした犯人像の条件に合致していました。

優しげで整った穏やかな顔立ち、優しい話し方・・・等々。

 

ユンチーム長とナム刑事が、ウ・ホソンを職場に訪ねました。

ウ・ホソンは、マッサージ師でした。

ウ・ホソンはアリバイを主張しました。恋人と一緒に食事をして、車で送って行った・・・と。

堂々とし、余裕を感じさせられる態度でした。

 

下手に動いたら、証拠を消されてしまうとユンチーム長は思いました。

それは、ヨンスやハヨンも不安に思っていました。

で、パク班長に、家宅捜索の令状を取ってほしいと、頼みましたが、確たる証拠もないわけですから、令状が降りるかどうか、分かりません。

しかし、パク班長は、ホ課長を動かしました。

ウ・ホソンには、保険金詐欺の疑いもあると分かったのです。一刻も早く家宅捜索しなければ、証拠が消されてしまう可能性大だと訴えました。

ハヨンのプロファイリングの結果、描かれた犯人像はウ・ホソンそのものだったと付け加えました。

今では、ハヨンのプロファイリングはかなりの信頼を得ていましたから。

 

退勤しようとしたウ・ホソンに、ユンチーム長が声をかけました。

任意同行を求めたのです。まだ令状が届いてなかったので。

しかし、ウ・ホソンは疲れているからと言う理由で、翌日出頭すると言いました。

ユンチーム長も、引くしか無かったようです。令状が無かったからねぇ。

でも、尾行はつけておくべきじゃなかったの

 

ウ・ホソンが自分の車に火をつけたのです。証拠隠滅を図ったわけです。

勿論、誰か別人の仕業だと言いました。

が、これによって証拠隠滅を図る恐れ大だと言う事が証明され、家宅捜索令状が出たのです。

同時に、誘拐容疑で緊急逮捕されました。

 

取調室に入っても、ウ・ホソンは余裕綽々な態度を見せました。

失踪者のカードを使ってお金を引きだした様子が、防犯カメラに写っていました。変装していて、顔がはっきり写っていないので、ウ・ホソンは自分だと言う証拠を見せてくれと強気です。

しかし、ユンチーム長は、隠せない指の特徴から、ウ・ホソンだと確信していました。

それでも、自白を引き出す効果的な手が浮かびませんでした。

 

パク班長とナム刑事が最初に尋問しましたが、自白を引き出す事は出来ませんでした。

で、戦略的な尋問をしなくては・・・と、ヨンスとハヨンに交代しました。

まず、ハヨンはウ・ホソンのペースに巻き込まれ無いよう気を付けました。

ウ・ホソンは巧妙な会話で相手を自分に従わせて犯行を行っていました。だから、あくまでもこの場で優位に立っているのは、刑事である自分たちだと思わせる事が重要だとハヨンは考えたのです。

ハヨンは昔の保険金詐取の一件を持ち出し、ウ・ホソンの冷静さを揺るがしました。

息子に父親の犯罪を知られたらどうなるか・・・と言う風に。

ウ・ホソンはそれまでの冷静さを失い、一気に感情的になりました。別人のようです。

 

それでも必死に冷静さを取り戻そうと、ウ・ホソンは言いました。

こんなつまらない話をしていないで、証拠を見つけたらどうです?と。

証拠は見つからないと自信を持っているようです。

が、思わぬことから、墓穴を掘りました。

パク班長とナム刑事が、被害者の遺体の写真を見せた時のことです。

“誰が誰だか分からない写真を見せて何をどうしろと?”と、ウ・ホソンが言ったのです。

皆が怒りを堪えている時、ハヨンが気が付きました。

「奴は一人を誘拐した罪で逮捕されたが、被害者が複数の前提で話した。被害者は複数人いる。真犯人です。」

真犯人でなければ、写真の意味も分からないし、誰が誰だか分からないというのも、変だ・・・とユンチーム長。

 

そして、とうとう証拠も発見されました。

ウ・ホソンの衣類から、被害者のDNAが検出されたのです。

燃やした車の中から、別の被害者の口紅の燃えカスも発見されました。

「自白します。ユン・テグ刑事を呼んでください。」

と、ウ・ホソンが言いました。

 

しかし、取調室に入って行ったのは、ハヨン。

気分はどうだ?と、ハヨンが聞きました。

ハヨンは言いました。今話さないと、もう、お前の話を聞く者はいない・・・と。

こういう犯罪者は、自分の話を聞いて欲しがると言うことでしょうかね。注目を浴びたがると言う。

それがもう叶わないと気付いた瞬間の、ウ・ホソンの表情。

やっと、自分のして来た事の結果を認識した感じです。

 

その後で、ユンチーム長がウ・ホソンと話をしました。

ユンチーム長は、ハヨンからウ・ホソンの話を引き出すコツを聞いていました。

一定の理解を示し、信頼関係を築けば良いと。

その助言に従ってユンチーム長は、どんな話でも聞く準備は出来ているとウ・ホソンに言いました。

 

ウ・ホソンは頷き、話し始めました。

殺人に理由は必要ですか?・・・と。

敢えて探すなら、殺したかったからだと。

ユンチーム長は、ウ・ホソンの連続殺人を立証できるだけの証拠が見つかったと言いました。

失踪者のカードを使っている姿の映像で顔は見えなかったが、手は隠しようが無かったことも。

要するに、ウ・ホソンが思っているよりずっと警察は優秀なんだと言う事を分からせたかったのでしょうね。

ハヨンが言ったように、完全犯罪など無いと言う事を、ユンチーム長も示したってことです。

ウ・ホソン、観念し、自白しました。

 

その内容は、ハヨンたち分析チームがはじき出した仮説とほぼ一致しました。

 

だからと言って、被害者と被害者遺族の無念が晴れるわけではありません。

捜査陣はほっとした気持ちはあるものの、被害者の事を考えると、心の底から喜ぶことは出来ませんでした。

しかし、ハヨンは以前のように思いつめた表情ではありません。

公私を分けることが出来るようになったようです。良い仲間にもめぐり逢えました。

 

警察は正式に犯罪行動分析官の組織を立ち上げました。

ヨンスとハヨン、そしてウジュは、後輩を育てる立場になりました。

 

韓国第一号のプロファイラーとなったハヨン。

それは苦しい道のりでした。

犯罪者の吐き気を催すような話を聞く事は、精神的に強くならなければ続けることは出来ません。

心を鍛え、異なる立場の人々の意見を知り、気持ちを知る事が必要です。

ハヨンが鍛えられていく過程が、細かく丁寧に描かれていました。

見応えがありました。

パート2が作られそうな終わり方でしたね。


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『悪の心を読む者たち』11話まで

2023-03-07 21:36:30 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

何とか一命を取り留めたハヨン。

ヨンスは責任を感じていました。

ハヨンの危うさに気づいていました。被害者の心情に寄り添い過ぎるあまり、犯人への怒りや憎しみを強く抱きがちでした。なのに、仕事ではナム・ギテのような被害者への謝罪や罪悪感など欠片も持ち合わさない輩の話を延々と聞かなくてはならないわけで。

混乱しても仕方がありません。

そんなハヨンの状況を知りながら、何もしてあげられなかったわけで・・・。

ハヨンの顔をを見るのが辛くて、苦しくてたまりませんでした。

 

新たな連続殺人事件が人知れず、始まっていました。

警察に持ち込まれたのは、まず、失踪事件としてでした。

担当したのは、ホ隊長・・・今は出世してホ課長が転任した署にいるパク班長。以前、ハヨンの上司だった人物です。ハヨンを嫌っていて、何かにつけ敵対していたのですが、徐々にハヨンの能力を信じるようになりました。

 

既に2件も失踪事件が起こっているだけじゃなく、未届けの失踪もあると知ると、不審な印象を抱き、ホ課長に報告しました。

失踪したのは、同じ職業の女性だと知ると、更に刑事としての勘が“怪しい”と働きました。

「無動機犯罪の可能性があるのでは?」

 

1人でしばらく捜査した末、パク班長は結論を出しました。これは、分析チームの協力が必要だと。

「ソン・ハヨンを呼んでください。」

ホ課長に言いました。

パク班長も、分析チームの活躍ぶりは耳にしていました。今では、それを信用しているようですね。

 

ホ課長から協力依頼を受けた分析チーム。ハヨンも・・・と言われましたが、ヨンス一人で向かいました。

ハヨンの事故の一件は、ホ課長の署までは届いていなかったのです。

パク班長の協力的な態度に、ヨンスは少々面食らいました。まぁ、これが本来のパク班長の姿なんでしょうけどね。

 

ハヨンはリハビリに専念していました。

一時期は、麻痺が足に残るかもしれないと言われていましたが、幸い、徐々にではありますが、回復してきていました。

 

ある日、ユンチーム長とナム刑事がお見舞いに来ました。

早く完治して現場で会いましょう・・・とユンチーム長が言いました。

ナム刑事も、ハヨンを頼る声が増えていると励ますように言いました。

しかし、ハヨンの表情は曇ったままでした。

「もう戻りません。」

と、ハヨンが言いました。ユンチーム長とナム刑事は、言葉が出ませんでした。

 

ハヨンが入院している病院に、ボランティアとして“赤い帽子事件”の被害者ファヨンの母親がいました。

偶然です。

ハヨンにとって、被害者遺族の悲しみ、苦しみを目の当たりにした事件でした。

そして、ファヨン母にとって、ハヨンは苦しむ自分に寄り添ってくれた刑事として、忘れられない人間だったようです。

それでも、顔を合わせた時、2人とも、挨拶が出来ませんでした。刑事を辞めようとしているハヨンと、事件を忘れようとしている母は、言葉を交わす勇気は出なかったのです。

 

失踪事件を捜査しているパク班長とヨンスは、失踪者の動きが謎でした。

車で移動したとしか思えないけれど、バスに乗ってもいないし、他の公共交通機関の無い辺鄙な場所で携帯の電源が切れているからです。

誘拐の可能性を考えましたが、それならば、車に乗せられた直後に携帯は切れてしまうのが通常なのに、しばらくは電源が入っていたのです。

 

ヨンスは毎日のようにハヨンの病院に行っていました。

しかし、ハヨンと直接会う事は無く、ハヨン母から状態を聞くだけでした。

直接会ってください・・・とハヨン母は言いました。

が、まだ勇気が出ませんと、ヨンスは言うだけでした。

 

実は、ヨンスは、ハヨンから辞表を預かっていました。

入院して、母とたくさん会話して、こういう何でもない時間が幸せなんだと気付きました・・・とハヨン。

「悪魔のような犯罪者を相手にしていたせいで、疲れ切っていました。奴らの立場になる試みは正しかったんでしょうか。実は、怖かったんです。俺の中に知らない自分が存在するようで。俺もまた、奴らのようになるかと。」

戻りたくないんです・・・と。

そんな事は考えず、よく休めとしか、ヨンスは言えませんでした。

 

ユンチーム長がヨンスを訪ねて来ました。

彼女も、ハヨンの事が心配だったのです。辞めてほしくなかったのです。

「疲れているように見えました。彼には時間が必要だと言いたくて。」

待ちます・・・とヨンスは言いました。

「これ以上は強要出来ません。あいつを追い込んだのは、俺なので。」

・・・と。

 

新たな連続殺人犯は、ウ・ホソンと言う人物でした。

見かけは温和で人当たりも良く、近所の人からも好かれていました。これまでの犯人像は全く違うタイプです。

その柔和な笑顔で女性を騙し、次々と被害者を増やしていました。

 

ある日、ファヨン母が手作りの豪華なお弁当をハヨンの母に渡しました。刑事さんに・・・と。

封筒も入っていました。

中から出て来たのは、以前、ハヨンが置いて行ったハンカチでした。

泣いているファヨン母のベッドの傍に置いて行ったモノでした。

ハヨンの中で、何かがほどけました。

 

携帯に電源を入れてみると、膨大な数のメールが届いていました。

 

偶然、病院の中庭でハヨンはファヨン母に会いました。

2人とも、今度は避けずに挨拶をしました。

勇気が無くて、被害者やご家族と会いづらくて・・・とハヨンは正直に言いました。でも、全部覚えていますと。

同じです・・・とファヨン母。

済みませんとハヨンが言うと、

「何が済まないんですか。私には有難い人なのに。」

と、ファヨン母は泣きながら言いました。

「私が耐えて来られたのは、私と娘のために努力した方々がいたから。刑事さんもその一人です。」

 

ファヨン母は、ちゃんとハヨンのその後の活躍を知っていました。

「あの時も、被害者とその家族を気遣ってた。感謝しています。でも、前を見て生きる人もいれば、悲しみの中で生きる人もいます。私のような人の力になってください。これ以上誰も大切な人を失わぬように。」

そして、感謝と退院のお祝いだと、温かい焼き芋を渡しました。

ハヨンは泣きながら焼き芋を食べました。

 

ウジュとチェ記者がお見舞いに来ました。

帰ろうとしたとき、ヨンスが来合わせました。

でも、ヨンスはもごもごと言い訳をしながら、踵を返し、そのままウジュたちと下りのエレベーターに乗り込んでしまいました。

ドアが閉まる直前にハヨンが言いました。

「庁舎で。」

ああ・・・と反射的に返事をしたヨンス。

今、ハヨンはなんて?とウジュに聞きました。

「庁舎で・・・と言いました。」

その瞬間、ヨンスとウジュがこみ上げる喜びを隠しきれず、笑顔を見せました。

 

また失踪事件が起こりました。

ホ課長、パク班長、そしてヨンスが集まっているところに、ハヨンが現れました。

退院して、この事件を知ったのです。

事件の詳細を聞くと、ハヨンは仮説を立てました。

「好意同乗・・・運転者が無償で車に乗せた可能性がある。同一犯だと思う。」

 

ハヨンの仮説に納得したホ課長は、パク班長に捜査チームを編成しろと指示しました。

ユンチーム長たち機動捜査隊も協力して捜査に当たる事になりました。

ヨンスは、ハヨンの辞表を破り捨てました。

 

パク班長は、昔の一件から、ハヨンに対して少し気まずさを感じています。反省し考え方を変えたって感じですね。

ハヨンに対して、必要以上にキツク当たった事に罪悪感を感じているのでしょう。

でも、ハヨンは昔の事等、一切こだわらない人間です。

よろしくな・・・とパク班長が言いました。

 

本格的な捜査を開始して得られた要素から、事件のあらましを推定しました。

犯人像も徐々に固まって来ました。

そして明らかになったのは、予想を超えた地域の拡大でした。

 

ある日、山で失踪者の一人の遺体が発見されました。

しかし、特に犯人を特定できるような証拠は見つからず。

 

捜査が進み始めたのは、失踪した女性のカードが使われたことからでした。

周辺の監視カメラの映像が全てチェックされ、聞き込みもしらみつぶしに行われました。

ハヨンが監視カメラの映像から、怪しい車の映像を発見しました。


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『悪の心を読む者たち』10話まで

2023-03-05 23:20:28 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハヨンは、ナム・ギテに、取り調べでは無いと最初に言いました。力になる・・・と。

事件を分析する者なので、ナム・ギテと言う人間を知りたくて話をしに来た・・・と。

ナム・ギテは、戸惑った表情を見せました。

 

ナム・ギテには前科がありました。それを、“運が悪かったから捕まった”と、ナム・ギテは言いました。

ハヨンが細かく質問すると、徐々にナム・ギテは話し始めました。ハヨンがおだてるような言い方をしたのも功を奏しました。

ク・ヨンチュンが自分の犯行までも横取りしたと言いました。

得意げに自分の犯した罪を話しました。しかし、全部を正直に・・・と言うのではなく、罪が重くなるような事はしらばっくれたりしました。

それでも、ハヨンと話をすることを望みました。

誰も聞いてくれなかった自分の話を、唯一聞いてくれる相手だと思ったのです。

 

ハヨンは、自白すべきだと言いました。

刑事は全ての罪を把握しているからと、そして、ちゃんと話を聞いてくれるからと。

泣き出したナム・ギテに、ハヨンはハンカチを差し出しました。

そんな事をしてもらったことが無いナム・ギテは、ちょっと驚いたようにハンカチに手を伸ばしました。

 

ハヨンは、刑事たちに尋問をする場合の注意点を説明しました。

高圧的に出ると、供述を拒む可能性があると言いました。聞いた話に対して評価はせず、聞き役に徹してくれと。

ナム・ギテは一般的な凶悪犯とは違い、被害者の数がその時点で分かっているのが14人にも達していました。余罪もあるかもしれません。

だから、いつも以上に尋問に注意を払わなくては、事件の見落としをしてしまうかもしれないのです。

 

ナム・ギテは従順に尋問に応じ、現場検証も素直に行いました。

注目を浴びる事に嬉々とし、罪の意識など、全く感じられません。

それどころか、被害者を殺した方法など、興奮して再現して見せたのです。

その様子は、被害者遺族をさらに傷つけるモノでした。

 

ナム・ギテの家の家宅捜索で、驚くべきものが次々と見つかりました。

自分が犯したと思われる事件の新聞記事を収集していましたし、ハヨンの顔写真が載った記事も、壁に貼り付けてありました。

靴の裏は、つるつるで、足跡が分からないように細工してありました。

ノートには、長生きする方法、現場から一刻も早く逃走するための走り方など、出来る限り殺人を続けるための方法を自ら学んでいたことが記されていました。

しかし、凶器だけは発見されませんでした。

 

マスコミは、ナム・ギテの異常性を書き立てました。

チェ記者は、上司から同じ論調で記事を書くよう指示されましたが、その気になれませんでした。

自分だけは、遺族について書きたいと思いました。

猟奇的な犯行やナム・ギテの異常性にばかり世間の目が集まり、その陰である人は突然理不尽な死を迎えることになり、ある人は死なないまでも、外出が怖くなり、引きこもりの状態になってしまっていることが忘れられていると、チェ記者は書きました。

愛する者を失ったのは、他人ではない、隣人であり、家族なんだと。

 

ナム・ギテの逮捕で、事件は一段落つきました。

しかし、ハヨンの気は晴れません。

ユンチーム長も同じ気持ちだったようです。

いくら犯人を捕まえても、後から後から同じような犯人が現れる事に、嫌気が差しているいるようです。

ハヨンは、犯人を捕まえても、被害者や被害者家族の気持ちが救われる事は無いと感じているのかもしれません。いつも被害者の気持ちを考えてしまうハヨンですから。

ユンチーム長は、まだナム・ギテの面談が残っているハヨンに言いました。

「怪物と戦う者は自分が怪物にならぬよう気を付けるべきだと言います。」

ハヨンもそれは十分分かっていました。

 

ナム・ギテの家宅捜索で、発見された刃物からは、血液反応が出ませんでした。

状況証拠は揃っていますが、犯行を裏付ける決定的な証拠が見つからないのです。

このままでは、住居侵入と特殊強盗の罪しか問えなくなる恐れも出て来ました。

ヨンスとハヨンが再度ナム・ギテの家に向かいました。

ハヨンは、殺人に執着を持っているナム・ギテが凶器を捨てたりはしないと確信していました。

そして、とうとう、発見したのです。巧妙に隠されている凶器を。

凶器には、血痕が付いたままでした。

余罪が明らかになりました。

 

検察に送検する前に、ハヨンはナム・ギテから話を聞くことになりました。

ナム・ギテはハヨン相手に上機嫌で話をしました。過去の辛い経験も、問われるがまま、話しました。

そして、そのうちに、自らの犯罪を得意げに興奮してハヨンに語って聞かせ始めたのです。

ハヨンは、その話から、余罪があるかもしれないと察し、別室で控えているヨンスに合図を送りました。

ヨンスがウジュに調べさせると、いまだに未解決のままの事件が浮かび上がって来ました。

 

ナム・ギテの話は、ハヨンの想像を超えるものでした。

異常性格になった過程は察することが出来たけれど、殺人に執着する心情を理解することは到底出来ません。

冷静に聞いている事が苦痛になって来ました。怒りがこみ上げてくるのを、必死に我慢しました。

別室で聞いているヨンスやユンチーム長たちも同じです。

ナム刑事は、耐えきれずに部屋を出ました。

 

ヨンスは、そんなハヨンが心配になりました。

おぞましい話を一人で受け止めるなと、ハヨンに言いました。

しかし、ハヨンは言いました。逃げるくらいなら、始めていない・・・と。

ヨンスは部屋に入るハヨンを見送るしかありませんでした。

 

相変わらず嬉々として殺人について語るナム・ギテ。

ハヨンはもう、耐えられなくなりました。

「お前がケダモノ以下に見える。ヒーローでもなく怒りで刃物を振り回すだけの奴だ。」

分かってる・・・とナム・ギテはあっさりと認めました。

そんな事より、もっと自分の話を聞いてくれと言いました。ハヨンが口にした自分を貶める酷い言葉なんて、全然気にしない・・・そんな言い方でした。

呆れて黙り込んだハヨンに、一方的にナム・ギテはおぞましい犯行の様子を語り続けました。

逮捕されて悔しいのは、殺人を犯すことがもうできないからだとナム・ギテは言いました。

罪悪感の欠片も持っていません。

全く話のかみ合わない相手との対話に、ハヨンは疲れ切ってしまいました。限界を感じたようです。

 

ハヨンの疲労にヨンスとユンチーム長も気づいていました。

 

1人になったハヨンの脳裏を、これまでに話を聞いてきた犯罪者たちの言葉が過りました。

耐えられませんでした。混乱しました。

ハヨン・・・事故を起こしてしまいました。重症です。

 

また人知れず、別の連続殺人事件が発生しています。


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2023年初のうどん遍路♬

2023-03-03 22:08:38 | 食べ物関連

あまりにも良い天気だったので、うどん遍路に出かけて来ました

行先は、以前、『川川うどん』さんとどちらに行くか迷った『いなもくうどん』さん。

こういう時アルフィー&まぎぃ揃ってまず思い浮かぶのは、いなもくさん。信頼感抜群です。

上が、アルフィーの“醤油うどん小+ちくわ天”。下が私の“かけうどん小+イカ天”。

醤油うどんが真っ赤になってますが、あれは大根おろしに七味がまぶされてしまったためで、さほどの量ではありません。

私がかけた激辛七味の方が、圧倒的に辛かったです、あの量で

 

やっぱね、本当に美味しいですよ

細目の麺で、口当たりは柔らかなんですが、しっかりとしたコシと弾力があって、かけうどんの出汁に浸っていても、伸びない。

以前は、醤油の強さを感じた出汁なんですが、今日はそれが無くて、本当に抜群の出汁の味でした。

そして、相変わらず量が多い

まだ、食欲が本来の私のレベルに戻っていないので、少々アルフィーに手伝ってもらって完食。

物凄く満足しました。

 

そして、帰り道で、気になっていた財田のしだれ梅をチェック。

徐々に弱っていたのが、去年、ショックな姿になってしまいました。

もしかしたら、病気とか虫とかの影響かも・・・と思っていたのですが、今年も去年と同じ姿のままでした

寿命なんでしょうかね。写メは止めておきました。

 

もう一本の定点観測木は、順調に成長し、綺麗に二色の花を咲かせていました

満開です


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言葉がたくさんある理由

2023-03-02 15:52:51 | 今日のつぶやき

今日の朝ドラ「舞い上がれ」で、心に留まったセリフがありました。

 

中学生になったばかりの女の子が言うんです。

「“ヤバイ”“カワイイ”“キモイ”の3つの言葉を適当に使ったら、友達関係上手く行く。」

って。

それを叱るでも注意するでもなく、貴司が言いました。

「言葉がたくさんある理由分かる?自分の気持ちに一番ぴったり合う言葉を探すためだよ。」

って。

 

うろ覚えなので、正確なセリフじゃないかもしれませんが、まぁ、だいたいそんな意味。

 

このセリフに、思わず頷いてしまった私です。

 

自分の意見を言う時、気持ちを訴える時、何度も同じことを繰り返しているようなときは、言葉を探しているんだと気付きました。

どう言えば、一番正確に説明できるか、一生懸命言葉を探しているんですね、無意識のうちに。

 

そう言えば、ブログ記事を書く時も、ドラマの登場人物の気持ち、表情やセリフの意味を説明するには、どんな言葉が最適か、私なりに考えています。

語彙力が元々無いうえに、年とともに言葉を忘れているので、的確な言葉がなかなか見つからない時も多々あります。

会話すると言うことは、気持ちにぴったりの言葉を探す事の繰り返しなんですね。


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