いやぁ~
ラブコメらしく、気持ちの良い終わり方でしたね
こうなるとは予想してましたが、それでもやっぱりハッピーエンドは良いです
ドンベクと過ごす内に、ジスは徐々に本当の幸せと言うものが、どんなものなのか判ってきます。
「落ち込んで悲しくてしょうがない時には、それを忘れられるように、何かを一生懸命にすればよい。」
そういって、ジスに郵便物へスタンプを押す、単純作業をさせます。
そして、
「世の中に、悲しいだけ苦しいだけの事なんて何も無い。」
とも言います。
つまり、悲しい事や苦しい事があったとしても、それには何か理由があったり、それによって得る事が必ずあるっていう意味なのです。
そんなドンベクに、ジスは本気で惹かれて行くのです
ドンベク、ミンジ兄妹、そしてジス、サンチョル姉弟の4人で過ごす時間は、みんなが ”素”で、子供のころの様に無邪気に楽しめるものなんです。
女優と言う仮面を被る事も無く、一人の女性としてゆったりと正直な時間を過ごせるんですねぇ。
そんな時、例のパパラッチ記者が行動に出ます。
彼とすれば、ジスの偽装結婚を暴きたかったわけじゃなく、ガンモ父を選挙に出したくなかった・・・って事なんです。
だから、ガンモとジスの仲を、何も知らないジス母に証言させたビデオテープを撮るのです。そして、それをガンモの婚約者に見せます。
そちらから、ガンモ父を追い詰め、結局、婚約は白紙に戻させ、立候補も辞退させることに成功するのです。
で、ガンモは地位も婚約も白紙に戻ったから、ジスとやり直そうと言うわけです。
おいおい、そいつぁ余りにも自分勝手じゃありませんこと
ジスに、婚約は破棄できなくなって、選挙後すぐに結婚する事になったとばれちゃってから、関係は壊れちゃってましたからね。
ジスも、ドンベクに惹かれ始めてましたし。
最後の最後までガンモはあがきましたねぇ
ドンベクに不倫問題を起こさせ、離婚へと持っていこうとしたんですが、その時には、ドンベクとジスの気持ちは固まってましたからね。
ちょいと遅いし
ま、とにかく、偽装結婚についてジスは記者発表し、改めてドンベクとやり直すと発表しました。
めでたし、めでたし
よく
”これって、必要なエピソードなの”
と思うような、どー考えても不必要なエピソードが多く含まれる作品が多い中、これはそういった事が無くて、全てのエピソードが程よく配置されてたと思います。
だって、スルーしても全く意味が通じてしまうようなエピソードが多いから、放送回数が伸びちゃうんじゃない・・・と思う事も多々ありますから。
気持ちよく見る事が出来た作品の一つです。