まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

気付かないうちに・・・( *´艸`)

2021-09-29 14:50:44 | 映画、ドラマ以外の韓国話題

こんなに溜まってました

BTS関連の録画番組

以前から、ちょいちょい録画してはDVDにダビングしていたのですが、よくよく整理もしないでそのままになっていたんです。

で、ふと思いついて、内容をチェックしながら、タイトルを記入することにしたと言うわけです。

 

千葉でいたころは、jcomさんのお陰であちこちのチャンネルでいろんな番組を録画出来ました。

が、こちらのケーブルでは・・・

幸い、TBSチャンネルが映るので、映画とか、バラエティとかをせっせと録画している次第です。

整理して見ると、これがなかなかの量でした

 

今後の事を考えると、やっぱりホルダーも足りなくなるだろうなぁと思い、昨日100均で買い足してきました。

その年で・・・と呆れないでくださいませ

呆けないための日々の活力となっていますので


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カップラーメンになった天下一品♬

2021-09-29 14:02:35 | 食べ物関連

先日、ネットで、あの天下一品のラーメンがカップで登場したとのニュースを仕入れました。

関西以西の小売店で先行発売ということなので、昨日買い物に行った時、思い出したので売り場をチェック。

ありました

と言う事は、本日のお昼ごはんは、これに決定ですよね

 

蓋を開けると、こんな感じ

かやく、そしてスープが2種類。スープは粉末と液体です。

かやくを麺の上に乗せ、スープは蓋の上で温めて、麺が出来上がってから、投入するタイプ。

で、完成したのが、こちら かやくのメンマとチャーシューが沈んでしまってるので、閑散としてます

麺は、丸くて細麺。扁平の麺がイマイチ好きになれない私は、満足。

スープは、こってりと言うよりは、私がお店で頼む“こっさり”。つまり、こってりとあっさりの中間タイプ。

お湯の分量も指示通りにしたのですが、結構しょっぱかった

とろっとしたあのこってりの雰囲気は後味に残りますが、それ以上に塩味が勝ってました。

お店とは、ちょいと違うかも。

お湯を途中で足して、薄めにすると、十分美味しく食べることが出来ました

 

興味のある方は、こちらからネット注文ができます。

随分前に、生麺のセットをお取り寄せしたことがあったのですが、そちらはお店で食べるのと同じ物が出来ました。

どちらを選ぶかは、人それぞれですね。


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『アリス(原題)』4話まで

2021-09-28 00:20:49 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

コチーム長は、ソニョン亡き後、ジンギョムの親代わりをして来ました。

高校の卒業式には、誰も祝ってくれる人がいないジンギョムのために花束を持って駆け付けました。

コチーム長には息子がいました。しかし、生まれつき心臓が悪くて亡くなってしまったのです。

感情の無いジンギョムが一人ぼっちになってしまったのを見ると、とても放ってはおけなかったのでしょうね。

折に触れ、人としての感情を、相手に対する思いやりを教えました。

コチーム長が逮捕した男に逆恨みされ刺された時、ジンギョムは必死に助けました。

警察大学を首席で卒業したジンギョム。式場の家族席にはコチーム長夫婦が座っていました。本当の息子を見るような喜びに満ちた表情でした。

そんな、大切な存在なのに、ジンギョムは、今、悲しいのか辛いのか分からないのです。感じられないのです。その方が、ショックだったのでしょう。

しかし、テイの顔を見た途端、堰が切れたように涙があふれたのです。

 

テイは例のカードを取り出し、聞きました。本当に母親の遺品なのかと。

平凡な主婦だったと聞き、テイは、そうじゃなかった筈だと言いました。

「このカードは今の技術では決して作れないモノです。このようなチップは初めて見ます。平凡な人だと言ったけど、現在作れないモノを10年前に持っていた人です。」

何故亡くなったんですか?とテイが聞きました。

一瞬躊躇したジンギョムですが、決心したように打ち明けました。

「殺されました。」

 

他の遺品も見てみたいと言うテイ。ジンギョムはコチーム長の家に案内しました。遺品はそこに置いてあるのです。

しかし、ジンギョムはテイの遺品の扱い方を見て、怒りがこみ上げて来ました。

乱暴に扱ったのです。

とうとう、ネックレスの糸を切ってしまいました。

「やめましょう。」

と、ジンギョム。

母と似た人なので、性格とかも似ているかもしれないと知らず知らずのうちに期待していたのです。

でも、別人だとはっきり分かりました。母はこんな無礼な人じゃなかったから。

母親が生きているあなたには分かりません・・・と、ジンギョムは言いました。

 

テイには、もう一人“オンマ”と呼ぶ人がいます。

施設のシスターです。

もしかしたら、テイって、『予言書』を持ってて殺された男性の娘父親の殺される場面を目撃してしまった・・・。

 

ウンス母の行き先が判明しました。

ホテルにウンスを連れて入って行くのが監視カメラに写っていたのです。

ジンギョムが駆け付けた時、ホテルの部屋にはウンスが一人残されていました。まだ意識不明です。

でも、ジンギョムがいる間に、ウンスは容体が回復していきました。

“アリス”のミンヒョクたちが薬を飲ませたのです。未来から来たウンス母から感染した病気のようですね。

ウンス母は、ミンヒョクたちと屋上にいました。

ミンヒョクは、ブローカーの黒幕を捕まえるため、ウンス母を泳がせていたってことのようです。

 

ブローカーがホテルの部屋にやって来ました。

ジンギョムが部屋に落ちていた携帯の通話履歴にある番号にかけると、丁度やって来た男の携帯が鳴りました。

ジンギョムが呼び止め、尋問しようとしたとき、ウンスが起きて来てしまい、気を取られている隙に男に逃げられてしまいました。

でもそれはアリスが把握していました。

駐車場に逃げた男を捕まえたのは、ミンヒョク。

ブローカーの男はミンヒョクの知る人物でした。これまでも顔を合わせていたようです。

ボスを聞き出そうとしたとき、割って入ったのは、ジンギョム。

 

ジンギョムとミンヒョクが争っている間に、ブローカーの男には逃走されてしまいました。

互角に見えましたが、少しだけミンヒョクの方が腕が上のようで。

銃を奪われ、突きつけられてしまいました。

しかし、そこに助っ人が。ミンヒョクに撃たれて入院していたキム刑事です。

不意を突かれたミンヒョクは、手錠をかけられてしまいましたよ。

どうなるかと思ったら。ちょっと目を離した隙に、ミンヒョクが手錠を残して消えちゃった。

キム刑事、あっけにとられてしまいました。

 

そして、ウンス母も、消えてしまったのです。

アリスに戻ったと言う事ですね。

屋上の上空には、あのドローンが浮かんでいました。

 

アリスに戻ったウンス母は、キ本部長にブローカーについての情報を・・・と言われました。

しかし、もし捕まっても口外してはならないと、ブローカーの男に言われていましてね。ウンスが危険になるからと。

ウンス母は、不法滞在をするほど娘を愛していたと言うだけでした。

「しかし、娘さんはあなたのせいで母親を失った。」

と、キ本部長。

結局、ウンス母は、夫と娘を不幸にしただけでした。

 

余談ですが。テイと妹のテヨンが住んでる家、「輝く星のターミナル」で、イ・ジェフンssiやチェ・スビンさんが住んでた社宅ですよね。外観だけですが。

 

ブローカーの男の死体が発見されました。現代で・・・です。

携帯の最後の発信地が判明しました。

カイバー先端科学研究所でした。

ジンギョムが向かいました。

すると、偶然そこでテイに再会したのです。

 

テイがカードの分析を頼んだ知人がそこの研究員だったのです。

その日も、カードについて相談に来ていたのです。まぁ、結論とすると、カード本体が無いと分析は無理だと分かっただけでしたけどね。

テイはカードが気になって仕方がありません。

そんな時、ジンギョムに会ったものだから、チャンスとばかり、ジンギョムの後を追いました。

分析させてと、テイはジンギョムに頼みましたが、あっさり断られました。

でも、すぐに引き下がるテイではありません。

 

そこに研究所所長が現れました。ソク・オウォンと言う人物です。

テイは以前から知っているようです。親しげに挨拶をしました。

しかし、ジンギョムはソク所長の顔を見た途端、ある顔を思い出したのです。

母が殺された時、容疑者としてモンタージュが作られたのですが、それがソク所長と瓜二つだったからです。

母は、殺される前、モンタージュの男と一緒にいた所を目撃されていたのです。

ジンギョム、何も言わずにつかみかかり、首を絞めました。

 

警察署で尋問しました。何故かテイも一緒です。

テイは、ソク所長は人を殺すような人じゃないとジンギョムの無謀なやり方を怒りました。

しかし、ソク所長は、モンタージュが自分に似ている事を認めました。誤解しても仕方ないと。

それに、10年前のモンタージュで拘束は出来ないと言う判断が出されたので、釈放するしかありませんでした。

 

ジンギョムは、ソク所長とテイが親しい事の方が気にかかりました。

母と同じ顔をしたテイですから。

 

ジンギョムはソク所長の講演会に出席しました。

タイムトラベルやパラレルワールド等についての講演でした。ジンギョムにとっては今起こっている妙な事の解明に役立つ気がしたかもね。

しかし、本来の目的は、死んだブローカーの男との関わりを探ること。

チョン・ギフンと言うその男は、この研究所に来た可能性がありました。しかし、ソク所長は知らないと言いました。

実際、訪問した記録はありませんでした。

ジンギョムには、もう一つ目的がありました。

「ここでドローンも研究していますか?」

機密は話せません・・・と、ソク所長。

もう一つ・・・とジンギョムは、タイムトラベルについてどう思うかと問いました。

「可能だとは思いますが、実行してはいけません。クローン人間と同じで、許されないことだ。生命や時間は神の領域です。」

と、ソク所長は答えました。

 

ジンギョムは、テイに聞きました。

ソク所長から、誰かに似ていると言われたことはないかと。

「質問の意味が分かりません。」

と、テイ。

ジンギョムは、テイにこれ以上ソク所長と関わってほしくありませんでした。カードの事にも。

しかし、テイは諦められません。しつこくジンギョムに頼みました。

が、ジンギョムは無視。

とうとう職場にまで行っちゃったもんだから、丁度来てたドヨンとジンギョムを挟んで大喧嘩。

まるで三角関係ですわ。

 

ソク所長がテイに会いに来ました。

テイとジンギョムの関係を聞きました。

で、テイがカードの事を話したのです。

ソク所長の態度が変わりました。

 

テイがまたカードを分析させてくれと電話してきました。

通話中、テイが急に窓の外を覗いて言いました。

「窓の外にドローンが飛んでいます。」

ジンギョムは警察署を飛び出しました。ドローンが飛んだ時、事件が起こっているからです。

「すぐ行きます。電話を切らず、そこにいてください

 

ジンギョムがテイの大学近くに来た時、横からトラックが突っ込んで来ました

ジンギョムの車は横転。

その音を、テイは聞きました。

トラックはそのまま逃げました。

人が集まってきて、車のドアを開けたら、なんと、誰も乗っていないのです。

ジンギョムが消えた

 

ジンギョムは、道に倒れた状態で意識が戻りました。

車は無く、辺りは何事も無かったかのように静かです。

カードを入れていた財布が変質していました。熱でも当てられたように。

携帯は通じません。

彼が立ってたのは、2010年。10年前に戻っていたのです。タイムトラベルしちゃってた

 

予言書、ソク所長が持っています。


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『あなたの運命を書いています』7話まで

2021-09-27 16:09:23 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

物語も半分を超えた今になって気になる謎が浮上してます。

チェギョンと改名した理由とか、以前の“コ・ウンソン”と言う名前にミョンはどんな関わりがあるのか・・・とか。

 

偶然と言うよりは、ミョンが書いた運命通りに“直近に会ったイケメンを助手として雇う”ことになりました。

それが、ホユン。

オーナーを助手に?とチェギョンは成り行きとはいえ、混乱しました。

しかし、ここではっきりと確認できました。ホユンが自分が“脚本家ヤン・ミスン”だと知ってることを。

知ってるのは母と局長だけの筈なのに・・・です。

どうして知ったのか聞いても、ホユンに上手く誤魔化されました。

 

サムシンは、少し前に知り合った優しい高校生に心惹かれています。

その少年に会うと、胸が痛むのです。ホユンと同じ症状かも・・・と思いました。

先輩の神に聞くと、死の予兆だと言われてしまいました。正確に言うと消えてしまう・・・と。

人間に私的な感情を持つと、宇宙の秩序が乱れてしまうからだそうです。

私的な感情って?とサムシン。

「喜びや悲しみ、そして愛や憎しみだ。時には、些細な同情も。」

と、先輩の神は答えました。

 

チェギョンは、ふとした時に、ホユンの事を思い浮かべてしまう自分に気づきました。

母がホユンの歯ブラシまで準備したのを見ると、2人並んで新婚さんのように同じパジャマを着て歯磨きをしてる姿を想像してしまうのです。

で、赤面しちゃったりしてね。

自分でも理解出来ないようです。

 

チェギョンの新作ドラマの演出家キム・ヨンレが突然降板。

局長は担当者の中から新監督を決めようとしましたが、誰も手を挙げません。

素晴らしい作品だと局長が絶賛してるので、却ってなり手がいないんです。プレッシャーですからね。

で、バルムが挙手。

バルムが担当することになりました。

で、“ヤン・ミスン脚本家”に挨拶に来たのです。

 

ドアを開けたのはホユンで、バルムは驚きました。

聞くと、助手になったと言うじゃありませんか。

 

この時、バルムもチェギョンこそが脚本家だと知っていることをチェギョンは初めて知りました。

話してくれるのを待ってたんだ・・・とバルム。

チェギョンは驚きましたが、反面、嬉しくもありました。

ずっと隠して来たので、自分の事を面と向かって“コ作家”と呼んでくれる人は局長しかいなかったからです。

バルムが、会話の中でそう呼んでくれて、本当に嬉しく思いました。

良い雰囲気になったバルムとチェギョンの様子を見て、嫉妬心を掻き立てられたホユン。

「仕事しましょう。」

と、チェギョンに言いました。

 

チェギョンは机に向かうホユンを見た時、制服姿のホユンが目に浮かびました。

見たことがある光景でした。

で、高校はどこ?とか、初恋は?とか、突然の採用面接の雰囲気。

でも、ホユンにそんな経験がある筈もなく・・・。これまた適当にスルーしました。

チェギョンは助手ホユンに言いました。

「主人公の高校時代の思い出を考えて。」

 

何時間も黙々と仕事に打ち込むチェギョンを、ホユンは離れたところからじっと見つめていました。

チェギョンを見ると、心臓がうずくように痛むのはまだ収まっていないようです。

自分を見てもらおうと物音を立てたり、咳ばらいをしたりするのですが、チェギョンはそんなの耳にも入らないようで、ずっとPCのキーボードを叩いていました。

こんな時は神の威厳を見せつけるべきだ・・・とホユンは、チェギョンのノートに書き込みました。

『チェギョンは顔を上げて助手を見る』

チェギョン、そうしました。

目が合いました。その時、ホユンの心臓が痛みました。

 

「ラーメン食べる?」

チェギョンが言いました。ラーメンのシーンに欠かせないシーンがある・・・と。

同じ鍋でラーメンを食べると、1本の同じ麺をすすって目が合うシーンです。トップの写真のようなのですね。

この時も、偶然同じ状況に。

しかし、決定的に違うのは、な雰囲気には程遠い二人だということ。

麺を咥えたまま、助手が作家に譲るべきだとか、人間が神に譲るべきだとか思いながら目で合図を送り合うんですもん負けず嫌いな二人なんです。

両側からすすり始め、耐えられなくなったホユンが避けて、チェギョンの勝ちとなりましたが・・・。勝ち負けってアリ

 

スラがチェギョン母に客からもらったノートをプレゼントしました。

これ、あの運命を書きこむノートと同じ表紙です。サムシンが親切なスラに・・・と1冊渡したんですよ。

まぁ、神が書き込まない限り、普通のノートと同じなのかもね。

でも、これ、取り違えそう。

 

思わぬ縁が浮上して来ました。

ホユンとミョン、高校に通っていた時期があったようです。でも、ホユンは覚えて無さそう。

何故ミョンは覚えているのに・・・。

チェギョンがまだ“ウンソン”だった時、2人は高校ですれ違っていたのです。

スラがチェギョンを撮った写真に、ホユンが写り込んでいました。

そして、同じ時、ミョンが撮ったホユンの写真にチェギョンが写り込んでいたのです。

その時確かにチェギョンとホユンは顔を合わせていました。

なのに、何も覚えていないのは何故


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『アリス(原題)』3話まで

2021-09-27 00:04:19 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジンギョムは一瞬もテイから目を離さず、近づいて行きました。そして抱きしめたのです。涙をためて。

突然、見ず知らずのジンギョムに学生たちの面前で抱きしめられたユン・テイ。

激怒ですよ。殴りました。変態と。

 

ジンギョムは、母だとしか思えません。

いくらテイが人違いだと言っても、あれこれ質問して母だという証拠を見つけようとしました。

テイの怒りを買うだけでしたが。

 

同僚に身元の詳細な情報を調べてもらい、ようやく納得したジンギョム。

両親が署の近くで中華料理屋を営んでいると知り、すぐに食事に行きました。

そこで、テイの両親と妹テヨンを確認しました。テヨンはテイと同居してます。

 

ジンギョムはテヨンに姉について聞きました。

が、特別な情報は得られませんでした。ただ、食の好み等は母と一致していたようです。

テヨンからその話を聞いたテイは、いっそうジンギョムの言動に不審を募らせました。

 

タイムカードはジンギョムが持っていると“アリス”では既に確認されていました。

ジンギョムについて詳細に調べられましたが、母親が“テイ”だとまではばれませんでした。名前を変えていますからね。

ミンヒョクは、今日中にタイムカードを回収すると部下に指示しました。

これがねぇ、あまりにも堂々と・・・と言うか、真正面から回収しようとするんですよ。

返してくれと言って、はいどーぞと渡すわけないと思うんだけどね。

で、図書館で大騒動ですよ。

銃はぶっ放すし、本や書類は散乱するし・・・で。

結局、部下だけじゃダメで、ミンヒョクも加勢することになりましてね。

当然、警察が銃声を聞いて駆け付ける事態となり、ミンヒョクたち“アリス”は撤収するしかなかったのです。

でも、カードは回収されてしまいました。

そのカード、ヤン・ホンソプのものですよね?母のカードは大切に財布に入れてありましたもんね。

 

ジンギョムは、テイにカードを分析してほしいと頼みました。

でも、物凄く忙しいので、無理だと断られました。

「カードを触った時、周りの物が浮いたんです。」

と、ジンギョムが言っても、酔ってたんじゃ?と信じないテイ。

自分はプロペラの無いドローンを見たとテイが言いました。信じないでしょ?それと同じ・・・とテイ。

「あの日、ドローンを追ってたんですね。」

と、ジンギョム。事故に遭った時の事ですね。やっぱり見間違いじゃなかったのです。あの時見た“母”は、テイだったんだとジンギョムは気づきました。

テイは、同じドローンを見たジンギョムを、少し信じる気になったかもしれません。

一緒に食事をしました。

タイムトラベルについての質問ばかりのジンギョム。それを問うと、あのカードを取り出しました。

カードがタイムトラベラーと関係してるかと思って・・・と言いました。

あまりにも真面目に話をするので、テイは物理学者としての意見と現実とは違うと笑いました。

「それでも分析してください。」

と、ジンギョムはカードを渡しました。

何処で手に入れたの?とテイ。言えないとジンギョムが答えると、言えるようになったら引き受けますとテイは言いました。

「母の遺品です。」

ジンギョムの言葉を信じたわけではないけど、テイは一応カードを預かりました。

 

お酒を勧められたジンギョムは断りました。これまで飲んだ事が無いのです。おそらく、母の死を思い出すからでしょうね。

テイは、飲み方まで母にそっくりでした。

優しい眼差しで見つめるジンギョム。母に会った気がするのでしょうね。

ジンギョムは、初めてお酒を飲みました。

でもね・・・飲みすぎちゃった。酔いつぶれてしまったのです。

 

そこに、ドヨンから電話が。

代わりに出たテイに、ドヨンは激怒し、駆け付けました。

お酒を絶対飲まないジンギョムが酔いつぶれていると言うんですから。

でもね、ドヨン、テイの顔を見て、理由が分かった気がしました。あまりにもジンギョム母と似ていたからです。

 

二日酔いで目覚めたジンギョム。

ドヨンが酔い覚ましのスープを作ってくれていました。不味かったようですが

ジンギョムが酷く混乱しているのを見て取ったドヨンは、言いました。

「あなたのお母さんはパク・ソニョン。ユン・テイとは関係ない。しっかりして。」

一生懸命正気に戻そうとするドヨンを、ジンギョムが拒否しました。

ドヨン、ショックです。

 

アリス本部長のキ・チョルアムが、ミンヒョクに注意しました。顔を見られたことです。30年前の人間でも警察官だから・・・と。

すると、ミンヒョクは、ここにアリスを建てたからだと言うのです。トラブルが起きて当然だと。

どーいう意味

そして、ミンヒョクはその問題を解決するために呼ばれたんだとか・・・。どーいう意味

「そしたら、大切なものを守れる。」

・・・と。

守れたのか?とキ本部長に言われ、何も答えませんでした。

 

ジンギョムは、カードの分析を口実に、またテイに会いに行きました。

母と関係があるか無いか、確認したいという思いもあったのです。

で、ふと思い出しました。母のうなじにはオメガの記号(Ω)のような痣があったのです。

確かな証拠になると思ったジンギョム、何としてもうなじを確認したいと思ったのですが。

まるでストーカーのような行動をとるうえ、うなじを・・・なんて言ったもんだから、余計にテイを怒らせてしまいました。

 

カードがただのカードじゃないことにテイが気づきました。

携帯に触れると、通信障害を起こすのです。

すぐさま、友人に分析を依頼しました。

 

ところで、ジンギョムの父親代わりのコチーム長は、ジンギョムやソニョンについて何か知ってるのかしら

ジンギョムがユン・テイについて調べていたと聞き、不安そうな表情を浮かべていました。

それに誰からかは分かりませんが、電話が入ってましてね、ジンギョムには聞かれたくない様子でしたから。

 

ウンス誘拐事件に関しては、両親の希望で捜査は打ち切りとなりました。

ところが、ある日、ウンス母が遺体で発見されると言う事件が起こったのです。

未来のウンス母の仕業でした。

あまりにも娘への思いが強すぎるウンス母に不安を覚えてミンヒョクは、アリスから出国させようとしました。

しかし、ウンス母はブローカーに不法なタイムトラベルを依頼したのです。

そして現代にやってきて、ウンス母を殺し、自分が入れ替わったってわけ。そうやって娘が死なない様に・・・未来を変えようと考えたのです。

 

殺人事件の捜査が開始されました。

で、自宅に行ってみると、そこにはウンス母がちゃんと生きているじゃありませんか

捜査員たちは皆、混乱しました。

自宅にいた女性も、遺体の女性もウンス母だと断定されました。

どーゆーことですよね。

 

ジンギョムはウンス母に再度事情を聞きに行きました。

確かに、指紋も血液もウンス母だと示していました。しかし、質問をしていくうちに、前回事情聴取した時と異なる答えを言う時があったのです。

ジンギョムは前回、帰国したばかりのウンス母の事情聴取をしていましたからね。

例えば、家政婦について。

以前は、まだ雇い始めて間がない人なので、ウンスが懐いていないと言ったのですが、この時は、長い間努めてもらってて、ウンスも懐いていたと答えたのです。

別人だ・・・とジンギョムは察しました。

 

コチーム長に報告しました。

証拠はないが、調べれば出てくるはずだと。監視した方が良いと。

すると、コチーム長は自分が会って確かめてくると言いました。

 

ウンスが倒れました。

実はウンス、誘拐事件のころから、皮膚にできものが出来て、ひどく痒がっていました。

それが悪化し高熱を出してしまったのです。

ウンス母は、ジンギョムに疑われていると気付いたので、逃げようとしていました。

ところが、ウンスの意識がありません。自分にも同じようなできものが出来ている事に気づいたウンス母。

焦りました。将来病気で死なせたくないがために、こんな危険な道を選んだのに、今ここで死なせることは出来ないと思ったのでしょう。

そんなパニックの時に、コチーム長がやってきたもんだから、もう必死に隠し通すことしか考えられません。コチーム長を害してでも。

ウンス母が、コチーム長を刺しちゃった

 

そのまま、ウンス母はウンスを連れて逃走。

 

コチーム長は何とか命は助かりそうですが、重体です。

ジンギョムは、自分の気持ちが分かりません。悲しいのか、辛いのか、分からないのです。父親代わりのコチーム長が大変な状態だというもに。

昔に比べたら少々は良くなったようですが、未だにジンギョムは感情を持てないでいました。

呆然とベンチに座っているジンギョムの前に、テイが現れました。

テイは、例のカードを分析してはみたものの、全く理解できないモノだったのでジンギョムに聞きたいことがあったのです。

 

ジンギョムはテイの顔を見た途端、涙がこぼれて来ました。

戸惑うテイと、ショックを受けて見つめるドヨン・・・です。


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『模範刑事(原題)』14話まで

2021-09-26 16:26:09 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジョンテ逮捕の名目はパク・ゴノ殺人教唆の罪です。

だから、その線で事情聴取が始まりました。

ジョンテはパク・ゴノは自殺だと発表したのは警察だと指摘。殺人だと判明したら、警察の無能さも明らかになるぞとね。

ジヒョクが言いました。

「ナム・グッキョンと共謀して事件を捏造したと認めろ。そしたら警察が無能で腐敗してると俺たちも認める。警察をさらに窮地に追い込む方法がある。ユン・ジソンを殺したと自白しろ。再審は終わってるからその罪で処罰できない。そうすれば警察に一発食らわすことが出来る。」

ジヒョクの提案を考えてみるとジョンテ。口先だけですね、全くジヒョクの言葉なんぞ、信じてない様子です。

「あんたたちはチャン刑事まで俺が殺したとは思ってないんだな。」

と、ジョンテ。鋭いです。

だったら、そいつもデチョルを死刑台に送ったわけだから、捕まえて会わせてくれ・・・とジョンテが言いました。そいつと相談して、考えてみてもいい・・・なんてね。

警察の思惑なんて、全てお見通しだと言いたげなジョンテです。

 

白骨遺体のDNAがチョ・ソンギと一致しました。

その結果を持ってユ・ジョンソクに話を聞きに行きました。

チョ・ソンギが最後に会ったのがあなただ・・・とはっきりと言ったカン刑事。

ユ・ジョンソクは自分が疑われる理由に納得しました。しかし、何の証拠も無いと言いました。

犯人の自白しか解決する方法は無いと。

カン刑事とジヒョクは、チャン刑事殺害に関しても疑いを抱いていると言いました。

「それは推測でしかない。推測を事実にするのは簡単ではない。」

と、ユ・ジョンソク。一切動揺は見せませんでした。

 

ムン署長が役職辞任をしました。

カン刑事とウチーム長を呼んで食事を奢りました。

「俺が首になっても、絶対に止めるなよ。お前たちまでやる気を失くさないでくれ。捜査線上にいるヤツは一人残らず徹底的に調べろ。」

と、ムン署長は言いました。

警察官になった時の心意気を思い出したようです。心の底からの悪人じゃありませんでしたね。本来は善人なんです。

 

ある暴力事件の動画が警察のHPに投稿されました。しかし、すぐに削除されたようです。

それを、ユン捜査官がチン記者に教えました。

ユ法務長官に関係あるとユン捜査官が言いました。

暴力事件を起こしたジョンテの会社とユ法務長官の関係を説明しました。

「捜査は警察がするが、マスコミが無関心だと力の論理に寄り捜査が有耶無耶になる。それを防いでほしい。」

と、ユン捜査官。

自分を捨てた警察組織への復讐ですか?とチン記者が問いました。

まさか・・・とユン捜査官。

「私が望むのは力です。立ちはだかる壁を壊す力。」

やってみましょう・・・と言ってチン記者はユン捜査官と握手しました。

 

カン刑事の妹ウニとウネは少しずつ心を通わせて来ています。

2人とも寂しい人間です。

ウネはウニが息子と会いたい気持ちを必死に堪えているのを知りました。会いたいけれど、息子に自分と会っていないと嘘をつかせたくないのです。

接近禁止命令が出されているウニに代わりに息子に会って、息子の気持ちも知りました。

幼いなりに息子は両親の事情を理解していました。会いたくてたまらない母なんだけど、会えば母が警察に捕まってしまうと分かっているのです。だから、必死に我慢しているのです。自分が我慢すればいいと思っているのです。

ウネは、ほんの少しでもウニに息子と会わせてあげたいと思い、作戦を立てました。

そのおかげで、ウニは眠っている我が子に会えたのです。手に触れる事も出来ました。

それだけで満足でした。

この一件で、ウニとウネはまた一歩近づき、もう家族のような関係になっていました。

それを知ったカン刑事は、本当に嬉しくてたまりませんでした。

「俺たち幸せに暮らそうな。」

ウネも嬉しくて有難くて泣けて来ました。

 

ユン捜査官は、カン刑事に言いました。

ムン署長には避難してもらったんだと。後任の署長は上層部の操り人形だから、その前に何としてもカタをつけておかないと・・・とね。

「情報は権力だと言ったでしょ。権力は権力で捕まえるものよ。」

 

2チームは、暴力事件の動画に映っていた加害者のヤクザの男を逮捕しました。

男は一切動揺することなく、ふてぶてしいほどの態度で警察にやって来ました。

取り調べにも、のらりくらりとはぐらかします。

脅しても無理で、刑務所にでもどこにでも送ってくれと開き直るばかり。

お金で誰かの指示に従ったんじゃないかといくら聞いてもしらばっくれるだけで、時間だけが過ぎて行きました。

そのうち、うんざりした男が言いました。自分には凄い後ろ盾があるんだと。

そう言ったら、警察も諦めると思ったのでしょう。でもカン刑事には通用しません。

刑事生活の長いカン刑事には、あちこちに同期やら後輩やらが大勢います。偶然その日飲む約束をしていたので、メンバーに署に集まってもらいました。

で、ヤクザの男を取り囲んだと言うわけです。

何十人と言う刑事に取り囲まれた男。今後、何も悪さは出来ないと思い知りました。

「俺の後ろ盾はこいつらだ。お前の後ろ盾も教えろ。どっちが強いか勝負しようぜ。」

いざとなったら役に立つのは、フットワークの軽いこういう“後ろ盾”だと、ヤクザは分かっています。

急に大人しくなりました。

白状したかな?

白状したみたいですね。ここで出て来たのは、ユ法務長官のナム秘書官の名前だったようです。

 

カン刑事は、ユン捜査官からナム秘書官の通話記録と暴力団に渡したお金の流れの分かる通帳記録を受け取りました。

ナム秘書官に逮捕状が出ました。

2チームの面々は、うち揃ってナム秘書官逮捕に向かい、連行しました。

 

連行される場面を、チン記者が即座に取材。

報告を受けたユ・ジョンソクは、ペク記者も一緒に取材するよう命じました。

そして、市や警察も関わってくることなので、法務部と取引しろと言いました。それが会社の方針だと。

流石にそれでは内容の無いものになるのでは?とペク記者が言いましたが、ユ・ジョンソクは引きませんでした。

 

その頃、ユ法務長官とキム元地検長が会っていました。

ユ法務長官は関わりたくないと言う態度を示し、早々に引き取らせようとしました。

が、キム元地検長がジョンソクの事を持ち出したので、そうはいかなくなりました。

「俺の事を先に手伝ってくれれば、弟の事は任せてくれ。」

と、キム元地検長が言いました。

 

ジョンテが釈放されました。

得意げなジョンテですが、カン刑事もジヒョクも想定内でしたから、動揺は見られません。

それがジョンテには悔しくてたまりませんでした。

 

チン記者は警察の上層部に取材しました。

警察が事件を隠蔽しようとした疑惑があると言うと、上層部は動揺を見せました。

「内部告発がありました。聴聞担当官室からです。尾を切る機会はさし上げましたよ。」

その言葉でお偉いさんは処理の方法を思いついたようです。

聴聞担当官を処分すると言う事です。ユン捜査官に濡れ衣を着せた張本人ですね。

 

ユン捜査官はチン記者から今回の行動の目的は何かと問われ、答えました。

「警察内部の腐った根を絶やす事。」

チン記者は、へぇ~と話半分に聞いてる表情を浮かべました。

そして、何故こんな危険な事をするのかとユン捜査官に聞かれると、

「記者としての使命感です。悪の根を絶やすため。」

と、答えました。ユン捜査官を真似たってことですね。

この二人、とても似ているところがあります。

 

チン記者は、そう大きな目的を掲げながらも、やりがいを感じられるかもしれないが、人と社会が変わるんだろうかと言う疑念も持っていました。

ユン捜査官が言いました。

使いもしない高価なブランドバッグを買ったの・・・と。人生で一度は持ってみたいブランドだから、見ると気持ちが良くなる。この件がそう言うブランドになると思う・・・と。

人生の内、一つでも誇れる仕事、思い出しても痛快になれる事が出来たら、それはとてもラッキーな事なのかもしれません。誰もが出来ることではないでしょうから。

このセリフを聞いた時、物凄く頷いてしまった私です。意味がスコーンと頭に入って来ました。

 

ユ法務長官の秘書の逮捕が新聞の一面を賑わせました。

2チームの面々は嬉しくて皆新聞を買って、何度も何度も眺めてしまいます。

ますます士気が上がる2チームです。

 

ユ法務長官は苦虫を噛み潰したような表情を浮かべていました。

ユ法務長官は、ジョンテから支援金を受けたと言う報告しか受けていなかったようです。

ならば、ナム秘書官の個人的な不正となるから、政治的責任だけを負うと表明すればいいと、ユ・ジョンソクが助言しました。

ユ法務長官は、仁川西部署の動きが気になっていました。

ナム秘書官を逮捕し、目の前でジョンテを逮捕し、チョ・ソンギの死体を発見したのも西部署ですから。

「気になるのは、俺たちだけだ。他の人には別の事件として映ってる。」

と、ジョンソク。

いつかは明らかになる・・・とユ法務長官。

何が

 

ユ法務長官はTVの取材に、困惑していると言いました。一連の事を知っていたかどうかと言う質問には、

「捜査すれば明らかになるでしょう。」

と、答えるにとどめました。肯定も否定もしていないけど、知らなかったと言う意味あいが強いですね。

ただ、法務長官として捜査には影響を与えたり介入したりすることは無いと断言しました。警察の公平性を信じていると。

 

ニュースは、警察の事件隠蔽疑惑も取り上げました。

上層部は警察内部でも幹部が責任を取らなくては収まらないと言い、例の聴聞担当官に責任を取らせようとしました。

当然、聴聞担当官は拒否しようとします。管轄の署長に責任を取らせては?とね。

でも既にムン署長は役職解任されています。聴聞担当官自身が下した処罰でした。

こういう事だったのね、ユン捜査官。避難させたというのは。

結局、聴聞担当官が責任を負う事になったのです。

激怒してユン捜査官に文句を言ったのですが、反対に以前自分がユン捜査官に言ったのと同じセリフで黙らされただけでした。

 

ユ・ジョンソク、本当にチョ・ソンギを殺したの兄にそう言いましたが・・・。

ユ法務長官は、弟のジョンソクに言いました。

「お前が選択しろ。あの時の事を正直に話し、相応の処罰を受けるか、或いは、否認し続けろ。何としてでも隠してやる。お前がどんな選択をしようと受け入れる。全ては私から始まったことだ。私は全てを諦めてもいい。」

弱腰になるな・・・と、ユ・ジョンソクが言いました。

遅くなる前に選択しろとユ法務長官は言いましたが、

「兄さんは突っ走れ。それが僕のためになる。」

と、ジョンソクは言いました。

 

ジョンテはユ法務長官のニュース映像を見て、不安になり、連絡をして来ました。

約束したじゃないかと言うジョンテ。

しかし、ユ法務長官はキッパリ言いました。

「あなたが捜査されようと私は一切介入しない。あなたが何をしようと罪を償うことになるでしょう。私にしがみつくほど量刑が増えるだけです。」

ユ・ジョンソクの事を持ち出して脅そうとしましたが、ユ法務長官は聞く耳を持ちませんでした。

 

検察がナム秘書官の検察送致を要求して来ました。容疑者を奪おうって魂胆のようで。

カン刑事は、それを飲む代わりに、家宅捜索令状を要求しました。

ユ・ジョンソク個人に対する捜索令状でした。

令状を持って、2チームの面々は新聞社に乗り込みました。

抗議して集まった記者たちに、ジヒョクが言いました。容疑は殺人です・・・と。

流石に引いた記者たち。

 

ユ・ジョンソクは受け入れました。

 

フラッシュのたかれる中、資料や物品が押収されました。

 

記者たちは、ユ・ジョンソクを取り囲みました。

「私たちには説明してください。」

と、チン記者が言いました。

何を説明すればいい?とユ・ジョンソク。

「真実です。」

と、チン記者。

「僕は殺すべきヤツを殺しただけだ。」

どよめきが起こりました。


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「ブラームスは好きですか?」衛星劇場に登場決定

2021-09-26 11:26:08 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

キム・ミンジェssi、パク・ウンビンさん出演のラブストーリーが、衛星劇場さんで放送決定です

この作品も気になっていたんですよね~

 

放送開始日:11月24日(水)23:00~

話数:16話

 

詳細は、こちらから。


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『模範刑事(原題)』13話まで

2021-09-25 01:18:19 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

オ・ジョンテのDNAが採取出来ました。

すぐさま科捜研に鑑定依頼しました。

廃車したジョンテの車内からチャン刑事が採取し保管してあった毛髪と血痕のDNAがユン・ジソンであれ、ジョンテであれ一致すれば、ジョンテがユン・ジソン殺害の犯人だと言う事がほぼ確定します。

ただ、チャン刑事殺害には関わっていない可能性が高いことが分かりました。その日は父親と共に釜山に出張していたからです。父親が同席している場から抜け出すことは出来ないだろうとジヒョクが言いました。

 

チャン刑事事件の現場近くの教会・・・ユ・ジョンソクがチョ・ソンギと言う人物を探しに赴いた教会に、ナム刑事が現れました。

事件当日ユ・ジョンソクを目撃したかどうか、教会の職員に聞きました。

職員は記者が牧師を訪ねて来たことは覚えていましたが、顔までは覚えていませんでした。なにせ5年も前の事ですからね。

 

この直後にカン刑事とジヒョクがやって来ました。チャン刑事の殺害現場を再捜査するためです。

何処から手を付けたら良いのか・・・と困惑するカン刑事。

すると、ジヒョクがあれこれ取っ掛かりとなる事情を報告したんですね。

カン刑事、改めてジヒョクの頭の良さ、犯人逮捕に向けた執念と言うモノを感じました。

この様子を、ナム刑事が目撃。不安を覚えました。

で、以前の部下に、彼らが何を調べているのか、問い合わせたのですが、部下も詳細な事までは分かりません。捜査情報は関係のない別のチームと共有しないですよね。

カン刑事たちは、教会の職員から、ナムチーム長が来たことを聞きました。

それによって、チャン刑事の殺された日、ユ・ジョンソクが牧師を訪ねて来て、事件直後にその牧師が行方不明になっていることを知ったのです。

 

チン記者は、チョ・ソンギと言う人物を調べました。

すると、なんと、悪徳刑事だと言うことが判明。

数年前、事情聴取した女子大生に性的な拷問をしたと言うのです。女子大生は帰宅後自殺してしまいました。

その女子大生が、ユ・ジョンソクの姉ユ・ジョンソンだったのです。

それが公になって以来、チョ・ソンギは行方をくらませたままでした。

先日、ジョンテが姉のことを口にしたときのユ・ジョンソクの動揺の理由が分かりました。

そしてもう一つ。チョ・ソンギはチョ・ソンデの兄だったのです。

 

チン記者は、ユ・ジョンソクに直接疑問をぶつける事にしました。

会社の外で・・・とユ・ジョンソクを案内したのはあの教会。

キム元地検長が待っていました。

チン記者は、自分を利用しようとした2人を直接対面させ事実を引き出そうと考えたのです。利害が相反すると思われる2人ゆえ、真実を語ると思ったわけです。

チン記者は、キム元地検長には、ユ・ジョンソクの動向を調べていた事実、ユ・ジョンソクの名前の横にチャン刑事の名前をメモした事実をつきつけました。

一方、ユ・ジョンソクには、教会を訪ねた事実、そしてその場所はチャン刑事殺害現場からほど近い場所だった事実を突きつけました。

ユ・ジョンソクはキム元地検長の不正の証拠を渡し、そしてキム元地検長はイ・デチョル事件の真犯人を探せとチン記者に言いました。

つまり、ユ・ジョンソクはキム元地検長を捕まえるため、キム元地検長はユ・ジョンソクの弱みを握るためにチン記者を利用したということです。

しかしそれによってチン記者は隠されていた事実を突き止めるに至ったのです。

ユ・ジョンソクの姉を拷問して死に追いやったチョ・ソンギは名前を変えて牧師としてこの教会に住んでいた。それを知ったユ・ジョンソクが会いに来たということです。

 

僕が人を殺したとでも?とユ・ジョンソクがキム元地検長に聞きました。

そんな人間じゃない・・・と、キム元地検長。

キム元地検長にとって、誰が誰を殺したかは重要じゃないんです。イ・デチョルの死刑執行を誰が主導したかということを明かしたかったのです。それがギュ兄弟を追い落とす事に繋がると思っているから。

 

チン記者は、ユ・ジョンソクに言いました。

「罪のないイ・デチョルが死んだ。無実だと知っていたのに私は何も出来なかった。だから、遅くなったけど真実を明かしたい。本当の犯人は誰なのか。」

探せ・・・とユ・ジョンソクは言いました。そうしたら、チン記者の名前入りで一面に出してやると。

 

チン記者は上手く2人の本音を導き出せたと思っていたでしょうが、そうは甘くありません。

海千山千の二人です。キム元地検長は、あの場ではああいうしかなかったとユ・ジョンソクに連絡して来ました。本当のところは違うような言い方です。

 

カン刑事とジヒョクと一緒にチン記者はチョ・ソンデに会いに行きました。兄のチョ・ソンギについて聞くためです。

チョ・ソンギの居場所を聞くと、死んだと答えたチョ・ソンデ。

チャン刑事が殺された日に連絡を取ったのが最後だと言いました。兄に借金を返すと言うと、了解したと答えたのが最後だったと。金に目が無いのに今になっても連絡が無いのは、死んでる証拠だとね。

 

報告を受けたウチーム長は頭を抱えました。

ジョンテだけでも手一杯なのに、今度は大手新聞社の部長だなんて・・・とね。これは広域捜査隊とか本庁に任せた方が良いんじゃないか?ってね。

そしたら、そこに現れたのはユン捜査官。

人が変わったようにカン刑事たちに協力すると言うじゃありませんか。

無関係のミスを押し付けられ、流石のユン捜査官も落ち込んでいましたが、カン刑事の励ましで自分を取り戻していました。勿論、状況は変わりません。

だからこそ、乗り越えるためにもこの一件を解決したいと考えているのです。そうやって力をつけて巻き返してやろうと。

そのためには、聴聞担当官というのは絶好の部署です。警察の全ての情報が集まる場所だからです。

 

教会から少し離れた場所で、チャン刑事の事件の翌日、教会の車が全焼するという事件が起こっていました。

カン刑事たちは、チョ・ソンギが殺されてこの車で運ばれたに違いないと考えました。

証拠隠滅のため、燃やされたに違いないと。

と言う事は、遺体はこの近辺に埋められている筈だとね。

ところが、見つかりません。5年も経っているから、痕跡もありませんしね。

人海戦術でするしかないかと、皆諦めモードになりました。

ユ・ジョンソクが犯人なら、殺人事件現場の取材に慣れている筈だから、誰もが考える場所に埋めるわけがない・・・と、ジヒョクが言いました。

 

ジヒョク、閃きました。

事件の手掛かりを見つけたら、現場保存の原則にのっとり、そのまま保存することになっている。警察は車が焼けた現場を手つかずで保存したに違いないし、記者ならそれを知っていると。

そして、その現場を掘り返し、人骨を発見したのです。

 

ナムチーム長は、ジョンテにチャン刑事を殺害したのはユ・ジョンソクに違いないと報告していました。

牧師を殺したのをチャン刑事に見られたので、殺したんだと。

5年も前だから証拠はないと。

 

実は、殺されたチャン刑事は、相棒であるナムチーム長がジョンテの父親からお金を受け取っていることを知っていたのです。

ジョンテが真犯人だと言う証拠が出てきているのに、あくまでもデチョルが犯人だと言い張るナムチーム長に、とうとうその事実を突きつけました。

それでも誤魔化そうとするナムチーム長を、チャン刑事が怒って殴りました。

ナムチーム長は、謝りました。

が、その後どーなったのかは、描かれていません。

 

チン記者は、この一件を記事にすると言いました。

白骨がチョ・ソンギだと判明したら、おのずから犯人の推測も出来るし、チャン刑事の殺された理由、真犯人も分かる筈だとカン刑事が言いました。

名前は出しませんでしたが、ユ・ジョンソクだとカン刑事もジヒョクも、そしてチン記者も思っていました。それでも、記事にすると言ったのです。

「わが社の単独スクープだから。」

 

ナムチーム長がカン刑事に連絡してきました。

脅しです。自分の周囲に捜査の手が伸びて来たと気付いたのです。

ウネに危険が迫ると気付かせたのです。

実際、ナムチーム長はウネの前に現れました。

「一緒に住んでいる人に伝えてくれ。気をつけろと言われたと。」

ウネは一瞬何の事が分かりませんでした。でも、振り向いたナムチーム長の顔を見て、思い出したのです。

父デチョルのトラックに証拠を置いた人だと。

裁判では写真を見せられただけでした。だから分からなかったのです。でも今、同じような恰好をしたのを見て、あの時の情景が、男の顔が浮かんだのです。

ウネは無視するナムチーム長に追いすがり、泣きながら証言を求めました。

でも、ナムチーム長は、そのまま車を走らせ、去って行きました。

ウネはまたてんかんの発作をおこしてしまいました。

 

知らせを受けたカン刑事とジヒョクが帰宅し、ウネに話を聞きました。

ナムチーム長が、トラックに証拠を置いた人物だと思い出した・・・とウネは言いました。

しかし、再審裁判は結審してしまっています。もう同じ事案では裁判は開けないのです。

どうすればいいの?と、ウネは泣きました。自分が思い出せなかったせいで父は死んでしまったのに・・・と。

「君のせいじゃない。」

と、ジヒョクは言いました。同じ思いをしてきたジヒョクだから、ウネの気持ちは痛いほど分かりました。

 

ウネの病気は深刻な状況になっていました。

このままでは失明する可能性もあるとか。

美大に行く夢があるのに・・・と、カン刑事はショックを受けました。

カン刑事の妹は激怒しました。そこまで責任を負わなくて良いじゃないかと。

「俺がウネを助けてるんじゃない、ウネが俺を助けてるんだ。」

と、カン刑事は言いました。ウネの結婚式で手をつなぐとデチョルと約束したけど、デチョルの事を考えるとカン刑事の胸は針で刺されたように痛みました。苦しくてたまらないのです。それをウネが救ってくれるということですね。

 

ジヒョクが、ウネに寄付すると言いました。

治療費も、美大の学費も。

流石の太っ腹です。

カン刑事は、心が軽くなりました。ジヒョクの人の好さが改めて分かりました。

その裏に、両親の悲惨な事件があることを知ったカン刑事。ジヒョクがノー天気で生意気なだけの人間じゃないと、初めて知ったのです。

 

チン記者は、社に戻り、会議で白骨遺体発見の報告をしました。勿論、ユ・ジョンソクもいます。

我が社のスクープだと。そして、わが社が書かなければ、記者会見を行うと警察が言った・・・と。

他の社員たちは、乗り気でした。ユ・ジョンソクは拒否出来ません。

記事にすることに決定しました。

 

ジョンテの逮捕令状が出ました。今度は検察も拒否出来なかったようです。

そして、ユ・ジョンソクに対する嫌疑に関して、ムン署長は覚悟をして最後まで捜査に当たれと発破をかけました。これまた人が違ったような言葉です。

 

しかし、ムン署長は懲戒処分を受けることになりそうです。

ユン捜査官が以前の不正の件を聴聞担当官に報告したようです。

ユン捜査官の偽証の件と相殺したとムン署長は思っていたようですが、それは彼だけの思い込みでした。

「役職解任で終わりにしましょう。」

と、ユン捜査官は言いました。ムン署長は受け入れました。

ユン捜査官から報告を受けた上司は大満足の表情を浮かべました。

 

ユン捜査官はチン記者に会いに行きました。

カン刑事たちが追ってる事件には黒幕がいると言いました。カン刑事たちだけでは無理だと。

だから、協力してくれないかと。

黒幕とはと、チン記者。

「ユ法務長官。」

と、ユン捜査官は声を潜めて言いました。

 

ジョンテ逮捕に向かった2チームの面々。しかし、ジョンテの行方が掴めません。

やっと見つけた時、ジョンテはユ法務長官の事務所に居ました。

イ・デチョル事件は結審しているので、真犯人を捕まえたとしても処罰することは出来ないと、ジョンテ。

だが、もし真犯人が自白したら、世間の批判は法務長官に向かう筈だと。

そして、2つの殺人事件には2人の真犯人がいると言いました。一人が自白したら、もう一人にも自然と関心が集まるだと。

脅迫ですな。

どういう結論に至ったのでしょうね。

 

ジョンテは、ユ法務長官の事務所を出た所で逮捕されました。

パク・ゴノ殺人教唆の嫌疑で・・・です。

しかし、余裕しゃくしゃくの表情です、ジョンテ。


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「五月の青春(原題)」衛星劇場で日本初放送!

2021-09-24 21:35:47 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

イ・ドヒョンssi、コ・ミンシさん主演の「五月の青春(原題)」が衛星劇場さんで初放送決定しました

イ・ドヒョンssiは、私は「30だけど17です」でお初だったかも。

その他の作品でも、助演的な役柄が続いていましたが、主演を務めるようになってこられたのを見て、何だかこちらまで嬉しくなりました。

長く韓国ドラマを見ていると、子役や端役だった人が成長して主演を張るようになるのを見る事も多々あります。

何だか、親戚の子を見てる気がします。

イ・ドヒョンssiもその一人です。

 

放送開始日:11月12日(金)23:00~

話数:12話

 

詳細は、こちらから。


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『哲仁王后 竹の森(原題)』前後編

2021-09-23 16:09:20 | 韓国ドラマのエトセトラ

本編等、レビュー一覧は、こちらから。

 

本編は、先日とうとう終了。

とても楽しく、そして興味深く見ることが出来ました。

着地をどうするのか、興味があった私は、ラストも満足しました。

フィクションですので、ある程度の創作は期待していましたが、あまりにも突拍子がない締めだと引いてしまうこともあります。そのレベルが本当に丁度良い

本国でも、大変な人気を博したようで、こういうスピンオフ的な番組が作られたようですね。

 

出会いの秘密

王妃を選ぶ一日前のこと。

ソヨンは何としても哲宗の顔を見たいと思っていました。一生を共にするかもしれない相手ですから。

本当のソヨンも、ボンファンほどじゃありませんが、なかなか積極的な女性だったようですね。と言うよりは、自分の意思で行動をする、しっかりとした考えの持ち主と言う事です。

で、内官に心づけを渡し、哲宗の日課を聞き出し、待ち伏せしていました。

しかし、その度に内官のアジョッシの陰になってしまって肝心の顔が見えません。

 

でも、そのチャンスがふいに訪れました。

急な雨で雨宿りした時、同じ場所に若者も雨宿りをするために駆け込んで来たのです。

哲宗でした。

勿論相手が誰なのか、分かりません。でも、お互い、見覚えがある気がしました。

ソヨンは若者の右腕に血が滲んでいるのに気が付きました。

雨に濡れたら傷が悪化します・・・と言って、遠慮する哲宗の腕に、自分のテンギを結んであげたのです。

 

「以前どこかでお会いしたことが?」

と、ソヨン。すると、哲宗も同じことを言いました。

あなたの名前は?と哲宗が聞き、ソヨンが答えようとしたとき、ホンヨンが傘を持って戻って来ました。

そして名前を聞かないまま別れたのです。

 

王妃に選ばれたと知った時、ソヨンが真っ先に思ったのは、その若者のことでした。

心惹かれている事に気づいていました。だから、こんな気持ちを持ったまま王妃になって良いのかと思ったのです。

でも、王妃になることは長年の夢でした。諦める事も出来ません。

心配は杞憂に終わりました。

任名書を渡してくれたのは、まがいなきあの若者でした。

運命だ・・・とソヨンは思いました。

 

勝負の秘密

事の発端は、ホン別監が査察に来たビョンインを永平君と間違えたこと。

直後に来たキム・ファンまでもが、ビョンインと永平君を間違えちゃったんですよ。

背格好も似てるし、顔立ちも似てる気がするとホン別監とキム・ファンが言うもんだから、2人は大いに不満。

相手とは違うと言い張り、体力で勝負をつけることに。

しかし、それも似たり寄ったり。

結局、賭け事で決着をつけることになりました。

で、はっきりしたのは、ホンヨンが見かけによらず力持ちだと言う事だけというお粗末な事に。

 

女人の秘密

実はファジン、小説を書くのも上手でした。それも、官能小説のようで・・・

人は見かけによらないってことです。

ただ、内容が内容だけに、オウォルと二人だけの秘密です。ペンネームはチャ・ウヌ。

その本は、女官から女官へとレンタルされていき、皆が夢中になりました。

ホンヨンもその本の虜となり、同僚と大騒ぎしていたのをチェ尚宮に見つかってしまい、本を没収されてしまいました。

チェ尚宮、一人でこっそりと読んでいたら、マンボクに声をかけられて思わず取り落としちゃった。

マンボクは、チェ尚宮が落とした万華鏡を拾って届けてくれたのです。

その万華鏡で見えるのは、男性のポーズした姿。

焦ったチェ尚宮は、万華鏡をひったくるように受け取り、そのまま行っちゃった。本を置いたまま・・・。

読んだマンボクは、取り澄ましたチェ尚宮がこういうのを好みだと知って、喜びました。

で、ぐいぐいプッシュしようとしたのですが、あっさりとはねつけられてしまいました。

 

それから月日が経ち・・・。

本編に描かれていたように、チェ尚宮とマンボクはお互い心を通わせるようになりました。

そして、ソヨンに教わって作ったラーメンを、2人で食べる仲となったのです。

 

男友達の秘密

哲宗は、『中殿辞典』の内容がどんどん増えて行くのを見て、自分の知らない事の多さに感慨深げでした。

“監視カメラ”だの“変態”だの“鑑定番組”だの・・・。まぁ、そーでしょうね

で、こうなったら、ソヨンに直接教えを乞うしかないと、王妃の館に向かいました。

会う口実と言った方が正解でしょうね

 

しかし、哲宗がソヨンの部屋に行くと、いつもそこには男友達が。

ある時は、キム・ファン。ある時はマンボク。そしてある時は、ビョンイン。

またある時は、哲宗が来たと言うお触れがあったのも気づかずに、大騒ぎしてるじゃありませんか。

そこにいたのは、ビョンイン、キム・ファン、マンボク、そしてホン別監まで。

皆でゲームに興じていたんです。

王妃の周囲には常に男友達がいると、哲宗は嫉妬。

 

やっと男友達のいない時にソヨンに会えたと思ったら、今度はエロ本を熱心に読んでるし・・・

哲宗に、読んでみる?なんて渡そうとしたもんだから、チェ尚宮が大声で必死に阻止しましたよ。

皆が驚いている間に、ホンヨンがこっそりと本を隠しました。

 

ソヨンが自分より友達と親しい気がして、哲宗は少々・・・いえ、かなり拗ねてます。

で、聞きました。

「王妃の一番大切な人は誰ですか?」

・・・と。

「私のホンヨン。」

と、即答したソヨン。ホンヨンが嬉しそうです。

「あ、あと、私のチェ尚宮。」

と、付け足すと、チェ尚宮も嬉しそうです。

機嫌が悪くなった哲宗は、内官やチェ尚宮、ホンヨンを下がらせました。

で、正直に聞きました。男の中で一番大切な人は誰ですか?と。

ソヨンがじっと哲宗を見つめたもんだから、哲宗は期待感

「チャン・ボンファン。」

誰?ですよね。

 

「世の中で唯一の完璧な男だ。私が知ってる男の中で一番カッコいい。外見も人間性も全部揃ってる。最高の包丁使いで弁も立つ究極の存在。最高だ。常に斬新で刺激的だ。」

その者と何故一緒にならぬ?と哲宗。まぁ、そーですよね、そう聞きたいですよね。

「そこなんだよ。一緒になれないから切なくてもどかしい。どうかなりそうだ。」

その者が恋しくて夜も眠れぬのですかと、哲宗。マジ切れです。

「もしかしたら、嫉妬?」

と、ソヨン。

嫉妬してますと哲宗。今後は“私の”と言う言葉を乱用しないでくださいと。王命です。

「誰かに“王妃様”と気軽に呼ばれるのも嫌だ。」

熱烈な告白です

 

ソヨンは、ドキドキしました。

これがソヨン本人の心のトキメキなのか、自分のトキメキなのか、混乱しました。

すぐに確信出来ました。自分自身の心だと。

 

不仲な姉弟の秘密

大王大妃とキム・ジャグンの話です。

表向き、キム・ジャグンは陰になり日なたになり、大王大妃を支えて来ました。

でも二人ともそろいに揃って負けず嫌い。

事、賭け事となると、一歩も引きません。

間に挟まれたソヨン父は迷惑なこと、この上ありません。

 

滅亡の秘密

哲宗の元には、たくさんの上奏文が届いています。

中には、世の中に起こる様々な理解できない現象は、世が滅ぶ前兆なのではないかと言う、不安な訴えもありました。

哲宗は、この世の中がそんなに簡単に終わるとは思えません。

しかし、ホン別監までもが言い出しました。

「もし今日が人生最後の日になるなら、私は仕事したくない。」

そして哲宗も“今日が最後”と思ってしたいことをすればいい・・・とね。

「私はそれが兵書の完成だ。死ぬ前に終わらせたい。」

と、哲宗。

そのうちに、世の中が終わるのに身分の上下が何だと、敬語も無視してため口で話し出す始末。

 

哲宗も考えが変わりました。

もし今夜で世が終わるなら、悔いが残らない様に過ごさねば・・・と。

 

大殿を出ると、ソヨンがチェ尚宮とホンヨンと空を眺めていました。

2人が不安がっているのを、宥めていたのです。

そのうち、マンボクとキム・ファンも集まって来ました。

皆一緒に座り込んで何か起こるのか、待ってみました。が、何も起こりません。

夜も更けたころ、天体ショーが始まりました。

「流星雨だ。」

と、ソヨン。

たくさんの流星が一斉に見られたのです。

「この世の滅亡がこんなに美しいなんて。」

と、哲宗。

皆、恐怖も不安も消え、ただただ空を眺めていました。

 

ソヨンは目を閉じて心の中で願いを唱えました。

“元の体に戻れますように。植物状態になっている間もお守りください。哲宗が童話に出てくる王子様のように幸せになれますように”

流れ星は願いを叶えてくれるから、祈って、早く・・・とソヨン。

皆、それぞれ、願いを唱えました。

チェ尚宮の願いは、来世ではソヨンの母親にしてくださいというもの。必ずソヨンを更生させられるように・・・と。

ホンヨンの願いは、来世ではソヨンの姉にしてほしいということ。ソヨンが寂しくないように・・・と。

 

そして、哲宗はソヨンに聞かれて答えました。

「私はもう生まれてきたくありません。」

哲宗がどれほどの苦しみを耐えて来たか、頑張ってきたかを知ってるソヨンとすると、それも仕方が無いと思いました。

「だけど、私はお前にまた生まれてほしい。人生を2回生きて分かったんだ。悔いが残る生き方をしたらダメだって。それに想定外の姿でお前の前に現れるかも。だから、また生まれてこい。」

そうだろうな・・・と哲宗は思いました。ソヨンのような妙な人に会えずに死んでいたら後悔しただろう・・・と。

「今でも十分想定外です。」

と、哲宗は微笑みました。

 

哲宗は願いました。

“生まれ変わっても、また王妃と出会い、誤解し憎み喧嘩しても互いに気付ますように。ただのウォンボムとソヨンとして会えますように”

 

それでも、星が落ちてこの世が滅びるのではないかと不安がる面々にソヨンは言いました。

「大丈夫だ。この世は嫌になるくらい頑丈なんだ。」

 

ほっとするような終わり方でしたね。

実は、もっと何か隠されたエピソードがあるんじゃないかと期待したのですが・・・。

ちょっと残念。


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一日遅れの名月

2021-09-23 10:43:11 | その他

9月21日の中秋の名月からは一日遅れの我が家での名月

千葉の新鮮組の方々からは、綺麗な写真が送られて来ましたが、21日のこの辺りは雲が厚くて・・・

厚い雲の向こう側に輝くお月様があるのは分かりましたが、雲が移動してくれることは無く、写メは諦めました。

で、昨晩、外に出たアルフィーが、

「出てるよ

と、騒ぐので、一緒にお月見に出かけました。

しかし、携帯での撮影ですので、トップの写真がせいぜい。

その代わりと言っちゃぁなんですが、夜の瀬戸内海を激写して来ました

川崎辺りの工場群には遠く及びませんが、明るく輝くのは、工場たちです。

停泊中の貨物船も数隻見えました。

 


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『哲仁王后(原題)』完観

2021-09-22 23:03:56 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム・ジャグンが調べたのは、別の荷車でした。

焦った~っ

ま、とにかく、王宮に無事入ることが出来た哲宗とソヨンは、着替えて即位式に乗り込もうとしました。

とは言っても、王宮は広い。

行く手にはあちこちに兵が。

それを倒しながらまるで進軍するかのような雰囲気です。

この時のソヨンの歩き方が、まだまだ男っぽい

大股で肩をゆすって歩くのが、ボンファンです。こういうところが、上手いんですよね、シン・へソンさん。

 

ところが、途中で即位式が始まる合図の法螺の音がしたんです。

予定を早めたようです。

 

即位式が極少人数で執り行われました。

順調に式は進み、玉璽を押す段になったのですが、肝心の玉璽が消えていた

流石のキム・ジャグンも驚き、何が起こったのか、理解できません。

実は、キム・ファンの仕業でした。

ソヨンが特別任務だと言って、ファンに玉璽を盗み出させたってわけ。

グッジョブ、キム・ファン

 

キム・ファンは友達だと思ってた人物が王妃だとこの時初めて知りました。

特別任務だと言う言葉に舞い上がって盗み出したものの、これからどうすればよいのか混乱の極み。

で、ホン別監と永平君のところに持って来ちゃった。

 

その頃、東匪が城門に攻めて来ていました。

何としても即位式を終わらせたいキム・ジャグンは兵の全てを城門に向かわせました。

手薄になった王宮に、哲宗とソヨンが入って来ました。

 

その時、ソヨンは遠くの屋根の上にサルスの姿を見つけたのです。銃を構えているのが見えました。

危ないと、ソヨンは哲宗の前に立ちふさがりました。

弾はソヨンに当たり、崩れるように倒れ込みました。平気だ・・・とソヨンは言いましたが。

そして、ソヨンを抱きかかえる哲宗にも弾が命中

 

倒れた哲宗に、必死に近づこうとするソヨン。

その時、腹部の激痛がソヨンを襲いました。

まさか、現代に戻るのか?とソヨンは思いました。

哲宗が無事なのを確かめてからにしてくれと、ソヨンは必死に手を伸ばしました。

 

ソヨンは・・・いえ、ボンファンの魂が現代に戻りました。

ベッドの上で意識を取り戻したボンファン。

哲宗を助けなくちゃと言う意識がまず頭に浮かびました。が、どうやって?・・・と途方にくれました。

病室を飛び出しました。刑事が追いかけて来ます。

何とか振り切ったボンファン。書店に急ぎました。

『朝鮮王朝実録』で確認しようと思ったのです。

 

やっとのことで哲宗の手に触れたソヨン。生きていると分かりました。

この時、ソヨンも感じていました。ボンファンが自分の中から消えたと。

本当のソヨンに戻ったのです。

演技が違います。言葉遣いも、声の調子も。

哲宗を“お前”とは呼びません。丁寧な言葉遣いだし、声も柔らかです。シン・へソンさん、凄い

 

哲宗はソヨンの教えてくれた防弾チョッキを着こんでいました。

勿論、現代のように性能が良いわけじゃありませんが、致命傷になることはありませんでした。

そこに、キム・ジャグンが。

トドメを刺そうとしたのです。致命傷ではないものの、かなりのダメージを受けているんです、哲宗は。

死闘の末、哲宗が勝ちました。

しかし、哲宗はジャグンを殺しませんでした。

生きて罪を償わせることにしたのです。

「万が一自害を図っても、絶対に命だけは助ける。体が衰えても息の根だけは止めさせない。中身の無い人生、その辛さを骨身に刻むが良い。」

 

ソヨンは激痛に耐えていました。

お腹の中の子が危険なのが分かりました。

ソヨンを置いて行けないと哲宗は言いました。が、ソヨンは闘いを終わらせてきてくれと言いました。

そこに、永平君とホン別監が。

彼らは、玉璽を見せて牢から出してもらい、サルスを始末した後、駆け付けたのです。

 

ソヨンは、躊躇する哲宗の衣を整えてあげました。

ホン別監にソヨンを託し、哲宗は即位式の式場に。

手には、玉璽。

雪がしんしんと降る中、哲宗はしっかりとした足取りで歩んで行きました。

 

大王大妃が騒いでいました。何とかしろと。

大臣はおろおろとするばかり。幼い新王は、衝立の後ろに隠れていました。

玉座を守るのだと言う大王大妃の言葉に、新王は渋々玉座に座ろうとしました。

そこに、哲宗が入って来たのです。血まみれでした。鬼気迫るものがありました。

哲宗は、持っていた玉璽を机に叩きつけました。

「その座を降りよ。」

新王は怖気づき、とっとと座を降りました。

 

哲宗は大王大妃を振り向き、言いました。ご息災でしたか?と。

流石の大王大妃も、言葉が出ませんでした。

終わりましたね、大王大妃の世が。

 

ソヨンは意識不明となっていました。

出血が止まりません。

このままでは、ソヨンもお腹の子も危ないと医師は言いました。

 

意識の無いまま、苦しみ続けるソヨン。

哲宗は自分が出来ることは何も無いと思いました。ただ祈る事しか。

しかし、ソヨン、持ち直しました。

哲宗は泣きました。ソヨンの手を握って泣きました。

 

大王大妃と大妃は西宮に幽閉されました。

猛抗議を示した大王大妃ですが、その前にソヨンが立ちはだかりました。

「大王大妃様、死ぬときもここで死んでください。大王大妃様の時代が終わったのです。今後、内命婦の主は私です。今後は全て変わります。大王大妃様が作られた掟と作法もです。」

数千年と続いて来たものだぞと、大王大妃が叫びました。

「既に消えつつあります。恐れている変化はもう始まっているのです。」

大王大妃、なすすべはありませんでした。

 

面白いのは、ソヨンの中にボンファンの確かにいた痕跡が残っていることです。

つい、乱暴な言葉を吐いてしまう事があります。それが思った以上に爽快な気分にさせてくれると気付きました。

チェ尚宮とホンヨンは、既に慣れていますから、大して驚くことはありません。以前より大人しくなっただけ、扱いやすくなったと思ってるでしょうね。

 

哲宗は、キム・ジャグンを含めたキム氏一族、チェ氏一族の主だった者を処罰しました。民を苦しめて財力を不当に蓄えたりした罪等数えきれないほどの罪によって・・・です。

 

ソヨンはビョンインの墓に詣でました。

“記憶があるならソヨンはお前の中にいる”とビョンインが言ったことが記憶にありました。

「また私を見つけてくれたのね。隠れていた私を。」

と、呟きました。

やはり本当のソヨンにとって、ビョンインは大切な存在だったのです。

 

ソヨンは池のほとりの石に刻まれた文字を撫でました。

“ここに来たり チャン・ボンファン”と言う文字です。

無事に戻られましたか?ソヨンはボンファンに語り掛けました。

 

永平君はファジンに会いに行きました。

幸せそうな表情です。

ファジンも、哲宗の事は吹っ切れたようです。

 

哲宗はやっと思うとおりに政治を行えるようになりました。

でも、何か失ったモノがあるような気がしてなりません。“中殿辞典”を懐かしそうに撫でました。

 

そして、現代では、ボンファンが一人喜びの声をあげていました。

『朝鮮王朝実録』には、哲宗が親政を行ったと書いてありました。

作戦は成功したということです。

ページをめくると、哲宗の肖像画が出て来ました。

その顔は、自分を笑わせようと変な顔をして見せた時のものでした。

ボンファンは泣き笑いをしました。

 

刑事がまた追いかけて来ました。

でもね、以前の様に容疑者としてではなく、情報提供者の警護をするために傍にいただけだと判明。

歴史が変わっていたのです。

変わっていたのは哲宗とボンファンだけ。哲宗の治世はこれまでとは違って、高い評価を受けていました。

 

ハッピーエンドです。

 

とにかく、シン・へソンさんの演技が良かったです。

本当のソヨンの時、ボンファンの魂が入った時、そしてボンファンの痕跡を残しながら本当のソヨンに戻った時。

それぞれ細かく演じ分けています。

言葉は勿論脚本ゆえでしょうが、声の調子が全く違います。眼差しや笑顔も違います。

上手い女優さんだとは思ってましたが、今回は本当に感動しました。

そして哲宗を演じたキム・ジョンヒョンssiも良かったです。シリアスになり過ぎず、かと言って軽くもなり過ぎず、程よいレベルでしたね。

 

とにかく、お勧めです


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『哲仁王后(原題)』19話まで

2021-09-22 15:29:03 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

「ソヨンに何をした

と、首を絞めるビョンイン。

「何もしてない目覚めたらこの体の中にいた

と、ソヨン。

本当のソヨンはどこだとビョンイン。

「死んだのか生きてるのか、私も知らない。」

その言葉を聞いて、ビョンインは首を絞める手に力を込めました。殺してやる・・・と。

でもね、顔は愛したソヨンなんです。自分を微笑みながら見つめてくれたソヨンなんです。彼の生きる唯一の目的だったソヨンなんです。

殺せませんよね・・・。

 

手を放しました。

いつからソヨンの中にいるんだ・・・とビョンイン。

「池に落ちて目覚めた時からだ。」

何もかも知っているのか?とビョンイン。

「この女の記憶が蘇ったんだ。」

その時、兵たちが追いつきました。

ビョンインは剣を抜き、兵とソヨンの間に立ちました。

立て、死にたくないだろ・・・と手を差し伸べました。窮地を脱するまで手を取れと。

「記憶があるならソヨンはお前の中にいる。だから、生きろ。生きねばならぬ。」

ソヨンを殺すなということですね。

 

ソヨンはビョンインと共に逃げました。

追うのは兵とそしてキム・ジャグンの手下サルス。

ソヨンを庇っての闘いは、ビョンインにとっては不利。

深手を負ってしまいます。

必死に自分と一緒に闘ってくれ、傷を心配するソヨンに、ビョンインは本当のソヨンの姿を見たのかもしれません。

優しい眼差しになりました。

懐から例の連判状を出し、ソヨンに渡し、言いました。

これで自分を守れ・・・と。

「幼い頃私とかくれんぼをしたことを覚えているか?10数える間に逃げて隠れろ。絶対に振り向くな。」

一緒に行こうとソヨンが言いましたが、無駄だとビョンインは言いました。

嫌だ・・・とソヨン。

すると、剣を突きつけ、早く行けと言いました。ソヨンを救え・・・と。

 

そして、追いついたサルスに向かって駆け出して行ったのです。

ソヨンは反対方向に向かって駆け出しました。

 

誰の差し金だ・・・とビョンインがサルスに聞きました。

「聞くまでも無い。お前の父親だ。」

イマイチジャグンのビョンインへの言葉が信じられなかった私。やっぱりね・・・。自分しか愛さない人間なのね、ジャグンって。

ビョンインは、それに気づいていたのでしょうね。

 

10数えてソヨンが振り向くと、ビョンインがサルスに斬られた瞬間でした。

ビョンインの目に最期にうつったのは、まだ王宮に入る前のソヨンの姿でした。

ずっと見て来た筈なのに、何故自分はソヨンの変化に気づかなかったのか・・・とビョンイン。

泣けた~っ ホント、泣けた~っ

 

ソヨンも傷を負いながら、必死に逃げました。自分を守って死んだビョンインのためにも、ソヨンを絶対に生かさなくてはいけないと感じていたのでしょう。

日が落ち、真っ暗になった山の中を、ソヨンは一人ふらふらと歩きました。

ビョンインがくれた連判状を見ました。

でも、これをどうやって役に立てれば良いのか、ソヨンには分かりません。自分の目の前で自分を庇ってチェ尚宮もホンヨンも、ビョンインも死んでいくのに、自分は何も出来なかったではないか・・・と。

呆然とうずくまっているソヨンを見つけたのは、哲宗でした。

 

ソヨンは哲宗に抱きしめられ、子供の様に泣きました。

 

チェ尚宮とホンヨンは生きていました。

 

身重の身で何故こんな無茶を・・・と哲宗は言いました。普通の女性では考えられない事です。

「お前がいないから、来るしか無かった。停電になったように四方八方が真っ暗だった。あ・・・停電と言うのは・・・。」

と、ソヨンが説明しようとすると、哲宗は説明しなくても分かると言いました。

「私も同じだったから。」

 

キム・ジャグンはサルスから哲宗が生きていると報告を受けました。

ソヨンを追っていた兵たちは、哲宗率いる東匪によって追い払われていたのです。

ビョンインの死も当然報告されたでしょうが、何の反応も見せていません。

と言うか、ビョンインの死は伏せたままにしておくつもりのようです。連判状を盾にキム氏一族だけじゃなく、チョ氏一族も意のままに操ろうと考えているのでしょう。

 

ファジンは、哲宗の生存と、今回の一件はキム氏一族による陰謀だと書いた文書を町のあちこちに貼りました。

表向き、哲宗の死後、ソヨンは静養のために王宮を離れているということになっていたようです。

ソヨン父は、その貼り紙を持って大王大妃の元を訪ねました。

彼もソヨンは静養に行ったと聞かされていたようです。

本当の事を・・・と言うと、大王大妃はあっさり言いました。哲宗の生存を信じて家出したと。

「これは家門のためにならぬどころか泥を塗るようなものです。後世で何と言われるか。家門の名誉以外に王様を害してまで得たいものとは何ですか。」

と、ソヨン父が言いました。

「私が自ら手放すまで私の時代が終わってはなりません。」

と、大王大妃。

権力欲のみですな。

 

哲宗を助けた薬草取りの男、なんと、タミャンの父親でした。

タミャンから哲宗とソヨンの話を聞いていたそうです。それが無かったら、哲宗の命は無かったことでしょう。

タミャンはソヨンを救い、哲宗も救ったことになります。それは、哲宗がタミャンを見捨てなかったからでしょう。

 

ソヨンは哲宗とチェ尚宮、ホンヨンとともにビョンインを葬りました。

ビョンインの亡きがらは、ソヨンを見送った時のまま膝をついていました。

「ありがとう。そしてごめん。ソヨンにとっても特別な存在だった。」

ソヨンは呟きました。

 

王妃が本当に未来から来たのなら、結末も知っているのでしょう?と哲宗がソヨンに聞きました。

「お前は負ける。」

と、ソヨン。嘘をつく事も出来たのでしょうが、ソヨンは正直に言いました。

「だが、お前に全てを懸ける。お前にオールインした。」

では私も最善を尽くします、自分の運命にとことん逆らってやります・・・と哲宗は微笑みながら言いました。

 

その頃、牢に入れられたままの永平君とホン別監は、何も出来ない事を悔しがっていました。

そこにキム・ファンが差し入れを持ってやってきました。

出来ることがあったら何でもするとキム・ファンは言いました。

キム氏一族にもかかわらず、ファンは彼らを慕っていました。家門など関係なく、心から彼らを助けたいと思っているのです。

その気持ちを利用しようと考えていたホン別監は、罪悪感を覚えました。

あまりにも純粋で人を疑う事をしないファンに対して、恥ずかしいと思ったのかもしれません。

敢えてファンを突き放しました。

自分はファンを利用しただけだと言いました。一瞬たりとも友だと思ったことは無いと。

ファンはガックリして帰って行きました。でもね、ホン別監も泣いていたんです。

 

即位式の当日。

幼い次期王は、キム・ジャグンの威に押され、何も不平を言うことも出来ず、ただ、お人形のように座っています。

即位式は、親族も呼ばず、ごく一部の者のみで密かに執り行われることになりました。

安全のためだとジャグンは言いました。

宮中も、安全のため、兵士以外は通行禁止の措置が取られていました。

ジャグンはサルスに命令を下していました。

万が一哲宗が王宮に来たら、射殺しろと。

 

哲宗とソヨンは荷車に隠れて密かに王宮に入りました。

途中、ジャグンに呼び止められましたよ

危ないーっ


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『アリス(原題)』2話まで

2021-09-21 16:32:35 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

周囲の全てが止まっている中、動けるのはジンギョムだけ。“母”も止まっていました。

しかし、ジンギョムの目からこぼれた涙が地面に落ちた瞬間、また全てが動き始めたのです。

ジンギョムはトラックにはねられてしまいました。

意識が薄れながらも、ジンギョムは確かに母を見ました。

 

ジンギョムはろっ骨骨折の状態でした。

しかし、意識が戻ると、ドヨンが止めるのも聞かず、現場に戻りました。防犯カメラの映像でチェックしようと思ったのです。

が、何も得る物はなかったようですね。

 

少女誘拐事件の捜査は行き詰っていました。

誘拐したのはタイムマシンに乗ってやってきた母だと被害者の少女ウンスが供述していました。

これじゃぁ、捜査陣が頭を抱えても仕方がないですよね。

 

未来から来たウンスの母親は、最後の挨拶をしに娘の前に現れました。

そして、念を押すように約束を必ず守るようにと言いました。

アメリカに行ってはダメだということです。

それだけ言いおいて、母親が戻ってくる前に、ウンスから離れて行きました。

 

丁度、ジンギョムがウンスに再度話を聞きに来たところでした。途中で、帰ろうとしていた未来から来たウンス母とすれ違いました。

お母さん・・・とジンギョムが声をかけました。

その瞬間、未来から来たウンス母は耳からイヤホンのようなモノを外しました。

ジンギョムの方を振り向いた時、ウンス母は老人に変わっていました。

で、人違いだとジンギョムは思ったのですが・・・。何か引っかかるものがあったのでしょう。彼女が乗り込んだ車のナンバーを調べてもらうよう手配しました。

 

ウンスは、ジンギョムに未来から来た母との約束を話しました。

「10年後、私が17歳になったら、アメリカに留学するみたいだけど、病気になるから、絶対に行くなと言われた。」

予言と言うより、未来を知ってる者の言葉としか思えません。

 

ジンギョムはあの怪しいドローンについて調べました。

が、撮った筈の写真から、ドローンの姿だけ消えていたのです。

それに、母が殺された時に自分が見たドローン、その時代には存在しえないものだと分かったのです。

ますます謎は深まるばかりです。

 

そんな時、ドローンにまつわる事件が多発してることを、ドヨンから聞きました。

全国で去年から不可解な事件が相次いでて、どの事件でもドローンが目撃されていたと言うのです。

ドローンが写った写真もありました。

ジンギョムが見たドローンと同じように見えます。

 

そしてその夜、ジンギョムは偶然そのドローンを目撃したのです。

あるホテルのある階辺りに浮かんでいました。

何かあったと察したジンギョムが駆け付けると、その部屋に高校生の遺体が。

殺されてさほど時間が経ってはいません。

出入りを調べようとしましたが、その時間帯だけ防犯カメラが故障して録画されていない事が判明。

しかし、ジンギョムは見つけました。ウンス母と人違いした女性が乗りこんだ車が駐車場にあるのを。

 

車に近づいてきたのは、ヤン・ホンソプと名乗る男性。

身元を確認しようとしても身分証を持っていないと言います。ただ、2016年生まれだと。

「5歳にしちゃ、老けて見えるだろ?」

と、からかうように言いました。

ジンギョム、ヤン・ホンソプを車に叩きつけました。抑え込んで身元を白状させようとしました。

怪しい事この上ないですもんね。

「ガイドが来たら殺す。」

と、ヤン・ホンソプ。

その時、足元に何かが転がってきて、煙幕が。強い光と刺激的な煙幕のせいで、ジンギョムが倒れ込みました。

ガイドが来て、ジンギョムを倒し、ヤン・ホンソプも仕返しのように蹴り上げました。

 

逃走を図ったガイドとヤン・ホンソプ。

しかし、ジンギョムもすぐに後を追いました。

このガイド、ミンヒョクです。

この様子は2050年でも監視していて、援軍が投入されました。

激しいカーアクションの挙句、ミンヒョクたちに逃げられてしまいました。

 

ヤン・ホンソプは虐められ続けた異母兄を殺しに未来からやって来たのです。アリスを利用して。

しかし、殺人まで容認しているわけじゃありません。

規則に違反した結果、ヤン・ホンソプは違約金の支払いと今後タイムトラベルは禁止されることに。

そして、ただちに強制的に出国させられることになりました。

ところが、ヤン・ホンソプはジンギョムに殴られたことがどうしても許せなくてね。過去の人間を軽く見ているのです。

で、隙をついて逃げ出し、現代に行っちゃったよ。

あの不思議なカードは、未来の身分証みたいなもの

 

ジンギョムは、高校生のお葬式で、異母弟のホンソプを見ました。

体中痣だらけでした。聞くと異母兄にされたと言いました。だから、死んで嬉しいと。

消えたヤン・ウンソプの話と被りました。この小さなウンソプの未来の姿だったのかとジンギョムはふと考えました。信じられない事ですが。

 

ヤン・ホンソプは、ジンギョムの家に現れました。

その時、ジンギョムは出かけた直後で、ドヨンだけが部屋にいました。

ドヨンを気絶させた後、ドヨンの携帯でジンギョムを呼びました。

すぐに引き返したジンギョムに、待ち構えていたヤン・ホンソプが襲い掛かりました。

でもね、ジンギョムに普通の人と同じような感覚はまだ無くてね。こういう時、容赦ないんですよ、犯人に対して。

刃物で襲い掛かってくる相手を、ジンギョムは2発銃撃しました

まさかね、撃たれるとは思ってなかったでしょう。躊躇するもんね、警察官は。

 

ドヨン、とっくに意識を取り戻していたんだけど、抱き起してくれたのが嬉しくて、意識の無いフリをしてましたよ

 

ヤン・ホンソプの持ち物の中に一枚のカードを見つけたジンギョム。見覚えがありました。

亡き母の遺品にも同じカードがあったのを覚えていたのです。

確認すると、やはり同じモノでした。

 

ヤン・ホンソプ、当然重症でした。

しかしね、このまま放っておく“アリス”ではありません。

すぐさま、ミンヒョクがやってきて、見張りについていたキム刑事を撃った後、ヤン・ホンソプを連れ去ったのです。

鮮やかな手口でした。

 

ヤン・ホンソプのカードが無いことに、“アリス”はすぐに気づきました。

ジンギョムが持っていると言う事まで知ってますよ。

ミンヒョクが解決することになりました。実父ですよね、ジンギョムの。

ジンギョムのデータを集め始めましたが・・・。それによって分かるのかな?ジンギョムの母がソニョン・・・テイだと。

 

現代では、キム刑事を撃った銃の種類が問題となっていました。弾が目に見えない程小さい銃だと分かったのです。

それを聞いて、ジンギョムとコチーム長は顔を見合わせました。

ジンギョムの母ソニョンも同じような銃で撃たれて死んだからです。

「捕まえます。」

と、ジンギョムは言いました。

 

手掛かりは、あのカード。

カードの真ん中にあるボタンを押してみました。

すると、周囲の物が一斉に空中に浮かんだじゃありませんか

しかし、それ1回きり。押し直しても二度と同じ現象は起こりませんでした。

 

こう言う分野の専門家に話を聞こうと思ったジンギョム。

紹介されて大学に向かいました。

そして、教えられた講義室に行くと。そこで講義を行っていたのは、なんと、母そっくりの女性

先日、町で見かけた女性だと思われました。

呆然としてしまったジンギョム。

ゆっくりと近づいていきました。どう見ても母です。

でも、相手の女性は、ジンギョムを不審な目で見るだけ。

ジンギョム、思いっきり抱きしめました。


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BTS 国連スピーチ 2021.09.20

2021-09-21 14:50:42 | 映画、ドラマ以外の韓国話題

BTS 国連スピーチ 2021.09.20【全文和訳/日本語字幕/日本語訳】UN SDG Moment with #BTS UN演説 バンタン 防弾少年団

 

国連のスピーチの日本語訳付きの映像が早々とされていましたね。

毎度の事ながら、お仕事早い方が多くて、私は感心するやら有難いやら・・・です

今回は、7人全員母国語でのスピーチ。

よりいっそう心を込めることが出来たのではないでしょうか。

 

このスピーチの後、「Permission to Dance」のパフォーマンスがありました。

スーツ姿でのパフォーマンス、素敵です

BTS - "Permission to Dance" performed at the United Nations General Assembly | SDGs | Official Video

 

改めて、大きくなったんだなぁと感慨深い思いを抱きました。

こんなに大きな存在になったんだと。

よりいっそうの重荷を背負う事になる事が、心配です。

私とすると、もうひたすら応援するしかないです。


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