まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

3ヶ月目の検診

2007-07-03 12:29:37 | 筋腫治療あれこれ

まぁ、正確には約4ヶ月目・・・です。

 

昨日は、先日、先生の体調不良による休診の振替日でした。

 

「もう、MRIじゃなくて、エコーで良いと思いますよ。」

と、前回の検診で言われていたので、トイレに行きたいのを我慢して、エコー検査。

だって、注意として言われてたんですよ。

膀胱に尿がある程度溜まってないと、エコーが綺麗に写らないって

 

「ちょっと押しますよ。」

と、検査技師さんに言われる度、

”おおっトイレ・・・

と、我慢我慢・・・

 

それと、血液検査をして、後は先生との面談で終了。

 

「完全に筋腫の動脈は塞栓されてます。」

ただ、筋腫の萎縮は、前回以後、あまり進んでいないようで。

でも、術前と比較すると、格段な生理の量の差が現れてきました。

”本来は、この程度だったんだっけ?”

と、拍子抜けするくらいに軽くなりました。

勿論、二日目でも、外出可能・・・これが嬉しい

 

血液検査の結果、やはり軽度の貧血はあるけれども、鉄剤を飲むほどではないとの事。

ほっ・・・

 

それから、萎縮した筋腫が膣を通って出てくる場合もあると以前聞かされていたのですが、私の場合は全く無し。

私は、出た方が良いのかと思っていたのですが、先生は、出ない方が良いと仰ってました。

素人考えでは、出てくる程度まで、筋腫が萎縮してないからでは

 

で、次回は6ヶ月目の検診と言う事になりました。

今から、約3ヶ月後。

「だいたい、9月末から10月初旬にかけていらっしゃい。」

と、先生。

 

「とても順調ですよ。」

とも仰ってくれたのですが、萎縮があまり進まないのは何故・・・と言う事が気になります。

この点に関しては、アルフィーが

「退院後は余り痛がって無かったよね。萎縮する時が痛いのなら、やっぱり、それほど萎縮が進んでないと言う事だね。」

と、言いました。

 

確かに

振り返ってみると、同じ時に入院施術した方から比べると、痛がり方は軽かったかも・・・。

私の場合、貧血による気分の悪さと眩暈の方が酷くて、お腹の痛みにまで気が集中出来なかったとばかり思っていたのだけれども、それは、やっぱり痛みとしては軽い程度のモノだった気がします。

 

まぁ、これも、個人差がある事だし、しょうがない

私としては、このまま毎月の生理が軽くなって行ってくれる事を願うだけです。

身体への負担も減りますし、経済的にもかなり助かる事が、判って来ました。だーって、使うナプキンの量が違いますもん。

 

年齢的にも、後数年で閉経を迎えることになると思いますので、それまで、いや~な時期を少しでも気軽に過ごせれば、OKといたしましょう

 

余談ですが、帰りには、きちんと(?)デパ地下で御惣菜やらパンやら買い込んで帰宅した事は、言うまでもありません

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一ヶ月目の検診

2007-04-17 11:37:59 | 筋腫治療あれこれ

UAEの治療を受けて、約40日。
昨日は、検診日でした。

血液検査と、MRI。

MRI室に行こうと、エレベーターを待っていると、
「その後、どーですか?」
という声。
診察室から所用で出てきた、担当のT先生でした。

「はいっ、特に異常も無く、元気です。」
「それは良かった。」

患者さんの顔、覚えてるんだ・・・と、ちょっと嬉しい

結局MRI室まで送っていただき(分かり辛い構造なんです、この病院)、先生は何処かへ行きました。

20~30分くらいの待ち時間を挟んで、その結果説明がありました。
「現在の筋腫は、以前から比べると77%くらいです。順調に縮んでますね。」
MRIの映像等から、筋腫のサイズを測り、治療前のサイズと比較してくれたのです。

「貧血も完全では無いですが、かなり改善されてるようですね。」
ヘモグロビン量が倍近くに増えてました。

そして、注意事項が一つ。
たまに、筋腫が膣を通って排出される事があるそうです。
それは、大きかったり、細切れ状態だったりと、それぞれらしいのですが、その時に使う薬を処方してもらい、今回の検診は終了。

私自身は、貧血以外に痛みとかの症状も無く、その酷い貧血でさえも気がつかないという、ある意味幸運な患者でした。
でも、私なんかより、もっともっと筋腫で苦しんでいる人が居ると言う事を、昨日は改めて知らされました。

と言うのは、昨日の検診の時、初めて診察に来られたという方から、様々なお話を聞いたのです。
その方は、10年近くに渡って筋腫による酷い貧血に悩まされていると言う事でした。数年前に、別の病院で筋腫の部分切除をしたらしいのですが、その後2ヶ月くらいの間に再発。
以来、貧血は改善されず、数日に一度の割合で点滴を行っているそうな。

これでは、生活にも支障が大きいし、色々調べた結果、此処の病院に来たと仰ってました。

それから、同じ様にUAEを受けた方ともお話しました。
UAE自体は、成功だったんだけれど、その後仕事に復帰したものの、忙しい日々が続き、元々化膿しやすい体質だった事もあって、傷口が細菌感染してしまったらしいのです。
そして、すぐ診て貰えば良かったのに、仕事の忙しさから後へ伸ばすうちに、体調もおかしくなって来てしまったという事です。
現在はその処置に通っているという事でした。

私は、何の問題も無く、本当に順調に治療が出来たんだとつくづく思いました。 

だいたい3ヶ月を筋腫の萎縮のメドとしているそうです。
だから、次の検診は、今から2ヵ月後になります。

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「子宮筋腫を切らずに治す」セミナー

2007-04-06 10:25:24 | 筋腫治療あれこれ

今朝の新聞に小さい記事で載ってました。
やっぱり、”子宮筋腫”という単語には敏感になっている所為か、目に留まったので紹介します。

『子宮筋腫の治療法を考えるセミナー「切らない子宮筋腫の治療とは?」が、21日午後1時半から同4時半まで東京都千代田区の東京都しごとセンター講堂で開催される。
子宮筋腫と診断されたとき、本当に必要な手術かどうか、ほかに方法はないかをポイントに、腹腔鏡・子宮鏡・膣式手術・UAE(子宮動脈塞栓術)・FUS(集束超音波療法)などについて、説明する。定員先着300人参加費2500円。申し込みはファクス(045・290・7828)またはEメール(
http://tampopo.bcg-j.org/)で「子宮筋腫・内膜症体験者の会たんぽぽ」へ。』(東京新聞より)

現在、子宮筋腫と診断されていて、手術を勧められている方、特に、手術以外に治療方法を紹介されていない方は、参考になると思います。
医療技術は、年々進歩しています。
新しい技術が全て良いとは思いませんが、治療の選択肢は多い方が良いと思います。緊急な場合を除き、治療方法は充分検討すべきだと思うのです。
充分な検討の後、自分の症状、体調、生活状況に合った方法を選択すべきだと私は思います。

そして、一番言いたいのは、医師の判断を元に、自分自身で結論を出すべきだと言う事です。人任せにすべきではありません。

万が一、後悔する事があったとしても、それは自分自身の判断に対してですから、納得の仕様があると言うものです。

私自身は、昨日で丁度UAE後1ヶ月が経ちました。
体調は、極々良好です。先日術後1回目の生理がありました。予定通りです。
量的には余り変わりが無く、相変わらず多かったです。
今まで、生理期間中は、筋腫の箇所が張ったような感じがしてまして、実際、仰向けに寝て触ってみると、明らかに大きなしこりが手に触れていました。
今回も、やっぱりしこりは感じられましたし、張りもあったのですが、幾分それらが小さくなった気がします。・・・ま、気の所為かもしれませんが。

次回診察は16日の予定です。
この時に、どのくらいの縮小があるかをMRIで診る事になってます。

陣痛のような、生理痛のような下腹の痛みは、もう殆どありません。
気にしてないと、UAEを受けた事すら忘れてる様な状態です。
このまま、順調にしぼんでくれたら、本当に助かります。

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一週間目の検診

2007-03-15 12:21:09 | 筋腫治療あれこれ

13日(火)に、1週間目の検診に行ってきました。

検診・・・と言っても、特にどこかを診ると言うのでは無く、問診ですかね。

先生の仰っていたように、私は毎日薄紙をはぐように良くなって来ています。
昨日より今日、午前中より午後・・・と言う感じで。

現在、腹痛もかなり治まってきてます。
気分の悪さも、常に・・・と言うのでは無く、時々・・・に変わってきています。
やっぱり、人込みや長い時間の外出等は、まだ要注意ですが。

術後1週間でこの状態ですから、これは凄い事だと、改めて思います。

私の周りにも、子宮筋腫で今までに全摘、核摘出の手術を受けた方は結構居ます。その方達が言うには、術後しばらくの安静は必要で、体調が完全に戻るには、かなりの時間が必要だった・・・と。

まぁ、人それぞれですから、一概には言えませんが、私の受けたUAEという方法、患者の負担はかなり軽く済む方法だと思います。
実施されて未だ10年くらいの方法なので、10年後の患者がどうなっているのかはデータとして出ていません。
今、筋腫治療を考えている方、治療方法の選択肢の一つに、このUAEを加えてみてください。

詳細は、以前にも載せましたが、こちらのHPからどうぞ。処置中の動画もされてます。
また、その他にも、”子宮動脈塞栓術”と検索すると、全国で取り入れている病院の紹介、詳細な方法、学会資料等を見る事が出来ます。
まだ、実施している病院が少ないのが難点です。

気をつけなくてはいけないのは、実施している病院として名前が挙がっていても、症例が少ない所、現在は担当医が居なくて実施していない・・・という病院もあると言う事です。
まずは、電話で問い合わせをすることです。それも、かなり念を押して聞いた方が良いです。
「本当に実施してますか?」
「症例は多いんですか?」
・・・と。

症例は、多いに越した事はありません。
多く症例をこなしていて、技術的に優れた医師でなくては、任せられない手技だと思うのです。・・・まぁ、手術全般そうですが。

自分でも調べて、その上で先生の意見を聞き、診断してもらうのが一番だと思います。その方が、理解も深まります。

次は、1ヶ月検診です。
その時、MRIと血液検査をして、筋腫の状態を診るそうです。

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入院日記 3/7

2007-03-14 13:14:32 | 筋腫治療あれこれ
いよいよ退院の日
確かに、昨日より楽になってる。でも、まだまだ起き上がるとふわふわするし、気分も悪くなる。

写真は、本日の朝食
白ご飯、ウィンナー3本、野菜の煮浸し、牛乳、味噌汁。あ、そうそう。懐かしい海苔の佃煮も付いてました。久しぶりで美味しかったです

回診に来られた先生に、まだ少々のふらつきがあると話す。
直前に生理があった事、麻酔剤等が抜け切ってない事等が理由だということ。
「これから、午後にかけて、またどんどん良くなりますよ。退院は明日に伸ばす事も出来ますから、決断は午後まで待ってみたらどうですか?帰る時は、ゆっくりゆっくり帰れば良いんですよ。」
と、先生が仰ってくれたので、もう少し様子を見ることにする。

朝ご飯が効いたのか、先生の仰ったように、どんどん気分も良くなり、頭のふらつきも軽減されて行く

決断
今日退院するぞ


退院直前のお昼ご飯
白ご飯、イカのソテー、野菜と豚肉のソテー、しらすときゅうりの甘酢おろし合え、茹でたいんげん、シバ漬、パイナップル。
きゃっほ~っ私、何を隠そう、パイナップルが大好物退院直前に、出るなんて、な~んて幸せなんでしょ何だか、幸先良い感じがして、退院への意気込みが増してきました

午後3時前に、アルフィーと娘が揃って迎えにきてくれる。
その頃には、もう起き上がってもふらつきも気分の悪さも、かなり少なくなってる。
娘に、豪華な病室を見せて周る元気も

1週間後の検診を予約し、退院
結局、最初の予定通り、3泊4日の入院で済みました。

「ゆっくりと普通の生活に戻ってください。無理は禁物ですよ。」
そう先生は仰いました。
あ、そうそう。退院前に、私は例の豪華なバスでシャワーを使い、シャンプーもして、身体中すーっきりしての出立となりました。
公共交通機関を使っての移動でしたので、何日もお風呂に入ってない状態で人込みに行くのは、いくらアジュンマの私でも気がひけましたからね。
良かった、良かった
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入院日記 3/6

2007-03-14 12:37:53 | 筋腫治療あれこれ

早朝・・・未明・・・
とにかく時間はわからないけど、まだ真っ暗な時、物凄い吐き気で、看護師さんを呼ぶ。
吐きそうだと言ったら、枕もとに戻しても良いように、容器を用意してくれた。
で、その中に・・・

朝食。
夜中に、腹痛と共に、空腹のサインがぐぅ~っ結構、大きく長~く鳴ってたのよ不憫だわ・・・)と鳴っていたので、眩暈にもかかわらず、起きて食しようとおもったんだけど、無理
起きようとすると、ぐわんぐわん眼が周り、吐きそうになって、眼を開ける事も出来ないので、食するのは断念。・・・でも、お味噌汁の出汁だけ飲んだの。執念よ

お腹の痛みは断続的にあり、陣痛、若しくは酷い生理通って感じ。
筋腫が痛がってるんだろうな・・・と、我慢、我慢。
でも、時々耐え切れずに、痛み止めの座薬を使う。

先生や看護師さん達は、
「痛みを我慢する事は無いのよ。訴えてね。」
と、優しく仰る。
”そ~ぉ・・・じゃ
てな感じで、どんどん訴えてしまいました。
我儘な患者で申し訳ございませぬ

午前中に導尿の管を抜いてもらう。
水分を多めに取って、身体から尿と一緒に造影剤や麻酔剤を出してしまう事が先決だとか。
これで、ベッドから下りられるようになったし、動けるようになったので、気分も少々は良くなった感じ。

昼食。・・・一日の中で、一番豪華なメニューかも
白ご飯、オムレツ、野菜とコンニャクの炒め煮、とろろ。
とろろ完食でも、オムレツと野菜は一口くらい、ご飯は半分くらいしか食べられませんでした。

食べた事で、少しは元気になった気がするが、起き上がると、ふらつきが酷く、脳貧血の時の様に気分が悪い。余り歩けない。
人と長く話が出来ない。

夕食。・・・まずしい
白ご飯、魚の小さな切り身、野菜の煮浸し、きゅうりの酢の物、キウイ。
ご飯を二口ほど残しただけで、ほぼ完食

明日、退院予定なんだけど、こんな調子で電車に乗れる
第一、歩ける
不安が募る。
先生に言うと、
「明日には、もーっと良くなってますよ
と、明るく仰る。

ホントかぁっ

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入院日記 3/5

2007-03-12 16:02:19 | 筋腫治療あれこれ

8:00 輸液の点滴1本、抗生物質の点滴1本開始。
導尿の管、T字帯等をつけ、ベッドで大人しく待機。
・・・な気分。

10:00 車椅子で処置室へ。
アルフィーの到着が遅れてたので、もう先に行っちゃいました。次の方         の都合もありますしね。

なかなかのスピードで看護師さんが車椅子を押してくれたので、私はちょっとしたジェットコースター気分
通常の手術室ではなく、なんだか倉庫の様な処置室。
モニターが6個。狭いベッドの上に覆い被さるように設置されてる。
その一つに、自分の名前が写ってるのが見える。

「ベッド狭いけど、大丈夫だからね。」
・・・と、アジュンマ風な看護師さん
”何が大丈夫なんだろう
と思いながら、ベッドに這い上がる。でも、ベッド脇から手が落ちそう・・・。

肩と腰に麻酔注射。
「つくっと痛いよ。」
確かにちくっと痛い

先生やさっきの看護師さんと雑談し始めたんだけど、私は直ぐ意識が定かじゃなくなったみたい。

「さあ終わりましたよ

それからは、全くと言って良いほど意識が無い
夢うつつの中で、アルフィーの顔、声が明滅してる・・・。
「ここに居るからね。」
「うん。」
・・・と、言ったのかどーなのか、それさえも定かじゃありません。

とにかく、気分が悪い。
お腹が痛い。
脳貧血の酷いのが続いてる感じ。

「バスが無くなるから、帰って良いよ。」
とだけ、言った記憶が。

時間は何時だったのか、判らないけど、腰の辺りに、冷たい水の様な液体で拭かれた感触。
でも、これが後で焼け付くように痛み始める

頭の隅を、
”確か、今日はお昼ご飯から出されてるはずだよな・・・”
という事が過ぎる。
”こんなじゃ、食べられるわけないじゃんっ

痛みと、気分の悪さと戦う長い夜の始まりでした・・・

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入院日記 3/4

2007-03-11 17:49:20 | 筋腫治療あれこれ

14:00過ぎに病院に到着。受付後、病室に案内される。

可愛いピンクのパジャマに着替え、看護師さんより治療の順序や、病院内の説明を受ける。
手には、間違えないように、名前を書いたバンド。いやぁ~っ、新生児の様な感じ

その後、身長、体重、血圧、体温の測定。

隣のベッドの方も、UAEを受けるらしい。年も、同じくらい。ただ・・・、スリム

先に、シャワーを使わせてもらう。
暑い日だったし、やっぱり興奮の所為か、汗をかいてて、気持ちが悪かったので・・・。化粧を落としたら、すっきり

夕食は6時。
今日のメニューは、豚肉と青菜と玉ねぎのしょうが焼きっぽい炒め物、なす&きゅうり&トマトのサラダ、きのこの炒め物、キウイ、白ご飯。(写真参照)
夕ご飯にしては、ボリュームが少ない気が・・・
明日の朝まで、間食無しに耐えられるかなぁ・・・

明日の朝は絶食だった・・・痩せそう。

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お世話になった病院 パート2

2007-03-11 17:35:33 | 筋腫治療あれこれ
病室からの眺めです
全室、所謂”オーシャンビュー”

傾斜地に建っていたので、私の病室は6階という事でしたが、表示はB棟の201号室。
大きな窓からは、さえぎるモノが何も無く、太平洋が望めました。お陰で、より明るく過ごせたと思います。暖房を利かさなくても、レンタルしてくれていたパジャマ1枚で暑いくらいでしたから。
寒いかも・・・と、持って行ってたカーディガンは、結局必要有りませんでした。

もう一枚サービス・・・
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お世話になった病院

2007-03-10 13:39:21 | 筋腫治療あれこれ
入院中の事、何から話そうかと思って考えたのですが、やっぱ、これは設備からでしょ・・・と思いまして、ちょいと紹介します。
上の写真は、ベッド周り。ベッドは普通サイズですが、その周りがとてもゆったりしていました。
4人部屋だったのですが、小さなビジネスホテルくらいのベッド周りのスペースはあったと思います。
冷蔵庫も、テレビも、勿論無料です。



上の3枚は、共にバストイレ。これまたホテル並の設備と広さで、各部屋に一つずつありました。
入院する時の、諸注意の中に、なるべく日中にシャワーを浴びるように・・・というのがありました。深夜は、人手が少なくなっているので、もし、万が一倒れたりした時に大変・・・という理由でした。
でも、私は、
”おおっ、朝風呂、昼風呂
と、すっかり温泉気分になっちゃいましたよ。もち、タオル等は使い放題です。

そして、もう一部屋、上のような、洗面所じゃないけど、ちょっとコップを洗ったり出来る設備もあって、とにかく快適に過ごす事が出来るようになっていました。ちなみに、私は、このスペース、あまり利用する事は無かったです。せいぜい、薬用に水を汲むくらいでしたね。
長期滞在でも、やっていけそう・・・と思えるような設備でしたね。
全体的に、外観もあまり病院っぽくなくて、こじんまりとした病院でした。
最初に診察で訪れた時、何と言ってもその病院ぽくない雰囲気に、ちょっとしたカルチャーショックを受けたのを覚えています。そして、通常あるはずの病院のざわざわとした喧騒も全く無く、ぴりぴりした緊張感や、どーしても暗くなりがちな雰囲気も無いという事にも、驚かされていたのです。
入院中、小耳に挟んだのですが、この関東の病院に、わざわざ鹿児島から集団で検診を受けに来ている人たちが居ると言う事でしたよ。
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退院しましたぁっ\(^O^) /

2007-03-08 13:03:59 | 筋腫治療あれこれ
昨日午後、アルフィーと娘の迎えを待って、退院してきました。m(__)m
入院中に見聞きした事、経験した事などブログにアップしたい事は山ほどあるのですが、如何せん(;_;)
本日は本当に“病み上がり”状態の私(;^_^A
PCの前に座るのも少々苦しい…(T_T)
だから、こうやってコタツに寝転びながら携帯から投稿してます。悪しからず(T_T)/~
元気になったら、ちゃんと報告します。
写真は、娘の腕を抱え込んで寝てるみぃです。
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治療方法決定

2007-03-03 14:48:44 | 筋腫治療あれこれ

1/30。初診受付。
担当の先生との問診。あの、TVで見た先生だ
その前に、問診表を書いていたので、それを見ながらの質問が続きました。

これまでの、経過説明、そして、紹介状も無く、この病院に決めた理由等。
「がっかりさせられていたところに、TVで先生の番組を見ました。お名前はネット検索でよく見かけておりましたので、もう、この先生にお願いするしかないな・・・と、思って。」
と、私が言いましたら、先生は、にやっと笑って
「TVは嘘が多いですよ~っ。当てにならないかもしれませんからね。」
と、仰いました。

それから、MRI、血液検査を実施。
その結果が出るまで、少々待合室で待機。暖かい日で、座り心地の良い椅子に埋もれて、私は寝てしまいそうでした。

20分くらい後、再度診察室へ。

そこで、MRI画像を見つつ、診断。
「この状況では、手術を勧められるのも、無理はありません。諸先生方の診断は間違っていませんよ。」
そう仰った先生は、一応UAEの説明をし、
「ご家族と相談の上、決めてください。決まったら、連絡いただければ良いですよ。あなたは、UAEを受けるのに、何の問題もありませんから。」
そして、やはり貧血が酷いとの事で、鉄剤を処方してもらいました。

結局、その日のうちにアルフィーと相談の結果、UAEを受ける事に決めた次第です。

翌日、病院に電話して、その旨を話し、次回の診察を予約。

2/5 施術日決定
二回目の受診。

先生にUAE希望との意見を話し、さらに詳細な説明を受け、家族用に説明書をいただきました。
そして、入院日、施術日を決定。・・・3月4日入院。5日施術。
その後、血液検査、レントゲン、尿検査、心電図等の検査を実施。
それから、担当の看護師さんに、入院等の詳細な説明を受けました。

「どなたか、手術日に付き添いに来られますか?」
「主人に来て貰おうかと思ってます。」
「その方が良いでしょうね。一人でも大丈夫なんですが、術後に先生の説明が有る時、どうしても本人はぼんやりしてる事が多くなるので、誰か他の方に聞いておいて貰うのが良いかと思います。」

予定では、7日に退院。・・・は、早い
3泊4日の小旅行ってとこですな。

費用は、昨日書いたように、保険適用外なので、自由診療となり、ちょっと厳しい額になります。でも、幸い我が家では、任意保険の適用施術になっていたので、少々は補填されると思うのです・・・。甘い
金額についても、ネットで検索すれば、大まかな額はわかりますよ。ちなみに私が入院しようとしているところは、予定では48万弱・・・ってところです。
まぁ、これは個人によって違ってくるとも言えますが。

パジャマも、タオルも貸してもらえるので、本当に少ない荷物で済みます。
写真は、その荷物。こんな大きなバッグじゃなくても良いのですが、ま、持ち慣れてるので。

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治療方法の選択

2007-03-02 16:21:49 | 筋腫治療あれこれ

”子宮全摘だな・・・”
と、初めて緊張したのを覚えています。
アルフィー、オンマ、義姉たちにその旨を報告し、貧血の治療をしながら、面談日を待っていました。

そんな時、もう少し慎重に検討したほうが良いんじゃないかと言い出したのは、義姉たちでした。
同じ病院で全摘手術を受けた人の話、先生の手術の腕前の事、予後の事etc.

全く他の方法について考えていなかった私は、それから初めて治療方法について調べ始めた次第です。

でも、調べても調べても出てくるのは手術と薬物治療のこと。
”あとは、腕の良い先生にお願いするだけだな。”
と、思っていた矢先。
カティから、思わぬ情報が
「友達に、最先端の医療技術で治療した人が居る。身体にも負担が軽くて、入院日数も短いらしい。子宮温存できるって。ただ、保険の適用外らしいので、費用はかかるみたい。UAEっていうんだって。」

UAE・・・お初

で、早速検索開始
詳細は、検索で”UAE”又は”子宮動脈塞栓術”とインプットしてみてください。もしくは、こちらから。

その当時、田舎で居た私は、予後の養生の事を考えると、田舎のオンマの傍の方が良いと思い、そこから出来るだけ近いところの病院で・・・と、探し始めました。
で、見つけたのは、1件。ある大学病院。
即、電話で確認を取りました。
担当の医師と話して、少々曖昧な感じに疑問も浮かびましたが、とりあえず受診してくださいとの事で、翌日に受診。

でも
”担当の放射線科の医師(婦人科ではなく、放射線科の医師が行うのです)が移動してしまってからは、その方法を扱っていない。”
という、返事。そして、結局は手術を勧められたのです。

むっ・・・と来つつも、仕方がないと、すごすご引き上げてきました。

その次にあたったのが、ネット検索中に見つけた中国地方の成人病センター。そのHPでは、UAEを大々的に扱い、特に、そのUAEの施術方法の中でも画期的な方法を採っていると謳っていました。
それでも、一応前例もあることから、電話で確認して翌日受診に出かけて行ったのです。

ところが、行った日は、突然の初診患者受付不可能
お休みを取った先生が居るとかで・・・。

またもや、その日はすごすごと引き返し、又その翌日朝、病院に受付の有無を確認してから受診。・・・疲れましたよ、行くだけで。


「術例が少ないんです。だから、あまりお勧めできないんですが・・・。」
「え
HPにあれほど大々的に謳っていたのに
何なの
電話でも、やってるって言ったよね

もう、すっごい脱力感。

専門のUAEセンターがあると慰めの様に言ってくれたので、電話をしてみても生憎休診日。

もう、すーっかり調べる気もなくなり、どーでも良いやってな気分で居た所に、偶然TVのワイドショーでこのUAEについてのニュース
検索で見たことのある先生の名前、顔

ええ~い、いっそのこと、この先生にお願いしちゃおう

マタマタ、即電話
UAEをやっているかどうかの確認後、診察の予約。
それが今年の1月30日。やっとのことで叶った、お初のUAE専門医との面談でした。

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経過観察中のこと

2007-03-02 15:13:15 | 筋腫治療あれこれ

去年の4月、ボンの大学入学後、保留になっていた田舎の両親の介護問題が持ち上がりました。
もう見て見ぬ振りは出来ない状況でしたので。

筋腫も、経過観察という事で、しばらくは治療の動きも無かったのですが、田舎に住むのだから、そちらでの主治医と言うのも作っておいた方が良いと思いましたので、住み始めて間も無く、近くの総合病院の産婦人科にかかることにしました。
丁度3ヶ月くらい経っていましたので、定期検診ついでに。

それまでの検査結果を持参し、説明しました。
で、その時6月末での血液検査の結果は、まずまずのモノで、貧血も改善されたままでした。

「ただ、大きさや痛みとかには注意が必要です。痛みは勿論の事、今現在はお臍の下辺りに筋腫の上部がありますが、それがお臍の上辺りまで急激に大きくなってないか、日頃から時々触診してチェックして置いてください。まれに、ガン化して急激に大きくなる事がありますから。でも、そんな事は本当に稀な事で、少なくとも私は経験した事は無いので、余り過敏になる事もありませんよ。でも、おかしいな・・・と思ったら、すぐ受診してください。」

次は11月~12月で良いとの話をされた先生は、呑気そうな私に、上のような注意をしてくれました。

それからの間は、毎月・・・と言うより、3週間毎に始まる月経の余りの量の多さにげんなりしながら過ごしました。
思い起こしてみれば、数年前から初日から3日目までくらいは、外出もままならないようになっていました。その理由が判って良かったとも思いますが、これがあと何年続くんだろうという重い気分にもなっていました。

介護の場では、なかなかこの3日間が大変です。
だから、義姉に事情を話して、交代してもらっていました。
それでも、一日中シャワー、洗濯、シャワー・・・の繰り返しの時もあり、夜も熟睡出来ず、慣れない介護疲れのピークと重なり、去年の秋は体調を崩す結果となってしまいました。

「早目に診てもらった方が良いんじゃない?」
というアルフィーの言葉に、ちょっと前倒しした11月半ば、定期検診。

その際の血液検査で、再度極度の貧血であることが判りました。
そこで、手術を勧められたのです。
「このままでは、いくら貧血の治療をしても、その場しのぎであって、まだ数年は月経が続くであろうと思われるため、生活にも支障が出てきます。手術をお勧めします。」
・・・と。

そして、アルフィーに一緒に説明を聞きに来て欲しいとの事で、結局都合のつく日程として、12月半ばを、その説明日としたのです。

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入院します

2007-03-02 14:19:54 | 筋腫治療あれこれ

明後日4日に入院します。
子宮筋腫の治療の為です。
以前した”肉体的な問題”というのは、この事です。

成人女性の4~5人に1人の割合で見つかると言われている”子宮筋腫”。私も、その、4~5人のうちの1人・・・でした。
多分、”私も・・・”と思ってる方も、たくさんいらっしゃるのではないかと・・・。
もし、これから治療方法を検討しようとしている方がいらっしゃったら、参考の一つとしていただければ・・・と思い、記事にする事にしました。

見つかったのは、去年の1月の事。
アルフィーの会社の指定病院での人間ドックでです。
その前に受けたのが、もう6年も前の2000年の事でしたので、いい加減やっとかなきゃな・・・という軽い気持ちで受けました。
まぁ、”太りすぎ”というくらいしか、異常は無さそうだし・・・とね。

人間ドックでの検診科目も次々と済ませて行き、腹部触診の時の事。
「ん?これは・・・?帝王切開(私は、子供二人とも帝王切開での出産だったのです)の傷のしこり?」
と、先生。
「ん?さぁ・・・。」

そして、次の腹部超音波診断の時。
器械を当てるなり、先生が
「え?・・・・・」
と、私のカルテと診断の画面をしきりに見比べます。
「前回はいつ受けました?今まで、筋腫について話聞いてますか?」
「・・・筋腫ですか?いや、全然。と言うより、長い間受けてなかったので・・・。」
「そうですか・・・。筋腫があります。それも、かなり大きい。」
「え?!・・・」

その時点で、直径8cm超。大人の男性の握りこぶし程度・・・と言われました。
内診の結果も、同じモノ。そして、その後の血液検査の結果を見た先生は
「貧血が酷いです。息切れや眩暈ありませんでしたか?」
「いやぁ・・・インディアカもやってますし、特に自覚症状は無いんですけど。」
「えーっこんな数字で、よくスポーツなんてやってますね。直ぐ、専門医での精密検査をしてください。」
「はい・・・。」

この時の検査結果を手に、近くの総合病院へ。
血液検査、MRI等の結果での診断は、やっぱり同じモノでした。
<直径はやはり8cm超のモノが1個。その他にも、それより少し小さ目のものが3個ほど有る。ガン検査は陰性。貧血がかなり酷い。これは筋腫による月経過多の所為と思われる。>

その他に、抱えている病気も無かった私は、まず貧血を改善する事から治療が始まりました。
・・・と言っても、これまた自覚症状がまるで無いので、鉄剤を飲む事くらいしかありません。鉄剤の副作用も無い私ですし・・・。

鉄剤を飲み始めて、約2ヶ月くらいで、その酷かった貧血も改善。
その時点で、先生は筋腫の治療方法について説明してくださいました。

大きく分けて、
・手術
・薬物治療
・・・の二つ。

私の場合、年齢を考えると、薬物投与で閉経を待つ・・・と言う事も出来ますが、この場合は、女性ホルモンを止めると言う事で、更年期障害が起こる可能性が高い。
痛み等の自覚症状も無い事から、今は敢えて治療はせず、経過観察と言う事が良いと思われます。
手術は、最後の手段です・・・と。

私は、MRIの映像を見て、素人目にもはっきりと判るほど大きい筋腫に、
”子宮全摘だな・・・”
と、覚悟は出来ていましたので、先生の”経過観察で良い”という話に、ちょっと拍子抜けしたような、ほっとしたような。

そのまま、3ヵ月後の検診を予約し、引き続き鉄剤を飲む事を言い渡されて、帰宅したのです。

それが丁度1年前の3月末の事でした。

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