サメ ~愛の黙示録~ DVD-SET2 | |
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やっぱりキム捜査官が、ジュンの“友達”でした
へウ父を拉致したのも、へウ父の前に覆面して姿を現したのも、キム捜査官でした。
彼が協力者であるから、ジュンは別行動が出来ていたのです。
へウ父は、ジュンとへウ祖父の話を全て聞いてしまいました。・・・と言うか、聞かされました。
父親が自分の事を諦めようとしてるように聞こえてショックを受けました。
「息子との縁はここまでかもしれない。」
なんて言う父親の言葉は流石にショックですよね。
この後、へウ父は解放されました。
命を奪う事が目的だったのではなく、へウ祖父の本性を見せることで、へウ父の内面から壊して行こうとしたのです。家族の崩壊が狙いでしょうかね。
へウ祖父は、ジュンにイス父にも秘密があった・・・と言いました。それを教える事を条件にしようとしたんですが、ジュンはもうそんな言葉を受け入れる事はありませんでした。
へウは、あるビルに入って言ったジュンを追いました。
でも、あっさりとジュンに捕まっちゃって。
へウは、父の居所を教えてほしいと言いました。ジュンは勿論知らぬフリをしました。
「人生を無駄にしないで。罪を重ねてはいけない。」
と、へウは言いました。
「俺を止めたければ、真実を明かせ。」
と、ジュン。
「真実より大切なのはあなた自身よ。あなたの人生よ。」
ジュンは、オ刑事や地検長の事は自分では無いと言いました。
「私が守りたいのはイス、あなたよ。あなたが破滅したら真実なんて何の意味も無い。」
ジュンはへウを抱きしめました。
「諦めろ。俺は止まらない。」
そう言いながらも、へウの言葉は、心に沁みたことでしょう。少し嬉しそうでした。
解放されて家に戻ったへウ父は、様子が一変していました。父親であるへウ祖父を異常に怖がりました。
へウ父は、聞かされた会話から、父が何らかの嘘をついている事を知りました。でも、それは口にしません。
そんな息子の様子を見て、へウ祖父は、ジュンの目的が何なのかを知ったのです。
ジュンは、へウ祖父の言葉から、イヒョンが狙われている事を知りました。
キム捜査官が注意を払ってくれてはいますが、やはり手が足りません。
で、ピョン刑事に脅しのメールを送り、ピョン刑事にこれまで以上にイヒョンを守ってもらうようにしました。
なにせ、ずーっと古本屋の男がイヒョンをつけ狙ってますからねぇ。
で、それでも心配なので、発信機を仕込んだ靴をイヒョンに贈りましたよ。それで位置情報を得ようとしたんです。
ジュニョンも悩んでいます。
仕事の上でも、父地検長の事も、そして、へウが何か思いつめてるのに、口にしない事も気になっていました。
ある日、父の見舞いに行った時、病院でグランブルーホテルのムン会長とばったり。
ムン会長も入院していたんです。ジュニョンは知らなかったのね。
合併の件を謝るムン会長。
ジュニョンは流石に友好的な態度をとる事はできませんでした。
そしたら、ムン会長は、助言のように言いました。人を信じ過ぎない方が良い・・・と。奥さんのことも・・・と。
へウの事はそのまま捨て置く事は出来ません。どういう意味かと詰め寄りました。
「キム・ジュンとの仲が怪しい。」
勿論、ジュニョンは怒ってそれ以上言わせませんでしたが、彼の心には棘の様にその言葉が刺さりました。
ここで、ロバート・ユンと言う人物が浮上してきました。
へウ父が閉じ込められていた現場に、彼の名刺が置かれていました。そして、そのロバート・ユンが、例の新聞広告『尋ね人チョン・ヨンボ』の依頼主を新聞社に問い合わせて来たのです。
へウとピョン刑事がすぐに彼に会いに行きました。
歴史学の教授であるロバート・ユンは、アメリカの機密文書でチョン・ヨンボの名を見たと言いました。アメリカのスパイだったヨンボは、大勢の人を虐殺した人物だ・・・と言いました。ヨンボの資料が集められるかとおもって韓国に来たと。
へウ祖父の家が火事になった騒動の時、ヨンボも死亡した・・・とロバート・ユンは言いました。詳細は分からないと。
ただ・・・ヨンボを知る人はいると。カヤホテルのチョ・サングク会長だ・・・と。
ヨンボの父は、へウ祖父の家で使用人をしていたらしいから・・・とね。
そして最後に言いました。
この情報を電話して来たのはハン・イスと言う人物だ・・・と。
へウは、ピョン刑事に、地検長から託された写真を渡しました。へウ祖父がへウ曾祖父と写っている写真です。
へウは祖父のところに行きました。
「チョン・ヨンボと言う名前知ってますか?おじい様がその人なの?」
直球です、へウ。
そしたら何とへウ祖父、自分がヨンボを殺したと言いましたよ。おいおい殺したのは、本物のチョ・サングクで、すり替わってるとは言いませんでしたよ。
その頃、ジュンはイヒョンの行方を追っていました。
古本屋は閉まったままだし、アルバイト中の筈が、発信機が移動し始めたからです。
イヒョンは、知らない男からメモを渡されまして。書いてあったのは、『ハン・イスは生きている』と言う言葉。
思わずその男を追ってタクシーに乗り込んだのですが、その運転手が例の古本屋の男だったんですよ。
後を追って着いたのは、なんと、自分のマンション。
部屋の中に、イヒョンに贈った発信機付きの靴が綺麗に揃えておいてありましたよイヒョンの姿はありません。
靴を抱きしめるジュン。
目にいっそうの殺意が見えた気がしました。
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