まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『浪漫ドクターキム・サブ』10話まで

2020-08-31 16:16:02 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

数か所刺された患者は手術をすることになりました。

準備を始めようとした時、ソン外科長がやってきて文句をつけました。

患者の保護者に承諾を貰わないと、手術は出来ないと言うのです。後々、何かあった時、責任を問われるからと。

そう言われると、キム・サブも一瞬躊躇しました。

その時、ソジョンがナイスアシストをしたんです。

「救急医療法によると、患者に意思能力がない場合、同意書を後で貰う事もできます。」

ソン外科長、口を噤むしかありません。

 

キム・サブは、ト・インボムは執刀、ドンジュは助手に・・・と指示。

ドンジュ、納得できません。

嫌なら外れろ・・・とキム・サブ。

指示を変えることはありませんね、キム・サブは。

 

ト・インボムはキム・サブに聞きました。

自分をトルダム病院に呼んだことと、いきなり手術の執刀をさせることの理由です。

インボムは父への復讐のためだと考えていました。

キム・サブ、答えませんでした。が、インボムの能力を認めているんだと思いますよ、あたしゃ。この間の腹腔鏡手術を見てますからね。

 

手術の準備は整いました。

しかし、ドンジュが現れません。

仕方が無いので、キム・サブが助手につくことにしました。

 

その時、ドンジュが。

「もういい。出ていけ。」

キム・サブが言いました。おまけに、これ見よがしにインボムに言ったのです。

「お前の実力を見せてもらうぞ。」

なんてね。

ドンジュ、怒って手術室を出て行ってしまいました。

キム・サブのやり方に腹が立ったのもあるでしょうが、自分自身にも腹が立ったんじゃないかな?

 

もう一人のバス停で倒れた患者ですが、容体は厳しいものがありました。

命はとりとめたものの、意識が戻ることは期待できない状態でした。

ソジョンは、新しく入った医療機器の一つを試してみるのはどうかとチョン・インスに提案しました。でもそれは保険適応外だとか。高額な医療費となります。

ソジョンは家族にありのままを説明しました。高額な治療方法についても。

そしてそれを使ったからといって、必ず回復するとは限らないとも。

患者の妻と娘は困惑しました。彼らは生活保護を受けている家庭だったんです。

でも娘が言いました。その治療を受けると。父親の恩を考えると、精一杯の事をしてあげたいと。

ソジョンは喜びました。

で、チャン・ギテに話したのですが、ギテは大反対。やはり家族にとって多大な負担となるのがその理由でした。万が一支払えない場合は、病院が負担することになるんだとか。

現実門題として、難しいですよね。

誰かの命の期限を決めなくてはいけないなんて、本当に辛い決断です。

ソジョンは、命を救う事だけを考えています。それは医師にとって唯一の使命でしょうから。

でも、ふと思いました。残された家族にも人生があると。万が一の事があった後も、残された者は生きて行かなくてはいけないのです。チャン・ギテの主張も納得できます。

命を持ち出されると途端に反対するものは悪者扱いされてしまいます。

難しい問題です。

結局、ソジョンはその治療をしちゃったのかな?

 

救急外来に一人の男がやって来ました。

仮病を装ってるのは明らかです。

ソジョンはテキパキと男を追い出しました。

 

手術室から出て来たドンジュを見つけたソジョン。

言われたからって本当に出て来るなんてと、叱りました。

珍しい手術なんだから、その場にいるだけでも勉強になるはずよ・・・と。

そして喧嘩で切った唇に薬を塗ってあげたのです。

「つきあおう、ユン・ソジョン。」

突然のセリフです。

一瞬、その気になりかけたように見えたソジョン。でも、デコピンをしました。

「先輩に生意気言うんじゃないの。いいから、手術室に行って。」

一生懸命謝って、助手でもなんでもやると必死に言いなさい・・・と。

「あと2回は聞くから。よく考えてくれ。」

そう言ってドンジュはソジョンの額をつつき、手術室に向かいました。

 

ドンジュは手術室に入る前、ソジョンが追いだした仮病の男に会いました。刃物を持ってるように見えました。

すぐさまチャン・ギテに事情を話し、警察を呼ぶよう言いました。

実は、手術中の刺された患者のことで警察が来ていたのです。関係があると思われました。

チャン・ギテは警察に連絡し、職員と共に病院内を捜索させました。

 

しかし男は見つかりません。

 

手術は順調に進んでいました。

そこに、ドンジュが再度入って来たのです。

当然、キム・サブは出ていけと言いました。

ドンジュは、怪しい男が病院内にいると言い、万が一のためにここにいると言いました。

でも、キム・サブにはそれは言い訳だと思えました。

ドンジュは助手を言い渡され、ムカつき、やりたくなかったと言うのが本音だろうと。

「お前たちが喧嘩しようがしまいが俺には関係ない。だが、手術室には余計な考えを持ち込むな。そんな状態でここへ来るべきじゃない。患者にベストを尽くせると思うのか?お前はここにいる資格はない。出て行くんだな。」

相変わらず取り付く島もない言い方です。

 

ドンジュ、がっくりしましたが、出て行くことはありませんでした。

でも、諦めて出て行こうとしたとき、手術室のドアが外から開きました。

ソジョンが男に鎌を突きつけられて入って来たのです。

 

男の要求は、手術を直ちに中止すること。そうじゃなければソジョンを殺すと言いました。

しかし、キム・サブは拒みました。

「ユン・ソジョン。私は手術を中止するつもりはない。」

先生とドンジュが叫びました。

「分かりました。」

涙をこぼしながらソジョンが答えました。覚悟を決めたようです。

 

男は、患者に復讐しようとしていたのです。

患者は実は暴行犯でした。

男の幼い娘と妻を暴行したのです。なのに、初犯だからと3年という軽い量刑で済んでいました。さらに、2年で仮釈放されたんだとか。

「そんなことが、許されるのか

泣きながら叫ぶ男。

 

キム・サブは言いました。

「話は分かった。好きにしろ。」

でもそれは自分が手術を終えてからだと。


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初披露(^^♪

2020-08-31 12:55:36 | 映画、ドラマ以外の韓国話題

珍しく映るんですよ、このチャンネル

で、情報をゲットしてすぐに見るだけ予約を入れておきました

BTSの「Dynamite」の世界初披露のステージです

リアクション動画が殆どで、ステージのみの動画がまだされていないようなので、とりあえず一報をば。

記事は、こちらから。

 

わくわくしながらも画面に釘付け

やっぱね、カッコ良いですよ


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『浪漫ドクターキム・サブ』9話まで

2020-08-31 11:59:18 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム・サブに対して、臆することなく真っ直ぐに目を見て自分の意見を述べたソジョン。

開き直る気か?・・・とキム・サブは言いましたが、一方で嬉しかったようです、ソジョンの態度が。立ち直りかけていると感じたのでしょう。

 

ところで病院に一人の女性患者がいます。と言うか、元患者。中国人だけど、韓国語を話すことは出来ます。ウ・ヨナと言います。

カジノから搬送されたようですが、どうも空腹だっただけのようで、オ看護師長が食事をとらせたら、あっという間に回復しました。

その後、治療費が支払えないから、病院で働いて返すと言いましてね。そのまま雑用係として働いています。どうも、パク看護師が一目ぼれしちゃったみたいです。

でもね、ヨナはドンジュを好きなんです。こちらも一目ぼれみたいですね。

 

ト院長は、プ・ヨンジュがまさか分院にいるとは思っていませんでした。灯台下暗しってことね。

キム・サブはカジノの支配人から受け取った資料を叩きつけました。

ト院長はコサン大学病院とは別に療養院を作ろうと計画しているのです。その場所が、ここトルダム病院なんです。

トルダム病院の地域での必要性が如何に高いかということを全く考慮していません。

キム・サブが怒るのは、患者を全く無視した金儲けのやり方です。

ト・インボムの規則違反を持ち出したキム・サブは、トルダム病院で働かせろと言いました。

最新の医療機器はシン会長が揃えてくれることになっているから、後は人材が必要だと言う事です。

ト院長はこの提案に激怒しました。

 

ソジョンが医師になったのは、ただト院長に認めてほしかったからでした。

引き取られて以来、とにかく認めてほしかったのです。

なのに、コサン病院でいる時も認めてもらえずじまいで、そして今回も、失望させることをしてしまったわけで。

思いは空回りするだけでした。

 

ト院長はインボムを殴りつけました。

インボムもまた、父に認めてほしいと思ってるみたいです。

 

ト院長、過激な手に出ました。

なんと、コサン病院の医師と看護師をチームにしてトルダム病院に派遣したのです。

トップはソン外科長。インボムもチョン・インスもいますし、何やら敵意向き出しの看護師たちもいます。

任務はシン会長の手術を妨害すること。キム・サブを排除すること。

そして、トルダム病院の内情も合わせて探ることになっています。

不穏な雰囲気が立ち込めて来ましたよ。

 

インボムも父から発破をかけられていました。

ドンジュに勝っているのは家柄だけで、医師としての能力は全てドンジュに負けているそうです。

「一度でいいから打ち負かしてみろ。」

そう言われたのですが、インボムにはそこまでの気持ちは無いのかもしれません。でも、ドンジュと顔を合わせるとやはり勝気な態度を取ってしまいます。仕方がありませんね。

 

ソジョンは、突然コサン病院が乗り込んできたには、絶対に何か理由があると思いました。

で、チョン・インスに事情を聞きましたが、彼自身は全く事情を知らないので埒があきません。

インボムに聞こうとしましたが、インボムは最初からソジョンに対して喧嘩腰です。

その理由が分かりました。

インボムはソジョンは父の愛人の子だと思っているのです。本当はどうなんでしょう。

ドンジュは、ソジョンが何故かインボムに対しては寛容なのが気になりました。2人の関係が気になって仕方がありません。

 

ソン外科長は、チャン・ギテを取り込もうとしています。

室長への昇進通知を渡し、トルダム病院の内情、キム・サブの弱点を聞き出そうとしています。

権威に弱いチャン・ギテですが、常識も良心も持ち合わせているようなので、完全に取り込まれてしまうようなことは無いと信じたいです。

 

オ看護師長もト院長の目的を察して不安になっていました。

キム・サブが本当に医師を続けられなくなるかもしれないし、トルダム病院が潰れてしまうかもしれない・・・と。

キム・サブに掛け合って、何とかして追い出したいと考えたのですが、キム・サブは放っておけと言うばかり。

 

病院に次々に最新の医療機器が届き始めました。

ソジョンは大喜びです。

その様子を見たキム・サブ。優しく微笑みました。

 

シン会長、どうも体調が悪化しつつあるようです。

早く手術を・・・と望んでいます。キム・サブもそれにこたえようと準備しています。

 

ドンジュは、ソン外科長から散々キム・サブの悪口を吹き込まれたのが、やはり忘れられないでいました。

信じられない気持ちも勿論あります。人間性はどうであれ、患者に対しては常に真摯な態度だったのを見て来たからでしょう。

それでもやはり、“手術をしたがるサイコパスだ”と言うソン外科長の言葉がしょっちゅう頭に浮かぶのです。確かにそう疑われてもおかしくない言動もありましたから。

 

ナム麻酔医の食堂に突然血だらけの男がやって来ました。

目の前で倒れ、意識不明になってしまいました。

おぶってトルダム病院に連れて行ったナム麻酔医。

数か所の刺し傷がありました。

 

そこにもう一人救急搬送されて来ました。

こちらはバス停で突然倒れたんだとか。

ドンジュとト・インボムを呼ぶよう指示がだされ、ヨナが走りました。

そしたらなんと、2人は喧嘩の真っ最中。

ドンジュはインボムに殴られて口の端を切っていましたし、インボムも手を怪我していました。


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横並びと対面

2020-08-30 10:28:43 | 家族関連

何のこと?とお思いでしょうね、皆さま。

食事をするときの座り方です。

 

感染を防ぐ方法の一つとして、食事をするとき対面で座るのではなく、横並びに座る事を奨励されていますよね。

我が家でも、これを実践しました。

 

お盆明けにアルフィーの部下が実家から戻って来たのが切っ掛け。

どうしても帰省しなくてはいけなかったらしく、行動を自粛すること、帰省中の行動記録を会社に提出することを条件としてのことだったそうです。

なかなかの厳しさです。

万が一の時のために、ここまでやらなきゃいけないのは、やっぱり寂しいですね。

 

ま、それは良しとして。

 

その方が実家から戻ってくるのと合わせて、食事の時、対面で座っていたのを横並びに変えました。

一応、2週間ほどを目安としました。

 

思った以上に勝手が違う。

まず、料理の並べ方が難しい。

個別に盛り付けるのなら問題ないですが、サラダとか煮物とか、大皿から取り分ける場合、2人の真ん中に置かなきゃいけないわけで。

お漬物とか、その他、一盛にすることが多い我が家では、真ん中だけが混雑しちゃうんですよ。

 

そして、何といっても、会話が減る。

感染防止のためじゃなくても、会話が減る。

喧嘩中だったわけではありません。

テレビを点けてる事が多いのですが、目が、そっちに行っちゃってて。

一人でテレビを見ながら食べてる感覚と言えばいいかしら。

あまりに静かなのが、ちょっと気づまりだし、何か話さなきゃいけないという妙なプレッシャーを感じたりするし。

 

なーんとなくぎくしゃくした雰囲気を感じながら過ごした約2週間。

昨日の晩御飯の時から、以前の状態に戻しました。

対面着席ですね。

そしたら、何でもない事、どーでも良い事をぽつぽつと会話するようになったんです。

「違うね、座り方で。」

と、アルフィー。

本当に

 

横並びに座ると、話そうとすると首を横に曲げて、ちょっと無理な姿勢になってしまいます。

一応、話す時は、相手の顔を見て・・・と言うのが、我が家の基本ですから。

そんな無理な姿勢をして話すほどの話題じゃないと、思ってしまうのかも。

 

ま、要するに、家族団らんには、座り方も大きな要素になるというのを、今回初めて気づいたと言う事です。


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『浪漫ドクターキム・サブ』8話まで

2020-08-29 15:41:21 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム・サブはシン会長がコサン病院の理事長だとは知りませんでした。

理事長がト院長の再任の決定権を握っているらしいです。

その手術を自分を憎んでいるプ・ヨンジュがすると知ったら、じっとしてはいられなくなるのも当たり前。

「また痛い目にあうから、断ってください。」

ソン外科長が言いました。

でもね、天邪鬼なキム・サブとすると、そう言われたら余計にやると言っちゃいますよね。

本心はそうじゃなくても。

 

ここで、ソジョンとト院長の関係も少しだけ分かりました。

これまで、コサン病院でいる時も、ソジョンはト院長に認めてもらえないのを寂しく思っているようでした。

彼女は母亡きあと、ト院長に面倒を見てもらっていたのです。中学生?高校生?

ソジョンの母は手首を切って自殺したみたいです。残された手紙には、自分に何かあった時には、ト副院長に連絡するように・・・と書いてありました。面倒を見てくれるから・・・と。

だから、ソジョンはト副院長を父親だと思いました。

当時のト副院長がどう答えたのかはまだ分かりません。

 

「久しぶりね。覚えていない?」

と、ソジョンがト・インボムに声をかけました。懐かしそうな笑顔です。

ト副院長はソジョンを引き取り、一緒に暮らしたのかしら?インボムには“姉さん”と呼ぶように言っていました。

全く覚えてない・・・とインボム。ホント?

覚えてそうだけど。

 

この二人の様子に嫉妬したのはドンジュ。

まさかそんな幼い頃の事とは思わず、合コンでもしたのかと嫉妬しまくりです。

 

キム・サブはシン会長の元に押しかけました。

高価な医療機器を追加したいと言いました。

コサン病院財団の理事長だと知った事を告げ、ト院長と共に患者から金儲けをしていると指摘。だから自分も元を取らせてもらうと言いました。

成し遂げたいことがあるから・・・と。それが嫌なら、別の医師に手術は頼めと。

 

ドンジュは無理やりソン外科長に誘われて食事に行きました。

ソン外科長は、プ・ヨンジュと言う人間が如何に酷いか、言いました。医師としても人としても失格だ・・・なんてね。

例の手術に関しても、自分の責任なのに、プ・ヨンジュがした事としてドンジュまでもが犠牲になるのを見ていられない・・・なんてね。

お前こそ・・・と言いたい

ドンジュはその話を信じたのでしょうか?そうとは思えないけど、少し揺らぐ気持ちも芽生えたかもしれません。

 

キム・サブはその頃ナム麻酔医のところに行っていました。

ナム麻酔医は、医師のかたわら食堂も営んでいるんです。どっちが本業か分かりません。

キム・サブは怒り狂っていました。またト院長と関わってしまう羽目になってしまったことが・・・でしょうか。純粋に患者の治療だけをしていたいだけなのに・・・と。

そこに、カジノの支配人がやって来ました。

手術をしないと言うキム・サブに、夢があるのなら、シン会長を味方につけた方が良いと支配人は言いました。

「あなたが手を引いて一番喜ぶのはト院長ですよね。ト院長が提出した来年の運営計画書を見ても断れるかしら?」

そう言って、書類を差し出しました。

運営計画書の内容がどうだったのかは分かりません。でも、キム・サブは不安に思える内容だったみたいですね。

 

トルダム病院は期せずして救急対応の医師がいない状態になってしまいました。

2人に連絡を取ろうとしたのですが、どちらも電話に出ません。

そんな時、急患が

同行してきたのは、何と、ト・インボム。

彼がソウルに帰ろうと、乗ったタクシーの運転手が倒れたのです。

きっと、運転手は調子が悪いので病院に来たところを、インボムに乗られてしまったのでしょう。お客さんを断る事が出来ず、発車したようです。

 

ソジョンが診断して診察等の指示を出そうとしたのですが、躊躇しました。まだキム・サブから許可が下りていないからです。

そこにドンジュから連絡が入りました。

何度も何度も連絡しても、繋がらなかったので、ソジョンは苛立っていました。

状況を聞きましたが、ドンジュのいる店からはどんなに急いでも40分はかかります。10分以内に治療を始めないと、命が危ないとソジョンは言いました。

「先輩が指示をしてください。先輩しかいません。」

 

ソジョンは決心しました。

すぐに診察、治療の指示を出しました。

ト・インボムにも協力してもらいました。彼女の右手はまだちゃんと使えませんから。

手術が必要と判断しました。

ところがですよ。30分で必ず帰ると言ったドンジュと連絡が取れなくなってしまったのです。

 

ドンジュ、途中で事故に遭遇してしまって。

その処置をしていたんです。

 

ト・インボムは、この状況に焦り、苛立ちました。

医師は出払ってるし、他の病院に移そうにも、遠くて患者が持たないと言うし、医師のソジョンはいても治療は出来ないし。

まぁ、苛立つのも当たり前ですね。

「腹腔鏡はありますか?」

と、聞きました。で、古いタイプだけどあると言うのを聞いて、自分が執刀すると言ったのです。

でも、規則で登録されていない医師が執刀することは禁じられていました。

 

患者の命を救うためには、インボムが執刀するしか今は方法がありません。

インボムが執刀することになったのです。

その時、やっとドンジュから連絡が入りました。

インボムに執刀してもらうしかないと聞き、ドンジュはこの状況が悔しくてたまりませんでした。

 

シン会長の元にト院長がやって来ました。

シン会長が呼んだのです。キム・サブから要求されている医療機器を、ト院長に準備してもらおうと考えたのです。プロにやってもらうのが一番でしょうからね。

彼は医学界から追放された男です・・・とト院長。

でも、シン会長はそんな事関係ありません。自分の命がかかっているのですから。

抗議は受け付けず、無理やりに押し切りました。

ト院長の怒りの矛先はキム・サブに向かいました。

その足でトルダム病院に向かったのです。

 

キム・サブが病院に戻って来た直後、ドンジュが救急車に同乗して到着しました。

看護師に指示を出して、手術室に向かいました。

そこに、キム・サブが手術着を着てやってきたのです。

で、ト・インボムが執刀したことを知ったのです。

 

手術が終わった時、キム・サブはソジョンとト・インボムに話があると言いました。

ま、そーでしょうね。

そこに、ト院長が来合わせたのです。

ま~、役者が勢ぞろいですね。

 

話がある・・・とト院長。

でも直後にキム・サブの後ろにいるのが、ソジョンと息子インボムだと知ると、驚きのあまり、声も出なくなってしまいました。

「院長の息子さんは大きなミスを犯した。」

と、キム・サブはインボムが許可なく手術をしてことを告げました。

 

本当かと、ト院長はインボムに声を荒げました。

ソジョンが庇うように言いました。緊急事態だったのでお願いした・・・と。

 

ソジョンは、キム・サブから聞かれた時も、自分がお願いしたと言いました。

でも、インボムは状況をきちんと正直に説明しました。

ソジョンがどうして自分を庇うのか分からなかったようです。却って迷惑だと言いました。

「本院と相談して処分を決める。」

と、キム・サブは言いました。

必死に庇おうとするソジョンに、キム・ボムが言いました。

「雑務係にそんな権限があるのか?」

済みませんでした・・・とソジョンは言いました。でも、

「また同じ状況が訪れたとしても同じ決定をしたでしょう。」

と付け足しました。

「先生に認められなくても能力がないとしても、いずれにしても私は医師ですから。」


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『浪漫ドクターキム・サブ』7話まで

2020-08-29 13:45:45 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

いくら腕利きのキム・サブでも、助けられない命があります。

流石にがっくりするけど、そこは割り切っていかなくてはいけません。次に彼の治療を待ってる患者がいるからです。

 

トラックの運転手は、自分が起こした事故の大きさに打ちのめされていました。

被害者の一人は、運転手を人殺しと責めました。

運転手自身、胸を強打していて、重傷を負っていました。外見からすると、軽傷に見えたのですが・・・。ソジョンの初見の判断が間違っていたのです。

雑務係だから仕方がないな・・・とキム・サブ。

ショックな言葉ですよね、ソジョンにとっては。でも今は我慢するしかありません。

 

ドンジュはこれをチャンスだととらえていました。

神の手と言われたプ・ヨンジュの技術を教わろうと思ったのです。

 

二つの手術が同時に行われました。

一つはキム・サブがソジョンを助手としてする心臓の手術。

そしてもう一つは、腹腔内出血の患者の手術です。そちらを、ドンジュに担当させたキム・サブ。

 

ドンジュのサポートについたのは、オ看護師長、ナム麻酔医、そしてパク看護師という心強いメンバー。

順調に進んでいたドンジュの手術。

ところが、途中で出血が止まらなくなったのです。

その患者は肝臓がん患者でした。治療し回復しつつあった状態なんでしょう。その日は、がんを克服した元患者グループの定期サイクリング会だったのです。

 

それを知ったチャン・ギテが慌ててキム・サブに報告しました。

ドンジュが以前担当して手術中に死なせてしまったのも肝臓がん患者だった・・・と。

流石にキム・サブも驚きました。トラウマになってるかもしれないと思ったでしょう。

 

ドンジュは患者が肝臓がんでその患部が破裂したと気付きました。

脳裏に前回の手術のことが浮かびました。

よろっと後ずさりしてしまいました。

オ看護師長やナム麻酔医が止血さえすれば大丈夫だと声をかけましたが、手術台に近づけません。

「しっかりしろ、カン・ドンジュ。」

キム・サブの声が聞こえました。チャン・ギテが携帯をスピーカーにして聞かせていたのです。

 

状況を聞いたキム・サブ、ドンジュに言いました。

「その患者の命はお前にかかっている。そこで諦めても責める者はいないだろう。しかし、そうすれば一生悔いが残る筈だ。」

済みません・・・とドンジュ。自信がありません・・・と。涙がこぼれました。

「カン・ドンジュ。患者を死なせることより辛いことがある。あの時諦めなかったら助けられたかもしれないと思う事だ。一生悔やむだろうな。失敗より、後悔の方が厄介だ。」

すみません・・・本当に自信が無いんです・・・と、ドンジュは泣き出してしまいました。

はぁ~っとため息をついたキム・サブ。

「縫合しろ。自信が無いならそれ以上患者を苦しませるな。」

電話は切られました。

 

「もっとひどいケースを私たちは見て来ました。死亡者もいましたが、私たちが諦めなければ患者も持ちこたえてくれます。」

オ看護師長が言いました。

「最悪な状態でもないのにこのまま諦めて縫合するんですか?」

と、ナム麻酔医も言いました。

私たちはカン先生の指示に従います・・・と。

ドンジュは勇気を振り絞りました。

大きくため息をついて手術台に近づきました。

「切除手術を行います。」

手術を再開しました。

 

手を貸してやろうか?と、キム・サブが手術室に入って来ました。

でも、僕がやります・・・とドンジュは言いました。

キム・サブの助言を受けながら、何とかドンジュは手術を成功させることが出来たのです。

チャン・ギテは手術室の外からそれを見て、感動していました。2人のコラボが素晴らしいと。

ソジョンはドンジュを羨ましく思いました。自分の夢ですからね、キム・サブと一緒に手術をするのが。

 

僕が諦めて縫合してたらどうしましたか?とドンジュはキム・サブに聞きました。

「何もするわけないだろ。お前が死なせたのに俺に関係あるか?一生後悔して自分を責めるのもお前の務めだろ。」

相変わらずの毒舌です。

そう来られたら、ドンジュの負けん気と言うか、生意気さが頭をもたげて来ますわな。

キム・サブの正体がプ・ヨンジュだとほのめかすことで自分をこの病院に引き留めたのでは?・・・と言いましたよ。

キム・サブはそれには答えず、ドンジュのやり方が間違っていたと指摘しました。

いくら状況が切迫していても、患者の病歴をチェックするという原則を曲げてはいけないということです。チェックしていたら、今日の様なパニックを起こすことも無かったということですね。

臨機応変と言えないですか?とドンジュ。負けていません。

「自信が無かっただけじゃないのか?言い訳をするな、患者が死にかけたんだから。ここにいるのはお前の勝手だ、だが俺に何かを期待するような真似は止めろ。状況によってころころ態度を変えるような奴にはバカにして軽蔑して悪態しかつかんぞ。」

いやいやなかなかの悪態ですわ。

 

この様子をソジョンが見ていました。

キム・サブに散々けなされているドンジュすら彼女には羨ましいと思いました。

関心をもたれないよりはバカにされる方がいい・・・とドンジュに言いました。

「心に傷があるのかも。優秀な人なのに名前を捨てて隠れているのはそれなりの事情があるのよ。」

と、ソジョンが言いました。

 

そうなんです。

プ・ヨンジュがキム・サブになったのは、ト院長のせいでした。

ある日、今の外科科長ソン・ヒョンチョルが手術中患者を死なせてしまいました。

その手術を指示したのが、今のト院長。当時は副院長でした。

患者はプ・ヨンジュの部下の女性でした。手術をしなくても薬物治療で医師の道を続けられるとプ・ヨンジュは判断していました。

なのに、ト院長はソン外科長に手術を指示したばかりか、死亡が分かるとその手術をしたのはプ・ヨンジュだと記録を書き換えたのです。関わったスタッフにも、その秘密を守るよう厳命したのです。誰も副院長に逆らう事は出来ませんでした。

この一件の責任を問われ、プ・ヨンジュはコサン病院を追われたのです。

いえ、嫌気がさして自ら去って行ったのでしょう。

ト院長は、名声が高い彼に嫉妬したのでしょうかね。次期院長の座を奪われると思ったのでしょうか。プ・ヨンジュが決して意のままになる人間じゃないというのも憎んだ理由の一つでしょうが。

 

だから、プ・ヨンジュの名前では生きていけなくなったのです、医師として。

 

ソン外科長がトルダム病院にやって来ました。ソジョンとドンジュの先輩のチョン・インスとト・インボムを連れて。

勿論、ドンジュを言いくるめようと思ったわけです。

3人は、廃墟にも見えるトルダム病院の建物を見て、こんな病院があるんだ・・・と呆れた表情です。ま、ドンジュもそうでしたけどね。

ドンジュを呼び出そうとしても、疲れてうたた寝してるドンジュは電話に気が付きません。

仕方が無いので、チョン・インスとト・インボムが中に入ることに。

 

車の中に残っていたソン外科長は、キム・サブの姿を見て、隠れました。

でもね、あっさり見つかってしまいました。

何の用だ・・・と聞かれ、ソン外科長はドンジュに会いに来たと誤魔化そうとしましたが、無理でしたね。

結局、シン会長の手術から手を引かせたくてとばらしちゃった。

シン会長はカジノだけじゃなく、コサン病院の財団の理事長でもあるんですってよ

つまり、ト院長の再任を左右する力を持っていると言う事です。

 

チョン・インスに会ったドンジュ。流石に嬉しそうでした。

でも、ソン外科長も来てて、お酒なんぞどーかと誘われたのですが、急患が来るので・・・と断りました。

 

ト・インボムがここに来たのは、おそらくコサン病院で伝説となってる“ぶっ飛んだクジラ”と言うあだ名のソジョンに会いたかったからなんじゃないかな

で、シーツの整理をしているソジョンに会ったのですが・・・。

この後、二人は「愛の温度」で恋人役をすることになるんですよね。なんか不思議な感じがします。

ト・インボムがト院長の息子だとドンジュから聞いたソジョン。

唖然としていました。


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『浪漫ドクターキム・サブ』6話まで

2020-08-28 16:58:17 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム・サブは受ける気は無さそうに見えます。

 

ドンジュは、これ見よがしに、わざと物音を立てながら私物の整理を始めました。

ソジョンがいたからです。

ソジョンはそれに気づいていますが、気づかないフリをしています。イヤホンなんぞをして。

「僕の事考えた?会いたかった?5年の間、一度でも僕の事を思い出しました?」

と、ドンジュが言いました。

「山で道に迷ったの。足を踏み外して手首を怪我して、3年間はリハビリの毎日よ。幸い回復して救急の専門医になれた。胸部外科にも興味を持ち始めたの。」

だから、僕を思い出す時間も無かった・・・そう言いたい?と、ドンジュ。

これ以上聞きません・・・と言って、出て行こうとしました。

 

ドンジュの背中に向かってソジョンが言いました。

「会いたかった。何故か分からないけど、たまに思い出した。」

振り向いたドンジュに言いました。

「成功や出世もいいけど、でもね、カン・ドンジュ。私たちは医者よ。どうあがいても医者は医者なの。忘れないで。」

 

ドンジュは病院を出て行こうとしました。

その時、オ看護師長が声をかけました。

済みませんが、縫合が必要な患者がいます、してくれませんか?・・・と。

この病院での最後の患者だと思って、ドンジュは引き受けました。

その隙に、オ看護師はドンジュのコートと荷物を隠しましたよ

何故この病院を嫌うのですか?とオ看護師長が聞きました。

「キム・サブが嫌いです。病院が気に入らない。ここにいては希望が見えません。僕は最高の医師になりたい。良い医師じゃなくて。だから、ここには相応しくありません。」

じゃぁ、キム・サブはいい医師ですか?それとも最高の医師?・・・とオ看護師長。

 

ソジョンはキム・サブに呼ばれました。処分の事かと思ったら、手首の傷のチェックでした。

そして、ソジョンはこの病院にこだわる理由3つ挙げろとキム・サブから言われていました。

「先生から学びたいからです。」

「先生から学びたい。」

「先生から学びたいんです。」

キム・サブと合同手術をするのが夢です・・・と。

この言葉で流石のキム・サブも許してくれたのかと思いきや。

いやいやなかなかです。

病院から出て行くのは許されましたが、まだ医師として患者の治療には当たらせられないと言われてしまいました。

で、命じられたのが、雑用係。

「薬を飲まずに自分をコントロールできるようになるまでお前が出来るのは雑用係だけだ。」

受けるしかありませんよね、ソジョン。

 

シン会長をコサン病院のト院長が訪ねて来ました。

名だたる腕利きの医師の資料を見せました。

シン会長から以前に頼まれていたようですね、自分の手術が出来る医師を探してほしいと。

ト院長は、これをチャンスととらえていました。

と言うのは、院長選挙が近いんです。自分が再任されるためには、こういう実績が力強い後押しとなりますからね。

ト院長派の外科科長は、実績を上げるためにもドンジュを呼び戻そうと考えていたようですね。手が足りないと言うのも、要因の一つではありますが。

 

シン会長は、ト院長に謝りました。実は医師が見つかったと。

まだキム・サブからOKは貰っていなかったのですが、シン会長の中では、彼しかいないと決めていたようです。

「え

・・・ですよね、ト院長。

その時、タイミングよくキム・サブから電話が入りました。

キム・サブ、引き受ける条件を思いついたんです。

病院の設備を最新のモノに変えてもらおうと思ったわけです。

まぁ、シン会長の手術をするにあたって、必要な設備でもありましたしね。

シン会長、お安い御用だと言われるものを全て変えてやると言いました。金の心配はするなと。

その話を聞いていたト院長は驚きました。そこまで?・・・ですよね。

 

決めた理由が知りたいとト院長は言いました。

シン会長は厨房の火事の時の防犯カメラの映像を見せました。

コックを助けるために火の中に飛び込んだキム・サブが写っていました。

「普通の医師は、怪我をした部分だけを治療する。彼は、ヤケドがひどくならないように危険を顧みず火の中に飛び込んだ。君にはこの違いが分からんか?」

これがキム・サブだ・・・とシン会長。

「私の命を預けられる本物の医者だ。」

ト院長、キム・サブの顔を見て、驚きました。

その様子を見たシン会長。

「やっと気づいたか?君も知ってる男だ。」

ト院長、決して嬉しそうな表情ではありません。それどころか、ショックを受けた様子です。

 

患者の治療を始めたドンジュ。一旦始めると、次々にやってくる患者のために、結局そのまま続けて診療を行うしかなくなりました。

そこにキム・サブが。

目の前で見せられる治療に、ドンジュはまたも驚かされました。凄いと思ったのでしょう。

思わず、さっきオ看護師長から聞かれた質問が口をついて出ました。

「先生はいい医者?それとも最高の医者?」

じっとドンジュを見つめた後、キム・サブが言いました。

「この患者が望んでいるのは必要な医師だ。この患者に必要なのは骨折を治してくれる整形外科医だ。だから俺の力を全て注ぎ必要な医師になろうと思う。」

そして続けました。

「お前はシステムや世間、古株の医師を恨んでいるが、人のせいにしても世の中は何も変わらない。勝ちたければ必要な人材になれ。自分の実力でな。まずは自分が変わらなきゃ何も変わらない。」

その瞬間、ドンジュは思い出しました。

病院で暴れて怪我をした自分を治療してくれた医師のことを。同じ言葉でした。

 

急いで後を追いました。

「あの時の先生ですよね。プ・ヨンジュ先生。」

 

ドンジュはプ・ヨンジュの言葉で目標を見出すことが出来ました。

そしてその決意を知らせるため、再度コサン病院に彼を訪ねたのです。

ところが、既に病院を去った後で。

渡そうと思った手紙も渡せずじまいだったのです。

 

突然の再会に、ドンジュは泣きそうな表情でした。

でも、キム・サブは自分の正体はキム・サブだと言うばかり。

しかし、ドンジュは間違いないと思いました。

 

ト院長は、友人であるヨ院長に確認しようとしていました。

「キム・サブと言う男は、プ・ヨンジュですか?」

でもね、ヨ院長はしらばっくれました。何も答えませんでした。

何故?

そして、ト院長がここまで激高する理由は?

 

ト院長は、外科科長にプ・ヨンジュが戻って来たと言いました。

外科科長は唖然とした様子です。

なんか・・・、外科科長が担当した手術で死なせてしまった女性、プ・ヨンジュと関りがある人だったのかな

プ・ヨンジュは彼らのマズイ過去を知ってる人物と言う事でしょうか。

何としてもシン会長の手術をさせたくないと考える彼らは、上手い手と言うか、ズルい手を思いつきました。

カン・ドンジュが傍にいるじゃないか・・・ってね。

コサン病院に戻る事を条件に、邪魔をさせようって魂胆です。

でも、言う事を聞くかな?ドンジュが。

 

プ・ヨンジュという人物は手術の成功率97%という物凄い人物で、一般外科、胸部外科、神経外科を制して神の手と称されていました。

誰もが賄賂を渡してでも治療してもらいたいと殺到していたのに、ある時突然姿を消したのです。

ドンジュは、こうなったら、チャン・ギテに白状させるしかないと考えました。

で、退職願を破る事を条件に口を割らせようとしました。

チャン・ギテ、キム・サブ=プ・ヨンジュとは言いませんでしたが、目の前で退職願を破り捨てました。それは認めたってことですよね。

病院に残ると決めました。キム・サブと名乗る理由を知るためにも。

 

ソジョンもキム・サブがプ・ヨンジュだと言う事を知っていました。

おそらく病院の誰もが知ってる事なんでしょうが、誰もそれを口にしません。

 

どうして残ることにしたのかとソジョンに聞かれたドンジュ。

キム・サブの技術を教わりたいと言う理由と、もう一つ挙げました。

ソジョンが“会いたかった”と言った理由です。

「これからは食事も睡眠も一緒にとろう。」

と、ドンジュ。

相変わらずのストレートな言葉です。

でもね、ロマンチックな雰囲気になりかけた時、またソジョンの耳に幻聴が。

“君のせいだ、俺が死んだのは君のせいだ”・・・ムン・テホの言葉です。

体が震え始めたソジョン。

様子がおかしくなったのに、ドンジュは気づきました。

その時、電話が。

それで正気を取り戻したソジョンでした。

 

大きな事故が起こりました。

居眠り運転のトラックが、自転車のツーリングを楽しんでいるグループ全員を跳ね飛ばしたのです。

死亡者も多数出て、病院は大混乱になりました。


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『浪漫ドクターキム・サブ』5話まで

2020-08-28 15:08:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

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カン・ドンジュは一人で泣きました。

そしてそのあと、ユン・ソジョンに会いに行きました。一応、主治医の診察という体を装っていましたが、まぁ、顔が見たかったと言うのが本音じゃないでしょうか。

お互い、言いたいことを言い合いました。

相変わらず、憎らしい相手でもあります。

僕は会いたかった・・・とドンジュ。本心です・・・と。

ソジョンは何も答えませんでした。

 

その時、また急患の連絡が入りました。今度はヤケドなんだとか。

ドンジュは一瞬戸惑った表情を浮かべました。まだヤケドの患者を診た経験が無かったのです。

仕方がありません。

首を言い渡されたソジョンですので、堂々と指示することは出来ませんから、携帯でドンジュに指示を伝えることに。

ドンジュが症状を伝え、ソジョンが次の治療の指示をしたのです。

 

患者の数が多く、またも救急外来はてんやわんやの状況になりました。

そこに、キム・サブが現れたのです。

何故か煤だらけ、傷だらけです。

ソジョン、見つかってしまいました。

 

キム・サブは事情を説明しようとするドンジュも、謝ろうとするソジョンも無視して治療にかかりました。

 

患者たちは皆、キム・サブが行ってたカジノの厨房で働くコックたちでした。

厨房で爆発事故が起こったのです。

まだキム・サブがいた時でした。

 

キム・サブはしょっちゅうカジノに行っています。

何をしているのかと思ったら、そこで体調の悪い客を見つけては、治療したり、助言したりして命を救って来たようです。

それがカジノ側からすると気に入らないわけで。客が減りますからね。

カジノのシン会長がキム・サブを呼び、痛めつけました。

でも、呼んだのはそれだけが理由ではありませんでした。

キム・サブの医者としての腕が凄いと耳にしていたので、自分の主治医にならないかと誘ったのです。

でも、キム・サブにそんな気はありません。

 

その時、厨房で火事が発生したと連絡が届いたというわけです。

キム・サブは職員と共に駆け付けました。

そして、火の中に飛び込んでコックたちを救ったのです。

 

患者たちの治療が一段落つきました。

ドンジュは、キム・サブにソジョンの事を説明しようとしました。経験が無いから、ソジョンに指導をしてもらった・・・と。

でも、キム・サブは話を聞こうとしません。

挙句の果てに言い放ちました。お前は臆病者だ・・・と。

「ソジョンを巻き込んだ事を正当化しようとするのも、全国一位の成績だと主張するのも、コサン大学病院にこだわるのも、そのせいだろ。そういうものが無ければ不安だからだ。」

ま~、そこまで言わなくてもと思うほどのけなしようです。

 

ソジョンがキム・サブの前に跪きました。

もう一度チャンスをください・・・と。

必死の訴えにも、キム・サブは耳を貸さず、そのまま行こうとしました。

それを見て、ドンジュはもう我慢できなくなりました。

 

キム・サブに殴り掛かったのです。

でも、あっさりかわされちゃって。

止めようとしたソジョンを、オ看護師長が遮りました。喧嘩させなさいと言うことです。

 

自分の事を何も知らない癖に口出しするなよ・・・と、ドンジュが叫びました。

年長者なら、何を言っても許されるのか・・・と。

 

「その通りだ

と、キム・サブ。

「お前の事を全て知ってるわけじゃない。だが、年を取ると感覚的に分かることもある。そいつが本物か偽物か。成功するかしないか。」

僕は偽物だと言うのか?と、ドンジュ。

自分で分かるだろう・・・とキム・サブ。

次の瞬間、ドンジュがキム・サブに飛び掛かり、つかみ合いになりました。

 

関取のようにでっかい職員がドンジュを抱きかかえて二人を引き離しました。

そして、オ看護師長が、物凄い大声で二人を諫めたのです。

「やめなさい~っいいかげんにしなさい、ここは病院です

驚いてキム・サブもドンジュも固まりました。

オ看護師は、ドンジュが如何に今日一生懸命に働いたかを言いました。

「それなのに、酷いことを言うなんて

ユン先生のこともそうですと、続けたオ看護師長。

「本人に土下座までさせたなら、少しは譲歩してもいい筈です

彼女にかかったら、キム・サブも太刀打ちできません。

 

ソジョンの処分について、ヨ院長とキム・サブ、オ看護師長、チャン・ギテが話し合いました。

そこに、ドンジュが辞職願をもってやって来ました。

慌てたのはチャン・ギテ。

彼は全国一位のドンジュを抱え込もうとしているんです。患者を集めるには絶好のネタですもんね。

必死に考え直すよう言いましたが、ドンジュの決心は変わりません。

そして最後だと思ったので、思ってる事を、全てぶつけたのです。

「おっしゃる通り、僕は臆病者でバカな男です。全国一位の肩書が無いと不安でたまらない人間です。出世するために必死で卑屈にカッコ悪く生きて来ました。でも、こんな業界にしたのはあなたたち古株の医者じゃないかコネのない人間はそうするしか道を開けない。それなのに、僕だけを非難するなんて何がまともかも知らないで説教などよしてくれ。反吐が出る。」

以上です・・・と、ドンジュは部屋を出て行きました。

 

チャン・ギテが後を追いかけ、キム・サブが気に入らないのは分かるが・・・と必死にとりなそうとしました。

でも、ドンジュは、この病院が気に入らないんですと言いました。

設備が最新じゃないところ、内科と外科が区別されていないところ・・・etc.

そこに、ソジョンが現れました。

「最低ね。賢くて腕もいいのに根性がひん曲がってるわ。何一つ上手く行かないと思っているのは、被害者意識が強いからよ。」

腹を立てたドンジュは捨て台詞を吐いて出て行こうとしました。

それを、チャン・ギテが抱き留めようとして騒いでいる時、シン会長ご一行が。

 

シン会長は、キム・サブを諦められなかったのです。

シン会長は、2年前に心臓の手術を受け、体内に人工心臓を埋め込んでいました。

その状態があまりよくないみたいだと言うのです。

臓器提供者が現れるまで待つしかないが、万が一提供者が現れたとしても、手術をしてくれる医者がいないと言いました。人工心臓を埋め込む手術をしてくれた医者は既に亡くなってしまっているんだとか。

君に頼みたい・・・とシン会長が言いました。

元々、キム・サブは胸部外科だったようです。

「良い医者はたくさんいる。だが、本物の医者は少ない。」

俺を本物だと?とキム・サブ。

「私が大金を稼げたのは、人を見る目があるからだ。本物を見抜く目を持ってる。」

会長の見る目は相当衰えましたね・・・とキム・サブ。


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『浪漫ドクターキム・サブ』4話まで

2020-08-27 16:01:11 | 韓国ドラマのエトセトラ

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ドンジュは帰ろうとしたキム・サブを引き留め、聞きました。

「先生の正体は?」

キム・サブはそう聞く理由を反対に聞きました。恥ずかしいからか?と。

手術室でドンジュがびびっていたことに気づいていました。

全国一位の成績の自分が?・・・とドンジュが言うと、

「そんなものは何の役にも立たない。現にびびっていただろ。」

あれこれ言う前に実力で証明してみろ・・・と言いました。命を預かっている患者の前でおろおろするなと。言い訳など厳禁だ・・・と。

「実践あるのみ。お前の実力不足だ。いい加減認めろ。」

「キム・サブ。俺の正体はドクターキム・サブだ。」

 

こんな変な病院。変な医師、変な連中がいるところで、5年もの間、ソジョンは何をしてたんだ・・・とドンジュは思いました。

 

ドンジュはコサン病院の先輩医師にキム・サブについて調べてほしいと連絡しました。

ソジョンがここにいたと言う事を来た先輩医師は、消息が分かった事を心から喜びました。

その時、ドンジュの携帯を取り上げた者が。

ソジョンでした。

意識が戻って、既に白衣を着ていました。

「先輩、今のカン・ドンジュの話、全部忘れてください。」

そう言って、ソジョンは勝手に電話を切りました。

勝手な行動で、騒動を起こしそうなドンジュに怒ったソジョン。

そして、ここにいる間は病院内は勿論外でも知らない人だと思って・・・と。

「キム・サブを調べるような真似も止めて。あなたが軽々しい態度をとっていい人じゃないの。」

その言葉にカッとしたドンジュ。

好きなんですか?あの人を・・・と聞いちゃった。

振り向いたソンジュは、呆れた表情でした。

勿論、ドンジュ自身も反省していました。そんな事聞くつもりなかったのに・・・と。恥ずかしかったのです。

 

ソジョンはこっそりと救急外来に入りました。まるで何事も無かったかのように。

勿論、右腕は使えませんが。

 

一気に患者が押し寄せました。

ソジョンはテキパキと患者を診て、指示を出しました。

ドンジェも治療に当たったのですが、またもソジョンと意見が対立してしまいました。

患者の手術には、家族の同意書が必要で、それを待ってから手術すると言うドンジュと、待っていられないと言うソジョン。

言い争っているところに来たのが、キム・サブ。

 

手術をするから準備を・・・とドンジュに指示を出しました。

私が・・・と言いかけたソジョンに、キム・サブは厳しい口調で言いました。

「患者に近づくな精神疾患のある者は医療人になれない。自殺未遂までした者に患者はまかせられん。お前は医者失格だ。出ていけ。」

ソジョンは出て行きました。

流石にドンジュも唖然としてしまいました。酷過ぎませんか?・・・と。

 

ソジョンはまた一人で泣いていました。

ひとしきり泣いたら、ソジョンはまた立ち上がろうとしていました。

このまま諦める気にはなれませんでした。必死に食い下がろうと決心しました。

 

ドンジュにコサン大学病院の外科科長から電話が入りました。

コサン病院に戻るために、チャンスをやると言うのです。

ト院長とゴルフに近くに来ているから、夕食に来いと言いました。

必死に頼めと言う事です。

でもね、ドンジュ、生憎その夜は当直を言い渡されていたのです、キム・サブに。

どうしよう・・・と困り果ててしまいました。

だってその日は金曜日で、特別に救急外来が多い曜日だったからです。

救急外来は、たくさんの患者と付き添いの家族でごった返していました。

なのに、次から次へと新しい患者が搬送されてくるのですから。

 

ところで、ドンジュに当直を指示したキム・サブは一人で退勤していきました。

誰からか、“VIP到着”と言うメールを受け取っていました。

彼が行ったのは、先日ドンジュと会ったクラブ。

誰かを捜しているようにも見えます。

 

ある程度診察が一段落した時、ドンジュはコサン病院の外科科長の誘いに乗ろうと考えましてね。

こっそりと病院を出て行こうとしたのです。まだギリギリ間に合うタイミングだったのです。

ところがその時、また急患が。

農薬を誤飲した青年が担ぎ込まれて来たのです。

オ看護師長が、ドンジュを呼びました。

今、ここで振り向いたら最後のチャンスまで失って、自分の人生は終わりだと思いました。

で、一歩踏み出そうとしたとき、オ看護師長の大声が聞こえました。

患者の年老いた両親の泣き叫ぶ声も聞こえました。

振り向いてしまいました。

 

必死に治療を行ったドンジュ。

でもね、どんなに手を尽くしても、救う事は出来ませんでした。

死亡を両親に告げようとしたドンジュ。

ところが、両親は共に補聴器を忘れてきてしまってて、大声を出してもらわなければ聞こえないと言うのです。

「息子さんは死亡しました

そう告げるドンジュも辛い思いをしていました。

 

留守電には、お怒りの外科科長のメッセージが入っていました。

そんな時、母親から電話が入りました。

このところ、ずっと無視し続けていた母からの電話。その時は取りました。

何も言葉が出ませんでした。

忙しかったの?と聞いた母。

ドンジュは何も言葉が出ません。母は、それが息子の辛さゆえだと気付いていました。

「辛いでしょ。」

その言葉でドンジュは泣けて来ました。何も言わずに泣きました。

全てが上手く行かない・・・と思ったのでしょう。

それを聞いてる母親も辛かったと思います。


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『浪漫ドクターキム・サブ』3話まで

2020-08-27 14:57:21 | 韓国ドラマのエトセトラ

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翌朝目が覚めたカン・ドンジュ。

既に本院に確認はとれていたので、医事課長のチャン・ギテに案内されてヨ院長に挨拶に行きました。

にこやかに迎えてくれたヨ院長に、ドンジュは冷たく言い放ちました。

「長くても2か月ぐらいしか滞在しないと思います。本院に戻れなければ、ソウルの別の病院に行きます。」

こんな田舎の設備も整っていないような病院で働く自分じゃないって言いたい感じです。

そんな生意気な口をきいたドンジュを、笑いながらヨ院長は見ていました。

長続きはしないな・・・と、チャン・ギテもオ看護師長も思いました。

 

ドンジュが白衣に着替えているところに、入ってきたのは、なんと、ユン・ソジョン。

ソジョンもドンジュも、わが目を疑った・・・そんな感じ。

なぜここに?何しに?・・・とソジョン。

先輩は何故ここに?いつから?・・・とドンジュ。

 

思いもよらない再会になりました。

忘れていた傷を思い出すことになったソジョン。

右手は動いているようですが・・・。

 

突然、急患が飛び込んで来ました。

傷だらけで車を運転し、やって来たものの、ドンジュの車にぶつかって停車。意識を失ってしまいました。

治療に当たったソジョンとドンジュ。

ソジョンの右手がちょっと動きが変なのに、ドンジュはすぐに気づきました。

治療方法で二人はぶつかりました。

ただちに設備の整った大病院に移すべきだとドンジュは主張。

それまでもたないとソジョン。

言い争いになったところに現れたのが、プ・ヨンジュ。ここではキム・サブと呼ばれています。その理由はまだ分かりません。

一目で前夜クラブで会った男だとドンジュは気づきました。

 

ドンジュの目の前でキム・サブはどんどん治療を始めて行きました。

その過程で、この病院には不似合いな設備が備わっている事に気が付いたドンジュ。

それでも、衛生状態の悪いこの場所で手術なんて・・・と、叫ぶドンジュ。

キム・サブのやり方全てが彼のこれまでの基本、習慣と異なっていました。

でも、鮮やかなその手さばきに圧倒されてしまうんですね、ドンジュは。

この人は何者だ・・・ドンジュは思いました。

 

「危険で無謀で無責任な行為だ。」

と、ドンジェはキム・サブに言いました。

「患者の人権、医師の倫理観、そんなものはクソくらえだ。俺の辞書にはこれしかない。“何としてでも患者を救う”それ以外の事はどうでもいい。」

何て野郎だと、ドンジュは思いました。

気に入りませんでした。

 

ソジョンはまだ手術室に入るのを許されてはいませんでした。

キム・サブのやり方について、ドンジュが怒りをぶつけてきた時、ソジョンは自分はどうなんだと問い返しました。

ドンジュの異動の理由は、チャン・ギテが本院に身元確認した時聞かされたようで、それをソジョンもチャン・ギテから聞いたのです。

5年の間にドンジュが変わってしまったとソジョンは思いました。

 

ドンジュの出現は、ソジョンの記憶を5年前に引き戻してしまいました。

ドンジュから告白された夜、それを告げたムン・スホが死んだ・・・。自分のせいだとずっと自分を責め続けて来たようです。

安定剤を飲んでも、目の前にムン・スホの幻影が浮かび、自分を責めました。

思わず多量に薬を服用してしまいました。それは彼女の精神状態をさらに悪化させてしまったのです。

 

ドンジュは、今度はキム・サブ本人に不満をぶつけに行きました。

これまで自分が信じて来た医師としての在り方を否定された気分なんです。

「こんなところに長居する気はありません。本院に戻ります。」

と、言ったドンジュ。

キム・サブはバカにしたように笑いました。

受け入れてくれると思うか?・・・と。

こんなところに来るために必死に勉強したわけじゃない・・・と言い放ち、ドンジュは部屋を出て行きました。

 

コサン大学病院の先輩医師から電話が入りました。

コサン大学病院のト院長とここのヨ院長が友人だと聞かされました。

ヨ院長に気に入られることが、本院に戻るための一歩だと、先輩医師は言いました。

長くいるつもりは無いと言ってしまったドンジュ。マズイ・・・と思いました。

で、ヨ院長が好きだという東洋ランを持って再度挨拶に行ったのです。

とりあえず、失礼な事を言ったことを謝りました。

おずおずと東洋ランを差し出そうとしたとき、チャン・ギテが飛び込んで来ました。

ソジョンの状況が大変だということです。

ドンジュは、ヨ院長と共に駆け出しました。

 

ドンジュが見たのは、ソジョンがメスを握って呆然とした様子で突っ立っているところ。

右手は小刻みに震えています。

オ看護師長が必死にメスを手放させようと説得していました。

驚いて近づこうとしたドンジュを、ヨ院長が止めました。オ看護師長に任せろと。

 

「ユン先生は完治して、もう数日で手術室にも入れるじゃない。これまで頑張ってきたじゃない。メスを渡して。」

と、オ看護師長。

でも、ソジョンは、泣きながら呟くのです、彼の声が聞こえる、助けて・・・と。

先輩・・・とドンジュが近づきました。

彼の顔を見た途端、また記憶が鮮明になったソジョン。

そして一気にメスで自分の右手首を切り裂いたのです

 

飛び込んできたキム・サブが倒れ掛かったソジョンを抱きかかえ、応急手当をしました。

すぐに手術が始まりました。

 

ドンジュは呆然としていました。

5年前のソンジュでは考えられない事でした。ショックでした。

助けたいと思いました。

で、手術室に入って行ったのです。

 

動脈、神経、腱を損傷していました。深い傷でした。

「1つでもミスしたら、お前の手首をつなげるぞ。いいな。」

キム・サブが言いました。

 

ドンジュは圧倒されました。

キム・サブの見た事も無い早さ、正確さの手術に。

それをアシストするオ看護師長の能力にも。

こんな病院に、こんなすごい医師がいるとは・・・ですね。そしてスタッフの能力の高さにも驚きました。

文句のつけようがありませんでした。

それでも、ムカつきました。

自分の無能さに気づかされたドンジュでした。


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『浪漫ドクターキム・サブ』2話まで

2020-08-27 11:02:33 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユン・ソジョンは先輩医師のムン・テホと交際していました。

カン・ドンジュからの突然の告白に、一瞬心が動いたのは事実でした。

でも、それは危篤の患者を救ったことで感情が高ぶっていただけで、単なる事故だと思おうとしていました。

ドンジュにも、そう言いました。

でも、ドンジュは自分の想いを正直に、率直に、あけすけに告げました。

「好きです。一緒に寝たいです。」

ソジョンは呆れました。

一方で、動揺したのも事実でした。

でも、彼の前でムン医師の車に乗ったのです。

「彼よ、私が付き合っているのは。」

流石に、ドンジュも呆然としました。あまりにも自分と差がある人ですからね。

一瞬で失恋してしまいました。

 

ムン・スホは、ソジョンに指輪をプレゼントしました。患者の血管をつまんで止血した指に入れました。

「結婚しよう。」

これまた突然だったのでしょうね、ソジョンにすると。

戸惑った表情になりました。

彼女も正直な人でした。名前は出さなかったけど、告白されて、心が動いたと言ってしまったのです。その気持ちを隠して、プロポーズを受け入れて良いのかどうかと思ったのでしょう。

ムン医師は、車をスタートさせました。

直後に、トラックが突っ込んで来たのです

 

救急に二人が搬送されて来ました。

ムン医師は、自分も頭を強打していたのですが、意識ははっきりしていて、治療の指示をしました。

ドンジュは、気づきました。ムン医師がお酒を飲んでいることに。

他の医師に頼みます・・・と言って、ドンジュはソジョンを運んでいきました。

 

搬送中、ソジョンの意識が戻りました。

ムン先生を診てあげて・・・とドンジュに言いました。

見たところ、大きな怪我も無さそうだったとドンジュは言いました。

先生の方が重傷です・・・と言うと、

「あの人も重傷よ。頭を打ったの。」

と、ソジョン。早く行って、カン・ドンジュ・・・と。お願いだから・・・と。

ソジョン指の指輪に気づいたドンジュ、ムン医師の元に向かいました。

でもね、途中で彼は見てしまったのです。

ムン医師には別の女性がいたということを。救急の看護師でした。

 

その看護師は、ソジョンの治療中、やはり指輪に気づいていたのです。

ムン医師と一緒に事故に遭ったと報告を受けていたので、関係は容易に推察出来ました。

で、ムン医師を責めていたのです。

 

ドンジュは、激怒しました。

そして、ムン医師がソジョンの事を聞くのに何も答えず背を向けたのです。

その直後、ムン医師が倒れました。

急死でした。

ドンジュは、ソジョンの見立ては正解だったとその瞬間気づきました。

 

右手を骨折したソジョンは、そのまま入院していましたが、ある日、姿が病室から消えました。

誰も行き先が分かりません。

ドンジュも同僚も連絡を取ろうとしましたが、携帯は電源が入っていないままでした。

家族も親戚もいないと同僚は言いました。捜しようがありません。

 

ソジョンは一人で山に登っていました。

その意味はまだ分かりません。

でも、体調は万全じゃありません。腕の骨折もまだまだ治ってはいません。

途中で足をくじいて、坂を転げ落ちてしまいました。

一人ではどうしようもありませんでした。

ソジョンは天を見上げて泣きました。おそらく、ムン医師が死んで以来、初めて泣けたのでしょう。

 

彼女を救ったのは、プ・ヨンジュ。

応急手当をして、病院に背負っていきました。

 

プ・ヨンジュはソジョンに言いました。

「右足にはギプスを入れておいた。2~3か月で完治する。問題は手首だ。右手のひらの骨が折れてる。ボルトを入れたが、7割以上は機能しないだろうな。リハビリの進度にもよるが、最悪の場合、動かないかもしれん。」

外科医は無理かもしれないということですね。

ソジョン、追い打ちをかけられたような気分だったでしょう。

 

2016年になりました。ドンジュはインターンから正式に外科医としてコサン大学病院にやって来ました。

全国一位という輝かしい成績を持ってのことで、意気揚々と・・・と言う感じでした。

でもね、初日にそれは何の役にも立たないと気付かされたのです。

同時に入ったト・インボム=ヤン・セジョンssiは、ト院長の息子と言う事で、ドンジュなんか足元に及ばない程の注目を浴びたのです。

成績など関係ないんです。やはり血筋と言うか、輝かしいバックがついているかどうかが問題なんですね。実力など二の次なんです。

 

ある日、ドンジュにト院長から直々にVIPの手術を任せると言う話が来ました。

自分のようなコネの無い医師には、VIPを担当させてくれるなんて事、絶対に無いと先輩医師と話していたところでした。出世するためには、VIPを担当し、無事完治させるというのが早道だと分かってはいるけど、そんなチャンスすら与えてもらえないので、出世街道には乗れないようになってる・・・とね。

だから、ドンジュは気づいたのです。

そのVIPは相当難しい状態なんだと。

他の有望な・・・例えばト・インボムなんぞに担当させて経歴に傷をつけてはいけないということですね。

 

失敗した時の事を考えて僕に任せようとしてるのでは?・・・とドンジュ。

丁度、別の急ぎの手術も抱えていたので、あっさりと断ったドンジュでした。

でも、ト院長が言ったのです。何故医師になった?・・・と。

ト院長は、ドンジュの家庭環境を知っていましたし、昔、病院で暴れたことも覚えていました。ドンジュは父を亡くし、母が餃子店をきりもりして生活をして来たのです。

「餃子店の息子が医師になったのは成功したいからだろう。チャンスをつかめ。」

そして、このVIPの状態が難しいものだと認めました。成功率は30%未満だ・・・と。

「成功するためにはリスクも必要だ。まさか、その程度の覚悟も無く、私に復讐したいと思っているのか?」

 

ドンジュ、迷った挙句、予定していた手術を延期し、VIPの手術を引き受けたのです。

でもね、ト院長の話には嘘があったと、手術をし始めて気づいたドンジュなんです。

30%未満じゃない、5%未満だ・・・と。

手術は失敗しました。

 

責任を取らされた格好のドンジュは、左遷されてしまいました。

トルダム病院と言う江原道の田舎の病院です。

到着したドンジュは、廃墟に見えるその病院の建物を見て、ハンドルを切りました。

勤める気にはならなかったのです。

そこにソジョンがいるのに・・・。

 

自棄になったドンジュはクラブでお酒を飲み、異動通達書類の裏に辞職願を書き始めました。

辞めてやるってとこですね。

でもね、そこで偶然プ・ヨンジュと会ったのです。

突然倒れた客の処置をめぐって争った挙句、プ・ヨンジュの見立てが合っていたことが分かりましてね。賭けに負けた形になったドンジュは、慌てて店を飛びだしたってわけ。

行く充てはありません。

トルダム病院しか・・・。

 

ところが、診療時間は過ぎて受付の人以外に誰もいなくて・・・。

人事異動の通知書は店に置いて来ちゃったし、身分を証明するものがありません。

本院に確認をとろうにも、もう時間外なので無理。

トルダム病院の宿舎にも、職員以外は入れないと言われ、仕方なく待合室のソファーで眠ることになりました。


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BTS (방탄소년단) 'Dynamite' Official MV

2020-08-27 08:14:46 | 映画、ドラマ以外の韓国話題

BTS (방탄소년단) 'Dynamite' Official MV

 

既に再生回数2億回を超えています。

今更・・・ではありますが、やはりお知らせしたくて、しました

ほんのりレトロな風味を加味した明るいツクリ

フレーズが頭の中でリピートしてます。

 

そして、別バージョンがされました

BTS (방탄소년단) 'Dynamite' Official MV (B-side)

 

勿論、正式なMVも好きですが、撮影の裏側が分かるような別バージョンも、私は好きです

 

興味がある方は、比べてみてください。


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『浪漫ドクターキム・サブ』視聴開始

2020-08-26 18:21:01 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

カン・ドンジュ=ユ・ヨンソクssiは、コサン大学病院の救急外来のインターン。

成績はトップですが、何せ人付き合いが悪い。先輩を先輩とも思わない言動で有名で、先輩医師は頭にくることばかり。

 

コサン大学病院は、彼にとって因縁のある場所です。

昔、彼の父親が救急搬送されたのが、この病院でした。

ところが、治療が遅れて、そのまま亡くなってしまったのです。

ドンジュは先に来ていた父より議員の治療を優先した病院のやり方に激怒。

後にバットを持って乗り込み、救急外来で大暴れした過去がありました。

 

大暴れするカン・ドンジュを取り押さえたのは、プ・ヨンジュ=ハン・ソッキュssiと言う医師。

いとも簡単にドンジュを抑え込み、鎮静剤か何かをお尻に注射しました。

そのまま意識を失ったドンジュの怪我の治療をしてくれたのです。大暴れした代償に、ドンジュもほうぼうに切り傷をこしらえていたのです。

治療しながらプ・ヨンジュは静かにドンジュに語り掛けました。朦朧としているドンジュに聞こえているかどうかはお構いなしです。

「暴れても復讐にはならん。本当に復讐したいなら連中よりましな人間になれ。怒りはしまっておけ。実力で仕返ししてやるんだ。まずは自分が変わらなきゃ何も変わらない。」

ドンジュの胸にその言葉が響きました。

誰が言ってくれたんだろうと後を追いましたが、見失ってしまいました。

 

その言葉通りになろうと努力を重ね、医師の道を歩み始めたのです。

そして、コサン大学病院にやって来たのです。敢えてそこを選んだのでしょうかね。

2011年のことでした。

 

生意気なインターンとして有名なドンジュ。

その日も、先輩医師の雑用の使いをきっぱりと断っていました。

ムカつく先輩医師。それを宥めたのはユン・ソジョン=ソ・ヒョンジンさんたち。

そこに、急患搬送の知らせが入りました。

 

搬送された人数も多く、一気に慌ただしくなりました。

カン・ドンジュも駆け付けたのですが、その時、一人の女子高生が必死に抗議してきました。

「母が先に来たの。すごく具合が悪いの

 

昔の自分と重なったドンジュ。

ユン・ソジョンにその患者を診るように頼みました。一刻を争う状態だと判断したのです。

ところが、ユン・ソジョンたちは搬送されてきた患者を優先し、彼の言う患者を後回しにしようとしました。

そこに、新たな患者が搬送されて来ました。

こちらは見ただけで最優先すべき患者だと誰もが思いました。

なにせ、腹部に鉄の棒が突き刺さっているのですから。

 

すぐにムン医師に連絡し、指示を仰ぎました。

生憎手術中のムン医師は、自分が行くまで何としてももたせろと指示。

治療を始めたのですが、手違いから大量出血になっちゃって。

ソジョンはその瞬間、呆然とし、意識も朦朧とした状態で立ち尽くしてしまったのです。

大声で名前を呼ばれ、やっと正気に戻りました。

そこからが凄かった。

出血を止めるためにその場で開腹。指先で出血場所を確認し、何とかその場所を掴み、出血を止めることが出来たのです。

そのまま手術室まで運ばれ、患者は一命を取り留めました。

 

その様子を、たくさんのインターン、患者たちが見守っていました。

カン・ドンジュもその一人です。

その姿に彼の目はくぎ付けになりました。そして、心も掴まれてしまったようです。

 

一仕事をやり遂げた満足感に浸っていたソジョンたち。

そこに、一人の医師が怒鳴り込んで来ました。

カン・ドンジュが診てくれと言っていた患者のことです。

「血だらけじゃないと急患と言えないのか

と、医師。ドンジュが治療しなかったら助からなかったと言いました。

せっかく良い気分になっていたのに、ドンジュが告げ口したおかげで・・・とソジョンたちはムカつきました。

で、したのが、医師らしい仕返し。

ドンジュに厄介な患者ばかりを診させたのです。

 

ヤクザの患者に脅かされたり、全く指示に従わない患者だったり・・・。

ま~そりゃ、散々な目に遭いました。

でも、鍛えられたのも確かです。

ソジョンと派手な口喧嘩をしながら・・・です。

 

ソジョンは意地悪をしているわけではありませんでした。

救急は、来た順番で治療をするのではなく、命の危険な順番に治療を行うところだと言いました。それが、通常の診療とは少し事情が異なるところかもしれません。

先輩医師としての後輩への助言でした。

そして、先日のドンジュが診た患者に関しては、自分の見立てが間違っていたと素直に謝りました。

ドンジュは、少しずつソジョンへの想いが膨らんでいったように見えます。

 

ある日やってきた患者を診たドンジュ。検査の準備をしているさなか、突然患者が意識を失いました。

心停止してしまった患者に必死に蘇生措置を施すソジョン。

通常なら、もう諦めて施術を止める時間になりましたが、ソジョンは諦めません。

エクモをつけると言ったのです。

・・・余談ですが。今のコロナ患者の発生によって、素人の私が覚えた事の一つが、これ、エクモ(ECMO)。だから、セリフの中の単語がすぐに分かりました。

が、専門医の指示が無いと危険だと周囲の皆が止めました。

担当医を待ってる時間は無いと、ソジョンが叫んだ時、ドンジュがエクモを持ってきたのです。

 

ドンジュは、救急に来る前は胸部外科にいたんだとか。

手際よくサポートするドンジュのおかげで、ソジョンはエクモをつけることが出来ました。

そして、患者は助かったのです。

 

でも、専門医は黙っていませんでした。

勝手な治療をして失敗したらどうするんだと激怒。

ソジョンを叱り飛ばしました。

ソジョンも負けずに言い返しました。

それを、ドンジュは見てしまったのです。

 

怒られている時は、涙を見せなかったソジョン。

一人になって泣きました。

頑張れ、頑張れ・・・と自分に発破をかけました。

 

そこにドンジュが。

ドンジュはソジョンに謝りました。自分が上手く蘇生術が出来なかったため、患者を危険な目に陥らせたと。

ソジョンは大丈夫だと、患者は助かったんだからと言いました。アシストは完璧だったと。

ご苦労様・・・と行こうとしたソジョンを、ドンジュが引き留めました。

そして突然kiss

いきなり

好きになってはいけませんか?・・・とドンジュ。

動揺しまくって出て行こうとしたソンジュが、引き返して来ました。

「私には恋人がいるの。」


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「浪漫ドクターキム・サブ」あらすじ

2020-08-26 18:06:59 |   ★「ら」行

ハン・ソッキュssi、ユ・ヨンソクssi、ソ・ヒョンジンさん出演の医療ドラマ。

「ウォッチャー~」で、久しぶりのハン・ソッキュssiを見て、この作品に興味が湧きました。

先日、記事にアップした「浪漫ドクターキム・サブ2」も見てみたいので、その前に・・・と思いました。

レンタルでの視聴です。

 

     1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

     9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話まで

     17話まで  18話まで  19話まで  20話まで  21話まで  22話まで  23話まで  24話まで

     25話まで  26話まで  27話まで  28話(最終話)まで

     番外編


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ユン・ギュンサン サイン入りポスタープレゼント(^^♪

2020-08-26 07:43:33 | イベント、プレゼント関連

今週放送が始まった「ミスター期間制(原題)」。

ユン・ギュンサンssiの、また別の顔を見ることが出来ます。

番組からユン・ギュンサンssi他、キャスト6人の直筆サイン入りポスターのプレゼントが発表されました。

随分前に、発表されていたのですが、番組放送開始後の応募となっていたので、今日まで告知を待機していました。

 

プレゼント数は、1名超狭き門です。

応募には、番組内で告知されるキーワードの記入が必須となっています。

締め切りは、9月23日(水)

詳細は、こちらから。


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