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ソンアは、ジュニョンに正直な気持ちを話しました。
伴奏してくれるかと期待してしまったと。
ジュニョンは、伴奏をすると言わなかった理由を話しました。却って迷惑になるかと思った・・・と。
大事な話がある時は、次からまず最初に要点を話してください、誤解しないために・・・とソンアは言いました。
ジュニョンは、伴奏をさせてくれと言いました。
でも、ソンアは断りました。大学院の入試は大事だから、自分で頑張りたいからと。
とても穏やかな二人です。見ていてとても微笑ましいし、こちらまで笑顔になります。
自然に出るジュニョンの笑顔が素敵です。
ジュニョンは、ジョンギョンから貰ったハンカチを仕舞いました。
その代わりに、ソンアにハンカチを貰いました。
ソンアは、真っ先にミンソンにジュニョンと交際することになったと打ち明けました。
ミンソンは心から喜んでくれました。
ジュニョンは、ソンアの同級生に、交際の事実を堂々と話しました。
すっかり、出来立てほやほやのカップルです初々しくて可愛いです。
ソンアはイ教授の楽団創設の準備を手伝っています。
どうもイ教授がソンアをレッスンしているのは、このせいだと思われます。経営学部卒と言う経歴を持っているソンアが、何かと実務に長けていると見たのです。決してバイオリンの能力を見込んだわけではありません。
しかし、このイ教授の楽団は、本来の音楽を極めるためのではなく、派閥づくりが目的だと周囲は見ているようです。
ソンアは、それに気づいているのかいないのか・・・。
一生懸命練習し、イ教授に教えを乞うていますが、イ教授は聞いているのかいないのか分からない態度です。
でも、ソンアを上手く使うために、演奏を褒めるのです。
ジョンギョンから演奏曲の楽譜を渡すと言う連絡が入りました。
ジュニョンは、受け取りに行きました。
伴奏を引き受けたのは、演奏家としてだとジュニョンは言ってありました。
でも、ジョンギョンはそれを言葉通りには受け取らなかったようです。自分への想いがあるけど、ヒョノの事を思って押さえていると考えているようです。
ジュニョンは、ソンアとの交際を告げました。そして、ヒョノの誤解を解いてくれとも。
ソンアは、イ教授から楽団への入団希望者との連絡係にもされていました。まるで秘書ですよね。
希望者の中に、ヒョノの名前を見つけました。
で、連絡すると、ヒョノから反対にジュニョンとの交際は事実なのかと問われました。
ヒョノは、同窓会で二人の交際を聞いたところだったのです。
ソンアは認めました。
ヒョノは良かったと言いました。
ところが、その時、目の前の店からジュニョンとジョンギョンが出てきたのを見てしまったのです。
また誤解してしまいました。
ジュニョンは追いかけて伴奏をするための楽譜を受け取っただけだと説明しました。
ソンアも知っていると。
そして、ジョンギョンにもソンアとのことは話したと。
ヒョノは、怒りました。ジョンギョンがその話を聞いて傷つくから・・・。
パク課長は、ジュニョンのマネジメント担当者として動き始めました。
まだジュニョンが承諾していないにも関わらず・・・です。
ジュニョンが自分の運を好転させてくれるかもしれないと、ユ教授に言いました。
その言葉を聞いて、ユ教授は、まさに自分の事だと思いました。
この大学出身でもなく、コネもなく、家庭環境もさほど良いと言えない自分をジュニョンの教育係と決めたのはナ理事長でした。
ジュニョンがショパンコンクールで2位になった時、ユ教授もまた指導者として認められたのです。
しかし、現在の自分があるのは、全て自分の実力だと思いたいわけで。そして、指導者である前に、ユ教授はまだ演奏家でありたいとも思っているのです。
そこにユ教授の苦悩がありました。演奏家としては認められていないのも同然ですから。
ジュニョンはチャチーム長にもソンアとのことを報告しました。
チャチーム長も、心から喜んでくれました。
ジュニョンが本当に嬉しそうな笑顔を見せるのも、そして相手がソンアだということも、チャチーム長は嬉しかったのです。ソンアの人柄を認めていますからね。
「ソンアさんの前では弱さも見せなさい。いい姿ばかり見せようとせず悲しみも弱さもさらけ出して互いに支え合う。そんな仲になって。」
チャチーム長が言いました。
ジュニョンとユ教授の間の気マズイ雰囲気は、どうも埋められない程の考え方の違いの溝があったからのようです。
だから、一度はユ教授の元を離れたんだけど、結局、上手く行かず、戻って来たのです。
ユ教授は、ジュニョンには自分が必要だと言いました。
そして、離れたいなら、ショパンコンクールで1位になれと。そうすれば、離れられると。
しかし、結果は2位。
たくさんの会社からオファーが来るようになったジュニョン。チャチーム長はよく検討してから選ぶようにと言いましたが、ジュニョンは一番先に声をかけてきた会社と契約を交わしたようですね。
おそらく、一刻も早くユ教授から離れたかったのでしょう。
そして今回、また次のコンクールに挑みたいジュニョンは、ユ教授の元に再度戻ってきたということのようです。
友人の誕生会に出席したソンア。
その日は、ドンユンは出張中ということで欠席の予定でした。が、途中でやって来ました。
ミンソンから遅れて参加すると連絡が入りました。
結局、皆は帰ってしまい、ソンアとドンユンが残って待つことに。
ソンアは、ジュニョンへの想いを正直に話しました。
「それが俺の告白への返事なんだな。」
と、ドンユンが言いました。
ソンアは、ドンユンのことが好きだったと打ち明けました。過去形です。
それを、ミンソンと、ジュニョンに聞かれちゃった。
ソンアのことは全て知っていると思ってきたミンソン。よりによっての告白です。ショックですよね。