まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ブラームスは好きですか?』9話まで

2021-12-29 23:27:32 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソンアは、ジュニョンに正直な気持ちを話しました。

伴奏してくれるかと期待してしまったと。

ジュニョンは、伴奏をすると言わなかった理由を話しました。却って迷惑になるかと思った・・・と。

大事な話がある時は、次からまず最初に要点を話してください、誤解しないために・・・とソンアは言いました。

ジュニョンは、伴奏をさせてくれと言いました。

でも、ソンアは断りました。大学院の入試は大事だから、自分で頑張りたいからと。

とても穏やかな二人です。見ていてとても微笑ましいし、こちらまで笑顔になります。

自然に出るジュニョンの笑顔が素敵です。

ジュニョンは、ジョンギョンから貰ったハンカチを仕舞いました。

その代わりに、ソンアにハンカチを貰いました。

 

ソンアは、真っ先にミンソンにジュニョンと交際することになったと打ち明けました。

ミンソンは心から喜んでくれました。

ジュニョンは、ソンアの同級生に、交際の事実を堂々と話しました。

すっかり、出来立てほやほやのカップルです初々しくて可愛いです。

 

ソンアはイ教授の楽団創設の準備を手伝っています。

どうもイ教授がソンアをレッスンしているのは、このせいだと思われます。経営学部卒と言う経歴を持っているソンアが、何かと実務に長けていると見たのです。決してバイオリンの能力を見込んだわけではありません。

しかし、このイ教授の楽団は、本来の音楽を極めるためのではなく、派閥づくりが目的だと周囲は見ているようです。

ソンアは、それに気づいているのかいないのか・・・。

一生懸命練習し、イ教授に教えを乞うていますが、イ教授は聞いているのかいないのか分からない態度です。

でも、ソンアを上手く使うために、演奏を褒めるのです。

 

ジョンギョンから演奏曲の楽譜を渡すと言う連絡が入りました。

ジュニョンは、受け取りに行きました。

伴奏を引き受けたのは、演奏家としてだとジュニョンは言ってありました。

でも、ジョンギョンはそれを言葉通りには受け取らなかったようです。自分への想いがあるけど、ヒョノの事を思って押さえていると考えているようです。

ジュニョンは、ソンアとの交際を告げました。そして、ヒョノの誤解を解いてくれとも。

 

ソンアは、イ教授から楽団への入団希望者との連絡係にもされていました。まるで秘書ですよね。

希望者の中に、ヒョノの名前を見つけました。

で、連絡すると、ヒョノから反対にジュニョンとの交際は事実なのかと問われました。

ヒョノは、同窓会で二人の交際を聞いたところだったのです。

ソンアは認めました。

ヒョノは良かったと言いました。

ところが、その時、目の前の店からジュニョンとジョンギョンが出てきたのを見てしまったのです。

また誤解してしまいました。

 

ジュニョンは追いかけて伴奏をするための楽譜を受け取っただけだと説明しました。

ソンアも知っていると。

そして、ジョンギョンにもソンアとのことは話したと。

ヒョノは、怒りました。ジョンギョンがその話を聞いて傷つくから・・・。

 

パク課長は、ジュニョンのマネジメント担当者として動き始めました。

まだジュニョンが承諾していないにも関わらず・・・です。

ジュニョンが自分の運を好転させてくれるかもしれないと、ユ教授に言いました。

その言葉を聞いて、ユ教授は、まさに自分の事だと思いました。

この大学出身でもなく、コネもなく、家庭環境もさほど良いと言えない自分をジュニョンの教育係と決めたのはナ理事長でした。

ジュニョンがショパンコンクールで2位になった時、ユ教授もまた指導者として認められたのです。

しかし、現在の自分があるのは、全て自分の実力だと思いたいわけで。そして、指導者である前に、ユ教授はまだ演奏家でありたいとも思っているのです。

そこにユ教授の苦悩がありました。演奏家としては認められていないのも同然ですから。

 

ジュニョンはチャチーム長にもソンアとのことを報告しました。

チャチーム長も、心から喜んでくれました。

ジュニョンが本当に嬉しそうな笑顔を見せるのも、そして相手がソンアだということも、チャチーム長は嬉しかったのです。ソンアの人柄を認めていますからね。

「ソンアさんの前では弱さも見せなさい。いい姿ばかり見せようとせず悲しみも弱さもさらけ出して互いに支え合う。そんな仲になって。」

チャチーム長が言いました。

 

ジュニョンとユ教授の間の気マズイ雰囲気は、どうも埋められない程の考え方の違いの溝があったからのようです。

だから、一度はユ教授の元を離れたんだけど、結局、上手く行かず、戻って来たのです。

ユ教授は、ジュニョンには自分が必要だと言いました。

そして、離れたいなら、ショパンコンクールで1位になれと。そうすれば、離れられると。

しかし、結果は2位。

たくさんの会社からオファーが来るようになったジュニョン。チャチーム長はよく検討してから選ぶようにと言いましたが、ジュニョンは一番先に声をかけてきた会社と契約を交わしたようですね。

おそらく、一刻も早くユ教授から離れたかったのでしょう。

そして今回、また次のコンクールに挑みたいジュニョンは、ユ教授の元に再度戻ってきたということのようです。

 

友人の誕生会に出席したソンア。

その日は、ドンユンは出張中ということで欠席の予定でした。が、途中でやって来ました。

ミンソンから遅れて参加すると連絡が入りました。

結局、皆は帰ってしまい、ソンアとドンユンが残って待つことに。

ソンアは、ジュニョンへの想いを正直に話しました。

「それが俺の告白への返事なんだな。」

と、ドンユンが言いました。

ソンアは、ドンユンのことが好きだったと打ち明けました。過去形です。

それを、ミンソンと、ジュニョンに聞かれちゃった。

ソンアのことは全て知っていると思ってきたミンソン。よりによっての告白です。ショックですよね。


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『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』9話まで

2021-12-28 11:25:54 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソノ部族長へ・ジウォルとへ・モヨンへの罪を問うと決まりはしましたが、実際に罰を受けるのは別人。

あれは、奴婢かな?

その者が、2人の代わりに棒で打たれる刑を受け、2人は形だけ謝るわけです。心から悔いて・・・と言うものではありません。

ピョンガンは、呆れてしまいました。納得できません。

 

売り飛ばされそうだった女性たちは、コ・ゴンによって無事に帰されました。

ピョンガンは、やっとコ・ゴンを味方だと信じることが出来そうです。

ただ、この一件で、コ・ウォンピョが気分を害していることは確かです。

コ・ウォンピョは、気を引き締めなければいけないと改めて警戒の念を強くしていました。

 

家臣・・・特に部族長たちの反発、それは平原王が一番感じている事でした。

チン王妃から、この処分で家臣たちが機嫌を損ねているとか、ピョンガンの謹慎も解いたのかと不満を言われ、苛立ちました。

しかし、ウォンは、父の判断は正しいと言いました。難しい決定だが、大王としての威厳を示したわけだからと。

「心から感服いたしました。」

息子からそう言われたのは初めてだったかもしれません。いつの間にか自分の味方をしてくれるほどに成長した息子が傍にいるということに、気づいたでしょうね。

薬に頼るのを止める気にもなりました。

 

天誅房のトゥ・ジュンソは、都で占いの店を開きました。

当たると評判で、多くの人が占ってもらおうと、押しかけています。

評判が王宮に伝わり、王自ら彼らを呼び寄せるのを待っているのです。剣を使わずに、王宮に、王の傍に行こうと企んでいるってわけ。

なんか、気の長い話だよね。

 

ピョンガンは、8年前の一件で没落したスンノ部族を再起させねばならないと平原王に言いました。

出来るのは、王だけだと。

自分が今ここにあるのは、スンノ部族のお陰だと言いました。王女だと知っても・・・。

平原王は臣下たちの反発を気にしていました。まだまだ自信が無いのです。

それを、ピョンガンは必死に盛り立てようとしました。

大王の決定を誰が覆せるのか・・・と。私とスンノ部族が力になります・・・と。

 

平原王は、ピョンガンとウォンの言葉で少しずつ王としての自信を取り戻そうとしていました。

部族長たちや家臣を呼び集めました。

そして、部族長会議に関する意見を述べようとしたとき、コ・ウォンピョが言葉を挟んで来ました。

王の言葉を遮って自分の意見を述べるなんて・・・

 

コ・ウォンピョは策を考えついていました。

息子コ・ゴンとピョンガンの縁組です。

 

話を聞いたピョンガンは会議に乗り込み、縁談を拒否しました。

「縁談は余が断じて許さん。王女は然るべきが来た時、自ら望む相手を迎え、余の祝福を得て婚姻する。」

平原王がきっぱりと言いました。

これは、コ・ウォンピョにとって意外な反応だったようです。まさかこの場で即拒絶されるとは思ってもみなかったのでしょう。

ピョンガンは、少し不安そうな目で父を見つめました。

 

案ずるなと、平原王はピョンガンに言いました。

「余が許さぬ限りコ・ウォンピョの家に嫁ぐことは無い。」

ピョンガンは嬉しかったでしょう。

 

しかし、コ・ウォンピョがそのまま引く筈はありません。

言葉でダメなら、力で・・・と、平原王を脅しにかかったのです。

王を脅すんですよ

ピョンガンとウォンの命を守りたいなら・・・と言われたら、平原王はもう従うしかありませんでした。

ヨン王妃ですら、殺されてしまったのですから。あの喪失感をまた味わうことは断じて避けたいですよね。今でもその後悔に苛まれている平原王としたら。

 

コ・ウォンピョは民に王女の縁談を告示しました。

候補者を募集すると言う貼り紙が街中に貼られました。

しかし、コ・ゴンが最有力だということは、周知の事実でした。

 

ピョンガンは突然の事に、平原王に猛抗議しました。

が、平原王は会う事も許しませんでした。また薬に溺れてしまったのです。

あまりにも無力な自分が情けなく、娘に会わす顔が無かったのでしょう。あれほど大丈夫だと言っておいて、その舌の根も乾かないうちの変心ですから。

ピョンガンは、王の部屋の前に座り込みました。

ウォンが止めに入っても、座り続けました。

挙句の果てに、倒れてしまいました。

 

コ・ゴンも素直に喜ぶことは出来ませんでした。

父が自分を利用しようとしていることは分かっていますから。

コ・ウォンピョは、婚姻でピョンガンを抑え込みたいとコ・ゴンに言いました。

お前の本当の望みは何だと、父に聞かれ、コ・ゴンは答えられませんでした。

おそらく、純粋にピョンガンの心が欲しかったのでしょう。

 

コ・ウォンピョが王と姻戚関係になることは、他の部族長にとっても動揺を与えることです。

それでケル部族は怖いもの無しになってしまいます。

部族それぞれに思惑が交差しています。

クァンノ部族は、コ・ウォンピョにすり寄るつもりのようです。

へ・モヨンは表向きコ・ウォンピョに協力すると言いましたが、縁談は潰すべきだとへ・ジウォルに言いました。ケル部族に権力が集中するのを防ぐため、密かに動くべきだと。

 

ピョンガンの意識が戻りません。

ウォンは、薬に詳しいへ・モヨンを呼びました。謹慎中ではありましたが、太子の命令です。治療に当たりました。

その甲斐あって、ピョンガンは意識を取り戻しました。

 

へ・モヨンはピョンガンの気持ちが理解できると言いました。

そして、逃げろと言いました。

しかし、これくらいで逃げ出すなら、戻っては来なかったとピョンガンは一蹴しました。

 

ピョンガンは、剣の練習をしました。気を紛らわせるためです。

そこにコ・ゴンが現れました。

もう剣術の師匠は辞めるとコ・ゴンは言いました。

「王女様の夫になります。結婚してください。永遠の味方になります。親同士は悪縁ですが、私たちは違います。」

聞かなかったことにする・・・とピョンガン。

コ・ゴンは切々と想いを訴えました。

ごめん・・・とピョンガンは言いました。

「私の心には、他の人がいる。あの人が私の夫で運命を共にする人なんだ。」

決して諦めませんと、コ・ゴンは言いました。

この瞬間、コ・ゴンの心が決まりました。

 

「縁談を喜んで受け入れます。すぐに進めてください。」

と、父コ・ウォンピョに言いました。

理由を聞かれ

「心から欲しいと思うものは、奪い取ってでも手に入れるべき。そう気づいたのです。」

と、言いました。

コ・ウォンピョは、ピョンガンが拒んでいると察しました。

 

ピョンガンは、平原王がコ・ウォンピョに脅されて縁談を許可したことを知りました。

彼女自身も脅されましたし。

「王である前に、私は父なのだ。お前と太子を守りたかった。」

平原王はピョンガンに謝りました。父の無力さを謝りました。

 

オン・ダルも、ピョンガンの縁談の告示を見ました。

コ・ゴンが最有力候補だという噂話も耳にしました。

オン・ダルは、へ・モヨンを訪ねました。頼みがある・・・と。

偽の出自をへ・モヨンに作ってもらい、王女の夫候補に名乗りを上げたのです。

運命だとオン・ダルは言いました。ピョンガンと自分は必ず夫婦になる、だから縁談は食い止めると。

へ・モヨンと利害が一致したってことです。

しかし、オン・ダルは密かに心に誓った事がありました。

父と部族、そしてピョンガンのために、コ・ウォンピョを殺すということです。


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「韓流総決算2021」より豪華プレゼント発表!

2021-12-27 18:40:42 | イベント、プレゼント関連

毎年年末恒例のこの番組。

4人の癖強お姉さま方のお喋りが聞きたくて、楽しみにしています。

自分以外の韓国ドラマファンの生の声を聞くことが出来るのも、楽しみですし

と言いながら、今年の放送はまだ私は見ていないんですよ

 

番組から、豪華なプレゼントが発表されましたっ

番組内で発表されるキーワードを記入して、応募ください。

 

<プレゼント>

A)ジニョン サイン入りポラロイド写真・・・1名

(B)チェ・ジョンヒョプ サイン入りポラロイド写真・・・1名

(C)スターの直筆フリップ ジニョン2枚 チェ・ジョンヒョプ2枚 キム・ミンジェ2枚・・・各1名

(D)「警察授業」OST・・・2名

(E)「今日も韓国ミュージカル日和♪」・・・2名

(F)「韓国TVドラマガイド98号」・・・3名

(G)「韓国TVドラマガイド別冊Premium~推しドラ!配信特集号」・・・3名

(H)「韓国テレビドラマコレクション2022」・・・3名

(I)「エクラ2月号」・・・3名

(J)「韓流ぴあ2022年1月号」・・・3名

 

締め切りは、2022年1月31日(月)23:59

詳細、応募は、こちらから。


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電子図書館にて

2021-12-25 22:40:54 | 書籍、雑誌関連

このところ、韓国ドラマ視聴が滞りがちなのは、読書の時間が増えたからです。

以前記事に書いた『電子図書館』のお陰です。

まだ、書籍数はさほど多くは無いのですが、徐々に増えてきているようです。

やはり何と言っても家で簡単に借りたり返却したりすることが出来るのがよいですねぇ。

だから、これまで読んだ事の無い作家の著書にチャレンジすることができます。

ここ10日ほどの間に読んだ書籍たちです。『監察医朝顔』は上下巻なので、〆て5冊。

予約してる書籍も数冊あります。

新着図書の情報が入ると、心ワクワクします。

時間が足りません。

年末年始、何かと忙しいのに、困ったもんです。


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「警察授業(原題)」よりOSTプレゼント♬

2021-12-25 13:12:45 | イベント、プレゼント関連

衛星劇場で昨日から日本初放送が開始された「警察授業(原題)」。

記念して、韓国版OSTをプレゼントしてくださいます

その数、3名

本編終了後に発表されるキーワードの記入が必須となっています。

詳細、申し込みは、こちらから。

締め切りは、2022年1月31日(月)23:59

 

 

もう一つ、プレゼント企画があります

Twitterフォロー&キーワード記入で、ジニョンサイン入り写真が抽選でプレゼントされます

プレゼント数は2名

詳細、申し込みは、こちらから。

締め切りは、2022年1月16日(日)23:59

 

応募締め切りが違います。

お気をつけください。


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『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』8話まで

2021-12-25 00:42:57 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ピョンガンは、平原王に太子ウォンの薬湯に毒が入れられていることを告げました。

族長や家臣たちが居並ぶ前で、この中に犯人がいると堂々と言いました。

その証人として、へ・モヨンを引っ立てて来ました。

モヨンに、指示した者を言えと、ピョンガン。

しかし、モヨンは毒など入れていないと言いました。

そして、ピョンガンが言うとおり、目の前に置かれた薬湯を飲んで見せたのです。

毒は入っていませんでした。

 

そんな筈は無い・・・とピョンガンは動揺しました。

 

全て、コ・ウォンピョの罠でした。

息子の性格を知り尽くしている父コ・ウォンピョは、必ずコ・ゴンがへ・モヨンがコ・ウォンピョに呼ばれた事をピョンガンに話すと確信していました。

そして、ウォンや平原王が飲む薬湯を全てモヨンが納入している事実を知ったら、ピョンガンがこういう行動に出るということも確信していたのです。母ヨン王妃に似た直情径行な性格だと見ていますから。

結局、ピョンガンは悔しい思いをしただけでした。

間違っていたなら潔く皆に謝れと平原王は言いました。

しかし、ピョンガンは謝りませんでした。自分は間違っていないと言い放ちました。

怒った平原王は、ピョンガンに木蓮堂で謹慎しろと命じました。

 

ピョンガンはこの一件で確信しました。

王宮に平原王とウォンの味方は一人もいないということを。

「ならば、私が守る。」

ピョンガンは固く心に誓いました。

 

オン・ダルは幽霊谷に戻りましたが、心はここにあらずといった雰囲気です。

仕事に精を出してはいますが、それはピョンガンを忘れるためでした。

 

コ・ウォンピョはコ・ゴンに北方の国境警備に行けと命じました。

コ・ゴンが嫌だと言うと、後継ぎの座から降ろすと言うコ・ウォンピョ。

そうなると、ピョンガンを守る事も出来ません。父に従うしかないコ・ゴンです。

 

へ・モヨンはソノ部族長の養女です。

一介の下働きだったのですが、その才能を認められ、養女となったのです。

しかし、それは表向きの顔。

実は新羅のスパイのようですね。

ソノ部族長は、金儲けしか頭に無い男で、法で禁じられている密貿易を新羅との間で行っています。

ある日、重要な取引相手キム・チャスンがソノ部族長の元にやって来ました。

新羅の商人ということになっています。

が、キム・チャスンこそが、モヨンをソノ部族長の元に忍ばせた人物なんです。

この時、モヨンは国境警備の兵力等を調べ上げて、キム・チャスンに渡しました。

 

ウォンは、よそよそしい態度をピョンガンに取り続けていましたが、今回の一件で姉を信じるようになってきました。幼い頃、面倒を見てくれたことを思い出したのです。

王宮で頼る人もいない中、必死に生きて来たウォン。

父平原王が母亡き後、荒んだ生活をするようになったのを、見ている事しか出来ませんでした。如何に辛く耐えがたいものだったか、ピョンガンも察せられました。

今、頼れる姉が戻ってきたことを、心強く思いました。味方が出来たのですから。

ピョンガンは、苦労をかけたことを、ウォンに謝りました。

ウォンは、へ・モヨンに注意してほしいと言いました。平原王の心身をむしばむような薬を飲ませていることを、王宮の誰もが薄々気づいているのに、誰も問題視していないと言いました。

その薬は、新羅との密貿易で手に入れているらしいと。

 

姿を消した天誅房のトゥ・ジュンソたちは、都に潜んでいます。

剣ではなく、別の方法で、王を殺そうと企んでいるようです。

 

ピョンガンは、モヨンの薬草店を調べようと思い、夜になって木蓮堂を抜け出しました。

しかし、コ・ゴンに見つかってしまいました。

数日後には父の命で国境警備に行かなければならないコ・ゴン。その前に、ピョンガンの味方だということを証明しておきたいと考えたようです。

何をすればいいですか?と、言いました。

 

コ・ゴンもモヨンが密貿易をしている事を知っていました。平原王の薬に怪しい成分のモノを混入させていることも知っていました。

何故言わなかったと、ピョンガン。

しかし、取引をしたとしか、コ・ゴンは言いませんでした。ピョンガンを助ける代わりに口を噤むという取引だったっけ

 

忍び込んだ薬草店で、薬剤は見つかりませんでした。その代わりに2人は思いもよらないモノを見つけました。

若い女性たちです。地下壕に閉じ込められていました。

ピョンガンは咄嗟に一人の女性と入れ替わりました。閉じ込められている訳を突き止めるためです。

 

モヨンの部下の男が手下たちと共に現れ、女性たちを移動させ始めました。

ピョンガンも、後ろ手に縛られた格好で歩き始めました。

北周に連れて行かれると聞いたと、ピョンガンと代わった女性がコ・ゴンに言いました。

しかし、先頭を歩いているのは、キム・チャスンです。

 

ピョンガンは、女性たちに自分は高句麗の役人だと言いました。

絶望する女性たちに、民が売られるのを、国は放っておきはしないと言いました。必ず援軍が来ると。

そして、背中に隠しておいた剣を出してもらい、それで縄を切り始めました。

 

ピョンガンが木蓮堂を抜け出したことがばれてしまいました。

平原王の耳にも入りました。

怒る平原王に、ウォンがピョンガンの話をしようとしたところに、コ・ゴンがやって来ました。

密貿易と、民の売買の事情を話しました。ピョンガンが行動を共にしていると。

 

平原王の許しを得て、薬草店に乗り込んだコ・ゴン。

新羅に女性たちを売ろうとしている事を突きつけました。そしてルートを教えろと言いました。

モヨンは白状しようとしません。この密貿易の収益の一部はコ・ウォンピョに流れていると言いました。

一瞬怯んだコ・ゴン。

しかし、ピョンガンの命がかかっています。

ピョンガンが一行に潜り込んでいると聞き、モヨンは驚きました。

驚いたのはもう一人。オン・ダルです。

何の用かは分かりませんが、この時偶然薬草店に来ていたのです。

 

コ・ゴンの部下が、新羅へのルートのどこにも一行の姿は無いと報告して来ました。

オン・ダルが思い出しました。

新羅の密猟者や薬草売りが通る道があるのを。

 

ピョンガンが剣を落としてしまいました。

で、手下に見つかってしまったのです。

縄を切って立ち向かったピョンガンですが、女性を人質に取られてしまって、身動きできなくなりました。

その時、女性たちが一斉に抵抗したのです。

結局、キム・チャスンと手下たちは、女性たちとピョンガンを置き去りに逃げ去ってしまいました。

案外あっさりね・・・

 

女性たちと歩き出したピョンガンの前に、コ・ゴンとオン・ダルが。

ようやく到着です。

 

ピョンガンは新羅との密貿易をしていたとソノ部族長の罪を平原王に訴えました。

女性たちは、ピョンガンの言葉は真実だと証言。

今度ばかりは逃げられないだろうと、ピョンガンもコ・ゴンも思っていました。

ところが、今度もまたコ・ウォンピョの方が上を行ったのです。

 

違法な事だとは分かっていたが、それは私腹を肥やすためじゃないとコ・ウォンピョが言ったのです。

国庫を補うため、策は無いかと自分がソノ部族長に頼んだのだと。

そして、既に、収益は国庫に入っていると。

国庫を確認すると、大量の銀が運び込まれていたのです。

「罪をかき消すほどの手柄です。」

と、コ・ウォンピョは言いました。

 

「お父様が正しくご判断ください。」

ピョンガンが真っ直ぐに平原王を見つめて言いました。

 

平原王は、コ・ウォンピョの主張を認めようとしました。

「罪を犯しても咎められないのなら、それこそが高句麗の威信を損なう事になります

いやはや・・・と家臣たちが呆れた表情でピョンガンを見ました。

しかし、ピョンガンは言いました。

「しかと記録しておけ。権力や財力がある者でも、法を犯せば容赦なくその罪を問う事。その厳正さが初代の王が高句麗を建てた精神であり、今日平原王が国を治める原則である

平原王の目が覚めました。

罪を問う事にすると言ったのです。

コ・ウォンピョが驚きの目で平原王を見ました。


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頑張ったぞ!あたし( `ー´)ノ

2021-12-23 15:03:19 | 食べ物関連

ジャムを完食してしまって、寂しい朝ごはん・・・パン食ライフをしていたアルフィー&まぎぃ。

思い立って、作り始めたのは良いけど、調子こいて2種類作っちゃったので、疲れた・・・

それがこちら

ま、いつもの、リンゴ&柑橘、そしてコーヒージャムです

上のリンゴ&柑橘のジャムの隣に小さく写ってるココット入りのも、同じジャムです。

しかし、色が微妙に違うのは何故

 

オヤツの時間にやって来たアルフィーが、見かねてお茶を淹れてくれています。

たまには良いね


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『ブラームスは好きですか?』8話まで

2021-12-23 01:08:33 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジョンギョンが講師を務めるマスタークラスが開かれました。

ホールでマンツーマンで指導を受ける形式です。

ソンアは、一生懸命弾きました。

おそらく、他の人に比べて、ソンアの力量が劣るのは一目瞭然なんでしょうね、私には全く分かりませんが。

それでも、ジョンギョンは丁寧に指導してくれました。

教えられることも多かったようです。

時間を忘れるほどに、没頭できました。

指導の内容を書き込んだ楽譜をジョンギョンから渡された時、ソンアはとても嬉しく思いました。

 

ホールの外に、ジュニョンがいました。ソンアを待っていたのです。

「僕も気になります。ソンアさんの一つ一つの言葉や行動が。長くは待たせません。だから、もう少しだけ待ってくれますか?」

はい・・・と、ソンアは頷きました。

 

パク課長がキョンフ財団を辞めることになりました。

ここでようやくチャチーム長は、パク課長の企みを知りました。

今後は、ジュニョンのマネジメント契約を一方的に切ると通達してきた人物と、正式にジュニョンのマネジメントを行う会社を立ち上げると言うのですから。

要するに、独立するときに、売れっ子を引き抜いて行くと言うのと同じですよね。それもジュニョン本人の承諾も得ず。

キョンフ財団は、ジュニョンと言う資源を活用しきれていなかったと、パク課長は言いました。

ジュニョンの人気が落ち目になった責任はチャチーム長にもあると思う・・・と、言いたい放題です。

チャチーム長は、あっけに取られてしまいました。後足で砂をかけて出て行くようなものです。

 

この時点で、ジュニョンにこの一件が知らされました。

勿論、ジュニョンにはどうすることも出来ませんが、悔しいし残念でした。

 

パク課長は、ジュニョンに言いました。

これからは本腰を入れてマネジメントを行うと。だから、協力してほしいと。

まず、パク課長が言ったのは、ジョンギョンとヒョノとの三重奏は止めようということ。理由は、何のメリットも無いこと。

「不愉快ですね。」

と、ジュニョン。

でも、パク課長は引きません。いうに事欠いて、

「ジュニョンのキャリアが終わる前に何とかしないと。」

とまで言いましたよ

人の心を平気で傷つけるタイプです。事実を言えば良いというものではありませんよね。

 

きっぱりとヒョノを振ったジョンギョンですが、やはり10年と言う時間はそう簡単に消せるものではありません。

一緒に過ごした時間、思い出は彼女の中に今も鮮やかに残っています。

情というものでしょうか。

それは勿論、ヒョノも同じです。ヒョノは思い出の全てがジョンギョンへの愛情で満ちていますから余計に・・・ですね。

 

ソンアはイ教授に紹介された伴奏者と練習を始めました。

しかし、その伴奏者がなかなかきつい人でね。ソンアの力量が期待外れだったようで、何かと指摘するのですが、その言葉がキツイんですよ。

でも、ソンアは文句を言わずに一生懸命に練習しています。

その話を聞いたミンソンは、ジュニョンに伴奏を頼めば?と軽く言いました。

ソンア、そんなこと考えた事無かったようです。あまりにもレベルが違い過ぎるから。

「あなたに気があれば、格差も休暇も関係ない。」

と、ミンソンは言いました。

 

ジュニョンは、ユ教授から言われていました。格下の伴奏はするなと。格が下がるからと。

そうは思わないとジュニョンが言うと、

「相手だって困る筈だ。上手く弾けてもお前のお陰だと言われる。そこまで考えなかったか?善意もよく考えて施さないと、むしろ迷惑になる。」

と、ユ教授が言いました。

一理あるとジュニョンは思ったようです。私も、なるほど、そういう評価を下す人が必ずいるだろうな・・・と思いました。

だから、ソンアから伴奏者の話が出た時、自分が・・・とは言えなかったのです。

ソンアは、ミンソンの言葉を確かめようと話しを振ったのですが、ジュニョンから協力すると言う言葉は出ませんでした。

予期していたことではありますが、やっぱりガックリしました。

なかなかタイミングが合わない二人です。

 

学内のネットの掲示板にソンアとジュニョンとが交際をしていると言う書き込みがありました。

聞かれたソンアは、すぐに否定。

ヘナからは、ワールドクラスの演奏家と音大生じゃ釣り合わないと言われてしまいました。

ソンアも分かっています。

またオーケストラの席順が発表されたのですが、やはりソンアは末席でした。

ジュニョンも、言わないまでも、それを知っていました。

やっぱり不釣り合いですよねとソンアに聞かれ、気にしないとジュニョンは言いました。

「だったら何故席順表を剥がしたんですか?」

と、ソンアが尋ねました。

何の意味も無いことにあなたが気にして傷つくのが嫌だったからと、ジュニョンは答えました。

でも、ソンアにとって席順というのは、何の意味もないことではないのです。

1席でも1列でも前に行けたらと思って過ごして来た4年間でした。

「一生あなたには分からないでしょう。だから、あなたとは並んで立てないんじゃないかと・・・。自信を失くしたんです。」

じゃぁ、何故待つと言ったんですか?と、ジュニョン。

ジュニョンは、格差と言う考え方には苛立ちを覚えていました。ソンアだけにはその言葉を口にしてもらいたくなかったのでしょう。

申し訳ないけど・・・とジュニョンは席を立ってしまいました。

 

精神的に疲れ切って帰宅しようとしていたソンアをドンユンが待っていました。

約束していたのを、ソンアが忘れていたのです。

ソンアは、ドンユンの話を聞く心の余裕がありませんでした。

今度にしてくれる?と、ソンアが言い出した時、ドンユンが告白しました。

ソンア、涙がこぼれました。

ミンソンがドンユンに未練があるのを知っているから?

それとも、“告白することで友人関係が壊れてしまうのが怖かった”と言うドンユンの言葉が、身に沁みたから

 

ジョンギョンがジュニョンを訪ねて来ました。

伴奏の件です。

断った筈だとジュニョンは言いました。

「私が間違ってた。」

と、ジョンギョンが謝りました。

「何が間違ってたんだ分かっていながら、僕に近づくな

ジョンギョンはニューヨークでのkissの意味を話しました。嫉妬だったと。舞台上で輝くジュニョンと比べて自分が惨めになったようです。で、動揺させたかったってことでしょうか

「だけど、ソリョン大の教授になりたいの。世間の人にこれ以上落ちぶれたとか言われたくない。」

その焦る気持ちは、ジュニョンにも理解出来ました。

 

ソンアはキョンフ財団を久しぶりに訪ねていました。チャチーム長に呼ばれたのかしら

チャチーム長は、大学に通いながら、財団の仕事も手伝ってくれないかと言いました。

ソンアは、チャチーム長にジュニョンとのことを打ち明けました。相談と言うよりは、自分の本心を誰かに聞いて欲しかったのでしょう。

あなたは忍耐力があると思うわ・・・と、チャチーム長。

「自信を持って。そしてジュニョンをもう少し待ってあげて。あの子はいつも自分のことを後回しにして自分の考えを口にしないの。もどかしいときもあるけど、一度心を許したら決して裏切らないわ。その点は、私を信じて。」

ソンアは、心が軽くなりました。

 

財団を出ようとしたとき、ジュニョンから電話がかかって来ました。

話があるので、そこで待っててほしいと少し強引に言うジュニョン。

 

息せき切って駆け付けて来たジュニョン。

ジョンギョンの伴奏を引き受けることにしたと言いました。

ソンア、ジュニョンの話と言うのが何なのか、期待もありました。まさか、そのことを言うために待っててと言われたとは思ってもみませんでした。

誤解されたくなくて、話しておこうとジュニョンは思ったのですが、ソンアはそれを素直に受け取れませんでした。

背を向けて帰ろうとしたソンア。

「好きです。」

と、ジュニョン。好きです、好きなんです・・・と何度も言うジュニョン。

それを言いに来ました・・・と。

驚くソンアに、ジュニョンはkissしました。


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『ブラームスは好きですか?』7話まで

2021-12-22 14:56:45 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジュニョンはユ教授のレッスンを受けることにしました。

ジュニョンを見出したのはユ教授のようです。しかし、その後、どうも意見の違いから疎遠になっていたようですね。

今回、ジュニョンが再度ユ教授に師事しようと考えたのは、チャイコフスキーコンクールに出場しようと決めたからです。

今のままでは、先細るだけだと思ったのでしょう。

既にソン・ジミンに人気では上を行かれてしまっていますから。

公演をしても、おそらく満席にはならないだろうとチャチーム長も言いましたし。

だから、考え方が違っても、コンクール入賞のテクニックを得るためにユ教授に頭を下げたのです。

 

そんな時の、突然のソンアの告白でした。

ジュニョンは驚きながらも、ソンアの想いを受け止めてくれました。

そして自分のピアノ、恋、友達について、正直に打ち明けたのです。

あまりにも正直でソンアには辛い話だったかもしれません。

今、ソンアの想いを受け入れる余裕は無いけれど、待ってほしいとジュニョンは言いました。

ソンアは、待つと言いました。それだけで満足だったようですね、ソンアは。

 

ソンアはイ教授の指導を受けているのですが、イ教授はイマイチやる気の無い様子を見せています。

優しく接してはくれますが、ただ聞いているだけで特に指導的なことはしてくれていないようです。

ただ、大学院の試験の曲のピアノ伴奏は重要なパートナーなんだからと、知り合いの優秀な人を紹介してくれました。

 

一方、ユ教授の指導を受けているジュニョン。

全ての審査員からもれなく7~9点取るようにと言われました。数人から10点貰ったとしても、絶対に入賞出来ないと。これは、ナ理事長とは正反対の意見です。

ジュニョンの演奏は、ユ教授の意見に近いものがあるようです。つまり、万人受けするということ。

それを変えたいとジュニョンは思っているのかもしれません。だから、ユ教授が指摘したのです。

 

ジュニョンとソンアは友人として少しずつ親しくなっていきました。

2人とも人の気持ちを優先するところがあるので、見ていてとっても気持ちが良いです。

ソンアは一緒に歩いたりアイスを食べたりするだけで、満足でした。

ジュニョンも、ソンアの言動で心が温まりました。

 

ジョンギョンは大学の教授候補試験の説明会でヒョノと会いました。

思いがけないことでしたが、気分を害することは無かったようです。

ヒョノがライバルになるのに、腹は立たないのかとジョンギョンに問いました。

お互いもう無関係だから怒る資格は無いとジョンギョン。自分の道を進んでくれて、却って気持ちが楽になったと。

その言葉に、ヒョノは押さえて来た怒りが爆発してしまいました。

「俺に何か不満があるのか理由がどう考えても分からない、この10年君に一途だった。それが煩わしかったのか

「言ったじゃない、揺れてると。気持ちが揺れているから捕まえてと。でも何もしなかった。」

と、ジョンギョン。おいおい・・・人のせいにしちゃいかんと思うよ、あたしゃ

ヒョノが何もしなかったのは、揺れてる相手が親友のジュニョンだと分かっているからでした。

「そうよ。私が好きなのは、ジュニョンなの。」

酷いよ、ジョンギョン

そこに、ジュニョンが飛び込んで来ました。

 

偶然、部屋の外で会話を聞いてしまったのです。ソンアが洗面所に行ったので、バイオリンを持って待っていたところでした。

で、黙っていられなくなって割って入ったと言うわけです。

「お前も好きなのか?」

と、ヒョノがジュニョンに聞きました。

ジュニョンは答えませんでした。答えられなかったと言うのが正直なところでしょう。

ジュニョンを責めるヒョノを、ジョンギョンが庇いました。その態度がヒョノの気持ちを更に硬化させました。

「ニューヨークで何があった

と、ヒョノが一番気になっていたことを聞きました。2人が嘘をついていた事です。

そしたらなんと、ジョンギョンが“寝た”なんて、嘘を言っちゃったよ

ジョンギョンの嘘を、すぐにジュニョンが訂正すればよいのに、口ごもっちゃったから、事態は混乱。

おまけに、そこにソンアまで・・・。

人の気持ちを思いやるのも、時と場合によるよね。ジュニョンがもう少し早く、そしてもう少し冷淡になれていたら、こんなに混乱しなかったかもしれません。

 

ソンアはバイオリンを持って何も言わずに出て行きました。

ジュニョンは引き留めるジョンギョンの手を振りほどいてソンアを追いました。

「信じてほしい。そんな事は無かった。」

と、ジュニョン。

信じます・・・とソンア。

「だけど、ジョンギョンさんと過ごして来た時間に私の割り込む隙がありますか?」

待つつもりだけど、それだけは知っておきたくて・・・と。

ジュニョン、答えられませんでした。

正直すぎるよね、ジュニョン。確かに、まだジョンギョンのことが消えたわけじゃないでしょう。でも、消えつつあるのは事実でしょ。消さないといけないと思ってるのも事実でしょうに。

 

皆が辛い夜でした。

 

ナ理事長が回復しました。

お見舞いに行ったチャチーム長は、ジュニョンのマネジメント権をキョンフ財団は失う結果となってしまったと報告しました。

この一件にはパク課長が関わっていますが、この時点ではチャチーム長も知りません。

そして、ジュニョン本人にもまだ話してはいません。

ナ理事長は、残念そうではありましたが、特にチャチーム長を責めるようなことはありませんでした。

この時、ナ理事長の以前の言動の理由が分かりました。

ジュニョンにもヒョノにもかなり厳しい言葉をぶつけ、傷つけたのは、愛だけで生きて行けるほど人生は甘くないと言う事を分からせたかったからでした。

言ったナ理事長本人も、心が重くなるような言葉でした。

 

ソンアは父親似のようですね。

弁護士の姉は母親似で、思ったことをビシバシと言葉に出すタイプです。そしてソンアのようにじっと待ってるようなお人よしでのんき者を見下していました。

ソンアは姉に八つ当たりされて気分を害しました。

そんな時、父が言ってくれたのです。

「お父さんもよく待つ方だ。バスも待つし、食堂でも待つ。ソンアや、父さんは、お前が幸せを掴むのを待ってる。どんな道であれ、一番幸せになれる道を自分で見つける筈だ。」

ソンアは幸せですね。

こういう言葉を、私も子供たちに言えたら良かったと今更ながら思いました。

 

もう一人、不愛想ですが、娘のことをちゃんと見ている父親がいます。ジョンギョンの父親です。

ピアノ伴奏者が気に入らないと追い帰したジョンギョンを見ても何も言いませんでした。

しかし、ヒョノと別れたと聞くと、

「自分が傷つくより人を傷つけた事の方が長く心に残るモノだ。だからお前もあまり人を傷つけるな。」

と、静かに言ったのです。

 

ヒョノは両親にジョンギョンと別れたことを話せていません。

ヒョノ母は、ジョンギョンに気後れするところがあるようです。

しかし、両親揃ってヒョノのことを本当に愛しているのが分かります。

 

この作品では、主人公たちの家族がそれぞれに違った形で子供を愛しているのが描かれています。

ほっとします。

 

ヒョノの帰りをジョンギョンが待っていました。

ごめん・・・とジョンギョン。ジュニョンとの事は嘘だと言いました。

ヒョノは精一杯虚勢を張りました。今更いいよ・・・と。

そして、教授に志願した理由を打ち明けました。

一つは、自分くらいの実力のチェリストは世の中にたくさんいるから、頑張らないといけないということ。

もう一つは・・・と言った時、泣きそうになるのを必死に堪えたヒョノ。

それは意地でも口にしたくなかったことだったのです。

ジョンギョンと肩を並べたかったし、恥ずかしくない男になりたかったからだ・・・と言いました。

「それが俺の愛だったんだ。」

ジョンギョンも涙があふれて来ました。

じゃぁな、もう会いに来るな・・・とヒョノは背を向けました。

 

部屋に入って、ヒョノは初めて泣きました。声に出して泣きました。

我慢しても我慢してもダメでした。

泣けたわ・・・

 

ジュニョンは突然ユ教授からソンアとの交際を聞かれました。

ソンアが強引に迫ったと言う噂があるようで。

音楽の世界は狭いから、付き合っても分かれてもすぐに噂になるし、尾を引くから気を付けるようにとユ教授は言いました。

直後に、偶然ソンアとイ教授が一緒のところに行き合わせたジュニョン。

イ教授が、2人の交際について聞いたので、ジュニョンもソンアも否定。

ジュニョンは、ユ教授から聞いた噂を否定したいがため、より真剣に否定。

ソンアは事情を知らないので、そんなジュニョンの必死さに傷つきました。そして、傷つく自分が嫌でした。

 

イ教授は、ソンアにマスタークラスに出てはどうかと聞きました。出る予定だったヘナが急遽欠席すると言って来たので、穴を埋めようと思ったのでしょう。

おそらく、レベルが上の人対象のクラスなんでしょうね。

教えてくれるのが、ジョンギョンだと聞き、躊躇したソンア。

でも、やると答えました。

ジュニョンが気まずくないかと聞きました。

「あなたへの気持ちも重要ですが、バイオリンももっと上手になりたいんです。今大事なのは大学院の入試です。」

と、ソンアは答えました。

 

ジョンギョンがジュニョンに伴奏を依頼しに来ました。ソンアの存在など見えないような言い方です。

「嫌だ。君の伴奏はしない。」

即答しました。


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「ブラームスは好きですか?」OSTプレゼント♬

2021-12-22 09:39:02 | イベント、プレゼント関連

現在放送中の「ブラームスは好きですか?」より、OSTのプレゼントが発表されました

その数、1名と言う超狭き門

詳細は、こちらから。

締め切りは、2022年1月15日 23:59

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『ボーンアゲイン~運命のトライアングル~』24話まで

2021-12-20 21:58:07 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

サビンに会いに来たスヒョクと、ジョンボムが顔を合わせました。

1年ぶり・・・ですよね。

俺を撃った理由を聞かせてくれと、ジョンボム。

サビンを殺そうとしたからだと、スヒョク。

30年前も、1年前も、ヒョンビンとスヒョクがハウンとサビンを愛するあまりに、コン・ジチョルとジョンボムが殺そうとしていると思い込んでしまったことから起きた悲劇です。

 

ジョンボムは言いました。俺が殺したのは、ユン・ジョンヒだけだと。

ソンホと言う継子を強盗の仕業に見せかけて殺した継母です。コン・ジチョルがハウンのために心臓を奪おうとして殺してしまった女性です。コン・ジチョルが唯一殺した人でした。

スヒョクの脳裏に、コン・ジチョルの連続殺人事件の11番目の被害者だと言うデータが浮かびました。

「チャ・ヒョンビン、俺をよく見ろ。俺は分かるのに何故気づかないんだ。」

と、ジョンボム。コン・ジチョルの魂は、目の前のスヒョクがヒョンビンの生まれ変わりだと気付いているみたいです。

「32年前の殺人犯はコン・イヌだ。」

コン・イヌと言う名前をジョンボムが知っている理由が分からないスヒョク。

スヒョクは、コン・イヌのことを知ってましたっけ

「お前は何者だ。」

と、ジョンボムに詰め寄りました。

その時、サビンが割って入りました。

 

サビンは、誤解からジョンボムを撃ったスヒョクがいまだにジョンボムを犯人扱いするのが我慢なりません。

そのままジョンボムを2人が初めて会った書店に連れて行きました。

 

チャン・へミの著書「連続殺人犯のコン・ジチョル」を手に取ったサビン。

父が初めて死刑を執行した死刑囚だと言いました。

それで、刑務所にいる自分にインクを差し入れてくれた刑務官がサビン父だったと知ったジョンボム・・・いえ、コン・ジチョル。あぁややこしい

偶然とはいえ、その刑務官を脅して脱獄したわけですが。

「この本に書かれているのが本当のコン・ジチョルでしょうか。罪を被ったのかもしれない。あの遺骨のように“死人に口なし”だ。」

と、ジョンボム。

確かにそう言う人もいるかもしれないとサビンは言いました。でも・・・と言葉をつづけました。

「コン・ジチョルは違うわ。父が目にした悪魔だから。」

ジョンボムはショックでした。

チャン・へミに会おうと思いました。言いたい事があるのです。

 

カン・ドゥチョルが絵を保管している事が判明。

スヒョクはク刑事とチュ刑事と共にそこに向かいました。

なんとそこにはコン・ジチョルが描いたとされる被害者たちの絵が保管されているじゃありませんか。

チュ刑事は、コン・ジチョルの絵は廃棄処分になった筈なのにと驚きました。そして、この絵を中学しか出ていないコン・ジチョルが描いたとは、昔も思えなかったんだと呟きました。

チュ刑事、自分をギャラリーで刺したのは、女性だったとスヒョクに言いました。

まだ証言していなかったのね、チュ刑事。まぁ意識不明だったからね。

 

流石のチャン・へミも、突然ジョンボムが現れ、驚きを隠せませんでした。

サンアはもっとです。

「何故嘘をついた。女を殺したのはコン・イヌじゃないか。」

と、ジョンボム。

チャン・へミはコン・イヌと言う名前がジョンボムの口から出たことに更に驚きました。

でもすぐに冷静さを取り戻し、言いました。

「文章は想像と真実の合間を行き来してる。教えて。どこからどこまでが嘘だと言うの?」

 

32年前脱獄した時にハウンがいるとチャン・へミから教えられた場所は、俺の墓場だったと、ジョンボム。

ジョンボムが知りえない事実です。コン・ジチョルしか知らない事実です。

チャン・へミはジョンボムの目を何も言わずに見つめました。

「チョン・ジョンボムの目じゃないわ。感情を読み取れない。でもあなたは懐いてないけだもののような目をしてる。私の目の前にいる人に非常に興味があるわ。」

久しぶりね、コン・ジチョル・・・。

 

ジョンボムは、言いました。

チャン・へミの継父が埋められた場所を知ってるか?と。

「コン・イヌが殺した場所だ。俺は知ってる。そこにいたからな。世間にぶちまけてやろうか?あんたが殺人に加担してたことが明らかになる。その本が罪を証明するようなものだ。」

つまり、彼女の著書のその部分は事実が書かれているということですね。

「ここに来た理由は?」

と、強張った顔でチャン・へミが聞きました。

「コン・イヌを連れてこい。今すぐだ。言うとおりにしなければ、継父の遺体がニュースに出るぞ。」

 

この話を聞いていたサンア。自分の父親がコン・イヌと言う人物だと気付いた

これまでは、コン・ジチョルだと思っていたのかしら

 

チャン・へミ、コン・イヌに連絡しました。

あっさりと会う手筈が整いました。

ジョンボムは指定された場所に向かいました。スヒョクにも、連絡を入れました。

 

漁網に引っ掛かっていた遺骨の身元、結局分かりませんでした。

死刑囚のナンバーの書かれていた札が見つかったんだけど・・・何故

サビンは、やはり復顔をしようと思いました。

幼い頃から虐待を受けていた遺骨の主。だから、探してくれる人はいないと思われました。

サビンは自分だけでも覚えていてあげたいと思ったのです。

 

スヒョクから30年前の遺骨が握っていた指輪の持ち主が分かったと連絡が入りました。

ハウンの埋葬場所が分かったということですね。

サビンは指輪を持ってスヒョクの指定した場所に向かいました。

 

樹木葬の場所には、ヒョンビンの遺体もここに埋めてほしいと言うハウンの言葉が刻まれていました。

スヒョクはハウンの写真を撫でながら泣きました。

 

指輪に刻まれていたのは、ヒョンビンがハウンと初めて会った日でした。


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『ボーンアゲイン~運命のトライアングル~』23話まで

2021-12-20 16:41:08 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヒョンビンの意識を持ったスヒョク、“古い未来”書店でハウンの思い出を辿りました。

しかし、それにスヒョクとしての記憶も入り混じるのです。サビンとの・・・。

一人芝居状態のスヒョクの様子に、店主が全く気付かないのが、気になった私

だって、記憶によっては頭痛に襲われたりしてふらついているですもんね、スヒョクが。

店主はうたた寝してると言う設定なんでしょうか

 

ヒョンビンは自分が30年後の時代に魂だけが蘇ったと気付いているようですね。

既にハウンは死に、コン・ジチョルもまた死刑になってしまった時代に一人だけ蘇ってしまったという苦しみを感じているようです。

スヒョクは店主にハウンの写真を見せました。

友人の娘だと以前言っていたのを覚えていました。

彼は今、ヒョンビンとスヒョク、両方の記憶を持っているようです。

ハウンの墓地の場所を聞きました。樹木葬だと店主は言いました。分かったら連絡すると。

 

その姿を、ジョンボムは見たのです。

ジョンボムも、コン・ジチョルの記憶が蘇っているようです。

ジョンボムとしての記憶は失ってしまってるのでしょうか。スヒョクを認識できませんでした。

スヒョクが店を出た後、店主に誰なのかと問いました。

置いて行ったメモで、あの男が自分を撃った男だと知りました。

 

チュ刑事からスヒョクの行き先を聞いたサビンが迎えに来ました。

サビンの姿、声、全てがハウンと被りました。

どちらかと言うと、スヒョクよりヒョンビンの意識が濃く現れている今、思わず抱きしめそうになるのを、ぐっと堪えたスヒョクでした。

 

そんな2人の姿を、ソ・テハと一緒に見つめるジョンボム。

ソ・テハは、2人の共通の敵スヒョクをよく見ておけと言いましたが、ジョンボムの目はサビンに向いていたように思えます。

ハウン・・・と呟きました。

 

ソ・テハは、ジョンボムの意識の中にコン・ジチョルの意識が入ったことに気づいていました。

1年前、意識の戻ったジョンボムに医師が質問した時、彼はコン・ジチョルと名乗り、コン・ジチョルの生年月日を答えたのです。

彼の意識は、1987年にあったのです、コン・ジチョルとして。しかし、翌年自分が死んだことも記憶していました。ジョンボムの記憶は一切残っていませんでした。

ジョンボムは・・・いえ、コン・ジチョルは自分が生まれ変わったと思いました。

その理由は、ハウンにある・・・と。

 

大学に行くと、サビンが声をかけました。

元気そうな姿を見て喜びました。

抱きしめられたジョンボムは、ちょっと驚いた表情です。コン・ジチョルならそうでしょうね。

30年前、ハウンに優しくされた時のジチョルの態度そのものです。

おずおずと、そして優しさを受けて良いのかと戸惑う表情です。

心でハウンと呼びかけました。

手を取り、僕がそんなに心配?と聞いたジョンボムでした。

 

コン・ジチョルの白骨が漁網に引っ掛かり、発見されました。

解剖を依頼されたのは、サビン。

実習がまだ1回残っていたからと、サビンはジョンボムを解剖に参加させました。

遺骨と一緒に、死刑囚を意味する赤い番号札も見つかっていました。

それを見て、ジョンボムは、コン・ジチョルの遺骨だと察しました。

サビンは正確に鑑定しました。遺骨の主の悲惨な生い立ち、生活を指摘しました。

死刑囚なのに、何故海で死んだのかしら?と、サビンが呟きました。

「愛する人に会いたかったのでしょう。その人に再会できるなら、何度でも命を懸けた筈だ。この死刑囚は死に際にもがいた筈だ。その人に愛してると言えなかったから。」

と、ジョンボムは言いました。

まるで自分の事のように言うのね・・・とサビン。あなたも遺骨と共感できるの?と。

 

サビンを見つめながら、ジョンボムは思いました。

自分が・・・コン・ジチョルがけだものなんかじゃないことを証明してやると。

つまり、連続殺人の真犯人が誰なのかということも明らかにしてやるということですね。


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「TSUTAYAアジアMAGAZINE」2022 1月号

2021-12-20 14:57:07 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

今年も残すところもう11日。

何という速さなんでしょう、時の過ぎて行くのは。

去年から今年にかけてのコロナ禍で、ますます加速度がついたように感じます。

結局、引きこもっただけで何も出来なかったなぁと、つくづく思います。

 

このフリーペーパーも、華流に押されて韓国作品の紹介が減っています。

寂しいもんです。

 

今月のイチオシ!

俳優“今コレ”!イ・ユリ特集

「嘘の嘘」・・・2022 1/7レンタル開始

 

観たらハマる!最新時代劇

「天舞紀~トキメキ☆恋空書院~」・・・2022 1/14レンタル開始

「狼殿下ーFate of Loveー」・・・2022 1/7レンタル開始

 

その他レンタル情報

「インターンは元上司!?」・・・2022 1/14レンタル開始

 

「昼と夜」・・・2022 1/7レンタル開始 

 

「ゾンビ探偵」・・・2022 1/7レンタル開始

「アルゴン~隠された真実~」・・・2022 1/7レンタル開始

「外出~Mothere~」・・・2022 1/7レンタル開始

「白頭山大噴火」・・・2022 1/7レンタル開始

「告白」・・・2022 1/7レンタル開始

「ブラームスは好きですか?」・・・2022 2/2レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

 

余談ですが。

ついさっき知った事なんですけど、このフリーペーパーをまとめて売りだしてる方が結構いるんですね

ちょっと驚き・・・。


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『ボーンアゲイン~運命のトライアングル~』22話まで

2021-12-19 23:01:29 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

突然幽魂ギャラリーにスヒョクが行ったのですが。あれはどういう流れで

チュ刑事が襲われた現場だから

スヒョクは展示されている絵の中に蛍光塗料で描かれたものがあるのを偶然発見。

すぐさま、館長のカン・ドゥチョルの調査とギャラリーの家宅捜査を命じました。

 

ク刑事はなかなかの腕利き。あっという間にカン・ドゥチョルの動きを掴みました。

カン・ドゥチョルは逃亡を図っていて、その前にATMでお金を下ろしていました。その時、誰かに電話でスヒョクに気づかれたと報告しているのを、ク刑事は耳にしました。

相手はサンアですよね。

 

ジェイの努力で30年前の遺骨の復顔が終わりました。

3D画像に投影してみました。すると、スヒョクそっくりの姿が現れたのです。

ま、早く言えばヒョンビン・・・ですな。

サビンの目にもスヒョクに見えました。

 

その時、偶然、スヒョクが研究室に入ってきて、その立体画像を見たのです。

次の瞬間、スヒョクにヒョンビンの記憶が入り込みました。

ハウンとの思い出、コン・ジチョルと争って刺されて倒れた記憶、そして何者かに頭を強打された後「嵐が丘」を抱いた形に縛られたこと・・・。しっかり、指輪は握って放さなかったこと・・・。

苦しみながら、その場に倒れてしまいました。

 

意識を取り戻した時、スヒョクの意識はヒョンビンに成り代わっていました。憑依

目の前にいるサビンを、“ハウン”と呼びました。

サビンはスヒョクが混乱していると思いました。

医師を呼びに行っている間に、スヒョクの姿が消えました。

丁度、ク刑事からチュ刑事の意識が戻ったとの連絡が入ったのです。

 

ヒョンビンになっちゃってるスヒョクは、携帯の使い方も分からず、周囲の変化に戸惑い、不安げです。

壁にかかってるカレンダーは2021年。

ますます混乱しました。

それは、チュ刑事も同じ。突然“ヒョンビン”だと名乗ってスヒョクがやって来たのですから。

話しているうちに、ヒョンビンしか知らない事実を口にするので、チュ刑事は更に混乱しました。見た目はスヒョクですからね。

 

スヒョクは、“古い未来”書店に向かいました。

 

ソ・テハはジョンボムを自宅に送りました。

ジョンボムはこの1年、ソ・テハからスヒョクについての恨みを聞かされ続けたようです。自分を撃ったのもスヒョクだと。

「痛い目に遭わせてやろう。これがお前を助けた理由だ。」

と、ソ・テハは言いました。

実家に戻れば、スヒョクは迂闊にジョンボムに手出しは出来ないとソ・テハ。

ソ・テハは本当の家族とは思えないようなジョンボム母の態度を見ています。だから、ジョンボムにとっての家族は自分だけだと言いました。スヒョクのために死んだ弟の代わりと思っているのかもしれません。

だから、この実家は、ジョンボムにとって利用価値のあるモノという意味しかないと言い含めているようですね。

ジョンボムは脳に損傷を受けて以来、記憶が完全に戻ってはいないようです。

ただ、無意識に全てを記憶していると医師は言いました。

「思い出せないなら、本能に従え。」

と、ソ・テハは言いました。

 

突然帰って来たジョンボムに、家族は物凄く驚きました。特に母は。

探るようにジョンボムを見る両親とジョンウ。

実は、翌週にもチョン・ソクテは検事総長に任命される予定になっていました。

大事な時期なのです。

家族写真を撮りに行こうとチョン・ソクテが言いました。以前とは手のひらを返したように笑顔を見せます。

ジョンウにも、ジョンボムに優しくするようにと言いましたよ。以前では考えられない言葉です。

母は、以前と変わらない様子のジョンボムを見ると、ジョンウにかけた期待をあっさり撤回。

ジョンウが期待したほどの頭脳を持っていないと既に分かっているようです。

 

食事の後、ジョンボムを部屋に呼んだチョン・ソクテ。

「今まで誰とどこにいた?」

と、厳しい口調で聞くチョン・ソクテ。

彼の元に、記者と名乗る人物から、入院中のジョンボムの写真が送られて来ていました。そして、銃撃されたと聞いたが?なんていう電話も。

検事総長の椅子を目の前にして、家族のごたごたは絶対に避けたいと思っているようですね。

覚えてない・・・と、ジョンボム。

スヒョクが銃の事故の後もジョンボムを追っていたこと、出国記録が無かったことを指摘したチョン・ソクテ。

「誰とどこにいた

と、怒鳴りました。

「記憶があっても言いたくない。怒鳴られるから。」

次に見せたのは、コン・ジチョルの写真。

知ってるか?と聞かれ、ジョンボムは何も答えませんでした。食い入るように見つめるだけでした。

 

ジョンボムも、“古い未来”書店に向かいました。

店にはスヒョクがいました。


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『ボーンアゲイン~運命のトライアングル~』21話まで

2021-12-19 14:15:38 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

コン・ジチョルは、やはり死刑となったのですが、死に切れていなかったようです。

で、刑務官のサビン父を脅して、まんまと刑務所から脱出したのです。

「俺が生きていることをばらしたら、あんたとあんたの家族を殺すぞ。」

と言われたサビン父は、その言葉が一生の重荷となってしまいました。今でもその言葉が脳裏にこびりついているのです。

コン・ジチョルの影にまで怯えてしまうのは、そのせいでした。

迎えに来たのは、チャン・へミでした。

 

チャン・へミからハウンの居場所を聞いたコン・ジチョルはすぐさまそこに向かいました。

 

チャン・へミの著書で、チャン・へミはコン・ジチョルの子供を宿していたと記してあります。

でもそれは嘘・・・ですよね。きっと、コン・ジチョルの父コン・イヌの子なんでしょう。

つまり、コン・ジチョルとサンアは異母兄妹ってことになりますよね。

 

チャン・へミとチョン・ソクテは元恋人同士でした。

チョン・ソクテはコン・ジチョルを連続殺人犯として死刑を求刑した検事です。

コン・ジチョルが脱獄した時点で、チャン・へミはコン・ジチョルに絶対的なアリバイがあることをチョン・ソクテに明かしました。裁判で主張しなかったのは何故

その上で、次はちゃんと殺せと言いましたよ。そうじゃないと、チョン・ソクテだけじゃなく、自分も都合が悪くなるからと。

死刑になってほしかったということですね、チャン・へミも。

チョン・ソクテはチャン・へミからコン・ジチョルの行き先を聞き、ヤクザに手を回し、襲わせたました。

コン・ジチョルは殺されかけましたが、自ら海に飛び込みました。

生死は不明です。

 

ジョンボムはスヒョクに頭を撃たれて倒れていました。

救い出したのは、ソ・テハ。

ソ・テハはスヒョクをずっと追っていたようです。

スヒョクに対して恨みを持つ者同士、手を組もうと考え、ジョンボムを救ったのです。

 

病院に担ぎ込んだ時、ジョンボムは瀕死の状態。

連絡を受けた母が駆け付けて来ましたが、なんと、ジョンボムの脳が機能を失った可能性があると聞くと、手術の承諾をしません。母にとって重要なのは、息子が人並外れて優秀かどうかだけなのです。

そうじゃなくなったら、どうでも良いって感じです

ソ・テハは承諾書を奪い取って自分がサインしました。

 

手術で命はとりとめました。

しかし、銃弾は微妙な位置にあるということで摘出は不可能でした。

脳の損傷個所のせいで、記憶喪失や認知症などの精神疾患を患う可能性があると医師は言いました。

そこで母が取り出したのは、パスポートとチケット。

ジョンボムの意識が戻ったら渡してくれと看護師に言いました。

なんと、この状態でジョンボムを海外に行かせようとしたのです。見捨てるという意味でしかないですよね

ソ・テハが呆れてそれを取り上げました。あまりにも酷いですよね。

 

ジョンボム母は、病院から出るとすぐにジョンウに連絡しました。

詳細は一切説明せず、ジョンボムと同じように育てることにしたと言いました。

期待するのはジョンウだけだといきなりの方針転換です。

 

1年が経ちました。

 

留学していると聞いていたジョンボムの姿を見かけたと一人の学生がサビンに言いました。

ただ、病気だったのか、雰囲気が違っていたと。

サビンはずっとジョンボムの事が気になっていました。自分にまっすぐに愛情を伝えて来たジョンボムの事が思い出されました。

連絡を取ろうとしても、一切音信不通のままでした。

 

サビン父の施設にカウンセラーとしてサンアが来てます。

サビン父を脅して言うとおりに動かしていますよ。

サビンはサンアの顔を知らなかったのね。

 

サンアの携帯にジョンボムからの電話が入りました。

死んだ筈のジョンボムからの電話です。

死んでなかったんだと、サンアは思いました。

 

スヒョクの発砲は銃の事故として処理されたようです。で、彼自身は1年間の停職処分を受けました。

ようやくその処分が解け、現場に復帰しました。

また遺骨が発見されたのです。殺人事件でした。

身元は判明していました。心臓移植を受けていたのです。

現場で黄色い傘が見つかりました。コン・ジチョルの事件と同様、黄色い傘には名前が書いてありました。

なんと、チョン・サビンと。

本来、傘に書かれていたのは殺された日と被害者の名前でした。しかし、今回はサビンの名前だけ。

予告としか思えません。

 

スヒョクはすぐにサビンに連絡を取ろうとしました。

が、電話に出ません。

なので、メールしました。遺骨の解剖をしてもらいたいと。

 

スヒョクもサビンも気マズイ雰囲気です。

サビンはスヒョクがジョンボムを犯人じゃないと知りながら、撃ったことを反省していないことを咎めました。(多分こういう意味ですよね?字幕じゃよく意味が分からないんですよ)

スヒョクも、それは十分分かっています。が、今回はサビンへの殺人予告と思われるモノが見つかったため、保護しなくてはと考えたのです。

それに、留学したと聞いたにも関わらず、ジョンボムの出国記録が無いのです。国内に潜伏していると思えました。

スヒョクは、サビンに嫌われても、サビンを守る事しか考えられませんでした。もう大切な人を失いたくないから。


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