まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『御史(オサ)とジョイ(原題)』15話まで

2022-10-30 16:29:40 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジョイは、偶然のチャンスを生かしました。

口実を設けて、パク・スンの屋敷を調べたのです。

パク・スンとドスが大騒ぎしているのは、きっとアヘンのせいでしょうね。

ジョイは、事情を知らないので、情けない醜態だと思いました。

使用人が、焚き付けにしていたのは、ラ・イオンが必死に集めた証拠の資料でした。

ジョイはその過程を知っているので、悔しさでいっぱいになりました。

一つ、重要な事実を目撃しました。

頼まれた仕立物で、一つ特別な事がありました。靴下の内側に小さなポケットをつけてほしいということです。

それは、そこに大切な書付を隠すためだったのです。

肌身離さず持っていると言う事は、それが物凄く重要なを持っているものだとジョイは察しました。

眠り込んだパク・スンからそれを奪おうともしてみましたが、流石に無理でした。

 

トロクソンは数日後、カン・ハンギが用意してくれた船に乗って韓国を離れる予定でした。

もう二度と帰ってくることは出来ないと思いました。

その前に、どうしても聞いておきたいことがありました。ずっと自分たちを支援してくれた人の正体です。

渋る中継ぎの人の口から、ようやく聞き出したのは思ってもみない人の名前でした。

亡き世子です。

生きてるの・・・と思ったけど、それは早とちり。

始めたのは世子でした。

しかし、志半ばで不慮の死を遂げてしまいました。それ以後は、なんと、ラ・イオンが志を引き継いでいたのです。

 

グァンスン父の遺品のわらじから、煎じ薬の材料の書付が見つかりました。毒の量が記されていました。

世子が毒殺された事を証明するために残しておいたようです。

 

パク・スンは、王まで殺そうと企んでいます。

世子を殺したのと同じように、毒殺するつもりですよ

 

トロクソンは、ラ・イオンを訪ねて行きました。お礼が言いたかったのでしょう。

で、いざ話を切り出そうとしたとき、騒々しくジョイたちが駆け込んで来たのです。

一気に主要キャストたちが顔をそろえましたよ。

それぞれが持ち寄った情報を整理しました。

パク・スンの悪事の全体像が明らかになりました。

証拠も集まりました。

しかし、不十分です。あとは、テソの自白があれば、完璧だとラ・イオンは思いました。

出頭すると言う約束を守ってくれるだろうか・・・と、不安があるのは確かです。

が、トロクソンがキッパリと言いました。必ず守るでしょうと。

カン・ハンギの話から、覚悟のほどが感じられたからです。

 

しかし、そう上手くは事は運びませんでした。

なんと、出頭しようと船着き場に向かっていたテソ、チ・メンス、カン・ハンギはパク・スンとドスの一行と鉢合わせしてしまったのです。

自分の領地となった江華島で気分転換を・・・とドスが言ったので、親子してバカンスにやって来たってわけ。

 

3人とも殺されてしまいました。

テソとドスを入れ替えた母は、その惨事を目撃してしまいました。

血の繋がったドスが、テソを残酷に殺してしまった場面を・・・。

彼女は、罪悪感を感じながらも、テソを我が子として愛してきたのでしょう。

幸せになってほしいと思った実子ドスが、父親のように悪人になってしまったのを見て、それが自分がした事の罰だと感じたかもしれません。

テソは、悲しいまま死んでしまいました。父の愛情をひたすら求めた人生でした。

パク・スンは、ほんの少しは、テソへの愛情をもっていたのでしょうか。

 

この知らせは、すぐにトロクソンに届きました。ドスの実母が息せき切ってやって来たのです。

テソの死だけじゃなく、カン・ハンギの商団や仲間まで殺されてしまったと言う事も合わせて知らされました。

トロクソンだけじゃなく、ラ・イオンやジョイたちもショックを受けました。

ドスの実母から、テソがパク・スンの実子だということも明かされました。

「パク・スンを倒すためなら、何でもします。」

実母が言いました。トロクソンも異論はありませんでした。

 

改めて、ラ・イオンを中心として、パク・スンとドスを捕まえる作戦会議を開きました。

それぞれの特性を生かし、パク・スン親子を自白させる作戦を建てました。

 

何と言っても、パク・スンが隠し持ってる書状を手に入れることが先決です。

ジョイたちは、精神的にか弱いドスを揺るがし、何とか手に入れました。

何とそれは、王の書付でしたよ

世子を毒殺した事等を口外しない見返りに、領地権を与えるという・・・。

王の後ろ盾があったら、怖い物ないですわな。

 

証拠があっても、流石に王を罰する権利はラ・イオンにはありません。

というか、誰にも無いわけです。

だったら、パク・スンを逮捕する権利を貰うしかないと、ラ・イオンは考えました。

 

王お気に入りの餅を持って、ラ・イオンは王のところに行きました。

王の罪状を全て知っていると、証拠を示しました。口にはしませんでしたが。

そして、命を賭してもパク・スンに罪を償わせる覚悟を示したのです。

王は、自分はあずかり知らないことだとしらを切ろうとしました。

しかし、パク・スンへの書付を示すと、激怒。

剣を抜き、ラ・イオンに向けました。

が、振り下ろす勇気はありませんでした。

懐柔しようとしました。領議政にすることもできる・・・なんてね。パク・スンにしたのと同じです。

が、ラ・イオンはそれを拒否。

反対に王を諫めました。

結局、王は、ラ・イオンの要求を飲むしかありませんでした。

パク・スンの領地を取り上げる事と、ラ・イオンにパク・スンの捕縛を命じたのです。

 

パク・スンとドスは、捕らえられました。


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「君のハートに魔法をかけろ」ホームドラマチャンネルに登場決定

2022-10-29 22:08:02 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

ソンジュンssi、イム・ジヨンさん共演のラブコメが、ホームドラマに登場します

韓国ドラマ王道を行くようなラブコメのようですね。

楽しみです。

 

放送開始日:12月5日(月)14:00~

話数:16話

 

詳細は、こちらから。

 


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「魔女は生きている(原題)」衛星劇場で日本初放送決定

2022-10-28 16:18:46 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

イ・ユリさん主演の爽快復讐劇が衛星劇場で放送が決定しました。

12月に1話のみ先行放送され、本放送は年明け1月からとなります。

 

先行放送日:12月22日(木)21:45~23:00

本放送開始は1月。

話数:12話

 

詳細は、こちらから。


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天気が良いから

2022-10-28 15:58:37 | 食べ物関連

うどん遍路に行ってきました

 

本格的なうどん遍路は久しぶりなので、行先に迷いました。

候補は二つ。

『川川うどん』『いなもく』か。

とりあえず、途中トイレ休憩する豊浜道の駅で決めようと言いあって、出発。

 

決めました、『川川うどん』です

上が、アルフィーの“冷やかけうどん+味玉”。下が私の“かけうどん+味玉”。

丁度一年ぶり。

お値段が上がってましたね・・・

そして、天ぷらが、以前のように、注文してから揚げてくれるシステムではなく、普通のセルフ店のように、あらかじめ揚げて並べてあるというシステムに変更されていました。

仕方が無いこととはいえ、少々寂しい思いをしました。

おまけに、丁度、天ぷらの在庫が少なくなってしまってて、選びようが無かったんです

だから、珍しく味玉をチョイスしたってわけです。

 

結論。

細麺は、温かいと、あっという間に柔らかくなり過ぎてしまいます。

このくらいの細麺の場合は、絶対に冷たいうどんじゃないと

あ・・・これは、あくまでも私個人の好みです。

 

出汁は、相変わらず文句無しに美味しい

冷やかけの出汁の方が、きりっとしていて私は好みでした。

温かいのも冷たいのも同じ出汁なのかもしれませんが、冷やかけの出汁は、単に冷めているのではなく、きりっと本当に冷たく冷やしてあるので、締まってます。

 

好みから言うと、味玉はうどんではなく、ラーメンに合うものだと思いました。

味が濃いので、せっかくの出汁の味がぼんやりとしてしまいます。

うどんには、やっぱり天ぷらだわ

 

次は、天ぷらのたくさん並ぶ時間帯を見計らって出かけようとアルフィーと言い合いました。

 

そして、うどんの次は、定番のパン屋にGo

『焼き立てパン工房 ゆたか』さんです。

こちらも、時間が悪かった~っ

在庫が少なくなった時だったので、1番狙いの“あん&クリームチーズクロワッサン(私たちがネーミングしたので本当の名称じゃありません)”が売り切れちゃってた~っ

でも、2番手の“きなこ揚げパン”があったので、それと食パンをゲット

 

無料のコーヒーを手に、オシャレな庭でぱくつきました

美味しゅうございました

 

何度も言いますが。

こういうパン屋さんが近所に欲しい

 

満足満腹のドライブでした


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この鳥だ~れ?

2022-10-28 09:17:25 | その他

ジョウビタキだよ

と、アルフィー。

これまでも散々未確認情報を発出してきたアルフィーなので、思わず

「ホントに記事にしていい

と、疑いの目を向けた私。

でも、おそらく、そーだろうと思われます。

 

突然、朝ごはん中に飛んできたのが見えたので、慌てて写メしたため、ぼんやりとしか写ってません・・。

どーでしょうかね


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『復讐代行人~模範タクシー~』5話まで

2022-10-26 11:13:56 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

様々な役に扮して作戦を遂行するドギ。

常の無口で不愛想な様子とはかけ離れた別人のような姿を見せます。

しかし、本来のドギは親思いで優しく、そして明るく少々お茶目な性格のようです。

そんなドギが性格を一変するほどの傷を負っているということですね。

 

病院で意識が戻ったドギ。

カン検事が病院に運んでくれたようで、チャン・ソンチョルにもちゃんと連絡が行ってました。

慌てて駆け付けたゴウンは、チャン・ソンチョルにパワハラじゃないかと猛抗議しました。

弁明する余地もありませんでした。

ゴウンはドギのことが好きなのかもしれませんね。

 

カン検事たちは、改造車が悪徳警官の乗ったパトカーを襲う映像を確認。

確かに、模範タクシーに違いありません。

もしかしたら、悪を裁く自警団みたいな奴らでは?と、ワン捜査官が言いました。

 

カン検事は青い鳥財団のカウンセリングの集会を見学しました。

会員の全てが犯罪被害者、或いはその家族であり、犯人が納得できる処罰を受けていない場合がほとんどだと分かりました。

会員の資料をチャン・ソンチョルから受け取り、それによってドギの母親の事件も知りました。

心が痛みました。

そして、自分の悩みが彼らの苦しみに比べたらちっぽけなものだと思えました。

自分だったら、耐えられるだろうか・・・と。

 

新しい事件がカン検事に持ち込まれました。

被害者はソ・ヨンミンと言う男性。加害者はUデータと言う会社のパク・ヤンジン社長。

暴行と不当解雇が告訴理由でした。

 

ソ・ヨンミンから事情を聞き、捜査に着手しようとしたとき、突然、チョ次長検事から示談が成立したと言われました。

チョ次長検事の先輩である元検事長が引退して弁護士になっていて、Uデータのこの仕事が初仕事となったとか。そこから、話が来たのでしょうね。

丸く収まった案件を、これ以上蒸し返すなと、チョ次長検事は言いました。

それで納得するカン検事じゃありません。

「検察に見捨てられた被害者は誰を頼れば

と、カン検事は猛抗議しました。

しかし、チョ次長検事は抗議を聞き入れることはありませんでした。

 

腹立ちまぎれに出て行こうとしたカン検事を、ワン捜査官が止めました。

辞めないでください、耐えてください・・・と。

「まっすぐな竹は強風で折れるけど、草は風が止んだら立ち上がります。行動は竹の様に、心は草のようでいてください。」

素晴らしい言葉です、ワン捜査官

カン検事、冷静になろうと努力しました。

 

この言い争いを、偶然、チャン・ソンチョルが聞きました。

調べることにしたようです。

判断は、ドギに任せると言いました。

 

ところで、ペク・ソンミが管理している地下牢。

チャン・ソンチョルが依頼した人物を、そこで監禁しています。

それによってかなりの報酬を得ているのでしょうが、それとは別に、臓器売買をしているようでもあります。

顧客は財閥等で、監禁している人間はそのための商品なのでしょう、ペク・ソンミにとっては。

チャン・ソンチョルは、それを知っているのでしょうか。

監禁しながら矯正を目指しているようなことを言っていましたが・・・。

少なくとも、その牢に入れられるくらいの人間が、そう簡単に矯正するとは思えません。

現に、チョ・ドチョルは矯正したと見せかけて刑期を終えて出所しましたが、内実は全く反省などしてはいません。監禁された今も、それは変わりません。

チャン・ソンチョルは、チョ・ドチョルの唯一のアキレスである娘に父親について話すぞと脅しましたが・・・。

 

カン検事は、ソ・ヨンミンの元を訪ねました。

しかし、ソ・ヨンミンは重症を負って意識不明で入院中だったのです。自殺を図ったと見られていました。

妻は、絶対にありえない事だと言いました。

パク・ヤンジンたちから酷い暴行を受けた後、橋から突き落とされたと言うのが事実のようです。

カン検事は、罪悪感に襲われました。使命感も燃えて来たようです。

 

ドギはカン検事たちの少し先を進んでいました。

様々な事実を突き合わせ、ほぼ真実にたどり着いているようです。

そして、作戦は開始されました。

まず、ドギが履歴を偽ってUデータに入社しました。

監視カメラが社内に無いため、腕利きのハッカーであるゴウンでも、状況を掴むことが出来ず、社員となって入り込まないと証拠はつかめないと分かったからです。

 

まんまと入り込めたと思ったの束の間。

なんと、初出社の日、ロビーで社員証を付けた状態のドギは、カン検事とばったり出会ってしまったのです。

言い逃れ出来ない状況です。


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今朝一番の笑い!(≧▽≦)

2022-10-26 09:24:41 | 今日のつぶやき

朝ごはんを食べながら、アルフィーと問題のハバネロについて話をしていました。

作ったハバネロオイルですが・・・。

辛さは文句無し。

しかし・・・やっぱり問題は、あの匂い・・・いえ、臭い

和え物等にちらっと入れて見たものの、辛さは良いのですが、臭いは消えず。

食欲減退してしまうんです、この私でも。

昨日、食べる意欲を失って残っていた和え物を、コチュジャンスープに入れて誤魔化して食したほど。

優しい味の料理では無理ですね、臭いを消すのは。炒め物でも無理でした。

 

そんな時、アルフィーが、こんなのをネットで見つけました

        『Yahoo知恵袋~ハバネロの粉末の匂いって・・・~』

あはは~っ

 

爆笑しましたよ。

既視感があった臭い。まさか、ワキガだったの~っ

私はその臭いを知ってるってこと

 

今朝一番の笑いでした。


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『赤い袖先』8話まで

2022-10-25 15:33:08 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

この作品を見て、最初に思ったのは、ドギムのひれ伏し方がリアルだということ。

本当に背中が床に平行で低く、これこそがひれ伏す姿勢なんだろうなと感じました。 

 

チョ尚宮は、ドギムをサンの傍に仕えさせるのが良いと考えています。

指導しているソ尚宮は、意見を聞かれ、戸惑いました。

おそらく、チョ尚宮がドギムが将来側室になれるかもしれないという魂胆を持っていると、思ったのでしょうね。

そんな難しい立場にドギムを置くことは、ソ尚宮はしたくなかったのです。まだ未熟だからと言いました。

チョ尚宮は一旦は引き下がりましたが、諦めた様子はありません。

 

見習い宮女たちが家族と会う日になりました。

皆、迎えに来た家族とともに、嬉しそうに王宮を出て行きました。

が、ドギムには迎えに来てくれる家族はいません。

ここでドギムの宮女になるまでの人生が少し明らかになりました。

 

ドギムの父親は、サンの父思悼世子に仕えていたようです。思悼世子の一件で殉死したのか、或いは連座させられたのか。

母も死に、兄と二人だけになったとき、兄は妹のドギムをサンの実母に託したのです。自分は良いので、妹だけでも助けてくれと。

そして、サン母の家の使用人夫婦の養女となり、王宮入りしたというわけですね。

 

ドギムは、サン母の元を訪ねました。

命の恩人であるサン母にお礼を言いました。受けた恩は必ず返すと。

すると、サン母は今から返しなさいと言いました。

サンの一挙手一投足を報告する人材が必要だと言ったのです。

しかしそれは王宮の掟に反することです。

ドギムがそういうと、王宮では間者でないものを探す方が難しいとサン母は言いました。

昔、サン母は掟にとらわれていたことで夫の行動や考えを知ろうとしませんでした。そのせいで、夫を守ることができなかったと考えたのです。

知っていれば、もっと何か出来たのではないかと。

「息子を守るために、世孫の身に起こる全てのことを報告せよ。」

サン母は言いました。

そして、通行証を渡しました。いつでも報告に来られるようにと言うことです。

 

ドギムに目を付けた人物がいました。

サンの叔母、ファワン翁主です。

英祖にサンを許してくれと請願した宮女ということで、生意気だと思ったのでしょう。

突然言いがかりをつけて、杖打ち100回などという死刑にも値する罰を与えようとしたのです。

サンに敵対するファワン翁主は、東宮の宮女ならば、サンを苦しめることにもなると思ったのでしょうね。

しかし、通りかかったサンがそれを阻止し、にらみ合いとなり、どちらも一歩も引かない状況となってしまいました。

で、結局、仲裁を王妃に求めることになってしまい、事は大事に。

 

王妃は両方の意見を聞き、思案した挙句、ファワン翁主の意見を取ろうとしました。

でも、それで終わりではありませんでした。

時間稼ぎをしたのです。英祖が訪れるまで。

つまり、一旦は結論を出したようにして、うるさいファワン翁主を黙らせておいて、結局、英祖に決裁をさせるように持って行ったのです。

上手いです、王妃。

 

ドギムの件の前に、王妃手作りの餅を英祖が食べるべきかどうかでも、王妃とファワン翁主は対立しました。

英祖は困ってしまって、サンに判断させました。

サンはファワン翁主への反感から、王妃の意見を支持しようとしました。でもその時、ドギムが首を横に振ってダメ出ししたのに気が付いたのです。

サンはどちらの心情にも配慮し、結局、ファワン翁主の意見に従うよう英祖に進言しました。

英祖もそれに素直に従いましたし、王妃も大人な対応をし、その一件は丸く収まりました。

サンはドギムに感謝の眼を向けました。

 

その時になって、英祖はドギムに気が付きました。

事情を聞き、英祖はこれもサンに判断させました。

「お前は朝鮮の地にいるすべての者の生殺与奪の権を握ることになる。それゆえ、常に正当な裁きを下し、万人を納得させねばならぬ。お前の裁きに私が満足できるか見せてくれ。」

 

サンは公正な裁きをしました。

それに英祖は満足しました。

ファワン翁主は悔しさをにじませながらも、英祖の前では満足したと言うしかありませんでした。

 

謝るドギムに、お前のせいではないとサンは言いました。

単にファワン翁主の自分に対する憎しみのとばっちりを受けただけだとサンもわかっています。

そして、先にドギムが自分を助けてくれたと正直に言いました。

「そなたはまことに気が利く女人だ。」

初めてそんな言葉をかけられたドギム。その言葉の意味をどう解釈すればよいのか、戸惑いました。

 

その夜、ドギムはサン母に呼び出されました。

サンが妓楼に通っているという噂の真偽を確かめろという指示が出ました。

 

ドギムは、サンが王宮を出ていく後をつけました。

確かに妓楼に入って行きました。

すぐ後をついて言ったドギムは、突然剣を突き付けられてしまいました。

姿を見せたのはドンノ。

ドギムだと分かったにもかかわらず、即断しました。

「始末しろ。」

その時、奥からサンの声が。

「やめよ。」

 

やっぱりね、ドンノって上辺は本当に優しそうだし穏やかだけど、胸の内は常に冷静で私情を挟んだりすることは無いのね。


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『赤い袖先』7話まで

2022-10-24 23:17:10 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

サンは、どう話をつないだら良いのか分からず、つい、黙り込んでしまいました。

勿論、ドギムから話しかけるなど、出来ません。

その時、ドンノが助け舟を出しました。

うまく話を変えてくれたので、サンは何とか体面を整えることができ、そそくさとその場を離れたのです。

 

ドギムは、世子が自分をからかったんだと思いました。

無性に腹が立ちました。

 

サンも自分を推す一派を、もっています。

その者たち皆を信じているかどうかは分かりませんが・・・。

会合を開いた時、矢文の一件の犯人を見つけたとドンノが言いました。

しかし、サンは証拠が見つからないのなら、その一件は忘れてしまえと言いました。それより重要なのは、自分の命が狙われたことだと言いました。

あの虎退治の日、サンが虎に向かって矢を放った瞬間、サンの顔のすぐ横を、もう一本の矢が飛んで行ったのです。

どさくさに紛れて、サンを狙ったとしか思えません。

その場にいたのは、サン子飼いの兵たち、翊衛司です。その中に裏切り者がいるという意味です。

「必ず捕えよ。」

サンが言いました。

 

イ・ソジンssiが主演していた「イ・サン」で、とにかくサンが世子であっても命の危険に絶えずさらされていたと描かれていました。

サンが王位を継ぐのを、何としても阻止しようという勢力が暗躍していたと。

それを見ただけに、この作品でのジュノssi演じるサンが同じ目に遭うかと思うと、胸が苦しくなります。

 

ドギムたち見習い宮女たちの成人式が近くなりました。

正式に内人となるのです。

皆、ウキウキし始めましたが、ドギムは嬉しくありません。

東宮の内人となったら、世子と顔を合わせることも多くなります。気が重いのです。

 

ところで、サンはドギムを騙してしまったことが気になっていました。

で、わだかまりを無くしたいと、自らドギムに会いに行きました。

一言謝れば済むのに、今後自分を煩わせたり恨んだりしてはいけないなんて言っちゃった。まぁ、世子なので、下々の者に謝った経験が無いんでしょうね。

ドギムは、世子に反論することも怒りをぶつけることもできないので、一応、礼儀として頭を下げ、命令に従うと言いました。

でもね、サンはドギムの顔に不服な表情が浮かんでいるのを見て取りました。

サンが書庫から出て行ったと思い込んだドギムは、扉に向かって悪態をつきながら塩を投げつけました。

サンが見ているとも知らず・・・。

まぁ、あとは冷や汗・・・いえ、脂汗もんのドギムでした。

 

サンは、少しだけ時間を与えるから、心の内を全部吐き出せとドギムに言いました。

その時間は怒らないからとサンが言いました。

一言謝れば済むのに・・・とドギムが言うと、一介の民に世子が謝るなんて・・・と、サン。

「謝るべきです。すべての者が世孫様の民になります。民に謝ることをお覚えください。真の君主は常に自省し民に頭を下げるそうです。私は今の世孫様の態度に失望しました。」

きっぱりと言うドギムを、サンは見つめました。

驚きと少しの悔しさが入り混じったような表情です。

二度と私の前に現れるな・・・と言って、サンは出ていきました。

 

ドギムはサンの眼につかない仕事場は無いかとソ尚宮に聞きました。

そんなところ、無いとソ尚宮は呆れたように言いました。

 

運命はドギムに味方してはくれませんでした。

よりによって、ドギムは世孫付きになってしまったのです。

サンの気難しさは評判でした。宮女は皆当番を押し付けあおうとするほどでした。

 

ドギムは必死に身を低くして、サンの眼につかないようにしました。

でも無理ですよね。

サンは気づきましたが、無視して世孫としての務めを果たしていました。

が、どーしてもドギムが気になって落ち着きません。

ドギムが、チャンスとばかりに、所属を変わってもらうとそそくさと出て行こうとしたら、サンが呼び止め、変わらなくてよいと言いました。

慣れれば気に留めることはなくなる、どうせお前は数多い宮女の一人にすぎないんだから・・・と。


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「KIMJUNSU 2022 CONCERT “DIMENSION” in TOKYO」放送記念プレゼント♬

2022-10-24 16:53:44 | イベント、プレゼント関連

7月に開催された来日コンサートの模様が、衛星劇場で初放送されます

 

放送日:10月29日(土)21:30

 

この放送を記念して、“2021 BALLAD AND MUSICAL CONSERT”のキーリング10名の方にプレゼントしてくださいます

 

※本編終了後、発表されるキーワードの記入が必須です。

 

応募期間:10月29日(土)21:30~11月6日(水)23:59

 

詳細は、こちらから。


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「軍検事ドーベルマン」より素敵なプレゼント♬

2022-10-24 16:34:40 | イベント、プレゼント関連

衛星劇場で10月26日(水)に放送開始の「軍検事ドーベルマン」

視聴者さんに、主演のアン・ボヒョンssiのサイン入り写真衛星劇場オリジナルクリアフィルやポスターが抽選で当たります

 

プレゼント品:

   ・(A)衛星劇場オリジナルクリアファイル・・・50名

   ・(B)衛星劇場オリジナルポスター・・・30名

   ・(C)アン・ボヒョンサイン入り写真・・・2名

応募期間:10月27日(木)0:15~11月30日(水)23:59

 

※本編終了後発表されるキーワードの記入が必須です。

 

詳細は、こちらから。


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『赤い袖先』6話まで

2022-10-24 14:57:24 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

流石に自分が英祖に面会し、サンの許しを請うという役目は、あまりに重すぎるとドギムは尻込みしました。

しかし、サンの2人の妹と王妃から期待の眼を向けられると、それを無下に断ることもできなかったのです。

 

チョ尚宮にこの旨を報告すると、チョ尚宮はドギムのことを心配しました。

既にこの一件は、党争にまで発展しようとしています。

迂闊に関わると、ドギムまで辛い立場になる可能性があるからです。

だから、英祖の機嫌を見て、良くなければ書物だけを渡して下がるようにと言いました。

 

大殿に向かう途中、ドギムは席藁待罪をしているサンを遠くから目撃しました。

ふと、"ドンノ"に見えました。まさか・・・と思いました。

 

英祖は機嫌が悪そうには見えませんでした。

ドギムに餅を渡したほどですから。

そして、ドギムの文字が一番達筆だと褒めましたし、また娘に似ているとも言いました。昔、ヨンビンの傍でも同じことを言いましたよね。とすると、まんざら嘘でも無いということですね。

ほしいものは無いか?と、英祖が尋ねました。褒美を取らせるということです。

その言葉で、ドギムはつい、言ってしまいました。

「東宮をお許しください。」

言った直後、ドギムは自分でも驚き、思わず口を押えました。

 

英祖の機嫌は一変。ドギムが持ってきた書物を破り捨て、すぐに燃やせと傍の尚宮に命じました。

自分が何故怒っているか、英祖はドギムに説明しました。

つまり、サンが禁軍を差し置いて、自ら育てた兵で虎を退治したのは、禁軍が無能だということ、そしてそれは禁軍を握っている王が無能だと示していると考えたからなのです。

 

「死をもって償います。」

と、ドギム。

なら、死ね・・・と、英祖。そして、望みを聞き入れる約束故、最後に望みを言え・・・と。

 

ドギム、餅と一緒に渡された1両を差し出し、英祖に礼を言いました。

私の人生の目標は100両貯めることでした・・・と、話し始めました。

ここでドギムの話術が役に立ちました。

英祖が次を聞きたがるように話したのです。

99両貯めてきて、最後の1両を英祖がくれたことで目標が達成できたことへのお礼だと言い、生き別れた兄に100両を渡し、科挙を受けてやりたいことをしてもらいたいのだと言いました。

だから、生き延びたいのです・・・と。

 

英祖は言いました。

娘に似ているお前を殺すことなど出来るはずがない、生意気な宮女を脅すためだったと。最初から殺すつもりなど無いと。

英祖はサンのことも無視していたわけではなかったのです。

許すにも、タイミングというものがあると考えていたのです。

そのタイミングを見計らっていたということですね。

 

サンの前に英祖がやってきました。

周囲を屏風で囲ませ、二人だけの空間にしました。

「愚か者め。」

と、英祖は言いました。でもその口調は決して荒いものではありません。

何故怒られているのか、理由がわからないのかと、英祖。

これまで人々が、そして英祖も口にしてきたように、サンが禁軍やしいては英祖のことを下に見ているからというのが本当の理由ではありませんでした。

本当の理由は、サンを失うのではないかという大きな不安と恐怖を英祖に味合わせたからなんです。

英祖はしっかりとサンを抱きしめました。

 

左議政がドンノを呼びました。

どうも自分の側にドンノを引き入れたいようです。

が、ドンノは優男ではありますが、内面はかなりしっかりとした信念を持っていて、たやすく揺らいだりはしないようですね。

本心を見せることもありません。

左議政には恨みを抱いているようですから、簡単になびいたりはしないでしょうね。

 

とうとうドギムがサンの正体を知りました。

サンの妹が近々東宮の内人になると、ドギムを紹介したのです。

今回、サンが許されたのも、ドギムの功績が大きいとサンの妹は思ってますからね。感謝のつもりだったのでしょう。

慌てたサンは、思わず内人の扇を借りて顔を隠しました。

頭を下げたドギムは、池の水に映っている"世子"の顔が、"ドンノ"その人だと気付いたのです


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『御史(オサ)とジョイ(原題)』14話まで

2022-10-23 16:03:27 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ラ・イオンの祖母は、ジョイに言い負かされた事が悔しくてなりません。

しかし、イオンもイオンだ・・・と思うし、ジョイの言ったことは間違いではないと思ったりもするし・・・。

そうはいっても、バツイチの中人であるジョイとの結婚は到底認められるものではありません。

昔からのしきたりや習慣、何と言っても国の法に逆らうようなことは、祖母にとってはとんでもない事なんです。

それでも、ジョイのことを調べてみる気にはなったようです。

 

ラ・イオンは、自分の選択は二つに一つだと言いました。

結婚をしないか、或いはするとなったら、相手はジョイしか考えられないということ。

ラ・イオンと祖母の主張は平行線を辿りました。

 

ジョイも、ラ・イオンの祖母にあまりにも率直に意見をぶつけてしまったことを、少しだけ反省しています。

あくまでも、少しだけ。

悩むジョイの前に、スンユルが現れました。

 

スンユルはジョイへの気持ちを整理しようと考えたようです。

幼い頃から、ずっとジョイの事を想ってきましたが、ジョイとラ・イオンの想いが真剣だと知った今、ジョイの幸せだけを考えたわけです。

スンユルは法の知識を駆使し、2人が正式に婚姻できる方法を見つけ出しました。

「拾妾を理由に訴訟を起こす事しかない。」

拾妾と言うのは、離縁した女が祠の前にいる時、最初に通りかかった男はその女を娶らなければいけないと言う風習のことです。

そう

まさに、以前、離縁して村を出たジョイが祠の前でラ・イオンに再会したエピソードですよ。

これ、単なる風習じゃなく、ちゃんと認められている事なんですね。

訴訟を起こしたら、自分が外知部をしてやる・・・なんてね。

とても困難な道だとスンユルは言いました。

それより自分と・・・と簪を差し出し、プロポーズしましたよ、いきなり。

ジョイ、一瞬驚きましたが、明るく断りました。

 

スンユルは出張に行くと言いました。

思いを整理するための口実かと思いましたが、違いましたね。

ジョイの母を探しに行ったのです。

これがねぇ、あっさりと見つかるのよ

 

トロクソンは、外国船に乗るため、荷物の片付けをしていました。

自分を訪ねて来たスンユルを、すぐに思い出しました。

スンユルからジョイの近況を聞き、ほっとしました。

ラ・イオンとのことも聞き、ジョイが帳簿を持っていた理由がそれだと分かりました。

トロクソンが、ジョイの重荷にならないために、朝鮮を離れると聞き、スンユルは言いました。

このまま朝鮮を離れるのと、捜査に協力するのと、どちらがジョイのためか、よく考えてください・・・と。

なんて良い子なんでしょうねぇ、スンユルは。

 

グァンスンは父を探していました。

都周辺の寺という寺を残らず訪ね歩いていたのです。

それを知ったジョイとビリョンが協力を申し出ました。

3人で、ある寺に行くと、そこでユクチルとグパルとばったり。

ユクチルたちは、イオンの命令で治腫医を探していたのです。

 

ユクチルたちは、ラ・イオンから探すよう言われていた治腫医が死んだことを聞き、がっくりしていたところに、グァンスンたちがやって来たというわけ。

すぐさま話が繋がりました。

 

清から帰国したグァンスンを追い払った父でしたが、結局、一緒に暮らしたのでしょうかね。

世子の毒殺の事情に気づいたグァンスン父が心を病むほどに罪悪感に苛まれているのを、グァンスンが必死に慰めていましたからね。

なのに、何故、その後グァンスンは父の元を離れたのでしょう。

そこがちょいと分からない部分ですね。

 

世子と父を殺したのがテソだと聞いたグァンスンは、気力が尽きたように倒れてしまいました。

 

そしてもう一人、思いもよらない事実を告げられている人物がいました。

テソです。

なんと、テソが実母だと思っていた女性は、ドスの実母だったのです。

ドス母は、同じ日に同じ人を父として生まれたのに、正室の息子の誕生は大喜びする一方、自分の息子は顔すら見てくれないパク・スンに強い恨みを抱いたのです。

自分の息子は庶子として一生辛い人生を歩むしかないと思うと、発作的に赤ちゃんを入れ替えてしまったのです。

テソこそが、パク・スンの嫡子だったのです。

 

テソは、治腫医と交わした念書を取り出すと、ふらふらと歩き出しました。

その姿を、江華島に捜査のためにやって来たラ・イオンが目撃。

格闘の末、テソを捕まえたのです。まぁ、テソにはイオンと争う気はさほどなかったのですけどね。

父に会いに行こうとするのを邪魔されたくなかっただけでした。

 

テソは言いました。

これまでずっと父に認められたかった・・・と。そして、自分が嫡子だとさ・・・と。

「父は何というかな・・・。」

ラ・イオンは言いました。だが、過去は変えられないと。

「いくら恨んで後悔しても、過ちは消せぬ。やり直したくば、方法は一つ。罪を償う事だ。」

テソは泣きました。

「最後の薬を俺は届けてない。おそらくドスだ。」

と、テソが言いました。

 

テソは世子の人となりを知り、世子の話す差別のない世界の話を聞き、世子を殺す気が失せたのです。

きっと、もっと話を聞きたかったのでしょう。

それを父に告げた時、ドスが現れ、自分が毒薬を運んだと得意げに言ったのです。

パク・スンは汚れ仕事を全てテソに命じて来たのは、偏にドスの手を汚したく無かったからでした。

なのに・・・と、激怒しました。

そして、ドスのことは、何と頼もしいと誉め称えたのです。

 

俺は道を誤った、お前の言うとおり罪を償うよ・・・とテソはラ・イオンに言いました。

そして、友人と共に都に行くと言い、例の念書をラ・イオンに差し出したのです。

大きな証拠です。

 

その頃、ジョイはパク・スンの屋敷にいました。

仕立物の依頼主がパク・スンだったのです。


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『赤い袖先』5話まで

2022-10-22 16:31:01 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

サンがドギムに命じたのは、宮女たちを無事に避難させること。

お祭りが行われているのは、出入り口が一つしか無い中庭。

もし、虎がいると聞けば、我先に逃げ出してしまい、狭い門で将棋倒しになったりして、大混乱に陥るのは必至。

それだけじゃなく、逃げ遅れて虎の餌食になりかねません。

まだ気づかれてはいませんが、既に、一人の幼い宮女が襲われて殺されてしまっていました。

 

ドギムは、同僚の協力を得て、皆に呼びかけました。

今から朗読を始めるが、その前に順番に門から出て行ってくれと。

順調に行くかと思われました。

ところが、襲われた宮女の友達が泣きながら助けを求めて来たことから、大混乱に陥ってしまったのです。

狭い一つの門に大勢の宮女が押し寄せ、事故が起こりそうになったとき、ソ尚宮が松明をもって駆けつけ、現場を指揮してくれました。

そのおかげで何とか無事に、避難することができました。

 

襲われた宮女の話で、まだ残された宮女がいると聞いたドギムは、一人でそちらに向かいました。

2人の宮女たちを逃がした直後、ドギムの眼の先に虎が

凍り付いたように動けないドギム。

足元には殺された宮女の死体。

虎が襲い掛かろうとしたその瞬間、火矢が。

サンでした。

火を避けた虎がその場から逃げ出し、ドギムは助かりました。

 

サンは、翊衛司の兵とともに虎に立ち向かい、見事仕留めました。

ところが、王宮内で英祖の許可も得ずに兵を動かしたということが問題となったのです。

たくさんの被害を出した虎を退治したということは、全く考慮されません。

サンだけじゃなく、この行動に従った者たちのすべてが罪を問われることになったのです。

 

サンは許しを請うために大殿前に席藁待罪を行いました。

が、英祖は許そうとはしません。

 

話を聞いたドギムは驚き焦り、憤りました。

自分を助けてくれた"ドンノ"も、罪を問われるからです。

偶然顔を合わせたドンノ本人に、"ドンノ"が無事かどうか尋ねたことで、ドンノはサンが自分の名を名乗ったと察しました。

でも、この時は、ドギムの勘違いを正すことはしませんでした。

 

英祖はこの一件について大臣たちの意見を聞きました。

英祖の許可を得なかったことを、口々に非難する大臣たち。まぁ、サンの味方をしたい者もいたようですが、その場ではとてもサンをかばう事は出来ません。

 

左議政が言いました。

たった一矢で虎を仕留めることができる世孫なら、竜も仕留められるのではないか・・・と。

竜=王、つまり、英祖の世を転覆することも可能なのではないかということです。

左議政は、英祖にサンに謀反の気配ありと疑いの種を蒔いたわけです。

英祖はその意見をすぐに叱り、苦い顔をしました。

 

当時、サンは周囲を敵に取り囲まれていました。実の叔母に当たるファワン翁主ですらサンを引きずり降ろそうと常に画策しているほどです。

左議政も同じ考えです。

そして、チョ尚宮は左議政と手を組んでいます。

 

英祖は座り込んだままのサンを完全に無視しているように見えます。

しかし、本当はひそかにサンの実母に体調を気遣うよう命じていました。

サン母は、英祖の心遣いをサンに話し、水を飲ませました。

「母はお前だけは失わない。」

 

サンの二人の妹は、何とかサンを許してもらいたいと、直接英祖に訴えようと考えました。

で、英祖の好きな本の筆写をし、プレゼントとして届けることで英祖に頼もうと思ったのです。

ドギムは、今、自分にできるのはこれしかないと、筆写を頑張りました。

徹夜で仕上げた本を持ってサンの妹たちと一緒に英祖のもとを訪ねたのですが、面会は拒否されてしまいました。

 

サンの妹は、次に英祖の妃を訪ねました。王妃から面会を頼んでもらおうと考えたのです。

しかし、王妃といえど、王の命令は絶対で、異議を唱えるなどということは出来なかったのです。

王妃はドギムの話を聞き、良い手を思いつきました。

英祖が面会を拒否しているのは、サンの妹たちだけ。その他の者とは会わないと言っていないわけです。

だから、ドギムが面会すればよいと。


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『赤い袖先』4話まで

2022-10-22 11:44:48 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

イ・セヨンさんの表情が良いですねぇ。本当に豊かな表情を見せてくれます。

 

ドギムがその夜朗読したのは、ある国の兄弟王子の話。

同じ母から生まれたのに、弟だけが愛され、自分は嫌われていることを嘆く兄王子の独白です。

サンはその話が自分と亡き父の関係と被り、辛い過去が思い出されました。

“弟よ、お前は私を殺すために生まれたのだな”

という兄王子の言葉は、サンが父から言われた言葉と同じでした。

英祖は息子の自分ではなく、孫のサンを愛していると思っていた父は、英祖に当たれない分、サンやサンの母にいら立ちをぶつけていたのです。

 

その夜、書庫に行ったドギムは、またサンに会いました。

サンはドギムに言いました。

噂話を書いた小説など読むな・・・と。

聞く者の気持ちを考えろと。

ドギムには、意味が分かりませんでした。

 

ドギムは反省文を手に、緊張しながら初めて世孫の前に行きました。

サンは、反省文の文字を見て、目の前の宮女がドギムだと気付きました。

書庫で初めて見たとき、あまりの達筆に信じられなかったほどだからです。

すると、前に御簾を垂らさせ、敢えて自分の顔が見えないようにしました。まぁ、下の者が世孫の顔を見るなんてことは禁止されていたんですけどね。

ドギムは平伏し、世孫の反応を待ちました。

サン・・・反省文のすべての行に赤色でダメ出ししました。

訂正して再度持ってくるようにと言われたドギム。

いったい、どこが間違っているのか、わかりません。

途方に暮れた時、書庫にまたあの"ドンノ"が現れました。

ドンノならば、教えてもらえるだろうと、それまでと打って変わって愛想よく相対しました。

 

サンは、あれこれと助言してみせました。

ドギムはラッキーとばかりに、教わった通りに書き直し、また世孫に提出したのですが、また赤チェックが

それからというもの、何度書き直しても、世孫は納得せず、突き返されてしまいました。

この時の、ドギムの悔しがる表情が可愛いやら面白いやら

 

サンの護衛をしているカン・テホは、ドギムと対するときのサンの態度がいつもとは違うと感じています。

風邪のような症状を示すとカン・テホは心配するのですが・・・

咳ばらいをしたりするところがです。

いつもと違うと気付くのは鋭いと思いますが、それを風邪と考えるのが、笑えるところです。

 

サンはドギムの相談に乗る代わりに、書庫で問題の虎にかんする資料を探させていました。

ドギムが昔の地図を見つけました。

それには、虎を退治するにあたっての警備の詳細が記されていたのです。

サンはそれをもとに、虎退治を決行しようと考えました。

 

その夜は宮女たちのお祭り当日。

ドギムも心ウキウキ

また朗読してお金を稼ごうとも思ってましたしね。

なのに、突然、ドギムに宿直の命令が下ったのです、世孫から。

ドギム、どこまで意地悪なんだと、世孫を恨みました。

でも、命令は絶対です。

書庫でいつものように書物を書き写していました。

 

そこに突然サンがやってきて、ドギムを連れ出そうとしました。

お前しかできないとサンが言いました。

 

虎退治に行ったサンは、虎が王宮に向かったことを知り、急遽戻ってきたのですが・・・。


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