シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY ディナ―ショーIN 山形県鶴岡市

2014年01月10日 02時06分21秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY ディナ―ショーIN 山形県鶴岡市

一月六日にパリから帰国したウドンコ近藤正春さんに
さっそく我が家にいらしていただき 
来週17日 山形県 鶴岡市 東京第一ホテルでの
ディナーショーの
打ち合わせと 練習
そして 夜は深夜終電まで 二人宴会。

日本の方がパリより 刺すように寒いです・・・とのこと。
このところ
明け方は マイナス気温になることも多いし
とてつもなく 冷え込む日は
我が家の一階スタジオの昼間気温も 五度か六度で
二十度以上まで気温を上げるには 一時間近く掛かります。

太陽が照る日
二階は暖かいけれど
今年の冬は エコ生活を止めて 電力に頼る生活にしてしまい
震災から三年目になるので
申し訳ないとは 思いつつも 
我慢の連続は止めて 節電はしていません。
自宅でヤッケ着て暮らしていた昨年の冬とは かなり変化して
パリの生活並みの気温まで
暖房を利用しています。

それでも
廊下とかは 日本家屋は冷え込みますから
首の後ろに ホッカイロを貼ってみたり
風邪をひかないように
肉食したり エネルギーやカロリーをふんだんに獲り
熱いものばかり ごくごく 飲み続け
精一杯 暑い生活を心がけています。
寒いと 口をついて出ない ありがたい今回の冬。
今も 汗かきながら 二階で 料理しています。
あずきの善哉。豚肉の煮込み。

明日も ウドンコさんと 夕方から伴奏合わせして
来週の シャンソン館ライブの打ち合わせと練習です。
そして 宴会。

私は マイクを使わず フルボイスで
伴奏合わせを だいたい
休みながら 二時間はします。
なので
どんなに食べても 消費カロリーが多過ぎて
舞台が重なると痩せてしまいます。

音響は 響きすぎる場所なら うーんと マイクを離します。
でも マイクがないと 聞こえないホールというのは
あまりないもので 逆に近づけると ハウルので怖いです。
我武者羅 な馬鹿声は 良くないけれど
頭がい骨や 軟口蓋に響く 声は 音程も音色も
空気を超えてゆくから 好きで その声は利用します。

シャンソンのフランス語の言葉は 母音も子音も複雑なので
マイクが必要だと思うのですが
我が家のちっぽけな スタジオでも 防音室でも
マイクなしで 肉体に 音色選びに耳を澄ませて
自分の肉体に 教え込んでいます。

ウドンコさんの伴奏で 練習したら 悩み多かった私の脳みそが
急に 開放的になり 
快楽の刺激ホルモンが溢れてきてくれました。

マラソンのハイ 状態と似ているのか
悩みが 消えていくのが不思議です。
音楽療法・・・・音楽のクリエイティブ悩みが 音楽で癒された・・
なーんていうことが あるわけです。
伴奏のリズムや 音楽に支えられている 歌手の旋律ラインです。
パリ帰国ほやほや のウドンコさんのピアノは
とてもフランスの香りがしました。
フランス的 つまり 軽快 洒脱 で 流動的。
うーん いいねー ありがたいわねぇ。
私の悩み解決。

夜のお酒も すすみます。
パリの話 最近のエンターテイメントの話。

相談もしました。
「ねぇー ポエムの詩の劇的表現を生かすために 旋律ラインを
捨てたり リズムを捨てることが 音楽という作曲者への敬服という
姿勢の中で
わたしには どこまで 出来るか・・・とても 苦しいのよねぇ」
ダノの 凄さは そのあたりの 兼ね合いの上手さなので・・・・
ダノのシャンソンは めりはり が 素晴らしい。
話し言葉に聞こえる程 リアルな表現。ドラマ性が自然。
旋律もリズムも生かされている。
言葉が生きている。
 
昨年コネターブルのパリの ダノ達との コンサートのDVDを見て
二人で感動して 私も又 シャルロットのクリスマスで
泣いてしまい。
おやおや・・・ウドンコさんも 涙。
そのあと
NHKホールパリ祭のDVDまで 見て しゃべり続け笑い続けて
ここはPARIS ?????? えー成城 ????
状態でした。
ありがとう。パリを 運んでくれて・・・  

 
 





シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 日本シャンソン館ライブ

2014年01月10日 00時49分31秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 日本シャンソン館ライブ


今年1月19日 日曜日が 日本シャンソン館での初ライブです。
今年から
私のお弟子さんで 日本シャンソン協会に所属する方々を
毎月 二人づつ 前座にお連れして
フランス語 原語シャンソンを お聞きいただくことになりました。


日本シャンソン協会の前会長は 私のシャンソンの恩師で恩人の
芦野宏先生です。
私が前座で6曲 芦野先生が そのあと3曲
お歌いになるというライブを 午前と 午後2回
2006年から 毎月させて頂いて
先生が亡くなる前年2011年の12月まで続きました。

そして2012年2月に 先生が他界して大ショックでした。
一人で 2年間 ライブを務めてきて
今年から
私の子達が 前座に 出られるようになりました。
社団法人 日本シャンソン協会も 
財団法人 日本シャンソン館も 日本における
シャンソンのメッカです。
羽鳥功二さんという 芦野宏先生のご子息が 跡を継いで
シャンソン文化の日本における歩みを 邁進してくださっています。
歌手ではないでないのが 良いなーと私は思っています。

私にとっても
歌手でない マダム藤倉の客観的な 感想やモノの判断が
大いに役に立つので
大きな文化組織では
素人が管理するより ずーっと 頼りになります。

シャンソン文化を 維持管理 継続させ
レベルアップさせるという事は かなり 冷静沈着 計画的な
ビジネス要素 と 大道をゆく筋道
清濁混合して 飲み込みながら 悪しきに 流されない
文化芸術の 清らかさを 求めなければならないのですから。

私は歌手で 芸道精進 まっしぐら。
そして 伝承文化である 芸事を 弟子に伝えて行く。
自分が やって見せられるように 体も鍛え 技術も磨き
PARISに通い 新しい技術も仕入れ
フランス文化の現在を把握し続けなければなりません。

日本という島国のシャンソン西洋文化の輸入が
ダミアが1958年 初めての日本にいらした
フランス人歌手なのですから
あれから56年経ています。
洋装も ハイヒールも ハンドバックも ファッションや
フランス料理 やフランス菓子も 一流品を
熟せるようになりました。

さぁー 
すべからく 全てに 芸道にも 本物志向のリリ・レイ
諦めず 精進しなくっちゃー。

1月19日の 日本シャンソン館 出演は 大脇彩 伊藤雅治 リリ・レイ
偶然に その日は マダム藤倉が83才になる 誕生日ですって。
マダムから 太ってきれなくなっちゃったーから
床にでも敷いて頂戴・・・と 送ってくださった 凄いミンクのコート。
表がシルク 裏が豹がらの野生ミンク。
スターのコートみたい。マダムが歌手でなくて 観客なのが不思議だわー