シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 長坂家のシャンソン料理

2014年01月07日 01時11分35秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 長坂家のシャンソン料理img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/84/b6084f00612d1998091f14115e7d576a.jpg" border="0">

宴会の前日は 朝の六時まで料理を作り続け
作ったモノを試食して
お腹いっぱいで 眠り
興奮して早く起き 生徒さんのお稽古して 又 テーブル飾りつけして
なんとなんと
クリエイティブで 楽しいことでしょうか・・・

このワクワク感も
舞台と似ています。

お客様とお会いできる舞台。
少なかろうが 多かろうが 私を聞きにいらしてくださる。
パーティーは
私の家へ 私の制作した愛の仕事を食べに来て下さる。

人間は 誰かに喜んでもらいたくて
生きているのかもしれません。
社会的動物ですから 誰かに見ていてもらいたいし
誰かを愛し 必要としていて
愛されたくて 愛したくて
家族というDNA的な繋がりだけでもなく
繋がりたいという本能があります。

シャンソン仲間の絆は 人生の音楽の血が流れている繋がりです。

ピーちゃんが 写真撮影隊で 私の料理を撮ってくれました。
消えゆく美 消えゆく味 消えゆく五感
舞台のDVDも含め パソコンの技術のお蔭で
ブログに書いて 写真を載せて
最近は 消えゆかない画像や思い出が 残るので
自分が 何をしたのか 忘れなくて済みます。

料理も舞台も昨年の事は すっかり忘れてしまいます。
でも
恋した相手のこと 楽しかったこと 苦しかったこと
その相手達との 記録に残していない
画像が 脳裏から離れないのは 何なのでしょうか・・・

私は いまや すっかり 尼寺にいる女のような
安らかな微笑みが ひとりでに湧き上がり
平和で静かな 音楽仲間の愛に包まれ
人生で一番の幸せを得てしまったかのように
感じて生きていますが
それは
過去に きっと平和な心がない愛しか知らなかったからかもしれません。

愛し愛され 情熱の炎で焦げてしまった私は
こうして生き残り 安らかに過ごせ
高らかに笑えて シャンソンを歌う時だけ
苦しんだり喜んだ私の血肉が
記憶を蘇らせ 元来の私に戻ってしまうようにも思えます。

マダムに
この 面取りしたニンジンや おイモは
誰を想像しながら 剥くの???
なーんて
鋭い質問に ハッとしました。
いらしてくださる皆さんの笑顔の為よ・・・

過去に散々 私は愛する彼の為に 料理を作りながら待っていた。
料理は愛。
血の中に 待つ女の愛がある。
母の為にも 妹の為にも 愛しているから 愛されたいから・・・
父は 料理好きで フランス料理作りが趣味で
二部上場企業の 雇われ社長の頃
フランス料理を習いに行き
とても丁寧に ビーフシチューを製作してくれました。

彼のDNAが 私の血に色濃く反映されています。
母以外の女性たちも 沢山いた人で
煩悩 情熱 パワーの血が どうも相当濃そうです。
用心用心。
火の用心。
もう情熱愛に焦げ付きたくないので 人類愛 音楽愛の尼寺に
平和に生きて 眠りたいです。 




前回の宴会料理 ピーちゃん撮影写真も掲載。


シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY シャンソンの聞こえるテーブル

2014年01月07日 00時33分53秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY シャンソンの聞こえるテーブル



舞台のシャンソンと同じ
料理は消えゆく美と味

テーブルを見たらシャンソンが聞こえそう・・なのが自分的には
嬉しい。

鈴村家はブラボーパパがお刺身づくりの達人ですので
アワビ好きの マダムルノアールの為に
前菜用 アワビのお刺身を
作成してきていただき 感謝。
アワビを載せる為に 真っ赤な薔薇の花を凍らせて
氷のお皿を用意しておきました。
暖房の部屋で 数時間して氷が解けると 薔薇は咲いたように
綺麗に テーブルで笑顔。
「わぁー 薔薇が咲いたー」

物静かな品格の伊藤先生が
「うぁー」
と感嘆の 一声。

サプライズのテーブルで 私もニコニコ。
レストランではないから  アイデアとクリエイトは 遊び心。

伊藤家も藤倉家も お子さんの伴侶が 異国の方であったり
外国暮らしに馴染みがあり
世界で食を楽しむ方々ですし
鈴村一家は 美食 美酒 宴会好きが 私の家とそっくりなので
我が家で集まるときは
ワインセラーを持つ 伊藤夫妻から 信じられない18年ものの
マルゴーや ドンペリ二ヨン 日本酒 雪中梅
も頂いて ピーパパのマグナムボトル ボルドーも含め
七人で 五本分くらい 美酒が 空いてしまいました。

私の料理も 牛の赤ワイン煮と ワインゼリーに
三本の赤ワインを使ったので
本当に フランス的 シャンソン的 宴会だと思います。

日本一の蒲鉾 特注文の 美濃やの 雅という蒲鉾は
マダム藤倉が持参してくださいました。
フランスでは 魚のクネルというフワフワした前菜が
ありますが
蒲鉾の味は 私的には 子牛の脳みその前菜セルベルの 
ぷりぷり感に似ていると思うので
最高級蒲鉾も 前菜に 参加してもらいました。
ドンペリ二ヨンの濃い味と よく合いました。

色々な品物が食卓に並び 取り留めもなく
楽しい会話が続き 笑い 
アンジュも 来てくれて皆さんと あったかーい 新年会でした。