シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイ 長坂 玲子  新年明けましておめでとうございます。

2014年01月01日 22時33分47秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 長坂 玲子 謹賀新年

大晦日は気温が低くて 深大寺を歩いている時 膝や足の指が痛いと
感じるくらい 冷たい空気の夕刻でした。
マイカーの室外気温計が摂氏五度でした。

深夜二時まで 妹の家で遊びました。
といっても
天婦羅を四人に テーブルで揚げては 
お出しするという お座敷天ぷら屋さんの職人になったのは私で
天つゆも作り
持参した生蕎麦も 茹でる担当大臣は私です。
デザートも豚の煮込み料理500グラムも私が持ち込み担当。
基本的に 妹夫妻と甥は 私の料理が好きみたいです。

妹は 前倒しおせち料理を用意してくれていました。
ちらちらっと
テレビで 流れている紅白歌合戦を 見たりしました。
二十一歳の甥も「感動しないんだよなー 声色も 旋律も下手だよなー」
なーんて おばちゃんが音楽家だから
音楽感性は 大人耳です。

私も 何だか 音楽レベルが子供の国みたいだわー
バリ島の 民族音楽の方が ずっと レベルが高いなー
と 心で感じていました。
日本村 お祭りイベントと思えば 年中行事として微笑ましいかも。
これは悪口ではなくて 私と妹家族の合致する意見です。


藤沢から成城の我が家に帰宅した時は三時。
星空の街は しんしんと冷え込んでいました。
道路はガラガラすーいすーい
藤沢 成城間は 往復共に45分しか 掛からなかったです。
ゆっくりと 身を清め 何時もなら 烏の行水なのに
長風呂して 一応
スペシャルな2014年一月元旦です。

元旦の昼まで 目覚ましは掛けずに
自然に目が覚めるまで・・・・
起きると ぽかぽか 15度
太陽が ピカピカに輝いていました。

毎年 大晦日の深夜は徹夜して元旦寺社参りするのですが
今年は 
違うパターンをクリエイトしてみました。

起床
一人の一月一日
フレンチローストの コーヒーを入れ
頂いた フランスバター エシュレでできた
マドレーヌとフィナンシェを温めて
ジャックリーヌ・ダノの 先回パリでプレゼントされた
CDテープ を 初めて聞きました。
音量を上げて 太陽の輝く暖かい居間で 一人
初めて聞くシャンソンが沢山あり またまた 感動して
しばらく 天国に居るのかと思うほど 恍惚のひと時でした。

自宅で 大音量で音楽を流して
じーと座っているということは 珍しい行動パターンです。
マイカーの中では よく 運転しながら
聞くのですが
ダノの テープシャンソンは 素晴らしかったです。
数曲 歌いたいと思う
シャンソンポエムがありました。

我が家の 直ぐ裏にある
観世堂と薬師堂は1654年からある町の氏神様
もう一つ歩いて10分 上祖師谷の神明社という 神社も古い氏神様
その二つには まず お参りして
赤坂の豊川稲荷まで ドライブしました。

暖かい 元旦なので 午後四時でも 豊川稲荷前に
長い行列が出来ていて 驚きました。

日本人の99パーセントは 無神論者でも 新年の初詣はする
ということが インターネットの記事に出ていたので
なるほどー
私の行動パターンは 例年は 皆々様とバッティングしない
時間帯なのですが
今年は 間が悪い。

また 改めて 尋ねることにして
赤坂の豊川稲荷では 行列には並びませんでした。

そして
皇居から 銀座へドライブ 日の丸の旗の羅列と
ウインドーの正月飾りを 楽しみ
その後 汐留から 横浜方面へ
高速道路に乗り 羽田で降り
海を眺め
日の沈む 茜色の空に
今年初めて 夕暮れに浮かぶ 初富士を
車窓左側に見続けました。

あーなんて有難いのでしょう。
富士山は 綺麗なシルエットを 美として 見せてくださいました。
明け方の富士山を 昨年は元旦の朝七時過ぎ
アクアラインの車窓から眺め
今年は
夕暮れの富士山を元旦 五時過ぎまで 眺めさせていただきました。

晴天の空は 明け方の色は 薄いブルーとサーモンが混ざり合う色。
夕刻の空の色は 薄い青色に紫に近い桃色が 重なります。

夜になっても 今年の元旦は暖かく感じます。
お雑煮も一応 出汁から作り 玄米餅三つ。
高崎の丹涼さんのハンバーグを頂いて
一人だと お腹いっぱいで また眠くなりました。

ジャックリーヌダノを再び聞いて
自分が30才の時 ベルギーで
バッハを 室内楽伴奏で歌った CDテープも聞きました。

私の原点は クラシック音楽ですが
その私を 泣かせるほど感動させてくれる歌手は二人しかいません。
世界のオペラ歌姫マリア・カラスと 
シャンソン歌手で女優の ジャックリーヌ・ダノだけです。

この二人に共通するものは 何かを分析しています。
内臓から湧き出でる情熱  内臓からすすり泣く女の性 

あー明日は マリアカラスのオペラ椿姫を聞こう。
二幕から いつも必ず 私は泣きっぱなしです。