シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイ LIliLey 長坂玲 REIKO NAGASAKA

2011年12月27日 20時25分06秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LIliLey 長坂玲 REIKO NAGASAKA


テレビの天気予報では 今日から しばらくはお天気が崩れ
寒くなるとのことですが 日本もかなり寒そうな様子。
インターネットニュースで見ました。

昨日携帯電話のSDカードを外して パソコンに はめる時に 電源を
切らずに やってしまったので その後 携帯の様子が変になり
携帯のメールを出そうとしても 失敗 失敗 失敗・・・・

パソコンの新しく取ったアドレス nifty@は こちらの情報では
弾かれるメールが多く 機能していません。まいったわ。

昔が懐かしい…私が留学生のころ まずFAXでさえ稀有。
国際電話は 猛烈に高いから ほとんど 出来なかった。
街の公衆電話は 壊れているものばかりで
せっせと 毎日 日本に手紙を書いていました。
日本からの家族の手紙を受け取ると 嬉しくて・・・・小躍りしました。
父母が 高い空輸便で ウナギの真空パックを送ってくれるのは
何より嬉しくて ( こちらの ウナギは固くて まずい)
わくわく して待っていると 突然ストになり 郵便や荷物は
一か月間以上 届かなかったこともありました。もちろん 期待のウナギは
腐っていました。

あの頃の 沸き立つ気持ちと ガッカリする悲しい思い
山高ければ 谷深し・・・・
欧州では 孤独とドロドロになって 長坂玲子さんは 
「兎 追いしかの山 小鮒釣し・・・・」「いかに居ます 父母・・・」
口ずさみ ポタポタ 涙。

日本人の皆様との お付き合いはせず
コンセルバトワールの友人達と 家に呼び合い よく天ぷらや
寿司を 作り ご馳走し
私も 友達の家で ご馳走になった記憶が 蘇ります。
まったく 日本語を話さず 一人で 歌やピアノの練習していた
29才。
ベルギーが長くなり だんだんと日本語が話したくなり
日本食レストランが恋しくなり…・私は日に日に 日本人としての
アイデンテティを確立してゆき 愛国心というものが何かを
身を以て知ったのです。

昨日は パソコンと携帯電話と格闘して 現代文明の力に
リリレイは自分の無能さを ひしひし感じ ちょっと暗くなり
えーい 散歩だー
夕方 寒くもないパリのアパートから街に繰り出し
ポンヌフで 美しい夕焼けに映える 黒いエッフェル塔に癒され
サンジェルマンデプレ で食材とパラの花を買い
夜は 大好きなパテ ドゥ カンパーニュとオニオンのコンフィ
(この組み合わせは 私の好物です)
フランスパンancien
自宅食。
昨日の 残り ボワローとニンニクを三時間煮たクリームスープ

良い景色を見て 美味しい食事
そして 夜は ローザンヌのオペラをテレビで見て聞いて 感動。
衣装が 素敵で歴史と現代センスの混合。
シャンソンを作る 詩人役のバリトンが 細くてハンサムで
素敵・・・・踊りも 上手い。スタイル抜群のオペラ歌手たち。
みんな 声も 芝居も上手ーい。
魅力的で 劇場に居るように感じました。カメラワークも良いのだわね。

26日はパリの都で丸一日 誰とも会わず話さず 明け方まで
生徒さん谷垣暁美さん訳
ゲド戦記の著者アーシュラ・k・ル グウィン
「ラウィーニア」