私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

現存12天守スペシャルⅡ

2016-03-06 16:34:33 | 歴史探索
 3月 6日(日)  天気:曇り   室温:20.5℃

 2月25日(木)夜10:00~10:54 BS朝日で 歴史ミステリー 日本の城 見聞録 ”現存12
天守スペシャルⅡ” ~石垣・桜・雪景色 絶景の城めぐり~  が 放送されました。
 江戸時代に建てられ 現在も存在する ”現存12天守” は 彦根城、松本城、松江城、姫路城、
犬山城、丸亀城、高知城、松山城、丸岡城、弘前城、備中松山城、宇和島城 ですが  今回は
高知城、丸亀城、松山城、丸岡城、弘前城、宇和島城の 6城が 紹介されました。

 かつて 日本には 3万以上の城があったと 伝わりますが 創建当時の貴重な姿を 今にとどめる
貴重な 「現存天守」 は わずかに 12しかありません。 今回は そのうちの6つの城を 城案内人
が 訪ねます。

 城の発展に 欠かせなかったのが 石垣の建築技術の進歩。 見事な技術で 高く積みあげた石垣は
敵を寄せ付けない 堅固な防御システムであると 同時に 城を彩るデザインでも ありました。

 見上げれば 息を飲むような 美しい石垣。 日本一の高さを 誇る高石垣の丸亀城、屏風折れの
石垣が 美しい松山城、 そして 幾つも重なる堅牢な石垣が 敵の侵入を 決して 許さない高知城。

 このほかにも 満開の桜と 石垣のコントラストが 美しい弘前城、風雪の中にあっても 凛とした姿で
建つ 丸岡城、そして 平和の時代に 建てられた宇和島城。  400年の歴史の荒波を 乗り超えた
奇跡の現存天守の魅力を 探ります。

 高知城は 慶長6年(1601) 山内一豊により 築城されました。 天守は 3層6階で 望楼
型。 天守からは 浄化が一望できます。 いくつも重なる堅牢で 高い石垣が 東西南北を囲み
敵の侵入を 決して許さない、難攻不落の城です。 詰門まで 攻めても ここから直接 本丸へ
攻めることはできません。 防禦の要・詰門の前を 右へ曲がり 一旦 二の丸広場へ出て 詰
門の2階を通らないと 本丸へ行くことがでない。 これは 一豊が仕掛けたワナ。 様々な防
御の工夫が施されています。
 日本の城で 唯一 本丸御殿が 残されていて 天守と本丸御殿がつながっています。  



 丸亀城は 生駒親正により 慶長2年(1597)に 築城。 日本一の高さを誇る 石垣の城で
高い所は 60mの高さがあります。 横矢の防御で 堅固な守りを誇ります。 



 松山城は 加藤義明により 築城。 安政元年(1854) 再建。 天守は 連立式天守で
3層3階(地下1階)。 屏風折れの石垣が 美しい。


 丸岡城は 福井県坂井市にあります。 風雪の中にあっても 凛とした姿で立つ城です。
風雪に耐えるため 屋根瓦は 石瓦を使用。 柴田勝豊が 天正4年(1576) に 築城。
天守は 2層3階。


 弘前城は 津軽為信が 慶長15年(1610) 築城。 天守は 3層3階。 櫓を 天守に
代用した。 桜の名所で 満開の桜と 石垣のコントラストが 美しい。


 宇和島城は 平和の時代に建てられた城で 戦いのための城ではない。 伊達宗利が 寛文11年
(1671) 築城。 天守は 3層3階。


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