山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

苦しむ国民尻目に、カジノ法で賭博国家をめざす安倍政治

2018年07月10日 23時07分45秒 | Weblog
 安倍政治の品性が問われている。今度の豪雨災害の深刻さは日が過ぎるごとに明らかになってきた。豪雨の脅威も常識外れだが、犠牲者の多さに絶句する。非難の準備が整っていて犠牲ゼロの地域もあるのは教訓的だ。
 ヨーロッパ中東へ遊びに行く予定の安倍首相は、豪雨避難指示をよそに赤坂自民亭でどんちゃん騒ぎ。外遊は、3選に悪影響を及ぼすと思ったのか、遅まきながら中止した。
 だが、10日の国会では、空前の豪雨被害という国難に専心するのではなく、石井国交大臣はカジノ法案の方を選んだ。人の不幸を経済発展だという異常な法案。批判されようが、そんなものは一時のこと、安倍支持も回復しているし、へっちゃらとばかりの不遜なふるまい。空前の災害にこれほど多くの地域で苦しんでいるのに、口先だけのお見舞いを言って、政治行動はおぞましいことを平気ですすめる。こんなことが許されていいのか。時がたつと忘れるという国民性も同時に問われている。
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