山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

黄色い蕾の野沢菜がおいしい

2014年05月10日 06時45分52秒 | Weblog
 志賀高原からの帰りに、山を下りたところの中野市の道路沿いにある「オランチェ」という農協の店に立ち寄って、地元野菜をたくさん買った。みんな一束、一袋108円だった。買ったのは、山ウド2束、わらび3束、こごみ3パック、わけぎ太い一束、野沢菜袋に一杯、あと山野草とワインなど。
 山ウドは緑が濃く、葉がふさふさで、光をたくさん浴びて一気に育ったことが一目でわかる。日を当てずに白く育てた栽培物と違う。筋はなかなか固い。太い茎は厚く皮をむいて天ぷらにした。細い茎と葉は炒め煮に。ところが細い茎も筋張っていて途中で茎を鍋から取り出した。葉はおいしい。
 わらびは下茹でして、3センチに切り、出汁でさっと煮た。灰もタンサンモなかったので単に湯であく抜きをしたがこれで十分だった。
 こごみ(あるいはこごめ)は下のかたい部分はすてて茹で、ごまみそで和えた。
 わけぎは茹でて、3センチに切り、酢味噌和えに。玉ねぎ部分もぷっくりしている。
 野沢菜は漬物ではない。50~90センチにも育つ野沢菜の若菜だ。黄色い花の咲く菜の花の親戚だ。ゆでてお浸しにした。みそ汁の具にしても若菜の香りでおいしかった。108円で両手に余るくらいの量だった。
 信州中野の春の野菜を十分味わった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 信州で見た西洋タンポポ、そ... | トップ | 『朝日』の「反基地に反対・... »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事