日本酒に関心をお持ちの方はご存知の「ひやおろし」。お酒の分類らしき扱いをされておりまして、
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寒い冬に仕込んで
春からタンクに貯蔵し、
涼しい酒蔵の中で夏を越して程よく熟し、
外気が品温と同じくらいになった秋に出荷されるお酒・・・ それが「ひやおろし」
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ひと言で申しますと、「今の時期に味がノッて美味さが増したお酒」のことなのです。本来はもっと細かいことが言われて居ったのですが、それらは自主規制的な意味合いになり、いつの間にやらこのくらいアバウトな曖昧カテゴリーに… かと言って現在あちこちの酒蔵さんから出荷されている「ひやおろし」と銘打ったお酒を否定しているワケでは無く、なるべくお客さまが分かり易い説明を書き添えていただけたら幸いと存じます。
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家電販売店で「タブレットってどれですか?」と店員さんに聞いた際、「広い意味で言ったら これもタブレットですよ。」と、デスクトップパソコンを指されて困惑した友人がおりますが、それに等しいくらい「ひやおろし」も説明する人によって違いがあるように思います。意味よりも言葉のほうが先に歩き回ってしまっているといいますか。
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私自身も気をつけたいと思います。
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