田舎の秋

　空気が澄んで気持ちのいい日々が続いております。農家の方々は稲刈りで大忙し、気候に恵まれて良かったですねぇ。

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そんな農地のド真ん中を横断する道の上にて、夕方の配達中に　この界隈では珍しくも無い光景に感じるものがあり、携帯でスナップ写真をば。

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　グラデーションの空の下には、台風で倒された稲穂が横たわっております。でもこれじゃ暗くて分かりませんわねぇ…　そこを承知で載せたりしているのですが。

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　松尾芭蕉がデジカメ持ってたら　どんな画像を残してくれたことでしょう？　もとい、「おくのほそ道」にカラーの写真が添付されてたらきっとつまらない代物になっていたと思いますわ。限られた文言の中に見たもの全てを濃縮して詠まれたのでしょうし。

稚拙な文章能力しか持ち合わせていない私には、お粗末と言えども画像の助太刀が欠かせませんけども。

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　道路も見えなくなりましたな。黄昏どきはこころが穏やかになる時間帯のようです。

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