マイタのブログ

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消防学校

2008年05月19日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は絶好の行楽日和。でも、新米消防団員の私は消防学校にて丸一日お勉強でした。返り咲きとは言っても新人として扱われるのは、嬉しいような嬉しくないような…。まあ、分かってることですが復習だと思って行ってきましたわ。

080518_123339 カリキュラムは、午前中が安全管理・防災(現場活動要領)で、昼食をはさんで防災(災害対策)・火災防ぎょ となっております。今回は基礎教育科A課程でして、資料を見ながら教官のお話を聞くだけですので、楽と言えば楽です。日を改めて行われるB課程では実践がありますので、そっちの方がやり甲斐はあるんですが。

ただ、資料を見ると結構変わってる部分もあるようで、以前14年間の消防団経験で培った知識や経験が何時までも通用すると思ってはいられないな、と素直に感じました。世の中は変化し続けてますからねぇ。参加した42名の中には「ボランティアとして入団はしたけれど、貴重な休日になんでこんなことしなきゃいけないんだよ?」と顔に書いてある人がチラホラ… かつての私がそうでしたからその気持ちはよーく分かります。でも後で役に立つんですよ。

この消防学校は、消防士を目指す人や消防団員の教育・育成のために設置されてるものだったと思います。消防活動を生業にしようという前者に対しては、恐らく教官が非常に厳しい態度で当たられるのでしょうけど、我々消防団員はあくまでも他に本業を持つ一般人ですから、とても優しく接してくれました。それどころか、なんか教官がえらく気を使って下さるのでこちらの方が恐縮してしまいましたね。

昔は田舎の方で消防団なんていうと、ならず者の集まりのように思われていたこともあったそうですが、「自分の地域は自分たちで守る」との高い志のもとに集まっているはずですから、地域の防災リーダーとして住民の方々から認めてもらえるような組織に成っていかなくちゃいけませんわな。もちろん地域によっては模範的な消防団もありますから、そのようなところをお手本にして行きたいと思っています。

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