もともと狩りをして生きてきたネコは獲物や敵に気付かれぬよう自分の匂いを消す習性があるそうで、舌で自分の体中を舐めているのはそのための作業なのだとか。たしかに我が家の大吉もアカネちゃんも体臭は感じませんわ。
そんなある日のこと。
「大吉からオヤジ臭が漂ってくる!」 と訴える声あり。
そんなはずなかろう・・・ と頭の辺りに鼻をつけて愕然としましたわ。 コッ コレハ!
夜は私と寝ている大吉、となれば発生源として疑惑の目が私に向けられたのは必然。濡れ衣を着せられてはたまらないので毎晩入浴時のボディ洗浄を入念にするようになったオヤジ52歳。
これが我が家で語り継がれている『大吉オヤジ臭事件』です。
その後 程なくして大吉の身体は無臭状態になり一件落着。あれは一体・・・におい物質のいたずらでしょうか?
紛らわしい匂いを嗅いだときに脳が過去の記憶の中から最も近いものを選択したのでしょうけど、たまたまいろんな匂いが混ざって違うものを連想させることだってありますからね。
ということで私の疑いは晴れました。たぶん。
だからそんな冷ややかな目で見るなってば。
ちなみにアカネちゃんは我が家に来たばかりのころは甘い香りを発してました。そういう環境に居たのでしょうね。
そんなこんなで明日もよろしくお願いします。
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