マイタのブログ

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新潟の酒

2007年02月10日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の夜、NHKのテレビ「きらっと新潟」で、新潟の酒米・越淡麗(こしたんれい)を使って酒造りに挑む酒蔵さんが取り上げられてました。弥彦の酒蔵さんの熟練杜氏さんが始めて手にする越淡麗で有終の美を飾るべく大吟醸を仕込む姿と、内野の酒蔵さんに勤める杜氏歴4年の若者が試行錯誤しながら越淡麗で酒を仕込む姿が対照的に映し出されてました。昨日の放映は仕込みのさわりの部分で終わってしまい、あれれ~これで終わり?って感じでしたが、そのうち続編があるらしいので楽しみに待つことにします。

越淡麗については以前にもこのブログで触れてますのでクドイようですが、ご存じない方のために簡単に説明を・・・(吟醸用として)日本一優れた酒米は兵庫県の山田錦(やまだにしき)。米どころ新潟の酒蔵といえども大吟醸を造るときには兵庫の山田錦を使っております。でも、新潟の酒の誇りのためにも何とか新潟産の米で大吟醸を造りたい・・・ ということで、15年の歳月をかけて研究・開発されたのがこの越淡麗という品種なのだそうです。今年は約90社の新潟の酒蔵のうち三分の二くらいが越淡麗を仕込みに使うとのこと(と、テレビで言ってました)ですので、今年こそは色々な酒蔵さんの「しっかりと熟成させた越淡麗の吟醸酒」が味わえると思います。けど、去年もそんなこと言っててダメでしたので今年はあまり人に言わないほうがいいかな…?

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
テレビ見ませんでしたが,弥彦の酒蔵って「宝山」... (いかのあし)
2007-02-13 11:50:57
テレビ見ませんでしたが,弥彦の酒蔵って「宝山」でしょうか。そこならば寺泊の杜氏さんと聞いていましたが。また情報をください。
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はい、その通り「宝山」さんです。(正確には弥彦... (マイタ)
2007-02-13 13:00:44
ご年配の杜氏さんは、中学生くらいの年齢で酒蔵に入られたと聞いております。
DVDに録画しましたので、ご希望とあらばお貸ししますよ。
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越たんれいの説明で、山田錦は日本一の酒米とあり... (ケンサン)
2007-02-13 17:16:15
越たんれいの説明で、山田錦は日本一の酒米とありましたが、吟醸としての酒米であればそうかもしれません。しかし一般の酒、高級酒とすれば、各地良い米があり、新潟には五百万石というすばらしい米があり、作付面積は日本一です。
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ケンさんご指摘ありがとうございます。早速本文を... (マイタ)
2007-02-13 18:36:08
それにしても、「淡麗」という言葉にアレルギー反応を起こす消費者の方が増えているという現実を、新潟の蔵元さんたちはどう感じているのでしょう?
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亀の尾はどうなったんだろう? (OK)
2008-05-02 20:27:46
亀の尾はどうなったんだろう?
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OKさん コメントありがとうございます。 (マイタ)
2008-05-03 06:14:47
亀の尾は今でもあちこちで栽培されてますね。
ただ、「幻の酒米」の復活話はいろんな地方で聞かれますので、
以前ほど注目度は高くないようです。
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