高校３年の息子が小学生の時にお世話になっていた少年野球チームが１０周年を迎えまして、明日はその記念会が執り行われます。
大分前から 一期生のお母さんたちが夜な夜な集まっては話し合ったり準備をしたりと、表には見えないご苦労をなさっておりまして、その義理堅さには頭が下がりますわ。ちなみに その方たちのお子さんはウチの息子の二年先輩、今年成人します。
大人と子供合わせて九十人以上ですから、さぞや賑やかな催しとなることでしょう。息子も久しぶりに会える仲間や先輩後輩、監督、コーチのことを考えるとワクワクするようで、数日前から楽しみにしている様子・・・ そういう点は我が子ながら感心しますわ。かつて散々お世話して下さった人たちが集う場、最初に話をお聞きした時は「何が何でも参加しろ。」と言う覚悟でおったのですが、取り越し苦労でした。自分はひとりで大きくなれた訳じゃないってことを少しは分かっているのか、それとも単に大勢でワイワイやるのが好きなのか、その辺はどちらでもいいのですが、まぁ少なからず我が家の理念に適った行動ですから。いろんな事情で残念ながら参加できない方々には申し訳ありませんが、目いっぱい盛り上がって欲しいものです。
夕方、道端の木にとまる雀の図。じーっとしているのもいればピョンピョン跳ねるように動き回っているのもいます。
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いつまでも仲良くなぁー
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教え子が成人するので、出席ください……というものです。
ヒャー、もうそんなに経つの～？といった感じです。
どうせダシに使われるんだろうなあ……と思いつつも出席に丸印を付けました。
当時の彼らはやんちゃざかりで、誰が担任するか管理職も頭をかかえたぐらいでした。その位、学校内でも有名でしたので、卒業後も心配ではありました。さて、どんな大人になっているのやら……。
一番気になるのは卒業後、転校して遠い地に行った子です。家庭環境に心配なところがあって、最近は音信不通になってしまいました。
今住んでいる地で成人を迎えるんでしょうが、元気にまっすぐ進んでいてくれるといいんですがね。荒れていたけど、ホントは気のいい子だったんですよ。
昔は同級生の子どもを担任しましたが、今は教え子の子どもを担任する歳になってしまいました……が気持ちは昔のままですよ！
子供の人格形成に環境が影響するって言われますが、
なによりも接する大人の影響が大きいですよね。
ソフト面がしっかりしていればハード面なんて何とでもなるっていうか、
環境を構成しているのは人間ですから、当然と言えばそれまでなんですけども。
本来 子供は皆いい子だと思ってます。
おかしな知恵を付けるのは大人の仕業です。
お夕さんが気にかけている子が成長の過程で素直さを取り戻して、
強く生きていてくれることを願っています。