市販されている大豆製品(豆腐、納豆、他)で「国産大豆使用」と表示してあるのに本当は輸入大豆を使っている等の不正表示が横行していると先日のニュースで言ってました。大豆の国内自給率は5%(食用は22%)と言われてますし、10年前はもっと自給率が低かったんですから輸入大豆が氾濫してるのは当然の結果。知らないうちに皆が食べてきたんですよね。でも、「遺伝子組み換え大豆(輸入)使用」なんて正直に書いたら売れないから業者の人も大変です。
山下惣一さんも言ってましたが、「知らなければ安心」なんですよね。不正表示も狂牛病も、知らなければ安心して大豆製品でも牛肉でも何でも「美味しい」と言って食べられる、まさしく「知らぬが仏」… でも、知らないのって嫌だな、騙されてるみたいで。「何でだろう?」とか「本当かな?」と、消費者の皆さんが疑問を感じたり詳しく知りたいと興味を持つことが不正を減らす特効薬ではないでしょうか…
先のニュースのお話は氷山の一角、残念ながらいろんな不正がまかり通っている世の中ですが、うちは商人として出来るだけ『造り手の顔が見える安心なもの』をお客さんに提供したいと思ってます。皆さんも安心・安全について一緒に考えませんか?
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